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2024/09/30(月) 01:12:29

【ルールは】MTGルーリング質問スレ10【ここで】...

1 :
シャロン
MTGのルーリングに関する質問をするスレッドです。

一つ前のスレッドはこちら
http://forum.astral-guild.net/board/21/273/
(前スレは埋まりました。)

今スレは埋まりました。次スレは
http://forum.astral-guild.net/board/21/332/
です。

◎お知らせ◎
マジック総合ルール日本語訳が更新されました。
http://mjmj.info/data/CompRules_j.html

ミラディンの傷跡FAQが公開されました。
http://mjmj.info/data/faq_som_j.html
ミラディンの傷跡のカードや新しいルールについての質問は、一度こちらに目をとおしてからにしましょう。


■注意書き
アンケートなどはスレ違いです。
戦術やプレイング、デッキ構築など、ルール以外の質問は、別のスレを探してください。>>3
荒らしや敬語のできない人は放置しましょう。イチイチ相手にするあなたも荒らしです。
質問はageろ

■質問する前にまずはここで検索しましょう
mtgwiki(MTGに関する様々な情報)
http://mtgwiki.com/
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
(last edited: 2011/01/14(金) 07:06:17) 2010/09/15(水) 09:27:31

100 :
名も無き者
>>98
「散らした」のならばそれはイカサマ
どの順番に置かれているのかどのプレイヤーにもわからないようにしないとだめ。
どの辺にあるな、とかもわかっちゃダメなんだから特定のカードを「散らした」なんてイカサマ以外の何者でもない。

シャッフルした結果固まってようともそれがシャッフルした結果なんだからきちんと認めなさい
2010/09/28(火) 17:11:24
101 :
名も無き者
一箇所に固まっていることが分かったままゲームを続けるのはイカサマ。
2010/09/28(火) 18:00:32
102 :
シャロン
>>101さん

だからこそ、シャッフルによって無作為化するのでは?

ダマになった状態からまた必ずダマになってしまうようなら、シャッフル自体に問題があるわけで。
2010/09/28(火) 18:19:25
103 :
名も無き者
散らしたあとちゃんとシャッフルすれば全く問題ないはず。

2010/09/28(火) 18:20:02
104 :
100
MTRしか見てなかったが、IPGのほうに指針があったな
十分にシャッフルしたならその並べ替えに意味はないから可ってことか

>>98
というわけで「可」らしい
ミス失礼

だがその後に十分なシャッフルを行うこと
行わなかった場合は警告以上の罰則になる

>>103
指摘サンクス、今度からIPGも見るようにしよう
2010/09/28(火) 18:35:31
105 :
名も無き者
>>92
ご回答頂けてありがとうございました。なるほど、濃霧は結構使い勝手良い感じですね!
ちょっと使ってみようと思います^^
2010/09/28(火) 21:57:21
106 :
98
>>100->>104
ご回答頂きありがとうございました。
身内戦ですと「ハハハ固まってら」なんて笑いのネタにして適当にバラけさせてましたので。

公式戦では誤解を招くようなことはせぬよう注意します。
2010/09/29(水) 22:47:31
107 :
名も無き者
どうでもいいけど、言葉使いが鼻につくやつがいるな。
分からないから質問してるわけで、
なんで質問してくるヤツ相手にそういう見下した言葉遣いで話せるのか疑問だわ。
中には丁寧に教えてくれるヤツもいるというのに。
2010/09/30(木) 12:52:02
108 :
名も無き者
>>107

>>107
2010/09/30(木) 13:57:25
109 :
名も無き者
>>102
それは違います。シャッフルの目的は「無作為化すること」であって、「元と違う並び方にすること」ではありません。
よって、(一部分が)結果的に元と同じ状態になってしまうというのも確率上充分に有り得ます。
「ダマからまたダマになるのは問題がある」という考えでのシャッフルは違反になりかねないので注意しましょう。

>>107
現状程度なら別に気にならないでしょう。
時期によっては、質問者が100%正確な用語を使っていないなど、揚げ足を取ったり、不親切な回答をする(意図を汲み取れない)輩もいます。

2010/09/30(木) 14:47:00
110 :
名も無き者
>>109
「ダマからダマになってはいけない」と言う考えと
「ダマから100%ダマになるのはおかしい」と言う考えは
似てるようで別物だと思うけど・・・
2010/09/30(木) 15:00:53
111 :
>「ダマから100%ダマになるのはおかしい」
誰がそんなことを言ったんだろう
どうやったら>>102をそう読み取れるんだろう

苦しすぎる擁護は逆効果だぞ
2010/09/30(木) 15:24:12
112 :
名も無き者
もう良いだろう。大した問題じゃないしくだらん
まあ 上手くバラける=無作為ではない というシャッフルが横行していることは確か
MOだとその辺り非常に便利なんだが
2010/09/30(木) 15:29:27
113 :
名も無き者
そういや驚いたが、ルールだと、
"作為のあるシャッフル"は違反だけど、
"作為のあるコイントス"は問題ないんだよな。
指の動きで表裏をコントロールするとか。

コレクター番号の偶・奇数を当てる とかの方が安全なのか・・
2010/09/30(木) 15:33:55
114 :
名も無き者
「ほぼ無作為」≒「作為のある」
100%無作為なんてこた出来ないんだからしょうがないって意味だろ
2010/09/30(木) 15:36:09
115 :
114
≒→≠


……orz
2010/09/30(木) 15:36:38
116 :
名も無き者
質問です。
プレリのシールド戦で、6パックのうち5パックでデッキを組み
残りの1パックは未開封のまま持ち帰ることは可能ですか?
2010/09/30(木) 15:51:15
117 :
シャロン
>>109さん

意図が読み取れない文章ですいません。

>>102では
ダマになってたらといって、ダマのままでもバラしても、そのあと、正しいシャッフルさえすれば問題はないが、
>また必ずダマになってしまうなら、
それはシャッフル(=無作為化)していることにはならないよ、
という意図でした。

正しく無作為化されているなら、シャッフル後の状態は確率的にすべて等しい状態になるはずなので、
また確率的にダマになることはあっても、「必ず」ダマになったり、必ずバラけてしまったりするようなの
(あるいはバラけさせたあとでは必ずバラけた状態になってしまうの)
はシャッフルじゃない、と。

バラけさせたことでシャッフルの結果は確率的に変わらないから、そんなことをしても無駄だといいたかったのですがね。

(last edited: 2010/09/30(木) 18:52:07) 2010/09/30(木) 16:30:07
118 :
名も無き者
解答じゃないが、出来たとしても構築に使用しなかったカードはサイドボードになって、それは枚数を求められたら裏向きでも公開しなきゃいけないのでやめておいたほうがいい
2010/09/30(木) 16:33:03
119 :
>>111
>>102には「また"必ず"ダマに」と書かれているが。
2010/10/01(金) 00:32:15
120 :
流れをぶったぎって

ちと<<苔汁の橋>>などのキーワード能力「秘匿」について質問があります。

例えば、《苔汁の橋》にクリーチャー呪文やソーサリー呪文を秘匿している場合で、
秘匿解除条件(パワー10以上)を満たしていた時。

これは、相手のターンに《苔汁の橋》の起動能力を使用して、
クリーチャーを召還したりソーサリーを唱える事は可能でしょうか?

自分のメインフェイズでないから無理なのか、
はたまた秘匿に書かれているとおり
「あなたはその追放されたカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。」
だからプレイ可能なのか、判断がつきません。

よろしくお願いします。

キーワード能力:秘匿
CR702.72

2010/10/01(金) 02:40:01
121 :
名も無き者
>>120
>相手のターンに《苔汁の橋》の起動能力を使用して、
>クリーチャーを召還したりソーサリーを唱える事は可能でしょうか?

可能です。(他の要因による制限(《Melee》《落葉の道三》etc.)がない限り。)

ソーサリーが、いわゆるソーサリー・タイミングで唱えられることを定めているルールはCR307.1です。
一方で、ソーサリー・タイミングでなければ唱えられない、と定めているルールはありません。
ルールに「できる」と書いていないことは、普通はできませんが、効果がそのように指示するならば可能です。

ルールが「できない」と定めている場合は少しハナシが複雑になります。
ルールが「できない」と定めているまさにそのことをするように指示する効果があれば、CR101.1の規定により、可能になります。(例えば、お尋ねの例とは関係ないですが、あなたが《苦悶の記憶》を解決したなら、CR402.3の規定にも関わらず、あなたは対象のプレイヤーの手札を見ることができます。)
一方で、ルールがある特殊なケースを禁止していて、効果がそれを含む一般的な指示をしている場合、それは「できない」ままです。
例えば、土地のプレイにはCR305.2, CR305.3に「できない」が定められています。
《苔汁の橋》は、秘匿されているカードをプレイして良いと指示しており、カードのタイプについては何も言及していません。
つまり、土地だったらプレイできないとも、土地であってもプレイしてよいとも書かれていません。
この場合、CR305.2, CR305.3の規定が優先され、秘匿能力による土地のプレイは、まだ土地をプレイしていない自分のターン中にしか行えません。
2010/10/01(金) 07:14:32
122 :
第二波
>>120
可能です。
ちなみに、キーワード能力「秘匿」は、今回の質問とは本質的に無関係です。
起動型能力の方について解説します。

秘匿土地の起動型能力は、“その能力の解決中に”追放したカードをプレイさせます。
このタイミングは、ソーサリーとかインスタントとかに関わらず、元々カードを好き勝手にプレイできるタイミングではありませんが(→優先権)、秘匿土地の能力にそういう指示があるので、指示に従ってください。

秘匿土地に限った話ではありませんが、要するにこれは
「クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい」
といった効果と同種のものです。

MTGwiki「マジックの黄金律(カードはルールに勝つ)」
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E9%BB%84%E9%87%91%E5%BE%8B
ローウィンFAQ「キーワード能力:秘匿」(←少し古いですが。)
http://mjmj.info/data/obsolete/faq_lrw_j.html


注意点がいくつかあります。

こういった「プレイさせる」効果によって無視されるのは、優先権のルールと、カードタイプによるタイミング制限のルールだけです。
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
(last edited: 2010/10/01(金) 07:34:13) 2010/10/01(金) 07:17:40
123 :
シャロン
>>120さん

クリーチャー、ソーサリーともに唱えることができます。

そもそも、苔汁の橋の能力のように、期間を定めずカードをプレイできるようにする効果では、その能力の解決中にカードをプレイさせます。

このような解決中のタイミングでは、プレイヤーに優先権がありませんから、通常は(インスタントであっても)呪文を唱えられるタイミングではありません。

このような効果は、呪文を唱えられるタイミングに関するルール(自分のメイン・フェイズ中、スタックが空で、優先権を持っているときにならプレイできる)を無視させています。

したがって、対戦相手のターンや、自分のメイン以外のフェイズ、他の呪文や能力がスタック上にあるタイミングでも、インスタントでない呪文も唱えることができます。

ただし、土地カードは別に、自分のターン以外ではプレイ「できない」というルールがあります。マジックではできない効果とできる効果がある場合、できない効果が優先するルールがありますから、このような能力によっても、対戦相手のターンには土地カードはプレイできません。(自分のターンなら、メインフェイズ以外でも、あるいはスタックが空でなくともプレイ可能です。)



余談ですが、秘匿を持つ土地の、秘匿能力によって追放されたカードをプレイできるようにする能力は、秘匿能力の一部でないので、秘匿に関するルールを参照しても、調べられませんね。


#かぶりまくりや......
(last edited: 2010/10/01(金) 07:37:52) 2010/10/01(金) 07:33:57
124 :
116
>>118
いえ、以前プレリに参加した際そのようなことを言っている人達が
いたので。実際にやろうというわけではありません。

>>116に関して追加の質問なのですが、
リミテッドではパックから出た基本土地以外の基本土地を
サイドボードに入れることは出来ないのでしょうか。

MTGwikiのシールドの項には
>多めに土地を確保しておき・・・
とあるので今まで出来ると思っていたのですが。

出来るなら、>>118
>枚数を求められたら裏向きでも公開しなきゃいけない
は意味が無いと思うのです。

MTGwikiのリミテッドやシールドの項を読んでも前述したことについて
よく分からなかったので、解答よろしくお願いします。
2010/10/01(金) 08:55:38
125 :
名も無き者
>>124

>>116について
そういうことは出来ない。
プレリ等のシールドは6パック(計90枚)のカードでデッキを構築するというルールがあるのから無理

>リミテッドではパックから出た基本土地以外の基本土地を
>サイドボードに入れることは出来ないのでしょうか。
基本地形は好きなだけサイドに入れていいです
ただ、大抵の会場ではジャッジに言えばその場で土地を提供してくれるはず


2010/10/01(金) 11:01:55
126 :
名も無き者
>>125
>プレリ等のシールドは6パック(計90枚)のカードでデッキを構築するというルールがあるのから無理
それは理由になってない。
6パックのうち5パックを使用して構築したって、その6パックで構築しているという事実は全く変わらない。

>ただ、大抵の会場ではジャッジに言えばその場で土地を提供してくれるはず
リミテッド中のサイドボードの追加って構築中だけじゃないの?
ゲーム中とかゲームとゲームの間に増えるのはなんか納得行かないんだが
2010/10/01(金) 13:50:09
127 :
名も無き者
ある程度以上の規模の大会では、形式によってはまずパックを開封して
基本土地以外のカードを全てリストに登録すると言う作業を求められます。
1パックだけ開封しないという事は90枚中15枚をリストに記入できないという事なので
そのままデッキの構築を始める事は許されません。

そうでない場合は特に規定がありませんので、
その大会のジャッジまたは主催者に聞くしかありません。
もっとも、常識で考えればイカサマを疑われる等の不要なトラブルを
招かないためにも、そういう事は極力しない方が良いでしょうけども。

>>125-126
イベント規定の7.3に
>プレイヤーは、「デッキ構築中に」好きな数の基本土地カードをデッキに加えてもよい。
とあります。
2010/10/01(金) 16:02:54
128 :
名も無き者
装備品について質問です。装備品を他のクリーチャーに付ける以外にはずすことはできますか?
2010/10/01(金) 19:46:44
129 :
シャロン
>>128さん
基本的にはできません。

装備能力はあくまで、対象のクリーチャーへその装備品をつけるだけです。
(装備能力を起動したあと、対象が不適正になるなどして装備能力が打ち消されたなら、装備能力は何も効果をもたらさず、今ついているクリーチャーについたままです。)

ただし、《手裏剣》などの一部の装備品の(与える)起動型能力のコストとして、その装備品をはずすことが含まれていたり、一部の呪文や能力には(例えば、《オーガの装具奪い》の誘発型能力が生成する遅延誘発型能力)効果の一部として、装備品をはずしたりするものがあります。

また、装備先のクリーチャーが装備品のつく先として不正になれば(例えばプロテクション(アーティファクト)を得たなど)、状況起因処理として装備品はそのクリーチャーからはずれて、何にもついていない状態で戦場にのこります。
(last edited: 2010/10/01(金) 22:53:59) 2010/10/01(金) 20:17:11
130 :
128
>>シャロンさん
わかりました。ありがとうございました。
2010/10/01(金) 20:24:27
131 :
ゴールキーパー
質問です。

《かき鳴らし鳥》が攻撃するに際し、《汚れた一撃》を唱えてそれを対象にした場合、得た感染と+1のパワー修正によって2つの毒カウンターのダメージを対戦相手に与えた場合、戦闘ダメージを与えて誘発する増殖でこの毒カウンターを増やす事はできるのでしょうか?

よろしくお願いします。
2010/10/01(金) 21:42:56
132 :
第二波
>>131
できます。

増殖において、どのパーマネント・プレイヤーのどのカウンターを増やすかを決定するのは、増殖の実行時です。

感染によって毒やら-1/-1カウンターが置かれるのは、まさに「ダメージを与える」際です。
感染つきの《かき鳴らし鳥》がダメージを与えることによって能力が誘発したのなら、それの解決時(というか誘発時)にはすでにプレイヤーに毒カウンターが置かれています。

追記
あ、精確には“誘発時”にはまだカウンターが置かれてないような。
“誘発型能力がスタックに置かれるとき”ですね。
まぁ、今の所は気にする必要もありませんけど。
(last edited: 2010/10/02(土) 00:04:23) 2010/10/01(金) 21:54:07
133 :
ゴールキーパー
おお、早い回答助かります。ありがとうございます!
2010/10/01(金) 22:37:34
134 :
名も無き者
《ミミックの大桶》についての質問です。

《ミミックの大桶》でエルドラージ御三家を刻印することは出来ますか?
また、その場合墓地をデッキに混ぜてシャッフルすることを阻止出来ますか?

頭の中で

「エルドラージは墓地に落ちると即座にシャッフルするから無理だよ」派と
「シャッフルする、のスタックの上に刻印するスタックが乗るから引き抜けるけどシャッフルはするよ」派がバトル中です。お助けください。

よろしくお願いします。

2010/10/02(土) 02:59:43
135 :
名も無き者
>>134
エルドラージ御三家と言うのは、伝説のエルドラージ・クリーチャー3種のことでいいですか?

刻印する事も出来ますし、しない事も出来ます。
墓地のカードをライブラリーに混ぜてシャッフルする事については、これはエルドラージをライブラリーに実際に戻せたかに関係ありませんので、この部分はどの道必ず行う事になります。

《ミミックの大桶》の刻印能力自体が「してもよい」である事とは別に、「同じタイミングでスタックに乗る、同じコントローラーの誘発型能力」が複数ある場合、それはそのコントローラーがスタックに乗せる順番を決めます。
あなたは《ミミックの大桶》の刻印能力を先にスタックに乗せる事も出来ますし、エルドラージの墓地を戻す能力を先にスタックに乗せる事も出来ます。
ここで「エルドラージの能力を先にスタックに乗せる(=ミミックの大桶の能力を先に解決する)」事にすれば、刻印能力でエルドラージを刻印することが出来ます。

ただし例外として、何らかの理由で対戦相手がコントロールを得ている、あなたがオーナーであるエルドラージが墓地に置かれた場合は事情が異なります。
この場合エルドラージの能力のコントローラーは対戦相手になりますが、《ミミックの大桶》の能力とコントローラーが違うので、必ずアクティブ・プレイヤーのコントロールするものから先にスタックに乗ります。
あなたのターンの間の出来事であった場合、必ず《ミミックの大桶》の能力が先にスタックに乗る=エルドラージがライブラリーに戻るのが先になりますので、刻印する事が出来なくなります。
2010/10/02(土) 04:45:40
136 :
シャロン
>>135さん

フォローします。

>ただし例外として
ここ以降に誤りがあります。

《真実の解体者、コジレック》などの「いずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、」の能力は、他のカードに多く見られる「戦場から墓地に置かれたとき、」と違い、墓地に置かれるというイベントの前ではなく、墓地に置かれた状態を参照して誘発しますから、
たとえそれが戦場から墓地に置かれていたとしても、その能力のコントローラーは必ずそのカードのオーナーとなります。

したがって、「あなたのターンに対戦相手がオーナーの伝説のエルドラージカードが墓地に置かれた場合」には、エルドラージを誰がコントトールしていたかにかかわらず、大桶の能力がスタック上、下方に置かれることになるため、刻印ができません。

あなたがエルドラージのオーナーなら、エルドラージのコントローラーにかかわらず、大桶の能力もエルドラージの能力もあなたがコントロールすることになりますから、それらを任意の順番でスタックに置くことができます。

また、エルドラージのオーナーが対戦相手であっても、対戦相手のターンであれば、エルドラージの能力が下に積まれるため、必ず大桶の能力が先に解決されることになります。

2010/10/02(土) 07:23:07
137 :
116
>>127さん
なるほど。確かにこれまで参加したプレリではパックのカードの
登録に出くわしたことはありませんでした。
その場合は規定が無かったのですね。
リミテッドのサイドボードについても勉強になりました。

>>125さん、>>126さんもありがとうございます。
2010/10/02(土) 09:18:48
138 :
名も無き者
>>135 >>136さんありがとうございました。
すっきりしました。
2010/10/02(土) 11:30:15
139 :
名も無き者
対戦相手が《キマイラ的大群》を場に出しているとき、私が《黒騎士》で攻撃しました。
対戦相手が1マナを支払って《キマイラ的大群》をクリーチャー化したタイミングで、ブロックされる前に《破滅の刃》で破壊することはできますか?
2010/10/02(土) 16:37:27
140 :
名も無き者
>>139
可能
ブロッククリーチャー指定に入る前にあなたに優先権が1回は回ってくる。
2010/10/02(土) 16:44:30
141 :
名も無き者
>>140
回答ありがとうございました
2010/10/02(土) 16:55:41
142 :
名も無き者
質問です。
《怨恨》がエンチャントされた《ラノワールのエルフ》《剣を鍬に》で追放された場合、
《怨恨》も一緒に追放されるのでしょうか。それとも《怨恨》は墓地に置かれ、手札に戻るのでしょうか。
はたまた、そのどちらでもないのでしょうか。
また、《怨恨》ではなく《骨断ちの矛槍》が装備されていた場合にはどうなるのでしょうか。
よろしくお願いします。
2010/10/02(土) 17:39:08
143 :
名も無き者
《怨恨》がエンチャントされた《ラノワールのエルフ》《剣を鍬に》で追放された場合
エンチャントされていたクリーチャーが戦場を離れることで《怨恨》は墓地に置かれますので、《怨恨》の能力が誘発し結局は手札に戻ります。

《骨断ちの矛槍》が装備されていた場合
装備されていたクリーチャーが戦場を離れても装備品は戦場に残ります。
2010/10/02(土) 17:43:22
144 :
名も無き者
>>143
早速の回答ありがとうございます。
2010/10/02(土) 17:55:45
145 :
名も無き者
《太陽と月の輪》の効果は誘発型能力でしょうか?
2010/10/02(土) 19:13:32
146 :
名も無き者
>>145
代わりに(instead)という単語が使われているので置換型能力です。
2010/10/02(土) 19:18:48
147 :
名も無き者
>>145
「コスト:効果」という形ではなく「…とき、」「…たび、」「…時に、」という節もないので"常在型能力"です。

>>146
置換型能力というルール用語は存在しません。起動型能力や誘発型能力にも「代わりに」という単語を用いるものは存在し、それらは継続的効果の一種である置換効果を生成します。
2010/10/02(土) 19:28:00
148 :
名も無き者
質問なのですが、

アーティファクトクリーチャー2体で攻撃したとします。その他に電結の荒廃者をコントロールしている状態です。ここで、アーティファクトクリーチャーが2体ともブロックされなかった場合、電結の荒廃者の能力で、攻撃しているアーティファクトクリーチャー1体を食べて、さらに自分も生け贄にささげ、もう一つのアーティファクトクリーチャー1体の上に接合したとします。このときダメージは、アーティファクトクリーチャー2体分のパワーが与えられるのでしょうか?

宜しくお願いします。
2010/10/02(土) 22:26:29
149 :
シャロン
>>148さん

いいえ。

戦闘ダメージは戦闘ダメージステップの開始の時点で、戦闘に参加しているクリーチャーのみが割り振れます。

戦闘ダメージステップより前に生け贄に捧げられたなら、それは戦闘ダメージを割り振りません。

まだ残っているほうのクリーチャーのみが、(接合によってカウンターを置かれた後の)パワーに等しい戦闘ダメージを割り振ります。


(last edited: 2010/10/02(土) 23:15:09) 2010/10/02(土) 23:01:45
150 :
名も無き者
質問です。

マイアの感電者とマイアの戦闘球と他にマイアが数体並んでいる状況で、マイアの戦闘球とマイアの感電者以外のマイアで同時に攻撃した後、マイアの感電者の効果でアンタップし、マイアの戦闘球の効果でタップして修正とプレイヤーへのダメージを与えることはできますか?

分かりにくくてすいません。よろしくお願いいたします。
2010/10/02(土) 23:47:35
151 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>150
《マイアの戦闘玉》も攻撃に参加しているのですね?

であるなら、《マイアの戦闘球》が攻撃に参加したことによって誘発する能力の解決前に、《マイアの感電者》によって他のマイアをアンタップさせれば、《マイアの戦闘球》にアンタップ状態のマイアをタップすることは可能です。

2010/10/03(日) 00:08:27
152 :
名も無き者
質問です。

《危険なマイア》《汚れた一撃》を唱え、感染を持った状態で戦場を離れる場合、誘発する2点のダメージを与える能力は感染の形でダメージを与えるのでしょうか?
2010/10/03(日) 03:28:13
153 :
名も無き者
>>152
>《危険なマイア》《汚れた一撃》を唱え、感染を持った状態で戦場を離れる場合、誘発する2点のダメージを与える能力は感染の形でダメージを与えるのでしょうか?

はい。

パーマネントが戦場から離れることを誘発条件とする能力は、墓地に置かれる直前の状態を参照して誘発します(CR603.6d)。
よって、《危険なマイア》のダメージの発生源は、戦場にある《危険なマイア》です。
ただしそれはもはや戦場にはいないので、最後の情報(CR112.7a)が使われます。
2010/10/03(日) 03:40:35
154 :
名も無き者
>>152
>>153さんに一応補足。

一般的な能力と違い、絆魂、接死、萎縮、感染は、発生源がそれを持っているかどうかを、「ダメージのルールCR119.3」がチェックします。
そのため、発生源が領域を移動している場合は、感染などを持つかどうかを判定するために、最後の情報が使用されます。

普通、パーマネントが持つ「ダメージに関わる誘発型能力(《巣穴の煽動者》とか)や常在型能力(《秘密の王、ザデック》とか)」は、
ダメージを与える瞬間より前に、そのパーマネントが戦場から離れていると機能しなくなる点に注意してください。
2010/10/03(日) 09:54:58
155 :
名も無き者
>普通、パーマネントが持つ「ダメージに関わる誘発型能力(《巣穴の煽動者》とか)や常在型能力(《秘密の王、ザデック》とか)」は、
ダメージを与える瞬間より前に、そのパーマネントが戦場から離れていると機能しなくなる点に注意してください。

《秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets》は、戦闘ダメージを与えるよりも前に戦場を離れたら、そもそも戦闘ダメージを割り振れません。
2010/10/03(日) 10:14:00
156 :
154
>>155
あちゃー、本当ですね。
自身からのダメージをどうこうする常在型能力がなかなか見つからなかったので、「戦闘」をチェックせずに飛びついてしまいました。
2010/10/03(日) 10:37:39
157 :
シャロン
>>156=154さん

《ゴブリンの毛皮商人》《年季奉公の愚鈍》《伏魔殿》の能力でダメージを与えるような場合、とかが適切な例でしょうねぇ。
2010/10/03(日) 16:28:13
158 :
激しく遅レスですが

>>121-123
ご教授ありがとうございます。
理解できました。

2010/10/03(日) 16:54:26
159 :
白騎士
お世話になってます。
今回はクリーチャーのタップ能力のタイミング?と、
二段攻撃と再生の二つについて質問させてください。

まずタップ能力なんですが、
こちらが《コーの綱投げ》をコントロールし、対戦相手が《魅惑するセイレーン》をコントロールしています。こちらがメインフェイズの状態です。
この2枚のカードが同時にタップ能力を発動し、その対象にお互いを指定した場合、
先に処理されるのはどちらなんでしょうか?


次に二段攻撃と再生ですが、
こちらがLv7《闘争の学び手》で攻撃し、対戦相手が《棍棒のトロール》でブロックしました。
初段の攻撃でトロールに致死ダメージを与え、トロールが再生しました。
再生は「それをタップし、それに与えられているダメージをすべて取り除き、それを戦闘から取り除く」とありますが、
トロールが再生した次の学び手の攻撃ダメージはどのように処理されるのでしょうか?

調子に乗って一気に二つも質問してしまって申し訳ないですがお答えよろしくお願いします。

2010/10/03(日) 22:35:09
160 :
シャロン
>>159 白騎士さん

1.マジックには「優先権」という概念があり、原則、優先権を持つプレイヤーのみが、呪文を唱えたり起動型能力を起動したりできます。
したがって、同時に両方のプレイヤーがなにかをすることはありえません。


優先権は、
◎ステップとメインフェイズの開始時に、ターン起因処理を行ったあと、アクティブプレイヤーに与えられます。(アンタップステップには優先権は発生しません。)

◎優先権を持つプレイヤーが呪文を唱えたり、起動型能力を起動したり、特別な処理を行ったら、そのあと再び、それまで優先権を持っていたプレイヤーが優先権を得ます。

◎優先権を持つプレイヤーがパスしたら、ターン進行順で次のプレイヤーが優先権を得ます。

◎スタックの呪文や能力が解決されたら、アクティブプレイヤーが優先権を得ます。

また、全てのプレイヤーが連続してパスしたなら、スタックの一番上のオブジェクトが解決されます。全てのプレイヤーが連続してパスしたとき、スタックが空なら、そのステップないしフェイズが終了します。


2. 闘争の学び手は戦闘ダメージをどこへも割り振れません。

ブロックされた攻撃クリーチャーは、戦闘から取り除かれたり、戦闘フェイズが終わったり、あるいは特に「ブロックされなかった状態になる」と書かれた効果によったりしないかぎり、「ブロックされた」状態のままです。
攻撃クリーチャーをブロックしたクリーチャーが戦闘から取り除かれても、そのことは攻撃クリーチャーが「ブロックされた」状態であることには変わりありません。


また、ブロックされた状態のクリーチャーは原則それをブロックしているクリーチャーへのみ、戦闘ダメージを割り振れます。

棍棒のトロールが再生の効果によって戦闘から取り除かれたことで、闘争の学び手は、「ブロックされた状態」のままですが、それをブロックしているクリーチャーは存在しないので、戦闘ダメージを割り振る先がなく、したがって何へも戦闘ダメージを与えられません。



(last edited: 2010/10/03(日) 23:23:55) 2010/10/03(日) 23:14:40
161 :
名も無き者
>>159
前者
 同時にタップ能力を起動する事はできません。
 先に処理されるのも、状況によって様々です。
 ・網投げ起動⇒相手がセイレーン起動なら、セイレーンが先に処理されます。
 ・こちらはなにもしない⇒相手がセイレーン起動⇒なにもしないならセイレーンが処理されます。解決後、網投げの能力を起動できます。
 ・なにもしない⇒相手がセイレーン起動⇒対応して使用なら網投げが先に処理されます。
 ちなみに、相手がタップ能力起動する場合、コストを払う前に割り込めるタイミングは存在しませんので、網投げの能力を起動できる時にはセイレーンは既にタップ状態です。

後者
 1回目のダメージによりブロッククリーチャーがいなくなっても、学び手がブロックされている事に変わりありませんので、トランプルをもっていない限り攻撃ダメージは発生しません。
2010/10/03(日) 23:26:43
162 :
白騎士
>>160
レスありがとうございます。
>>159の例だと、まずこちらに優先権(呪文や能力を使う権利)が与えられて、その中で《コーの綱投げ》の能力を使用する機会が得られる。
この時はまだ対戦相手には《魅惑するセイレーン》の能力を使う権利は与えられておらず、
綱投げの能力でセイレーンをタップして159の例は解決・・・ということでいいんでしょうか?
2010/10/03(日) 23:29:48
163 :
白騎士
しくじった、途中で投稿してしまった・・・。

>>160
やはり二段攻撃といってもそれぞれの攻撃が違う対象をとれるわけではないのですね。

>>161
レスありがとうございます。
スタックに乗っている間は、後から乗せられた方から解決していくというのは理解しています。
ただ、アクティブプレイヤーがコントロールするクリーチャーの能力が優先されて処理されるのではないんでしょうか?
2010/10/03(日) 23:36:20
164 :
名も無き者
>>163
アクティブプレイヤーが先に能力を起動する「権利」があるだけで、それを「必ず使わなければならない」という事はありません。

(全体除去で双方のPIG持ちが墓地に落ちるなどで)同時に発生する場合、アクティブプレイヤーがコントロールするクリーチャーの能力が優先されてスタックに乗り、その上に相手のPIGが乗ります。ですので、その場合は先に処理されるのは相手です。

2010/10/03(日) 23:43:51
165 :
シャロン
>>160の1について自己フォロー

質問の状況としては、
あなた:セイレーンをタップして、能力を起動させないようにしたい。
という状況でしょうが、これは不可能です。

なぜなら、あなたが先にコーの綱投げの能力をを起動しても、その能力の解決前に、対戦相手はセイレーンの能力を起動できるからです。

この場合、セイレーンの能力が先に解決されますが、どのみちコーの綱投げはすでに自分の能力の起動コストとしてタップしてしますから、「可能なら」でないので攻撃を強制されません。(なんらかの手段でアンタップしないかぎり)
また、あなたがメインフェイズなり戦闘開始ステップなりに(コーの綱投げの能力を起動せず)パスしたあと、対戦相手がコーの綱投げを対象に魅惑するセイレーンの能力を起動しても、今度はあなたが対応してコーの綱投げの能力を起動でき、そうして綱投げをタップしてしまえばおなじように、「可能なら」でないので攻撃を強制されません。



2010/10/03(日) 23:47:10
166 :
白騎士
すみません、優先権っていう言葉で勘違いしていたようです。

>>164-165
理解できました。
今更言うのもなんですが、ホントに複雑というか上手く言葉を使い分けてるゲームですね。
ご丁寧な解説ありがとうございました。


2010/10/04(月) 00:09:10
167 :
名も無き者
追加コストを《灰色熊》とした《投げ飛ばし》《余韻》でコピーすると、ダメージはどうなりますか?
2010/10/04(月) 22:39:20
168 :
名も無き者
>>167
オリジナルの投げ飛ばしの追加コストと同じ《灰色熊》を参照します。

CR706.9
2010/10/04(月) 22:48:56
169 :
名も無き者
《太陽のタイタン》《影の形態》をエンチャントさせた後にタイタンを生贄に捧げた場合、《影の形態》を再びタイタンにつける無限コンボは成立しますか?
2010/10/04(月) 23:39:35
170 :
シャロン
>>169さん
可能です。
しかし169さんがどの点を疑問に思われているのか明確でないので、詳解できません。

2010/10/04(月) 23:47:09
171 :
シャロン
>>172=169さん

《影の形態》が1枚であっても可能な理由は、以下のとおりです。

《太陽のタイタン》が墓地に置かれることで、影の形態の能力が誘発し、そのあと、状況起因処理で(エンチャント先のないオーラ)影の形態が墓地に置かれる。
→影の形態の能力がスタックに置かれる。
→影の形態の能力を解決し、太陽のタイタンを戦場に戻す。この時点で太陽のタイタンの戦場に出たときの能力が誘発する。
→太陽のタイタンの能力をスタックに積む。この能力の対象を選ぶのはこの時点なので、すでに墓地にある影の形態は対象として適正となっている。

(last edited: 2010/10/05(火) 16:56:16) 2010/10/04(月) 23:47:11
172 :
169
ちょっと説明不足でした、すいません。

墓地にカードが1枚も無いとします
自軍の戦場には《太陽のタイタン》《血の座の吸血鬼》がいるとし、タイタンに《影の形態》をエンチャントします。
《血の座の吸血鬼》の能力で《太陽のタイタン》を生贄に捧げた場合、《影の形態》の効果でタイタンが墓地から戦場に戻ります。

この時タイタンの効果で《影の形態》も墓地から戻り、タイタンにつけられるのか、ということです。
もしかしたらもう1枚墓地に《影の形態》が必要なのかと思いまして疑問に思いました。
もし1枚で可能なら無限生贄エンジンができるかなーと。
2010/10/05(火) 07:05:40
173 :
名も無き者
パーマネントへ置かれたカウンターは、それが戦場にある限りそのカウンターを持ち続けますか?

例えば《墓地のプーカ》《珊瑚兜の司令官》をコピーし、
その能力でLvカウンターを3つ乗せた状態で《硫黄石の魔道士》をコピーした場合
《硫黄石の魔道士》のLv3+の能力を使えますか?
また、途中で《墓地のプーカ》がエンチャントになったりした場合でも変わらず持ち続けますか?
2010/10/05(火) 17:57:28
174 :
名も無き者
>>173
同じ名前のカウンターはお互いに区別されません。
《珊瑚兜の司令官》のLvアップ能力で乗せられたLvカウンターでも、《硫黄石の魔道士》によって参照されます。

また、カウンターは、それが本来意味を持つカードタイプでないものの上に乗っている状態になっても、取り除かれたりすると言った事はありません。
言わば+1/+1カウンターが置かれた土地クリーチャーが土地に戻った時と同じです。単に、乗ってはいるが意味が無くなるだけです。

2010/10/05(火) 18:39:33
175 :
名も無き者
>>174さん、ありがとうございます!

自分の中で《エネルギー室》《魔力の導管》の「タイプ別」のイメージが強く、
乗せられるかどうかが不安になっていました。

これで色々と悪巧みが出来ます、助かりました!
2010/10/05(火) 19:18:36
176 :
名も無き者
《風景の変容/Scapeshift》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》と山を6枚場に出したとき、誘発に対応して、《地盤の際/Tectonic Edge》《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》を破壊しても、18点のダメージは防げないですよね?

また、山の1枚が《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》だった場合、誘発に対応して《地盤の際/Tectonic Edge》《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》を破壊した場合にはダメージはどうなるのでしょうか?
2010/10/06(水) 19:39:27
177 :
名も無き者
>>176
>上
誘発した能力に影響しないのでその通り

>下
《踏み鳴らされる地》で誘発させたもの以外は解決時に何もしない。
つまり3点が1回分。


《水銀のガルガンチュア》で反転カードをコピーして反転させた。
P/Tは7/7? 反転後のカードの値?
2010/10/06(水) 19:52:43
178 :
第二波
>>176
>ヴァラクートを破壊
はい、一度誘発した誘発型能力は、特記がない限り、発生源がどうなろうと無関係に解決されます。
CR112.7a

>踏み鳴らされる地を破壊
他に山がないのなら、ダメージは《踏み鳴らされる地》の分の3点のみです。

《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の誘発型能力は、
・日本語版では、誘発条件の直後の追加条件に「…場合」とあります
・英語オラクルでは、誘発条件の直後に「if ... ,」として追加の条件が記されています。

こういった書式の誘発型能力は、「IF節ルール」という制約がかかります。
「IF節ルール」の制約がついている誘発型能力は、
誘発時に追加条件が満たされていなければ誘発せず、
解決時に追加条件が満たされていなければ解決時に何もしません。

《踏み鳴らされた地》によって誘発した分は、解決時にも「《踏み鳴らされた地》以外の山が5つあるか」をチェックします。これはYESですから、3点のダメージが与えられます。

《山》によって誘発した分は、解決時にも「その《山》以外の山が5つあるか」をチェックしますが、これはNOなので、解決時に何もしません。

MTGwiki「if節ルール」
http://mtgwiki.com/wiki/if%E7%AF%80%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB
(last edited: 2010/10/06(水) 20:01:49) 2010/10/06(水) 19:57:12
179 :
177
《水銀のガルガンチュアン》だった
失敬
2010/10/06(水) 19:57:47
180 :
第二波
>>177
7/7であるべきでしょう。

反転カードの反転後の特性は、継続的効果やその類(変異)ではなく、まさにカードに書かれた特性そのものです。

《水銀のガルガンチュアン》は、元のカードの特性として存在するP/Tを無視して7/7になります。
反転カードについて、通常の特性に限る理由はないはずです。

追記
念を入れてルールを再チェック中
同じことが《騙り者、逆嶋》にもいえるので、間違いないはずですが

2追
やっぱ何も出てきませんでした。
(last edited: 2010/10/06(水) 20:19:02) 2010/10/06(水) 20:13:37
181 :
名も無き者
>>177>>178
分かりやすい解答ありがとうございます。参考リンクも参照します。
2010/10/06(水) 20:14:02
182 :
名も無き者
質問失礼します。

私の場に《液鋼の塗膜》《錆ダニ》がいます。
私が自分のターンに《液鋼の塗膜》で相手の土地(アーティファクトでないなんでもいいパーマネント)をアーティファクト化し
《錆ダニ》の能力をそのアーティファクト化されたパーマネントを対象にします。

ここでターン終了し、《液鋼の塗膜》の効果がきれるのですが。
相手のターンのアンタップステップに、そのアーティファクト化されていたパーマネントはアンタップされますか?
それともそのまま《錆ダニ》の効果は続くのでしょうか?
2010/10/06(水) 21:34:51
183 :
シャロン
>>182さん

錆ダニの効果は継続します。
その能力は(というか起動型能力は一般に)起動時と解決時にのみ対象の適正性をチェックします。

また、その能力の継続期間は「錆ダニがタップ状態であるかぎり」であり、アンタップを疎外されるパーマネントの特性には言及していません。

したがって、その能力は解決が始まったあとでそのパーマネントがアーティファクトであるかどうかをチェックしませんし、アーティファクトでなくなっても「それ」で指し示されているのはそのパーマネントですから、依然その能力の効果はその「アーティファクトだったパーマネント」に適用され続けます。
(last edited: 2010/10/06(水) 22:08:27) 2010/10/06(水) 22:05:43
184 :
名も無き者
>>180
ありがとー
第一種以前でどっちが先なのかわからなくてね

2010/10/06(水) 22:50:40
185 :
名も無き者
>>183さん

なるほど! わかりやすい解答ありがとうございます
適正チェック?起動時、解決時・・・・勉強になりました!
2010/10/06(水) 23:16:44
186 :
名も無き者
《食物連鎖》で変異クリーチャーを追放した場合、出てくるマナは表側のコスト+1ですか?

2010/10/07(木) 05:22:26
187 :
第二波
>>186
裏向きのクリーチャー、ということでしょうか。
それならば、出てくるマナは1点です。

《食物連鎖》は、追放された“カード”ではなく、追放された“クリーチャー”を参照しています。
この表現は、パーマネント…つまり戦場にあったものを指しており(CR109.2)、その点数で見たマナ・コストは、パーマネントが戦場にあった最後の情報を参照して決定します。

裏向きのクリーチャーは、戦場から追放される最後の瞬間まで裏向きのままです。
その点数で見たマナ・コストは0ですから、生み出されるマナは1点です。
(last edited: 2010/10/07(木) 06:47:03) 2010/10/07(木) 06:45:25
188 :
名も無き者
>>180
反転前のカードのコピーって反転状態の特性もコピーするから第一種と第二種の間なんじゃないの?
2010/10/07(木) 10:52:50
189 :
名も無き者
>>188
第一種と第二種に間なんてありませんよ。
2010/10/07(木) 18:25:10
190 :
名も無き者
>>189
裏向き2/2
2010/10/07(木) 20:24:06
191 :
名も無き者
>>190
総合ルールに該当する記述は見当たらないが。
2010/10/07(木) 20:58:18
192 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>191
CR706.2
でも裏向きに関してはコピー可能(というか、「裏向き状態での特性」を見ているだけで実際には表向きのマナコスト名前色なし2/2で出る)だけど、「反転している」というのは位相なのでコピー不可能なんですよね。
あくまでも、反転後の特性はカードに印刷された特性値であって、特性定義能力で定義されてるわけではないのがポイントです。
2010/10/07(木) 22:40:27
193 :
CR707.2aも参照しましょう
2010/10/07(木) 23:01:32
194 :
というか>>184はそんなことすら知らない質問者なんだから、
敬語くらい使えよ、と思う。
2010/10/08(金) 00:29:05
195 :
名も無き者
やはり第一種と第二種の間なんて記述は見当たりませんね。
あと、裏向きが2/2なのも特性定義能力で定義されてるわけではないですね。
裏向きであることによる特性の変化は第7種である《ドラゴンプラズマ》《水変化の精体》の効果と同じコピー可能な値だというのが反転による特性の変化との違いでしょう。
2010/10/08(金) 04:28:30
196 :
>裏向き2/2は第1種と第2種の間
確かに、ちょっと気になってはいたんですよね
コピー可能な値を書き換える、コピー効果よりは後に加味される、という点からそう解釈するしかないんですけれど。

オンスの辺りはあまり細かいルールを知らなかったんですが、そこら辺のことを知ってる人いませんかね。

ちょっと注記
「裏向きは2/2」は特性定義能力ではありません。
つか、能力ではなくて、ルール上の規定です。
もちろん、継続的効果ではありません。

《ドラゴンプラズマ》などの「戦場に出るに際してP/Tを設定する能力」は、第7種ではありません。
それ以前に継続的効果ではありません。
http://qabbs.mjmj.info/topics/1201/1201533522_716.html
(last edited: 2010/10/08(金) 07:09:03) 2010/10/08(金) 06:50:06
197 :
名も無き者
「位相が表向き非反転なら《鼠の短牙》、表向き反転なら《憎まれ者の傷弄り》、裏向きなら名無し」がオブジェクトに記載されている値で、変異クリーチャーをコピーする場合は、裏向きにする能力の影響を加味して「位相が表向き非反転なら名無し、表向き反転なら《憎まれ者の傷弄り》、裏向きなら名無し」と解釈すれば…。
2010/10/08(金) 07:26:36
198 :
第二波
>>197
>裏向き2/2
コピー効果より後に加味しなければならないわけですから、オブジェクトに記載された値とは全く異なります。

追記
ん?ちょっと↑の理屈つけはおかしいかもしれません。

ただ、“反転と同様に”カードに書かれた特性である、と考えるといろいろ不都合があります。
例えば、裏向きのクリーチャーを《クローン》でコピーする場合は表側の情報をコピーできない、とかそういう違いを説明できません。

もっと単純に、「ルールでそう規定されているから」と呑み込めばいいのでは。
(last edited: 2010/10/08(金) 07:54:20) 2010/10/08(金) 07:42:10
199 :
zoe. メールアドレス公開設定
っと、>>192の書き方だとなんか誤解生みそうだ・・・
・「裏向き」については特段の規定があって、「反転」についてはそういうものがない
・仮に、反転後の特性が特性定義能力によって定義されるなら、《水銀のガルガンチュアン》によってコピーしてもP/Tは変化する
ということを書きたかったわけです。

>>196
CR707.10 「裏向きのパーマネントが他のパーマネントのコピーとなる場合、そのコピー可能な値は、コピーするパーマネントのコピー可能な値となり、それに裏向きの位相であることによる変更が加えられる。」から、
第一種(コピー効果)より後に適用されるという解釈では?
第二種より前にくる根拠が見つからないですが。

>>198
なんとなく、理屈としては理解しにくい部分がありますよね。
ただし、裏向きのクリーチャーをコピーするときに表側の情報をコピー出来る、としてしまうと変異クリーチャーをコピーするときに覗くことができてしまうとか色々な不都合があるのでしょう。
どうしても理屈づけようとするなら、「裏向きのパーマネントカードは2/2のP/Tだけが書かれているカードとして解釈する」と考える他にないのでは?

2010/10/08(金) 08:59:30
200 :
名も無き者
1.AがBをコピーする能力をスタックに乗せる。
2.適当な効果でAを裏向きにする。
3.「1」でスタックに乗せた能力を解決する。


こうした場合、Aの特性はBのコピー? 裏向き2/2?
2010/10/08(金) 11:09:54
201 :
シャロン
>>200さん

裏向きであるためにオブジェクトが持つ「2/2・クリーチャー」である特性はコピー可能な値ですから、質問の状況ではAは「2/2」「クリーチャー」以外の特性を持ちません。(実際には、第3種以降の継続的効果を適用した値をとることになりますが。)

なお、裏向きであるということは特性でなく、位相ですので、コピーされません。それはそれまでの物理的な向きのままの位相を維持します。(Aが表向きなら、裏向きオブジェクトのコピーになっても表向きのままです。)

2010/10/08(金) 12:22:24
202 :
名も無き者
>>201
サンクス

追加で悪いんだけど、裏向き2/2のコピー可能な値の上書きはコピー効果より後だっていう規定は何処だかわかる?
706.2見てても同列にしか見えないんだけどこれ?
2010/10/08(金) 12:42:15
203 :
名も無き者
>>202

CR707.10

あとこのスレは敬語推奨(>>1)です。
2010/10/08(金) 13:03:29
204 :
名も無き者
《聖句札の死者》のカウンターを乗せる能力は対象を取るのですか?

被覆やプロテクションには引っかかるのでしょうか?

よろしくお願します
2010/10/09(土) 16:35:18
205 :
名も無き者
>>204
「対象」という表記がありませんので
聖句カウンターを置くアーティファクトは
被覆を持っていても、プロテクション(黒)を持っている
アーティファクトでもOKです。
2010/10/09(土) 16:51:29
206 :
シャロン
>>204さん

いいえ。

呪文や起動型能力、誘発型能力は、

*ルール文章に「○○を対象とする」と明記されているもの

*ルールによって対象をとると規定されているキーワード能力
(装備、挑発、接合(の墓地に置かれたときの能力)、転生、憑依、城砦化、補強)

*オーラ呪文

のみが対象をとります。

聖句札の死者の能力は、上のいずれでもないどころか、呪文や起動型能力、誘発型能力のいずれでもありません。
(この能力は戦場に出るイベントを修正する置換効果を持つ常在型能力です)

したがって、その能力はカウンターを置く先のアーティファクトを対象にとりません。

被覆やプロテクションはカウンターを置くことを妨げません。

(last edited: 2010/10/09(土) 17:00:48) 2010/10/09(土) 16:56:33
207 :
名も無き者
《聖句札の死者》つながりで質問です。
《液鋼の塗膜》が場に出ている状態で死者を出し、塗膜の効果でアーティファクトにしてカウンターを置くことができますか?
2010/10/09(土) 21:32:47
208 :
名も無き者
>>207
どのアーティファクトにカウンターを置くかは《聖句札の死者》が戦場に出る直前に決定します。従って、《聖句札の死者》がアーティファクト化したとしても、自身にカウンターを置けませんし、そもそもそのタイミングでは《液鋼の塗膜》の能力を起動できません。
《聖句札の死者》にカウンターを置きたい場合は《液鋼の塗膜》等でアーティファクト化してから別の《聖句札の死者》を戦場に出す必要があります。この場合はアーティファクト化する効果が終了した後でも両方の《聖句札の死者》が戦場に残ることができます。
2010/10/09(土) 22:06:14
209 :
シャロン
>>207さん
聖句札の死者をアーティファクト化して、それにそれ自身の聖句カウンターを置くということでしょうか?
であれば、不可能です。

「戦場に出るに際し、」というのは、それが戦場に出る直前に行われます。
つまり、聖句カウンターをアーティファクトに置くのは、アーティファクトは聖句札の死者が戦場に出る前にしなければなりません。
その時点ではまだパーマネントにすらなっていませんから、
それを対象に液鋼の塗膜の能力を起動はおろか、
仮に聖句札の死者がアーティファクトとして戦場に出るにしても、戦場に出ていないものには置くことはできません。


(last edited: 2010/10/09(土) 22:21:39) 2010/10/09(土) 22:11:55
210 :
名も無き者
≫208さん
≫209さん
ありがとうございましたm(_ _)m
素直に塗膜の上にカウンターを置きたいと思います
2010/10/10(日) 10:57:12
211 :
名も無き者
《先駆のゴーレム》について質問です。
先駆のゴーレムにを対象に《巨大化》を唱え、解決前にゴーレムを戦場に出した場合、そのゴーレムも巨大化の恩恵を受けるのでしょうか?
2010/10/10(日) 14:37:04
212 :
シャロン
>>211さん

巨大化の解決前のどのタイミングで戦場に出たかに依ります。

1 巨大化を唱える
2 先駆のゴーレムの能力が誘発する
[A]
3 2の能力の解決
 (他のゴーレムの数を数え、巨大化のコピーをスタックに置き、それらの対象を振り分ける)
[B]
4 巨大化(コピー)を解決
[C]
4' 巨大化(コピー)を解決
[C']
:
5 巨大化(オリジナル)を解決


巨大化を唱えてから解決までには以下の処理を行うことになります。(4、4'...の数は戦場にある他のゴーレムの数に依ります。3の時点で他のゴーレムが戦場になければ4、4'は発生しません)

ここでプレイヤーが優先権を得るのは上の[A]などになります。
3で巨大化のコピーを作る数はその時点での他のゴーレム1体につき1つですから、3より前に存在していないゴーレムについてはそれを対象とするコピーは作られないことになります。
したがって、3より前の時点、つまりAでゴーレムを出せば、それのための巨大化のコピーを得ることになります。

逆に3より後では、コピーを作る能力は解決済みであり、後から出たゴーレムはその能力には勘定されませんから、BやC、C'等で出したゴーレムについては、それを対象とする巨大化のコピーは作られないことになります。
(last edited: 2010/10/10(日) 15:26:00) 2010/10/10(日) 15:21:14
213 :
名も無き者
質問です。

《活線の鞭》を装備した《銀白のスフィンクス》をコントロールしているとき、
《銀白のスフィンクス》《稲妻》をプレイされたので、スフィンクスの起動型能力で追放しました。

このとき、スフィンクスは《活線の鞭》の効果でダメージを飛ばせますか?

(last edited: 2010/10/10(日) 15:33:18) 2010/10/10(日) 15:31:32
214 :
名も無き者
質問です。

《活線の鞭》を装備した《銀白のスフィンクス》をコントロールしているとき、
《銀白のスフィンクス》《稲妻》をプレイされたので、スフィンクスの起動型能力で追放しました。

このとき、スフィンクスは《活線の鞭》の効果でダメージを飛ばせますか?


そしてすいません、二重投稿になってしまいました。
(last edited: 2010/10/10(日) 15:33:52) 2010/10/10(日) 15:31:47
215 :
シャロン
>>213さん

稲妻が唱えられた時点で、活線の鞭によって銀白のスフィンクスへ与えられた能力はすでに誘発しています。
あなたが優先権を得てスフィンクスの追放能力を起動できるようになったのはそれより後です。

また、いったん誘発しスタックに置かれた能力は発生源が存在しなくなったりその能力をうしなったりしても解決されます
。さらに、能力がそれ自身の発生源に何かをさせる場合、その発生源がその時点で存在していなくても、それの最後の情報を使用して過去にあったその発生源にその何かをさせます。


したがって、活線の鞭によって銀白のスフィンクスへ与えられた能力の解決前にスフィンクスの追放能力を起動し、解決されてスフィンクスが追放されても、スフィンクスはダメージを与えることができます。

2010/10/10(日) 15:56:07
216 :
名も無き者
>>215
迅速な解説、ありがとうございます。
2010/10/10(日) 16:57:55
217 :
名も無き者
《迷える探求者、梓》で土地を追加で2枚出した後に、あざみを《瞬間の瞬き》で追放し帰ってきたあざみでさらに追加で土地が出せると聞いたのですが本当ですか?
梓のテキストだともう一度出て来ても追加でのセットは出来ないと思うのですが、詳しい方お願いしますよ。
2010/10/10(日) 20:50:42
218 :
名も無き者
>>217
「あざみ」とは誰なのかそして《瞬間の瞬き》とは何なのか。
まあ多分こういうことだろうという解釈で。

領域を移動したオブジェクトは、以前のものとは関係ない新しいオブジェクトになります。
よって、《一瞬の瞬き》で追放されてから戻ってきた《迷える探求者、梓》は、
また新たに2枚の土地のプレイを許可するようになります。
2010/10/10(日) 21:16:05
219 :
名も無き者
>>217
出来ます。《迷える探求者、梓》は追放されたことにより、元にいた物とは別の扱いを受けるため、追加の土地をプレイできるという能力も元の物とは別の扱いとなります。


また、正しくは《一瞬の瞬き》です。
2010/10/10(日) 21:16:38
220 :
シャロン
>>217さん

>>218さん、>>219さんに補足です。

梓の持つ能力のような、「追加で土地をプレイできるようにする」効果がある場合、土地をプレイする際に、
ルールによって各ターン1回許可されているものによるのか、
そういった追加でのプレイを許可するどの効果によるのかを、
特定する必要があります。CR 305.2

その時点で、上のお二人のいうとおり、前に戦場にあった梓と、今戦場にある梓とは別のパーマネントですから、それらによる効果もべつのものです。

したがって、梓追放前に「(この)梓の効果でプレイした」2回分とは別に、戦場に戻った梓の能力でもう2回プレイ回数が増えることになります。

(last edited: 2010/10/10(日) 22:08:36) 2010/10/10(日) 22:04:18
221 :
質問です。

《液鋼の塗膜》によってアーティファクト化した対戦相手のパーマネントが破壊された場合、《ヴィリジアンのお祭り騒ぎ》の効果でカードを引くことはできるのでしょうか?
2010/10/11(月) 21:20:11
222 :
シャロン
>>221 柏さん

可能です。(当然、そのパーマネントのオーナーが対戦相手である必要はありますが。)

ほとんどの誘発型能力は誘発イベントの直後の状況に基づいて誘発しますが、
戦場から墓地に置かれたときの能力等、一部の領域変更誘発の場合、そのイベントの発生する直前のゲームの状況を見て、その能力が誘発するかどうか等が判断されます。

ヴィジリアンのお祭り騒ぎの能力はこの後者に属しますので、墓地に置かれたパーマネントが戦場にあったときの状況を見ます。その時点ではそのパーマネントはアーティファクト化されていますから、それはヴィリジアンのお祭り騒ぎにとっては「アーティファクトが戦場から対戦相手の墓地に置かれる」イベントですから、
その能力は誘発します。
2010/10/11(月) 21:33:14
223 :
>>222 シャロン

解りやすい回答、ありがとうございました。
2010/10/11(月) 21:43:48
224 :
クサナギ
質問させてください。

クリーチャーがいない状態で、死者の夜明けの
効果で、むさぼり食うストロサスを場に出した場合、
ストロサスは自身のアップキープ開始時にクリーチャーを
1体生け贄にささげる効果で、生け贄にささげなければいけませんか?

あと、再生のコストとして、ストロサス自身を生け贄に
ささげることはできますか?

以上について、よろしくお願いします。
2010/10/11(月) 23:29:27
225 :
名も無き者
《死者の夜明け》の能力はアップキープの開始時に誘発してスタックに乗り、その後、優先権のやり取りを経て解決されます。解決の時点ではアップキープの開始時を過ぎてアップキープの途中になっているので《むさぼり食うストロサス》の能力は誘発しません。

《むさぼり食うストロサス》もクリーチャーなので、能力のコストとして自身を生け贄に捧げることができます。起動時点で生け贄に捧げられるために再生するという効果は実行不能となり、解決時には何も起こりません。
2010/10/11(月) 23:39:14
226 :
シャロン
>>224 クサナギさん

前半 生け贄に捧げません。
後半 可能ですが、ストロサスは戦場に残れません。

後半のみ>>225さんをフォローします。

再生とは、破壊というイベントを「タップして、それが負ったダメージを取り除き、それを戦闘から取り除く」というイベントに置き換える処理をいいます。

墓地に置かれたカードを戦場に戻す効果ではありません。

したがって、能力自体のコストとして生け贄に捧げられてしまったストロサスを戦場に戻すことはありません。

(last edited: 2010/10/11(月) 23:47:27) 2010/10/11(月) 23:40:45
227 :
クサナギ
225さん、シャロンさんありがとうございました。

死者の夜明けとストロサスを使って何かできないかと
考えていましたが、解決しました。
ルール上問題ないようで、安心しました。

2010/10/11(月) 23:54:22
228 :
名も無き者
お願いします。

《化膿獣》を生贄にして《投げ飛ばし》を唱えた場合、対戦相手には5点ダメージでしょうか?それとも5個の毒カウンターを与えるのでしょうか?

2010/10/12(火) 00:50:02
229 :
名も無き者
>>228
《投げ飛ばし》の効果で与えられるダメージは呪文である《投げ飛ばし》が与えます。
よって、追加コストで生贄に捧げたクリーチャーが絆魂や感染、萎縮等の能力を持っていても機能しません。
2010/10/12(火) 01:02:51
230 :
名も無き者
>>228
ライフ5点です ダメージを与えるのは《投げ飛ばし》効果です
2010/10/12(火) 01:06:20
231 :
名も無き者
>>230
《伏魔殿》のようにダメージの発生源が呪文や能力の発生源とは異なるケースがあるので後半の表現は間違ってると思います。
2010/10/12(火) 11:32:33
232 :
名も無き者
質問です。

森を10個コントロールしている状態で、《起源の波》をX=7で唱え、土地6枚と《ゼンディガーの報復者》が公開され、戦場に出たとします。

この時、《ゼンディガーの報復者》の効果で戦場に出る植物トークンの数は何体になるでしょうか?また、《ゼンディガーの報復者》の上陸効果は何回誘発するでしょうか?

友達の緑単と相手していて、似たような状況になって混乱してしまいました。解答お願いします。
2010/10/12(火) 22:45:25
233 :
232
↑の訂正です。《ゼンディガーの報復者》ではなく、正しくは《ゼンディカーの報復者》でした。申し訳ありません。
今までずっと間違ってたのか…orz
2010/10/12(火) 22:47:41
234 :
シャロン
>>232さん

上 16個
下 6回

解説

呪文や起動型能力、誘発型能力の効果が、ゲーム内の何らかの情報を必要とする場合、原則としてその呪文/能力の解決時の情報を取得します。
ゼンディカーの報復者のETB能力の解決時には、起源の波で報復者と同時に戦場に出た森はすでに戦場にありますから、元々あった土地と合わせて16個の土地をコントロールしています。



戦場に出たときの能力がチェックされるのは、パーマネントが戦場に出た直後に行われます。起源の波では戦場に出るカードは全て同時に戦場に出されます。
起源の波で森が戦場に出た、という直後には同時に戦場に出たゼンディカーの報復者もすでに戦場にありますから、森が出たことで報復者の上陸能力が誘発できます。


(last edited: 2010/10/12(火) 23:03:34) 2010/10/12(火) 22:52:00
235 :
第二波
>>232
>トークン
16体です。

《ゼンディカーの報復者》が出すトークンの数を決めるのは、その能力の解決時です。
《ゼンディカーの報復者》の誘発型能力が(スタックに置かれて)解決するのは、《起源の波》の解決が終わってからですから、土地も戦場に出ています。

>上陸
6回です。

《起源の波》では、各パーマネント・カードは同時に戦場に出されます。
また、「戦場に出るたび」という誘発型能力は、「戦場に出るイベント」が終わった直後のゲームの状態をチェックして、その誘発型能力が有効であるかどうかを決めます。

「土地が出る」というイベントが起こった直後には、すでに《ゼンディカーの報復者》は戦場にいますから、その上陸能力は有効であり、誘発します。

MTGwiki「領域変更誘発」
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%A0%98%E5%9F%9F%E5%A4%89%E6%9B%B4%E8%AA%98%E7%99%BA
何かもっとわかりやすい記事ってなかったっけか…。
(last edited: 2010/10/12(火) 23:12:56) 2010/10/12(火) 22:53:03
236 :
名も無き者
《聖なる秘宝の探索》について質問です。
「あなたのライブラリーから装備品カードを1つ探し、それを戦場に出し、それをあなたがコントロールするいずれかのクリーチャーにつける。 その後あなたのライブラリーを切り直す。」
とありますが、装備品が戦場に出てクリーチャーに付くときに付くのにスタックで除去が可能でしょうか?
それとも能力の解決中だから不可能でしょうか?
2010/10/12(火) 23:38:25
237 :
シャロン
>>236さん
不可能です。

「あなたのライブラリーから...ライブラリーを切り直す」までが一つの能力の解決時に行われます。その間には優先権は発生しませんから、つくことに対応してなにかすることはできません。
(last edited: 2010/10/12(火) 23:53:17) 2010/10/12(火) 23:52:23
238 :
名も無き者
>>237さん
迅速な回答ありがとうございました。
やはり不可能だったんですね(´・ω・`)ショボーン
フリープレイで何度かやらかしちゃいましたorz
2010/10/13(水) 00:01:42
239 :
名も無き者
質問です。

戦場に《壊死のウーズ》、墓地に《ムル・ダヤの媒介者》があり、ライブラリートップを知る手段がない状態で、ウーズは媒介者のマナ能力を持つのでしょうか。

また、《ムル・ダヤの巫女》などでトップに土地が公開されている状態や、《ジュワー島のスフィンクス》などで自分だけトップが土地と知ることができる状態ではどうでしょうか。
2010/10/13(水) 12:43:50
240 :
シャロン
>>239さん

ライブラリーの一番上のカードの公開/非公開にかかわらず、《壊死のウーズ》は、「{T}: あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ2点を加える。」というマナ能力を持ちません。

(解説)

《ムル・ダヤの媒介者》の2つめの能力は「こういう状況下ではこういうマナ能力を持つ」という常在型能力です。この能力は媒介者が戦場にあるときにのみ機能しますから、墓地にある媒介者は、ライブラリーのトップがどういう状況でも、その「{T}: あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ2点を加える。」というマナ能力を持っていませんから、壊死のウーズはそのマナ能力を持ちません。

また、上記のとおりこの2つめの能力は常在型ですから、壊死のウーズはその「こういう場合にはこういうマナ能力を持つ」という能力を持つことはありません。
「こういう場合にはこういうマナ能力を持つ」という能力を壊死のウーズにがないのですから、ライブラリーのトップがどういう状況でも「{T}: あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ2点を加える。」というマナ能力も持ちません。


(last edited: 2010/10/13(水) 16:29:52) 2010/10/13(水) 13:40:20
241 :
232
>>234 シャロン さん
>>235 第二波 さん
迅速な解答ありがとうございます!
これで友達も憂いなくMTGができると思います。
2010/10/13(水) 20:04:14
242 :
名も無き者
>>240 シャロンさん
理解しました。回答ありがとうございます。
2010/10/14(木) 01:02:05
243 :
名も無き者
《預言者の杖》を装備したクリーチャーをコントロールした状態で《悲しげなセルキー》を場に出したときどう処理したら良いでしょうか?
1ドロー→セルキーに付け替え→先に装備してたクリーチャー強化
と、いきたいのですが無理でしょうか?
2010/10/14(木) 10:16:37
244 :
シャロン
>>243さん
解決の順番はそうできませんが、「セルキーへの付け替え」「元のクリーチャーの強化」両方をすることは可能です。
(訂正)

(なお、以下の解説では預言者の杖自体もあなたがコントロールするものとして解説しています。)


《悲しげなセルキー》の「カードを引く」能力も、《預言者の杖》の「新たに戦場に出たウィザードにつける」能力も、あなたがコントロールする、同時に誘発した(より正確には「優先権がパスされて以降次に優先権が発生するまでに誘発した」)能力ですから、それらはそれらのコントローラーであるあなたがスタックに積む順番を決めることができます。

そこで、付け替え→ドローの順にスタックに置ければ、まずドローが解決され、そのドローで杖がクリーチャーにあたえた修整能力が誘発し、スタックに置かれます。

次に解決するのは、スタックの一番上の修整能力ですから、今杖を装備しているクリーチャーが修整を受けます。

そのあと、付け替え能力を解決して、杖がセルキーにつけられます。


逆に、ドロー→付け替えの順にスタックに置くことで、修整を受けるクリーチャーをセルキーにすることもできます。




(last edited: 2010/10/14(木) 11:19:33) 2010/10/14(木) 10:52:38
245 :
名も無き者
》244
ありがとうございました。
2010/10/14(木) 11:41:08
246 :
白騎士
いつもお世話になってます。
今回はマナコストについて質問です。
《真珠の大メダル》を1つ戦場に出していると、
通常は{1白}の《戦隊の鷹》を{白}で出せるんでしょうか?
以前どこかのサイトで、1少なくなる効果でも、無職マナコストは0にはならないような解説を見かけたもので…。
2010/10/14(木) 13:26:28
247 :
名も無き者
マナコストは(白)になります

マナコストを減少させる効果は対応するマナコストを最大で0にまで減少させますが、0未満、つまり負の値にまでは減少させません

恐らくこの部分を間違って覚えていたのではないでしょうか


2010/10/14(木) 14:34:08
248 :
名も無き者
《天界の列柱》で攻撃をし、それに対して《糾弾》がキャストされました。
それを《天界の列柱》から出した青マナともう1マナで《否認》した場合、タップ状態の《天界の列柱》によるダメージは通りますか?
2010/10/14(木) 15:25:41
249 :
シャロン
>>248さん

タップ/アンタップの位相が変わっても、そのクリーチャーが戦闘ダメージを与えられなくなることはありません。


>>247さん
「マナコスト」は真珠の大メダルの効果では代わりません。変化するのは、「唱えるためのコスト」です。


>>246さん
《ハートストーン》《Power Artifact》か何かの裁定と見間違えたのでは?
数字のマナシンボルで表されたコストの減少は、コストの不特定マナ部分を減少させ、減少分がコストの不特定マナの量以上なら、不特定マナの支払いは{0}になります。
(上記のハートストーンやPower Artifactには、コストのマナ部分自体が1マナ以下にはならないと明記されていますが、それでも有色のマナシンボルを含むコストがあれば不特定マナの支払いは{0}になります。)(一部訂正)

(last edited: 2010/10/14(木) 21:21:08) 2010/10/14(木) 16:21:16
250 :
白騎士
>>247>>249
遅れましたがありがとうございます。
2010/10/15(金) 08:00:37
251 :
質問です。
《コジレックの職工》の唱えたときに誘発する能力で対象になったクリーチャーに、《巨森の蔦》等で一方通行をつけ、能力を立ち消えさせる、といったプレイングは可能ですか?
2010/10/15(金) 12:27:30
252 :
シャロン
>>251さん

《コジレックの職工》の唱えたときの能力は、墓地にあるクリーチャー「カード」を対象にとります。
一方、《巨森の蔦》は戦場のクリーチャーを対象にとりますから、そもそも職工の能力の対象になったオブジェクトを巨森の蔦は対象に取れません。

#カードタイプやサブタイプが「カード」「発生源」「呪文」「計略」といった語を伴わずに使用されている場合、それはそのタイプのパーマネントを示します。
#戦場にないクリーチャーカードは「クリーチャー」ではありません。


#職工の能力がスタックにあるうちに、何らかの方法で《地の封印》を戦場に出すなどして、墓地のカードを呪文や能力の対象にできなくすれば、能力は対象不適正で打ち消されます。

##なお、現在では「立ち消え」という語は廃語となっています。現在では、呪文や能力が解決される際に対象が全て不適正であれば、それは単に打ち消されます。


(last edited: 2010/12/11(土) 22:00:32) 2010/10/15(金) 12:37:43
253 :
>>252 シャロンさん

回答ありがとうございます。
2010/10/15(金) 12:52:12
254 :
名も無き者
質問です。
再生能力をもつクリーチャーは破壊されようとしていなくても再生能力を使えるのでしょうか。wikiだと第6版以前はできなかったと書いてあるように、今のルールではできるのでしょうか?
2010/10/15(金) 18:24:37
255 :
名も無き者
はい、できます。
2010/10/15(金) 19:01:25
256 :
名も無き者
>>255
迅速な回答ありがとうございます。
2010/10/15(金) 19:19:49
257 :
名も無き者
《木化/Lignify》をつけたクリーチャーについてなんですが、基本的な部分を確認させてください。以下が自分の見解です。


1.元の部族タイプは消える(例:《極楽鳥/Birds of Paradise》につけた場合、「鳥」というタイプは失われ「ツリーフォーク」になる)

2.ツリーフォーク・○○につけた場合も同様(例:《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》につけた場合、「シャーマン」は失われ、単に「ツリーフォーク」となる)

3.多相につけた場合(多相という能力を失う為?)、ただのツリーフォークになる(例:《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》につけた場合も、単に「ツリーフォーク」となる)

4.例え《謙虚/Humility》が場に出ている状態でも、《絵描きの召使い/Painter's Servant》の色変え能力は種類別作用によって有効であると聞きましたが、これは《木化/Lignify》がついた場合でも同様(つまり、絵描きの召使いに木化がついていても色変えは行われる


以上です。時間が許される方で確認して頂ける方いましたら、正しい点間違っている点の指摘をお願いします。
2010/10/16(土) 10:29:42
258 :
名も無き者
>1.元の部族タイプは消える(例:《極楽鳥/Birds of Paradise》につけた場合、「鳥」というタイプは失われ「ツリーフォーク」になる)

Yes.

>2.ツリーフォーク・○○につけた場合も同様(例:《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》につけた場合、「シャーマン」は失われ、単に「ツリーフォーク」となる)

Yes.
伝説のツリーフォークになる。

>3.多相につけた場合(多相という能力を失う為?)、ただのツリーフォークになる(例:《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》につけた場合も、単に「ツリーフォーク」となる)

Partially yes.
多相能力を失うのが第6種の継続的効果であるのに対し、タイプ変更効果は第4種。
そして多相は特性定義能力。
したがって、まず4種で多相の効果が適用された後、《木化》の「ツリーフォークである」が適用されるので、ツリーフォークになり、続いて第6種で多相を失う。

>4.例え《謙虚/Humility》が場に出ている状態でも、《絵描きの召使い/Painter's Servant》の色変え能力は種類別作用によって有効であると聞きましたが、これは《木化/Lignify》がついた場合でも同様(つまり、絵描きの召使いに木化がついていても色変えは行われる

Yes.
色変更効果は第5種。

see CR613
2010/10/16(土) 10:45:34
259 :
名も無き者
>>258
ありがとうございました。リンク先も読ませていただきます。
2010/10/16(土) 11:10:26
260 :
名も無き者
10年ほど前までマジックをやっていた者です。
最近現役のプレイヤーと対戦する機会ができ、対戦中の相手の解説で
現行のルールについてよく分からない点があったのでお伺いしたいのですが。

私がプレイしていた当時(ウルザズディスティニーまででした)には、

 “相手のターン終了時に《樹上の村》をクリーチャー化し、
 こちらのターンにクリーチャー化した《樹上の村》で攻撃する”

というプレイが可能でした。
これが現在は不可能になっているということなのですが、この理由がいまひとつ理解できません。

ルールが変更になったのだと思いますが、どのように変更されたのか教えて頂けませんか。
2010/10/16(土) 15:52:08
261 :
シャロン
>>260さん

そのようなプレイはウルザズ・デスティニー当時でも不可能でした。

当時も現在も、起動型能力を起動できる最後の機会は原則、ターン終了ステップ(現在は「終了ステップ」に改称)であり、《樹上の村》のクリーチャー化能力のような「ターン終了時まで」の効果はその後のクリンナップ・ステップに終了します。
したがって、「ターン終了時まで」の効果が次のターンに持ち越されることは、ありません。

#いわゆる「ホワイトライトニング」(対戦相手のターン終了ステップ(当時)に《要撃》をプレイし、次の自分のターンにそれらのトークンで攻撃するトリック)系の裁定を勘違いされていたのでは?

こちらは、「ターン終了時に」(現在では「(次の)終了ステップの開始時に」に訂正)誘発する能力であり、それはターン終了ステップの開始時に(現在では終了ステップの開始時に)誘発するので、そのような能力を持つパーマネントが終了ステップ中に戦場に出たり、終了ステップにそのような遅延誘発型能力が生成されたりしても、そのターンの「終了ステップの開始時」はすでにすぎており、そのターンにそういった能力が誘発することはありません。
そういった能力が実際に誘発するのは、次のターン終了ステップの開始時であり、それはふつう、次のターンになります。


##さらに蛇足ですが、いわゆるホワイトライトニングとしられた《要撃》についてはトークンを追放する遅延誘発型能力の誘発タイミングが「次のクリンナップ・ステップの開始時に」に変更になっていますから、本家ホワイトライトニングも現在ではできません。
(last edited: 2010/10/16(土) 17:32:27) 2010/10/16(土) 17:09:54
262 :
名も無き者
《精神隷属器》等でプレイヤーのコントロールを得たときなのですが、

例えば《取り消し》《マナ漏洩》などの打ち消しを相手が持っていた場合、相手の手札からほかの呪文を唱えた後に、その呪文を相手の手札にある打ち消し呪文で打ち消す事は可能でしょうか。

また、何の呪文も唱えずに打ち消し呪文を唱えて、無意味に終わらせることはルール上可能なのでしょうか。
2010/10/16(土) 18:31:37
263 :
シャロン
>>262さん

前半ー可能です。
プレイヤーは打ち消し呪文を、自分の唱えた呪文を対象に唱えることに問題はありません。

#アライアンス当時には、自分の呪文に《Arcane Denial》を自分で唱えて計3枚引くつわものがおりました。

後半ー通常は不可能です。
打ち消し呪文は通常、打ち消す呪文を対象にとります。適正な対象が存在しない呪文は唱えることができません。(その打ち消し呪文の対象を選ぶ時点ではその打ち消し呪文は呪文になってスタックにありますが、呪文はそれ自身を対象にとることができない、というルールがあるため、その打ち消し呪文自体はそれ自身の適正な対象になれません。)

但し《素早い静寂》のように打ち消す呪文を対象に取らないものや、《二重否定》《侵入の追い返し》のように最大〇個の呪文を対象とするもの(対象を0個とることを選べるので)は、適正な対象となる呪文を必要としないので、「空うち」することができます。


#適当な呪文を対象に複数の打ち消し呪文を優先権をパスせず唱えることで、最後の1個以外の打ち消しを対象不適正で打ち消させることで、実質的に打ち消しを無駄にさせることもできますね。


>>264さん、フォロー感謝します。

(last edited: 2010/10/16(土) 19:07:08) 2010/10/16(土) 18:46:36
264 :
名も無き者
フォロー。

>例えば《取り消し》《マナ漏洩》などの打ち消しを相手が持っていた場合、相手の手札からほかの呪文を唱えた後に、その呪文を相手の手札にある打ち消し呪文で打ち消す事は可能でしょうか。
優先権を放棄しなければ、続けて呪文を唱えることは可能です。
よって、自分の唱えた呪文を、続けて自分のカウンターで打ち消すことも問題なくできます。

>また、何の呪文も唱えずに打ち消し呪文を唱えて、無意味に終わらせることはルール上可能なのでしょうか。
対象を取る呪文は、適切な対象が無ければ唱えることは出来ません。

>>263 詳しい回答のため編集中だったら失礼。念のため。
2010/10/16(土) 18:58:40
265 :
名も無き者
>>263
>>264

ありがとうございました。
2010/10/16(土) 19:36:28
266 :
名も無き者
優先権について質問があります。
こちらが稲妻を構え、対戦相手が《ジェイス・ベレレン》を唱えた時に、
優先権を離さずにジェイスの+能力を起動すればジェイスが焼かれることはないという話があったのですが、いまいち良くわかりません。

プレインズウォーカーの能力はソーサリータイミングではないのでしょうか?
2010/10/17(日) 02:23:21
267 :
名も無き者
>>266
(効果が特にそう指示しない限り、)プレイヤーは自分に優先権のあるときにしか呪文を唱えられません。
呪文が解決すると、アクティブ・プレイヤーが優先権を得ます。

アクティブ・プレイヤーが《ジェイス・ベレレン》を唱え、それが解決すると、《ジェイス・ベレレン》が戦場に出ます。
呪文が解決したので、次に優先権を得るのはアクティブ・プレイヤーです。
ここでアクティブ・プレイヤーが《ジェイス・ベレレン》の+2能力を起動すると、そのコストとして《ジェイス・ベレレン》の上に忠誠度カウンターが2個置かれて5個になり、《ジェイス・ベレレン》の能力がスタックに置かれます。
ここでアクティブ・プレイヤーが優先権を放棄すると、あなたが優先権を得ます。そうしたければ《稲妻》を唱えることもできます。

CR116 参照。特に CR116.3
2010/10/17(日) 04:43:40
268 :
名も無き者
補足。
ソーサリータイミングとは「自分のメインフェイズで、スタックが空であり、優先権を持っている」ということです。
普通に《ジェイス・ベレレン》が唱えられたなら対戦相手のメインフェイズで、解決に際して何かが誘発しない限りスタックは空のはずです。そして、>>267のように優先権は対戦相手にあるので、対戦相手はソーサリータイミングの行動をとることができます。
対して、インスタントタイミングとは「優先権を持っている」ということです。あなたは優先権を持っていないので《稲妻》を使えません。ただし、《ジェイス・ベレレン》が戦場に出ることで誘発する能力があれば、相手は忠誠度能力を使えずに優先権を放棄するでしょう。
ちなみに、忠誠度能力でカウンターを置くのはコストです。解決時ではなく起動時にカウンターが置かれます。
2010/10/17(日) 08:35:41
269 :
名も無き者
《レオニンの裁き人》を対象に《流刑への道》を撃った場合、土地を持ってくることはできますか?
2010/10/17(日) 16:17:35
270 :
第二波
>>269
マナを支払わなくても、探すことができます。

呪文や能力を解決する場合、カードに書かれている順番に処理を行っていきます。
《流刑への道》では、クリーチャーを追放した後にライブラリーを探します。
CR608.2c

一方、パーマネントの常在型能力は、一般的にそのパーマネントが戦場にいる間のみ機能します。
《レオニンの裁き人》が戦場を離れたならば、その瞬間からその能力は無効です。
CR604.2CR112.6

追記:参考ルールの追加
(last edited: 2010/10/17(日) 16:45:28) 2010/10/17(日) 16:41:02
271 :
名も無き者
相手が《メムナイト》を場に出し、相手の山が一つアンタップしている常態で《カルドーサの再誕》を打たれるかもしれないと考え、出てきたメムナイトにすぐに《帰化》等の除去を打つという動き方はできますか?
2010/10/17(日) 21:25:23
272 :
名も無き者
>>271
普通はできません。>>267と同じ理由です。
2010/10/17(日) 21:30:22
273 :
名も無き者
>>272

ありがとうございました。
2010/10/18(月) 00:44:59
274 :
名も無き者
267からの流れを見て不安になったのですが、ブロック指定ステップに忍術で出てきた《大牙の衆の忍び》に手札を捨てさせられるのをインスタントで防ぐ機会はないのでしょうか?
2010/10/18(月) 10:37:28
275 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>274
忍術能力の解決後、戦闘ダメージステップに入る前に優先権のやりとりがあります(両プレイヤーが優先権を放棄しない限り次のステップに進まない)
ですから、忍術能力が解決され、《大牙の衆の忍び》が場に出た後、アクティブ・プレイヤーが(次のステップに進もうと)優先権を放棄した後であなたはインスタント(送還なり、稲妻なり)で除去・バウンスすれば《大牙の衆の忍び》に戦闘ダメージを与えられる事を防ぐことが可能です。
2010/10/18(月) 10:57:22
276 :
名も無き者
>>274
いいえ。
忍術能力が解決した後、アクティブ・プレイヤーが優先権をパスした後、あなたが優先権を得ます。

CR116.4 参照

2010/10/18(月) 10:57:23
277 :
名も無き者
質問です。

《先駆のゴーレム》とゴーレムトークンと《灰色熊》が戦場に出ています。

《急流》をキッカー込みで《先駆のゴーレム》1体と、《灰色熊》を対象に唱えた場合、《急流》《先駆のゴーレム》の効果によりコピーされるのでしょうか?

それとも、単一の対象でないためコピーされないのでしょうか?

よろしくお願いします。

2010/10/18(月) 13:20:30
278 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>277
《先駆のゴーレム》の誘発能力は、「単一のゴーレムのみ」を対象に取るときしか誘発しません。
キッカーコストを支払った《急流》は単一のゴーレムに加え、《灰色熊》も対象にとっているため、誘発条件を満たしません。
2010/10/18(月) 13:23:43
279 :
名も無き者
>>278
すばやい回答ありがとうございます!

2010/10/18(月) 13:27:59
280 :
名も無き者
優先権の理解が甘いので、>>267を受けて自分も質問させて頂きます。


自分の手札に《灰色熊》が2枚あります。
まず1体目の《灰色熊》をプレイし、そしてそのあと優先権を渡さずもう1枚の《灰色熊》をプレイしました。

2枚目のクマをプレイできるという事は、スタックが空で1体目が解決済ということですよね?
では、1体目のクマが解決済ということならば、その1体目を《対抗呪文》で打ち消すタイミングは存在しないという考えに至ってしまいます。


どうしたらいいのでしょうか。
2010/10/18(月) 13:41:40
281 :
名も無き者
一体目の《灰色熊》を唱える

《灰色熊》がスタックに乗り、優先権が対戦相手にパスされる
(一体目の熊を《対抗呪文》するのはこのタイミング)

対戦相手が何もしなかった場合、再びあなたに優先権がパスされる

ここであなたが何もしなかった場合、一体目の《灰色熊》が戦場に出る

ここでスタックが空になり、優先権はアクティブプレイヤーであるあなたが持つ

あなたが二体目の《灰色熊》を唱える となると思います
2010/10/18(月) 13:57:12
282 :
シャロン
>>280さん

1体めを解決するためには、唱えられた後ですべてのプレイヤーが連続してパスする必要があります。

自分1体めを唱える。

自分優先権を得る。

自分パス

対戦相手優先権を得る。※

対戦相手パス

全てのプレイヤーが連続してパスしたので、1体め解決

APである自分が優先権を得る(スタックが空なので2体めを唱えられる)

となります。

ここで※の時点で対戦相手は優先権を得るのでそこで取り消しなどを唱えることができます。

そうしたなら、※以降は
対戦相手取り消しを唱える。

対戦優先権を得る。

対戦相手パス

自分優先権を得る。

自分パス

全てのプレイヤーが連続してパスしたので、取り消し解決

APである自分が優先権を得る(スタックが空なので2体めを唱えられる)

となります。

(last edited: 2010/10/18(月) 14:09:00) 2010/10/18(月) 14:06:47
283 :
名も無き者
>>281
>>282
あ、>>267をみつつレスを見ていたら理解できました。

ありがとうございます!!
2010/10/18(月) 15:22:20
284 :
名も無き者
マナが消えるタイミングがよくわからないので質問させて頂きます。

クリーチャーと土地5枚、《屍賊の死のマント》がこちらの場に出ています。
対戦相手が、《破壊的な力》を唱えました。
私は、土地をタップして4マナ出しました。
《破壊的な力》の効果が解決され、土地5枚が破壊され、場に出ていたこちらのクリーチャーが破壊され墓地に置かれました。
私は先ほど出しておいた4マナを使って、そのクリーチャーを場に戻し《屍賊の死のマント》を装備させることは出来るのでしょうか?
2010/10/18(月) 17:18:45
285 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>284
はい、できます。
マナ・プールのマナが消滅するのは、各フェイズ/ステップの終了時です。

2010/10/18(月) 17:26:12
286 :
シャロン
>>284さん

可能です。
生み出されたマナはマナ・プールにあります。
マナを生み出した土地が戦場を離れても生み出したマナには関係ありません。

マナ・プールのマナが失われるのは、
コストなどのためにマナを支払ったとき、
呪文や能力の効果によって明示的にマナ・プールのマナが失われる場合、
フェイズやステップの終了するときにターン起因処理による場合だけです。
2010/10/18(月) 17:26:30
287 :
1/1
いくつか質問があります。

・対戦相手の場に《エルドラージの碑》と1/1バニラのクリーチャーがいる状況で対戦相手が戦闘フェイズに入り、攻撃クリーチャーを指定し、攻撃してきます。
この時、こちらの手札にアーティファクト破壊のインスタント呪文が、場には2/2バニラのクリーチャーがいて、エルドラージの碑を破壊し、相手のクリーチャーの補正をなくしてブロックしたいと考えた場合、ブロッククリーチャー指定前にエルドラージの碑を破壊するというプレイングで良いのでしょうか。

《槌のコス》の?5の能力を使ったとして、その能力を使った後に出した山は、紋章を得ることが出来るのでしょうか。

《精神隷属器》を使い、対戦相手のターンのコントロールを得ました。
この際対戦相手の手札に《耕作》があった場合、耕作をプレイしまた、最大2枚とあるので0枚を選択し、ただデッキを切り直すことを選んでも良いのでしょうか。
また、《不屈の自然》やフェッチランドのようにサーチする呪文や能力を使い、デッキにあるにもかかわらず、見つからなかったと言い無駄打ちする事はできるのでしょうか?

よろしくお願い致します。
2010/10/18(月) 18:00:58
288 :
260
>>261
完全に記憶違いだったようです。
解説もつけて頂き、ありがとうございました。
2010/10/18(月) 18:13:50
289 :
シャロン
>>287 1/1さん

1 ブロック・クリーチャーを指定するより前、つまり攻撃クリーチャー指定ステップ中になら可能です。

2 紋章を得るのは、"あなた"です。また、あとから戦場に出た山も、紋章により与えられる能力を持ちます。

3 どちらも可能です。

[解説]
1
《エルドラージの碑》の、クリーチャーに修整と飛行を与え破壊できなくする能力は常在型能力ですから、エルドラージの碑が戦場にある間だけ機能します。
また、飛行のような回避能力によるブロック制限はブロック・クリーチャーを指定する瞬間にのみ機能します。ブロック・クリーチャー指定ステップが始まってから最初に優先権が与えられるのは、ブロック・クリーチャーの指定などのそのステップのターン起因処理が完了した後になりますので、攻撃クリーチャー指定ステップまでにエルドラージの碑を除去しなければ、攻撃クリーチャーをバニラクリーチャーでブロックすることはできません。

2
紋章はコマンド領域に置かれるオブジェクトです。それ自体は能力ではないので、山が紋章を得ることはありません。
本題:《槌のコス》の能力によって得られる紋章が山に起動型能力を与える効果は、その紋章の持つ常在型能力による継続的効果です。
このような常在型能力による継続的効果がオブジェクトの持つ特性(能力やタイプ、パワー/タフネスなども特性です。)を変化させる場合、その効果が何に適用されるかは固定されません。その瞬間瞬間において適用可能なもの全てに適用されます。
したがって、槌のコスのー5忠誠度能力の解決後に、戦場に出た山や山に変わったパーマネントもその効果による能力を与えられます。
(逆に解決時に山だったパーマネントが土地タイプを変更されて山でなくなったなら、その時点でその元"山"はその能力を失います。)

3
ライブラリーや手札といった非公開領域から何らかの条件を持ったカードを探す場合、(それらの領域が誰のものでも)条件に合うカードを全ては見つける必要はありません。そのような場合、望むなら全く見つけないことにしても構いません。
コントロールされているなどのため、双方のプレイヤーがライブラリーや手札にあるカードを見ることができても、定義によってそれらの領域は非公開領域です。

(last edited: 2010/10/18(月) 18:47:28) 2010/10/18(月) 18:20:04
290 :
1/1
>>289 シャロンさん

詳しくありがとうございます。
1についてなんですが、実際のプレイでは対戦相手が「このクリーチャーで攻撃します」と決めたのに対応してエルドラージの碑を破壊すればOKということでしょうか?
2010/10/18(月) 19:34:15
291 :
シャロン
>>290 1/1さん
攻撃宣言は、呪文でも能力でもありませんから、厳密にいえば、それに「対応」することはできません。

現実のゲームでは、「攻撃クリーチャー指定ステップ中に」と明言すればいいだけです。あるいは、ブロック・クリーチャーを指定する(あるいはブロックしない宣言をする)前に、単に呪文を唱えてもよいでしょう。

#ブロック・クリーチャーを指定し始めたなら、あなたは攻撃クリーチャー指定ステップで優先権をパスしたと見なされるでしょう。

#優先権をパスしたことが類推できるような状況でなければ、まだ攻撃クリーチャー指定ステップ中だと見なされるでしょう。

2010/10/18(月) 19:47:21
292 :
名も無き者
>>290

第一メインフェイズ
↓*
攻撃クリーチャー指定
↓*
ブロッククリーチャー指定
↓*
戦闘ダメージ
↓*
第二メインフェイズ

ごく大雑把だが、*の位置でインスタント呪文を唱えたり、能力を起動する(優先権を得る)タイミングがある。
2010/10/18(月) 20:19:34
293 :
名も無き者
やまぴいさん、シャロンさんご回答ありがとうございました。これでなんの心配もなくプレイできます。
2010/10/18(月) 20:22:39
294 :
1/1
>>291 シャロンさん
>>292

理解しました。
感謝いたします。。
2010/10/18(月) 21:06:44
295 :
名も無き者
《Fasting》の効果で得るライフは通常どのステップで得ますか?
2010/10/19(火) 13:43:35
296 :
シャロン
>>295さん

飛ばされたドロー・ステップの次のステップ(ないしフェイズ)、つまり、通常は戦闘前メイン・フェイズになります。

参考 CR614.10b
(last edited: 2010/10/19(火) 14:03:54) 2010/10/19(火) 14:02:08
297 :
295
>>296
ありがとうございました。
2010/10/19(火) 14:28:29
298 :
名も無き者
増殖についての質問です。
クリーチャーAとBが場にいて、クリーチャーAに-1/-1カウンターがのっていた場合、
増殖で二体を対象にした時二体のクリーチャーの上に-1/-1カウンターがおかれるのでしょうか?
それともAだけにおかれるのでしょうか?
2010/10/19(火) 16:38:27
299 :
名も無き者
>>298
増殖の注釈文を良く読んでください。

増殖は、「パーマネントに置かれているカウンターを増やす」能力です。
つまり、カウンターの置かれていないパーマネントに、新たにそれを置いたり、カウンターを移動させることは出来ません。
また増殖は対象を取りません。単に「選ぶ」だけです。よって被覆やプロテクションによって妨害されません。
2010/10/19(火) 16:43:16
300 :
名も無き者
すいません、質問失礼します。

私と対戦相手が《ミミックの大桶》をコントロールしていて、私の場になんかしらのクリーチャーがいます。
戦闘フェイズでも、なんかしらの呪文で私のクリーチャーが破壊された時→墓地におかれました。

この時、相手と自分の《ミミックの大桶》の刻印能力が同時に発動するのでしょうか?

また、この時どちらの《ミミックの大桶》にそのクリーチャーは刻印されるんでしょうか・・?
 (逆の場合のときも同じなんでしょうか?)

すいません、よろしくおねがいします

2010/10/19(火) 21:12:45
301 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>300
《ミミックの大桶》が戦場に2つあれば、クリーチャーが戦場に置かれた時に、両方の《ミミックの大桶》の能力が同時に誘発します。

複数の誘発型能力が同時に誘発した場合、それらの誘発型能力は、アクティブプレイヤーから先に、そのプレイヤーがコントロールするものを好きな順番でスタックに置きます。

解決はスタックの上から、つまり置かれた順とは逆になりますので、後からスタックに置かれたものが先に解決します。

例のように、あなたと対戦相手が《ミミックの大桶》をコントロールしていた場合、どちらがアクティブプレイヤーなのかによって結果は異なります。

あなたがアクティブプレイヤーであれば、あなたがコントロールする《ミミックの大桶》の能力が先にスタックに置かれ、その後対戦相手がコントロールする《ミミックの大桶》の能力がスタックに置かれます。

解決は逆順ですから、先に対戦相手がコントロールする《ミミックの大桶》の能力が解決し、そのクリーチャーは追放されます。

その後、あなたがコントロールする《ミミックの大桶》の能力が解決しますが、そのクリーチャーはすでに墓地にないので、追放されることはありません。

2010/10/19(火) 21:20:40
302 :
名も無き者
>>301 さん お返事ありがとうございます・・!

アクティブプレイヤーーだと、ちょっと不利ですねorz
大変助かりました、ありがとうございます また機会があったら質問させてください
2010/10/19(火) 21:31:33
303 :
名も無き者
こんばんは。質問があります。

二段攻撃を持ったクリーチャーをチャンプブロックした場合、ダメージがこちらに来ることはありませんよね?

MOでこのような処理がされたとき、相手が「二度目のダメージはあなたに行くはず、これはバグだ」と言っていたもので。
2010/10/19(火) 22:36:44
304 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>303
ブロックされた攻撃クリーチャーは、(トランプルを持たない限り)防御側プレイヤー(あるいはプレインズウォーカー)に戦闘ダメージを与えることはありません。

2010/10/19(火) 22:46:50
305 :
第二波
>>303
トランプルなどを持たないなら、いかないでしょう。

ブロックされたクリーチャーは、
・戦闘から取り除かれる
・戦闘が終了する
・「ブロックされていない状態になる」といった効果を受ける
のいずれかがない限り、“ブロックしているクリーチャーの有無に関係なく”ブロックされた状態のままです。

こんなカードもあります。参考まで。
《光の幕》
2010/10/19(火) 22:48:49
306 :
名も無き者
やまぴぃさん、第二波さん

やっぱりバグではなかったんですね。
御回答して頂きどうもありがとうございました。
2010/10/19(火) 22:53:11
307 :
名も無き者
質問です。

《法務官の手》を唱えて場に出した後すかさず感染クリーチャー呪文を唱えた場合、対応して《法務官の手》の能力で毒カウンターを乗せる前に除去することはできるのでしょうか?

優先権についてまだよくわかっていないのですが、この場合そもそも優先権を手放していないので対戦相手はインスタント呪文を唱えられないのですか?
2010/10/20(水) 14:08:28
308 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>307
プレイヤーAが《法務官の手》を唱え、解決した場合《法務官の手》が場に出たあと、プレイヤーAが優先権を得ます。
その後、Aがそのまま感染をもつクリーチャー呪文を唱えた場合、それがスタックに乗り、しかるのちに《法務官の手》の誘発型能力が誘発、Aが優先権を得ると同時にスタックに積まれます。(CR601.2)
もし仮に、対戦相手Bがこれに対応し《法務官の手》に対しインスタント除去を唱えたり、起動型能力を起動したとしても、さらにスタックに積まれるだけです。
順番に解決された場合、除去→誘発能力→クリーチャー呪文の順に解決され、法務官の手の誘発能力の対象(おそらくはBは毒カウンターを得ます。この時に、《法務官の手》が戦場になかった場合でも、既に能力はスタックに積まれているので問題なく解決されます(CR112.7)
2010/10/20(水) 14:34:43
309 :
名も無き者
いつもお世話になっております。

「カードを引く」行動から見るに非公開領域から非公開領域への移動ではそのカードの特性は公開されないように思うのですが、
《太陽と月の輪》が自身にエンチャントされている状態で何らかの効果により《大祖始》が自身のライブラリーから墓地に落とされようとしている場合この《大祖始》の能力でライブラリーをシャッフルすることはできますか?
あくまでも置換前の移動先が公開領域である場合はそのカードを公開するということでよろしいでしょうか?

参考となるCRがありましたらご提示いただけると助かります。
2010/10/20(水) 14:44:21
310 :
309
追記
また公開される場合
CR701.7c カードが捨てられ、ただし効果によってオーナーの墓地でなく非公開領域に公開されることなく置かれる場合、そのカードの特性はすべて未定義として扱う。捨てる カードの特性を必要とするコストを支払うためにカードがこの方法で捨てられた場合、そのコストの支払いは不正である。ゲームはコストの支払いが始まる前まで巻き戻される(rule 715〔不正な処理の扱い〕参照)。
との違いを説明していただけるとありがたいです。
2010/10/20(水) 14:46:10
311 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>309>>310
《太陽と月の輪》《大祖始》ともに領域変更に関する置換効果となる錠剤型能力を持っています。
「墓地に置かれる」というひとつのイベントに対し、置換効果が複数存在する場合はCR400.6に「そのオブジェクトのコントローラー(コントローラーが存在しない場合、オーナー)が、どの効果を適用するか、そしてその効果がどう機能するかを決める」とあるとおり、大祖始のオーナーがどちらを適用するか決定します。
大祖始の置換効果を適用する場合、それは公開された後ライブラリーに加えられ、シャッフルされます。
太陽と月の輪の効果を適用した場合は、公開の後ライブラリーボトムに送られます。

なお、CR701.7cは非公開領域に置かれる際、「公開する」と指示がない場合に適用される項目です。今回のケースではどちらの置換効果も公開することを求めているため、このルールは適用されません。
2010/10/20(水) 15:33:00
312 :
309
ありがとうございます
「公開し」の部分を読み落としておりました(汗


しかし、この「公開し」の部分は置換効果の一部だと思うのですが、移動する時点でこの能力があることを見られるのはなぜですか?

質問の状況ではまず自分だけが墓地に落ちるカードを見ることができ、その後自身のなかで置換効果の適用順を決め、実行されたイベントのみを行えばよいのでしょうか?
それとも、やはり適用順を決める前にどんな置換効果があるか相手に示さなければならないでしょうか?

《レンの書庫》がある状態で《大祖始》を手札から捨てる場合でもかまいません
2010/10/20(水) 15:59:51
313 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>312
墓地は公開領域なので、墓地にカードを置く段階でカードが公開されます。
CR701.7cは手札から非公開領域に置かれない限り適用されることはありません(現在、「手札から捨てる」または「墓地にカードを置く」イベントを「非公開領域に公開しないまま置く」事に置換するカードがあるかどうかは知りませんがw)
2010/10/20(水) 16:07:19
314 :
309
>312にて私が尋ねたかったのは
「置換効果の一部として公開される前に能力があることを見れるのはなぜか?」
「相手が知らない領域でどんな置換効果があるか示す必要があるか?」
の2点だったのですが、書き方が悪かったようで申し訳ありません

あと回答に対してですが
CR701.7cの例は提示した《レンの書庫》の例がそのままだと思うのですがいかがでしょうか?
ここではトップに置く事に置換した際に公開しません
となると墓地に置く際に公開するという回答と矛盾してしまいます

情報源がWikiですので間違っているかもしれませんのでその際は申し訳ありません
2010/10/20(水) 16:55:28
315 :
シャロン
>>309さん
>>312 zoeさん

こちらを参考されるといいかも。
CR400.6

このルールにより非公開領域から墓地に置かれるカードの常在型能力による置換効果が認識され、それを適用できるようになります。
(last edited: 2010/10/20(水) 17:10:47) 2010/10/20(水) 17:07:22
316 :
309
>シャロンさん
CR提示ありがとうございます
おかげで一つすっきりすることができました


《レンの書庫》の状況下で効果によって《大祖始》を捨て《レンの書庫》の置換効果を先に適用する場合、行動としては相手に《大祖始》を公開することはありませんが、その置換効果があることを示す必要があるかどうかという質問の方も答えていただけると助かります
2010/10/20(水) 17:29:42
317 :
名も無き者
>>316
置換しないのですから公開する必要はありません。
あなたがお話のように公開すること自体が《大祖始》の能力ですからね。
2010/10/20(水) 17:50:22
318 :
名も無き者
>>308 zoeさん ありがとうございました。

おかげでこれからの試合でカウンター何個か得できそうです。
2010/10/20(水) 18:22:06
319 :
309
>>317さん
ありがとうございます
《大祖始》を公開しないのは分かるのですが、置換効果の適用順を決める際に「どういう効果がありこの順で適用します。」と相手に伝える必要があるかどうかをお聞きしたつもりでした

改めて
適用順は伝えずに結果的に行うことになった行動だけを起こせばよいのでしょうか?

長々と申し訳ありません
2010/10/20(水) 19:21:10
320 :
名も無き者
>>319
公開しなければその置換効果があったことすら対戦相手にわかりません。
そして、ルールに公開することを強制する条文はありません。

2010/10/20(水) 19:51:43
321 :
309
>>320さん
ありがとうございます

また何かできたときはよろしくお願いいたします
2010/10/20(水) 20:31:10
322 :
名も無き者
すいません、コピーに関してお願いします。

自分が、カウンターを2個乗せた《紅蓮術士の昇天》をコントロールしている状態で
《乱動への突入》をキッカー込みで唱えた場合、昇天によってコピーされた《乱動への突入》
キッカーされた状態なのでしょうか?

つまり、カードは2枚引けるのでしょうか? それともコピーされた「突入」の分のキッカーコストも支払えば2枚引けるのでしょうか?
2010/10/20(水) 21:30:44
323 :
シャロン
>>322さん

はい。コピーもキッカーされています。
コピーと原本のそれぞれがカードを1枚ずつ引かせます。
また、キッカー・コストを追加で支払うことはできません。

[解説]
呪文のコピーは原本の特性のほか、それを唱える際に行った選択もコピーします。
したがって乱動への突入の原本がキッカーされていたなら、コピーもキッカーされています。

また、キッカー・コストなどは、呪文を唱える際に支払う追加コストです。
紅蓮術士の昇天の能力で作られたコピーは唱えられていませんから、それを支払う機会はありません。


(last edited: 2010/10/20(水) 22:05:33) 2010/10/20(水) 21:58:41
324 :
名も無き者
質問です。

手札に《ケアヴェクの悪意》が二枚あるとき
一枚目を使用してそれが解決する前に
もう一枚を使用することは可能なのでしょうか?

2010/10/21(木) 00:57:38
325 :
名も無き者
>>324
追加コストってのはそれをプレイすると同時に払わないといけない、解決と同時ではないのでカウンターされたりしても戻ってこない
つまり1枚目をプレイした時点であなたは全てのパーマネントを生贄に捧げているし手札も捨てているから
2枚目はプレイするどころか手札にすらない

2010/10/21(木) 01:55:53
326 :
322
シャロンさん

とても判りやすい解説、ありがとうございます! 
2010/10/21(木) 02:13:36
327 :
名も無き者
>>324
唱えることはできません。

呪文を唱える際には以下の手順が踏まれます。
1.呪文を唱えることを宣言し、それをスタックの一番上に乗せる。
2.その呪文がモードを持つ場合、そのモードの選択を宣言する。
3.その呪文が代替コストや追加コストなどを持つ場合、どれを支払うのかを宣言する。Xなどの可変コストを持つ場合、その値を宣言する。
4.対象の数を宣言したのち、対象を宣言する。
対象への割り振りがある場合は、それをどう割り振るかを宣言する。
5.総コストが決定される。これ以降、総コストは固定される。
総コストにマナの支払いが含まれる場合、マナ能力を起動する機会を得る。
6.すべてのコストを好きな順で支払う。

これらの手順が完了すると、呪文はスタック上で解決されるのを待つ状態になり、プレイヤーに優先権が与えられます。
これらの手順の間に優先権は発生せず、どのプレイヤーも呪文を唱えたり能力を起動したりすることはできません。


具体的に。
《ケアヴェクの悪意》を唱えることをあなたは宣言し、スタックの一番上に乗せます。この時点であなたを含むすべてのプレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を一時失います。
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
2010/10/21(木) 02:18:59
328 :
名も無き者
《双つ術》について質問です。

《双つ術》のコピーはどの段階でそれのコピーになるのでしょうか?

1.対象を取った時点で。
対象先が打ち消されても打ち消されない。コピー先が赤だった場合、《青霊破》によって打ち消すことが可能。

2.解決時。
対象が打ち消されると対象不適正のため打ち消される。コピー先が赤だった場合でも能力解決中なので《青霊破》を唱える機会がないまま解決続行。

仲間内ではこの二派で争ってます。
また出来れば結構ですのでソースなどがありましたら教えて下さい。
2010/10/21(木) 02:32:05
329 :
328
誤字発見(汗

《双つ術》のコピーはどの段階でそれのコピーになるのでしょうか?
ではなく、
《双つ術》はどの段階でそれのコピーになるのでしょうか?
です。


2010/10/21(木) 02:35:26
330 :
名も無き者
>>328
《双つ術》等はそれの解決時に呪文のコピーを生成しますが、生成されたコピーは一旦スタックに積まれます。
《双つ術》等の解決が終了した後も呪文のコピーがスタックに残り、コピーが解決される前に各プレイヤーに優先権が一度は回ってきます。(コピー先が赤だった場合、《青霊破》によって打ち消される可能性があります。)
2010/10/21(木) 03:08:06
331 :
名も無き者
>>328
>《双つ術》はどの段階でそれのコピーになるのでしょうか?

《双つ術》がコピーを生成するのはその解決時です。

《双つ術》は、呪文のコピーになるのではなく、呪文のコピーを生成する呪文です。
呪文のコピーを生成するとは、元の呪文の特性と、それを唱えるときになされた選択をコピーしたオブジェクトを作り、スタックの一番上に置くことを意味します。(CR706.9)

>コピー先が赤だった場合でも能力解決中なので《青霊破》を唱える機会がないまま解決続行。

《双つ術》が解決した後、スタックに置かれたコピーが解決されるためには、すべてのプレイヤーが優先権を放棄する必要があります。(CR116,特にCR116.3b,CR116.4)
優先権を得たプレイヤーがそれを放棄せずに、コピーに対して《青霊破》を唱えることもあり得ます(それが適正な対象であれば)。
2010/10/21(木) 03:30:48
332 :
名も無き者
《生体融合外骨格》《融合する武具》が装備されている時、これらの装備品自体を《ブーメラン》などでバウンスしたとき装備されていたパーマネントが生贄になるのはわかるのですが、装備されているクリーチャーがバウンスされた場合はどうなるのでしょうか?
通常通りクリーチャーが手札に戻り装備品が外れるだけなのか、それともその時点で「外れた」判定で生贄になるのでしょうか。
2010/10/21(木) 11:53:48
333 :
328
>>330-331
まさか誤字だと思っていたのが正解だったとは(汗
コピーする、と書いてあるのはそれ自身がコピーとなって実行するのでなくそれを生成してスタックに乗せるのですね。
CRまで用意していただきありがとうございました。なんとか問題解決できそうです。
2010/10/21(木) 12:07:39
334 :
名も無き者
>>332
>装備されているクリーチャーがバウンスされた場合はどうなるのでしょうか?

《生体融合外骨格》の能力が誘発します。
ただし、その能力が解決しても、能力は「そのパーマネント」を見つけられないので、何もしません。
2010/10/21(木) 12:33:48
335 :
名も無き者
双頭巨人戦+次元マジックで《Lethe Lake》がめくれてるときにターンが回ってきました。
通常だと両プレイヤーが20枚ずつ墓地に落とす、で認識あってますか?

2010/10/21(木) 16:25:38
336 :
シャロン
MJMJで関連質問に関する回答がありましたので、訂正をします。
以下の記述には誤りがあります。

訂正された回答は>>350にあります。
誤解答でご迷惑をおかけしまして、申し訳ない。

ーーーーーーーーーーーーーーー

>>335さん

直感には反しますが、そうなります。
誘発時に「あなた」としてアクティブ・チームの第一第二プレイヤーを参照し、2回誘発し、
それぞれが「あなた」としてアクティブ・チームの第一第二プレイヤーを参照し2人のライブラリーのカードを10枚ずつ墓地に置かせます。
そういう能力が2つ解決されるので、都合、2人のプレイヤーが20枚ずつカードを墓地に置きます。
(last edited: 2010/10/23(土) 07:00:35) 2010/10/21(木) 17:11:55
337 :
324
>>325さん
>>327さん

丁寧な説明をありがとうございます。
2010/10/21(木) 17:27:53
338 :
335
>>336
ありがとうございました。
2010/10/21(木) 18:21:42
339 :
名も無き者
公式の記事(http://mtg-jp.com/reading/wpn/010051/)で

 与える側に対して、受ける側はあらゆるオブジェクトとはいきません。
 ダメージを受ける側になりえるのは、クリーチャー、プレイヤー、そしてプレインズウォーカーの3つのみです。これ以外のもの、例えばクリーチャーで無い土地や、スタック上のクリーチャー呪文といったものは、ダメージを受けることがありません。

という部分があり、これが以前にパオさんが出した裁定と食い違っているのですが、これはこの裁定が出た時点からCRの変更によりルーリングが変わったということでよろしいでしょうか?

参考リンク
http://qabbs.mjmj.info/topics/1229/1229903139_37481.html
2010/10/21(木) 19:53:19
340 :
名も無き者
>>339
M10のルール変更により、ダメージの結果に関してルールが整備されています。
その際の変更です。
2010/10/21(木) 19:56:06
341 :
名も無き者
参考忘れ CR 119.1a
2010/10/21(木) 20:07:19
342 :
339
>>340-341さん
迅速な回答ありがとうございます。
2010/10/21(木) 21:22:11
343 :
名も無き者
《粉々》は対象のアーティファクトが破壊されないものでも、
プレイヤーに3点ダメージがいきますか?

2010/10/21(木) 21:50:19
344 :
シャロン
>>343さん
はい。粉々は解決されたなら、アーティファクトが破壊されたかに関わらず、そのアーティファクトのコントローラーにダメージを与えます。

ダメージを与えるためにアーティファクトが破壊される必要があるなら、「この方法でそのアーティファクトがいずれかの墓地に置かれた場合、」のような限定がされています。
が、粉々にはそのような限定はありません。
(last edited: 2010/10/21(木) 22:03:23) 2010/10/21(木) 21:59:31
345 :
名も無き者
《バジリスクの首輪》を装備している《狡猾な火花魔道士》がタップ能力でタフネス6のクリーチャーにダメージを与えたとして、回復できる量は1点ですか?それとも6点ですか?
2010/10/21(木) 22:45:45
346 :
名も無き者
>>345
1点です。接死はダメージを与えたクリーチャーを破壊するだけであって、タフネス分のダメージを与える能力ではありません。また絆魂は与えたダメージ分しかライフを得ないので、1点です。
2010/10/21(木) 22:48:23
347 :
名も無き者
《トーモッドの墓所》のトーモッドって一体誰なんですか
プロモ版のフレイバーテキストにはすごい威圧感を覚える脚色がされてるんですが
2010/10/22(金) 00:18:26
348 :
名も無き者
《目覚めし深海、レクシャル》で相手プレイヤーにダメージを与えた後、相手プレイヤーの墓地にある《乱動への突入》をプレイしようとした時
キッカーは追加で払う事ができるのですか? また、《火の玉》のようなマナコストにXが含まれる場合はXの値は0になるのでしょうか?
2010/10/22(金) 04:10:43
349 :
シャロン
>>348さん

レクシャルの効果で支払わなくてすむ/支払えないのは、「マナ・コスト」のみです。
マナ・コストとは、カードの右上隅に書かれたマナ・シンボルで表されたコストをいいます。

ルール文章に書かれていたり、他の効果によって課される追加コストは、それがマナの支払いであってもマナ・コストではなく、通常どおり唱える場合とかわりません。

キッカー・コストであれば、唱える際にそれを支払うかどうかを選択でき、キッカーする場合はその分のコストは追加で支払う必要があります。


また、マナ・コストに{X}が含まれている呪文を、代替コストを支払って唱える場合、その代替コストがXを含まなければ、Xとして選べる値は0のみとなります。
「マナ・コストを支払うことなく」唱えるのは代替コストの一種ですので、Xを0にしなければなりません。


>>347さん

ここはルールスレです。そのような質問はここには向いていません。
雑談スレ( http://forum.astral-guild.net/board/21/218/ )で質問するか、mtgwiki等で調べてください。





(last edited: 2010/10/22(金) 07:13:32) 2010/10/22(金) 07:11:04
350 :
シャロン
>>336を訂正します。

文中の"you"は全て同じプレイヤーを指します。つまり、アップキープ誘発能力はAP1人につき1回誘発しますが、スタック上のそれぞれの能力は、"you"としてそれぞれのコントローラーのみを指します。

したがって、それぞれの能力はコントローラー1人のみのライブラリーを削りますので、各アップキープに、アクティブチームのどちらのプレイヤーのライブラリーも10枚ずつしか削れません。

誤った解説をしてしまい、まことに申し訳ない。
(last edited: 2010/10/23(土) 07:01:39) 2010/10/23(土) 06:59:01
351 :
名も無き者
《壊死のウーズ》が場にあり、《ムル・ダヤの媒介者》が墓地にある場合、《壊死のウーズ》《ムル・ダヤの媒介者》のT能力は使えますか?

2010/10/23(土) 19:18:59
352 :
名も無き者
>>351

>>240
2010/10/23(土) 19:31:51
353 :
名も無き者
>>350
昔の回答であってますよ
誘発させたプレイヤー以外でも効果があることは件の最初の回答の方を見ればわかるとおりです。
後半の回答はYouが指すプレイヤーが途中で変わったりしない、という
ことです。
2010/10/23(土) 21:28:03
354 :
ムーサン
すごく初歩的な質問ですが、【反復/Rebound】について教えてください。
例えば、<<現実離れした回顧>>を使用した場合、
1.呪文解決
2.墓地の代わりに追放領域へ<<現実離れした回顧>>が移動
3.次のアップキープ時に追放領域から、<<現実離れした回顧>>からプレイ

この後なのですが、二回目のプレイが解決した後、<<現実離れした回顧>>は、追放領域から墓地に移動するのでしょうか?
友人は、二回目のプレイの後、追放領域から墓地に移動させ、<<ナヤの魔除け>>で手札に回収していました。
ルールを読む限り、追放領域から、墓地へ移動するとは明記してありませんので、不可能な様に思うのですが。

お手数ですが、ご教授お願いします。
2010/10/24(日) 17:59:30
355 :
名も無き者
>>354
そもそも反復で唱えられる際に、追放領域からスタックへ移動します。
で、特に指示がない場合、解決した呪文はオーナーの墓地に置かれます。
2010/10/24(日) 18:05:55
356 :
名も無き者
唱えられた呪文はスタックに置かれます。反復により《現実離れした回顧》が唱えられたなら、それはもう追放領域にはありません。
そして、ソーサリー呪文が解決したら通常は墓地に置かれます。反復には墓地に置くことを置換する効果がありますが、追放領域から唱えられた場合には機能しません。
つまり、《現実離れした回顧》は「手札→スタック→追放→スタック→墓地」と移動することになります。
2010/10/24(日) 18:13:32
357 :
ムーサン
>>355さん
>>356さん

丁寧なご教授、ありがとうございます。
手札→スタック→追放→スタック→墓地という流れだったのですね。

普段、レガシーフォーマットでファンデッキばかり作っているもので、最新のエキスパンションのルールには疎くて、意味分かっていませんでした。助かりました。

どうも、ありがとうございました。

2010/10/24(日) 18:24:34
358 :
名も無き者
《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》って、例えば《原始のタイタン/Primeval Titan》を対戦相手が出した場合、
対戦相手が土地をまだ出してなくても、6点分のダメージが誘発するって認識でおkでしょうか?
2010/10/25(月) 18:47:36
359 :
名も無き者
>>358
はい、2回誘発します。
《原始のタイタン》の誘発能力の処理後、2枚の土地が同時に戦場に出ます。
それらは、互いに「このターンにそのプレイヤーが自分のコントロール下で戦場に出していた他の土地」なので、if説を満たすので2個の土地それぞれで誘発します。
2010/10/25(月) 19:36:08
360 :
名も無き者
>>359
ありがとうございました
2010/10/25(月) 20:34:00
361 :
名も無き者
先駆のゴーレムについて質問です。

先駆のゴーレム・トークン・トークンが戦場にいて、先駆のゴーレムを対象に送還を打ちます。送還が先駆のゴーレムとトークン2体にコピーされ、すべてオーナーの手札に戻ります。

ここで、送還を打ち消しした場合はどうなるのでしょうか?
先駆のゴーレムにかけられた送還は打ち消されると思うのですが、トークン2体は送還されてしまいますか?

打ち消しが先駆のゴーレムを対象にとっていないので、打消しはコピーされないと思うのですが、いかがでしょうか?

2010/10/25(月) 22:30:16
362 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>361
状況としては、《送還》を唱えた後、《先駆のゴーレム》の能力が誘発して解決し、スタック上には3つの《送還》(オリジナル1個とコピー2個)が置かれている状況ですね?

そして、その状況でオリジナルの《送還》《先駆のゴーレム》を対象にしている)を打ち消したということでよいでしょうか。

ここまで書けばわかると思いますが、スタック上のオリジナルの《送還》を打ち消したとしても、当然ながらスタック上の《送還》のコピー2個には、何の影響もありません。
そのまま解決し、ゴーレムトークンは送還されるでしょう。
(ご自分でも書いておられるとおり、打ち消し呪文は《先駆のゴーレム》を対象にしていないのでコピーされません。)

2010/10/26(火) 00:25:21
363 :
名も無き者
>>362
わかりやすい説明、ありがとうございます!
もうひとつ先駆のゴーレムに関して教えてください。

戦場に、
先駆のゴーレムA・Aから出てきたゴーレムトークン2体
先駆のゴーレムB・Bから出てきたゴーレムトークン2体
石のゴーレム1体
がいるとして、先駆Aを対象とする呪文が打たれた場合、
上記のすべてのゴーレムに対してコピーされるのでしょうか?


2010/10/26(火) 00:57:39
364 :
名も無き者
質問お願いします><
続唱でめくれたカードを、「差し戻し」するとそのカードはどうなります?
2010/10/26(火) 01:44:54
365 :
シャロン
>>363さん

はい。「ゴーレム」としか書かれていませんから、その呪文の対象にできる全てのゴーレム・パーマネントについて、コピーが生成されます。
#蛇足ですが、この能力の誘発条件も先駆のゴーレムに限りません。ゴーレム・パーマネントが呪文の対象になれば(例えば、先駆のゴーレムで出たトークンや石のゴーレムでも)、この能力が誘発し、他のゴーレム・パーマネントを対象にするコピーが生成されます。



>>362 やまぴいさんフォロー

>スタック上には3つの《送還》が置かれている状況

送還を唱えたあと、コピーを作る誘発型能力が解決される前にも送還を打ち消すことができますが、この場合でも、送還のコピーは作られ、オリジナルが対象にとっていたもの以外のゴーレムを対象とします。

(last edited: 2010/10/26(火) 07:20:23) 2010/10/26(火) 07:01:51
366 :
シャロン
>>364さん

打ち消されて、オーナーの手札に加えられます。

続唱で公開されて唱えられたカードは、呪文となりスタックに置かれています。
呪文である点は通常の、手札から唱えられた呪文と違いはありませんし、
続唱にも、打ち消されたり、スタックから離れたりすることをどうこうする効果はありません。
2010/10/26(火) 07:07:27
367 :
名も無き者
ちょっと気になる事を見つけたので質問です。

《集団意識》が戦場に出ているときに、プレイヤーAが《強迫》などの「対戦相手」を対象とする呪文をプレイしました。
当然《集団意識》の効果でプレイヤーBがコントロールするコピーが生成されますが、《集団意識》のテキスト最後にある「新たな対象を選んでもよい」とあるのですが、新たな対象を選ばないことって可能なのでしょうか?

その場合、プレイヤーBが自身を対象とする《強迫》のコピーをコントロールしている状況になるのですが、これは対象が不適切で打ち消しになるのですか?
2010/10/26(火) 08:44:03
368 :
シャロン
>>367さん

集団意識では、コピーの現在の対象が不適正であっても、コピーの新たな対象を選ばないことは可能です。
CR114.6c

その場合は対象不適正で打ち消されます。

#「新たな対象を選ぶ」ことを許可する効果と、「対象を変更する」効果との違いを確認してください。CR114.6
(last edited: 2010/10/26(火) 09:37:18) 2010/10/26(火) 09:35:19
369 :
名も無き者
上陸についての質問です。


対戦相手の場に《ステップのオオヤマネコ》がいて相手が土地を場に出した場合、上陸効果を解決する前に火力を打って除去するのはOKですか?

また、上記と同じ状態で、相手が置いた土地がフェッチランドだった場合
フェッチが出たときに《稲妻》を撃って、それの解決前にフェッチを起動させて4/5になり除去されなくするのはOKですか?
2010/10/26(火) 12:29:34
370 :
364
>>366
ありがとうございました!
続唱つんよー

>>369
前者:土地のプレイにレスは出来ませんが、上陸能力にレスで火力(1点でおk)を打てば除去可能です。
後者:土地プレイで上陸→レスで稲妻→レスでフェッチ起動で上陸 の手順だと、
フェッチ起動の上陸がまず解決され2/3、稲妻解決で3ダメージ、その時点でオオヤマネコは墓地に置かれる為、4/5にはなれません。
2010/10/26(火) 12:47:35
371 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>369
>>370
後者は多分、上陸とフェッチ起動の間に《稲妻》撃つプレイングは起きない気がします
土地プレイ→上陸→上陸解決(スタック空)→フェッチ起動→稲妻か
土地プレイ→上陸→スタックでフェッチ起動→スタックで稲妻
のどちらかじゃないでしょうか?(つまり、対戦相手が土地プレイの上陸能力を解決してからフェッチ切るか、スタックで切るかの違い)
スタックでフェッチ切られる場合は、フェッチ能力がスタックに乗るまで自分が優先権を得る機会がないですし、上陸を一度解決する場合、もう一度フェッチ切られてもその返しに稲妻打てるのでフェッチ切るのを待った方が得策かと。
と、ちょっと蛇足でした。
2010/10/26(火) 13:22:28
372 :
名も無き者
裏向きの《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》と表向きの《塩水の精霊/Brine Elemental》が場に出ています。

《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》の能力で《塩水の精霊/Brine Elemental》をコピーし、変異誘発能力を発生させました。
変異自体はスタックに乗らないので、対戦相手は誘発能力に対応して《心霊破/Psionic Blast》《塩水の精霊/Brine Elemental》に打ち、破壊します。

対戦相手は何もせずにエンド、私のターン《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》をそのままにして、ドローすると2枚目の《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》


この時、2枚目の《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》を変異状態で出し、《塩水の精霊/Brine Elemental》のコピーである《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》をコピーすることで、もう一度(つまり毎ターン)変異誘発能力を発生させる事は可能でしょうか?
2010/10/26(火) 14:13:54
373 :
シャロン
>>372さん

可能です。
何かのコピーとなっているオブジェクトのコピー可能な値は、その「何か」のコピー可能な値になります。

つまり、塩水の精霊のコピーになっているヴァズーヴァの多相の戦士Aのコピーになるヴァズーヴァの多相の戦士Bは、塩水の精霊の特性(と、Aがコピーの際にA自身に与えるアップキープ誘発能力と、Bがコピーの際にB自身に与えるアップキープ誘発能力)を持つことになり、それが持つ表向きになったときの誘発型能力は誘発します。

2010/10/26(火) 14:21:39
374 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>372
1枚目の《ヴェズーヴァの多相の戦士》は既に《塩水の精霊》の(アップキープに裏向きにできる)コピーであり、2枚目のヴェズーヴァの多相の戦士でコピーした場合、アップキープに裏向きにできるコピーにさらに「あなたのアップキープ(中略)裏向きにしてもよい」の能力を持つコピーになります。
(CR706.2の通り、コピー効果による特性は「コピー可能な値」に含まれます)
よって、毎ターンアップキープに片方のヴェズーヴァの多層の戦士を裏向きにし、変異によって表向きにするループを形成することが可能です。

P.S.多分、「あなたのアップキープ(中略)裏向きにしてもよい」の能力はコピーするごとに数が増えていくという理解で大丈夫ですよね?>All
  (もちろん実際には何の影響もありませんが)
2010/10/26(火) 14:30:59
375 :
名も無き者
>>371
横槍になりますが、その書き方だと、上陸にレスで《稲妻》が撃てないように読めてしまいます。
「確かに《稲妻》をキャストできるけど?」と付け加えた方がいいでしょう。
2010/10/26(火) 15:10:19
376 :
367
>>368さん
回答ありがとうございました。
2010/10/26(火) 15:23:07
377 :
シャロン
>>374 zoe.さん

>P.S....数が増えていく

質問例と同じように1体のヴェズーヴァの多相の戦士Bが別の、何らかのクリーチャーをコピーしているヴェズーヴァの多相の戦士Aをコピーする→アップキープ誘発型能力で裏返す、
を繰り返しても、Bの持つアップキープ誘発型能力は2つです。
∵コピー効果によって、Bの得る、AがAに与えた能力はコピー効果が終了することで、Bはそれを持たなくなりますし、BがBにコピー効果の一部として与える能力は、「表向きになるまで」しか継続しません。

上のBをさらに別のヴェズーヴァの多相の戦士Cがコピーし、さらにそれを別のヴェズーヴァの多相の戦士Dが...というなら、C、Dの持つアップキープ誘発型能力は、3つ、4つになります。


>何の影響も
一応、《もみ消し》された場合とか...


#追記
>>380さん
その方法なら2枚でも能力を増やせますね。
失礼しました。
(last edited: 2010/10/26(火) 19:41:50) 2010/10/26(火) 17:02:01
378 :
>>371
プレイングの話なのでスレ違いですが、>>371の指摘は間違っていると思います。フェッチを起動するのを待って上陸能力の解決を許すと、起動しなかった場合に除去できなくなるので。
2010/10/26(火) 17:51:47
379 :
名も無き者
>>378
その時点ではまだ2/3
《稲妻》の範囲内じゃね?
フェッチ起動or上陸にレスポンスで《稲妻》だから除去できるだろ

2010/10/26(火) 19:13:59
380 :
名も無き者
>>374
A、Bを交互に裏返す→表返すことによって増やすことが可能です。
同じオブジェクトの場合は>>377の通りですが

>>377
というわけで交互なら増やせますよ
2010/10/26(火) 19:16:28
381 :
名も無き者
上陸に関して答えていただいた皆様ありがとうございました。
とりあえず上陸の能力はスタックに乗ると考えていいんですかね。
土地が場に出すのと絡んでるのでごっちゃになってしまいがちで。。

追加で質問なのですが、自分の場に《地盤の際》が2枚あって、対戦相手の場に土地が4枚ある場合、
地盤の際を2枚同時に起動させることはできますか?
2010/10/26(火) 20:57:44
382 :
名も無き者
>>381
>とりあえず上陸の能力はスタックに乗ると考えていいんですかね。

いいえ、それはそれがどのような能力であるかに拠ります。
例えば《ゼンディカーの報復者》の上陸能力は「誘発型能力なので」スタックに乗ります。(CR112.3c)

>自分の場

(「場」は「戦場」と改名されました。)
戦場は誰かのものではありません。(CR403)

>地盤の際を2枚同時に起動させることはできますか?

いいえ、起動型能力を同時に起動することはできません。
あなたは、あなたに優先権があるときに、起動型能力を一つ起動できます。(CR116.1b)
しかし、あなたが能力を起動すると、再びあなたは優先権を得ますので(CR116.3c)、そこであなたはただちに別の起動型能力を起動することもできます。
(ただし、そのようにプレイする場合、最初の起動型能力を起動した後で優先権を放棄しない旨を他のプレイヤーに伝えることが望ましいです。)
2010/10/26(火) 21:27:51
383 :
名も無き者
>>381
>>382さんのおっしゃられている通り、能力を同時に起動することはできません。
しかし、聞きたいことはそういうことではないと思うので一応補足。

相手のコントロールする土地が4枚以上の状態で《地盤の際》の能力を両方順番に起動することは可能です。

まず《地盤の際》Aを起動し、Aの起動型能力がスタックに乗ります。
そのまま、《地盤の際》Bを起動し、Bの起動型能力がスタックに乗ります。
これを順番に解決すれば、両方起動することが実現できます。

土地が4つ以上というのは起動に際しての制限であってスタックに乗り、解決を待っている状態ならば問題ないです。


悩んでいるのは恐らくif説ルールと混同されていると思われます。
 「基本でない土地カード1つを対象とする。いずれかの対戦相手が土地を4つ以上コントロールしている場合、それを破壊する。」
という記述になっているならば、解決時にもチェックされるので破壊することはできなくなります。
2010/10/26(火) 22:18:15
384 :
名も無き者
すみません、手札を後悔するという行為に対してよく分からないので書き込みさせて頂きます。


対戦相手が《土地譲渡》をピッチでプレイした際に《ブーメラン》
相手の土地を戻し呪文を失敗させる、というプレイをした際、それは不可能だと言われました。

似たような状況で対戦相手が《占いの鏡》の起動を宣言した際には
特に何の問題も無くゲームが進行したのですが、これらはどのような違いがあるのでしょうか。


ルーリングがよく分かっていない当方が問題だとは思うのですが、
どうか解説をお願いします。
2010/10/27(水) 01:25:44
385 :
名も無き者
>>384
前半
《土地譲渡》で手札を公開することはコスト(代替コスト)です。コストの支払いに対して割り込むことはできないので、《土地譲渡》を唱えてスタックに置かれるのを妨害することはできません。その後バウンスで手札に土地が入っても、解決時には手札の内容はチェックされないので問題なく効果を発揮します。

後半
「問題なく進行した」というのがどういうことかはわかりませんが。
数と色を宣言し、手札を公開し、当たっていればカードを引くのはすべて《占いの鏡》の能力の解決時です。解決の前に対応して手札を増やす/減らすことは可能ですが、対戦相手はそれを加味して数と色を選ぶことができます。数と色の指定が済んでから解決が完了するまでの間に何かすることはできません。


前半と後半の例は手札の公開がコストか効果かという違いがありますが、この場合はどちらも望んだ結果は得られないでしょう。
2010/10/27(水) 01:53:29
386 :
シャロン
>>383さん

if節のルールにかんちがいがあります。(またセツの字も違っています。)
if節のルールが適用されるのは、誘発型能力に限られます。起動型能力には適用されません。
また、あなたが例示したような起動型能力は、解決時に「も」if部分がチェックされる、のではなく、解決時に「のみ」チェックされるような書式です。
その書式では解決時以外たとえば「起動時」にはチェックされません。


2010/10/27(水) 07:35:01
387 :
名も無き者
<<生体融合外骨格>>を装備した<<ヴァルショクの模造品>>を能力で生贄に捧げた場合、対戦相手に与えられるダメージは毒カウンターと通常ダメージのどちらで与えられるのでしょうか。
2010/10/27(水) 10:19:14
388 :
シャロン
>>387さん

ダメージの結果は、毒カウンターを与えることになります。

起動型能力が、解決時に存在しないオブジェクトに何かをさせる場合、そのオブジェクトが最後に存在した瞬間の情報を参照します。

この場合、ダメージの発生源である《ヴァルショクの模造品》が「最後に存在した瞬間」とは、それがコストとして生け贄に捧げられる直前であり、その時点では《生体融合外骨格器》がついており、ヴァルショクの模造品は感染を持っています。
したがって、その能力によって感染を持つ発生源がプレイヤーへダメージを与えていますから、それは毒カウンターの形でダメージを与えることになります。

(last edited: 2010/10/27(水) 10:38:36) 2010/10/27(水) 10:38:04
389 :
名も無き者
プレインズウォーカーをコントロールしているプレイヤーを攻撃するとき、アタック時にプレイヤーかPWのどちらにアタックするか宣言が必要ですか?
攻撃が通った後にどちらにダメージを与えるか宣言するので大丈夫でしょうか?
2010/10/27(水) 11:07:11
390 :
名も無き者
>>389
攻撃時に選択 CR508.1b参照
2010/10/27(水) 11:54:39
391 :
名も無き者
>>382
>>383

回答ありがとうございました。
2010/10/27(水) 15:12:41
392 :
名も無き者
>>シャロンさん

ご回答ありがとうございました。
生贄に捧げた後は装備品が外れているので通常ダメージだと思っていました。
2010/10/27(水) 15:47:40
393 :
名も無き者
《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》が私のコントロール下で戦場に出ている状態で、
対戦相手が《風景の変容/Scapeshift》をプレイ、戦場にある全ての土地(7つ)を生け贄に捧げ、
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》*1、《山/Mountain》*6 を戦場に出しました。

この場合、APである対戦相手のコントロール下であるヴァラクートの誘発能力が先に全部スタックに乗り、
その後、NAPである私のコントロール下であるトンネルのイグナスの誘発能力がスタックに乗る。

結果、まず先にトンネルのイグナスが対戦相手に21点のダメージを与え、その後(対戦相手が負けていなければ)、
ヴァラクートが私に18点のダメージを与える、という認識で合ってますでしょうか?
2010/10/27(水) 16:54:19
394 :
384
>>385
土地をタップしてマナを出すのを妨害できないのと同じ理屈だったのですね。
よくわかりました、どうもありがとうございました。
2010/10/27(水) 17:12:25
395 :
名も無き者
マイアの戦闘球が攻撃する際に、マイアの感電者で
一度戦闘球の能力でタップしたマイア達をアンタップし、
さらにもう一度戦闘球の能力のタップに使うことはできますか?
2010/10/27(水) 17:20:46
396 :
名も無き者
>>395
不可能です。
その能力は攻撃するたびに一度しか誘発しません。
なにかをタップしたならばその誘発型能力は解決しています。
2010/10/27(水) 17:40:07
397 :
名も無き者
失礼します。

自分は《サファイアの大メダル》と島を2枚(タップ状態とアンタップ状態が1枚づつ)、
それに《ルートウォーターの泥棒》をコントロールしています。


ルートウォーターの泥棒で攻撃を宣言し、対戦相手がブロックしませんでした。

この際《断絶》をプレイして泥棒を手札に戻し、島を2枚アンタップして
泥棒の能力のコストを支払うというプレイは可能でしょうか。

2010/10/27(水) 17:52:21
398 :
名も無き者
>>397
《ルートウォーターの泥棒》の能力にはコストを支払える能力が二つあります。
どちらかきちんと明示してください。

戦闘ダメージを与えたときの能力と仮定して回答すると、それは可能です。
その能力が誘発してから解決するまでに、少なくともあなたに1回は優先権が与えられます。
2010/10/27(水) 18:08:02
399 :
名も無き者
>>396
ありがとうございます。
2010/10/27(水) 22:21:42
400 :
名も無き者
質問させて頂きます。
荒廃のドラゴン、スキジリクスと二つのミミックの大桶を
コントロールしている状態で、もう1体のスキジリクスが戦場に出た場合
レジェンドルールによって直ぐに墓地へ置かれると思いますが、
ミミックの大桶で2体とも刻印する事はできますか?
2010/10/28(木) 09:15:32
401 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>400
レジェンドルールが適用され、《荒廃のドラゴン、スキジリクス》2体が戦場から墓地に送られると、
《荒廃のドラゴン、スキジリクス》Aに対して《ミミックの大桶》AとB
《荒廃のドラゴン、スキジリクス》Bに対して《ミミックの大桶》AとB
以上の4つの誘発型能力が誘発し、スタックに(あなたが望む順番で)積まれます。
誘発能力は「?してもよい」なので、それぞれの能力について刻印するかしないかを選ぶことができます。
結果、(もし妨害がなければ)片方の《荒廃のドラゴン、スキジリクス》について片方の《ミミックの大桶》の能力だけを刻印すると選択すれば、それぞれの《ミミックの大桶》《荒廃のドラゴン、スキジリクス》が刻印された状態になります。
2010/10/28(木) 09:26:43
402 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>393
その通りです。

2010/10/28(木) 09:29:25
403 :
名も無き者
>>401
回答ありがとうございます。
助かりました。
2010/10/28(木) 09:31:22
404 :
名も無き者
質問です。
こちらが《炉の出典》をコントロールしている場合に、エルドラージトークンをサクったらそのマナを《炉の出典》のコストに使えますか?
サクって《炉の出典》が誘発して、マナが出る頃にはアレ?的な感じで良く分からなくなりました。
よろしくお願いします。
2010/10/28(木) 12:06:29
405 :
名も無き者
>>404
以下の仮定で回答します。
エルドラージトークン=エルドラージ・落とし子トークン
炉の出典→《炉の式典》

落とし子トークンのマナ能力はスタックに乗らずに解決されます。
優先権のあるときにその能力を起動すると、コストによりトークンが生贄に捧げられ、《炉の式典》の能力が誘発します。
しかし、今起動している能力はマナ能力ですから、誘発した能力がスタックに乗る前に解決され(1)がマナプールに加えられます。
その後、優先権を得る前に誘発していた《炉の式典》の能力がスタックに乗ります。

よって落とし子トークンのマナを《炉の式典》の能力に支払うことが可能です。
2010/10/28(木) 13:54:18
406 :
名も無き者
ギデオン・ジュラの±0の能力を使い
クリーチャー化した際に、破滅の刃を使われました。
戦場にミミックの大桶が出ている場合、この墓地に置かれた
ギデオンを刻印する事はできますか?
2010/10/28(木) 17:25:42
407 :
名も無き者
蓄積カウンターの乗っている《キマイラ的大群》を?支払ってクリーチャー化して攻撃した際、
相手が《惑いの迷路》の能力で《キマイラ的大群》を追放しました。
ターン終了時に追放領域から《キマイラ的大群》が戻ってきたとき、蓄積トークンは全て取り除かれますか?
2010/10/28(木) 17:43:47
408 :
名も無き者
>>405

色々間違ってて申し訳ない。

分かりやすい説明ありがとうございました。

2010/10/28(木) 18:07:02
409 :
名も無き者
>>406
可能。
ただし出てくるコピーはクリーチャーじゃないからそこだけ気をつけて。
2010/10/28(木) 18:22:43
410 :
名も無き者
>>409
レスありがとうございます。
とすると、PWとして戦場に出ると言う事ですよね?
±能力も使え、0の能力を使用した場合は速攻も付くのでしょうか?
2010/10/28(木) 18:34:15
411 :
名も無き者
>>410
忠誠度能力の制限(ターンに一度、ソーサリータイミング)を抑えていれば問題なく使えます。

あくまで速攻を持ったPWとして戦場に出ます。
ただ速攻はクリーチャーでなければ意味がないというだけです。
2010/10/28(木) 18:49:59
412 :
名も無き者
>>407
はい、より精確には、追放された時点で蓄積カウンターは無くなります。
2010/10/28(木) 19:47:20
413 :
名も無き者
質問です。

戦場には私のコントロールする《極楽鳥/Birds of Paradise》《霜のタイタン/Frost Titan》が1体ずついます。
対戦相手が、《稲妻/Lightning Bolt》を極楽鳥に打ったので、対応して《移し変え/Redirect》で、稲妻の対象を霜のタイタンに変更しました。

この時、対戦相手は追加で2マナを払わなければ稲妻は打ち消されますか?
2010/10/28(木) 20:46:55
414 :
名も無き者
>>413
その通りです。対象を新たに指定しているため、《霜のタイタン》の能力は誘発します。また、《稲妻》自体のコントローラーは対戦相手であるため、2マナを支払うかどうかの選択権は対戦相手にあります。
2010/10/28(木) 20:55:06
415 :
名も無き者
>>414
ありがとうございます。
すみません、気になったのでもう一ついいでしょうか?

例えば《謙虚/Humility》が戦場にある状態で、対戦相手が《霜のタイタン》《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を打ちました。
対応して、私は《謙虚/Humility》《クローサの掌握/Krosan Grip》を打ち、謙虚を破壊。霜のタイタンは1/1から元に戻ります。

この時、対戦相手は剣を鍬にの追加コスト2マナを払う必要はあるのでしょうか?
「呪文や能力の対象になるたび」とあるので、すでに対象となっている剣を鍬にには効果がない?
2010/10/28(木) 21:05:11
416 :
名も無き者
>>415
追加コストは要求されません。

対象になった時点=《霜のタイタン》の誘発型能力が誘発する時点では能力を失っているため誘発しません。その後《謙虚》が場を離れても、誘発するタイミングを逃しているため、やはり追加コストを支払う必要はありません(むしろ支払う事自体ができません)。
2010/10/28(木) 21:10:00
417 :
名も無き者
>>416
素早い回答!ありがとうございましたー!
2010/10/28(木) 21:13:39
418 :
名も無き者
>>412
回答ありがとうございます。
ちなみに、《惑いの迷路》《滞留者ヴェンセール》の効果で追放された《トリスケリオン》が場に戻ってきたとき、
《トリスケリオン》の+1/+1カウンターは3つになりますよね?
2010/10/29(金) 00:00:24
419 :
名も無き者
>>418
その通りです。
2010/10/29(金) 00:32:25
420 :
名も無き者
>>419
お礼が遅くなり申し訳ありません。ありがとうございます。
2010/10/29(金) 01:59:21
421 :
名も無き者
金属術効果を受けた《エズーリの大部隊》《突撃のストロボ》を唱えて二段攻撃を付けた状態で攻撃した場合、
《メムナイト》にブロックされると、相手プレイヤーが受けるダメージは15点でしょうか?それとも7点でしょうか?または14点ですか?
2010/10/30(土) 01:04:09
422 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>421
答えだけを言うなら15点ですが、どのあたりが疑問でしょうか?
なぜ7点や14点かもしれないと思われたのでしょうか?

2010/10/30(土) 01:43:44
423 :
名も無き者
>>422
回答ありがとうございます。
二段攻撃は先制攻撃と通常攻撃の2通りの戦闘ダメージを解決するという解釈で覚えていて、
先制攻撃の段階で《メムナイト》が破壊されてしまえば、《エズーリの大部隊》《メムナイト》の戦闘が終了してしまい通常攻撃が行われないのでは?と考えると7点、
先制攻撃の戦闘ダメージを解決した後、通常攻撃の戦闘ダメージを解決する際にも《メムナイト》のカードに記載されているタフネスを参照するのであれば14点、
と考えていました。
2010/10/30(土) 02:23:01
424 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>423
ブロッククリーチャーがいなくなったからと言って戦闘が終わったりはしません。(だとしたら、相手にクリーチャーがいないときには戦闘ができないことになっちゃいます。)
また、トランプルの処理を行う際に、戦場からいなくなったクリーチャーのタフネスをわざわざ参照することもありません。

ごくごく普通に考えてください。

2010/10/30(土) 08:14:10
425 :
名も無き者
>>424
ありがとうございます。どうやら無駄に難しく考えていたようです…。

2010/10/30(土) 14:23:23
426 :
名も無き者
飛行を持たないクリーチャーで攻撃し、ブロック・クリーチャー指定ステップで飛行を持たないクリーチャーのブロックを受けた後、
ブロック・クリーチャー指定ステップ中に攻撃しているクリーチャーに《力強い跳躍》などで飛行を付加した場合、ダメージはプレイヤーに通りますか?

同じような質問ですが、攻撃しているクリーチャーがブロック・クリーチャー指定を受けたあとにそのクリーチャーを《稲妻》などで除去した場合、
攻撃しているクリーチャーのダメージはプレイヤーに通りますか?
2010/10/30(土) 17:15:43
427 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>426
いいえ、ブロックされた後に、ブロックされなくなったとしても、ブロックされたという状態に変わりはありません。

2010/10/30(土) 18:00:17
428 :
名も無き者
>>やまぴいさん
回答ありがとうございます。
今まで完全に間違えておりました。
2010/10/30(土) 18:38:04
429 :
名も無き者
>>427 「ブロックされた後に、ブロックされなくなる」ということはありません。

>>428
一旦ブロックされたクリーチャーは、それがブロックされた後で、
それをブロックしていたクリーチャーがいなくなった場合でも、防御側プレイヤーにダメージを通す事はありません(攻撃クリーチャーがトランプルを持っている場合は結果が違ってくるでしょう)。
これは「ブロックされなくなった」わけではないので、混同しないようにしましょう。

よって、ブロック・クリーチャー指定ステップ前に、相手がブロックに使うであろうクリーチャーを除去したり、
《力強い跳躍》を使うのが良いやり方であると言えます。
2010/10/30(土) 18:40:04
430 :
司令官
初めまして。
今、ナヤカラーの同盟者を使っているのですが、
SOMのカード《起源の波》と同盟者についての質問です。

《起源の波》をX=4でプレイしたところ、解決し、
4枚公開されたカードは
《アクームの戦歌い》《アクームの戦歌い》《カザンドゥの刃の達人》《ハーダの自由刃》でした。
この場合、起源の波で同時に全てのカードが戦場に出る、
というところまではわかるのですが、
能力の解決の仕方でやや混乱しています。

ポイントは
・同盟者達の効果は自身か他の同盟者が出るたびに誘発する誘発型能力である。
・全ての能力は同時にスタックに置かれ、
好きな順番で解決できる。
なのだと思うのですが、
上記の例だとどのような結果が起きるのでしょうか。

私は
・アクーム1の能力誘発。全員が+1/+0。
・アクーム2の能力誘発。全員が+1/+0。
・カザンドゥの能力誘発。自身にカウンター1つ。
・ハーダの能力誘発。自身にカウンター1つ。
のみだと思っているのですが、如何でしょうか?
合ってるでしょうか?
どなたかご教示願います。
2010/10/30(土) 19:41:56
431 :
名も無き者
>>430
誘発型能力は、例外を除いてそのイベントが起こった直後の状況によって誘発するかどうか決まります。
今回の場合、どの能力もパーマネントが戦場に出た時に誘発するものなので、
「パーマネントが戦場に出た直後の状況」で判断します。
その4つのパーマネントは同時に戦場に出ますから、
誘発するかどうか判断する時点で4つともすでに戦場に存在しており、
それらが持つ誘発型能力も有効な状態です。

「誘発型能力が4つとも有効」な状況で「4体の同盟者が戦場に出た」のですから、
各誘発型能力は4回ずつ誘発します。

結果を書くと、
《アクームの戦歌い》2体により全員が+8/+0、
《カザンドゥの刃の達人》《ハーダの自由刃》は自身に+1/+1カウンター4つずつ、
です。
2010/10/30(土) 19:56:46
432 :
名も無き者
私がコントロールする《甲鱗のワーム》《ジャンプ》を唱えて攻撃したところ、対戦相手が《従者》《鏡編み》を唱えてきました。
このとき、《従者》になった《甲鱗のワーム》《ジャンプ》の飛行を得ていますか?
2010/10/30(土) 20:26:48
433 :
司令官
>>431
おお、理解しました。
自身の誘発かつ他の同盟者分能力が誘発するのですね。
ありがとうございます!
2010/10/30(土) 20:36:38
434 :
名も無き者
>>432

はい。

CR613
2010/10/30(土) 20:55:32
435 :
シャロン
>>432さん

はい、コピー効果は他の効果によって与えられている能力を失わせません。
2010/10/30(土) 20:56:26
436 :
名も無き者
能力を持つトークンを生産するカードについてお聞きしたいのですが、
例えば《カリブー放牧場》によって場に出たカリブー・クリーチャー・トークンは
《カリブー放牧場》が場を離れている状態で「これを生け贄に捧げる:あなたは1点のライフを得る」という能力を持つのでしょうか?

それともこの能力は《カリブー放牧場》の持つ能力で、これが除去されるとカリブートークンは能力を持たないの0/1になり、
逆に何らかの効果によって名前が「カリブー」になっているトークンを生け贄に捧げられる…というものなのでしょうか?
2010/10/31(日) 01:47:49
437 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>436
《カリブー放牧場》のカードテキストには、生成するトークンが「これを生け贄に捧げる:あなたは1点のライフを得る」という能力を持つとはどこにも書かれていません。
カードに書かれていないことは起こりません。

《カリブー放牧場》が戦場にあろうがなかろうが、生成されたトークンは何の能力も持たない白の0/1クリーチャーです。

2010/10/31(日) 01:56:10
438 :
名も無き者
>>436

例に出てきた《カリブーの放牧場》のライフ回復能力は、《カリブーの放牧場》自身が持つ能力であり、生成されるトークン自体はバニラです。
よって《カリブーの放牧場》が除去されればライフ回復は行えません。

似たようなカードでは《屍術士の誓約》がありますが、これはバニラのゾンビ・トークンを生成し、その上でゾンビに絆魂を付与します。
トークン自体が能力を持つ訳でないので《屍術士の誓約》が除去されればこのカードによって絆魂を得ていたゾンビは絆魂を失います。

《センギアの吸血魔》《苦花》のように「飛行をもつ」とテキストが改行されずにトークンの能力が記されている場合のみ、この限りでなくトークン生成元が戦場を離れてもそれはその能力を持ち続けます。
2010/10/31(日) 11:54:20
439 :
名も無き者
《オーラの術策》と二つのオーラについての質問です。
1.《悪魔の食欲》を自分のクリーチャーに付け、
それを《オーラの術策》で相手のクリーチャーに付け替えることは可能でしょうか?
また、可能であるなら生贄を払うのは、オーラのコントロールをしている自分か、クリーチャーのコントロールを持つ相手かがわかりません。  
2.《氷の牢獄》を相手のクリーチャーに付けた後、
相手がそのクリーチャーを対象に取る呪文を唱えた場合
それにスタックしてオーラの術策を唱えた時
氷の牢獄は破壊されるのでしょうか?
対象を宣言した段階で壊れるのか、解決時に処理するのかがわかりませんでした。
 長文失礼しました。
2010/11/01(月) 05:59:32
440 :
シャロン
>>439さん

1 不可能です。オーラを付け替える場合でも、それのエンチャント能力で指定されたものにしか付け替えられません。

2 氷の牢獄は破壊されます。しかし、破壊のタイミングはどちらでもありません。
クリーチャーが対象になった時点では、破壊する能力は誘発するだけです。またその能力はクリーチャーを対象にした呪文や能力より先に解決されます。

2010/11/01(月) 07:05:18
441 :
名も無き者
ディスカードについてなんですが、
後攻でゲーム開始後の最初のターンに墓地に置きたいカードがある場合、
手札に土地があってもディスカードとしてそのカードを墓地に置くことは適正ですか?
2010/11/01(月) 07:35:42
442 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>441
マリガンなしで後手の1ターン目に、ドローすれば手札は8枚になりますから、そのままなにもせずにターンを終了すれば、手札を1枚捨てることになりますが、これが可能かどうかという質問でしょうか?

であるなら、もちろん可能です。

2010/11/01(月) 09:45:15
443 :
名も無き者
質問したいのですが、
こちらの《先駆のゴーレム》に対し、相手が《破滅の刃》をプレイし、ゴーレムトークン2体にも呪文がコピーされました。それを《精神壊しの罠》の罠コスト0マナでプレイする事は可能でしょうか?
返答よろしくお願いします。
2010/11/01(月) 11:41:57
444 :
441
>>442
ですです。
ありがとうございます。

2010/11/01(月) 11:46:07
445 :
名も無き者
>>443
コピーすることと唱えることは別なので、0マナでは唱えられません。
2010/11/01(月) 12:05:15
446 :
名も無き者
《死の門の悪魔》を黒クリーチャー3体生贄+6点ライフ支払ってプレイしようとしたとき、
対戦相手は《稲妻》などで生贄用の黒クリーチャーを除去することで《死の門の悪魔》のプレイを阻止することはできますか?
できるとしたら、その場合6点ライフは支払ったことになりますか?
2010/11/01(月) 15:01:11
447 :
名も無き者
>《死の門の悪魔》を黒クリーチャー3体生贄+6点ライフ支払ってプレイしようとしたとき、
>対戦相手は《稲妻》などで生贄用の黒クリーチャーを除去することで《死の門の悪魔》のプレイを阻止することはできますか?

(あなたのこの記述が正確であるなら)できません。
プレイヤーは、自身に優先権のあるときにしか呪文を唱えることはできません(効果が特に指示しない限りは)。
つまり、あなたが《死の門の悪魔》を唱えようとしているということは、あなたに優先権があるということです。
あなたに優先権があるのに、対戦相手が(《稲妻》であれ何であれ)呪文を唱えることはできません。

ただし、本当は対戦相手が優先権を放棄していないのに、あなたが勝手にそうしたものと勘違いして《死の門の悪魔》を唱えようとしたのなら、対戦相手は自分がまだ優先権を放棄していないことを指摘して、それを巻き戻させた上で、《稲妻》なりなんなりを唱えることはあるかもしれません。
(例えば、ドロー・ステップの最初にあなたがカードを引いた後、対戦相手がドロー・ステップの優先権を放棄したのを確認せずに、いきなりクリーチャー呪文を唱えようとしたりしたらそうなるかもしれません。)

優先権について良く分からない場合はCR116
2010/11/01(月) 15:53:19
448 :
名も無き者
>>447
そのターンに土地を出していればメイン・フェイズに入っているため、《稲妻》による妨害はできないと考えても大丈夫でしょうか?
それとも、土地を出した後にも自分→対戦相手の順に優先権が発生しますか?
2010/11/01(月) 17:48:13
449 :
別の人
>>448
メインフェイズにまず優先権を得るのは自分ですし、土地を出しても相手に優先権は移りません。
よって「《稲妻》による妨害をさせないプレイング」は可能です。
(あなたが《死の門の悪魔》のコストを支払う前に関係ない呪文や能力などを使えば、相手は《稲妻》を唱えるチャンスを与えることになります)
しかしこの場合、相手が正しくプレイするならば、あなたのアップキープなどに《稲妻》を使ってくるでしょう。


ところで、
>>446で疑問に思っていたのは優先権云々ではなく、コストの支払いに対応できるかどうか、ということではないでしょうか?

コストの支払いはスタックに乗らず、それに対応することも出来ません。
例えば、
《広漠なる変幻地》起動に対応してインスタントの土地破壊を使い、土地サーチの効果がスタックに乗るのを防ぐようなことはできません。

呪文や能力は主に
【コストを支払う→効果がスタックに乗る→それを解決する】
という流れになります。
コストが支払われ、効果がスタックに乗ったあと、それを解決する前にインスタントなどを唱えることは可能です。
2010/11/01(月) 17:55:41
450 :
名も無き者
>そのターンに土地を出していればメイン・フェイズに入っているため、《稲妻》による妨害はできないと考えても大丈夫でしょうか?

メイン・フェイズに入っているとあなたが思い込んでいるだけなのでなければだいじょうぶです。

>それとも、土地を出した後にも自分→対戦相手の順に優先権が発生しますか?

特別な処理の後には、特別な処理を行ったプレイヤーが再び優先権を得ます。(CR116.3c)
折角ルールを示しているのですから、更問いする前にまずは読まれては如何ですか?
2010/11/01(月) 18:00:49
451 :
名も無き者
>>449
コストの支払いについて…
その通りです。分かりにくい表現をしてしまって申し訳ありませんでした。

>>450
>>CR116については一読したのですが、「特別な処理」のリンクまでは読んでいませんでした。
土地のプレイも「特別な処理」に含まれていたのですね。

>>447,>>449,>>450
みなさんのおかげで理解できました。ありがとうございます。
2010/11/01(月) 19:13:55
452 :
名も無き者
質問です。
《溶鉄の尾のマスティコア》《生体融合外骨格》が装備されている状態で4点ダメージの起動型能力を起動しました。
それに対応して相手が《帰化》《生体融合外骨格》を対象にプレイしたとします。
その場合、感染による毒ダメージを与えることはありますか?
自分は以下の解釈なのですがこれであってますでしょうか?


『まず《帰化》が解決され、《生体融合外骨格》が破壊され墓地に行く。
次に《生体融合外骨格》の誘発型能力が誘発し、それが解決され《溶鉄の尾のマスティコア》が生け贄に捧げられる。
最後に、《溶鉄の尾のマスティコア》の起動型能力が解決され、通常ダメージが与えられる。』
2010/11/01(月) 19:33:41
453 :
名も無き者
>>452
>その場合、感染による毒ダメージを与えることはありますか?

(他の要因で感染を得ていたのでない限り、)ありません。

>自分は以下の解釈なのですがこれであってますでしょうか?

とてもよく合っています。
2010/11/01(月) 19:39:02
454 :
名も無き者
質問です。

戦闘フェイズにて、《原始のタイタン》が攻撃し、《東屋のエルフ》《エルフの幻想家》《ムル・ダヤの媒介者》(ライブラリーのトップは土地)、《背教の主導者、エズーリ》が防御側におり、エズーリ以外の3体で原始のタイタンをブロックした場合、

まず3体をブロッククリーチャーに指定した後、《東屋のエルフ》《ムル・ダヤの媒介者》をタップし、緑マナを3マナ生み出します。そのマナを使い、《背教の主導者、エズーリ》の能力でブロックしたクリーチャー3体を再生させることはできますか?
また、このとき防御プレイヤーに通るダメージはトランプルの効果によって2点で良いでしょうか?
2010/11/01(月) 19:52:49
455 :
452
>>453
返答ありがとうございます。
これは、能力を起動した時点ではなく、解決の時点でそれが感染を持っているかどうかのみ参照するということでしょうか?
2010/11/01(月) 20:09:36
456 :
名も無き者
>>455
その通りです。

ただし質問の状況ではダメージ能力の解決時にはマスティコアは戦場にないので、戦場を離れる直前の最後の情報が参照され、通常のダメージを与えることになります。
2010/11/01(月) 20:45:22
457 :
名も無き者
>>454
何が疑問なのかわかりませんが、問題なく可能です。
2010/11/01(月) 20:48:05
458 :
名も無き者
連投失礼。
ダメージも2点であっています。
2010/11/01(月) 20:49:03
459 :
452
>>456
最後の情報というやつですね。
よくわかりました、どうもありがとうございました。
2010/11/01(月) 21:48:14
460 :
質問です。

エンチャント・オーラは唱えたスタック上で(無効ではなく)破壊された場合、効果は適用されるのでしょうか?
例えば、《泥沼病》を相手クリーチャーつけてマイナス修正により破壊しようとして、同一スタック上で《帰化》等によりに《泥沼病》破壊された場合。
・一度発動している効果なのでクリーチャーを破壊できるのでしょうか?
・それとも破壊された時点で「エンチャントされている」ことにならないので、効果が適用されないのでしょうか?

調べてもはっきりしなかったので、よろしくお願いします。
2010/11/02(火) 03:51:53
461 :
名も無き者
>>460
オーラは戦場にある限り効果を発揮し、戦場から離れれば効果は無くなります。

--

まず、ルールの基本となる部分や、基本的な用語を学ばれた方が良いかと思います。

具体的には
・スタックの意味を取り違えています。
スタックとは、唱えられた呪文や、起動や誘発した能力が、「解決を待つ」場所です。

呪文や能力は、スタック上では基本的に効果を発揮しませんし、パーマネント呪文は解決されるまで戦場に出ません。
スタック上にあるオブジェクトを「破壊する」ということは有り得ませんし、《帰化》で対象にすることも絶対に不可能です。


他にも、
>相手クリーチャーつけてマイナス修正により破壊しようとして、
・直接マイナス修正で破壊する事はできません。タフネスが0以下になったクリーチャーは墓地に置かれますが、それは破壊ではありません。
(3点のダメージを受けている5/5クリーチャーに0/-2の修正を与えたら、それは「3点のダメージを受けた5/3クリーチャー」となり破壊されます)

>発動している効果なので
・発動しているという用語はありません。この場合は「適用された」といいます。

2010/11/02(火) 04:18:05
462 :
この書き込みは管理者によりマスク処理されました
マスク 2010/11/02(火) 05:42:04
463 :
名も無き者
443です。
445様。ありがとうございました。
2010/11/02(火) 10:33:49
464 :
名も無き者
>>460
>>461に一応補足しておくと、質問の状況では、十分な沼があるならば、《泥沼病》が解決された直後の状況起因処理でついたクリーチャーは墓地に置かれます。その間に優先権は発生しないので、対戦相手は《帰化》を唱えること自体が不可能です。
2010/11/02(火) 10:37:40
465 :
名も無き者
私が唱えた《稲妻》に対し、対戦相手がバイバックコストを支払って《禁止》で打ち消そうとしました。その《禁止》を私が《余韻》でコピーして、対戦相手の《禁止》を打ち消そうとした場合、どのような結果になりますか?
2010/11/02(火) 19:31:59
466 :
名も無き者
>>465
《禁止》が打ち消され、《余韻》は墓地に行きます。
《余韻》で作られた《禁止》のコピーはバイバックコストを支払われていますが、
《余韻》が直接コピーになったわけではありません(スタック上にコピーを「作る」)ので、《余韻》は手札に戻りません。
2010/11/02(火) 20:00:09
467 :
名も無き者
《ムル・ダヤの巫女》をコントロールしている状態で
《定業》をプレイし、占術2をする時その2枚は公開するんですか?
また占術2で見ている間、ライブラリーのトップは見せ続けるんですか?
よろしくお願いします。
2010/11/02(火) 20:26:18
468 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>467
占術2を行っている間も、その2枚のカードは(物理的にはあなたの手の中にありますが)領域としては依然としてライブラリーの上にあり続けます。故に、あなたが公開するべきカードは
《定業》を唱えた時点でのトップ
・占術2を行ったあとのトップ(つまり、その後のタイミングで引くカード
・1枚引いた後のカード
の3つになります。
2010/11/02(火) 20:39:43
469 :
名も無き者
460です。解決しました。
461様の言うとおり基本的なルールのところで理解できていなかったようです。

461様、464様丁寧な回答ありがとうございました。


2010/11/02(火) 22:19:09
470 :
名も無き者
自分がアーティファクトを3つコントロールしている状態で、対戦相手が1体のクリーチャーで攻撃してきた場合
自分は《正義の施行》を唱えることはできますか?
2010/11/02(火) 22:40:37
471 :
第二波
>>470
可能です。その場合、対戦相手は1体の攻撃クリーチャーを生け贄に捧げることになります。

呪文を唱える際の制約は、※
・その呪文を唱えることができるタイミングであること
・適切な対象を選択できること
・適切にコストを支払えること
だけです。

《正義の施行》の場合、上記の制約は「プレイヤー1人を対象とする」ことだけです。
言ってしまえば、戦闘フェイズ以外でも唱えることができます。

上記の制約以外の部分、例えば、質問のような「解決時に行う効果」については、
対象に関わらない部分は、可能な部分を、可能な分だけ実行し、不可能な部分は無視します。

追記
手頃なルールがありませんねぇ。
CR101.3
MTGwiki「マジックの黄金律、実行不可能な指示は無視する」
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E9%BB%84%E9%87%91%E5%BE%8B

※の部分も、あってるはず、多分。
何か抜けがあったら誰か突っ込んでください。

ついでに。
「唱えることができるタイミング」というのは、優先権の有無やカード・タイプによる制約、呪文や能力からの許可や禁止などを含みます。
ちょっと説明するのは大変なので、興味があればMTGwiki「唱える」辺りからリンクをさらうとよいでしょう。

解決時に実行される効果のうち、「対象に関わる部分」については、特別なルールがあります。
こちらも、詳しくはMTGwiki「対象」辺りをどうぞ。
(last edited: 2010/11/02(火) 23:14:00) 2010/11/02(火) 22:55:47
472 :
名も無き者
>>468
なるほど。
どうもありがとうございました。
2010/11/02(火) 23:59:23
473 :
名も無き者
《吸血鬼の呪詛術士》についての質問ですが
たとえばAが呪詛術士を所有しており、Bが2/2、2/2のクリーチャー2体とPWを所有しているとします。
そこでAの攻撃フェイズの際、呪詛術士でアタック宣言し、Bが2/2のクリーチャー2体でで防御宣言しました。
そこで呪詛術士の能力、
先制攻撃
吸血鬼の呪詛術士を生け贄に捧げる:パーマネント1つを対象とする。それの上に置かれているすべてのカウンターを取り除く。

の二つで
Bの2/2のクリーチャー一体を先制攻撃で撃破後、Bのもう一体のクリーチャーに攻撃される前に 呪詛術士を生贄に捧げ、相手のPWのカウンターを取り除くためには、どこのステップで宣言すればいいんでしょうか?
やはり戦闘ダメージステップでいいんでしょうか?
2010/11/03(水) 00:37:26
474 :
名も無き者
>>471
詳しい説明ありがとうございました!
2010/11/03(水) 00:43:21
475 :
シャロン
>>473さん

先制攻撃や二段攻撃を持つクリーチャーが攻撃やブロックをしている場合、戦闘ダメージステップが2回行われます。

1つめの戦闘ダメージステップでは、先制攻撃を持つクリーチャーと二段攻撃を持つクリーチャーのみが戦闘ダメージを割り振り、与えたあと、プレイヤーに優先権が発生します。

そのあと、すべてのプレイヤーが連続してパスしたら、1つめの戦闘ダメージステップがおわり、2つめの戦闘ダメージステップが始まります。
1つめの戦闘ダメージステップで戦闘ダメージを割り振らなかったクリーチャーや、二段攻撃を持つクリーチャーの"二段め"の戦闘ダメージは、この2つめのステップで割り振られます。
つまり、吸血鬼の呪詛術士が戦闘ダメージを与えたあと、ブロッククリーチャーから戦闘ダメージを与えられる前に能力を起動できる機会は、この「1つめの戦闘ダメージステップ」のみ、ということになります。



なお、マジックでは、パーマネントやスタック上のオブジェクトを利用できることを「コントロールする」という表現をします。
「所有する(own)」という場合、そのカードをデッキに入れてゲームを始めた、等の意味があり、コントロールとは違う概念を指しますので、区別するようにしましょう。
2010/11/03(水) 07:10:09
476 :
名も無き者
《撤廃》についての質問です。

変異クリーチャーを対象にプレイする場合、
X=0でプレイすると思います。
《撤廃》がスタックに乗った状態で、
変異クリーチャーが表向きになり点数で見たマナコストが変化した場合、
《撤廃》は打ち消されるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
2010/11/03(水) 14:43:34
477 :
名も無き者
>>475さん
詳しい説明ありがとうございますmm
所有するというのは間違った言い方だったのですね。覚えておきます
2010/11/03(水) 14:55:44
478 :
シャロン
>>476さん
はい。呪文の対象の適正性はその呪文の解決される際にもチェックされます。

そのチェックの時点で、対象にしたパーマネントが表向きになり、「点数で見たマナ・コストがX、つまり0の、土地でないパーマネント」ではなくなっています*から、それは対象として適正ではなく、撤廃は打ち消されます。

*なお、撤廃が裏向きの《ヴェズーヴァの多相の戦士》を対象としていて、ヴァズーヴァの多相の戦士が表向きになり、
《メムナイト》や他の裏向きのクリーチャー、あるいは多くのトークン・クリーチャーなど、点数で見たマナ・コストが0の、土地でないクリーチャーをコピーしたような場合には、
表向きになったあともやはり対象の条件をみたしていますから、そういう特殊な状況では、打ち消されないこともあります。

2010/11/03(水) 17:13:55
479 :
476
シャロンさんありがとうございます。
理解できました。
ありがとうございました。
2010/11/03(水) 19:05:15
480 :
名も無き者
対象・・・

戦場にクリーチャーが1体もいない場合は《伝染病の留め金》はプレイできないのでしょうか?
2010/11/04(木) 04:52:31
481 :
名も無き者
《ミミックの大桶》が両方の場に出ている場合どのようになるのかいくつか質問させてください。

Aのターンに《ワームとぐろエンジン》がBに攻撃したとします。
Bは《太陽のタイタン》でブロックし、両クリーチャーが場に落ちました。
今はAのターンなので優先権はAにあり、Aが先にクリーチャーを選ぶとします。そこにBが同じクリーチャーを選ぶとBが選んだクリーチャーは追放されたことになりAは対象がいなくなるので追放できないということになる。
上に書いたのは僕の考えなのですが、以前ジャッジの方に、Aが選んだクリーチャーは選んだ時点ですでに追放されているためBは同じクリーチャーが選べないといわれました。しかし、また別の日に同じ質問を別のジャッジにしたら、僕と同じ答えが返ってきたのでどうなのかが気になりました。その点を教えてください。
2010/11/04(木) 06:44:23
482 :
シャロン
>>480さん
いいえ、戦場にクリーチャーがいなくても《伝染病の留め金》を唱えることは可能です。

対象をとる呪文や起動型能力を唱えたり起動したりするためには、適正な対象を必要な数選ぶ必要があります。

しかし、伝染病の留め金は呪文として対象をとっているのではなく、それが戦場に出たときの誘発型能力が対象をとっているだけですから、唱えるためには対象となるクリーチャーの存在は必要ありません。

呪文として唱えられて(あるいは他の効果で)戦場に出たあと、戦場に出たときの能力が誘発しますが、適切な対象となるものがなければ、その能力は単にスタックに置かれず、消滅します。その能力は何もしませんが、そのことで伝染病の留め金というパーマネント自体に影響を及ぼすことはありません。
2010/11/04(木) 07:04:22
483 :
名も無き者
>>480
>戦場にクリーチャーが1体もいない場合は《伝染病の留め金》はプレイできないのでしょうか?

唱えられます。

これまでのマジックの歴史で、対象を取るアーティファクト呪文が印刷されたことはありません。
《伝染病の留め金》の戦場に出たときの誘発型能力は対象を取りますが、それは別のハナシ。
戦場にクリーチャーがいないから(装備能力の適切な対象がないから)って装備品呪文を唱えられないということはないでしょう?

>>481
最初のジャッジが正しいです。
というか、「別のジャッジ」は本当はジャッジではないので、次に見かけたときは背中に「もぐり」と落書きしてあげてください。

>今はAのターンなので優先権はAにあり、Aが先にクリーチャーを選ぶとします。

優先権を持つプレイヤーができるのは、呪文を唱えたり起動型能力を起動したり特別な処理をしたりすることであって、マジックのルールを変えていいとか席を譲ってもらえるとかいうことではありません。CR116

この場合、2枚の《ミミックの大桶》の能力は同時に誘発します(各2回ずつ)。
それらは、誰かが(この場合ならアクティブ・プレイヤーであるあなた)が優先権を得るに際してスタックに置かれますが、そのとき、APNAP順と呼ばれる順序に従います。CR603.3,CR603.3b
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
2010/11/04(木) 07:31:09
484 :
名も無き者
>>481
>>483に補足します。
《ミミックの大桶》の能力は、クリーチャーが2体同時に墓地に置かれた場合、1回誘発してどちらを追放するか選ぶのではなく、それぞれについて誘発し、「そのクリーチャーを追放するかしないか」を選びます。

解決順などについての詳しい説明は>>483にあるので省略しますが、Bが以下のようなプレイをすれば、Bは2体のうち好きなほうを刻印し、Aはどちらも刻印できないということになります。


Bが《太陽のタイタン》を刻印したいとするとき
Bのコントロールする《ミミックの大桶》の能力で、《太陽のタイタン》について誘発したものを能力S、《ワームとぐろエンジン》について誘発したものを能力Wとします。また、《ワームとぐろエンジン》の誘発型能力はここでは省略します。

2体が墓地に置かれる

Aは自身がコントロールする《ミミックの大桶》の能力をスタックに積む(順番は関係ない)

Bは能力S、能力Wの順でスタックに積む

能力Wを解決、その際《ワームとぐろエンジン》を刻印することを選ぶ

能力Sを解決、その際《太陽のタイタン》を刻印することを選び、現在刻印されている《ワームとぐろエンジン》は墓地に置かれる

Aのコントロールする《ミミックの大桶》の能力が解決されるが、既に刻印すべきものが存在しないので刻印できない
2010/11/04(木) 11:54:30
485 :
名も無き者
相手の攻撃クリーチャーを、こちらは《精神の制御》を付けた相手のクリーチャーでブロックし、ブロック指定後に《精神の制御》に対して《乱同への突入》を打ち、《精神の制御》を戻した場合、これらのクリーチャーの戦闘ダメージのやりとりは通常通り行われるのでしょうか?

宜しくお願いします。
2010/11/04(木) 15:36:07
486 :
名も無き者
>>483
>最初のジャッジが正しいです。
最初のジャッジが間違ってるんでないの?

>以前ジャッジの方に、Aが選んだクリーチャーは選んだ時点ですでに追放されているためBは同じクリーチャーが選べないといわれました。
刻印も誘発型能力で、追放されるのは解決時だからAが選んだ時点で対象が追放されるというのはおかしい。
2010/11/04(木) 15:54:27
487 :
名も無き者
遅くなりましたが、シャロンさん返答ありがとうございます。
似たような質問ですが《悪魔の食欲》を自分のクリーチャーに付け、
それを《液鋼の塗膜》でアーティファクトに変え
それを《バザールの交易商人》でコントロールを
相手に移し変えることは可能でしょうか?
また、それが可能である場合生贄を要求されるのは
対戦相手でしょうか?
対象の適正を参照するのは解決時のみだと聞いたことがあるので
可能かと思い、同じような質問をしてしまいました。
2010/11/04(木) 16:09:11
488 :
シャロン
>>487さん
>それをアーティファクトに変え
>それをコントロールを
の「それ」とは
悪魔の食欲がつけられたクリーチャーでなく、悪魔の食欲自体ということでよろしいでしょうか?

>コントロールを移し換えること
それ自体は、可能です。
但し、それはエンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)を持っていますので、悪魔の食欲から見た場合、それがいまつけられているクリーチャーは適正なエンチャント先ではありませんので、バザールの交易商人の能力解決後、悪魔の食欲は状況起因処理でオーナーの墓地に置かれます。

>生け贄を要求されるのは

あなたのアップキープに悪魔の食欲の能力が誘発し、その能力がスタックに乗ったら、その能力は発生源である悪魔の食欲とは独立に存在します。
また、スタック上の誘発型能力のコントローラーはその能力が誘発したときにその能力の発生源をコントロールしていたプレイヤーです。

あなたのアップキープに悪魔の食欲の能力が誘発したあとでは、その能力の指す「あなた」は(たとえ悪魔の食欲のコントローラーが変わっても)あなた自身です。

効果によって、誰がするかが書かれていない行動はコントローラーが行うことになりますので、クリーチャーを生け贄に捧げなければならないのは、その能力のコントローラーであるあなたです。


>対象の適正をチェックするのは
そもそもこの能力は対象をとりません。
また、対象の適正性は、呪文では唱えるとき、起動型能力では起動するとき、誘発型能力ではスタックに載せるとき、にもチェックされます。


#あと、お礼を言っていただくのは非常にうれしいのですが、そのお礼を言われた質問/回答がわからないと、「似た質問」ですがといわれてもわかりません。
#こちらも、前にされた質問内容から質問者の理解度がわかればより適切な回答もできますし前の回答が誤解されていないかの判断もできます。
#また、同じ回答の繰り返しになってしまうかもしれませんので、できればハンドルをつけるかせめてレス番で参照できるようにしてください。
(last edited: 2010/11/04(木) 17:18:01) 2010/11/04(木) 17:00:43
489 :
481
>>483,484,486
ありがとうございました。今度そのジャッジの方に言っておきます。
2010/11/04(木) 17:14:28
490 :
名も無き者
>>483
一応いっとくけど「もぐり」というなら貴方のその意見も「もぐり」になるぞ。
明らかにジャッジBの意見が正しいし。で、ジャッジも人の子だから間違えることもある。
ジャッジLV1とかだったらまだ新米ジャッジLVだしね。
そもそも「もぐり」とかいうセリフとかを使うのはどうかと思うぞ、とね。楽しいMTG環境をお楽しみください。

2010/11/04(木) 18:20:20
491 :
>>483
もぐりとかルールに関係ない煽り文句を書いてしまうと叩かれますよ…
以後気をつけましょう

>>486>>490
質問者が2人のジャッジの意図した結果だけを覚えて説明についてはうろ覚えだったのではないでしょうか
そもそもどちらの説明も間違っています
詳しくは>>484さんの説明などをご覧下さい
2010/11/04(木) 19:43:13
492 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>485
CR506.4より、《乱動への突入》《精神の制御》をオーナーの手札に戻しブロッククリーチャーが対戦相手のコントロール下に戻った場合、ブロッククリーチャーは戦闘から取り除かれます。
ただし、CR509.1hの通り、ブロッククリーチャーが全て戦闘から取り除かれた後も、依然としてブロックされたクリーチャーはブロックされたままなので、戦闘ダメージは何にも与えられません。
2010/11/04(木) 21:25:05
493 :
名も無き者
初歩的な質問ですいません
相手のライブラリーが12枚のときに
《書庫の罠》をプレイしました。

この時点で私の勝ちですか?
それとも次のドローステップで引けないので負けになるのでしょうか?
2010/11/04(木) 21:29:25
494 :
名も無き者
>>493
後者です
2010/11/04(木) 21:35:22
495 :
ロザン
質問です。

対戦相手が自然の秩序をプレイしました。そのスタックにこちらが「エイヴンの思考検閲者」をプレイしました。ここで、対戦相手が「剣を鋤に」などの除去によって、エイヴンの思考検閲者を除去してライブラリーすべてからサーチすることが出来るタイミングはあるのでしょうか?

私は、自然の秩序のプレイした後に、対戦相手は一度優先権を破棄しているので、自然の秩序のスタックに対する呪文はプレイ出来ないと思ったのですが。。。

宜しくお願い致します。
2010/11/04(木) 21:51:16
496 :
ロザン
質問をもう一つさせてください。

対戦相手が「相殺」をコントロールしている状況で、対戦相手が「ターン終了宣言をしたので、ターン終了時に「残響する真実」で「相殺」をバウンスしました。対戦相手はその後、再びそのターン中に「相殺」をプレイ出来るタイミングはあるのでしょうか?

連続の質問申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
2010/11/04(木) 21:55:30
497 :
485
>492
戦闘から取り除かれるのですね。
知りませんでした・・・回答ありがとうございます。
2010/11/04(木) 22:17:16
498 :
名も無き者
>>495-496
カード名は《》で括りましょう。

>495
優先権というのは呪文や能力がスタックに乗ったり、解決されるたびに発生します。

《エイヴンの思考検閲者》が解決、戦場に出たあと、《自然の秩序》が解決される前に、相手がインスタントを唱えることのできるタイミングが存在します。
ここで《エイヴンの思考検閲者》を除去すれば、《自然の秩序》でライブラリー全てから探すことが可能です。

>496
通常はできません。
《春分》が戦場にあるなど、可能になる場合もあります。
2010/11/04(木) 22:27:56
499 :
名も無き者
498さん

優先権というのは呪文や能力がスタックに乗ったり、解決されるたびに発生するということですね。大変為になりました。ご回答有難うございます。
これからは《》をつけさせて頂きます。アドバイス有難うございました。
2010/11/05(金) 10:22:25
500 :
名も無き者
初心者な質問で申し訳ないのですが精神隷属器はプレイ時にコストを払って起動できますか?それとも次のターンまで待たなくてはいけませんか?
2010/11/06(土) 16:48:30
501 :
名も無き者
>>500
《機械の行進/March of the Machines》とか貼ってない限り、プレイしたターンに起動できる。
2010/11/06(土) 16:56:17
502 :
名も無き者
もう一つ質問ですがダークスティールの巨像などのクリーチャーをコピーした映し身人形を対象に映し身人形をプレイした場合コピー対象はどちらになるんでしょうか
2010/11/06(土) 17:27:59
503 :
名も無き者
>>500
《精神隷属器》はクリーチャーではないので出したターンに使えます。召喚酔いするのはクリーチャーだけなのでもんだいないですね。
2010/11/06(土) 17:42:03
504 :
シャロン
>>502さん
《映し身人形》の能力の効果は、コピー効果ではありません。
単に、それが追放したカードの特性を参照しているだけです。
また、追放されたほうの映し身人形カードは、それが戦場を離れたので、それの刻印能力の効果は終了していますので、
追放したほうの映し身人形のパワーやタフネス、クリーチャータイプは追放されたほうのカードの特性、つまりは通常は2/4多相の戦士になります。
2010/11/06(土) 19:24:24
505 :
名も無き者
質問です。
《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》などのコピー能力は、「ターン終了時まで」の能力もコピーされますか?

例えば、《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》が飛行や先制攻撃やパンプ能力を使った後にコピー能力を使用した場合、飛行と先制攻撃や修整後のP/Tを持ったままコピーされるのか。
2010/11/08(月) 17:06:08
506 :
名も無き者
私がコントロールする《奪い取り屋、サーダ・アデール》の能力で対戦相手のライブラリーから《不死の霊薬》を追放し、プレイしました。

この《不死の霊薬》の能力を起動させた場合、
1)私が5点のライフを得て、《不死の霊薬》と墓地を私のライブラリーに戻しシャッフルする。
2)私が5点のライフを得て、対戦相手のライブラリーには《不死の霊薬》を加え、私は墓地をライブラリーに加えて、それぞれシャッフルする。

どちらかだと思うのですが1)である場合、スリーブ等で《不死の霊薬》の位置が判断できてしまうため問題があるのでは、と思うのですがどうでしょうか?
2010/11/08(月) 17:59:55
507 :
名も無き者
>>506
2)です。

《不死の霊薬/Elixir of Immortality》については、最新のオラクルを参照して下さい・・・と言っても、依然としてGathererに反映されていないのでにんともかんとも。
2010/11/08(月) 18:15:54
508 :
名も無き者
>>507さん
回答ありがとうございます。

オラクル出てたんですね、知りませんでした。
2010/11/08(月) 18:18:21
509 :
名も無き者
ちなみに《不死の霊薬/Elixir of Immortality》の最新のオラクルはこちら。

http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/99a&page=4

2010/11/08(月) 18:18:29
510 :
名も無き者
>505
いいえ。それらの能力による効果はコピー可能な値ではないのでコピーされません。

MTGWiki「コピー可能な値」
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E5%80%A4
2010/11/08(月) 18:33:16
511 :
名も無き者
>>510
助かります。ありがとうございました。
2010/11/08(月) 19:02:23
512 :
名も無き者
2つ質問です。

1.直接フェイズアウトしている《停滞》がフェイズインしたターンのアンタップステップは飛ばされますか?(パーマネントはアンタップしますか?)

2.クリンナップステップで手札から《大祖始》を捨てる場合墓地に行かずにライブラリーに戻ると思うのですが、手札もライブラリーも非公開領域ですがこの際《大祖始》を公開する瞬間は存在しますか?
2010/11/08(月) 22:44:23
513 :
名も無き者
>1.直接フェイズアウトしている《停滞》がフェイズインしたターンのアンタップステップは飛ばされますか?

いいえ。
置換効果が適用されるためには、イベントが生じる前に置換効果が有効になっていなくてはなりません。(CR614.4)
つまり、既に始まったアンタップ・ステップを飛ばすことはできません。

>2.クリンナップステップで手札から《大祖始》を捨てる場合墓地に行かずにライブラリーに戻ると思うのですが、手札もライブラリーも非公開領域ですがこの際《大祖始》を公開する瞬間は存在しますか?

はい。
《大祖始/Progenitus》にそう書いてあるので公開して下さい。
2010/11/08(月) 22:58:33
514 :
名も無き者
二度と誘発しない遅延誘発型能力の発生源を、《白の防御円》のようなカードでダメージの発生源として選ぶことは可能ですか?
2010/11/08(月) 23:48:55
515 :
名も無き者
>>514
>二度と誘発しない遅延誘発型能力の発生源を、《白の防御円》のようなカードでダメージの発生源として選ぶことは可能ですか?

その発生源がどのようなオブジェクトであるかによる。
ダメージの発生源として選べるオブジェクトはCR609.7aに規定されている。
2010/11/08(月) 23:55:15
516 :
名も無き者
《ファイレクシアン・ドレッドノート》はプレイして生贄を捧げる前に《投げ飛ばし》できますか?
2010/11/08(月) 23:57:44
517 :
名も無き者
>>516
できる。
《ファイレクシアン・ドレッドノート》のペナルティ能力は誘発型能力
2010/11/09(火) 00:04:14
518 :
名も無き者
質問です

<虚空の力線>などの力線カードを後攻がプレイする場合

1、先攻の第1ターン目アップキープ
2、後攻の第1ターン目アップキープ

どちらになりますか?
2010/11/09(火) 00:55:53
519 :
名も無き者
>>518
どちらでもない。
力線であれ何であれ、エンチャント呪文を唱えられる(プレイできる)のは、自分のメイン・フェイズで自分に優先権がありスタックが空のときだけ。

なお、もしも初手に力線があるのなら、それが戦場に出ている状態でゲームを始めてよい。
それは力線を唱えるわけではない。
単に戦場に出すだけ。
その後で先攻第1ターンのアップキープが始まる。
2010/11/09(火) 01:05:06
520 :
名も無き者
>>513
ありがとうございます。《大祖始》のテキストをちゃんと読んでいなかったようですみません。
2010/11/09(火) 08:25:25
521 :
名も無き者
>>519
>その後で先攻第1ターンのアップキープが始まる。
細かいがアンタップな。
現状はありえんが先行側がコントロールするパーマネントがフェイジングとか持ってたらフェイズアウトするし、タップインしてたらアンタップする。
2010/11/09(火) 10:58:37
522 :
正確な回答≠最適な回答
2010/11/10(水) 00:37:37
523 :
名も無き者
すみません、確認したいことがあるので回答をお願いします。

対戦相手が《吹きさらしの荒野》をセットし、即座に起動して森をサーチしようとしています。
私の手札には《魔法改竄》があり、「森」を「島」か何かに変えて妨害したいのですが、
《吹きさらしの荒野》の能力の起動時にはそれは既に生け贄に捧げられており戦場に無いので
《魔法改竄》の対象に取れない…という判断で正しいでしょうか。
2010/11/10(水) 01:14:32
524 :
>>522
いやいやこういうルールとかの質問板なら「正確な解答≒最適な解答」だろ

むしろ正確でないなら価値がない
正確な「上で」ルール的根拠の説明があるわかりやすいのが一番いい
2010/11/10(水) 04:44:22
525 :
シャロン
>>523さん

はい。
対戦相手のターンであれば、吹きさらしの荒野のプレイ後、最初に優先権をえるのは対戦相手ですから、あなたが優先権を得て魔法改竄を唱えられるようになったときには、すでに吹きさらしの荒野は戦場にありませんから、それを対象に魔法改竄は唱えられません。


また、仮に、それがあなたのターンで何らかの理由で吹きさらしの荒野が対象相手のコントロール下で戦場に出た場合には、吹きさらしの荒野を戦場に出す呪文等の解決後に優先権を得るのはあなたになり、それを対象に魔法改竄を唱えられますが、対戦相手はその魔法改竄の解決前に吹きさらしの荒野の能力を起動できますから、やはり魔法改竄は妨害の役に立ちません。
2010/11/10(水) 07:22:33
526 :
名も無き者
《蒸気のつる》が付いた《ダークスティールの城塞》がタップされた時、どう処理したらよいですか?
お願いします。
2010/11/10(水) 10:27:07
527 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>526
CR101.3により、実行不可能な部分は無視されます。
結果、誘発型能力の「土地を破壊する」という部分が無視されるので
《ダークスティールの城塞》のコントローラーに《蒸気のつる》が1点のダメージを与え
《ダークスティールの城塞》のコントローラーは土地を1つ選びそれに《蒸気のつる》をつける
ことを行います。
2010/11/10(水) 11:14:22
528 :
名も無き者
質問させて頂きます。
不退転の大天使と液鋼の塗膜を2つを
コントロールしている状態で、対戦相手から
破滅の刃を不退転の大天使に使われた祭に対応して
液鋼の塗膜で不退転の大天使をアーティファクトにした場合
対象に取れずに対象不適正になり、不退転の大天使は破壊されない
であっていますか?

また液鋼の塗膜を使って、クリーチャーをアーティファクトにした場合
アーティファクトクリーチャーになるのでしょうか?
またその場合、鍛えられた鋼の効果を得ることが出来ますか?
2010/11/10(水) 13:50:37
529 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>528
前半
その通りです。
《破滅の刃》を対戦相手が唱えた後、スタック上に《液鋼の塗膜》の起動型能力を《不退転の大天使》を対象に起動し乗せると、まず《不退転の大天使》がアーティファクト・クリーチャーになります。その時点で、《不退転の大天使》が持つ常在型能力の条件を満たすため、あなたがコントロールするアーティファクト全てが被覆を持ちます。
結果として、《破滅の刃》の解決時には《不退転の大天使》は被覆を持っている為、対象不適正となり打ち消されます。(CR608.2b)

後半
アーティファクト・クリーチャーとは、アーティファクトでもクリーチャーでもあるオブジェクトを指します。
つまり、クリーチャーを対象に《液鋼の塗膜》の起動型能力を使うと、元のタイプ(クリーチャー)に加えてアーティファクトになり、結果アーティファクト・クリーチャーとなります。
当然、その結果《鍛えられた鋼》によってパワータフネスの修整を受けることができ、また例えば《ゴーレムの職工》の起動型能力の対象とすることができます。
2010/11/10(水) 14:53:56
530 :
名も無き者
>>529
詳しい説明ありがとうございます。
助かりました。
2010/11/10(水) 17:37:37
531 :
名も無き者
裏向きの《意志を曲げる者/Willbender》と0/-1カウンターが4つ置かれている《根の壁/Wall of Roots》が戦場に出ています。

対戦相手が《流刑への道/Path to Exile》を意志を曲げる者に打ったので、対応して根の壁からマナを出して意志を曲げる者を表向きにし、対象を根の壁に変更する、というのは不可能ですよね?
2010/11/10(水) 20:03:31
532 :
ことり
《根の壁》のマナを出す条件見逃してました。
回答を消させてもらいます。ペコリ
(last edited: 2010/11/10(水) 20:45:31) 2010/11/10(水) 20:37:41
533 :
名も無き者
>>531
不可能です。

《意志を曲げる者》の変異誘発型能力が行う「対象の変更」の変更先を指定するのは、その変異誘発型能力の解決時です。
それに対して、タフネスが0になった《根の壁》は、《意志を曲げる者》が表向きになった直後、変異誘発型能力がスタックに置かれる直前に、状況起因処理によって墓地に置かれます。

《意志を曲げる者》の変異誘発型能力の解決時には、《根の壁》は戦場には居ませんから、《流刑への道》の対象の変更先として指定することはできません。


上記の解説の通り、この状況での《根の壁》は、《模る寄生》などの変異誘発型能力の対象にすることもできません。
ただし、《ヴェズーヴァの多相の戦士》のコピー先に指定することはできます。
2010/11/10(水) 20:39:42
534 :
名も無き者
>>532-533
ありがとうございました。
ところで、ちょっと気になったのでもう一つだけお聞きしたいのですが、一度表にした事のある《ヴェズーヴァの多相の戦士》をアップキープに裏向きにし、その後、《意志を曲げる者/Willbender》を裏向きでプレイしたとします。

この時、どちらがヴェズーヴァの多相の戦士か分からないように、戦場に出ている裏向きのカード同士をシャッフルする、といった行為はルール違反でしょうか?
また、それが違反なのであれば、戦場のカードを見やすいように整理する場合も、「こちらが1番目に出した裏向きのカードで?」などのように、対戦相手にきちんと明示する必要があるのでしょうか?
2010/11/10(水) 20:59:11
535 :
ことり
裏向きのパーマネントや呪文を複数コントロールしている場合、プレイした順番などをそれぞれの区別がつくようにしなくてはいけません。
なのでシャッフルしたりはできません
2010/11/10(水) 21:11:23
536 :
シャロン
>>534さん
不可能です。

裏向きのパーマネントや呪文については、それがその順番でその領域に入ったかなどの情報は明示しなければなりません。

CR707.6
2010/11/10(水) 21:11:47
537 :
名も無き者
>>535-536
なるほど!ありがとうございました!
2010/11/10(水) 23:28:19
538 :
523
>>シャロンさん
どうもありがとうございました。
この手の土地は対処が難しいですね。他に対策を考えます。
2010/11/10(水) 23:44:35
539 :
名も無き者
アーティファクト・クリーチャーが呪文、能力によってなにかしら色を得た場合それは得た色のアーティファクト・クリーチャーになるのでしょうか?
2010/11/11(木) 22:38:23
540 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>539
どこが疑問なのかよくわかりませんが、当然そうなります。

2010/11/11(木) 23:38:57
541 :
名も無き者
>>540

よく考えたら当然でした・・・。

色とクリーチャータイプがごっちゃになっていました。

回答ありがとうございました。
2010/11/11(木) 23:43:38
542 :
シャロン
>>541さん

一応ツッコミを。
[アーティファクト]はクリーチャー・タイプでもありません。カード・タイプです。

2010/11/12(金) 00:15:05
543 :
シャロン
.
(last edited: 2010/11/12(金) 00:15:51) 2010/11/12(金) 00:15:10
544 :
名も無き者
《肉体と精神の剣》がついたクリーチャーでプレインズウォーカーにダメージを与える場合《肉体と精神の剣》の能力は誘発するのでしょうか?

どなたかご回答お願いします。
2010/11/12(金) 00:48:42
545 :
名も無き者
>>544
プレインズウォーカーはプレイヤーではありませんので能力も誘発しません。

2010/11/12(金) 03:00:02
546 :
名も無き者
>>541
新しいカードには、初めから有色であるアーティファクト・クリーチャーや、
無色のアーティファクトでないクリーチャーなどもいますので、見てみると良いと思いますよ。

>>540
どこが疑問なのか推測できなければ、単に回答するか他の人に任せた方がよろしいですね。
尤も>>539を見れば「有色=アーティファクトでない」という誤解を抱いていることは理解できますが。
2010/11/12(金) 04:39:50
547 :
名も無き者
>>546
確かに540の言い方も悪いが、質問者に対してどこが疑問なのか聞くのは悪いことではないと思う。
根本的にルールが理解できていないことが分かれば話が変にずれこまないだろうし、疑問点を直に取り除けば質問者のルール理解も深まると思うんだが。
2010/11/12(金) 16:08:18
548 :
名も無き者
>>547
>確かに540の言い方も悪いが、質問者に対してどこが疑問なのか聞くのは悪いことではないと思う。

回答は質問者を助けたい人に任せ、質問者をバカにしたい人は遠慮して欲しいものです。
>>540は後者であるということが問題なのです。
2010/11/12(金) 16:27:20
549 :
名も無き者
>>>540は後者であるということが問題なのです。
ほう。なぜそう思う?
2010/11/12(金) 16:40:00
550 :
名も無き者
>ほう。なぜそう思う?

>>540は、質問者は当然のことが理解できないバカであり、何故そのような質問をするのか理解に苦しむ、と言っているからです。
2010/11/12(金) 17:43:55
551 :
>>550
えっ?
2010/11/12(金) 17:50:56
552 :
>>550
えっ?

・・・さすがに歪んで捕らえすぎだろ
2010/11/12(金) 17:58:12
553 :
名も無き者
>>550
それ被害妄想だよ
>>540の言ってるのは
「まぁそうなるけど、どこが不安なんだ?」ってだけ
「当然」って言葉に過剰反応してないか?
2010/11/12(金) 17:58:43
554 :
名も無き者
>どこが疑問なのか推測できなければ、単に回答するか他の人に任せた方がよろしいですね。
推測で得られる結論は正しいとは限らないものです。推測することは事実を知ることではありません。そして、推測するしかないものは他の人にも推測しかできません。
疑問点が書かれていないなら、それを聞くのが普通です。聞きなおすことで回答がそうなる理由を明確にしようと努めずに単に回答するだけの方が問題です。
2010/11/12(金) 18:59:57
555 :
名も無き者
「during its controller next untap step」と書かれた呪文や能力によって作られた継続的効果は、itが指すもののコントローラが変わった場合に複数回作用しますか?
これは期間を示しますが、その期間が終わったら終了するものですか?
2010/11/12(金) 20:04:46
556 :
第二波
>>555
1度だけしか作用しません。

その期間が終わったら終了する、というか、そもそも「それのコントローラーの次のアンタップ・ステップ」というものは、物理的に1度しかありません。

《永久凍土の罠》のルーリングの3つ目を読む限りでは、
「during its controller next untap step」というのは、
「次の“それのコントローラーのアンタップ・ステップ”」と読まれるようです。
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=194703

つまり、この『its controller』が誰であるかは、その継続的効果が生成される時点ではなく、継続的効果が影響を及ぼす時点に決定されています。

この前提で考えれば、「あなたの次のアンタップ・ステップ」が1度しかありえないのと同様に、「それのコントローラーの次のアンタップ・ステップ」も1度しかありません。
2010/11/12(金) 23:23:02
557 :
>>>540は、質問者は当然のことが理解できないバカであり、何故そのような質問をするのか理解に苦しむ、と言っているからです。
ほう。なぜそんな捉え方になるのか理解に苦しむが。
2010/11/12(金) 23:26:17
558 :
名も無き者
>>540の話題はもういいだろ。
>>540の言い方は確かに優しい方ではなかったかもしれないし、>>550の考えも理解できないことはない。
双方の言葉のアヤって奴だろ・・・
2010/11/12(金) 23:32:28
559 :
名も無き者
>>556
あなたAは対戦相手Bのコントロール下のC1に《永久凍土の罠》をプレイ、解決
Bのターンのアンタップ・ステップにアンタップ阻害される。
何らかの効果によりそのターン中にC1のコントロールを得る。
帰ってきたAのターンは「そのコントローラーの次のアンタップ・ステップ」ではない、とは断言できない。

《永久凍土の罠》のルーリングの3つ目
その説明は、このようなパターンには対応してない。
2010/11/12(金) 23:39:59
560 :
名も無き者
>>556
すみませんが良く理解できませんでしたので詳しく教えて下さい。

わたしは《幽体の魔力/Spectral Force》で攻撃しましたが、そのとき対戦相手は黒のパーマネントをコントロールしていませんでした。
続くターンに、その対戦相手はその《幽体の魔力/Spectral Force》《説得/Persuasion》してコントロールを得ました。
さて、「あなたの次のアンタップ・ステップ」はいつだったでしょうか?

プレイヤーは、追加のターンを得るかもしれませんし、アンタップ・ステップを飛ばされるかもしれませんから、おそらく、実際にアンタップ・ステップを迎えたときに初めて、ゲームが「さて、今は『あなたの次のアンタップ・ステップ』にあたるアンタップ・ステップなのだろうか?」という判断をしてアンタップするかしないかが決まるはずですよね。
《説得/Persuasion》された次のターンのわたしのアンタップ・ステップは、(既にコントロールが移っているので、)「あなたの次のアンタップ・ステップ」ではないし、さらにその次の《説得/Persuasion》した対戦相手のターンのアンタップ・ステップは「あなたのアンタップ・ステップ」ではあるけれども「あなたの次のアンタップ・ステップ」ではない(《説得/Persuasion》したターンのアンタップ・ステップがそれだったはずだ)からアンタップする、こういうことですか?
2010/11/12(金) 23:46:35
561 :
第二波
>>559
あ、確かにかなりずれた回答になっているようですね。
処理としては「1度のみ」と言い切って差し障りはないと考えますが…、>>559さんの切り口に対する回答には、ちょっと精査が要りそうです。
(ちゃんと何か出てくるかは、ちとわかりません)

>>560
《幽体の魔力》の誘発型能力がいうところの「あなた」とは、「その誘発型能力のコントローラー」を指します。
CR109.5
この場合、攻撃した時点での《幽体の魔力》のコントローラーですね。
それ以降、《幽体の魔力》のコントロールが誰に移ったとしても、この「あなた」が指すものは変わりません。

質問の文を引用すると
《説得/Persuasion》された次のターンのわたしのアンタップ・ステップ
が『あなたの次のアンタップ・ステップ』に当たります。

他のプレイヤーが《幽体の魔力》のコントロールを得ていた場合、そのプレイヤーのアンタップ・ステップは、ここでいう『あなたの次のアンタップ・ステップ』ではありませんから、普通にアンタップします。

一方、『あなたの次のアンタップ・ステップ』には、“あなた”は《幽体の魔力》をコントロールしていませんから、もちろんアンタップしません。

また、それ以降に《幽体の魔力》のコントロールを取り戻した場合、『あなたの次のアンタップ・ステップ』というタイミングはすでに過ぎていますから、特に何も影響は残りません。
(last edited: 2010/11/13(土) 00:10:50) 2010/11/13(土) 00:01:32
562 :
名も無き者
質問です。
《倍増の季節》が戦場に出ている状態で、《光らせの子》の能力を、カウンターが3つ乗ったパーマネントに起動した場合、乗せるカウンターは6つで、パーマネントの上には合計9つのカウンターが載っている状態になる、であってますか?
2010/11/13(土) 01:02:55
563 :
560
>>561
なるほど、良く分かりました。
確かに、ここでの「あなた」は、《幽体の魔力/Spectral Force》のコントローラーではなく(普通はそうだけど一般には)、誘発型能力のコントローラーを指しますね。
2010/11/13(土) 01:13:54
564 :
名も無き者
>>562
合っています。
《倍増の季節》《光らせの子》のカウンターを乗せる能力に、一定の数のカウンターを乗せる効果と何ら変わりなく影響します。
また《倍増の季節》はすでに置かれているカウンターに対して、特に意味を持ちません。
2010/11/13(土) 05:50:00
565 :
562
>>564
回答ありがとうございました。
2010/11/13(土) 23:35:49
566 :
名も無き者
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》《破滅的な行為/Pernicious Deed》が自分のコントロールで戦場に出ています。

対戦相手が呪文をプレイしたので、エレンドラ谷の大魔導師の能力を起動し打ち消すことにしました。

この時、破滅的な行為の能力も起動して、エレンドラ谷の大魔導師だけを戦場に残す為には、

・エレンドラ谷の大魔導師の能力起動に、レスで続けて破滅的な行為を起動する
・エレンドラ谷の大魔導師の頑強誘発に、レスで破滅的な行為を起動する

のどちらで(もしくは、どちらでも?)可能でしょうか?
2010/11/14(日) 09:51:12
567 :
名も無き者
《大魔術師》起動、呪文打ち消して頑強誘発、誘発解決前に《破滅的な行為》起動
の順にやれば破滅的な行為を解決後、大魔術師が場に出る
2010/11/14(日) 10:08:18
568 :
名も無き者
《エレンドラ谷の大魔導師》は起動した時点で墓地に置かれる(=頑強が誘発する)のだから、
そもそも《破滅的な行為》を起動できるのは頑強誘発後ではないのだろうか。

間違ってたら申し訳ない。
2010/11/14(日) 10:14:40
569 :
名も無き者
>>566
「…頑強誘発に…」でしたら確実に可能です。

《エレンドラ谷の大魔導師》の起動型能力を使用した時点で自動的に頑強能力が誘発するため、
「…能力起動に…」の説明では、プレイヤーによっては
「頑強能力がスタックに乗っている間に《破滅的な行為》を起動する」では無く、
「頑強能力の解決までを処理し終えたうえで《破滅的な行為》を起動する」
と解釈される方もいるかも知れません。

対戦相手へ説明する場合の伝わり易さを考慮すると、
「…能力起動に…」よりも「…頑強誘発に…」の説明の方がより分かり易い為、プレイ上ではこちらを推薦します。
2010/11/14(日) 10:15:41
570 :
567
ごめんなさい一部訂正
《エレンドラ谷の大魔導師》起動、直後に頑強誘発、ここで《破滅的な行為》起動
の順で大魔導師がマイナスカウンター付きで帰ってくる、です
大魔術師ってだれやねん
2010/11/14(日) 10:16:21
571 :
名も無き者
>>567-570
ありがとうございます。
たしかに、能力を起動したら頑強がすぐに誘発しますね。ありがとうございました!
2010/11/14(日) 10:20:28
572 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>566
「レスで」というのは、「対応して」(《エレンドラ谷の大魔導師》の能力解決前に)という意味でよろしいでしょうか?

>・エレンドラ谷の大魔導師の能力起動に、レスで続けて破滅的な行為を起動する

ということですが、このタイミングが明確ではありません。

《エレンドラ谷の大魔導師》の能力はコストとして自分自身を生贄に捧げなければなりませんので、能力を起動すると自動的に頑強能力も誘発することになります。

呪文や能力をプレイしている最中に誘発した誘発型能力は、プレイの手順が終了した後、すぐにスタックに置かれます。その間、プレイヤーは優先権を得ることはありませんので、その誘発型能力をスタックに置く前に他の呪文や能力をプレイすることはできません。

よって、「・エレンドラ谷の大魔導師の能力起動に、レスで続けて破滅的な行為を起動する」というのが、「《エレンドラ谷の大魔導師》の能力を起動し、頑強能力がスタックに置かれる前に、《破滅的な行為》の能力を起動する。」という手順を想定しているのであれば、「そのようなプレイングはできない」、ということになります。

そうではなく、「頑強能力の解決後に《破滅的な行為》の能力を起動」という手順を想定しているのであれば、《破滅的な行為》の能力は《エレンドラ谷の大魔導師》が戦場に戻ってから解決しますので、《エレンドラ谷の大魔導師》は破壊されることになります。

なお、頑強能力誘発後、その解決前に《破滅的な行為》の能力を起動したのであれば、当然ながら《破滅的な行為》の能力解決後に、《エレンドラ谷の大魔導師》は戦場に戻ることになります。


追記:
すでに回答されてるようでしたが、参考までに残しておきます。

(last edited: 2010/11/14(日) 10:26:14) 2010/11/14(日) 10:21:19
573 :
名も無き者
相手が《処罰の力線》をコントロールしている状態で自分がカウンターを20個乗せた《永遠の器》をコントロールしています。

自分のライフが10のときに土地を出した場合、『自分のライフが20になる』を選ぶと『ライフが10から20になる』という認識でよいでしょうか?

それとも《処罰の力線》の効果で『10 -> 20=10増加』にあたり増えない?

自分は『増える、得る』ではなく『XXになる』なので前者が正しいと思うのですが正解をご教授ください
2010/11/14(日) 11:53:26
574 :
第二波
>>573
ライフは10のままです。

ライフを特定の値にする、という類の指示があった場合、現在の値と比較して
・増えていれば、ライフを得るイベントである
・減っていれば、ライフを失うイベントである
として扱われます。

質問の状況では、10点だったライフを20点に変えようとする効果が発生しますが、これは「ライフを得るイベント」として扱われるので、《処罰の力線》に妨害されます。

追記:参考
MTGwiki「ライフ」
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95
CR118.5

ちなみに、本家ギャザラーのルール項の4番目にも書かれています。
英語ですが。
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=189006
(last edited: 2010/11/14(日) 12:04:51) 2010/11/14(日) 12:01:15
575 :
573
to:第二波さん

早速の回答、ありがとうございます。
ライフに関して理解が出来ておらず目から鱗でした。
2010/11/14(日) 12:33:45
576 :
名も無き者
質問です
こちらがアクティブプレイヤーで
《燃え柳の木立ち》でマナを出して《罰する火》
手札に戻そうとした時に相手プレイヤーが、これに対応して
《根絶》を唱え《罰する火》を対象にすると《罰する火》
手札に戻すことなく《根絶》できますか?
2010/11/15(月) 01:26:45
577 :
名も無き者
>>576
問題無く可能です。
ちなみにアクティブプレイヤーかどうかは関係ありません。

2010/11/15(月) 03:25:29
578 :
名も無き者
質問です
こちらが《守護ウィザード》と他のウィザードをコントロールしている時、
相手の唱えた一つの呪文に対し、《守護ウィザード》の能力で自分のコントロールするウィザードを2体以上タップして(2)以上のコスト支払いを迫ることはできますか?
2010/11/15(月) 21:08:40
579 :
名も無き者
《引き裂かれし永劫、エムラクール》などのエルドラージ・クリーチャーが墓地に置かれ、墓地がライブラリーに戻るのに際し《虚無の呪文爆弾》などを起動した場合、エムラクールを含めた墓地を追放することはできますでしょうか?
よろしくお願いします。
2010/11/15(月) 21:29:57
580 :
名も無き者
>>578
できます。
(2)以上の支払いというより(1)を2回以上、ですが。

>>579
できます。《引き裂かれし永劫、エムラクール》などがライブラリーに戻るのは誘発型能力なので、
それが解決する前はエムラクールは墓地にいます。
2010/11/15(月) 21:39:10
581 :
名も無き者
>>578
できますが、語弊があるので一応書いておくと、マナの支払いを要求する能力は全て独立しているので、例の場合は一つ毎に起動し、処理も一つ毎に行います。したがって、2体を同時にタップするのではなく1体ずつタップしていき、処理も1マナずつ要求していきます。つまり(2)を要求するのではなく、(1)を2回要求するという事です。

>>579
できます。《引き裂かれし永劫、エムラクール》がライブラリーに戻る効果は誘発型能力であり、それはスタック上に置かれるので、対応して《虚無の呪文爆弾》等の能力を起動すれば追放できます。
2010/11/15(月) 21:39:44
582 :
579
>>580-581さん
ありがとうございました。
2010/11/15(月) 21:46:17
583 :
名も無き者
>>580-581さんありがとうございます
ということは相手の出せるマナよりウィザードが多かったら呪文をロックできるということですよね?
カスレア扱いされる理由がよくわからないです・・・・・OTZ
2010/11/15(月) 21:52:27
584 :
名も無き者
>>576
もう一枚《燃え柳の木立ち》があるなど、刹那環境下であなたにライフを与える手段がないなら妨害されない。
2010/11/16(火) 00:38:56
585 :
名も無き者
>ということは相手の出せるマナよりウィザードが多かったら呪文をロックできるということですよね?
>カスレア扱いされる理由がよくわからないです・・・・・OTZ
多くのウィザードと共に《めった切り》等の《守護ウィザード》では防げないカードが登場したからです。
2010/11/16(火) 05:34:33
586 :
名も無き者
>>583
>ということは相手の出せるマナよりウィザードが多かったら呪文をロックできるということですよね?
《めった切り》等のカード以前の問題があり、実際には貴方のターンエンドに1枚、それを打ち消させて次のターンに1枚、と唱えることで相手は除去などの呪文を通すことができるでしょう。
またサイズの小さいクリーチャーに頼っているため、安定性や決定力に欠けることが、(カスレアとまではいきませんが)ウィザードが大成しなかった理由として挙げられます。
2010/11/16(火) 08:31:28
587 :
名も無き者
確認させてください。

アンタップ状態の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》3体と、《遺産のドルイド/Heritage Druid》1体が戦場に出ています。
この時、《召喚の調べ/Chord of Calling》をプレイする場合、

・イラクサの歩哨3体をタップし、緑緑緑を加える
・召喚の調べをプレイする
・イラクサの歩哨を自身の能力でアンタップする
・召喚の調べのコストに(召集or緑緑緑として)もう一度使用する

というプレイは不可能ですよね?
2010/11/16(火) 14:02:34
588 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>587
《遺産のドルイド》の起動型能力(マナ能力)を《イラクサの歩哨》3体のタップで使用
《召喚の調べ》を唱える
{・唱えることを宣言し、Xの値を決定する
 ・召集能力などのコスト軽減を適用する
 ・マナ・コストを支払う}
・イラクサの歩哨の誘発能力3つがスタックに乗る
という順番になるので、不可能です。

2010/11/16(火) 14:15:50
589 :
名も無き者
588
ありがとうございました
2010/11/16(火) 17:51:34
590 :
名も無き者
双頭巨人戦で《精神隷属器》を使用した場合、対象にとれるのは片方のプレイヤーのみですか?
また片方のプレイヤーのみのターンをコントロールする場合、そのプレイヤーのチームメイトの手札などの情報を見ることはできますか?
2010/11/16(火) 23:51:58
591 :
名も無き者
>>590
ウィキの《精神隷属器》のルールの下の方に書いてあるぜ。

対象に取れるのは、カードに書いてある通り「プレイヤー1人」だ。
しかし、双頭巨人では「片方のプレイヤーのみのターンをコントロールする」ことはない。その場合、チームのターンをコントロールすることになる。
2010/11/17(水) 00:00:51
592 :
名も無き者
>>591
ありがとうございました
《睡眠》などとは処理が違うのですね
2010/11/17(水) 00:41:17
593 :
名も無き者
CR805.8.参照のこと
2010/11/17(水) 01:09:39
594 :
名も無き者
自分がコントロールする《目覚ましヒバリ/Reveillark》《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》が(戦闘などで)同時に墓地に落ちた時、頑強と目覚ましヒバリの誘発能力は、こちらの好きな順番にスタックに乗せられるんでしょうか?

つまり、-1/-1カウンターが置かれていない状態で(ヒバリの誘発能力で)エレンドラ谷の大魔導師を戦場に戻せるか、という質問なんですが・・・
2010/11/17(水) 12:30:18
595 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>594
CR101.4cにより、任意の順番でスタックに積めます。

2010/11/17(水) 12:47:59
596 :
名も無き者
失礼します。

戦場に《血染めの月》がある時に対戦相手が《ドライアドの東屋》をセットしました。
この時《ドライアドの東屋》はどのようなパーマネントになるのでしょうか。
2010/11/17(水) 22:38:57
597 :
名も無き者
>>596
無色で1/1の山・エルフ・土地・クリーチャーです。

「山である」にはクリーチャーでなくす効果はありません。(CR305.7)
2010/11/17(水) 22:51:30
598 :
名も無き者
《ドライアドの東屋》はドライアドですよ
2010/11/17(水) 23:02:43
599 :
名も無き者
>>597

なるほど、よくわかりました。どうもありがとうございました。
2010/11/17(水) 23:13:57
600 :
白騎士
お世話になってます。
今回は「呪文や能力の対象にならない」の事で質問させてください。

対戦相手がコントロールしている《ペラッカのワーム》《平和な心》をエンチャントしました。
対戦相手のターンになり、対戦相手が《苦行主義》をプレイしました。

この状況の時、《平和な心》はどう処理されるんでしょうか?
《苦行主義》が出る前にエンチャントしたのだから、その後もエンチャントされ続けるのか、
それとも《ペラッカのワーム》《苦行主義》の効果で呪文や能力の対象にならなくなっているから
すでにエンチャントされている《平和な心》をはずすことが出来るのか。

似たようなケースで、《囁き絹の外套》でも同じ処理をするんでしょうか?
2010/11/18(木) 01:52:58
601 :
名も無き者
>>600
「対象にされない」はプロテクションとは違うのでペラッカのワームに《平和な心》はついたままです
被覆に関しても同じことがいえます
装備品を装備しているクリーチャーにプロテクション(アーティファクト)をなんらかの効果でクリーチャーに付与した場合は状況起因効果によって装備品ははずれますが
2010/11/18(木) 01:59:39
602 :
白騎士
>>601
ありがとうございます。
「対象にならない」というのは、そうなってから後のことに対して
という認識でいいんでしょうか?
2010/11/18(木) 02:06:16
603 :
名も無き者
>>600
どちらのケースも、エンチャント、または装備品がはずれることはありません。

エンチャントはそれを唱えるとき、装備品は装備能力を起動するときに対象を取ります。それ以外の場面では「呪文や能力の対象にならない」能力の影響は受けませんし、すでについているエンチャント、装備品をはずす効果もありません。

ちなみにプロテクションとは処理が違うので注意してください。
2010/11/18(木) 02:06:26
604 :
白騎士
>>603
ありがとうございます。
>エンチャントはそれを唱えるとき、装備品は装備能力を起動するときに対象を取ります。
思わずそうか!と口走ってしましました。

2010/11/18(木) 02:11:57
605 :
名も無き者
対戦相手の《ワームとぐろエンジン》《反逆の印》で奪いました。
私の手札には《投げ飛ばし》があるのですが、これでワームを生け贄にした場合、トークンが出るのはどちらのコントロール下でしょうか?
また、この場合はトークンのオーナーはどちらということになるのでしょうか?
2010/11/18(木) 05:29:28
606 :
シャロン
>>605さん

ワームとぐろエンジンのもののような、「戦場から墓地に置かれたとき、」のような誘発条件を持つ能力は、その能力が誘発するかどうか、その能力のコントローラーは誰か、その能力の発生源がどのようなものか、については、戦場から墓地に置かれるというイベントの直前の状況に基づいて、決定します。

戦場を離れる前は、その能力の発生源であるワームとぐろエンジンはあなたのコントロール可にありますので、その誘発型能力のコントローラーもあなたです。

何らかの呪文や能力によって、誰のコントロール下でかが明記されずにトークンを出す場合、そのトークンはその呪文ないし能力の効果が自分のコントロール下にそれらのトークンを出すことになります。
また、トークンのオーナーはそれを戦場に出したプレイヤーです。

したがって、トークンのコントローラーもオーナーもワームとぐろエンジンの誘発型能力のコントローラー、つまりそれが戦場から離れる直前のコントローラーであるあなたです。
2010/11/18(木) 06:59:13
607 :
名も無き者
この前EDHでかなりアホな状況が出たので質問させてください。
《機械の行進》でクリーチャー化していた《等時の王笏》を対象に《鏡編み》がプレイされました。
このとき、《引き裂かれし永劫、エムラクール》を刻印した《映し身人形》が戦場に存在したのですが、この《映し身人形》だったものは2マナとタップでエムラクールをプレイできるのでしょうか?
2010/11/18(木) 10:29:38
608 :
名も無き者
>>607
最初に注意として、刻印能力はもはやキーワードではない。
ただの能力語+関連した能力になっている
オラクルを再確認すること。

コピーになることで得た能力は別の能力である。
よって元の能力や新たに得た能力はもはや関連していない。
よって《映し身人形》の能力で追放したカードは、《等時の王笏》の能力によってコピーできない。

#ルール変更前は可能だった。Wikiを参照のこと
2010/11/18(木) 11:13:41
609 :
名も無き者
《真珠の大メダル》を一枚、
《平地》を三枚戦場に出している状態で《審判の日》を唱えました。
《審判の日》の解決前に対戦相手がアーティファクト破壊呪文で《真珠の大メダル》を破壊しました。
このような時、《審判の日》は効果を発揮出来るのでしょうか?
個人的には唱えた時点でスタックに乗っているから、解決前にメダルを破壊されても効果を発揮すると思うのです。
2010/11/18(木) 12:47:17
610 :
名も無き者
>>609
お考えの通り、すでにコストを支払った後にそれらを変更する効果が終了したとしてもスタックに乗っている呪文や能力に影響はない
2010/11/18(木) 13:36:51
611 :
名も無き者
質問です。
戦場に、自身を生け贄にささげることで起動する能力を持つクリーチャー(A)がいる状態で、《アカデミーの学長》が墓地に行く。

《アカデミーの学長》の誘発型能力で(A)に《再誕のパターン》をつける

(A)を生け贄にささげ、ライブラリーからクリーチャーを戦場に出す

これを《もみ消し》等を使わずに防ぐ方法はありますか?
2010/11/18(木) 14:08:34
612 :
名も無き者
Aにプロテクション緑、もしくはエンチャントを持たせる
サーチを禁ずるカードを使う
起動型能力を使えなくする
とか

2010/11/18(木) 14:46:44
613 :
名も無き者
>>611
《アカデミーの学長》の誘発型能力の解決前にAを除去すれば防ぐことができます。

ただしその場合、《再誕のパターン》を別のクリーチャーにつけたり、他のエンチャントを探してくることが可能です。《再誕のパターン》を探してくること、及びそれをAにつけることを選んだ後では基本的に防げません(特殊な状況では例外もあると思いますが)。
2010/11/18(木) 14:51:50
614 :
名も無き者
>>613
パターン側から見て相手のターンで行われた場合、付けてから生け贄に捧げるまでの間に刹那を持つ除去呪文で妨害できます。
パターン側のターンであれば、付けてから生け贄に捧げるまでの間に(優先権を放棄しなければ)打ち消さない限り妨害できません。
2010/11/18(木) 15:07:34
615 :
名も無き者
《時間停止》もあるな
2010/11/18(木) 16:22:27
616 :
名も無き者
《吸収するウェルク/Draining Whelk》は、例えば《ウルザの激怒/Urza's Rage》のような打ち消されない呪文を対象に取った場合も(打ち消しに失敗した場合も)、カウンターは置かれますか?
2010/11/19(金) 01:54:43
617 :
名も無き者
質問です

《激浪の多相の戦士》でエルドラージを指定した後に《全ては塵》がめくれた場合、どうなるのでしょうか?
何も起こらずにそこで効果は終わると思うのですが、判定よろしくお願いします。
2010/11/19(金) 02:37:23
618 :
名も無き者
>>616
はい
CR609.3 効果が実現不可能なことを要求している場合、可能な部分だけを実行する
とありますから、カウンターは問題なく乗ります。

ただし、もし「この方法で呪文が打ち消された場合」などという句が挿入されていた場合は、打ち消せなかったのでカウンターは乗らないこととなります。


>>617
いいえ
《激浪の多相の戦士》の能力はそのタイプの「クリーチャー・カード」が公開されるまでライブラリを一枚ずつ公開していきます。
《全ては塵》は「クリーチャー・カード」ではなく「ソーサリー・カード」ですから、「エルドラージ・クリーチャー・カード」が出るまでライブラリーを公開してください。
2010/11/19(金) 02:51:16
619 :
名も無き者
>>616
はい、置かれます。

効果に実行不可能な指示が含まれていることはあり得ますが、その場合はそこだけを無視して、他は可能な限り実行します。(CR101.3,CR609.3)

>>617
《全ては塵/All Is Dust》はクリーチャー・カードではないので、さらにライブラリーの公開を続けて下さい。

(クリーチャー・カードとは、タイプ行に「クリーチャー」と書かれて入るカードのことです。)
2010/11/19(金) 02:54:39
620 :
619
カブってすみません。時間帯的にリロードをサボってしまいました。
2010/11/19(金) 02:55:47
621 :
名も無き者
蘇生を使って墓地から場に出たクリーチャーを覇権した場合、
覇権を持つクリーチャーが場を離れた時に、その覇権されたクリーチャーは
場にもどってくるのでしょうか。

たとえば、蘇生で場に出た《カターリの爆撃兵》《稲妻造り士》で覇権した場合、
《稲妻造り士》が場を離れた時に《カターリの爆撃兵》はもどってくるのでしょうか。
2010/11/20(土) 01:15:39
622 :
シャロン
>>621さん

はい、戻ります。

蘇生の効果は「戦場を離れる場合、"他の領域"(=追放領域以外の領域)に置く代わりに追放」します。
蘇生で戦場に出たパーマネントが追放される場合には、この置換効果の置換すべき「他の領域に置く」イベントは発生していないので、蘇生のこの置換効果は何もしません。

よって、覇権キーワードの表す追放する能力で追放された場合、そのカードはその能力の直接の効果で追放されており、それと関連している覇権キーワードの表す戦場に戻す能力は、そのカードを参照できます。

(last edited: 2010/11/20(土) 06:56:42) 2010/11/20(土) 06:49:05
623 :
名も無き者
《凶運の指輪》のコントロールを得て(押し付けられて)います。
対戦相手のライフは3点、私のライフが1点という状況ですが、
この時《稲妻》をプレイして勝利することは可能でしょうか。

2010/11/20(土) 19:09:43
624 :
623
すみません、カードの内容を読み間違えてました。
質問は取り消します。
2010/11/20(土) 19:11:23
625 :
名も無き者
《マイアの繁殖者》が墓地にいるときに時《壊死のウーズ》の能力をきどうすると出てくるトークンはウーズですか?
2010/11/20(土) 20:22:06
626 :
名も無き者
>>625
その通り《壊死のウーズ》コピーであるトークンが出る。
ルール的にはCR201.4b参照

基本的に文章中にあるカード名は自身そのものを指す。
ある特定のカード名を参照させるときの書式は《集中砲火》《天使の伝令》なんかがそれ。
2010/11/20(土) 20:57:32
627 :
名も無き者
ここのサイトの事で質問なんですが、
ユーザー登録しようとして画像認証クリアしないといけないんですが、
6桁と指示されてるのに、実際には4桁しか表示されません。
どういう風に見れば6桁になるんでしょうか・・・

どこで聞いていいか分からず、ここで質問させていただきました。
関係ない話ですみませんが教えてください。

2010/11/20(土) 21:24:38
628 :
名も無き者
4桁であっています。見えた4桁を入力してください。
聞く場所が分からないときはスレ違いな雑談スレなどを使いましょう。
2010/11/20(土) 21:33:01
629 :
第二波
>>627
なぜかは知りませんが、仕様ですんで、4桁入れれば通ります。
大文字小文字も区別してください。

後は、>>3を見れば、手頃なスレが見つかるはず。
2010/11/20(土) 21:33:40
630 :
627
>>628-629
あれ・・・4桁で出来ました。
最初にやったとき4桁入力して弾かれたのにな・・・。

とにかく、無事登録できました。
場違いなレスにも関わらず、教えてくれてありがとうございました。
2010/11/20(土) 21:41:55
631 :
名も無き者
いつもお世話になっています。
質問なのですが、《水蓮の花びら》《暗黒の儀式》から《ヨーグモスの意志》を撃った後、解決後に《ヨーグモスの意志》を撃つのに使った《水連の花びら》《暗黒の儀式》は墓地から取り除かれますか?それとも取り除かれず、また使用することができますか?

これまでは使用できるものと思っていたんですが、知り合いにこのターン墓地に落ちたカードは《ヨーグモスの意志》の前に落ちたものも含めてだ、と言われて混乱してしまいました。《ヨーグモスの意志》解決前に落ちた分については同一ターン中でも追放はされないと思っていたのですが、間違っていたのでしょうか?

基本的な質問で申し訳ありません。どうかご教授お願いいたします。
2010/11/21(日) 22:14:07
632 :
第二波
>>631
お考えの通り、《ヨーグモスの意志》の解決後に墓地に置かれようとするカードのみが追放されます。
※ヨーグモスの意志自身も追放されます。

《ヨーグモスの意志》は、「カードが墓地に置かれる」ことを「カードを追放する」ことに変える、置換効果を生み出します。
「このターンに墓地に置かれたカードを追放する」という処理(参考:《這い集め虫》)を行うわけではありません。

カードに印刷された文章よりも、現在のオラクルを読んだ方が、解りやすいでしょうか。
“If a card would be put into your graveyard...”

生み出された置換効果は、それ以降に、置換元として指定されたイベントが起ころうとする際に機能します。
過去にさかのぼって変更を加えることはありません。
(last edited: 2010/11/21(日) 22:36:56) 2010/11/21(日) 22:34:38
633 :
名も無き者
素早いご回答ありがとうございます。そうですよね…その知り合いはwikiに書いてあることを読み間違えているのだろうとは思っていたのですが、いざ突っ込まれると自信がなくなっていました。正確なご回答に感謝いたします。
2010/11/21(日) 22:50:49
634 :
名も無き者
質問させていただきます。

《カラストリアの貴人》の能力の2点ドレインはプレインズウォーカーも対象にとれますか?

《臓物の予見者》が場にいて、起動型能力を使用するためのコストとして、自らを生贄にすることはできますか?
また、《反逆の印》で相手の《ワームとぐろエンジン》のコントロールを得て、贓物の予見者の能力のコストで生贄にささげたら、出てくる2体のアーティファクト・クリーチャー・トークンはどちらの場にでてきますか?
2010/11/22(月) 03:07:29
635 :
名も無き者
《カラストリアの貴人》の能力の2点ドレインはプレインズウォーカーも対象にとれますか?
・プレイヤーのみを対象とする呪文や能力にとって、プレインズウォーカーは不適正な対象です。
・火力などのダメージがプレインズウォーカーの忠誠度を減らすのは、プレイヤーからプレインズウォーカーに「移し変え」する置換効果であって、プレインズウォーカーを対象にしているわけではありません。
・ダメージでないライフロスに、その置換効果を適用することはできません。

《臓物の予見者》が場にいて、起動型能力を使用するためのコストとして、自らを生贄にすることはできますか?
できます。できない場合は「《臓物の予見者》以外のクリーチャーを・・」などという書式になるでしょう。

>また、《反逆の印》で相手の《ワームとぐろエンジン》のコントロールを得て、贓物の予見者の能力のコストで生贄にささげたら、出てくる2体のアーティファクト・クリーチャー・トークンはどちらの場にでてきますか?
《ワームとぐろエンジン》を最後にコントロールしていたプレイヤー(あなた)のコントロール下で出ます。
・「どちらの場」という概念はありません。戦場はひとつであり、「どちらのコントロールか」という点で区別されます。
2010/11/22(月) 03:26:14
636 :
名も無き者
質問させていただきます。

ミシュラの工廠について、wikiの記述でわからないことがあるので教えていただきたいです。

ブロック指定後に自身を強化することで、3/3ブロッカーになることもできる、とあるのですが理解できないので解説していただきたいです。

ブロック指定の段階でタップ状態になると思っていたのですが、誤認でしょうか?





2010/11/22(月) 07:08:11
637 :
名も無き者
>>636
クリーチャーは、攻撃指定すると(警戒などを持たない場合)タップされますが、
ブロック指定してもタップはされません。
2010/11/22(月) 07:21:30
638 :
>>634=636
っていうか回答貰ったらお礼位言うのが常識だよね
まずそこから理解すると良い
2010/11/22(月) 13:58:56
639 :
>>638 >>634,>>636は日本語もおかしい位だから、常識を求めても駄目
子供は放っておけば良し。
2010/11/22(月) 19:02:58
640 :
名も無き者
流れが速いわけでもない板に張り付いて即座にお礼言わないといけないってのが常識か
さすがニートさんはすごいっすね
2010/11/22(月) 19:23:59
641 :
名も無き者
>>635

ありがとうございました。
2010/11/22(月) 20:50:39
642 :
名も無き者
ちょっと対象について分からない点が在ったので質問させていただきます。
ある呪文Aをクリチャー一体に対象に取って発動し、それに対してスタックを組んで、対象に取られたクリーチャーにプロテクション(呪文A)を付与する呪文Bを発動し適用されました。
その場合対象はどうなりますか?
2010/11/22(月) 21:09:30
643 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>642
まずマジックに「発動」という用語はなくて(起動型能力の)「起動」か(呪文を)「唱える」かのどちらかで、また「適用」ではなく「解決」です。
と、まあよくある前置きをしておくとして。

プロテクション(呪文A)とは、呪文Aの特性に含まれる何らかの性質に対するプロテクションということでよろしいでしょうか?
その場合、その呪文Bが解決された場合そのクリーチャーはCR702.14bの通り呪文Aの対象になりません。(呪文Aの対象としては不適正となります)
CR608.2bの通り、全ての対象が不適正となった呪文は解決時に打ち消されるので、結果として呪文Aは打ち消されます。
もし、呪文Aがそのクリーチャー以外に(例えばプレイヤー等の)他の対象を取っていた場合は、そのクリーチャーに対して何かをするまたはそのクリーチャーを参照する部分を除いて実行されます(CR101.3)

2010/11/22(月) 21:49:52
644 :
名も無き者
>>643
分かりやすい回答ありがとうございます
2010/11/22(月) 21:56:16
645 :
名も無き者
>>637
お礼が遅れてしまいました。
初歩的な質問にお答えいただきありがとうございます。

ブロック指定するとタップ状態になると思っていたのですが、どうやら勘違いのようですね。

2010/11/23(火) 10:59:10
646 :
名も無き者
《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》《霜のタイタン/Frost Titan》が攻撃に参加したとき、先にウラモグの滅殺を解決して、4つ生け贄に捧げさせた後、霜のタイタンで残ったパーマネントを選んでタップさせる、というプレイングは可能ですか?
2010/11/27(土) 05:30:01
647 :
名も無き者
>>646
不可能です。

誘発型能力をスタックに乗せるための手順は、呪文を唱えたり起動型能力を起動したりするのとほぼ同じです。(CR603.3d)
例えばそれが対象を取るのであれば、それをスタックに乗せる際に選びます。
2010/11/27(土) 06:07:10
648 :
名も無き者
質問です。
友人とギャザしてたんですが
友人が《光明の大砲》を所有しておりカウンターが3つ置かれていました。
私が《ミミックの大桶》《業火のタイタン》を所有しています。
私のターンで、攻撃フェイズに入り《業火のタイタン》でアタック宣言しようとしましたが、その前に友人が《光明の大砲》のカウンターを取り除き《業火のタイタン》を破壊し、なおかつ誘発型能力を誘発させないと言ってきました。
これって不可能ですよね?
優先権はこちらにあるので攻撃クリーチャーの宣言が終わってから、プレイヤーはインスタントや起動型能力をプレイできるんですよね?

その場は戦闘開始ステップに《光明の大砲》の能力を起動させたのかと思いOKし、《業火のタイタン》をミミックで刻印、そのままマナを支払い、タップして《業火のタイタン》トークンをだし、場に出たことにより誘発型能力が誘発、そのまま攻撃クリーチャー指定ステップに《業火のタイタン》でアタック宣言し、また誘発型能力が誘発すると思うんですが、《業火のタイタン》は攻撃クリーチャー指定ステップの指定する前に破壊したから、トークンは出せないとかいってきました。
これも間違ってますよね?



2010/11/27(土) 11:23:49
649 :
名も無き者
>>648
あなたの認識であっています
対戦相手にできることは、あなたの攻撃宣言後にタイタンの誘発してからタイタンを破壊するか、または戦闘開始ステップにタイタンを破壊してミミックを誘発させてしまうことのいずれかです
後者の場合は当然あなたはミミックの起動型能力を起動し攻撃することとトークンの能力を誘発させることが可能です
2010/11/27(土) 11:39:58
650 :
名も無き者
>>648
概ねあなたの考えるとおりです。

攻撃クリーチャー指定ステップに入ると、まず攻撃指定の処理を行い、その後に優先権が発生します。
>優先権はこちらにあるので攻撃クリーチャーの宣言が終わってから、
攻撃指定が済むまでは、誰にも優先権はありません。念のため。
2010/11/27(土) 11:44:47
651 :
名も無き者
質問です。
《壊死のウーズ》が場に出ています。
墓地には《壊死のウーズ》《組み直しの骸骨》があります。
この時墓地の《壊死のウーズ》を場に戻すことは可能ですか?
2010/11/27(土) 15:10:11
652 :
名も無き者
>>651
テキストにもあるように、《壊死のウーズ》はそれが戦場に出ている限り、墓地のクリーチャーを参照できます。あとはお分かりですね?
2010/11/27(土) 15:37:01
653 :
名も無き者
>>651
652の補足になりますが「(カード名)は?」と書かれている場合、それは「その名前をもつもの」ではなく「そのカードは」という意味になります。
たとえ戦場に《壊死のウーズ》が出ていようとも墓地にある《壊死のウーズ》とは別物なのでなんら影響を与えません。
2010/11/27(土) 16:14:41
654 :
名も無き者
>>652
>>653
ありがとうございました
2010/11/27(土) 17:20:55
655 :
名も無き者
>>649
>>650
ありがとうございます。友人にも教えておきますね。
攻撃指定が済むまでは、誰にも優先権はありませんでしたね。そこは注意しておきます。
2010/11/27(土) 18:23:53
656 :
名も無き者
キッカーコストについての質問です。
《類似の金床》でアーティファクトを刻印しているとき多重キッカーのコストも下がるんですか?
たとえば《類似の金床》《永遠溢れの杯》などで2マナ払うと多重キッカー2回分(カウンター2個乗せる)ということにできますか?
2010/11/28(日) 00:52:44
657 :
名も無き者
>>656
はい。

《類似の金床》は、(マナ・コストではなく、)「唱えるためのコスト」を減らします。
キッカー・コストとは、追加コストの一種であり、唱えるためのコストの一部です。
この場合、《永遠溢れの杯》は、
・何回キッカーするのか決める。
・それに必要なキッカー・コストを計算する。
・そこから《類似の金床》の軽減分を引いて、「総コスト」を求める。
・総コストを支払う。
という手順で唱えられます(CR601.2)。
2010/11/28(日) 01:41:43
658 :
名も無き者
>>657さん
ありがとうございました。
2010/11/28(日) 04:00:38
659 :
名も無き者
《猛火の松明》についての質問です。
テキストを見ると能力の発生源はクリーチャー、ダメージの発生源は猛火の松明になってると思うんですが感染クリーチャーに装備させて猛火の松明の能力を起動した場合ダメージは毒カウンターになるのでしょうか?
2010/11/28(日) 16:18:16
660 :
シャロン
>>659さん

いいえ。あなたも書かれているとおり、ダメージの発生源、つまりダメージを与えているのは(装備していたクリーチャーではなく)猛火の松明です。

プレイヤーへのダメージが毒カウンターの形で与えられる(あるいはクリーチャーへのダメージがー1/ー1カウンターの形で与えられる)のは、感染を持つ発生源がダメージを与える場合ですから、
感染を持つクリーチャーに猛火の松明を装備させても、感染を持たない猛火の松明が与えるダメージは毒カウンターやー1/ー1カウンターとはなりません。


>>661 f.m.cross-beamさん
かぶりは気になさらないでください。自分も欲やってしまいますし。
また、同じ内容でも違う表現、違う観点からの回答で、質問者の理解がより深まると思いますから。
(last edited: 2010/11/28(日) 17:50:44) 2010/11/28(日) 16:46:13
661 :
f.m.cross-beam
追記…投稿がかぶってしまいました、申し訳ありません

>>659
確かに感染能力を持つ《発生源》が与えるダメージは、プレイヤーに毒カウンターの形で、クリーチャーに-1/-1カウンターの形で与えられます。
しかし今回、ダメージの発生源である猛火の松明は感染を持っていませんから、通常のダメージ計算と変わりません。

参照:感染http://mtgwiki.com/wiki/%E6%84%9F%E6%9F%93
>ダメージに関するルールにより、「発生源が感染を持つかどうか」が参照される。
(last edited: 2010/11/28(日) 16:54:35) 2010/11/28(日) 16:52:46
662 :
名も無き者
ありがとうございました。
2010/11/28(日) 17:53:18
663 :
名も無き者
打ち消し呪文について質問です。
スタックに呪文や能力が何もない状態で、
《マナ漏出》をマナ漏出自身を対象に唱えることは可能でしょうか?
2010/11/28(日) 19:16:00
664 :
名も無き者
いいえ、呪文を唱え始める際に対象を選ぶ行為は唱える呪文をスタックに置くより先に行います。従って呪文の対象を(他の呪文や能力の効果なしには)その呪文自身には取れません。
2010/11/28(日) 19:41:54
665 :
第二波
>>663-664
ちょっと違います。

呪文は、唱え始めの最初の段階でスタックにおかれます。その後、モードや対象の選択、コストの決定やら支払いを行っていきます。
CR601.2a

《マナ漏出》などの呪文が、自分自身を対象に取れないのは、そういうルールがあるからです。
CR114.4
当然、《跳ね返りの罠》などを介しても、自分自身を対象にとることはできません。

追記:CRリンクの追加
(last edited: 2010/11/28(日) 19:49:09) 2010/11/28(日) 19:45:40
666 :
名も無き者
>>684さん
回答ありがとうございました。
2010/11/28(日) 19:51:18
667 :
666
684じゃなくて664でした。

>>664さん、>>667さん
改めて回答ありがとうございました。
2010/11/28(日) 19:56:25
668 :
666
また間違えてしまい、申し訳ありません。

>>664さん、第二波さん
ありがとうございました。
2010/11/28(日) 20:00:25
669 :
664
>>665
あ、しまった・・スタックに載せるタイミングを逆に覚えていたことを以前に他の人に指摘されたことがあったのにまた間違えてしまいました。
訂正ありがとうございます。

>>663さんには申しわけないですね。次からはCRを見返してから解答するよう心がけます。
2010/11/28(日) 20:02:13
670 :
名も無き者
すみません、質問です。

《凶運の指輪》のコントロールを押し付ける為に
トークンでないクリーチャーを生け贄に捧げた場合、
指輪のコントローラーは1点のダメージを受けるのでしょうか?
2010/11/28(日) 21:48:16
671 :
シャロン
>>670さん

はい。その能力の起動コストを支払うために(トークンでない)クリーチャーを生け贄に捧げたプレイヤーは、1点のダメージを与えられます。(但し、そのクリーチャーのオーナーがあなたであるとして*。)


起動型能力を起動する最初の段階で、その能力がスタックに置かれたあと、起動コストを支払うためにクリーチャーを生け贄に捧げることになります。
この時点では起動した能力はまだ解決されていませんから、凶運の指輪のコントロールは移っていませんので、凶運の指輪のコントローラーの墓地にトークンでないパーマネントが置かれたことになり、凶運の指輪の持つ「トークンでパーマネントがあなたの墓地に置かれたとき」の能力は誘発します。

誘発した能力は、すでにスタック上にある起動型能力の上に置かれることになりますので、凶運の指輪のコントロールが移る前に、ダメージを与える能力が解決されます。


また、誘発した「ダメージを与える」能力の指す「あなた」とはその能力自体のコントローラー、つまり、その能力が誘発した時点でのその能力の発生源のコントローラーを指し、その能力が解決された時点での凶運の指輪のコントローラーを指すのではありません。
仮に、ダメージを与える能力の解決前に凶運の指輪のコントローラーがなんらかの理由で移ったとしても、ダメージを与えられるプレイヤーは変わりません。

*生け贄に捧げられたパーマネントは、それのオーナーの墓地に置かれますので、オーナーがあなたではないクリーチャーを生け贄にささげてもこの能力は誘発しません。
(last edited: 2010/11/28(日) 22:21:09) 2010/11/28(日) 22:10:53
672 :
670
わかりました、どうもありがとうございます!
2010/11/28(日) 22:19:01
673 :
名も無き者
質問します。
《ギデオン・ジュラ》が能力でクリーチャー化したときに追放された場合、+、?能力で変動した忠誠度は6に戻りますか?

2010/11/29(月) 22:20:24
674 :
名も無き者
>>673
クリーチャー化してようがしていなかろうが、パーマネントが一度戦場から離れたらカウンターなどはリセットされます。すなわちこの場合は《ギデオン・ジュラ》の忠誠度は6です。

2010/11/29(月) 22:24:15
675 :
名も無き者
単一のオーラが複数のエンチャント能力を持つ場合、
そのオーラの適正なエンチャント先はそれらのエンチャント能力が示す制限をすべて満たす必要があり、
エンチャント能力が増えればエンチャント先がより狭まることになります。

では逆にオーラがエンチャント能力を全く持たない場合、
上記とは反対にエンチャント先が広がることで、結果的にそのオーラは何にでもつけられるようになる気がするのですが、
実のところ、適正なエンチャント先はどうなりますか?

(a) 適正なエンチャント先は無い。
(b) 適正でないエンチャント先は無い。
(c) その他。
2010/11/30(火) 09:06:00
676 :
シャロン
>>675

現行のカードでの相互作用では、エンチャント能力を持たないオーラが存在しても、他のルールによって状況起因処理で墓地に置かれることになるでしょうが★
(∵エンチャント能力を失わせる効果は、1《動く死体》《Dance of the Dead》のような他のエンチャント能力を与えるもの、2リシドの起動型能力で使用できるようになる特別な処理のようにオーラでなくなるもの、3全ての能力を失わせるもの、4何かのコピーにする効果、5土地を基本土地にする効果、のいずれかです。
1ではエンチャント能力を全く持たなくはなりません。2はオーラでなくなるのでエンチャント能力を持たないオーラでないので考慮外です。3、4は現状ではクリーチャーを適用範囲とするものしかありません。5についてはオーラを土地にするにはまずオーラをクリーチャー化するしか方法がありません。)、
もし仮にそのようなオーラが戦場に安定して存在できるなら、オーラ側としては適正でないオブジェクトやプレイヤーは存在しないということになるでしょう(戦場にないオブジェクトを含めて)。
#各エンチャント能力で定義される条件を「全て満たす⇔適正」と「満たせない条件がある⇔不適正」と同値です。したがって、エンチャント能力がなければ満たせない条件はないので、不適正ではない、つまり、適正といえます。

ただし、つけられる側のオブジェクト/プレイヤーの能力(i.e. プロテクション等)や例えば《抗魔のオーラ》のもののような効果によって、オーラのエンチャント先として依然として適正でないオブジェクト/プレイヤーも存在します。

>>714さんのご指摘により、エンチャント能力を持たない"安定な"オーラを作成する方法がありました。そちらもご参考ください。



(last edited: 2010/12/01(水) 17:06:21) 2010/11/30(火) 12:03:29
677 :
名も無き者
質問させていただきます。

《ギデオン・ジュラ》の+2能力を起動し、
対戦相手に次ターンの攻撃を強制させた場合、
対戦相手はクリーチャーのタップ能力や
アンタップ状態のクリーチャーをタップして起動する起動型能力を
起動することはできるでしょうか?
2010/11/30(火) 13:10:55
678 :
名も無き者
>>677
問題なく起動できる。
それらは攻撃クリーチャー指定ステップに攻撃クリーチャーとして指定しなければならない。
しかし、それまでにタップするなどして攻撃に参加できない場合はそうする必要はない。
2010/11/30(火) 13:16:14
679 :
名も無き者
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》《再誕のパターン/Pattern of Rebirth》がエンチャントされているとき、再誕のパターンを対象にクァーサルの群れ魔道士を生け贄に捧げることで、再誕のパターンを誘発させる事は、問題ないですか?
2010/11/30(火) 15:20:25
680 :
名も無き者
《背教のドッペルゲンガー》《変わり樹のレインジャー》をコントロールしている時に、《変わり樹のレインジャー》を追加で1枚場に出し、《背教のドッペルゲンガー》《変わり樹のレインジャー》に変化させた時の処理を教えてください。
2010/11/30(火) 15:27:46
681 :
名も無き者
>>679
問題ない。
《クァーサルの群れ魔道士》の起動コストを払った時点で墓地に落ちて、《再誕のパターン》の方が先に誘発する。
《クァーサルの群れ魔道士》の起動能力は対象不成立になる。
2010/11/30(火) 15:33:28
682 :
シャロン
>>679さん
問題ありません。

起動型能力の起動の手順は、起動の宣言→対象の指定→コストの支払いの順で行われます(一部の手順は省略しています)。

クァーサルの群れ魔道士の能力の起動中、対象を指定する段階では、まだ再誕のパターンは戦場にありますので、能力の対象として適正です。
そのあと、コストとしてクァーサルの群れ魔道士は生け贄に捧げられますが、それについている再誕のパターンはまだ戦場にありますから、再誕のパターンの能力は誘発します。

クァーサルの群れ魔道士の能力の起動の手順を終えたあと、状況起因処理をチェックしそれについている再誕のパターンが墓地に置かれますが、それでもすでに誘発した能力には関係なく、そのあと、再誕のパターンの能力はスタックに置かれます。

なお、クァーサルの群れ魔道士の能力は当然、対象とした再誕のパターンが存在しないため、それは打ち消されることになるでしょう。


#また、この場合は直接関係ありませんが、再誕のパターンが、それのつけられているクリーチャーと同時に墓地に置かれたとしても、再誕のパターンの能力は誘発します。
このような(戦場から)墓地に置かれたときのような能力はそれが誘発するかについてそのイベントの直前の状態を元に判断するためです。
(last edited: 2010/11/30(火) 17:19:06) 2010/11/30(火) 15:38:19
683 :
名も無き者
>>681-682
ありがとうございました
2010/11/30(火) 15:44:34
684 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>680
新しく出る《変わり樹のレインジャー》(仮にBとする)が戦場に出たとき、既に出ていた《変わり樹のレインジャー》(同様にAとする)と《背教のドッペルゲンガー》、そして変わり樹のレインジャーBの誘発能力が同時に誘発し、あなたがスタックにその3つを好きな順番で積み、その後順番に解決します(他に呪文や能力が誘発・起動・唱えられない限り)。

・レインジャーA、B、ドッペルゲンガーの順に積む場合
 ・まず、《背教のドッペルゲンガー》の能力が解決され、それは変わり樹のレインジャーになります。
 ・次いで、レインジャーBの能力が解決され、狼トークンが出、レインジャーBの上にカウンターが乗ります。
 ・同様に、レインジャーAの能力が解決されます。

・ドッペルゲンガー、レインジャーA、Bの順に積む場合
 ・まず、レインジャーBの能力が解決され、狼トークンが出、レインジャーBの上にカウンターが乗ります。
 ・同様に、レインジャーAの能力が解決されます。
 ・最後に、《背教のドッペルゲンガー》の能力が解決され、それは変わり樹のレインジャーになります。

以上のように、どのような順番で積んでも、この場合では狼トークンが2体出るとともにそれぞれの《変わり樹のレインジャー》の上に+1/+1カウンターが1つずつ乗せられ、《背教のドッペルゲンガー》が変わり樹のレインジャーになります。
(レインジャーBが出たことによって、元々背教のドッペルゲンガーであった変わり樹のレインジャー(Cとする)の誘発型能力は誘発しません。
 また、これらのクリーチャーの他に(《ハリマーの採掘者》のような)同盟者の数を参照するタイプの誘発型能力をもつ同盟者をあなたがコントロールしている場合は、その同盟者の誘発型能力と《背教のドッペルゲンガー》の誘発型能力どちらを先にスタックに積むかで結果が変わります(ドッペルゲンガーの能力が先に解決される、その解決時に同盟者の数が増えているため))
 

2010/11/30(火) 15:46:27
685 :
シャロン
>>683さん
>変化させた場合の

まず、基本的な誘発型能力の処理に誤りがあります。

この場合、背教のドッペルゲンガーの「コピーにしてもよい」能力と、すでに戦場にある変わり樹のレインジャー(Aとします)の「他のクリーチャーが戦場に出るたび」の能力、新たに戦場に出た変わり樹のレインジャー(Bとします)の「戦場に出るたび」の能力がすべて同時に誘発し、それらの能力をどの順番でスタックに積むかに依ります。
また、コピーするかどうかはこの時点では決める必要はありません。(その能力の解決時に決める)

また、背教のドッペルゲンガーが変わり樹のレインジャーBのコピーになったとしても、変わり樹のレインジャーBが戦場に出たときにはまだ、それのコピーになっておらず、トークンを出す能力を持っていないので、その能力は誘発しません。

仮に、A→B→ドッペルゲンガーの順に能力をスタックに積み、ドッペルゲンガーの能力を解決し、ドッペルゲンガーがBのコピーになったあとの処理についての質問であれば、
Bのコピーになった元ドッペルゲンガーが戦場に出たのではないので、それやABの持つ能力が誘発することはありません。
そのあと、AやBの能力を解決してトークンがそれぞれ1個ずつ戦場に出るだけです。

>>zoeさんに補足します。
ドッペルゲンガーの能力をaやbのより先にスタックに積む場合(つまり、ドッペルゲンガーの能力を後で解決する場合)、
aやbの能力によってトークンが生み出された場合、さらにドッペルゲンガーの能力が誘発することになります。(しかし、それらの能力でトークンのコピーになったとしても、bが戦場に出たことで誘発した能力でさらにbのコピーになることも選べますが)

(last edited: 2010/11/30(火) 16:00:44) 2010/11/30(火) 15:54:37
686 :
680
>>zoe.さん
ご回答ありがとうございます。

>(レインジャーBが出たことによって、元々背教のドッペルゲンガーであった変わり樹のレインジャー(Cとする)の誘発型能力は誘発しません。
《変わり樹のレインジャー》Bが出た時の誘発型能力チェックが走るタイミングでは、《背教のドッペルゲンガー》はまだコピーされていないからと言う認識で間違いないでしょうか。

一応確認させて下さい。
《変わり樹のレインジャー》ではなく、《カズールの大将軍》《背教のドッペルゲンガー》の誘発型能力を一番最後にスタックに乗せた場合、
3体の上には2個ずつカウンターが載せられるという認識でいいんですよね?
2010/11/30(火) 16:02:18
687 :
シャロン
>>686=680さん

はい。「あなたがコントロールする各同盟者クリーチャー」は、それぞれの能力の解決時に判断されます。

先にドッペルゲンガーの「コピーにしてもよい」を解決させたなら、それぞれのカズールの大将軍の能力の解決時には、元ドッペルゲンガーは同盟者になっている(はず)ですから。

2010/11/30(火) 17:04:02
688 :
677
>>678さん
回答ありがとうございました。
2010/11/30(火) 18:11:33
689 :
名も無き者
すみません、さきほど質問したんですが、もう一つ質問させてください。

《再誕のパターン》がエンチャントされたクリーチャーと、《大祖始》が戦場に出ています。
対戦相手が《神の怒り》をプレイした時、《大祖始》がライブラリーに戻った後、その《大祖始》《再誕のパターン》の誘発能力で場に戻す、というプレイングは可能でしょうか?

また、それは《大祖始》の代わりに《引き裂かれし永劫、エムラクール》だったり、《再誕のパターン》《引き裂かれし永劫、エムラクール》自体にエンチャントされている場合でも同様でしょうか?

(エムラクールにはプレイ以外の方法で再誕のパターンをエンチャントしたとします)
2010/11/30(火) 20:41:02
690 :
名も無き者
>>689
《大祖始》の場合、ライブラリーに戻るのは置換効果なので、《再誕のパターン》が誘発する段階で既にライブラリーの中にあります。
当然《再誕のパターン》の能力が解決したら、それを探してこれます。

《引き裂かれし永劫、エムラクール》の場合、ライブラリーに戻るのは墓地に置かれたときの誘発型能力で、《再誕のパターン》と同時に誘発します。
なので、先にエムラクールの能力を解決するようにスタックにのせれば、《再誕のパターン》で探してこれます。
《再誕のパターン》《引き裂かれし永劫、エムラクール》のコントローラーは同じ、という仮定で)
2010/11/30(火) 20:52:29
691 :
>>690
689とは別人です。
便乗質問で申し訳ないですが、《大祖始》は墓地に置かれることを置換するので、
墓地に置かれる瞬間はないと思うんですが、それだと《再誕のパターン》は誘発しないのでは?
2010/11/30(火) 21:03:48
692 :
シャロン
>>689さん

>大祖始
可能です。大祖始の、ライブラリーに戻る効果は置換効果であり、それが墓地に置かれるイベントを修整します。つまり、大祖始がライブラリーへ切り混ぜられるのは他のクリーチャーが墓地に置かれるのと同時に発生します。
また、再誕のパターンの能力でライブラリーから戦場へ出すカードを選ぶのは、その能力の解決時であり、その能力は神の怒りの解決よりは後に解決されることになりますから、その時点でライブラリーにある大祖始は戦場に出すものとして選ぶことが出来ます。

>エムラクール
エムラクールの能力も、再誕のパターンの能力も同時に誘発します。
エムラクールのオーナーがあなたであるなら、それらの能力はあなたが望む順番でスタックに置くことになります。

エムラクールの能力を先に解決するようにスタックに置けば、再誕のパターンの能力の解決時にはエムラクールはライブラリーへ戻っていますから、それは戦場へ出せます。
逆順にスタックに置いたなら、再誕のパターンの能力の解決時にはまだエムラクールは墓地にありますから、当然ライブラリーからそれを探すことが出来ませんね。

なお、これは再誕のパターンがエムラクールについているか他のクリーチャーについているかは関係ありません。


>>691さん
大祖始の例では、再誕のパターンは他のクリーチャーについているという設定です。
おっしゃるとおり、その効果は置換効果ですので、大祖始は一瞬たりとも墓地に存在しません。何らかの理由で大祖始に再誕のパターンがつけられていたなら、大祖始が破壊されるようなことになっても、再誕のパターンは誘発しません。
(last edited: 2010/11/30(火) 21:17:35) 2010/11/30(火) 21:09:24
693 :
691
>>
2010/11/30(火) 21:13:45
694 :
691
>>692
質問をよく読んでいませんでした。スレ汚し失礼しました。
2010/11/30(火) 21:14:25
695 :
名も無き者
>>690-692
度々ありがとうございます。助かりました。
2010/11/30(火) 21:54:22
696 :
K
はじめて投稿します。
レクターグールをカジュアルで作りたいのですが、その際にわからないことがあったので投稿させていただきました。

?《アカデミーの学長》が何らかの効果で墓地におかれた時、自身を追放する能力に対応して、《大祖始の遺産》等の墓地除外能力を起動した場合、学長の能力は起動されないのか。
また、そもそも自分のターンならば、優先権をパスせず起動すれば相手に干渉されないのか

?《ファイレクシアの食屍鬼》が場にいる状態で学長をいけにえにささげ、《再誕のパターン》をクリーチャーに付けた場合、優先権をパスせずに食屍鬼の能力を起動したら相手の《解呪》等のエンチャント破壊を回避できるのか。

?学長が場にいる状態で《叫び大口》を想起でプレイし、その能力で学長を指定した場合、まず学長の能力が解決され、パターンを叫び大口に付け、叫び大口の想起が解決しパターンが誘発するという流れは可能か。

長くなりましたが、この3つのうちどれでもいいので、お答えいただいたら幸いです。
下手な文章ですいませんでした。
2010/11/30(火) 23:46:35
697 :
名も無き者
再誕のパターンの流れに便乗

《再誕のパターン》とそれがついてるクリーチャーが同時に墓地に落ちたらどうなるんでしたっけ?
例えば、エルドラージが滅殺で殴ってきたとき、生け贄に捧げるパーマネントを《再誕のパターン》とそれがついたクリーチャーを指定して、《再誕のパターン》を誘発させるというプレイ、とか。

《再誕のパターン》は残さないと誘発しない?
2010/12/01(水) 00:09:27
698 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>696
一番上:《アカデミーの学長》の能力は誘発しますが、既に追放できない状況になっているため、「そうした場合」の条件を満たせず、以降の部分(サーチ能力)を実行することが出来ません。自分がAPであってもNAPであっても、能力がスタックに積まれた後、解決されるまでの間には最低でも1回優先権をパスする必要がある(全てのプレイヤーが優先権をパスすることでスタックの一番上の呪文か能力ひとつが解決される)ため、干渉されずに解決することはできません。

真ん中:《アカデミーの学長》の誘発型能力が解決され、《再誕のパターン》があるクリーチャーAに付けられた場合、その直後に優先権を得るのはアクティブプレイヤーです。仮にあなたがAPであれば、そのまま《ファイレクシアの食屍鬼》の能力を起動し、コストとしてクリーチャーAを生贄に捧げれば、対戦相手はエンチャント破壊でこの一連の行動を阻止するタイミングがなく(優先権がわたらないため)、そのまま《再誕のパターン》の誘発型能力が誘発します。

一番下:想起によって唱えた場合、CIP能力と同時に想起の誘発型能力が誘発(つまり生贄に捧げる能力)します(CR702.71a)。この時、2つの能力は両方共あなたがコントロールするため、あなたが好きな順序でスタックに積むことが可能です。仮に、CIP能力を後に積んだ場合先に解決され、《アカデミーの学長》が破壊されます。この時点で想起誘発がまだスタックにありますが、その上にアカデミーの学長のPIG能力が誘発し積まれるため、何もなければそのまま学長の能力が誘発し、《再誕のパターン》《叫び大口》につけることは可能です。結果、最後に想起誘発能力が解決され、叫び大口を生贄に捧げ、再誕のパターンの能力が誘発します。
2010/12/01(水) 00:15:29
699 :
名も無き者
>>696
《アカデミーの学長》が何らかの効果で・・・
まず《アカデミーの学長》の能力は起動型能力ではなく誘発型能力と呼ばれるもので、起動型能力のように起動することはなく、あなたの意思とは無関係に誘発してスタックに乗ります。そして誘発型能力が他に何の妨害も受けず解決されるとき、あなたは追放するかしないかの選択が可能です。
それで本題ですが、《アカデミーの学長》の誘発型能力がスタックに乗った後、それを解決するにはあなたは優先権をパスしなければいけません。そうした場合対戦相手は墓地のカードを追放する能力を起動することができます。対戦相手により墓地の《アカデミーの学長》が追放された場合、その後誘発型能力が解決したときあなたはもう《アカデミーの学長》を追放することができないので、その誘発型能力の解決部にある条件の「そうした場合(この誘発型能力の解決によってあなたが《アカデミーの学長》を追放した場合)」が満たされません。よって、《アカデミーの学長》の誘発型能力はそれ以上何もせず、エンチャント・カードを探すこともできません。

《ファイレクシアの食屍鬼》が場にいる状態で・・・
結論としてはおおよそ正解ですが、あなたがアクティブプレイヤー(自分のターン)かそうでないか(対戦相手のターン)によって若干異なります。
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
2010/12/01(水) 00:34:05
700 :
シャロン
>>696 Kさん

>アカデミーの学長
そもそも、この能力は起動型能力ではなく、起動されることはありません。
それ自身を追放するのは、誘発型能力の解決時に行う選択です。その能力の解決前に、そのアカデミーの学長がその墓地を離れていたなら、それを追放するという選択ができないだけです。
その能力は解決される(あるいは他の方法でスタックから取り除かれる)まではスタックに残りますし、その能力は依然解決されます。しかし、アカデミーの学長を追放することができず、したがって、「そうした場合」以降の処理も行われないというだけです。

また、この能力は誘発型能力ですから、スタックを使って解決されます。スタック上のオブジェクトは全てのプレイヤーが連続してパスしないかぎり解決されません。言い換えれば、対戦相手は、アカデミーの学長の能力の解決前に優先権を得、そのときに墓地のアカデミーの学長を追放する効果を持つ呪文を唱えたり起動型能力を起動したりできます。

>食屍鬼
アクティブプレイヤーが誰かに依って処理は変わりますが、可能です。
呪文や能力が解決したあと、最初に優先権を得るのは、アクティブプレイヤーです。
あなたのターンなら、アカデミーの学長の脳憂力が解決され、再誕のパターンが戦場に出た後、最初に優先権を得るのはあなたです。ファイレクシアの食屍鬼の能力のコストとして再誕のパターンのついたクリーチャーを生け贄に捧げたなら、その起動中に再誕のパターンの能力は誘発し、また、その起動の手順を終えたあと、あなたが再度優先権を得る前に、エンチャント先を失った再誕のパターンは状況起因処理で墓地に置かれています。
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
(last edited: 2010/12/01(水) 00:58:34) 2010/12/01(水) 00:52:09
701 :
シャロン
>>697さん

>>682を参照してください。
2010/12/01(水) 00:54:08
702 :
K
≫ zoe.さん
≫699さん
お答えいただきありがとうございます!

1については墓地対策で妨害されてしまうのですね;;
《根絶》が特に弱点ということがわかりました。

2についてのプレイングも非常に重要なことがわかりました。

3についてはプチコンボ?ということでデッキに忍ばせておきます。叫び大口は想起もパターン経由も強いと思うので。
2010/12/01(水) 00:56:44
703 :
名も無き者
対戦相手はライフが残り1点で、《Phyrexian War Beast》をコントロールしています。
現在私のターンで《Hellfire》《短剣の雨》がプレイできる状況なのですが、
私の残ライフも1点です。

この場合に《Hellfire》《短剣の雨》をプレイして私が勝利することはできるのでしょうか。
それとも《地震》《ハリケーン》などをプレイしたときと同様に引き分けになるのでしょうか。
2010/12/01(水) 01:19:10
704 :
名も無き者
>>703
いいえ、あなたが敗北します。

《Phyrexian War Beast》の能力は誘発型能力ですからいったんスタックに置かれて解決を待ちます。
よって《Hellfire》《短剣の雨》の解決後あなたのライフは0以下になっていますが、対戦相手はライフ1のままです。
2010/12/01(水) 02:16:19
705 :
名も無き者
こんにちは、《致死の蒸気》について1点質問させて頂きます。


(0):致死の蒸気を破壊する。あなたの次の自分のターンを飛ばす。この能力は、いずれのプレイヤーも起動してよい。

MTG Wikiの《致死の蒸気》の項目によると、
上記の能力を一人のプレイヤーが立て続けに起動することで、そのプレイヤー自身のターンを2ターン以上飛ばすことができるようです。
ttp://mtgwiki.com/wiki/%E8%87%B4%E6%AD%BB%E3%81%AE%E8%92%B8%E6%B0%97/Lethal_Vapors

【質問】
プレイヤーAとプレイヤーBがいて、Aが《致死の蒸気》をコントロールしていたとします。
或る事情により、AがBより10ターン多くターンを飛ばせば、Aの勝利になることが分かっているとします。

Aは上記の能力を立て続けに起動して、
自身のターンを10ターン飛ばそうとします。
ところがBは、Aが上記の能力を1回起動するたびに、同じくそれを起動して、
自身のターンを1ターン飛ばして追いつこうとします。
これに対してAは、さらに能力を起動し続けて逃げようとしますが、
そのたびにBも起動し続けて追いつこうとします。

AもBも引き下がる意思がないとしたら、このやり取りを終わらせる方法はありますか?


よろしくお願いいたします。
2010/12/01(水) 05:40:49
706 :
名も無き者
>AもBも引き下がる意思がないとしたら、このやり取りを終わらせる方法はありますか?

はい。このタイプのやりとりを終らせる方法がルールに定められています。(CR714.3)
お尋ねのケースでは、アクティブ・プレイヤーが不本意なパスをしてやりとりを終らせなくてはなりません。
2010/12/01(水) 05:58:40
707 :
>>705
>>706 様

こんにちは、お答えありがとうございます。

実は、私もそちらのルールのことが気になっていたのですが、
《致死の蒸気》に関する上記の例では、もしかして事情が違うかな?と思って質問してしまいました。すみません。

違うかな?と思った理由を以下に書きます。

***********************************************************

教えていただいた「断片化したループ」に関するルールですが(CR714.3)、
「ループに関連している各プレイヤーがそれぞれに行動を取った結果、元と同じ局面が発生した」場合に、
アクティブ・プレイヤーはループが続かないように選択を変えなければならない、というルールだと思っていました。

しかし、《致死の蒸気》に関する上記の例では、
プレイヤーAとプレイヤーBが、自身の次のターンを飛ばし続けるわけですが、
「元と同じ局面」は、厳密には一度も発生しないと思っていました。

その理由。
大雑把に書きますが、以下のようなやり取りが行われると思ったからです。

1.プレイヤーAが《致死の蒸気》の能力を起動。自身の次のターンを飛ばそうとする。
2.プレイヤーBが《致死の蒸気》の能力を起動。自身の次のターンを飛ばそうとする。
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
2010/12/01(水) 11:32:52
708 :
名も無き者
《ティタニアの歌》がフェイズ・アウトしました。
このターン、その能力は継続しますか?
2010/12/01(水) 11:33:48
709 :
シャロン
>>707=705さん

ターンを飛ばす効果では、どのターンが飛ばされるのかは、実際に飛ばされるターンが行われる直前まで固定されません。

相互に致死の蒸気起動→パスを繰り返している間は、まだその能力は解決されていません。
(仮に解決してしまったら、致死の蒸気は破壊されてしまい、それ以上起動できませんから)
したがって、能力を起動する段階では、そのプレイヤーの"次の"ターンはまだ飛ばされることにはなっていませんから、行われるべきターンの順番としては依然、同じ状況のままであると思いますが。

2010/12/01(水) 12:03:31
710 :
シャロン
>>708さん

いいえ、フェイズアウトしてもパーマネントは戦場を離れていません。したがって、ティタニアの歌の「戦場を離れた場合」はフェイズアウトした場合には、意味がありません。

当然、フェイズアウトしたティタニアの歌は存在しないかのように扱われるため、それの常在型能力の、「アーティファクトをクリーチャー化する効果」は存在しなくなります。
2010/12/01(水) 12:08:43
711 :
705
>>709
シャロン様

なるほど!お答えいただきありがとうございます。
2010/12/01(水) 12:33:59
712 :
名も無き者
>>710
ありがとうございます。
中途半端なカードですね……
2010/12/01(水) 14:44:43
713 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>712
余談ですが、M10発売までの旧ルールでは「フェイズ・アウト」とは「フェイズ・アウト領域に置くこと」でした。このルール下では領域が移動する、つまり「戦場を離れた場合」に該当します。
M10ルールでフェイズ・アウトの処理が領域移動から位相変更になったということですね。
2010/12/01(水) 14:54:21
714 :
名も無き者
>>675-676
1.オーラAを裏向きにする
2.《細胞形成》によりAを《水銀の精霊》のコピーに。
3.《こじ開け》によりAを表向きに
《水銀の精霊》のコピーなので墓地に落ちない)
4.Aはリシドに《水銀の精霊》の能力を起動(まだ解決しない)
5.《魂の彫刻家》はAに能力を起動、解決。
6.「4」を解決。
(Aは能力を失いながらもリシド能力を得る。)
7.リシド能力を適当なクリーチャーに起動、解決。
8.ターンを終了する。
《水銀の精霊》のコピーではなくなるが、リシド能力によりエンチャント化している。)
9.リシド能力を終了する。

以上により、エンチャント能力を失ったオーラAが作成できます。
……だからなんだって話ですけど
2010/12/01(水) 15:11:29
715 :
シャロン
>>714さん
>1. オーラAを裏向きにする。

クリーチャーでないパーマネントを裏向きにする手段がないようですが。


>>716 諒解しました。
(last edited: 2010/12/01(水) 15:55:13) 2010/12/01(水) 15:40:59
716 :
名も無き者
>>715
書き忘れですね、すいません。
《マイコシンスの格子》《機械の行進》《イクシドロン》《超起源》によって順番に戦場に出してください。

2010/12/01(水) 15:48:43
717 :
名も無き者
一点質問させて下さい。

こちらが《獣使いの昇天》《ラノワールのエルフ》《かき鳴らし鳥》をコントロールしており、カウンターは4つ置かれています。
この状態で《ラノワールのエルフ》《かき鳴らし鳥》の2体でアタック宣言し、《獣使いの昇天》にカウンターを2つ載せます。
《ラノワールのエルフ》は対戦相手のコントロールする《皮背のベイロス》にブロックされました。
戦闘ダメージ解決後、《かき鳴らし鳥》の誘発型能力で《獣使いの昇天》にカウンターを載せた場合、《ラノワールのエルフ》《皮背のベイロス》は墓地に行かないという認識で合っていますでしょうか?

ご確認お願いします。
2010/12/01(水) 18:05:48
718 :
シャロン
>>717さん

いいえ、ラノワールのエルフは、破壊されます。

戦闘ダメージステップでは、
1 全ての戦闘ダメージを割り振り
2 戦闘ダメージが全て同時に与えられ
3 状況起因処理をチェックし
4 誘発済みの能力をスタックに置き
5 アクティブプレイヤーが優先権を得ます

かき鳴らし鳥の能力の効果で増殖が行われるのは、5より後であり、3の状況起因処理の段階ではまだエルフのタフネスは1なので、4点のダメージを負っているそれは破壊されます。

一方、2で与え合う戦闘ダメージの点数は1の段階ですでに決まっていますので、ベイロスへ与えられるダメージは1点であり、またそれが後から増えることもありませんから、ベイロスは、破壊されることもありません。
(last edited: 2010/12/01(水) 18:50:56) 2010/12/01(水) 18:38:27
719 :
名も無き者
>>717
いいえ、《かき鳴らし鳥》の誘発型能力がスタックに乗る直前に状況起因処理のチェックがあり、この時点で致死ダメージを負っている《ラノワールのエルフ》は破壊されます。《皮背のベイロス》は当然残ります。そしてすべての状況起因処理のチェックが終わった上で、誘発型能力はスタックに乗ります。

>>709 シャロン様
横から質問で申し訳ないのですが、《致死の蒸気》の起動型能力をお互いが起動していくほどスタック上の呪文・能力の個数が変わっている気がするのですが、断片化したループにおける同一の局面かどうかの判定にはスタック上のオブジェクトについては考えないものなのでしょうか?
2010/12/01(水) 18:51:16
720 :
717
>>シャロンさん >>719さん

ご回答ありがとうございました。納得しました。
2010/12/01(水) 18:55:28
721 :
名も無き者
質問です。

こちらが《崇拝》と1体のクリーチャーをコントロールしている状態で、対戦相手の《悪斬の天使》《ジュワー島のスフィンクス》が攻撃してきました。

このとき、こちらのライフが例えば8であったならば、ダメージは合計7まで減少すると思うのですが、《悪斬の天使》の絆魂は何点のライフゲインになるんでしょうか?
2010/12/01(水) 22:51:19
722 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>721
《崇拝》はダメージを軽減するわけではありません。
与えられたダメージによるライフ減少の結果を(ライフが1になるように)変更するだけです。

よって《悪斬の天使》が与えたダメージに変更はなく、5点のままですので、絆魂によって対戦相手は5点のライフを得ます。

2010/12/01(水) 23:02:02
723 :
名も無き者
>>721
5点となります。

《崇拝》の能力はダメージの結果を置換するに過ぎず、ダメージそのものは与えられます。
例えばあなたのライフが2で《崇拝》《灰色熊》をコントロールしているときに《悪斬の天使》で攻撃された場合、
《悪斬の天使》は確かにあなたに5点のダメージを与えますが、その結果あなたのライフを1点失わせることになります。

感染などと同じイメージで考えてもらうといいかもしれません。
これの場合も確かにダメージは与えますが、その結果としてライフを失わせることにはならなかったりしますよね?
2010/12/01(水) 23:02:56
724 :
名も無き者
722-723
ありがとうございます。なるほど、そういう処理なんですね。助かりました。
2010/12/01(水) 23:30:55
725 :
703
>>704さんどうもありがとうございました。
2010/12/02(木) 00:08:30
726 :
名も無き者
確認したいのですが、《謙虚》が出ている状態で《樹上の村》を起動したときは、トランプルを持たない3/3のバニラであってましたっけ?

※お約束の質問だと思いますので、詳しい説明は不要。
2010/12/03(金) 07:53:26
727 :
名も無き者
>>726
トランプルを持ち、マナ能力とクリーチャー化能力を持たない緑の3/3の類人猿・クリーチャーです。
2010/12/03(金) 08:10:59
728 :
727
失敬、もちろん土地でもあります。
2010/12/03(金) 08:12:22
729 :
名も無き者
727-728
ありがとうございます。消えるのは以前の土地の能力でしたね、そうだった
2010/12/03(金) 11:05:01
730 :
名も無き者
《ミミックの大桶》《危険なマイア》を刻印し、何かしらの生贄エンジンで《危険なマイア》トークンを生贄に捧げた場合、墓地に落ちた時の効果は誘発しますか?
2010/12/03(金) 11:52:44
731 :
名も無き者
>>730
はい。

トークンは墓地に落ちた後で状況起因効果で消滅します。
ということは墓地には落ちるということです。
2010/12/03(金) 12:00:48
732 :
名も無き者
《薄暮の小僧》について質問をさせてください。

ルール改定により、ブロック宣言後にブロックに参加しているクリーチャーが破壊された場合、攻撃ダメージはプレイヤーに通ると聞きました。

ということは、《薄暮の小僧》に-1/-1カウンターが二個置かれているときに《薄暮の小僧》でブロックを宣言した場合、状況起因により《薄暮の小僧》は墓地に行き、攻撃クリーチャーのダメージはプレイヤーに通るのでしょうか。
2010/12/03(金) 14:18:00
733 :
シャロン
>>732さん

いいえ。
ブロックされたクリーチャーは原則、戦闘ダメージを防御プレイヤーへは割り振れません。
また、ブロッククリーチャーが戦場を離れたり戦闘から取り除かれたりしても、それがブロックしたクリーチャーはブロックされたクリーチャーのままです。

薄暮の小僧にカウンターが置かれるのは、ブロッククリーチャー指定ステップでのブロッククリーチャーの指定を含めた一連のターン起因処理が終わるより後ですから、攻撃クリーチャーはすでにブロックされた状態ですから、
そのあとで、薄暮の小僧が戦場を離れても、その攻撃クリーチャーは防御プレイヤーへ戦闘ダメージを割り振れません。

>ルール改定により
そのようなルール改定は行われていません。戦闘ダメージに関する他のルール改定と勘違いしていませんか?
(last edited: 2010/12/03(金) 14:39:19) 2010/12/03(金) 14:37:18
734 :
名も無き者
>>シャオンさん

 早い対応ありがとうございます。
 ということは、攻撃クリーチャーが絆魂を持っていた場合はどうなるでしょうか。
 戦闘ダメージステップ前に《薄暮の小僧》はきえるわけですから、ライフ回復は無しですか?

 改めて、ルール改定について読み直してみました。
 たぶん、戦闘ダメージステップについての改定で勘違いをしたものと思われます。

2010/12/03(金) 15:10:56
735 :
シャロン
ブロックされたクリーチャーは原則、それをブロックしたクリーチャーへのみ戦闘ダメージを割り振れます。(トランプルなどは、この原則を破るものです)

戦闘ダメージを割り振る際に、つまり、戦闘ダメージステップより前(=ブロッククリーチャー指定ステップ中)に、それをブロックしているクリーチャーがいなくなっていればその攻撃クリーチャーは戦闘ダメージをどこへも割り振れません。
したがって、その攻撃クリーチャーは何へも戦闘ダメージを与えていないのですから、ダメージの結果であるところの、絆魂でのライフの獲得もありません。
(last edited: 2010/12/03(金) 15:25:55) 2010/12/03(金) 15:23:39
736 :
名も無き者
なるほど。

わかりやすい回答をありがとうございました
2010/12/03(金) 15:28:46
737 :
730
>>731さん
遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
2010/12/03(金) 16:30:26
738 :
名も無き者
忠告の天使の上陸能力起動について質問です。

忠告の天使Aが自分のコントロールする平地を追放していて、
忠告の天使Bが自分のコントロールする森を追放している状態になっています。

その状態で土地をプレイすると、忠告Aと忠告Bの上陸能力が起動しますよね。
忠告Aが忠告Bを追放することを選び、忠告Bは忠告Aを追放することを選びます。
忠告Bが場を離れるので、森が場に出て忠告Aの上陸を再度起動しながら(対象はタップ状態の自分の土地)忠告Aを追放しマナを生んでおきます、忠告Bが忠告Aを追放するので平地と忠告Bを場に出して、再び上陸を行いつつマナを生んでおきます。
さらに場に出た忠告Bを追放して……と繰り返して無限にマナを得ることは可能でしょうか?

2体の忠告の天使で考えているとこんがらがってしまって、回答に結びつかないのです。
気に留めてくれた方、お願いいたします。

2010/12/04(土) 01:14:45
739 :
名も無き者
>>738
《忠告の天使/Admonition Angel》の上陸能力により追放できるのは、自身と土地以外のパーマネントです。
問題文のように土地を追放することはできないので、書かれているような動きはできません。
2010/12/04(土) 02:47:11
740 :
名も無き者
>>738
ちなみに上陸能力は起動型能力ではなく誘発型能力です。
「起動する」ことは有り得ず、「誘発する」と言います。ご注意ください。
2010/12/04(土) 05:48:48
741 :
名も無き者
>>739 >>740

ありがとうございます。
能力の強烈さに妄想が先走ってしまいました。お恥ずかしい。

これからはテキストの確認を怠らず、慎重に妄想したいと思います。

2010/12/04(土) 13:59:29
742 :
kei
あの、初歩的な質問で申し訳ないんですが、アーティファクトを装備しているクリーチャーが手札に戻ったりして場から離れる時はアーティファクトは破壊されてしまうんですか?
2010/12/04(土) 16:17:09
743 :
名も無き者
>>742
装備品は、オーラとは異なり、装備しているクリーチャーが戦場から離れようとも、戦場に留まります。

>>2から、基本ルールブックを取得して読んでみてはいかがでしょうか。
2010/12/04(土) 16:26:57
744 :
kei
ありがとうございます

わかりました

2010/12/04(土) 19:41:15
745 :
名も無き者
質問です。
《炉の式典》が場にある状態で、
エルドラージ・落とし子トークンを生贄に捧げた場合
落とし子の生み出すマナと他に一マナ払えば《炉の式典》
は起動できますか?それとも、
生贄にする段階でマナが払えないといけないのでしょうか?
2010/12/05(日) 05:53:39
746 :
シャロン
>>745さん
そもそも、炉の式典の能力は誘発型能力であり、「起動する」ことはできません。

エルドラージ・落とし子トークンのマナ能力を起動して発生したマナは、そのトークンを生け贄に捧げたことで誘発した炉の式典の能力のマナの支払いに充てられるか、という質問として回答します。

エルドラージ・落とし子のマナ能力は、スタックを使用せず即座に解決されます。

一方、炉の式典の能力は、(マナ能力でない)誘発型能力であり、スタックにのって解決されます。また、この能力は、マナを支払うかどうかに関わらず、誘発したらスタックに置かれ、解決時にマナを支払うかどうかを決めます。

炉の式典の能力の解決時にはすでにエルドラージ・落とし子トークンのマナ能力はすでに解決され、そのマナはマナプールに加えられていますから、それを炉の式典の能力のために支払うことができます。


#また、このような「解決時にマナの支払いが必要な/可能な能力や呪文」の場合、解決中、マナを支払う段階の前にマナ能力を起動することができます。
したがって、炉の能力の解決を始めた時点で十分なマナがマナプールになくても、そのあとでマナ能力を起動してマナを得ることもできます。

例えば、他のクリーチャーが生け贄に捧げられたことで誘発した炉の式典の能力の解決中に、エルドラージ・落とし子のマナ能力を起動することも可能です。
(last edited: 2010/12/05(日) 10:45:32) 2010/12/05(日) 07:59:00
747 :
名も無き者
1つ質問いたします。
《翻弄する魔導師》なんですが、《謙虚》との関係で能力を種類別で考えると第何種になるのでしょうか?

2010/12/07(火) 01:20:58
748 :
シャロン
>>747さん

種類別というのは、オブジェクトの特性やコントロールに関わる継続的効果について考えるものです。
《翻弄する魔道士》の能力の効果は、オブジェクトの特性やコントロールを変更するものではないので、それには種類別はありません。
このような、ゲームのルールを修整する継続的効果は、第7種(パワー/タフネスを変更する)効果よりも後で(より正確には種類別のあと、プレイヤーに能力を与えたりする効果を考慮しそのあと)考慮します。
《謙虚》下では、第6種である「能力を失う」効果を先に考慮するため、翻弄する魔道士の「指定されたカードを唱えられなくする」能力は失われます。


#翻弄する魔道士の、「戦場に出る際に」カード名を指定する能力が謙虚下でも機能するのは、それが戦場に出る際に、要は戦場に出る前に機能するため、その能力は「クリーチャーの能力」でない(∵「クリーチャー」とは戦場に出ている、カード・タイプがクリーチャーであるオブジェクトを指す)ため、まだ失われていないというだけです。
(last edited: 2010/12/07(火) 15:06:07) 2010/12/07(火) 06:51:37
749 :
名も無き者
《類似の金床》について質問です。
既出でしたら申し訳ありません。

(カード・タイプは、アーティファクトかクリーチャーかエンチャントかインスタントかプレインズウォーカーかソーサリーか部族である。)

とあるのですが、ソーサリーを追放した場合、部族ソーサリーである《全ては塵》のコストはどうなるのでしょうか。

部族ソーサリーとソーサリーは別のカード・タイプになるのでしょうか?
2010/12/07(火) 13:52:19
750 :
749
申し訳ありません。

連投になってしまいますが、今見てみたところ、《全ては塵》は部族・ソーサリーとなっているので、上記の場合コストは少なくなる、ということでいいのでしょうか?
2010/12/07(火) 13:55:24
751 :
名も無き者
>>750
はい、「部族ソーサリー」というタイプは無く、
《全ては塵》は「部族」「ソーサリー」という二つのタイプを持っています。
つまり、《類似の金床》に刻印すれば、それぞれのカードタイプのコストを減らすことが出来ます。
2010/12/07(火) 13:57:13
752 :
名も無き者
>>750 追記:質問を良く見ていませんでした。
逆もまた同じことになります。
例えば《苦花》などの部族カードを刻印した場合、ソーサリーを刻印した場合、
それぞれ《全ては塵》のコストを減らすことが出来ます。
2010/12/07(火) 13:59:18
753 :
名も無き者
>>751
>>752

素早い返答ありがとうございます。
2010/12/07(火) 14:04:54
754 :
名も無き者
>>748
回答ありがとうございます。
2010/12/07(火) 20:05:17
755 :
名も無き者
質問です.


自分は凄腕の暗殺者をコントロールしていて,
相手は1/1のクリーチャー2体をコントロールしているとします.


相手のターン,クリーチャー2体が攻撃してきたとき,暗殺者で一方をブロック指定,その戦闘前に暗殺者をタップ,能力を起動してもう一方を能力で破壊し,戦闘でブロックしたクリーチャーと相打ちしたりできますか?
2010/12/07(火) 23:32:03
756 :
名も無き者
>>755
可能です。ブロック指定後にあなたは優先権を得る機会がありますので、問題なく起動できます。
2010/12/07(火) 23:36:04
757 :
kotori
>>755
可能です
ブロッククリーチャーはタップしないので、ブロック指定ステップでAをブロックしますと宣言したあとに 同ステップ中に自分に優先権が回ってきたら、Bにむけ、《凄腕の暗殺者》の能力を起動しスタックに乗せ解決できれば
Bを破壊したあと、戦闘ダメージフェイズでAと相打ちになります
2010/12/07(火) 23:40:55
758 :
名も無き者
>>756
>>757

ありがとうございます
2010/12/07(火) 23:45:37
759 :
名も無き者
思考囲いって相手が対応で呪文うって手札ゼロになっても2点ロスするんでしょうか?
2010/12/08(水) 17:19:14
760 :
シャロン
>>759さん
はい。思考囲いは対象プレイヤーの手札にカードがなくても解決されます。

手札にカードがなければ、そこから土地カードでないカードを選ぶこと、選んだそのカードを捨てることは不可能なため、単に無視されますが、他の部分は可能なかぎり実行されます。

したがって、思考囲いのコントローラーはライフを失います。
2010/12/08(水) 17:36:33
761 :
名も無き者
お伺いしたいのですが、私がコントロールする《クォムバッジの魔女》で対戦相手にダメージを与えたとします。
対戦相手は1点ダメージを与える対象として、私のコントロールする《溶岩渡り》を対象にしたのですが…

この場合、土地を生け贄に捧げるのは私でしょうか、対戦相手でしょうか?
2010/12/09(木) 01:35:32
762 :
第二波
>>761
あなたです。

誰が対象を選択しようと、起動型能力のコントローラーは、その起動型能力を起動したプレイヤーです。
CR112.8
2010/12/09(木) 01:59:32
763 :
名も無き者
質問です。
タップ状態の《深い眠りのタイタン》に対し、《気絶の狙撃者》の能力で1点のダメージを与えた場合、能力解決の手順は
1.《気絶の狙撃者》《深い眠りのタイタン》に1点与える
2.《気絶の狙撃者》能力で《深い眠りのタイタン》がタップされる
3.《深い眠りのタイタン》の誘発型能力でアンタップする
か、

1.《気絶の狙撃者》《深い眠りのタイタン》に1点与える
2.《深い眠りのタイタン》の誘発型能力でアンタップする
3.《気絶の狙撃者》能力で《深い眠りのタイタン》がタップされる
か、どちらでしょうか。

2010/12/09(木) 10:04:11
764 :
名も無き者
>>763
どっちかというと、前者です。

誘発型能力は、ゲーム中のあらゆるタイミングで誘発しますが、それがスタックに置かれるのは、プレイヤーが優先権を得る直前です。
つまり、1つの呪文や能力の解決中に、誘発型能力が割り込んで処理されることはありません。

1.《気絶の狙撃者》の能力の解決が始まる
1?a.狙撃者が《深い眠りのタイタン》に1点与える。タイタンの能力が誘発する。
1?b.タイタンがタップされる(すでにタップ状態なので、何も起こらない)
2.タイタンの誘発型能力がスタックに置かれる。優先権が発生する(ここでは、お互い何もしないとする)
3.タイタンの誘発型能力が解決し、タイタンがアンタップされる。
2010/12/09(木) 10:39:23
765 :
名も無き者
占術は対象をとるのでしょうか?

相手の唱えた《予感》《移し変え》で自分が行なう事はできますか?
2010/12/09(木) 14:39:07
766 :
名も無き者
>>765
占術は対象は取りませんので、質問の例では相手の《予感》を自分で行う事は出来ません。
仮に《希望の喪失》に対して《移し変え》を行っても、占術は行えません。

呪文の効果で占術を行う(「対象のプレイヤーは占術を行う」等と書かれていない)場合
その呪文をコントロールしている必要がありますので、《徴用》でコントロールを奪うか
《双つ術》/《余韻》のように自分のコントロールで、その呪文のコピーを生む必要があります。
2010/12/09(木) 14:52:09
767 :
名も無き者
>>765
占術は対象を取りません。
また対象を取る呪文を変更したとしても占術を行うのはそれを唱えたプレイヤーです。
自分が行うにはその呪文のコントロールを奪う必要があります。(そういったカードがあるか分かりませんが)
2010/12/09(木) 14:55:11
768 :
767
更新を怠っていました;
被り失礼です。
2010/12/09(木) 14:55:57
769 :
765
>>766,767
なるほど、ありがとうございます!
2010/12/09(木) 16:59:26
770 :
名も無き者
質問です。

戦場には対戦相手のコントロールする「エンチャント状態の」《隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons》があります。
こちらの手札には《剣を鍬に/Swords to Plowshares》もしくは《噴出の稲妻/Burst Lightning》が1枚だけあったとします。

この時、これらのクリーチャー除去呪文1枚では、隠れたるテナガザルを除去する事は、どんな使い方をしても不可能でしょうか?

《帰化/Naturalize》では不可能、というのは知っているのですが、クリーチャー除去が1枚の時ではどうなのか知りたいです。よろしくお願いします。
2010/12/09(木) 19:11:31
771 :
名も無き者
いつもお世話になっています。質問させてください。

《虚空の力線》が置かれている状態で、《Helm of Obedience》を起動するとライブラリーが全て除外されてしまうというのは分かりますが、先日友人に《丸砥石》でも成立すると言われました。

《Helm of Obedience》は墓地にX枚カードが置かれた時点で能力を解決するためコンボになると考えていたのですが、《丸砥石》は墓地に置かれる前に枚数をチェックするためコンボにならないと思うのです。むしろ除外されるから色のチェックが出来ず、アンチシナジーだと思っていたのですが、実際にはどうなのでしょうか?

稚拙な文章で分かりにくいと思いますが、ご回答いただけますと幸いです。
2010/12/09(木) 20:06:05
772 :
シャロン
>>770さん
どちらか1枚だけでは不可能です。

「呪文を唱えたとき、」の能力は、呪文を唱える一連の手順が完了したときに誘発します。

噴出の稲妻や剣を鍬にの対象を選ぶ段階では、隠れたるテナガザルはまだそれらの適正な対象ではありませんから、その呪文をテナガザルを対象として唱えることができません。

2010/12/09(木) 20:09:20
773 :
シャロン
>>771さん

コンボも成立しませんが、アンチシナジーにもなりません。

丸砥石の能力の「それらが共通の色を持つ」かどうかについて、「それら」がライブラリーから移動した先でなったオブジェクトについての情報を見ます。

追放領域という公開領域にあれば、それらはその領域で色をチェックされます。

したがって、虚空の力戦があっても、丸砥石は虚空の力戦のない場合と同じ枚数だけライブラリーのカードの枚数は減ることになります。

参考:
http://qabbs.mjmj.info/topics/1264/1264524591_3287.html
(last edited: 2010/12/09(木) 20:25:55) 2010/12/09(木) 20:09:22
774 :
771
>>773

迅速な回答ありがとうございます。理解しました。
2010/12/09(木) 20:15:19
775 :
名も無き者
>>772
ありがとうございましたー
2010/12/09(木) 20:38:22
776 :
名も無き者
《水銀のガルガンチュアン》《タルモゴイフ》をコピーした場合、そのパワーとタフネスはどうなりますか?
2010/12/09(木) 21:10:08
777 :
名も無き者
「7/7のままである」ことは何かの効果ではなく、単に「このコピー効果では元のP/Tを変更しない」ということである。
* 「パワーとタフネス」はコピーしないが、「パワーとタフネスを定義する特性定義能力」はコピーする。仮にコピーしたクリーチャーがそういった能力を持つ場合、その特性定義能力で定められるパワーとタフネスになる。

wikiより
2010/12/09(木) 21:18:25
778 :
名も無き者
>>776
《水銀のガルガンチュアン》はコピー後に7/7と定められるわけではなく、ただその値を「コピーしない」だけです。
よって《タルモゴイフ》のP/Tを定義する能力(特性定義能力)をコピーし、結果そのP/Tになります。
2010/12/09(木) 21:21:26
779 :
名も無き者
>>770 フォロー
《帰化》では・・・・帰化が解決される前に《隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons》がクリーチャー化してしまい、対象不適正

火力などでは・・・・そもそもエンチャントを対象に取れないため、単体では《隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons》を除去できない

1枚で除去したい場合・・・・《屈辱》などを利用すれば、エンチャントを対象にでき、解決前に対象がクリーチャー化しても対象不適正とならないため、問題なく破壊できる。

2010/12/09(木) 21:31:05
780 :
名も無き者
「貪食」の能力がよく分からないので質問させてください。

《捕食者のドラゴン》を唱えたとします。対戦相手はこれを許可し、場に出る際に「貪食」を行うとします。

この時、「貪食」は誘発型能力ではなく、生け贄に捧げる対象も取らないので、プレイを許可した段階で「貪食」を止める手段は無い、という認識で良いのでしょうか?

例えば、《ワイアウッドの伝令》が私のコントロール下で戦場に出ていて、対戦相手は《剣を鍬に》を握っている場合、《捕食者のドラゴン》のプレイ解決前に《剣を鍬に》を打たなければ、《ワイアウッドの伝令》の誘発能力を防ぐ方法はない、という事でしょうか?
2010/12/10(金) 01:22:33
781 :
671
>>672
ありがとうございました。
対戦相手が選ぶ行為=そのコントローラー だと普通に思ってました。

以後気をつけます。
2010/12/10(金) 01:46:38
782 :
kotori
>>780
「貪食」に限らず、「戦場に出るに際し&#12316;する」「&#12316;は&#12316;した状態で戦場に出る」「&#12316;を飛ばす」などは能力ではなく置換効果です。

この場合は、貴方のおっしゃるとおりです。
相手が《捕食者のドラゴン》のプレイを許可した場合、置換効果により《ワイアウッドの伝令》を生贄に捧げる場合、相手は何もできません。
止めたい場合は《捕食者のドラゴン》を打ち消すか、スタックで先に《ワイアウッドの伝令》を除去しなければなりません。


2010/12/10(金) 01:48:39
783 :
名も無き者
>>782
ありがとうございました。助かりました
2010/12/10(金) 01:50:07
784 :
ことり
うわ・・・文字化けしてる・・・

ログインしてなかったので>>782をここにて修正します。

>>780
「貪食」に限らず、「戦場に出るに際し○○する」「○○は○○した状態で戦場に出る」「○○を飛ばす」などは能力ではなく置換効果です。

この場合は、貴方のおっしゃるとおりです。
相手が《捕食者のドラゴン》のプレイを許可した場合、置換効果により《ワイアウッドの伝令》を生贄に捧げる場合、相手は何もできません。
なぜならばこの場合の生贄を捧げる行為は呪文の解決中に起きている事だからです。
止めたい場合は《捕食者のドラゴン》を打ち消すか、スタックで先に《ワイアウッドの伝令》を除去しなければなりません。


(last edited: 2010/12/10(金) 01:55:15) 2010/12/10(金) 01:51:08
785 :
シャロン
>>784 ことりさん

いえ、それらも能力です。
というかカードのルール文章に書かれているのは(インスタントやソーサリーの解決時に行われる処理を定義するものを含め)全て能力です。

それらの能力は、常在型能力であり、その効果が置換効果です。

2010/12/10(金) 07:02:48
786 :
ことり
>>785
おぉ・・・
置換効果を間違えて覚えてたようです。申し訳ない
2010/12/10(金) 10:47:17
787 :
名も無き者
《巨森、オラン=リーフ》をコントロールした状態で、
《背教のドッペルゲンガー》《ラノワールのエルフ》の順でカードをプレイしました。
ドッペルゲンガーの誘発型能力でエルフのコピーになった場合、
ドッペルゲンガーの上に《巨森、オラン=リーフ》の能力で+1/+1カウンターを乗せることは可能でしょうか。

私自身は出来ると思っているのですが、知人にできないと言われたため確認させて下さい。
2010/12/10(金) 13:05:00
788 :
名も無き者
>私自身は出来ると思っているのですが、知人にできないと言われたため確認させて下さい。

そういうことなら何故できないと言われたのかを説明して下さい。

あなたの説明だけでは、あなたの知人が何故できないと言ったのかは、不確かな推測しかできません。
2010/12/10(金) 15:08:51
789 :
名も無き者
>>787
乗せることは可能です。ゼンディカーFAQ参照。
2010/12/10(金) 15:33:12
790 :
名も無き者
3つ、質問させてください。

(1)
《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》を装備した《危険なマイア/Perilous Myr》が墓地に落ちた時、PIG能力の2点ダメージは接死付きですか?

(2)
《悪性の強打/Virulent Swipe》で強化された《危険なマイア/Perilous Myr》が墓地に落ちた時、PIG能力の2点ダメージは接死付きですか?


(3)
《危険なマイア/Perilous Myr》のPIG能力が参照する「最後の情報」の領域は「墓地」になるのでしょうか?


以上3点、よろしくお願いします。
2010/12/10(金) 22:54:21
791 :
名も無き者
>>790
基本的に領域変更誘発は移動後の領域の状態を見ますが、
「戦場から墓地に置かれたとき」や「戦場を離れたとき」等の誘発型能力は、そのイベントの直後ではなく直前のオブジェクトの存在や状態に基づいて誘発します。

CR603.6d

つまり
(1)接死付です。
(2)接死付です。
(3)戦場です。
2010/12/11(土) 01:16:33
792 :
名も無き者
変異について、いくつか質問があります。
《精神隷属器》の効果により自分のターンが対戦相手にコントロールされているとき、自分がコントロールする裏向きになっているパーマネントの表側をターンをコントロールしている対戦相手が見ることは可能でしょうか?
またそのとき、自分が表向きにすることは可能なのでしょうか?
また仮に可能だったとして表向きになったときに誘発する能力が対象をとる場合、対象をとるのは自分でしょうか? ターンをコントロールしている相手でしょうか?
面倒な質問ですが詳しい解説もできればお願い致します。
2010/12/11(土) 10:49:39
793 :
シャロン
>>792さん

#ミラディンの傷跡の日本語版《精神隷属器》のテキストでは、「プレイヤーの次のターンをコントロールする」と訳されていますが、この回答では、CRの記述や英語版、オラクルの直訳に近い「プレイヤーをコントロールする」を使用しています。


他のプレイヤーをコントロールしているプレイヤーは、コントロールされている側が見ることのできるものは全て見ることができます。

裏向きの状態のクリーチャーの表側は、通常それのコントローラーは見ることができますので、そのクリーチャーのコントローラーをコントロールしているプレイヤーもそれを見ることができます。


また、コントロールされているプレイヤーが行えるゲーム上の選択は、そのプレイヤーをコントロールしているプレイヤーが行います。
裏向きのパーマネントを変異コストを支払って表向きにするかどうかの選択も、このゲーム上の選択に含まれますので、コントロールされているプレイヤーをコントロールしているプレイヤーが行います。
#逆に、コントロールされている側のプレイヤーは、自分が選んで自分のコントロールするパーマネントの起動型能力を起動したり、自分の手札のカードをプレイしたりできないのと同様、自分で選んで裏向きのクリーチャーを表向きにするという選択をすることはできません。


また、コントロールされているプレイヤーがコントロールするパーマネントや、そのパーマネントの表向きになったときのコントローラーは、依然コントロールされているプレイヤーです。

しかし、その能力の対象の選択は、通常ならそのコントロールされているプレイヤーが行うべきゲーム上の選択ですので、そのプレイヤーをコントロールしているプレイヤーが選択することになります。

他のプレイヤーをコントロールする場合のルールについての詳細は、CR711を再読されることをお勧めします。

(last edited: 2010/12/12(日) 10:33:36) 2010/12/11(土) 11:52:18
794 :
名も無き者
>>791さん

ありがとうございました。
どうも勘違いしてたみたいで、助かりました。
2010/12/12(日) 15:46:15
795 :
zoe. メールアドレス公開設定
一点確認です。
《願いのジン》の起動型能力によって《霧脈の境界石》を始めとする境界石サイクルのカードがめくれた場合で、その境界石を代替コストで唱えたいとします。
この場合、A.願いのジンによる「マナ・コストを支払うことなく」という代替コスト/B.境界石自身の「(1)支払うとともに基本土地を戻す」という代替コストの2種類が存在することになり、CR601.2bにより複数の代替コストを適用することができないため、仮にBを選択した場合はさらに(1)を支払うとともに基本土地1枚を手札に戻すという処理になるとおもうのですが、これで正しいでしょうか?
2010/12/14(火) 09:22:17
796 :
名も無き者
>>795
正しくない。

「マナ・コストを支払わずに唱えても良い」と言われたからといって、それ以外の方法で唱えて良いことにはならない。
2010/12/14(火) 10:09:28
797 :
792
>>シャロンさん
詳しい解説ありがとうございました。
2010/12/14(火) 10:12:19
798 :
名も無き者
 質問があります。
自分が《失われし者への祈り》《モリオックの模造品》
をコントロールしていて、ライフが残り2である時
《モリオックの模造品》の能力を起動させた場合
《失われし者への祈り》が誘発することなく
私の敗北になりますか?

2010/12/14(火) 10:13:09
799 :
名も無き者
>>798
《失われし者への祈り》の能力は《モリオックの模造品》が墓地に置かれた時点で誘発します。

2010/12/14(火) 10:18:40
800 :
シャロン
>>798さん

いいえ。

モリオックの模造品の能力でライフが失われるのは、それの効果であるため、それの解決時に行われます。

起動型能力は、起動の手順の最初の段階でスタックに置かれます。
一方、誘発型能力は、誘発条件に一致さえすればいつでも―呪文を唱えたり能力を起動したり、呪文や能力を解決している最中でも―誘発します。

つまり、失われし者への祈りの能力は、モリオックの模造品の能力の起動中に誘発することになります。
但し、誘発はしていますが、その能力がスタックに置かれるのは、優先権が発生するときまで待つことになります。

したがって、スタックには、下からモリオックの模造品の能力→失われし者への祈りの能力、の順に置かれることになります。

モリオックの模造品の能力が解決されるまでは、それによってライフを失うこともないので、先に失われし者への祈りの能力の効果でライフを得ることができます。


--以下余談--
仮に、モリオックの模造品の記述が、効果でライフを失うのでなく、起動コストとしてライフを支払うであったとしても、模造品を生け贄に捧げた(この時点で失われし者への祈りの能力は「誘発」する)あと、ライフを支払うことで、あなたが敗北する前に失われし者への祈りの能力を「誘発」させることは可能です。
ただ、誘発済みの能力がスタックに置かれる前に状況起因処理が実行されるため、誘発した能力はスタックに置かれることなく、あなたは敗北します。
(last edited: 2010/12/14(火) 10:42:19) 2010/12/14(火) 10:20:40
801 :
名も無き者
《狂気の力》《日を浴びるルートワラ》をインスタントタイミングでディスカードし、マッドネスコストでプレイすることは可能でしょうか?
2010/12/14(火) 10:47:29
802 :
シャロン
>>801さん

可能です。

ルールとカードの記述が矛盾している場合、カードの記述が優先されるという原則があります。

マッドネスの誘発型能力の効果は、その能力の解決中にそのカードを唱えることができるというものです。
このような「能力の解決中」にはいずれのプレイヤーも優先権を持っていませんから、通常はインスタント・カードであってもそのようなタイミングでは唱えることはできませんから、マッドネスという能力はルールと矛盾しているものであり、マッドネスの「唱えてもよい」効果が“勝ちます“。


(last edited: 2010/12/14(火) 11:48:16) 2010/12/14(火) 11:27:38
803 :
801
>シャロンさん

ご回答ありがとうございました。
考えてみたらCascadeも似た様な状況で、インスタントタイミングに荒廃稲妻とかが飛んでましたね。
2010/12/14(火) 11:52:40
804 :
すみません、情報の処理と言うかルールが適応されるタイミングが良く分からないので質問させてください。

私は《スカイシュラウドの精鋭》を、対戦相手は「エルフ」を指定した
《仕組まれた疫病》《血染めのぬかるみ》をコントロールしています。
(《血染めのぬかるみ》を維持しているという状況は考えにくいですが、例ということでご理解をお願いします)

対戦相手が《血染めのぬかるみ》の能力を起動して土地をサーチしましたが、
この時《沼》なり《山》なりが戦場に出る前に《スカイシュラウドの精鋭》
タフネスが0になって墓地に置かれる瞬間いうのは存在するのでしょうか?



なれていないせいか、どうにもややこしい書き方なりましたが回答をいただければ幸いです。
2010/12/15(水) 02:00:57
805 :
名も無き者
>>804
《スカイシュラウドの精鋭》は墓地に置かれます。

《血染めのぬかるみ》の能力で、自身を生け贄に捧げることは起動コストなので、能力を起動する際に支払います。その時点で(他に無ければ)対戦相手は基本でない土地をコントロールしていないことになるので、《スカイシュラウドの精鋭》のタフネスは0となります。
そして能力がスタックに置かれますが、その直後に状況起因処理で《スカイシュラウドの精鋭》が墓地に置かれます。
その後能力が解決され、土地をサーチすることになります。

なので、例えば対戦相手が《Badlands》などをサーチしてきたとしても、《スカイシュラウドの精鋭》が生き残ることはありません。
2010/12/15(水) 05:35:50
806 :
pine
すみません、合っているかどうか不安な点があるので質問させてください。

例えば顔なしの解体者/Faceless Butcherを戦場に出し、「クリーチャー1体を追放する」能力がスタックにある間に解体者を何らかの手段で戦場から除去して、「戻す」能力をスタックに乗せる。すると、まだ何も追放していないので「戻す」能力は不発に終わり、その後「クリーチャー1体を追放する」能力が解決され、そのとき解体者は既にいないので「戻す」能力は誘発し得ず、追放されたクリーチャーはもはや戻ってこなくなる。(wiki引用)

この「戦場から除去して」の部分を《一瞬の瞬き》で代用することは可能なのでしょうか?
個人的にはできると思うのですが、ブリンク(デッキ)が流行ったときにこれが組み込まれなかったのが不思議なので質問させていただきました。よろしくお願いします。
2010/12/15(水) 11:52:41
807 :
シャロン
>>806 pineさん

可能です。
追放すれば、そのパーマネントは戦場を離れます。


2010/12/15(水) 13:02:49
808 :
名も無き者
質問させてください

ソーサリー呪文の≪めった切り≫をインスタントと同じタイミングでサイクリングし,誘発型能力を使うことは可能ですか?
2010/12/15(水) 22:48:43
809 :
シャロン
>>808さん

はい、サイクリングはカードの持つ起動型能力にすぎません。起動型能力は、原則として優先権を持っているときならいつでも起動できます。
そのように、いわゆるインスタントタイミングでめった切りをサイクリングすれば、サイクリング誘発型能力は自動的に誘発します。

2010/12/15(水) 23:03:39
810 :
名も無き者
>>809さん

ありがとうございます
あと,リンク失敗しててすいませんでした
2010/12/15(水) 23:11:39
811 :
804
>>805
なるほど、スタックが積まるときにチェックが入るのですね。
どうもありがとうございました!
2010/12/16(木) 00:41:37
812 :
名も無き者
>>811
状況起因処理がタフネスが0なのかをチェックされるのは能力がスタックに積まれるときではありません。
今回の場合、能力の起動が完了した"直後"です。
《スカイシュラウドの精鋭》の常在型能力は"常に"基本でない土地をコントロールしているかチェックします。
今回の場合、起動コストを支払う時点でタフネスが0になります。
2010/12/16(木) 04:08:46
813 :
名も無き者
質問です、《ムル・ダヤの巫女》を唱えたとき、出て土地を置く前に《破滅の刃》を打たれました。僕は巫女が場に出た場合すでに優先権はそっちにないから、刃を打つのはこっちが呪文を唱えたりした時やフェイズの終了時に優先権がそっちにわたったときにしか使えないといいました。そしたら相手が、《ジェイス・ベレレン》などのPWは出た時に《稲妻》を直接打つことできるじゃないかといわれました。実際巫女は出たと同時に殺せるのでしょうか?
2010/12/16(木) 06:57:39
814 :
名も無き者
>>813
できません。あなたの意見で合っています。
その上、
《ジェイス・ベレレン》などのPWは出た時に《稲妻》を直接打つことできるじゃないか
実はこれも同様の理由で不可能です。
2010/12/16(木) 07:04:32
815 :
813
>>814
ありがとうございます。やっとすっきりしました。
2010/12/16(木) 07:52:50
816 :
名も無き者
質問です。
《レンの書庫》のライブラリーに置く能力は自分のスペルシェイパーで捨てたカードとかは戻せませんよね?
2010/12/16(木) 11:11:00
817 :
名も無き者
>>816
呪文を唱えたり、起動型能力の起動したりする際に、コストの支払いとして何かを行う場合、それは効果ではありません。
よって、それらが《レンの書庫》によって置換されることはありません。
2010/12/16(木) 12:31:49
818 :
シャロン
>>816さん

スペルシェイパーの起動型能力の"起動コスト"で捨てるカードは、ライブラリーに置くことはできません。起動コストは"効果"ではありませんから。

《心を削るものグリール》(これもスペルシェイパーです)の能力の対象を自身にして、その能力の効果でカードを捨てる場合には、それは効果によって捨てていますから、捨てるカードをライブラリーに置くことは可能です。



2010/12/16(木) 12:36:59
819 :
名も無き者
うおお、「効果によって」ってちゃんと書いとる。失礼しました。
ありがとうございました。
2010/12/16(木) 12:54:02
820 :
名も無き者
質問です。

こちらのコントロール下に《次元の狭間/Planar Void》がある状態で、《アカデミーの学長/Academy Rector》が墓地に落ちたとき、スタックの積み方次第では能力は誘発出来ますか?
また、《再誕のパターン/Pattern of Rebirth》についても同様でしょうか?
2010/12/16(木) 23:12:34
821 :
シャロン
>>820

アカデミーの学長や再誕のパターンの能力は誘発します。

次元の狭間の能力は誘発型能力です。墓地に置くことを置換する効果を生成する常在型能力ではないので、カードは追放される前に墓地に置かれます。

能力が誘発するかどうかは、それらをスタックに積む順番を決めるより前に決定されるため、スタックに積む順番は能力が誘発するかどうかには関係ありません。


ただし、アカデミーの学長の場合、それの解決時にアカデミーの学長を追放できなければ、エンチャントカードを戦場に出すことができないため、先にその能力が解決されるようにスタックに能力を積む順番を考慮する必要があります。

再誕のパターンの能力の場合には、解決時に再誕のパターンが墓地にある必要はないので、スタックに積む順番に関係なくクリーチャーカードを洗浄に出せます。

(last edited: 2010/12/16(木) 23:22:56) 2010/12/16(木) 23:20:32
822 :
名も無き者
手札が3枚以上の時、《永劫の年代史家》《目覚ましヒバリ》で戻すことは不可能でしょうか?
2010/12/17(金) 02:31:06
823 :
第二波
>>822
戻せません。

《永劫の年代史家》のP/T設定能力は、いわゆる「特性定義能力」と呼ばれるものです。
特性定義能力は、あらゆる場所で(戦場以外の領域だけでなく、ゲームの外部でも)機能し続けています。

手札が3枚あるならば、《永劫の年代史家》のパワーは3ですから、《目覚ましヒバリ》で戻すことはできません。

どんなものが特性定義能力であるかについては、下記を参照。
CR604.3
MTGwiki「特性定義能力」
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%89%B9%E6%80%A7%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E8%83%BD%E5%8A%9B
2010/12/17(金) 06:28:51
824 :
名も無き者
質問です。
<<天界の列柱>>などのミシュラランドの起動を攻撃クリーチャー指定ステップの終了前に行い、それをブロッククリーチャー指定までに除去を行うことは可能なのでしょうか?
2010/12/17(金) 08:23:22
825 :
名も無き者
質問です。
《霜のタイタン》のCIP能力によってクリーチャー化していない《ギデオン・ジュラ》をタップすることは可能ですか?
2010/12/17(金) 08:24:34
826 :
名も無き者
>>824
例えばあなたのクリーチャーが攻撃した後、対戦相手の《天界の列柱》がクリーチャー化した場合、
その後、ブロッククリーチャー指定前に、あなたがそれをインスタント呪文などで除去することは問題なく可能です。
特定の状況を質問する場合、「どちらのコントロールするパーマネントか」をはっきりしておくと良いですね。

>>825
プレインズウォーカーもパーマネントですから、問題なく可能です。

2010/12/17(金) 08:51:59
827 :
名も無き者
質問です
《食物連鎖》の効果で発生したマナを《熟考漂い》の想起コストに使用することは可能ですか?
2010/12/17(金) 13:26:24
828 :
名も無き者
質問です
《ギデオン・ジュラ》の強制攻撃効果を使用した後、《滞留者、ヴェンゼール》の効果で追放しました
こうした場合、ターン終了時に戻ってきた《ギデオン・ジュラ》は戦場にあった前のギデオンと同じオブジェクトと処理されてプラス効果は発揮されるのでしょうか?
ギデオン1が稲妻などで破壊された後、2枚目のギデオンをだして違う効果を起動した場合は強制アタックはないというのはわかるのですが、ヴェンゼールで追放したらそれも同じ処理なのでしょうか?
2010/12/17(金) 13:33:04
829 :
シャロン
>>827さん

はい、可能です。

クリーチャー呪文の想起コストは、そのクリーチャー呪文を唱えるためのコストです。
(last edited: 2010/12/17(金) 19:04:01) 2010/12/17(金) 13:59:32
830 :
シャロン
>>828さん

いいえ、領域を変更したカードは、元あった領域に戻ったとしても、別のオブジェクトとして扱われます。
したがって、対象とされた対戦相手のコントロールするクリーチャーに課された攻撃先は、カコに戦場にあったギデオンであり、追放領域から戻ってきて今戦場にあるそれとは別のオブジェクトです。
存在しない元あったギデオンへは攻撃できませんから、結局その攻撃強制は効果をもたらしません。
2010/12/17(金) 14:05:06
831 :
828
ありがとうございました
2010/12/17(金) 20:29:34
832 :
名も無き者
>>826
それでは天界の列柱などでブロックして1ターン稼ぐという方法は不可能なのでしょうか?
2010/12/17(金) 23:55:11
833 :
シャロン
>>832=>>824さん

対戦相手がインスタントタイミングで使用できる除去を持っていて適切にプレイするかぎり、不可能です。

ブロッククリーチャーの指定はブロッククリーチャー指定ステップに行いますが、ブロッククリーチャー指定ステップへ進むためには、
攻撃クリーチャー指定ステップにおいて、スタックが空の状態ですべてのプレイヤーが連続してパスする必要があります。

あなたが-たとえば-攻撃クリーチャー指定ステップに土地をクリーチャー化する能力を起動してそれを解決したなら、まだ「スタックが空の状態ですべてのプレイヤーが連続してパス」した状況になっていませんから、攻撃クリーチャー指定ステップは終わりません。
(last edited: 2010/12/18(土) 00:22:11) 2010/12/18(土) 00:10:52
834 :
名も無き者
あなたが《天界の列柱》をコントロールしていて、相手のアタッカーへのブロッカーとして使いたい場合、攻撃クリーチャー指定ステップの攻撃クリーチャー指定後にクリーチャー化、その後ブロッククリーチャー指定ステップに移るという流れは可能です。
ただし、クリーチャー化した後、ブロッククリーチャー指定ステップに移る前に、対戦相手にも呪文や能力をプレイする機会(優先権)
が与えられます。
この時に《破滅の刃》されたり、タッパーにタップされたりした場合、当然ですが、ブロッククリーチャー指定時にブロッカーとして
指定することはできません。
2010/12/18(土) 00:19:56
835 :
名も無き者
質問です。

ミシュランがクリーチャー化しているときに
エンチャント(クリーチャー)をつけ、そのあとミシュランが土地に戻ったとき エンチャントは対象不適切で墓地に置かれますか?

2010/12/19(日) 23:10:18
836 :
名も無き者
>>835
その通りです。
2010/12/19(日) 23:36:08
837 :
名も無き者
>>835 >>836
いいえ、間違っています。
オーラがついている時にそれが不正になった場合、オーラは状況起因処理によって墓地に置かれますが対象不適正というわけではありません。
(例えば既にオーラがついているクリーチャーが被覆を持ったとしてもオーラは外れません)
2010/12/20(月) 08:02:59
838 :
質問失礼します。

Q.《ミミックの大桶》の起動に関する事なのですが、?次の終了ステップの開始時に追放とかかれてますが、
相手のターンの終了ステップの開始、又は終了前に起動し→刻印したクリーチャーを出した場合
そのクリーチャーは自分のターンの終了ステップの開始時で残り、追放される・・・て可能なのでしょうか?

すいませんが、よろしくお願いいたします。
2010/12/21(火) 02:58:37
839 :
名も無き者
すいません、>>838です
訂正 → そのクリーチャーは自分のターンの終了ステップ開始時まで残り、追放される。・・・
です。 連続レス失礼しました
2010/12/21(火) 03:03:07
840 :
シャロン
>>838 鼻さん

はい。終了ステップ中に出したトークンを追放する遅延誘発型能力は、次の「終了ステップの開始時」まで誘発しません。
誘発した能力が解決されてそのトークンは追放されます。

#つまりより正確には、次の終了ステップの開始時をすぎても、追放する能力が解決されるまではトークンは戦場に残っています。

(last edited: 2010/12/21(火) 03:13:44) 2010/12/21(火) 03:11:35
841 :
>>シャロンさん

おお・・なるほど! 返事ありがとうございます
自分ではそれが出来るのか自信がなかったので、よかったです。
また機会がありましたしたらまた質問しに参ります。
2010/12/21(火) 22:39:38
842 :
名も無き者
質問です

《クローン》で場から墓地に置かれたときに発動する能力を持つクリーチャーをコピーした場合,その能力は発動しますか?発動する場合,クローンはいつまでそのコピーでいますか?
2010/12/21(火) 22:47:56
843 :
名も無き者
>>842
そのクローンが墓地に置かれれば誘発します。
クローンが戦場を離れるまではコピーしたままです。

パーマネントが戦場から墓地に置かれた時に誘発する能力は、
そのパーマネントが戦場を離れる直前の状態で誘発するかどうか判定します。
この時点でまだクローンは戦場にいるので、その能力を持っていることになり、誘発します。
2010/12/21(火) 23:08:36
844 :
名も無き者
>>843さん
ありがとうございます
2010/12/21(火) 23:20:30
845 :
名も無き者
土地を秘匿したとき、条件を満たせば、土地の場合もプレイ出来るのでしょうか?
2010/12/22(水) 03:28:36
846 :
名も無き者
はい、土地もプレイできます。
ただし、自分のターンであり、かつ、まだ他の土地をプレイしていない必要があります。
2010/12/22(水) 03:36:01
847 :
シャロン
>>845さん

土地カードもプレイ可能です。
しかし、土地カードのプレイは自分のターンにしかできませんので、秘匿を持つ土地の追放したカードをプレイさせる能力を自分以外のターンに起動/解決しているなら、その能力で指定された条件を満たしても土地カードはプレイできない、という点には注意してください。

2010/12/22(水) 03:37:19
848 :
名も無き者
ありがとうございます。
すみません、その場合って、インスタントタイミングで土地を置けるんでしょうか?
2010/12/22(水) 03:38:01
849 :
名も無き者
起動型能力の解決時に土地をプレイします。優先権の無いタイミングであり、厳密にはインスタントタイミングではありません。
2010/12/22(水) 03:44:03
850 :
名も無き者
ありがとうございます!
2010/12/22(水) 03:53:02
851 :
名も無き者
《根の迷路》が戦場にある状態で、《湿った墓》をプレイした場合、ライフ2点払ってアンタップ状態で出すことはできますか?

2010/12/22(水) 05:32:49
852 :
シャロン
>>851さん

不可能です。

湿った墓などの能力は、「ライフを支払わなければタップ状態で戦場に出る」というものです。ライフを支払った場合に、アンタップ状態で戦場に出るのは、「特に指示がなければ、パーマネントはアンタップ状態で戦場に出る」というルールのためです。

根の迷路が戦場にあれば、「特に指示がな」いのではないので、ライフを支払うかどうかに関わらず、タップ状態で戦場に出ることになります。
2010/12/22(水) 06:59:12
853 :
名も無き者
《次元の狭間》が張ってある状態で、《飛行機械の鋳造所》《弱者の剣》を生け贄に捧げたとき、追放される前に弱者の剣を場に戻すという挙動は可能ですか?

また、自分のターン中の場合、相手のターン中の場合に、挙動に変化はあるでしょうか?
2010/12/22(水) 18:55:24
854 :
第二波
>>853
不可能です。
この場合、誰のターンであるかは関係ありません。

《飛行機械の鋳造所》の起動型能力がスタックに置かれるのは、起動を宣言した1番最初です。
その後、能力の起動の手順の中で《弱者の剣》が生け贄に捧げられ、《次元の狭間》の能力が誘発します。
手順が終了すると、この《次元の狭間》の能力がスタックに置かれます。

スタック上のオブジェクトは、後から置かれたものを先に解決しますから、
墓地に置かれた《弱者の剣》は、1/1トークンが戦場に出るよりも前に追放されます。
2010/12/22(水) 21:30:50
855 :
名も無き者
キッカーされた呪文が《遅延》で打ち消された場合、待機が明けて再び唱えられたときキッカーはどうしたらよいですか?
2010/12/23(木) 14:21:23
856 :
シャロン
>>855さん

そのカードは《遅延》によりスタックを離れていますから、最初に唱えられたときの記憶を持ちません。

また、最後の時間カウンターが取り除かれて追放領域から再度唱えることになるため、
選択的な「唱えるための追加コスト」であるキッカーコストを支払うこともできます。
(待機によって唱える際に支払いが免除されるのはそのカードのマナ・コストだけです。
キッカーコストは、それがマナの支払いであっても、マナ・コストには含まれません。)


(last edited: 2010/12/23(木) 16:28:19) 2010/12/23(木) 16:25:26
857 :
名も無き者
他のスレッドを見ていて分からなかったので質問します。
《太陽打ちの槌》の能力でライブラリーからカードを探して唱えようとしたのですが、わたしの勘違いで、唱えることができませんでした (適正な対象がなかった and/or コストを支払えなかった)。
このとき、そのカードがどうなるかは、「マジック七不思議」の一つなのですか?
そうであるなら、他の6つは何ですか?
2010/12/23(木) 16:30:02
858 :
名も無き者
>>857にフォロー
《三なる宝球》が戦場にある場合、《太陽打ちの槌》の強制的に「唱える」という記述との相互作用で、
「唱えたがコストが払えない」という現象が例外的に発生し、結果どうなるか?

という話題だったように思うので、質問はそれでOK?


「マジック七不思議」は聞いたことが無い。単に書いた人間が表現として使っただけで、特に「あと6つ」とかそういうものは無いのでは?
2010/12/23(木) 16:35:59
859 :
857
>質問はそれでOK?

はい、仰る通りです。

>「マジック七不思議」は聞いたことが無い。単に書いた人間が表現として使っただけで、特に「あと6つ」とかそういうものは無いのでは?

そうなんですか。
良く分かりました。
どうもありがとうございます。
2010/12/23(木) 16:38:29
860 :
シャロン
>>859=>>857さん
「質問」には回答がないようなので。

そのカードは唱えらないので、今ある領域に留まります。そのあと、太陽打ちの槌の能力の解決を続けるので、そのカードは(ライブラリーの他のカードと共に)切り混ぜられます。
2010/12/23(木) 18:11:23
861 :
名も無き者
質問です.

《火の玉》《火炎放射》で相手プレイヤーと相手のプレインズウォーカーの両方にダメージを与えられますか?

また,プレインズウォーカーにダメージを与えることを選ぶことは,
呪文を唱えるとき,対象をプレイヤーに選んだときですか?
それとも呪文が解決されてダメージがプレイヤーに与えられる直前ですか?
2010/12/23(木) 19:34:59
862 :
名も無き者
>>861
できません。プレイヤーへのダメージをPWに置換する場合、そのすべてを置換しなければなりません。対象の数は関係ありませんので《火の玉》でも《稲妻》でも同じです。

置換効果が生じるタイミングは置換するイベントが起きるとき、すなわちダメージがプレイヤーに与えられる直前です。
2010/12/23(木) 19:54:09
863 :
名も無き者
>>862さん

わかりました
ありがとうございます
2010/12/23(木) 20:11:08
864 :
名も無き者
私のコントロールする《ウルザの鉱山/Urza's Mine》《ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant》《ウルザの塔/Urza's Tower》が、戦場に出ている状態で、対戦相手は《広がりゆく海/Spreading Seas》《ウルザの塔/Urza's Tower》にエンチャントしました。

この時、《ウルザの鉱山/Urza's Mine》《ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant》からは、1マナしか出なくなるのでしょうか?
それとも、2マナ出る状態のままでしょうか?
2010/12/25(土) 20:11:51
865 :
名も無き者
>>864
海をエンチャントされた土地はサブタイプ(ウルザの、塔)を失い島になるので、他のウルザランドからも1マナしか出なくなります。

※蛇足ですがWisperのカードリンクでウルザランドの土地タイプがウルザのだけになっていますがこれは誤植でしょうか?
2010/12/25(土) 21:17:06
866 :
名も無き者
>>865
ありがとうございます。理解しました。
2010/12/25(土) 23:58:17
867 :
名も無き者
教えてください。
《繰り返す悪夢》のコストとして《まやかしの預言者》を生け贄に捧げた場合、《まやかしの預言者》が墓地に置かれるタイミングと《繰り返す悪夢》の効果で墓地から場にクリーチャーが出るタイミングでは後者の方が早いという認識で正しいでしょうか?
そうでなければ、《繰り返す悪夢》のコストで生け贄に捧げたクリーチャーを場に戻すことができるような気がします。
2010/12/27(月) 23:31:43
868 :
第二波
>>867
いいえ、《まやかしの預言者》が墓地に置かれる方が先です。

《繰り返す悪夢》のコストで生け贄に捧げたクリーチャーを場に戻すことができるような気がします。
これは、「《繰り返す悪夢》の効果で」戦場に戻す、ということでしょうか。
であれば、できません。

起動型能力を起動するためには、次のような手順を行います。
1.起動型能力の起動を宣言し、それをスタックに置く
2.モードや起動の手順に必要なオプションを選択する
3.対象を選択する
4.起動に必要なコストを計算する
5.コストにマナが含まれる場合、マナ能力を起動してもよい
6.コストを支払い、手順を完了する

その後、起動型能力はスタック上で解決を待ちます。
《まやかしの預言者》が墓地に置かれるのは、手順6でコストを支払う際です。
《繰り返す悪夢》の効果で墓地からクリーチャーが戦場に出るのは、さらに後になります。
しかし、《繰り返す悪夢》で出す対象を選択するのは、手順3です。この時点では、まだ《まやかしの預言者》は墓地にいませんから、対象として選ぶことはできません。

追記:参考リンク
CR602
MTGwiki「起動」
http://mtgwiki.com/wiki/%E8%B5%B7%E5%8B%95
手順の番号分けが違いますが、まぁ、リンク先の方で覚えてください。

ちなみに。
《まやかしの預言者》の「墓地に置かれたとき」の能力は、手順6にて誘発し、起動手順の完了後にスタックに置かれて解決を待ちます。
スタック上の呪文や能力は、後から置かれたものを先に解決するので、
《まやかしの預言者》の誘発型能力の方が、《繰り返す悪夢》の起動型能力よりも先に解決することになります。
(last edited: 2010/12/27(月) 23:53:05) 2010/12/27(月) 23:46:08
869 :
名も無き者
>>868
ありがとうございます。コストを支払ったあとに対象を選択するものだと思っていました。。。
《まやかしの預言者》の方が先に解決されるということで、すべてのクリーチャーが追放されたあとに、《繰り返す悪夢》の効果で墓地からクリーチャーが戻ってくるということで理解できました。
2010/12/28(火) 00:06:42
870 :
名も無き者
質問です。

《金粉のドレイク》の交換能力がスタックにある間にドレイクをバウンス又は破壊すると、相手のクリーチャーを一方的にコントロールを奪えるのでしょうか?
 判定宜しくお願いします。
2010/12/28(火) 11:52:45
871 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>870
CR701.8a (ry)その種の呪文や能力が解決されるときに交換の全体が不可能な場合、交換の一部だけが起こるということはない。
とあるため、能力が解決されてもなにも起きません。
2010/12/28(火) 12:10:20
872 :
名も無き者
>>871
 そうですか、やっぱりそう都合良くはないですよね。回答ありがとうございました。
2010/12/28(火) 12:13:14
873 :
シャロン
>>871=zoe.さん
>>870=872さん

-----以下のレスは寝ぼけています。

《金粉のドレイク》の戦場に出たときの能力では、解決時に交換ができなければ、《金粉のドレイク》を生け贄になります。
(何も起きないわけではありません。)


>>874=zoe.さん

あっ、寝ぼけてますね。確かにいない金粉のドレイクは生け贄にできませんね。zoe.さん失礼しました。

(last edited: 2010/12/28(火) 13:41:39) 2010/12/28(火) 13:10:50
874 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>873
《金粉のドレイク》を生け贄に捧げようとして、結局それが不可能なのでCR101.3から何もしない、でいいのでは?
(外形上なにも変わりませんが)

余談:《金粉のドレイク》の能力解決後に《送還》とかでバウンスすれば自分の手札に戻ってくる訳ですから何も解決前に慌てて破壊・バウンスする必要はないのでは、と思ったり
2010/12/28(火) 13:24:17
875 :
名も無き者
質問させて頂きます。
対戦相手が《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》の強制攻撃能力を使いました。
その後こちらのターンになり、《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》を装備したクリーチャーが
攻撃に参加し、《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》の効果でギデオンを破壊した場合、
攻撃に参加したクリーチャーは、プレイヤーを対象にダメージを与えられますか?

もう一つ質問です。
《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic》は対象を取っていないと思いますが、
《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic》の効果で被覆を持つクリーチャーに装備させる事は
可能でしょうか?
また対象を取っていないので、装備に対応して《稲妻/Lightning Bolt》を使って除去しようとした
場合等に他のクリーチャーに付けるという事が出来るのでしょうか?
2010/12/28(火) 13:30:50
876 :
シャロン
>>875さん

1 いいえ。その攻撃クリーチャーは攻撃していますが、プレイヤーへは攻撃していません。それはブロックされていなければ、何へも戦闘ダメージを割り振りません。
CR506.4c


2 はい、その能力で装備品を付ける先のクリーチャーを対象にとっていません。被覆を持つクリーチャーへも装備品を付けることができます。
[後半]
また、「装備品カードを探して、戦場に出して、クリーチャーに付け、ライブラリーを切り直す」までが一つの能力ですので、切り直すまで優先権は発生しません。
この能力で装備品を付けるクリーチャーは、装備品をつけるときに、つまり能力の解決中に選びます。(対象やモードなど、スタックに載せるときに選ばなければならない選択(CR603.3c-d)以外は、選択が必要となるまで選ばれません。)CR608.2d

したがって、能力の解決前に稲妻を唱えても、何に付けるかは選ばれていませんし、逆に、クリーチャーが選ばれた後では、装備品が付けられた後でしか優先権を得ません(=稲妻を唱えられません)

つまり、どんな装備品がどのクリーチャーにつけられるかわかった後、実際にその装備品がつけられる前のような瞬間はありませんし、
質問のような、装備品がつけられるのに対応して稲妻を唱えるということ自体が不可能です。
(last edited: 2010/12/28(火) 14:17:08) 2010/12/28(火) 13:39:16
877 :
名も無き者
>>876
判りやすい説明助かります。
納得がいきました。
ありがとうございます。
2010/12/28(火) 14:42:55
878 :
名も無き者
墓地に《溶鉄の尾のマスティコア》があり、《壊死のウーズ》を場に出した時《壊死のウーズ》は再生できるのですか?
2010/12/29(水) 00:31:32
879 :
名も無き者
できます
コスト:効果
で書かれてる部分は起動型能力ですから
2010/12/29(水) 00:41:14
880 :
879
追記
2:溶鉄の尾のマスティコアを再生する
のカード名の所を読みかえて考える
2010/12/29(水) 00:46:02
881 :
名も無き者
質問です。
皇帝戦等のレンジのある試合で、《時間停止》をそのコントローラーのレンジ範囲外のプレイヤーのターンにプレイした場合、挙動はどうなるのでしょうか?

総合ルールを見てみたところ
多人数戦ルールの影響範囲
rule801.10 呪文や能力は、そのコントローラーの影響範囲外のオブジェクトやプレイヤーには影響を与えられない。効果の、影響範囲外のオブジェクトやプレイヤーに影響を及ぼす部分は何もしない。そうでない部分は通常通り影響を及ぼす。

によって《時間停止》のコントローラーのレンジ範囲内にあるプレイヤーのオブジェクトだけがスタックから追放され、レンジ範囲外のターン進行中のプレイヤーには何も影響を及ぼさないということで良いのでしょうか?
宜しくお願いします。
2010/12/29(水) 01:43:34
882 :
名も無き者
>>878
フォロー

再生のように、テキストがそのカード名を参照している場合は、「その名前のクリーチャーを」ではなく、「そのカード自身を」という意味になります。
(名前の場合は「~~という名前のクリーチャー1体を・・」などという記述になります)
2010/12/29(水) 02:36:19
883 :
名も無き者
質問です。

戦場には-1/-1カウンターの乗っていない《森滅ぼしの最長老》1体のみの状態で、《繰り返す悪夢》《森滅ぼしの最長老》をコストに、墓地にある《叫び大口》を釣り上げるよう起動しました。

この時、戦場に戻ってきた《叫び大口》は、頑強によって戻ってきた《森滅ぼしの最長老》を誘発能力で破壊しなければならないのでしょうか?
2010/12/29(水) 06:12:20
884 :
シャロン
>>881さん

JNRより、
「スタック上のオブジェクトはコントローラーに関わらず、追放される」
「ターンは、クリンナップステップまで飛ばされる」
と裁定されています。

参考URL
http://qabbs.mjmj.info/topics/1266/1266328130_29303.html

なお、CR810.10の観点からされた再質問
http://qabbs.mjmj.info/topics/1288/1288707322_8344.html
もありますが、そちらは未回答のままです。

2010/12/29(水) 06:47:17
885 :
シャロン
>>883さん

《森滅ぼしの最長老》の戦場に出たときの能力は「クリーチャーでないパーマネント」を対象としますから、叫び大口を対象にできません。
仮に、最長老の能力でクリーチャーを対象にできたとしても、以下の理由で叫び大口は最長老の能力の対象にはできません。

・起動型能力は、起動する一連の処理の、最初の段階でスタックに置かれます。
・一方、起動コストの支払いは、起動の処理の、一番最後に行われます。
・誘発型能力は誘発しても、いずれかのプレイヤーが優先権を得るようなときまでは、スタックに置かれません。この場合、繰り返す悪夢の能力の起動コストとして最長老を生け贄に捧げた場合、繰り返す悪夢の能力の起動を完全に終えたあとで、最長老の頑強能力はスタックに置かれます。
・最長老の頑強能力が解決され、最長老が戦場に戻ることで、最長老の「戦場に出たとき」の能力が誘発し、その能力をスタックに置くことになりますが、この時点では繰り返す悪夢の能力は未解決であり、叫び大口は戦場にないので、最長老の能力の対象に(仮にこの能力がクリーチャーを対象にできたとしても)なりません。





(last edited: 2010/12/29(水) 07:04:11) 2010/12/29(水) 06:53:15
886 :
何の確証もないし、役にも立ってないのでsage

>>884
《時間停止》の効果が行うのは「ターンの終了」であって、呪文の追放ではない。
それは、オブジェクトやプレイヤーに影響を与えない。
呪文が追放されるのは、ルールによる処理なので、CR801.10は関係ない。

と解釈しています。
正直、多人数戦のルールは全然理解できていませんが…。
2010/12/29(水) 07:22:08
887 :
名も無き者
>>885
>>885
>>885
日本語も読めないようなら回答止めろ
死ねよカス
2010/12/29(水) 07:31:31
888 :
第二波
>>883
破壊してください。

生け贄に捧げられた《森滅ぼしの最長老》の頑強は、《繰り返す悪夢》の起動型能力よりも先に解決します。
《叫び大口》が戦場に出るときには、すでに《森滅ぼしの最長老》は戦場にいます。
全然別のシチュエーションですが、>>868で解説しましたので参考に。

誘発型能力で、対象の数に任意性がないものは、スタックに置く際に、適正な対象を指定された数だけ選択する必要があります。
(任意性とは、「最大1体まで」とか「望む数の」とかです。こういう場合、対象を0個とするのもOKです)
(指定された数ちょうどの適正な対象を選べないなら、その誘発型能力はこの時点でスタックから消滅します)

テキストに書かれた指示は、その指示に任意性がない限り、可能な限り、可能な分だけ実行されます。
(こっちの任意性とは、「してもよい」とか「Aしない限りBする」とかですね)

《叫び大口》のCIP能力は、特に任意性はないので、適正な対象があればそれを選択し、可能ならばその対象を破壊します。
(last edited: 2010/12/29(水) 07:55:24) 2010/12/29(水) 07:53:11
889 :
名も無き者
>>887
間違ってるのわかってるのに訂正もできないのかカス
2010/12/29(水) 13:49:50
890 :
名も無き者
質問です。記憶殺しでカード名を指定するのはプレイ時ではなく解決時ですか?
2010/12/30(木) 01:16:43
891 :
名も無き者
>>890
解決時です
カード名は《》でくくりましょう

2010/12/30(木) 10:04:48
892 :
名も無き者
初歩的な質問なのかもしれませんが
対戦中に分からなくなったので質問させてください。

《ガイアの復讐者》にヴァラクートの火力、《惑いの迷路》などの能力は効くのでしょうか?
発生源というワードがよくわからなくて・・・

教えていただけたら助かります。
2010/12/30(木) 13:48:53
893 :
名も無き者
>>891
わかりました、回答ありがとうございます。
2010/12/30(木) 17:51:33
894 :
名も無き者
>>892
《惑いの迷路》の能力を起動した時、
その能力はどこから発生したのかというと、もちろん《惑いの迷路》です。
これを「能力の発生源は《惑いの迷路》である」と言います。

《ガイアの復讐者》は「緑でない発生源の能力の対象にならない」ので、
緑でない《惑いの迷路》が発生源である能力の対象にはできません。

これは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》のような誘発型能力であっても同じです。
2010/12/30(木) 19:38:39
895 :
名も無き者
《奸謀》についてなのですがパーマネントの能力により戦場に出るクリーチャーに効果は発動するのでしょうか?
《ゴンドの存在》《黄金のたてがみのアジャニ》の-6能力などです
「あなたがオーナーである戦場に出ていないクリーチャー・カード」ではありませんし
「あなたがコントロールするクリーチャー呪文」でもありませんし
「あなたがコントロールするクリーチャー」に当てはまりそうな気がしますが…

仮にビーストと指定した場合《霊気の突進》などは誘発されますか?
2011/01/01(土) 18:37:47
896 :
名も無き者
>>895
《奸謀》をコントロールし続けている限り、あなたのコントロールで戦場に出るクリーチャーはすべて影響を受けます。
よってパーマネントの能力で生成したか唱えたかリアニメイトしたかなどは関係ありません。

《霊気の突進》は誘発します。常在型能力は常に働き続けているので、クリーチャーが戦場に出ている場合それはいかなるタイミングでもビーストとして扱われます。
ちなみにパーマネントが戦場に出ることを誘発イベントとする誘発型能力は、誘発の有無をそのパーマネントが戦場に出た直後の状況で判定します。よって《奸謀》の能力が仮に《巣石》のように手札のカードやスタック上の呪文に影響を与えないようなカードであったとしても(この場合はスリヴァーですが)同様に《霊気の突進》は誘発します。
2011/01/01(土) 19:15:05
897 :
名も無き者
《新たな信仰》をサイクリングし、そのサイクリングを《ブライトハースの指輪》でコピーした場合は、サイクリング誘発型能力の「2点のライフを得る」は2回誘発しますか?
2011/01/01(土) 22:13:44
898 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>897
しません。
コピーされる能力は既にスタックに乗っている「カードを1枚引く」だけですから、《新たな信仰》をサイクリングしたことにはなりません。

2011/01/02(日) 00:40:55
899 :
名も無き者
補足。
「あなたが[このカード]をサイクリングしたとき、」とは、「あなたが[このカード]をサイクリング・コストを支払うために捨てたとき、」を意味します。
2011/01/02(日) 10:14:30
900 :
名も無き者
>>898
>>899

ありがとうございました
2011/01/02(日) 19:37:42
901 :
名も無き者
先日友人とプレイしていた時、アタック宣言時に《マイアの戦闘球》の能力を使いアタッククリーチャー指定時に《マイアの感電者》でアンタップして全員でアタックされたのですが、その時は続行しましたがコレはルール上可能なのでしょうか?
2011/01/03(月) 01:37:46
902 :
zoe. メールアドレス公開設定
>>901
不可能です。
アタック宣言は攻撃クリーチャー指定ステップの開始時に行われ、《マイあの戦闘球》の攻撃誘発能力がスタックに乗り、解決されるのはその後になります。
攻撃クリーチャー指定ステップでAPが優先権を得た時点で、新たなアタック宣言を行うことはできませんから、ご質問のようなプレイングは不可能となります。

ただし、《マイアの感電者》以外の全員でアタックした後《マイアの戦闘球》の誘発型能力がスタックに乗り、解決前に(攻撃に参加しなかったためアンタップ状態の)《マイアの感電者》の起動型能力で他のマイア全てをアンタップし、《マイアの戦闘球》の能力解決時にそれらのアンタップしたマイアをタップする、というプレイングは可能です。
(ご質問のプレイングとは、結果的に《マイアの感電者》1体分(直接ダメージ1点+パワー1)違う事になります。)
2011/01/03(月) 09:15:37
903 :
名も無き者
>>896
ありがとうございました
2011/01/03(月) 10:14:12
904 :
名も無き者
質問です。

対戦相手が<<真実の解体者、コジレック>>及び
<<引き裂かれし永劫、エムラークール>>で攻撃してきたので、
滅殺が発動し、当方がパーマネントを生贄に捧げることになりました。

私がそれに対応し黒マナ3つ出しておき、
滅殺解決時に<<カラストリアの貴人>>及び吸血鬼2体を
生贄にしました。
そこで<<カラストリアの貴人>>の能力を3回起動し
対戦相手からライフ6をドレインしようとしたところ、
「それらは同時に生贄にされたのだから、貴人の能力は使用できない」とのクレームがつきました。

<<カラストリアの貴人>>は自身が墓地に置かれた際にも
能力の起動が可能であることを考えると、
対戦相手のクレームは誤りであると思うのですが、
上記のプレイングはルール上いかがなのでしょうか?
2011/01/03(月) 13:39:38
905 :
904
上記カード名につき、二重山カッコの入力を誤りました。
大変申し訳ございません。
2011/01/03(月) 13:43:01
906 :
名も無き者
>>904
6点ドレインできますが、理由が違います。
《カラストリアの貴人》自身が墓地に置かれることで誘発(発動ではありません)するのは《カラストリアの貴人》の能力で元々決まっています。他のクリーチャーが同時に墓地に置かれたことで誘発するのはそれとは全く無関係で、戦場のパーマネントが墓地に置かれることで誘発する能力がイベントに対し誘発するかどうかは、そのイベントが起きる直前の戦場を参照するとルールで決まっています。従ってこの場合、《カラストリアの貴人》以外のクリーチャーが墓地に置かれたというイベントの直前には戦場に《カラストリアの貴人》がいますので、《カラストリアの貴人》の能力は誘発します。
2011/01/03(月) 14:08:55
907 :
904
早速の回答ありがとうございます。

ということは、そもそも《カラストリアの貴人》以外の吸血鬼が
墓地に置かれたことにより誘発するライフドレインは、
《カラストリアの貴人》が場に残るかどうかに関わらず
同一のルールに基づくものであるわけですね。
よく理解できました。
2011/01/03(月) 14:44:20
908 :
名も無き者
>>904>>905
《カラストリアの貴人》自身が戦場から墓地に落ちた際に能力が誘発するのも同じ理由です。

通常誘発型能力はイベントが起こった直後の状態を見て能力が誘発するか否かを決定します。
しかしながら、「戦場を離れたとき」に類する条件で誘発する能力では直後の状態を参照できない事態が発生してしまいます。
(たとえば「手札に戻す」など)
ですので例外的にこれらの誘発条件を持つ能力は直前のオブジェクトについて条件を満たしているか見る(というルールがある)わけです。

なので《謙虚》などで戦場にいる《カラストリアの貴人》の能力がなくなっていた場合その能力は誘発しませんし、戦場に《イクスリッドの看守》があり貴人が墓地に落ちた直後から能力を失っていたとしても誘発します。


一応CR提示もしておきますが長いので気が向いたらお読みください

CR603.6d 通常、そのイベントが誘発条件を満たしたかどうかのチェックを行なうのは、イベントの直後に存在するオブジェクトについてである。その時点で存在する継続的効果は、その誘発条件が何であるか、また、そのイベントに関与するオブジェクトが何であるかを決定するために用いられる。しかし、誘発型能力の中には、その能力を持つオブジェクトが戦場を離れたり、ライブラリーや手札に置かれたり、コントローラーが変わったりするため特別に扱わなければならないものもある。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要がある。戦場を離れた時の能力、パーマネントがフェイズ・アウトしたときに誘発する能力、すべてのプレイヤーが見ることができるオブジェクトが手札やライブラリーに移動したときに誘発する能力、オブジェクトが外れたときに誘発すると書かれている能力、プレイヤーがオブジェクトのコントロールを失ったときに誘発する能力、プレイヤーがある次元からプレインズウォークしたときに誘発する能力については、そのイベントの直後ではなく直前のオブジェクトの存在や状態に基づいて誘発する。
2011/01/03(月) 17:49:44
909 :
908
すみません安価をミスしてしまいました

正しくは
>>904>>906
です。
2011/01/03(月) 17:50:44
910 :
名も無き者
>>908
他の人の回答の意図読み違えてるような・・・
>>906の意図は>>907が理解したように、今回の件は《カラストリアの貴人》が自身が墓地に落ちることも誘発条件にしていることとは関係なく、誘発イベントの直前を見るからだ、ということでしょ?
そのルール自体は既に>>906で書いてあることに間違いはないんじゃ?
>>906の言う「理由」は>>904の最後の段落の理由付けを受けたものであって、誘発に関するルールのことではないと思うんだけど
2011/01/03(月) 17:57:41
911 :
名も無き者
>>910さん

すみませんでした。
私は「貴人が自身が墓地に落ちることを参照できること」と「貴人が同時に落ちても他の吸血鬼に対して誘発すること」は「無関係」だと読んでしまったようです。
>>906さんの意図としては「貴人が能力で自分自身を含んでいること」と「貴人が(中略)誘発すること」は「無関係」ということだったんですね。

ただ、>>906さんには申し訳ないですがルール板の回答として
>自身が墓地に置かれることで誘発するのは《カラストリアの貴人》の能力で元々決まっています。
は幾分大雑把過ぎますし、「なぜ、自身が墓地に落ちたことで貴人の能力が誘発するのか?」(今まで疑問でなかったのならここから疑問に思えるようになって頂きたい)から説明したほうが>>904さんの今後のルールに対する疑問を減らせるだろうと思い解説させていただきました。

また、戦場から墓地に置かれる場合の誘発型能力についてしか>>906さんが言及されていなかったので、>>904さんが誘発型能力の条件についてすべてが直前の状態を見て誘発すると間違えて覚えてはいけないと思い、老婆心ながらに基本的には直後の状態を参照する旨を述べさせていただいた所存でございます。


>>>906の言う「理由」は>>904の最後の段落の理由付けを受けたものであって、誘発に関するルールのことではないと思うんだけど

この部分については私が安易に『理由』という既出の語を用いてしまったことと、>>904さんの質問であることから安価に>>904さんを含めてしまったことに不備があったかと思います。申し訳ありません。
私の>>908での真意は前述の理由からの>>906さんの回答への訂正(フォロー)でありました。


3レスも消費してしまいまして重ね重ね申し訳ありませんでした。
2011/01/03(月) 18:59:45
912 :
そんなかしこまらんでも・・・
大雑把な>>906の回答のフォローをするのはいいことだと思うから、どこのどの部分が曖昧または誤解を生みかねないのでフォロー、というように書いたら>>904にとって分かりやすかったんでない?
細かいこと言ってごめんよ、あまり気にせんで
2011/01/03(月) 19:18:48
913 :
904
>>910さん
>>911さん

補足等を頂きまして、ありがとうございます。
誘発型能力の条件としてイベント直後の状態を参照することは、
M11の各種タイタンや《皮裂き》のような
CIP能力を持つクリーチャーで感覚的に捉えていましたが
厳密にルーリングされていたのですね。

ご丁寧に解説頂きありがとうございました。
2011/01/03(月) 19:23:02
914 :
名も無き者
《ファイレクシアの抹殺者》の能力について質問があります。


《ファイレクシアの抹殺者》《よじれた実験》をエンチャントし、
これを対象に《電撃破》がプレイされるという状況になりました。
この時に《よじれた実験》を含めてパーマネント4個を生け贄に捧げた場合、
《ファイレクシアの抹殺者》は生き残ることができるのでしょうか?


こちらは抹殺者込みで生け贄を選んだ方がいいのか、対戦相手は対戦相手で
《よじれた実験》が解決される前に《電撃破》をプレイしたものか、
お互いに混乱してしまいました。

オーラが持つタフネスへのマイナス修正とのダメージがどのように重複するのか、回答をお願いします。
2011/01/03(月) 20:57:16
915 :
第二波
>>914
《ファイレクシアの抹殺者》《よじれた実験》がつけられている場合、
《電撃破》からのダメージで誘発した「生け贄」では、《ファイレクシアの抹殺者》《よじれた実験》を生け贄に捧げることはできません。
生け贄に捧げる時点では、それらはすでに戦場にはありません。

《ファイレクシアの抹殺者》の「生け贄能力」で何を生け贄に捧げるかを決めるのは、その誘発型能力の解決時です。

誘発型能力は、誘発イベントを満たした後(この場合、抹殺者へのダメージ)、状況起因処理のチェックを経てからスタックに置かれ、さらに優先権のやりとりの後に解決されます。
一方、《電撃破》で4点のダメージを受けた《ファイレクシアの抹殺者》(タフネス4)は、この「状況起因処理」のチェックにて、致死ダメージで破壊されます。
また、エンチャント先である《ファイレクシアの抹殺者》が不在となってしまった《よじれた実験》も、再度の状況起因処理にて墓地に置かれます。
《ファイレクシアの抹殺者》の「生け贄能力」がスタックに置かれ、解決するのは、さらに後のことになりますから、
生け贄に捧げるものとして《ファイレクシアの抹殺者》《よじれた実験》を選ぶことはできませんし、《ファイレクシアの抹殺者》を生き延びさせることもできません。


追記
ええと、何か勢いで書いたら、解りにくそうな文章に。
MTGwiki「誘発型能力」
http://mtgwiki.com/wiki/%E8%AA%98%E7%99%BA%E5%9E%8B%E8%83%BD%E5%8A%9B
MTGwiki「状況起因処理」
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%8A%B6%E6%B3%81%E8%B5%B7%E5%9B%A0%E5%87%A6%E7%90%86
この辺りと、理解度に応じて>>2の基本ルールブックを読んでみるとよいかも。
(last edited: 2011/01/03(月) 21:19:11) 2011/01/03(月) 21:15:30
916 :
名も無き者
生き残れません。

《ファイレクシアの抹殺者》《よごれた実験》をつけてるときに《電撃破》が解決しているならば
先に《ファイレクシアの抹殺者》が墓地に置かれます。その後で、《ファイレクシアの抹殺者》の能力によりパーマネントを4つ生贄に捧げなくてはなりません。

オーラや装備品によりタフネスがマイナス補正に修正がかかるものとダメージはそもそも重複しません。

今回の場合は
よごれた実験の修正によりタフネス4の抹殺者が4点ダメージを食らっただけです。
修正=ダメージを食らっているというわけではないです。
2011/01/03(月) 21:18:57
917 :
914
>>915-916
よくわかりました、どうもありがとうございました。


あと、よごれてはいません。
2011/01/04(火) 00:15:48
918 :
>あと、よごれてはいません。
わろた
2011/01/04(火) 00:33:59
919 :
名も無き者
>>902
ありがとうございます。
ちょっと違いましたがそんなことがちゃんと出来るなんて知りませんでした。
2011/01/04(火) 03:01:23
920 :
名も無き者
《冬の宝珠》を戦場に2枚出しても、アンタップ出来るのは土地1枚だけですよね?
2011/01/04(火) 23:03:06
921 :
第二波
>>920
はい、1枚だけです。

《冬の宝珠》は、『アンタップ・ステップに土地を1つだけしかアンタップできない』と、アンタップできる枚数を1枚に制限しています。
ご自身でも考えているのだと思いますが、この効果が複数あっても、指示する内容は全く変わりません。

これが例えば、《保管庫集合所》とか《水位の上昇》とかだった場合、また違ったことになります。
2011/01/04(火) 23:49:14
922 :
名も無き者
>>921
ありがとうございました。
2011/01/05(水) 02:18:23
923 :
名も無き者
《聖なる後光の騎士》《訓練場》をコントロールしています。
この時、《聖なる後光の騎士》は、《訓練場》によって0マナで再生不可能力を使用されてしまうのでしょうか?
2011/01/05(水) 19:05:09
924 :
名も無き者
>>923
いいえ。1マナ必要です。
あなたがコントロールするクリーチャーなので《訓練場》は適用されますが、
《訓練場》はコストを1マナ未満にはしません。
2011/01/05(水) 19:21:24
925 :
名も無き者
こんにちは、いつもお世話になっております。
今回は某所で書かれていたことがいまいち納得できなかったのでご説明を願えればと思います。

まず
>*《イクスリッドの看守/Yixlid Jailer》《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》が同時に戦場にある。
> 《壊死のウーズ》のコントローラーの墓地には《極楽鳥》があるとしよう。
> この場合、《壊死のウーズ》《極楽鳥》の能力を得ない。
> 看守とウーズのタイムスタンプは関係なく、単に依存関係だけで決まる。
> (《壊死のウーズ》が能力を持つかどうかは《イクスリッドの看守》の適用によって変わるが、
>  《イクスリッドの看守》《壊死のウーズ》が先に適用されようが後に適用されようが関係ない
>  従って、《壊死のウーズ》《イクスリッドの看守》に依存している。)
なんですが、
看守の能力は墓地のクリーチャーの能力を失わせるだけなのでウーズの能力の影響範囲は変わらず(能力を得ない場合あくまでも既に無くなった物を得ようとするだけ)なのでCR613.7aの(b)を満たさず依存の関係にはないようにおもうのですがどうでしょうか?
事実タイムスタンプで処理するという裁定がぱおさんより暫定的に下されたと聞いたこともあります。


2つめは
>*今度は《クラージ実験体/Experiment Kraj》と+1/+1カウンターの乗っている《壊死のウーズ》
> を考えよう。先の件と同じく、《壊死のウーズ》の適用によって、《クラージ実験体》
> 《壊死のウーズ》の持つ『墓地由来の起動型能力』を持つがどうかが変わるが、
> 《壊死のウーズ》《クラージ実験体》が能力を得ようが得まいが関係ない。
> 従って、《クラージ実験体》《壊死のウーズ》に依存し、
> 《クラージ実験体》は常に《壊死のウーズ》の持つ『墓地由来の起動型能力』を持つ。
なのですが、
《クラージ実験体》の一つ目の能力はCR604.3aの(1)を満たさず特性定義能力ではなくただの常在型能力であるので戦場以外では働かないように思うのですがどうなのでしょうか?

以上二つの説明のほうよろしくお願いします。
2011/01/06(木) 21:47:14
926 :
925
今読み直して気づきましたが《クラージ実験体》のほうは戦場に出ている状態ですね。

ご迷惑おかけしました。これは看守の例と同じ事のなので取り下げさせていただきます。


2011/01/06(木) 22:01:08
927 :
名も無き者
>>925-926
未解決問題なのでその方の意見として受け取っておくのがいいかと。
たとえ依存していなかったとしても、そうであってはあまりにも直感から外れるのでいずれそうなるでしょう。
2011/01/06(木) 22:44:27
928 :
名も無き者
>>927
>たとえ依存していなかったとしても、そうであってはあまりにも直感から外れる

それは君の意見だよね。
《謙虚》が出た当初からのルールの変遷を見てきた者としては、「依存している」という見方の方が直感に反する。
《壊死のウーズ》《イクスリッドの看守》に依存するというのは、《謙虚》《飛行》に依存すると言っているに等しいからね。
まあ、俺の脳がマジック菌に冒され過ぎているせいだとは思うが、感じ方はヒトそれぞれだから、質問に対する回答の書き方としてはあまり感心しない。
2011/01/06(木) 23:25:22
929 :
名も無き者
>>928
>《壊死のウーズ》《イクスリッドの看守》に依存するというのは、《謙虚》《飛行》に依存すると言っているに等しいからね。
それこそ直感。
他のオブジェクトの特性に適用のされ方が影響される継続的効果と《謙虚》を比べるほうがおかしい。
2011/01/07(金) 00:44:24
930 :
名も無き者
質問です。
《ウーナの寵愛》を墓地から回顧でのプレイがスタックに乗っている状態で、そのプレーヤーの墓地を追放した場合、《ウーナの寵愛》は打ち消されますか? それとも呪文はスタック上に移動しているので関係なく解決されるのでしょうか?
 私は前者だと思うのですが、判定よろしくお願いします。
2011/01/08(土) 02:48:22
931 :
第二波
>>930
後者です。

呪文は、唱えることを宣言すると、唱える手順の1番最初にスタックに移動します。
その後、対象の指定やコストの支払いなどの手順をこなしていきます。
CR601.2
MTGwiki「唱える」http://mtgwiki.com/wiki/%E5%94%B1%E3%81%88%E3%82%8B

唱える手順をこなしている間は、どのプレイヤーもその手順に関係のない行動を差し挟むことはできません。
(例えば、《ウーナの寵愛》を唱える宣言をした直後、それがスタックに置かれる前に《虚無の呪文爆弾》を起動して相手の墓地を追放する、などといったことはできません)
MTGwiki「優先権」http://mtgwiki.com/wiki/%E5%84%AA%E5%85%88%E6%A8%A9

質問のなかで、
>回顧でのプレイがスタックに乗っている状態
とありますが、これは、もしかしたら勘違いをしているかもしれません。
スタックに置かれるのは、プレイヤーの行動(回顧で唱えることの宣言)などではなく、呪文(を示すカードそのもの)や能力です。

スタックや優先権は、必ずぶつかるルールの壁です。
MTGwikiや>>2にある基本ルールブック、(外部サイトになりますが)電撃のPW育成講座なども読んで、確認してみてください。
ttp://dol.dengeki.com/mtg/column.html
ttp://news.dengeki.com/elem/000/000/232/232423/
ttp://news.dengeki.com/elem/000/000/267/267375/
(last edited: 2011/01/08(土) 04:46:25) 2011/01/08(土) 04:44:11
932 :
名も無き者
2つ質問があります。

1,《束の間の映像》《稲妻》の対象にされて、解決の前に束の間の映像の能力を起動すると、さらに二枚目の稲妻を唱えられ対象にされたとします。
二枚目の稲妻で束の間の映像は破壊され墓地に行きますが、場で能力を起動していたので墓地から手札に戻るのですか?

2,互いに1体ずつのクリーチャーをコントロールしているときに相手のクリーチャーから攻撃され、ブロックしないとしたら、相手は《巨大化》を唱えてきました。
ブロックをしないとしてもブロック・クリーチャー指定ステップはあり優先権は発生していまいますか?




2011/01/08(土) 06:50:31
933 :
名も無き者
>1,《束の間の映像》《稲妻》の対象にされて、解決の前に束の間の映像の能力を起動すると、さらに二枚目の稲妻を唱えられ対象にされたとします。
>二枚目の稲妻で束の間の映像は破壊され墓地に行きますが、場で能力を起動していたので墓地から手札に戻るのですか?
いいえ、戻りません。
領域を移動したら、その能力は《束の間の映像》を追うことができません。

>2,互いに1体ずつのクリーチャーをコントロールしているときに相手のクリーチャーから攻撃され、ブロックしないとしたら、相手は《巨大化》を唱えてきました。
>ブロックをしないとしてもブロック・クリーチャー指定ステップはあり優先権は発生していまいますか?
はい、存在します。
そもそもブロックしないことを宣言するのはブロッククリーチャー指定ステップです。
2011/01/08(土) 07:20:50
934 :
名も無き者
>>933
両方を答えてもらい、ありがとうございます。
2011/01/08(土) 07:39:14
935 :
名も無き者
初歩的な質問で申し訳ありませんが、ガイアの祝福の効果がわかりません。嘘か真かをプレイし、ガイアの祝福を含む4枚と1枚に分けられ、1枚の方を選びます。

4枚は墓地へ送られ、ガイアの祝福の効果が発動しますが、この場合4枚すべてライブラリーへ戻りますか?

2011/01/08(土) 18:20:47
936 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>935
どのあたりを疑問に思ったのかよくわからないのですが、《ガイアの祝福》は墓地のカードをすべてライブラリーに戻しますから、その4枚も当然ライブラリーに戻ります。

2011/01/08(土) 19:53:01
937 :
名も無き者
《三なる宝球》《磁石のゴーレム》下では
非アーティファクトの1マナは何マナになりますか?
2011/01/08(土) 21:54:54
938 :
名も無き者
呪文を唱えるためのコストは、マナ・コストまたは代替コストに、追加コストやコストの増加分を加え、コストの減少分を引き、この結果としてマナ部分がなくなった場合にはそれを{0}として扱い、その後コストを直接変更する効果を適用したものになります。
《三なる宝球》の効果は「コストを直接変更する効果」であり、それを適用するまでの計算の結果が3マナ未満であれば、唱えるためのコストは3マナになります。
2011/01/08(土) 22:33:10
939 :
名も無き者
《起源の呪文爆弾》のように誘発型能力の解決時にマナの支払いを求められた場合、能力の解決時にマナ能力をプレイするタイミングが発生するのですか?
それともあらかじめマナプールにマナを入れておく必要があるのでしょうか?
2011/01/08(土) 22:57:35
940 :
名も無き者
>>935
《嘘か真か》で墓地に落ちたカードは、「ライブラリーから直接墓地に置かれた」ことになります。よって《ガイアの祝福》は誘発(発動ではありません)します。
・スタックに乗った《ガイアの祝福》の誘発型能力が解決されるのは、《嘘か真か》が完全に解決された後です。選ばなかった4枚はそのとき既に墓地にありますので、《ガイアの祝福》の能力によってライブラリーに戻ります。

>>936
質問者が疑問にしている部分を想定できないのなら、わざわざそれを主張する必要はないのですよ。
また質問者は疑問を持っているわけですから、「当然そうなる」などという言い回しはベターとは言えないのです。


>>939
能力の解決時にマナの支払いを求められ、その際に支払うかどうかを決めることができます。
解決前にマナを生み出しておく必要はありません。
2011/01/08(土) 23:23:05
941 :
名も無き者
>>931
返信が遅くなりましたが、回答ありがとうございました。
2011/01/08(土) 23:29:22
942 :
>>940
しつけご苦労様
同じ間違いを繰り返す人って本当にいるから不思議ですね
2011/01/08(土) 23:30:39
943 :
名も無き者
3つのことについて合っているか確認させてください。

1、互いにクリーチャーを1体ずつ、相手のクリーチャーは再生を持っている。こちらが攻撃し、ブロックされたので呪文で戦闘前に破壊しようとしたらが再生された。ブロッククリーチャーは再生で戦闘から取り除かれるので戦闘はない。

2、《古えのヘルカイト》の効果を起動できるのは古えのヘルカイトが攻撃に参加したときのターンの攻撃クリーチャー指定ステップとブロック・クリーチャー指定ステップの2つのタイミング。

3、《凶暴な打撃》が唱えられる戦闘中とは、戦闘フェイズの5つすべてのステップのこと。

2011/01/09(日) 01:43:36
944 :
第二波
>>943
1.表現のあやかもしれませんが、正確には、「戦闘ダメージを与えない(割り振らない)」です。
ブロック・クリーチャーは戦闘から取り除かれていますが、
攻撃クリーチャーは、戦闘フェイズが終わるまでは依然として攻撃クリーチャーであり、ブロックされた状態のままです。
なお、攻撃クリーチャーがトランプルを持っている場合、それはプレイヤー(またはプレインズウォーカー)に戦闘ダメージを与えます。

2.戦闘ダメージ・ステップと戦闘終了ステップにも起動できます。
攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーでなくなるのは、戦闘フェイズの終了後です。
http://whisper.wisdom-guild.net/cr/glossary/g_attacking_creature/

3.はい、戦闘フェイズ中ならばどのステップでも唱えられます。

追記:2に参考リンクを追加
2追:1にちょっと追記

3追:ちまちまとすいません。
2についてですが、質問では、
>古えのヘルカイトが攻撃に参加したときのターンの攻撃クリーチャー指定ステップとブロック・クリーチャー指定ステップ
となっていますが、これは誤りです。
その“ターン”中に攻撃に参加している(/いた)かどうかではなく、今まさに攻撃している状態かどうかをチェックしてください。
例えば、通常の戦闘フェイズと、《凶暴な打撃》で得た追加の戦闘フェイズでは、それぞれチェックが必要です。
(last edited: 2011/01/09(日) 02:00:08) 2011/01/09(日) 01:50:18
945 :
>>936
キモいロゴ作ってる暇があるなら、もっと礼儀正しい教え方の一つでも覚えろよカス



お前が言ってるのはこういう煽りと何も変わらないってことが分かるか?

とりあえず、もうお前は回答するな
2011/01/09(日) 02:02:20
946 :
名も無き者
>>943
回答ありがとうございます
2011/01/09(日) 02:05:29
947 :
名も無き者
間違えました…
>>944さんありがとうございます。
2011/01/09(日) 02:08:16
948 :
>《嘘か真か》で墓地に落ちたカードは、「ライブラリーから直接墓地に置かれた」ことになります。よって《ガイアの祝福》は誘発(発動ではありません)します。
少なくともそれは質問者が疑問にしている部分ではないと思う。
>質問者が疑問にしている部分を想定できないのなら、わざわざそれを主張する必要はないのですよ。
主張する義務は無いけど、疑問点が分からないと主張する方がベターだと思う。
2011/01/09(日) 03:12:55
949 :
>主張する義務は無いけど、疑問点が分からないと主張する方がベターだと思う。
疑問点が分らないのに答えるのもどうかと思うが。
2011/01/09(日) 04:19:02
950 :
まぁ、私見でスレ汚し、失礼しますが。

質問者が何か訊いてきたとき、シチュエーションのどの部分で迷っているかが判った方が、より適切で簡素な回答ができる、というのは間違いないでしょう。

例えば、>>935さんの例では(勝手に例にとってすいません)、
《嘘か真か》で墓地に置かれるのが、同時かどうかわからない
・(《ガイアの祝福》の)誘発型能力が処理されるのが、いつなのかわからない
という2点が、多分、疑問の根幹なのでしょう。
この状況については、後者だけ解説しても正解ですし、両者を解説するのも、難はありませんが、
もっと七面倒くさい状況では、広く睨んで解説すると(私がたまにやっちゃってたような)読む気の失せる回答が出来上がります。

そういう場合に、長文を打つ前に、一声投げて確認するってのは、別段悪い手段ではないと思います。

今回がー、とか、誰某がー、とかは関係無しに。

追記
>>951
伸ばすのもナンなんで、こっちでレスしちゃいますが、
まぁ、今回がー、とか、誰某がー、とかは関係無しに、ね。
例えば、「もしかしたら、こうなるかも、いや、こっちか?」てのがあるならば、それを書いてくれるとやりやすいってだけの話です。
「さっぱり想像もつきません」てのなら、そこから先は回答者の腕の見せ所(?)なのでしょうし、
何人かから得た回答がすべて的からずれていれば、再度訊けばいいだけのことですから。
(last edited: 2011/01/09(日) 05:26:27) 2011/01/09(日) 04:59:41
951 :
名も無き者
ただ初心者の場合、「どこが分からないか」ということもはっきり自覚したり、説明すること自体が難しいからね。
それを上から目線で求めるのは酷だし、余計な一言というものでしょう。

>>940さんの言ってることは正論だよね。
分からないなら黙っていれば良い。他に良質な回答者はいくらでもいるんだから。
初心者に対して「何が分からないのか分からん」とわざわざ言うのは全く意味が無いわけで。
本当に分からなくて、かつ親切心で回答したいのなら、きちんと詳しく説明するべき。

解説は不親切で余計な一言は多い、というのが>>936さんの回答内容だからね。
2011/01/09(日) 05:13:21
952 :
名も無き者
率直に言うと、
シャロン氏とかは、より正確な回答をするために初めて質問につっこむが、
やまぴい氏は質問の揚げ足取ってるだけなんだよな
その違いを見て分からないはずはないんだが


これがコテハンじゃなく名無しだと、擁護してる人間の態度も違うんだろうな
2011/01/09(日) 05:32:46
953 :
名も無き者
質問させて頂きます。
よろしくお願いいたします。

問題となる条件なのですが

まず私のライフは残り「2」で
戦場には 相手がコントロールする《灰色熊》が2体、
そして私は《シルヴォクの生命杖》を装備した
《銀毛のライオン》を1体コントロールしているとします。

ここで相手のターンに2体の《灰色熊》が攻撃を宣言し、
私は《銀毛のライオン》で1体の《灰色熊》
ブロックすることを宣言し、戦闘ダメージの割り振りをし、
ブロックされなかった方の《灰色熊》は私に2点のダメージを
与えることになり、ダメージが解決されました。

ここで、疑問に思ったのですが

《灰色熊》と相打ちになった《銀毛のライオン》が墓地に落ちたときに《シルヴォクの生命杖》で3点のライフを得るという能力が発動すると思うのですが、その前に私のライフは《灰色熊》の2点のダメージによってゼロになるのでしょうか?

戦闘ダメージは割り振られた後、
スタックには乗らずに全て同時に解決されると解釈しているため、
《銀毛のライオン》が墓地に落ちるとき(ダメージが解決されたとき)には、
私へのダメージも解決されていて、
ライフがゼロになっているような気がするのですが、
実際はどうなのでしょうか?

回答いただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
2011/01/09(日) 12:26:02
954 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>953
その通りです。
《シルヴォクの生命杖》によってライフを得るのは、戦闘ダメージを解決し、《銀毛のライオン》が墓地に置かれて《シルヴォクの生命杖》の能力が誘発し、それがスタックに置かれて、それが解決したときです。

その前に(戦闘ダメージを解決した時点で)、あなたはライフが0になって敗北します。

2011/01/09(日) 12:53:39
955 :
名も無き者
>>>954
回答感謝致します。

疑問解決でスッキリです!
ありがとうございました
2011/01/09(日) 14:06:27
956 :
シャロン
わ、>>885。何やってんだ、私。

今まで読めない環境にいたんで今気づきました

ご質問者にはご迷惑をおかけいたしました。



ところで、

このスレッドも950レスを越えました。次スレッドのテンプレ案について皆さんのご意見を募集したいと思います。

2011/01/09(日) 21:20:01
957 :
>>956
今回と同じ感じで問題ないのではないですかにー
2011/01/09(日) 22:00:51
958 :
名も無き者
ファイレクシア陣営のカードを検索する方法ってないですか?
2011/01/10(月) 02:01:08
959 :
第二波
>>958
現状、WHISPERではできません。
本家のGathererであれば、Advanced SearchのMark項にてPhyrexianを選択すれば検索可能です。
http://gatherer.wizards.com/Pages/Advanced.aspx

>>956
大まかなところは、スレ主の好みでいいと思うんですが、とりあえず、
旧ギャザラー、褒章プログラムなどの、ほぼ無効なリンクの削除、スレ違いスレのリンク更新をお願いします。
2011/01/10(月) 10:01:08
960 :
名も無き者
《試作品の扉》で刻印したカードが何らかの理由で追放領域から取り除かれた場合に試作品の扉の起動型能力でトークンは出せますか?
最後の情報を参照できるという認識でいいのでしょうか。
2011/01/10(月) 13:45:43
961 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>960
出せません。

ミラディンの傷跡FAQより
* 刻印能力を持つパーマネントが、その関連する能力が参照する追放されたカードを持たないことがありえる。これは、刻印能力により追放された全てのカードが追放領域を離れた場合や、任意の刻印能力でカードを追放しないことを選んでいたり、追放能力が打ち消されたことによりカードを追放することに失敗していたり等の理由がありえる。この場合、関連している能力から求められる追放されたカードの値は定義されない。その能力はその効果を可能なかぎり有するが、効果をまったく実行できないこともありえる。

(last edited: 2011/01/10(月) 14:02:39) 2011/01/10(月) 13:56:45
962 :
名も無き者
>>961
(1)コピーを制作する起動型能力を起動した後に刻印されたカードが領域を移動した場合
(2)起動後に刻印されたカードは移動していないが試作品の扉が除去された場合
(3)試作品の扉が除去された後に刻印されたカードが移動した場合
いずれもトークンは制作されないのでしょうか?

最後の情報で参照できる値の定義か関連する能力というのが理解できていないのか納得がいかないところがあります。
刻印されたカードが必要なのは能力を起動する時点なのか解決する時点なのか。
試作品の扉が破壊されてもそれが刻印していたカードは最後の情報として参照できるがそのカードの情報自体は移動していると参照できない。
という認識でいいのでしょうか?細かい話ですができればお願いします。
2011/01/10(月) 15:05:10
963 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>962
(1)追放したカードを参照するのは能力の解決時ですので、その時点で追放されたカードが存在しなければ、トークンは生成されません。

(2)起動されてスタックに置かれた能力と、その発生源は独立して存在います。発生源である《試作品の扉》が戦場を離れても、(追放されたカードは依然存在しますので)スタック上の能力に影響はありません。

(3)《試作品の扉》が除去されたら、能力は起動できませんから、追放されたカードがどうなろうと影響はないです。(能力の起動後に《試作品の扉》が除去され、さらに追放されたカードが他の領域に移動したのであれば、(1)と同じです)

2011/01/10(月) 15:25:52
964 :
名も無き者
>>963
では《トゲ撃ちゴブリン》のような能力が最後の情報を参照できるのに対して試作品の扉が参照できないのは
起動型能力や誘発型能力は発生源がなくなっていても最後の情報を参照できるがその他のカードを参照(関連してる能力?)している場合はそれがなくなっているならば参照できない。
ということでしょうか?
2011/01/10(月) 16:13:48
965 :
名も無き者
>>963
質問者は、何故CR608.2gの規定にも関わらず刻印されたカードの最後の情報を参照できないのかを聞いているので、その回答じゃダメなんじゃないかな。
2011/01/10(月) 16:15:05
966 :
名も無き者
《冥界の影》について質問です
テキストに書いてある”その上にクリーチャー・カードが3枚以上ある場合”とは
1.《冥界の影》の上にクリーチャー・カード以外のカードが置かれ、その上にクリーチャー・カードが3枚以上置かれた場合
2.《冥界の影》の上にクリーチャー・カードが1枚置かれ、さらにその上にクリーチャー・カード以外のカードが置かれ、さらにその上に、クリーチャー・カードが2枚置かれた場合1.2の条件で《冥界の影》の能力は誘発しますか?
2011/01/10(月) 16:52:23
967 :
シャロン
>>966さん

1・2いずれの場合も冥府の影を戦場に戻すことを許す能力は誘発できます。

冥府の影のすぐ上にクリーチャー・カードがあることも、3枚のクリーチャー・カードが連続していることも、必要な条件ではありません。

「冥府の影より上にあるカード」という集合にクリーチャー・カードが3枚以上含まれていること、が、この誘発型能力のif節部分で言われる条件になります。
2011/01/10(月) 17:07:18
968 :
名も無き者
>>960
追放されたカードの参照は2段階で行われます。

(A)刻印能力を持つオブジェクト
(B)それが追放したオブジェクト

(A)、(B)それぞれで最後の情報を使用しますが、(A)が存在するうちに(B)が存在しなくなった場合、(A)は(B)というオブジェクトを参照していたことを忘れてしまいます。

逆に(A)が存在しなくなってから(B)が存在しなくなった場合、(A)の最後の情報を使用しますが、その時点では(B)というオブジェクトを参照していることを覚えているので、(B)の最後の情報を利用することができます。
2011/01/10(月) 17:12:39
969 :
名も無き者
>>967
シャロン様ありがとうございます

また質問です
《アダーカーの戦乙女》についてですが
テキストに書いてある”《アダーカーの戦乙女》以外のクリーチャー1体を対象とする”とは
戦場に《アダーカーの戦乙女》A、Bの2体をコントロールしていてAの能力をBを対象に、Bの能力をAを対象に
ということはできませんか?
2011/01/10(月) 17:24:56
970 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>964,965
CRにも明確な記述がなかったため、少々歯切れの悪い回答になってしまうことを最初にお詫びしておきます。(MTGRULES-L Digest - 9 Oct 2009 to 14 Oct 2009 (#2009-127)を参考にしました)

現状、刻印を持つカードは "exiled card" という表現により、追放されたカードの特性を参照しますが、これは(刻印能力により)追放された「特定のカード」を指しているのではなく、「(刻印能力により)今現在追放されているカード」を示していると考えられるようです。(1枚も追放されていない場合や、追放されているカードが変化する場合や、複数のカードを追放している場合もあるので。。)

特定のカードを指しているわけではないので、最後の情報は参照できないということになります。(608.2g)

2011/01/10(月) 17:59:44
971 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>969
可能です。
カードに、そのカード自身のカード名が書かれている場合、それはそのカードそのもの(そのオブジェクト)のみを指し、同名の他のカード(他のオブジェクト)を指しません。

2011/01/10(月) 18:02:31
972 :
名も無き者
《アダーカーの戦乙女》の能力について質問です。

対象のクリーチャーが墓地から戦場に戻ることは、領域を移動したのでそのクリーチャーは新しい別のオブジェクトとして戦場に戻るため、アダーカーの戦乙女の効果は一回のみで対象のクリーチャーは何回も戦場に戻るわけではないという考えでいいのでしょうか?
2011/01/11(火) 01:59:59
973 :
名も無き者
>>972
はい、正しいです。
戦場に戻ったクリーチャーは、《アダーカーの戦乙女》の対象であったクリーチャーとは異なるクリーチャーです。
2011/01/11(火) 02:28:50
974 :
名も無き者
>>973さん回答ありがとうございます
2011/01/11(火) 03:35:05
975 :
名も無き者
《名誉の道行き》に、「このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にそれに与えるすべてのダメージを軽減する。」とありますが、これは、例えば、《風景の変容》によって、1枚の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》と6枚の《山》を戦場に出したとき、発生源に《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を選んでプレイすると、「1回目の3点」だけを軽減しその後の15点は軽減しない、という解釈で良いのでしょうか?

「次に」と「すべての」という日本語がちょっと分かりづらい為に質問させて頂きました。よろしくお願いします。
2011/01/11(火) 04:02:40
976 :
名も無き者
>>975
はい。

《名誉の道行き》は、次に与えられるダメージをすべて軽減します。
この場合、「次に与えられるダメージ」とは、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》から誘発した6つの誘発型能力のうち、最後にスタックに積んだ能力が与える3点のダメージです。

軽減効果には、いくつかのパターンがあります。
CR615.7-CR615.10がそれらを定めています。
特定の効果がどれに該当するかを判断するのには、その効果がどのように書かれているかを見ることになります。
呪文が作る軽減効果に「次に」と「すべて」が書かれていたら、それはCR615.8のタイプであり、《名誉の道行き》もそうです。

ところで、

>発生源に《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を選んでプレイすると、

発生源を選ぶのは《名誉の道行き》の解決時です。唱えるときではありません。
2011/01/11(火) 04:35:33
977 :
名も無き者
>>976
ありがとうございました!
2011/01/11(火) 04:39:24
978 :
シャロン
次スレ立てました。

http://forum.astral-guild.net/board/21/332/

こちらを使い切ってから、次スレへ移行してください。

2011/01/11(火) 10:57:27
979 :
名も無き者
>>969
やまぴい様

ありがとうございました
2011/01/11(火) 19:57:17
980 :
名も無き者
>>970
ん?
刻印されたカードが後から無くなった場合って普通にトークン出なかったか?
2011/01/11(火) 23:13:56
981 :
この書き込みは管理者によりマスク処理されました
マスク 2011/01/11(火) 23:23:10
982 :
980
言葉があまりにも足りないことに今気づいたわ。

>>962の(3)のケースは《試作品の扉》の最後の情報を利用し、その時点ではまだ刻印されたカードは存在しているのでそのカードを参照しようとする。
なので、刻印したカードの存在しなかった場合でも最後の情報が利用できる。
ってことだと思ってたんだが、間違ってる?
2011/01/12(水) 12:32:34
983 :
名も無き者
質問です。
自分のメインフェイズに《硫黄破》を唱え、それを《余韻》でコピーしました。
この時、コピーの与えるダメージは2点でしょうか。それとも3点でしょうか。
2011/01/12(水) 18:42:21
984 :
シャロン
>>983さん

2点ずつです。
《余韻》によって生成されたコピーは唱えられていませんから、「あなたがこの呪文をあなたのメイン・フェイズの間に唱えた」は真ではありません。
(last edited: 2011/01/12(水) 21:09:48) 2011/01/12(水) 21:08:03
985 :
名も無き者
>>984
ありがとうございます。
2011/01/12(水) 22:05:50
986 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>982
《試作品の扉》の能力は、《試作品の扉》の情報を必要としていませんから、《試作品の扉》の最後の情報を参照する必要はありません。

どちらにしろ、能力の解決時に刻印(追放)されているカードを参照しようとし、その時点で刻印(追放)されているカードが存在しないため、トークンが出ることはありません。

2011/01/12(水) 22:45:38
987 :
名も無き者
>>986
>《試作品の扉》の情報を必要としていません
(自分が参照した場所が間違ってなければ)少なくともあなたが参照したものには、そういう記述は見当たらなかった。
完全には納得できてないが、明確なルールが見当たらんのでとりあえずOKとしておく。

微妙な言い方ですまんね。


刻印関連の別件だが、《ミミックの大桶》に刻印能力ついて質問。
この能力はその能力自体に関連している、と思っていいのかね?
ようは「墓地に戻すカード」は、その刻印能力で追放したカードだけだよね?

2011/01/13(木) 14:08:42
988 :
名も無き者
>>987
CR607.2a あるオブジェクトに、いずれかのプレイヤーにカードを追放させる起動型あるいは誘発型能力が記載されており、また「その追放されたカード/the exiled cards」あるいは「[このオブジェクト]によって追放されたカード/cards exiled with [このオブジェクト]」と書かれた能力が記載されている場合、これらの能力は関連している。この2つめの能力は、その1つめの能力の指示の結果として追放されたカードで、追放 領域にあるものだけを参照する。

ということで普通に関連している能力


とりあえず、こういう回答者の間でもちょっと微妙な感じの質問にちゃんとした回答が欲しいならMJMJにぱおさん指名で投げたほうがいいよ
2011/01/13(木) 15:49:50
989 :
988
投稿してから気づいたけど一連の質問はこのCR607.2a付近の記述で大丈夫なんじゃないか?


(前略)この2つめの能力は、その1つめの能力の指示の結果として追放されたカードで、追放領域にあるものだけを参照する。

って書いてあるんだから、能力の解決時に追放領域にないと参照できないし、やまぴぃ氏の仰るとおり別にパーマネントの最後の情報は必要としてない。
2011/01/13(木) 15:54:27
990 :
名も無き者
>>988
その上を読め
関連する能力は「二つの能力」とまず定義されている。
>>987のケースは一つの能力だ。
援用しても問題ないとは思うけど、このケースは定義から外れている。

>>989
オブジェクトを参照する時点で必要ならば最後の情報が使用される。
その項目自体は根拠にはならんだろうな



回答者は思い込みで回答してはいけない問題があることに注意して欲しいね
《棘茨の精霊》の能力は現状のルールでは機能しないし、こういうルール上のミスは結構埋まってるもんだよ
思い込みで語られる論理はもう見るのもいやだわ

2011/01/13(木) 18:24:26
991 :
988
>>990
あぁ申し訳ない
ミミックは単純に質問の読み間違いだった
質問者ならびに閲覧者の皆様すみませんでした


>やまぴぃ氏の仰るとおり別に『パーマネント』の最後の情報は必要としてない。
この部分は
>>987
>>《試作品の扉》の情報を必要としていません
>(自分が参照した場所が間違ってなければ)少なくともあなたが参照したものには、そういう記述は見当たらなかった。
>完全には納得できてないが、明確なルールが見当たらんのでとりあえずOKとしておく。
を受けて《試作品の扉》の最後の情報は参照してないことを述べただけだよ?
パーマネントって書いたのもそこの語弊がないように注意してたつもりだったんだけどダメだったかな?


最後に刻印能力で追放されたカードの最後の情報については個人的にはやまぴぃ氏の回答>>970で問題ないんじゃないかと思う
CR607.2aの原文(抜粋)が
The second ability refers only to cards in the exile zone that were put there as a result of an instruction to exile them in the first ability.
でどちらかというと「追放領域にあるカード」のうち「1つ目の能力によって追放されたカード」があればそれを参照するって書いてあるから、2つ目の能力の解決時には「特定のカードを参照すること」はせず、あくまで「今追放領域にあるカードを参照すること」になるんじゃない?
だから刻印によって追放されたカードの最後の情報は参照する理由がないように思えるんだけどどうかな?
2011/01/13(木) 19:14:56
992 :
名も無き者
>>990
>《棘茨の精霊》の能力は現状のルールでは機能しないし、

どういうこと?
2011/01/13(木) 19:41:16
993 :
名も無き者
>>992
TestingさんのDNから引用

*現在のRMであるMattのツイートからのネタ。
 
 現在の《棘茨の精霊/Bramble Elemental》は、正常に機能しない。

 例えば、《棘茨の精霊/Bramble Elemental》を対象に《聖なる力/Holy Strength》を唱えた場合、
 結果として苗木・トークンは出るだろうか? 
 出るのが当たり前だって? まあ落ち着いて考えてみよう。
 
 「?になる/becomes」という語を用いている誘発イベントは、じっさいにそう示されたイベント
 がおきないと誘発しない。(CR603.2d
 例えば、タップ状態のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出ても、
 《復活の探索/Quest for Renewal》の能力は誘発せず、探索カウンターは乗らない。

 さて、オーラ呪文が解決される場合を考えよう。それはパーマネントとなり、対象となった
 オブジェクトに「ついた状態」で戦場に出る(CR608.3a)。
 なので、例の場合、《聖なる力》《棘茨の精霊》に「つけられた」わけではない。
 つまり《棘茨の精霊》の能力は誘発せず、あなたはトークンを得ない!

とのこと
2011/01/13(木) 19:54:50
994 :
名も無き者
つけられたってことは《オーラの術策/Aura Finesse》とかでは誘発すんの?
2011/01/13(木) 21:16:47
995 :
名も無き者
>>994
元から《棘茨の精霊》についていないオーラなら機能するな
《棘茨の精霊》についていない状態から《棘茨の精霊》についている状態になっているから
2011/01/13(木) 21:21:49
996 :
「Whenever Bramble Elemental becomes enchanted,」というテキストであるべきなのかな。
2011/01/13(木) 22:13:35
997 :
名も無き者
《調和ある収斂》をプレイし、対戦相手がオーナーである複数のエンチャントが
そのプレイヤーのライブライリートップに戻ったとき、
ライブラリートップからの並び順を決めるのは《調和ある収斂》のプレイヤーでしょうか、
それともライブラリートップに戻ったエンチャントのオーナーでしょうか?
また、自身でプレイした場合はエンチャントを自由な順番でライブラリートップに戻してよいのでしょうか。

ランダムで戻すのは無理があると思うのでいずれかのの任意だと思うのですが、
自分がプレイした場合と、相手にプレイされた場合の状況で混乱しましたので、
回答をお願いします。


また、この質問を書いているときに疑問に思ったのですが、
複数のパーマネントを同時に破壊するカード(《ハルマゲドン》《神の怒り》をプレイした場合)も、
カードが墓地に置かれる順番はなんらかの任意性が働くのでしょうか?
2011/01/13(木) 23:55:46
998 :
名も無き者
>>997
401.4. 何らかの効果が同時に複数枚のカードを同じライブラリーの上または下に置く場合、それらのカードのオーナーがその置く順序を決めることができる。そのライブラリーのオーナーは、どのような順番でライブラリーに置いたのかを公開しない。

墓地も同様のルールがある。
2011/01/14(金) 00:27:01
999 :
名も無き者
《原始のタイタン/Primeval Titan》などのmayの誘発型能力を「するかどうか」を決めるのはいつなのでしょうか?

例えば、《原始のタイタン/Primeval Titan》が戦場に出て、誘発型能力がスタックに乗った後、対応して《水没/Submerge》《原始のタイタン/Primeval Titan》にプレイしたとします。

この時、「《原始のタイタン/Primeval Titan》の能力はmayであるので、ライブラリーからカードを探すことは行いません。よって、シャッフルは行われず、《原始のタイタン/Primeval Titan》はライブラリートップに置かれ、次のターンに引くことが出来ます」という選択を取る事は可能でしょうか?
2011/01/14(金) 03:39:43
1000 :
名も無き者
>>999
不可能です。
《原始のタイタン/Primeval Titan》が戦場にでた時点で除去しようがスタックは解決されます。
なので《水没/Submerge》をスタックにのせ、《水没/Submerge》を解決されるとき《原始のタイタン/Primeval Titan》は一番上に置かれます。そして《原始のタイタン/Primeval Titan》の能力が誘発するのでカードを探し、なおかつきりなおしするかどうかを決めます。



>>mayの誘発型能力を「するかどうか」を決めるのはいつなのでしょうか?

その能力のスタックが解決されるときです。
2011/01/14(金) 04:25:13
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