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2024/11/08(金) 23:20:58

【質問は】スレ立てるまでもない質問をするスレ4【ここで】...

1 :
第二波
次のスレッドを建てました。
http://forum.astral-guild.net/board/21/159/
以降の質問は、そちらでお願いします。

MtGのルーリングに関する質問をするスレッドです。
ご活用下さい。

1個前のスレはこちら
http://forum.astral-guild.net/board/21/112/

■注意書き
アンケートなどはスレ違いです。
戦術やプレイング、デッキ構築など、ルール以外の質問は、まず別のスレがないか探してください。>>3
荒らしや敬語のできない人は放置しましょう。イチイチ相手にするあなたも荒らしです。
質問はageろ

■質問する前にまずはここで検索しましょう
mtgwiki(MTGに関する様々な情報)
http://mtgwiki.com/

↑は、かなり検索しにくいです。
mtg.saloonに高性能検索エンジンのβ版があるので、うまく検索できない場合は、そちらを試してみるとよいかも知れません。
ttp://www.mtg-search.jpn.org/mtgwiki/

■もっと詳しく調べたいなら(他サイト、公式情報へのリンク)
>>2

■ルール以外のことを訊きたい場合(別スレッドへのリンク)
>>3

■質問者へ
状況や疑問点が伝わりやすい文章を心がけましょう。

■回答者へ
答える側は責任もって。曖昧なら答えずに他の人に任せる。
wikiに該当の回答が無ければ付け足してください。
(last edited: 2009/04/04(土) 18:17:29) 2009/01/11(日) 10:19:55

144 :
シャロン
>>143

訂正します。

可能です。

墓穴までの契約の誘発型能力は、墓地に置かれたクリーチャー1体につき1回誘発します。

誘発した能力はスタックに乗って1つずつ解決されます。

墓穴までの契約の能力で生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶのは、その能力の解決時です。

墓穴までの契約の能力の1つめの解決で、生け贄に捧げることで、台所の嫌がらせ屋の頑強が誘発し、スタックの一番上に置かれます。

スタック上のオブジェクトは上のものを先に解決しますから、頑強能力が解決され、台所の嫌がらせ屋が場に戻ります。

墓穴までの契約の能力の2つめの解決時には、台所の嫌がらせ屋は場にもうありますから、生け贄にするものとしてそれを選べます。



#クリーチャーが頑強を持つことを失念していてトンチンカンな回答をしたことをお詫びします。
(last edited: 2009/01/21(水) 23:38:24) 2009/01/21(水) 23:20:00
145 :
名も無き者
>>141
>>142
ありがとうございました。
2009/01/21(水) 23:42:59
146 :
名も無き者
>>144

ありがとうございます。
そうですよね。頑強が後に誘発して場に戻るから生け贄にできる、と思ったら相手が「このときまだ墓地に置かれたままだから不可能」とかよく分からないことを主張してきて混乱したので聞いてすっきりしました^^
2009/01/22(木) 00:09:05
147 :
名も無き者
《イクスリッドの看守》の能力で質問があります。

《イクスリッドの看守》が場に居るとして、以下の認識が正しいか教えて下さい。

《不浄》等のインカーネーションによる能力が無効となる。
・多相を持ったクリーチャーを、墓地からゴブリン等の種族として手札に戻す事が出来なくなる。
《群れの召喚》を手札に戻す効果が無効となる。
《戦慄》等のインカーネーションの「墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。」が無効となる。

宜しくお願い致します。
2009/01/22(木) 14:08:48
148 :
名も無き者
>>147
上から順に
《不浄》
はい、無効になります。
これは《イクスリッドの看守》の能力のイメージからも、すぐに分かると思います。

・多相
いいえ、依然としてすべてのクリーチャー・タイプを持ちます。
継続的な効果は「種類別」に分類され、若い種類から適用されていきます。
詳しくはwikiで検索してください。
多相は第4種、看守の能力は第5種なので、多相カードは多相を失いますが、すべてのクリーチャー・タイプを持ちます。

《群れの召喚》
この「効果」は無効になりませんので、注意。
群れの召喚は、看守の能力によって手札に戻す能力を失っているのですから、当然それを起動することはできません。
もし起動した後に看守が場に出た場合、それは手札に戻ります。

《戦慄》
はい、誘発しません。
ライブラリーに戻る誘発型能力は、墓地で誘発します。
しかし、墓地に置かれた時点で、戦慄は看守の能力によって誘発型能力を失っています。
2009/01/22(木) 14:28:18
149 :
シャロン
>>147

>>148を補足します。

《戦慄》(や他のローウィンのエレメンタル・インカーネーション)の「いずれかの領域から墓地に置かれたとき」の能力についてはそうですが、

頑強能力やただれたゴブリンなど「場から墓地に置かれたとき」の能力は、場にあった状態に基づいて誘発するかどうかを判断するため、
それらの能力は、イクスリッドの看守が場にいても誘発します。


また、《レガシーの兵器》《ダークスティールの巨像》の持つ「墓地に置かれる場合、代わりに、」ような能力は、墓地に置かれることを別のイベントに置換する能力ですから、それが墓地に行く前の領域で機能する能力であり、イクスリッドの看守の能力に影響されません。
2009/01/22(木) 15:10:36
150 :
名も無き者
>>148
ありがとうございます。

《群れの召喚》については「手札に戻す能力が使えない」ですね。
失礼しました。

>もし起動した後に看守が場に出た場合、それは手札に戻ります。
これについて、仮にこちらのメインフェイズ中に手札に戻す能力をプレイされた場合に
後から《イクスリッドの看守》をプレイすると、クリーチャー呪文が先に解決されるが
既に「《群れの召喚》を手札に戻す」がスタックに乗っている為、墓地の起動能力を失っても
起動能力に伴う効果自体が失われる訳では無いので、スタックの能力解決時に手札に戻る。 という解釈で問題無いでしょうか。

上記のような解釈になりますが、多相についても
既に多相としての能力解決が先に行われている為、後から解決される「能力を失う」が解決されても
既に全てのクリーチャータイプを持った後なので、能力を失っても別のクリーチャーとして扱えるという解釈をしました。

厳密には違うかも知れないですが、間違っている点があればご指摘下さい。



>>149
補足の説明ありがとうございます。

確かに置換能力や頑強等については改めて言われないと曖昧にしそうでしたね。
ありがとうございました。
2009/01/22(木) 15:23:26
151 :
名も無き者
自分の場に《ナントゥーコの鞘虫》《目覚ましヒバリ》がいるとします。
《ナントゥーコの鞘虫》の能力で《目覚ましヒバリ》を生贄にし、更に《ナントゥーコの鞘虫》自身を生贄に捧げた場合、
《目覚ましヒバリ》の誘発型能力で《ナントゥーコの鞘虫》を対象にすることは可能でしょうか?
2009/01/22(木) 15:27:05
152 :
名も無き者
不可能です 生け贄に捧げるというのはコストです.
2009/01/22(木) 15:32:01
153 :
名も無き者
>>152
回答ありがとうございます!
2009/01/22(木) 15:37:03
154 :
シャロン
>>150=>>147さん

《イクスリッドの看守》は瞬速を持っていないので、《群れの召喚》の能力がスタックに乗っているうちは通常はプレイできませんが、
何らかの方法で瞬速を持たせたり、《エルフの笛吹き》の能力で場に出したりして、群れの召喚の能力がスタックにあるうちに、イクスリッドの看守を場に出しても、

スタック上の「手札に戻す」能力は、プレイされたときに、その能力のテキストを持った、墓地のカードとは別個のオブジェクトとして存在するため、墓地のカードが能力を失っても、スタック上の能力は影響されない、ということです。


>多相について

多相能力もイクスリッドの看守の能力も、常在型能力であり、解決される種類のものではありません。それらは単に存在し、影響を受けるべきものに影響を与え続けます。
2009/01/22(木) 15:40:47
155 :
シャロン
>>151
>>152

「コストだから」というと誤解がありそうなので、亀フォロー

実際には、

目覚ましヒバリを捧げたあと、ナントゥーコの鞘虫を生け贄に捧げられるようになる前に、目覚ましヒバリの誘発型能力の対象を選ばなければならないから、
まだ生け贄に捧げられていない(=墓地にあるクリーチャーカードではない)ナントゥーコの鞘虫は、その能力の対象として不適正だから

です。
2009/01/22(木) 15:48:26
156 :
名も無き者
>>154
クリーチャー呪文をプレイする為の前提を忘れた例えでしたね
ご指摘ありがとうございます。

多相については、常在型能力での考え方が少し個人的に理解しにくかったので
種類別の優先順にスタックと同じように考えての解釈でしたが、この考え方は避けるべきでしょうか。
(イメージとして毎ターンの最初にこの優先順に解決されていく考え方)
2009/01/22(木) 16:00:31
157 :
148
>>150
《群れの召喚》
そうです。
起動型能力や誘発型能力は、一度スタックに置かれたならば、あとは能力元のパーマネントやカードがどうなろうが、関係なく解決されます。

>多相
違います。常在型能力は、決して「解決」しません。
常在型能力は、そこに存在することで影響を及ぼし続ける能力です。
起動型能力や誘発型能力と違い、スタックに置かれることはありません。

「解決」という言葉はMTGでは特別な意味を持つ単語で、スタック上の呪文や起動型能力、誘発型能力の効果を実行することを指します。

「種類別での適用順」というのは、《群れの召喚》の例と違い、時間的な順番ではない点に注意してください。
2009/01/22(木) 16:02:45
158 :
シャロン
>>156さん

>イメージとしては、

常在型能力からのものだけでなく
―例えば《鏡編み》のコピー効果や、《アメーバの変わり身》のクリーチャータイプを与えたり失わせたりする能力の効果など―
呪文や起動型能力、誘発型能力の解決によって生じるものも含め、継続的効果は、(ターンの開始時、などの特定の瞬間だけでなく)

「常に」

言いかえれば、何からのイベントが発生するたびに、考慮し直されています。
2009/01/22(木) 16:25:13
159 :
名も無き者
>>157-158
度々の説明ありがとうございます。

私の理解力が不足している為、「種類別」については
もう少し自身で調べて理解を深めてみます。

擬似的なスタックを考えてみると多少考えやすいのですが、まだその辺りは慣れませんね。
また不明な点等出ましたら質問させて頂きます。

お手数お掛け致しました。

2009/01/22(木) 18:45:00
160 :
名も無き者
目覚ましヒバリと 目覚ましヒバリのコピーになっているクローンをコントロールしている状態で、クローンが墓地に置かれた時、その墓地に置かれたクローンを対象にとることは可能ですか?
2009/01/22(木) 20:31:36
161 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>160
はい、場を離れた時の《目覚ましヒバリ》の能力が誘発し、それが墓地に置かれて対象を選択する際には、すでに《クローン》に戻っていますので、対象として適正です。

2009/01/22(木) 20:36:21
162 :
シャロン
>>160

可能です。
(質問で仮定されているもう一体の《目覚ましヒバリ》がなくても可能です。)

∵元《クローン》が墓地に置かれた瞬間から、それに対するコピー効果が終了し、特性はクローンの印刷されている値(=0)に戻ります。*訂正しました


さて、目覚ましヒバリの誘発型能力の「場を離れたとき」が誘発するかは、そのイベントが起きる直前のゲームの状態に基づいて判断されますから、*訂正しました
元クローン(当時は目覚ましヒバリ)のその能力は誘発します。

その能力をスタックに積み、その能力の対象を選ぶのは、クローンが場を離れたあと、プレイヤーが優先権を得る直前ですから、クローンは墓地にありパワーは0なので、その能力の適正な対象です。


>>164は、私のレスです。名前をいれわすれました。すいません。
(レス番消費するのもなんですので、こちらで)

やまぴいさん、>>169さん、指摘ありがとうごさいました。
(last edited: 2009/01/22(木) 22:50:06) 2009/01/22(木) 20:46:29
163 :
名も無き者
>>162
一部表現がちょっと間違ってる
そもそも161がコンパクトに分かりやすく纏めてくれたので必要ないかと。

分かりやすい回答って、正確なそれよりも需要があり、そして難しいんだよね
2009/01/22(木) 21:42:42
164 :
名も無き者
>>163

後学のため、どこの部分がおかしいのかを表現していただけるとありがたいのですが。

>>160の質問では、
*誘発するかどうか
*対象を指定するタイミング
*墓地のクローンの特性値
のどの点で疑問が生じているかが読みとれないので、上記3点について解説したのですが。
2009/01/22(木) 21:48:49
165 :
名も無き者
対象にとることは可能ですか?
と訊いているんだからそのまんまだろうに
*対象を指定するタイミング
*墓地のクローンの特性値
とかいつ訊いているんだ・・・?
2009/01/22(木) 22:11:30
166 :
シャロン
>>165

場から墓地に置かれるイベントを見る誘発型能力が誘発するかどうかを判断するのに場にある状態に基づいて判断するというルールを、「場にクローンがまだある状態で、対象を取る」という誤解をしている可能性があります。

/* クローンのパワーについて誤解してました。ここから

また、クローンの印刷されているパワーの値は*ですが、これが0であることは自明ではありませんね。「*という未定義な値が2以下であるかどうか」がわからないので、対象に取れるかどうかが判断できない可能性があります。

ここまでは取り消します。*/


上の例は余所で実際に見た初心者の質問です。
(last edited: 2009/01/22(木) 22:52:55) 2009/01/22(木) 22:28:45
167 :
名も無き者
質問者は可能とは思っているが、念のため確認取りたかっただけかと、あと場にヒバリをコントロールしているのは何らかの生け贄手段と一緒に回したいからだと思われ
2009/01/22(木) 22:32:34
168 :
やまぴい メールアドレス公開設定
>>166
関係ないけど、現在の《クローン》のパワー/タフネスは、0/0ですよ。

2009/01/22(木) 22:39:06
169 :
名も無き者
>>166
とりあえず《目覚ましヒバリ》は場から離れたときであって、どこにも場から墓地になどと書いていない。また、場から離れたときに誘発するのにまだ場にあるとなど思っているわけがない。

2009/01/22(木) 22:42:40
170 :
シャロン
>>168 やまぴいさん

あ゛あ゛ーーっ。しまったあ゛あ゛ーーっ。

すいません、訂正してお詫びします。


>>169さんもご指摘ありがとうございます。
ただ、

>場にあるとなど思っているわけがない

というのは承服しかねます。>>166で書いたとおり、
場を離れる前の状態に基づいて誘発する
というルールを、
場を離れる前に誘発しその時点で対象を選ばなければならない
と誤解している初心者はいるんですよ。
(last edited: 2009/01/22(木) 23:00:51) 2009/01/22(木) 22:43:19
171 :
名も無き者
場に《ドライアドの東屋》が存在する状態で、《血染めの月》をプレイした場合、《ドライアドの東屋》

《森》として扱える。
・属性を失い、《山》になる。

のどちらの扱いを受けるのでしょうか?
2009/01/23(金) 00:33:44
172 :
名も無き者
>>171
「属性」というのが何を意味するのか良く分かりませんが、《ドライアドの東屋》は山になります。
山になるというのは、
・山であることによるマナ能力を得て、
・山以外の土地タイプと、印刷されている能力を失う
ということです。
ドライアド・クリーチャーであることに変わりはありません。
(なお、印刷されている能力を失いはするのですが、継続的効果の相互作用の関係で(CR418.5)、《ドライアドの東屋》は緑でありつづけます。)
2009/01/23(金) 00:41:47
173 :
172
>・山以外の土地タイプと、印刷されている能力を失う
おっと。
・山以外の土地タイプと、その土地タイプによって持っていたマナ能力と、印刷されている能力を失う
でした。(CR212.6h)
2009/01/23(金) 00:43:37
174 :
名も無き者
>>173

横から失礼します。
「緑である」能力が失われるのは、タイプ変更効果(第4種)によるものなので、
「緑である」効果(第5種)より先に適用されませんか?

MJMJでも無色という回答がありますが。
2009/01/23(金) 00:58:15
175 :
172
>>174
おっと、その通りです。
というわけで訂正します。

>(なお、印刷されている能力を失いはするのですが、継続的効果の相互作用の関係で(CR418.5)、《ドライアドの東屋》は緑でありつづけます。)

は誤りで、

(なお、印刷されている能力を失うので、継続的効果の相互作用の関係で(CR418.5)、《ドライアドの東屋》は緑ではなくなります。)

が正しいです。
2009/01/23(金) 01:49:12
176 :
名も無き者
《誘惑撒き》の効果は対象を取ってコントロールを奪う誘発型効果とその対象になったクリーチャーをコントロールし続ける常在型効果の2つからなると思うのですが、これは対象を取り続けているわけではありませんよね?(対象を取るのはMTGにおいて継続な行為でないと思うので) どのような影響で、コントロールを奪われたクリーチャーがその対象に取られたクリーチャーであるかを特徴付けるルールなどはあるのでしょうか?(分かりにくい質問ですみません)

具体例を出すと、こちらのクリーチャー(Aとおく)のコントロールを奪った相手の《誘惑撒き》《蛇変化》などを使い、Aのコントロールを元に戻したとします。ターン終了時に《蛇変化》の効果が切れたら、《誘惑撒き》の常在型効果が再び有効になると思いますが、このときAのコントロールはどちらのものになりますか?(対象に取った事実を何らかの効果で《誘惑撒き》が記憶する、というようならAのコントロールは変わらず、そうでなく対象に取られた事実をA側が記憶しているならばAのコントロールは再び移りそうな気がします)

2009/01/23(金) 11:25:21
177 :
第二波
>>176
前提が違います。
《誘惑蒔き》は、常在型能力によってコントロールを奪取しているのではありません。

誘惑蒔きの能力は、「誘惑蒔きが場にいる限り、コントロールを得る」という継続的効果を生み出す誘発型能力です。
これは、どちらかというと《説得》ではなく《脅しつけ》に近い効果と言えます。

ですから、《蛇変化》を誘惑蒔きにつかっても、クリーチャーAのコントロールは奪ったままです。


追記:ちょっとした整形。文意に変更はありません。
(last edited: 2009/01/23(金) 11:35:24) 2009/01/23(金) 11:31:08
178 :
名も無き者
>>177

あ、そうだったのですか。確かに能力の中に改行がありませんね。
ありがとうございました。
2009/01/23(金) 11:34:30
179 :
第二波
>>176
蛇足感がありますが、疑問の方にも答えておきます。

ある効果によって何某かの選択をした場合、基本的にそれらの情報はゲーム(あるいはオブジェクト)に記憶されます。
これは、その情報を参照する能力の有無とは関係なく、記憶され続けます。

例えば、《ぬいぐるみ人形》は場に出る際に対戦相手を選びますが、この情報はぬいぐるみ人形に《蛇変化》を使ったとしても失われません。
(last edited: 2009/01/23(金) 12:00:20) 2009/01/23(金) 11:42:16
180 :
名も無き者
>>179

なるほど! ご教授ありがとうございます。
2009/01/23(金) 12:09:29
181 :
名も無き者
《野生語りのガラク》の効果で既にアンタップ状態の土地を対象に取ることはできますか?
2009/01/23(金) 12:24:14
182 :
名も無き者
>>181
可能です。
すでにアンタップ状態の土地は、解決時にアンタップされないだけです。

タップ状態のものしか対象に取れない場合、「タップ状態の土地を対象とし…」と書かれています。
2009/01/23(金) 12:30:51
183 :
名も無き者
>>176
ちょっと一言。
「能力」と「効果」は違います。「常在型能力」や「継続効果」は存在しますが、「常在型効果」といったものは存在しません。

>>181
可能です。《野生語りのガラク》には"土地2つ"を対象とすると書かれています。土地2つであればよく、それらの位相は関係ありません。
2009/01/23(金) 12:31:40
184 :
名も無き者
>>182 >>183

ありがとうございます。
2009/01/23(金) 12:43:51
185 :
名も無き者
質問です。

プレイヤーAが《傲慢な完全者》をコントロールしているとき
プレイヤーAは《レンの地の克服者》をプレイしました。
プレイヤーBは《レンの地の克服者》に対し《火葬》をプレイしました。
プレイヤーAが《レンの地の克服者》をプレイした時点で《レンの地の克服者》のパワー/タフネスは、3/3か4/4どちらなのでしょうか?
2009/01/23(金) 12:47:29
186 :
名も無き者
3+1=4 q.e.d.
2009/01/23(金) 12:54:30
187 :
第二波
>>185
《傲慢な完全者》による修整は、「常在型能力」による修整です。
これは「常に影響を及ぼす」能力ですので、《レンの地の克服者》は場に出た瞬間に4/4になります。
3/3として場にいる瞬間は存在しません。


質問の文面に勘違い?が見られるので、一応解説します。参考まで。

MTGでは、呪文はプレイされると一旦スタックに置かれて解決を待ちます。
クリーチャー・カードは、プレイしたらすぐに場に出るわけではないので、表現には注意を払いましょう。

“プレイした時点”でのレンの地の克服者(これはまだ「呪文」としてスタック上にあります)のP/Tは3/3です。
なぜならば、傲慢な完全者に書かれている『エルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。』というのは、パーマネント(場に出ているもの)に対してのみ有効だからです。

「呪文」としてスタック上にあるレンの地の克服者を対象に《火葬》をプレイすることは出来ません。
《火葬》が対象に取れるのは「場に出ている」クリーチャーのみです。

追記:細かな変更
(last edited: 2009/01/23(金) 13:09:56) 2009/01/23(金) 13:01:24
188 :
185
>>187
ありがとうございました。
2009/01/23(金) 13:19:01
189 :
F0
ストームについて質問させてください。
mtgwikiに書いてあったことの確認なのですが、ストーム持ちのカードを対抗呪文などで打ち消したときはコピーは作られるのですか?
たとえばストーム2で精神の願望をプレイ。
それに対し対抗呪文された場合は打ち消されるだけでなく2枚ライブラリーをめくれるってことでいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
2009/01/23(金) 16:09:34
190 :
名も無き者
おおまかにはその通りです。

ストームはその呪文がプレイされた時点でスタックに乗る能力です。
そのため、オリジナルの呪文が打ち消されても、ストームは別に解決され、コピーが作られることになります。

質問の例ですと、ストームが解決される前に《対抗呪文》が撃たれているので、
3枚ライブラリーをめくれることになります。

2009/01/23(金) 16:17:25
191 :
F0
なるほど!
じゃあ打ち消すだけ無駄なわけですね。参考になります。
とても速い返事ありがとうございました。
2009/01/23(金) 16:21:24
192 :
名も無き者
>>190に補足
ストームが参照するのは「この呪文より前にプレイされた呪文の数」だから、《対抗呪文》のタイミングに関わらずコピーは2個。
2009/01/23(金) 16:21:51
193 :
質問があります。
 頑強に関してです。
《放牧のケルピー》《貪欲なるベイロス》が場にあるとします。

 このとき、ベイロスの能力は、
ケルピーに対して何回使えるのでしょうか?
2/3
1/2 1度目
0/1 2度目
以降が疑問です。
2009/01/23(金) 18:37:01
194 :
名も無き者
>>193
2回です。

頑強のテキストを勘違いしていませんか?《放牧のケルピー》が場に戻ってくるのは、(通常は)1回だけです。
> このクリーチャーが場から墓地に置かれたとき、その上に-1/-1カウンターが置かれて“いなかった場合”、(中略)場に戻す。
2009/01/23(金) 18:42:36
195 :
193です
 !!勘違いしておりました。

 理解でき、すっきりしました。
194さん、ありがとうございました。
2009/01/23(金) 18:51:04
196 :
名も無き者
自分が《ルーンの光輪》で「フェアリー・ならず者」を指定すれば、相手の《苦花》トークンからのダメージは軽減されますか?
2009/01/24(土) 11:43:02
197 :
シャロン
>>196

いいえ
《ルーンの光輪》ではマジックに存在するカード名を指定する必要があります。
「フェアリー・ならず者」(あるいは英語名で"Faerie Rogue")という名前のカードは存在しないので、「フェアリー・ならず者」を指定することはできません。
(last edited: 2009/01/24(土) 11:57:34) 2009/01/24(土) 11:54:24
198 :
名も無き者
>>197
では、wikiのトークン(http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%B3)の項にある
>クリーチャーであるトークンが場に出る場合、それはクリーチャー・タイプと同じ名前を持つ。
というのは誤りなのでしょうか?
2009/01/24(土) 11:59:11
199 :
ろべりあ
>>198
誤りではありません.
過去にさかのぼって存在する"カード名"を指定する能力です.
"フェアリー・ならず者"と言うカードが存在していれば指定できますがそういったカードは存在しないため指定することが出来ません.
2009/01/24(土) 12:08:09
200 :
シャロン
>>198

ちょっとわかりにくかったですかね。

クリーチャートークンは、通常、それのサブタイプと同じ「名前」を持ちます。
ただ、「カード名」を指定する場合は、「カード名」には含まれないということです。
「カード名」として指定できる名前は、マジックのカードとして発行されたものだけです。

例えば、《ウルザの工廠》の生み出すトークンは、「組立作業員」ですが、《組立作業員》というカードが存在するので《ルーンの光輪》で「組立作業員」を選ぶのは適正であり、
そのルーンの光輪によるプロテクションによって、「組立作業員」トークンからのダメージは軽減されます。
(last edited: 2009/01/24(土) 12:29:43) 2009/01/24(土) 12:25:25
201 :
名も無き者
《豊穣》の能力で「土地」を選択してライブラリーを公開し続けた結果、土地が一枚も無かった場合はどう処理すればいいのでしょうか?
あと、「あなたがカードを引く場合」とテキストにありますが《熟考漂い》でカードを二枚引く場合、《豊穣》は二回誘発するのでしょうか? それとも一度しか誘発しないのでしょうか?
2009/01/24(土) 20:01:47
202 :
名も無き者
>《豊穣》の能力で「土地」を選択してライブラリーを公開し続けた結果、土地が一枚も無かった場合はどう処理すればいいのでしょうか?

効果が不可能なことを求めてきたら、単にそれを無視して下さい。
つまり、「そのカードをあなたの手札に加え」のところだけ、無視して下さい。

>あと、「あなたがカードを引く場合」とテキストにありますが《熟考漂い》でカードを二枚引く場合、《豊穣》は二回誘発するのでしょうか? それとも一度しか誘発しないのでしょうか?

2回です。
複数枚のドローは常に1枚ずつ複数回のドローを意味します。
2009/01/24(土) 20:14:29
203 :
202
おっと。
《豊穣》は誘発型能力ではないので、「誘発」はしません。念の為。
2009/01/24(土) 20:15:09
204 :
第二波
>>201
まず、《豊穣》の能力は誘発型能力ではありません。
誘発型能力は「…したとき/When,…するたび/Whenever,…の時に/At」で始まるテキストの能力です。
《豊穣》の能力は常在型能力で、「カードを引くこと」を別の動作に置換する置換効果を生成しています。

また、「カードをN枚引く」とは「カードを1枚引くことをN回繰り返す」と読みかえることができます。CR423.2
ですから、複数枚引く場合は、そのすべてに対して1回ずつ《豊穣》の置換効果を適用していきます。

>土地が無かった場合
MTGでは、実行不能な動作は無視されます。
もしライブラリーを最後まで公開して、土地カードが公開されていない場合、
・これ以上「ライブラリーの1番上のカードを土地が公開されるまで公開し続ける」ことはできませんから、そこで公開は終了します。
・「そのカードを手札に加える」こともできませんので、無視されます。
・「公開された他のカード」とは、ライブラリーすべてのことですから、それらを好きな順番で並べます。
(last edited: 2009/01/24(土) 20:18:34) 2009/01/24(土) 20:16:25
205 :
201です
すばやい返事ありがとうございます。
近くにルールに詳しい人がいないのでとても助かりました。
2009/01/24(土) 20:26:08
206 :
名も無き者
>>199-200
ありがとうございました
2009/01/24(土) 20:38:21
207 :
名も無き者
超初心者質問です。
相手の《灰色熊》に、相手が《巨大化》の呪文を打った場合、それに対応して自分が《火葬》を打ったとします。
スタックとしては《火葬》が先に処理されるのですが、致死ダメージが与えられたかどうかの判定は相手に優先権が発生したときなので、《巨大化》の処理後となり《灰色熊》は死なない。
いくらなんでもこれは嘘だと思うんですが…真偽はどうでしょうか。
2009/01/25(日) 12:36:47
208 :
名も無き者
>>207
>>致死ダメージが与えられたかどうかの判定は相手に優先権が発生したとき

の根拠はどこですか?総合ルールの番号を教えてください。
2009/01/25(日) 12:54:57
209 :
第二波
>>207-208
結論としては、《灰色熊》《火葬》によって破壊されます。

>致死ダメージのチェック
CR420.3のことを言っているのだと思います。
致死ダメージなどでクリーチャーが破壊されるのは、「状況起因効果」と言います。
詳細はwikiを読んでもらうとして。
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%8A%B6%E6%B3%81%E8%B5%B7%E5%9B%A0%E5%8A%B9%E6%9E%9C

状況起因効果は、プレイヤーが優先権を得る直前にチェックされます。
「相手に」ではありません。どのプレイヤーが優先権を得るのだとしても、すべての状況起因効果をチェックします。

また、優先権は、スタック上の呪文・能力が1つ解決されるたびに発生します。
《火葬》が解決した後、《巨大化》が解決する前にも優先権のやりとりが行われますので、《灰色熊》《火葬》解決直後の状況起因効果のチェックで破壊されるでしょう。

追記:一部会話になってなかった点を修正。
解説の方向性には変更ありません。
(last edited: 2009/01/25(日) 13:18:42) 2009/01/25(日) 13:06:24
210 :
207
>>208-209
ご回答ありがとうございます。
208さんの答えは、残念ながら「聞いた話」なので根拠は分かりません。
>優先権は、スタック上の呪文・能力が1つ解決されるたびに発生します
ここが目から鱗でした。
全てのスタック上の効果が処理され、その後で(防衛クリーチャー選択中以外は)アクティブプレイヤーに優先権が発生する、と聞いていましたので。
大変助かりました。
2009/01/25(日) 13:34:30
211 :
名も無き者
>>210
何か、旧ルールだか独自ルールだかが混ざって、よく解んなくなってるんだと思う。
暇なときにwikiのルール関係を巡回してみたり、基本ルールブックで確認したりすると良いかと。

基本ルールブック
http://mjmj.info/data/BasicRules_j.html
2009/01/25(日) 14:46:49
212 :
名も無き者
一番良いのはきちんとルールを知っている人と、一通りプレイすることだな。
正直、ルールブックなんぞ「まだよく解ってない」時期に読んでも謎ワードばかりでちんぷんかんぷんだからなぁ
2009/01/25(日) 18:54:22
213 :
名も無き者
《たなびく緑青》の効果は対象のクリーチャーの色を緑のみにするということですか?
2009/01/25(日) 22:36:09
214 :
名も無き者
>>213
はい

それ以前に何の色を持っていても、対象となったクリーチャーは緑のみを持つ事になります
2009/01/25(日) 22:39:04
215 :
名も無き者
>>213
シャドウムーアよくある質問集
http://mjmj.info/data/faq_shm_j.html
パーマネントの色を変える効果は、「それの他の色に追加して」と書かれていないかぎり、それまでの色を上書きする。 例えば、《たなびく紺碧》が解決された後は、適用されたクリーチャーは単に青である。 それがそれまで何色であったかは(例えば青であり黒であったとしても)関係が無い。
2009/01/25(日) 22:40:37
216 :
シャロン
>>213

はい。ほかの〈たなびく〉サイクルも、その色一色にします。
「その色に加えて」という表現でないかぎり、それまでの色は〈たなびく…〉の効果が続く限り失われます。
2009/01/25(日) 22:42:35
217 :
名も無き者
>>215 214さん

ありがとうございます
2009/01/25(日) 22:57:20
218 :
217
番号書き間違えました

>>215 216さん
ありがとうございます
2009/01/25(日) 22:58:10
219 :
ボッスン
MWSの英語に関する質問です。
《潮の虚ろの漕ぎ手》をプレイしたときに相手が《外身の交換》などのインスタント除去で漕ぎ手を除去して来たときの話なのですが、
こちらは「ability on stack ok?」と聞いたところ、相手は「ok but res」といって漕ぎ手に除去を打ってきました。
これで漕ぎ手が居なくなったから取り除くカードは戻ってくるはずだといって来るのですが、「一つ目の能力を解決した時に2つ目の能力は漕ぎ手が場を離れているので誘発しなくてカードは手札に戻ってこない」を「When it solved the first ability, the second ability does not cause it because a rower leaves the play, and the card does not return to a hand.」と言ったのですが、いまいち伝わらなかったようなので、こういう場合、どう英語にすればよいかを質問したいです。
よろしくお願いします。
(last edited: 2009/01/26(月) 08:23:33) 2009/01/26(月) 08:16:04
220 :
名も無き者
適当でいいんじゃないでしょうか。

"First, the triggered ability for its leaveing occurs, but there is no rcard removed by that. Hence it does nothing. After that, the other triggered ability occurs, and then show me your hand. OK?"
とか。
2009/01/26(月) 08:23:17
221 :
名も無き者
>>219
そりゃ全然伝わらないでしょうね…。
しかし、何か問題が生じるたびに一つ一つ回答文例をここで質問して収集しても、少し違う状況では役に立たないでしょうし、相手に何か言い返されたときも役に立たないような気がします。
例えば、「I played the Crib Swap *before* stacking the comes-into-play ability.」とかおかしなことを言い出されたらどうしましょう? (これ、実際良くある勘違いなんですが)
一般的には、(英語でどう表現するか以前に)説明能力を向上させると共に、英語を勉強して下さい、としか言えないと思うのですが。

一応回答例を示します。
《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》が場に出たときの能力が解決される前に《潮の虚ろの漕ぎ手》を除去すると、場に出たときの能力を解決する前に場を離れたときの能力が誘発して解決します。「その取り除かれたカード」は存在しないので、場を離れたときの能力は何もしません。その後で場に出たときの能力が解決されるので、あなたの手札からカードが取り除かれ、それは戻ってきませんよ。」
If you remove the Sculler by your Crib Swap *before* the resolution of its comes-into-play ability, the leaves-play ability triggers and resolves *before* the resolution of the comes-into-play ability. The leaves-play ability does nothing because there is no "the removed card." After that, the comes-into-play ability will resolve and remove your card which is never returned to your hand.
2009/01/26(月) 11:34:31
222 :
221
あと、MWSでは対戦相手も(あなた同様に)英語が得意じゃない可能性がけっこうあります。
よって、英語はなるべく文法通りの正しい記述を心がけ、無駄なbuzz word等は使わないのが良いと思います。
2009/01/26(月) 11:41:01
223 :
ボッスン
>>221さん
一応能力をスタックに乗せてもいいかとは聞いてるのでその反論はされたことがありません。
理解した人は顔を真っ赤にして逃げるか、「お前が間違ってるんだよNOOB」とはき捨てていくだけなので、正直ルールを知らない外人との対戦はあきらめようかと思ってます。
2009/01/26(月) 13:53:19
224 :
名も無き者
>一応能力をスタックに乗せてもいいかとは聞いてるのでその反論はされたことがありません。

《潮の虚ろの漕ぎ手》が場に出てから、その場に出たときの能力がスタックに乗るまでの間に呪文や能力をプレイするタイミングはありません。
誤解されているといけないので念のために。

>理解した人は顔を真っ赤にして逃げるか、「お前が間違ってるんだよNOOB」とはき捨てていくだけなので、正直ルールを知らない外人との対戦はあきらめようかと思ってます。

日本人よりも「外人」たち(特にラテン系)の方が一般的に積極的なので、多少ルールが怪しくてもどんどんいろんな人と遊ぶ傾向が強いように思います。
それを「ルールを知らない外人」と言うのは、誤ってはいませんけど、一方的です。
多くの場合それは文化の違いなんです。
彼らにしてみれば、「知ってるんなら教えてくれよ」ということなんです。
「コミュニケーションもできないのに一緒に遊ぼうとする日本人」と思っているかもしれません。
一緒に遊んでいるのにも関わらず、コミュニケーションしたりルールを教えたりしてあげられないあなたの方が悪いことになるんです。
そういう(「外人」の)論理が理解できないなら、「ルールを知らない外人」とは遊ばない、というのはいい判断でしょう。
で、そういうことが面倒なら、Magic Onlineという手もあります。
2009/01/26(月) 15:41:28
225 :
名も無き者
一応添削もしておきましょう。

>「一つ目の能力を解決した時に2つ目の能力は漕ぎ手が場を離れているので誘発しなくてカードは手札に戻ってこない」

そもそもこれが誤りです。
2つ目の能力は誘発します。
が、それは漕ぎ手が場を離れたときであり、そのときにはまだ1つ目の能力が解決しておらず、カードが取り除かれていないから戻ってこないのです。

>When it solved the first ability,
it が何だか分かりません。「何だか英語風な言語」になっちゃってます。
正しくは「When the first ability resolves,」です。
マジックにおける「解決する」は「solve」ではなく「resolve」で、主語は(プレイヤーではなく)呪文や能力です。
solveでも通じそうではありますが、「変な言い方」ですね。

>the second ability does not cause it
これはもうわたしにも何を言いたいのか不明です。
直訳すると、「第2の能力はそれを起こさない」です。
文脈からすると、「それ」とは「the second ability」か、または、[When it solved the first ability]に出てきた「it」なんでしょうが、そのどちらであれ、意味は通りません。
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
2009/01/26(月) 15:47:57
226 :
名も無き者
クリーチャーの持つ能力や、解決の手順について質問です。

・萎縮について

wikiの萎縮の項目を読んで少し混乱したので確認です。
>これはダメージを受けたあとの処理を変更する。ダメージを置換するわけではない。

ダメージの置換では無いとありますが、これはどういう意味でしょうか
4点のダメージを与えた場合、4個の-1/-1カウンターを載せる事に置き換わると思っていたのですが
考え方は本来違うものなのかを知りたいです。

また、萎縮を持つクリーチャーのダメージを軽減した場合、カウンターは乗らないと考えて良いでしょうか。


・側面攻撃について

側面攻撃を持っているクリーチャーに対して、1/1のクリーチャーがブロックした場合
ブロックに指定した時点で、能力による-1/-1修正によりブロッククリーチャーは死亡するかと思います。
この時、側面攻撃を持つクリーチャーは、ブロックされた扱い(プレイヤーを攻撃出来ない状態)になるのでしょうか。


・解決手順について

《灰燼の火獣》が起動能力をプレイした時に、こちらが《ブーメラン》《灰燼の火獣》を対象にし
更に《灰燼の火獣》が起動能力をプレイした場合、解決手順は以下で良いでしょうか。

1.《ブーメラン》後に《灰燼の火獣》が使用した起動能力が解決され、飛行を持たない各クリーチャーに1点のダメージが与えられる。
2.《ブーメラン》が解決され、《灰燼の火獣》がオーナーの手札に戻る。
3.最初にプレイされた《灰燼の火獣》の起動能力は解決されない。


長くなりましたが、宜しくお願い致します。
2009/01/26(月) 17:30:12
227 :
G
>萎縮について。

A:考え方としてはあなたの考えで合っています。
ダメージを置換するとした場合、ダメージを軽減する能力であるプロテクション持ちのクリーチャーにもマイナスカウンターが乗ってしまうことになります(ダメージではないから。)
萎縮とはダメージとして解決して、そのダメージに等しいマイナスカウンターを代わりにクリーチャーに置きます。

萎縮を持つクリーチャーのダメージを軽減した場合、カウンターは乗らないと考えて良いでしょうか。

この質問に対しての回答は「そのとおりです。」

>側面攻撃について。

A:側面攻撃をもったクリーチャーを1/1でブロック宣言をすると、確かにそのブロッククリーチャーは修正を受け、状況起因効果により墓地へいきますが、すでにブロックの宣言は行われているので防御側プレイヤーにダメージを与えることはありません。
攻撃クリーチャーが側面攻撃と2段攻撃をもっていても同様です。
ただし、攻撃クリーチャーが側面攻撃とトランプルをもっていた場合はブロッククリーチャーがいなくなったことにより全ダメージを防御側プレイヤーに割り振ることができます。

>解決手順について

A:質問の通りのプレイが行われた場合、スタック上には

1番下:《灰燼の火獣》の起動能力
2番目:ブーメラン
3番目(一番上):《灰燼の火獣》の起動能力

となっているので3番目(一番上)から解決していきます。

つまり、

1:《灰燼の火獣》が使用した起動能力が解決され、飛行を持たない各クリーチャーに1点のダメージが与えられる。

2:《ブーメラン》が解決され、《灰燼の火獣》がオーナーの手札に戻る。

3:最初にプレイされた《灰燼の火獣》が使用した起動能力が解決され、飛行を持たない各クリーチャーに1点のダメージが与えられる。

となります。
《灰燼の火獣》の能力はたとえ解決時に《灰燼の火獣》自身が場に存在しなくても能力はすでにスタックにのっているので解決されます(ダメージを与えます)
2009/01/26(月) 18:12:20
228 :
名も無き者
>>226
>ダメージの置換では無いとありますが、これはどういう意味でしょうか

ダメージが与えられると何が起きるかは、ダメージを与えられたものが何であったかによって、それぞれ異なるルールで規定されています。
それがプレイヤーに与えられたらライフが減り(CR215.2)、プレインズウォーカーに与えられたら忠誠カウンターが減り(CR212.9d)、クリーチャーに与えられたらそれはクリーチャーに残ります(CR212.3g)。
萎縮は、この、「クリーチャーに与えられたダメージはクリーチャーに残る」というルールを変更する能力です。
萎縮を持つ発生源からクリーチャーにダメージが与えられると、そのダメージはクリーチャーには残らず、同数の-1/-1カウンターが置かれるというわけです。
これは、「ダメージが与えられる代わりに-1/-1カウンターが置かれる」という置換効果ではありません。例えば、絆魂や接死は(ダメージを与えたので)誘発します。

>また、萎縮を持つクリーチャーのダメージを軽減した場合、カウンターは乗らないと考えて良いでしょうか。

良いです。

>この時、側面攻撃を持つクリーチャーは、ブロックされた扱い(プレイヤーを攻撃出来ない状態)になるのでしょうか。

側面攻撃を持つクリーチャーはブロックされたクリーチャーです。
つまり、(トランプルなどの能力を持っていない限り、)ブロック・クリーチャーに対してすべての戦闘ダメージを割り振り、プレイヤーに割り振ることはありません。
ただし、それは「プレイヤーを攻撃しているクリーチャーである」ということには注意して下さい(例えば、《引き霊気》の対象として適性です)。

>、解決手順は以下で良いでしょうか。

いいえ、誤りがあります。

>3.最初にプレイされた《灰燼の火獣》の起動能力は解決されない。

ではなく、

>3.最初にプレイされた《灰燼の火獣》の起動型能力が解決される。

です。
プレイされてスタックに乗っている起動型能力は、その発生源が元あった領域を離れたことによっては打ち消されません。
(解決の際にその発生源が何かをする/されることが要求される種類の能力であった場合に、「解決するけど失敗する」場合はありますが。)
2009/01/26(月) 18:19:56
229 :
228
回答重複してしまいました。すみません。
おまけに誤りがありました。

>(解決の際にその発生源が何かをする/されることが要求される種類の能力であった場合に、「解決するけど失敗する」場合はありますが。)

は不正確で、

>(解決の際にその発生源「に」何かをする種類の能力であった場合に、「解決するけど失敗する」場合はありますが。)

です。
発生源「が」何かをする場合は、(必要なら「最後の情報」を参照して、)適正に解決されます。
2009/01/26(月) 18:25:20
230 :
名も無き者
>>227-229
質問全てへの回答ありがとうございます。

スタックの処理について、考え方に誤りがありました。
今後気を付けてプレイします。
2009/01/26(月) 18:49:09
231 :
名も無き者
《機械の行進》について質問です。
こちらの場に《機械の行進》、墓地に《精神石》があります。
そこで《戦舞いの蘇生》をプレイすると墓地にある《精神石》は場に戻ってきますか?
2009/01/26(月) 19:42:40
232 :
名も無き者
場にしか効果は及びませんので、墓地にある精神石はクリーチャーではありません。よって場には出ません。
2009/01/26(月) 19:47:38
233 :
名も無き者
質問です。
《象の導き》をエンチャントした《甲鱗のワーム》
《安楽死》でいけにえにすると、エルフトークンは10体場に出るんでしょうか?

《安楽死》で参照しているのは、いけにえにしたクリーチャーのどの時点でのパワーだかよく解りません・・・教えて下さい。
2009/01/27(火) 20:15:40
234 :
名も無き者
生け贄にされたワームの最後の情報が適用されます。よってエルフは10体です。

でもせっかく出したワームがかわいそうです。
2009/01/27(火) 20:42:00
235 :
名も無き者
>>233
エルフ・トークン10体でます。
《安楽死》で参照するのは場に生け贄に捧げた瞬間のパワーになります。(正確に言うなら最後の情報を参照します)

2009/01/27(火) 20:43:47
236 :
名も無き者
>>233
>《安楽死》でいけにえにすると、エルフトークンは10体場に出るんでしょうか?

そうです。

>《安楽死》で参照しているのは、いけにえにしたクリーチャーのどの時点でのパワーだかよく解りません・・・教えて下さい。

効果がゲームの情報を参照する場合、原則としてその効果を処理する時点での値を参照します(これには例外がいくつかありますがこの場合は該当しません)。
この場合は、トークンを出す時点でのパワーを参照します。
ところがトークンを出す時点では「そのクリーチャー」(つまり《甲鱗のワーム》)は既に場にはいません。
こういう場合、つまり、効果がオブジェクトの情報を必要としている時点でそのオブジェクトが既にその元あった領域を離れている場合、その効果は「最後の情報」を使います。
「最後の情報」とは、そのオブジェクトがその領域を離れる直前の時点でのそのオブジェクトの特性や状態を意味します。
この場合、《甲鱗のワーム》の「最後の情報」のパワーは10です。

《安楽死》は墓地にあるクリーチャー・カードのパワーを参照することは決してないことには注意して下さい。
テキストに「そのクリーチャー」と書かれていたら、それは厳密に「そのクリーチャー・オブジェクト」を意味します。
領域を移動したらそれは最早異なるオブジェクトであり、「そのクリーチャー」ではありません。
2009/01/27(火) 20:44:38
237 :
名も無き者
基本的なことで申し訳ないのですが、《処刑人の薬包/Executioner's Capsule(ALA)》は無色のパーマネントですか?それとも黒いパーマネントですか?
2009/01/27(火) 20:44:38
238 :
名も無き者
>>237
黒いパーマネント
2009/01/27(火) 20:47:26
239 :
名も無き者
>>234-236
回答ありがとうございます。
「最後の情報」ですか、解りやすい説明で非常に参考になりました。
本当にありがとうございます。
2009/01/27(火) 20:50:17
240 :
名も無き者
>>237
wikiより引用
>オブジェクトの色は、カードの背景色や枠の色、実際に支払われたマナの色に関係なく、マナ・コストに含まれるマナ・シンボルの色によって決まる。
カードタイプがアーティファクトなので混乱しているのでしょうが、マナ・シンボルに黒が含まれているので黒のパーマネントです。
2009/01/27(火) 20:56:35
241 :
237
>>238,240
ありがとうございます。
色つきアーティファクトってことですね……難しい……。
2009/01/27(火) 21:06:29
242 :
名も無き者
優先権や処理について、整理の為に質問させて下さい。

>優先権を持つプレイヤーは、呪文や能力をプレイするか、特別な行動をとるか、
>あるいはパスする(優先権を放棄する)ことができる。呪文のプレイや特別な行動をした場合には、
>その後、同じプレイヤーが続けて優先権を得る。パスしたならば、優先権はその対戦相手に与えられる。

まず勘違いしていたのですが、優先権は何か行動する度に交互に与えられるのでは無く
自身がプレイした能力を解決する為にパスした時に与えられる訳ですね。

以下のケースでの考え方は正しいでしょうか。


前提:相手が《魂光りの炎族》をコントロールしている(攻撃側・防御側を問わない)

ケース1:こちらが《魂光りの炎族》を対象に《恐怖》をプレイし、《魂光りの炎族》が起動能力を3回使用する
ケース2:《魂光りの炎族》が起動能力を1回だけ使用し、解決前にこちらが《恐怖》をプレイし、相手が更に2回能力を使用する。
ケース3:《魂光りの炎族》が起動能力を3回使用し、解決前にこちらが《恐怖》《魂光りの炎族》を対象にプレイする。

スタック状況

ケース1      ケース2      ケース3

一番上

起動能力     起動能力       《恐怖》
起動能力     起動能力       起動能力
起動能力     《恐怖》       起動能力
《恐怖》     起動能力       起動能力

一番下


ケース1:《恐怖》の解決が一番最後の為、それ以前の起動能力は全て対象にトランプルを与える。
ケース2:起動能力の最初の対象に自身を選んでいた場合、直前の《恐怖》の解決で墓地に落ちる為、最後のみ対象として取れない。
ケース3:《恐怖》の解決が一番最初の為、起動能力の対象に自身を選んでいた場合、既に墓地に居る為対象として取れない。

上記のいずれのケースでも、全ての能力はスタックに置かれる為
墓地に居ても、3回の起動能力全ての解決時に赤マナが8生まれる。 の認識は正しいでしょうか。

正しい場合、いずれのケースも《もみ消し》等の呪文が無いと防げないでしょうか。

大変長くなりましたが宜しくお願い致します。
2009/01/28(水) 12:14:58
243 :
名も無き者
>>242
《恐怖》《魂光りの炎族》の能力の対象がすべて同じな場合(つまり、「魂光りの炎族自身」)、
恐怖が先に解決されるケース(2,3)では、8マナは生まれません。

呪文や能力は、それらをプレイする際に「適正な対象」を決定しますが、その呪文/能力が解決に入る際に「適正な対象であるかどうか」を再チェックします。
このときに(すべての)対象が不正である場合、その呪文/能力は打ち消され、対象と関係ない部分も含めて、何もしません。
この場合、解決したとはカウントされません。

ですから、魂光りの炎族の能力の対象が、その解決前に、恐怖によって破壊された場合、トランプルは与えられませんし、8マナも生まれません。

もし能力の対象が魂光りの炎族でなかった場合(恐怖の対象でない場合)、
その解決前に魂光りの炎族が破壊されて場から離れたとしても、起動された能力は無事に解決します。


ちょっと表現が気になったので念押ししておきますが、
>既に墓地に居る為対象として取れない。
「対象を選ぶ」のは起動型能力のプレイ時です。解決時ではありませんので、念のため。
2009/01/28(水) 12:34:09
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