[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-7]...
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わど
今回のお題は『2マナのインスタント』でした。2マナと軽めな中インスタント故の身軽さをどう活かしていくかが肝、でしたでしょうか。
[入賞] >>109 八三五様 《水子祟り》 未だ出ぬものの恨み。2マナで-4/-4修整というと《闇の掌握》と同等の効率。すでに出たクリーチャーには対処できないものの、呪禁や被覆などの除去耐性持ちに対して放てるのは独特ですね。打ち消せない《大貂皮鹿》辺りに叩き込めるのが青のカウンターとの差と言えるでしょう。タフネスが0以下になるように解決されたとしても、一瞬戦場に出てcip・pigは誘発する点にはご注意あれ。
>>119様 《神聖なる潮流》 刹那耐えるか、暫し禊ぐか。選択権が相手にあるとはいえ、2マナでパーマネントを類問わずに退かすことができるのは画期的な軽さです。相手ターンに攻撃クリーチャーに撃ちこんだりすると相手を悩ませることができそう。一時的に追放されたカードが待機から帰ってくるとアドバンテージを失うことになるので、昇華者などを用いて再利用できないようにしてしまうのも面白いかもしれませんね。
>>134様 《間欠波》 《送還》して投げつけて。テンポを取りつつ相手にダメージを与えるというコンセプトは《蒸気の絡みつき》に近しい物を感じます。1マナ重いとはいえ1枚で3ダメージの効率はなんとも優秀そうです。クロックを刻むデッキでブロッカーを退かしつつライフに圧力を掛ける動きは実に理想的。相手にクリーチャーがいなければ腐ってしまうので、そういうデッキ相手なら素直にお留守番ですね。
[大賞] >>114様 《這いよる滅び》 無垢なる欠色。見た目上は互いに影響する呪文ですが、自分が無色/欠色クリーチャーのみで構築しているなら自分への被害はなし。おまけのついた《悪魔の布告》と考えると実に素敵な性能ですね。追加条件である無色マナの供給もデッキ構築段階で気をつければ十分現実的です。他のカードの色拘束が薄いなら能力付きの、濃いならペインランドなどで無色マナを供給していくのが良いでしょう。直接コストに{黒}{無}と書かずに擬似的に黒無の多色に似せるそのデザインが琴線に触れました。大賞おめでとうございます。
以上です。
2016/03/28(月) 21:29:12
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