新・黒単コントロールを極める9
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目玉
少し早めのM12-SOM追悼、黒と神器を別に表記。
黒 《ソリン・マルコフ》 重いけど、それに見合う強さを持ったPW。+2ドレインの堅さにコントロールを引き裂く《精神隷属器》 感染に移行してZEN環境ほど小技の出番は無かったけど《鞭打ち悶え》や《陰惨な再演》《隷属》のサポートは出来ました。4マナと対消滅した時は、ちと悲しかった。
《ファイレクシアの十字軍》 それなりに長いMTGとの付き合いでも、ここまで堅牢な小型黒生物は類を見なかった。除去三色のうち、白と赤に耐性があり、感染と先制攻撃の組み合わせが一回り上の生物でも容易に阻む。打撃力も感染ゆえに高い。黒除去に弱いけど、それは黒除去の性能が上がった為です。《イーサンの影》《マラキールの血魔女》に勝るとも劣らない耐性能力でSOM環境を戦い抜けた。
《荒廃のドラゴン、スキジリクス》 NPH入りで完成を見ました。《沼》6枚に鞭を持ったら、まず即死というコンボ要素が堪えられない。素のスペックも優秀で飛行、速攻の併用で攻撃を通し易い。たまに再生を忘れられて除去を撃たれる事は御愛嬌。《内にいる獣》でビーストトークンをおまけにもらった事もあり。このデッキ相手に6マナ周辺でタップアウトするのは自殺行為でした。
《困窮》 やはり土地以外なら何でも落とせる安定感が、最後までメイン搭載させました。フィズる事もある《強迫》《蔑み》はサイド後でいい。まあ次期環境はフィズるリスクがあっても《強迫》メインですが。手札を見て、一番まずい呪文を捨てさせ、計画を立てるのは黒の基本戦術です。
《黒の太陽の頂点》 黒に久しぶりに来た貴重な全体除去で非破壊、プロト黒、呪禁を物ともせず、使用後はライブラリーに戻る親切設計。2枚しか無くても4回来た事がありましたね。調整も可能で、しかも殺し切れなくても弱体化が永続する点は《滅び》《もぎとり》すら上回る。
《破滅の刃》《喉首狙い》 黒の基本除去《恐怖》もここまで使い易くなりました。それでいて完全上位にはならない調整は見事と言うか、埋葬くらい付けてもいいでしょうと言うべきか? 《殺害》は少し重いけど、振るう刃は相手を選ばずの精神で頑張ってもらいましょう。
(last edited: 2012/10/03(水) 01:11:15)
2012/10/02(火) 21:45:18
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