682 : |
|
シャロン
>>679さん 問題ありません。
起動型能力の起動の手順は、起動の宣言→対象の指定→コストの支払いの順で行われます(一部の手順は省略しています)。
クァーサルの群れ魔道士の能力の起動中、対象を指定する段階では、まだ再誕のパターンは戦場にありますので、能力の対象として適正です。 そのあと、コストとしてクァーサルの群れ魔道士は生け贄に捧げられますが、それについている再誕のパターンはまだ戦場にありますから、再誕のパターンの能力は誘発します。
クァーサルの群れ魔道士の能力の起動の手順を終えたあと、状況起因処理をチェックしそれについている再誕のパターンが墓地に置かれますが、それでもすでに誘発した能力には関係なく、そのあと、再誕のパターンの能力はスタックに置かれます。
なお、クァーサルの群れ魔道士の能力は当然、対象とした再誕のパターンが存在しないため、それは打ち消されることになるでしょう。
#また、この場合は直接関係ありませんが、再誕のパターンが、それのつけられているクリーチャーと同時に墓地に置かれたとしても、再誕のパターンの能力は誘発します。 このような(戦場から)墓地に置かれたときのような能力はそれが誘発するかについてそのイベントの直前の状態を元に判断するためです。
(last edited: 2010/11/30(火) 17:19:06)
2010/11/30(火) 15:38:19
|
683 : |
|
名も無き者
>>681-682 ありがとうございました
2010/11/30(火) 15:44:34
|
684 : |
|
zoe.
>>680 新しく出る《変わり樹のレインジャー》(仮にBとする)が戦場に出たとき、既に出ていた《変わり樹のレインジャー》(同様にAとする)と《背教のドッペルゲンガー》、そして変わり樹のレインジャーBの誘発能力が同時に誘発し、あなたがスタックにその3つを好きな順番で積み、その後順番に解決します(他に呪文や能力が誘発・起動・唱えられない限り)。
・レインジャーA、B、ドッペルゲンガーの順に積む場合 ・まず、《背教のドッペルゲンガー》の能力が解決され、それは変わり樹のレインジャーになります。 ・次いで、レインジャーBの能力が解決され、狼トークンが出、レインジャーBの上にカウンターが乗ります。 ・同様に、レインジャーAの能力が解決されます。
・ドッペルゲンガー、レインジャーA、Bの順に積む場合 ・まず、レインジャーBの能力が解決され、狼トークンが出、レインジャーBの上にカウンターが乗ります。 ・同様に、レインジャーAの能力が解決されます。 ・最後に、《背教のドッペルゲンガー》の能力が解決され、それは変わり樹のレインジャーになります。
以上のように、どのような順番で積んでも、この場合では狼トークンが2体出るとともにそれぞれの《変わり樹のレインジャー》の上に+1/+1カウンターが1つずつ乗せられ、《背教のドッペルゲンガー》が変わり樹のレインジャーになります。 (レインジャーBが出たことによって、元々背教のドッペルゲンガーであった変わり樹のレインジャー(Cとする)の誘発型能力は誘発しません。 また、これらのクリーチャーの他に(《ハリマーの採掘者》のような)同盟者の数を参照するタイプの誘発型能力をもつ同盟者をあなたがコントロールしている場合は、その同盟者の誘発型能力と《背教のドッペルゲンガー》の誘発型能力どちらを先にスタックに積むかで結果が変わります(ドッペルゲンガーの能力が先に解決される、その解決時に同盟者の数が増えているため))
2010/11/30(火) 15:46:27
|
685 : |
|
シャロン
>>683さん >変化させた場合の
まず、基本的な誘発型能力の処理に誤りがあります。
この場合、背教のドッペルゲンガーの「コピーにしてもよい」能力と、すでに戦場にある変わり樹のレインジャー(Aとします)の「他のクリーチャーが戦場に出るたび」の能力、新たに戦場に出た変わり樹のレインジャー(Bとします)の「戦場に出るたび」の能力がすべて同時に誘発し、それらの能力をどの順番でスタックに積むかに依ります。 また、コピーするかどうかはこの時点では決める必要はありません。(その能力の解決時に決める)
また、背教のドッペルゲンガーが変わり樹のレインジャーBのコピーになったとしても、変わり樹のレインジャーBが戦場に出たときにはまだ、それのコピーになっておらず、トークンを出す能力を持っていないので、その能力は誘発しません。
仮に、A→B→ドッペルゲンガーの順に能力をスタックに積み、ドッペルゲンガーの能力を解決し、ドッペルゲンガーがBのコピーになったあとの処理についての質問であれば、 Bのコピーになった元ドッペルゲンガーが戦場に出たのではないので、それやABの持つ能力が誘発することはありません。 そのあと、AやBの能力を解決してトークンがそれぞれ1個ずつ戦場に出るだけです。
>>zoeさんに補足します。 ドッペルゲンガーの能力をaやbのより先にスタックに積む場合(つまり、ドッペルゲンガーの能力を後で解決する場合)、 aやbの能力によってトークンが生み出された場合、さらにドッペルゲンガーの能力が誘発することになります。(しかし、それらの能力でトークンのコピーになったとしても、bが戦場に出たことで誘発した能力でさらにbのコピーになることも選べますが)
(last edited: 2010/11/30(火) 16:00:44)
2010/11/30(火) 15:54:37
|
686 : |
|
680
>>zoe.さん ご回答ありがとうございます。
>(レインジャーBが出たことによって、元々背教のドッペルゲンガーであった変わり樹のレインジャー(Cとする)の誘発型能力は誘発しません。 《変わり樹のレインジャー》Bが出た時の誘発型能力チェックが走るタイミングでは、《背教のドッペルゲンガー》はまだコピーされていないからと言う認識で間違いないでしょうか。
一応確認させて下さい。 《変わり樹のレインジャー》ではなく、《カズールの大将軍》で《背教のドッペルゲンガー》の誘発型能力を一番最後にスタックに乗せた場合、 3体の上には2個ずつカウンターが載せられるという認識でいいんですよね?
2010/11/30(火) 16:02:18
|
687 : |
|
シャロン
>>686=680さん
はい。「あなたがコントロールする各同盟者クリーチャー」は、それぞれの能力の解決時に判断されます。
先にドッペルゲンガーの「コピーにしてもよい」を解決させたなら、それぞれのカズールの大将軍の能力の解決時には、元ドッペルゲンガーは同盟者になっている(はず)ですから。
2010/11/30(火) 17:04:02
|
688 : |
|
677
>>678さん 回答ありがとうございました。
2010/11/30(火) 18:11:33
|
689 : |
|
名も無き者
すみません、さきほど質問したんですが、もう一つ質問させてください。
《再誕のパターン》がエンチャントされたクリーチャーと、《大祖始》が戦場に出ています。 対戦相手が《神の怒り》をプレイした時、《大祖始》がライブラリーに戻った後、その《大祖始》を《再誕のパターン》の誘発能力で場に戻す、というプレイングは可能でしょうか?
また、それは《大祖始》の代わりに《引き裂かれし永劫、エムラクール》だったり、《再誕のパターン》が《引き裂かれし永劫、エムラクール》自体にエンチャントされている場合でも同様でしょうか?
(エムラクールにはプレイ以外の方法で再誕のパターンをエンチャントしたとします)
2010/11/30(火) 20:41:02
|
690 : |
|
名も無き者
>>689 《大祖始》の場合、ライブラリーに戻るのは置換効果なので、《再誕のパターン》が誘発する段階で既にライブラリーの中にあります。 当然《再誕のパターン》の能力が解決したら、それを探してこれます。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》の場合、ライブラリーに戻るのは墓地に置かれたときの誘発型能力で、《再誕のパターン》と同時に誘発します。 なので、先にエムラクールの能力を解決するようにスタックにのせれば、《再誕のパターン》で探してこれます。 (《再誕のパターン》と《引き裂かれし永劫、エムラクール》のコントローラーは同じ、という仮定で)
2010/11/30(火) 20:52:29
|
691 : |
|
>>690 689とは別人です。 便乗質問で申し訳ないですが、《大祖始》は墓地に置かれることを置換するので、 墓地に置かれる瞬間はないと思うんですが、それだと《再誕のパターン》は誘発しないのでは?
2010/11/30(火) 21:03:48
|
692 : |
|
シャロン
>>689さん
>大祖始 可能です。大祖始の、ライブラリーに戻る効果は置換効果であり、それが墓地に置かれるイベントを修整します。つまり、大祖始がライブラリーへ切り混ぜられるのは他のクリーチャーが墓地に置かれるのと同時に発生します。 また、再誕のパターンの能力でライブラリーから戦場へ出すカードを選ぶのは、その能力の解決時であり、その能力は神の怒りの解決よりは後に解決されることになりますから、その時点でライブラリーにある大祖始は戦場に出すものとして選ぶことが出来ます。
>エムラクール エムラクールの能力も、再誕のパターンの能力も同時に誘発します。 エムラクールのオーナーがあなたであるなら、それらの能力はあなたが望む順番でスタックに置くことになります。
エムラクールの能力を先に解決するようにスタックに置けば、再誕のパターンの能力の解決時にはエムラクールはライブラリーへ戻っていますから、それは戦場へ出せます。 逆順にスタックに置いたなら、再誕のパターンの能力の解決時にはまだエムラクールは墓地にありますから、当然ライブラリーからそれを探すことが出来ませんね。
なお、これは再誕のパターンがエムラクールについているか他のクリーチャーについているかは関係ありません。
>>691さん 大祖始の例では、再誕のパターンは他のクリーチャーについているという設定です。 おっしゃるとおり、その効果は置換効果ですので、大祖始は一瞬たりとも墓地に存在しません。何らかの理由で大祖始に再誕のパターンがつけられていたなら、大祖始が破壊されるようなことになっても、再誕のパターンは誘発しません。
(last edited: 2010/11/30(火) 21:17:35)
2010/11/30(火) 21:09:24
|
693 : |
|
>>
2010/11/30(火) 21:13:45
|
694 : |
|
>>692 質問をよく読んでいませんでした。スレ汚し失礼しました。
2010/11/30(火) 21:14:25
|
695 : |
|
名も無き者
>>690-692 度々ありがとうございます。助かりました。
2010/11/30(火) 21:54:22
|
696 : |
|
K
はじめて投稿します。 レクターグールをカジュアルで作りたいのですが、その際にわからないことがあったので投稿させていただきました。
?《アカデミーの学長》が何らかの効果で墓地におかれた時、自身を追放する能力に対応して、《大祖始の遺産》等の墓地除外能力を起動した場合、学長の能力は起動されないのか。 また、そもそも自分のターンならば、優先権をパスせず起動すれば相手に干渉されないのか
?《ファイレクシアの食屍鬼》が場にいる状態で学長をいけにえにささげ、《再誕のパターン》をクリーチャーに付けた場合、優先権をパスせずに食屍鬼の能力を起動したら相手の《解呪》等のエンチャント破壊を回避できるのか。
?学長が場にいる状態で《叫び大口》を想起でプレイし、その能力で学長を指定した場合、まず学長の能力が解決され、パターンを叫び大口に付け、叫び大口の想起が解決しパターンが誘発するという流れは可能か。
長くなりましたが、この3つのうちどれでもいいので、お答えいただいたら幸いです。 下手な文章ですいませんでした。
2010/11/30(火) 23:46:35
|
697 : |
|
名も無き者
再誕のパターンの流れに便乗
《再誕のパターン》とそれがついてるクリーチャーが同時に墓地に落ちたらどうなるんでしたっけ? 例えば、エルドラージが滅殺で殴ってきたとき、生け贄に捧げるパーマネントを《再誕のパターン》とそれがついたクリーチャーを指定して、《再誕のパターン》を誘発させるというプレイ、とか。
《再誕のパターン》は残さないと誘発しない?
2010/12/01(水) 00:09:27
|
698 : |
|
zoe.
>>696 一番上:《アカデミーの学長》の能力は誘発しますが、既に追放できない状況になっているため、「そうした場合」の条件を満たせず、以降の部分(サーチ能力)を実行することが出来ません。自分がAPであってもNAPであっても、能力がスタックに積まれた後、解決されるまでの間には最低でも1回優先権をパスする必要がある(全てのプレイヤーが優先権をパスすることでスタックの一番上の呪文か能力ひとつが解決される)ため、干渉されずに解決することはできません。
真ん中:《アカデミーの学長》の誘発型能力が解決され、《再誕のパターン》があるクリーチャーAに付けられた場合、その直後に優先権を得るのはアクティブプレイヤーです。仮にあなたがAPであれば、そのまま《ファイレクシアの食屍鬼》の能力を起動し、コストとしてクリーチャーAを生贄に捧げれば、対戦相手はエンチャント破壊でこの一連の行動を阻止するタイミングがなく(優先権がわたらないため)、そのまま《再誕のパターン》の誘発型能力が誘発します。
一番下:想起によって唱えた場合、CIP能力と同時に想起の誘発型能力が誘発(つまり生贄に捧げる能力)します(CR702.71a)。この時、2つの能力は両方共あなたがコントロールするため、あなたが好きな順序でスタックに積むことが可能です。仮に、CIP能力を後に積んだ場合先に解決され、《アカデミーの学長》が破壊されます。この時点で想起誘発がまだスタックにありますが、その上にアカデミーの学長のPIG能力が誘発し積まれるため、何もなければそのまま学長の能力が誘発し、《再誕のパターン》を《叫び大口》につけることは可能です。結果、最後に想起誘発能力が解決され、叫び大口を生贄に捧げ、再誕のパターンの能力が誘発します。
2010/12/01(水) 00:15:29
|
699 : |
|
名も無き者
>>696 >《アカデミーの学長》が何らかの効果で・・・ まず《アカデミーの学長》の能力は起動型能力ではなく誘発型能力と呼ばれるもので、起動型能力のように起動することはなく、あなたの意思とは無関係に誘発してスタックに乗ります。そして誘発型能力が他に何の妨害も受けず解決されるとき、あなたは追放するかしないかの選択が可能です。 それで本題ですが、《アカデミーの学長》の誘発型能力がスタックに乗った後、それを解決するにはあなたは優先権をパスしなければいけません。そうした場合対戦相手は墓地のカードを追放する能力を起動することができます。対戦相手により墓地の《アカデミーの学長》が追放された場合、その後誘発型能力が解決したときあなたはもう《アカデミーの学長》を追放することができないので、その誘発型能力の解決部にある条件の「そうした場合(この誘発型能力の解決によってあなたが《アカデミーの学長》を追放した場合)」が満たされません。よって、《アカデミーの学長》の誘発型能力はそれ以上何もせず、エンチャント・カードを探すこともできません。
>《ファイレクシアの食屍鬼》が場にいる状態で・・・ 結論としてはおおよそ正解ですが、あなたがアクティブプレイヤー(自分のターン)かそうでないか(対戦相手のターン)によって若干異なります。 ・・・長すぎるので省略されました。全文を読むには こちら。
2010/12/01(水) 00:34:05
|
700 : |
|
シャロン
>>696 Kさん
>アカデミーの学長 そもそも、この能力は起動型能力ではなく、起動されることはありません。 それ自身を追放するのは、誘発型能力の解決時に行う選択です。その能力の解決前に、そのアカデミーの学長がその墓地を離れていたなら、それを追放するという選択ができないだけです。 その能力は解決される(あるいは他の方法でスタックから取り除かれる)まではスタックに残りますし、その能力は依然解決されます。しかし、アカデミーの学長を追放することができず、したがって、「そうした場合」以降の処理も行われないというだけです。
また、この能力は誘発型能力ですから、スタックを使って解決されます。スタック上のオブジェクトは全てのプレイヤーが連続してパスしないかぎり解決されません。言い換えれば、対戦相手は、アカデミーの学長の能力の解決前に優先権を得、そのときに墓地のアカデミーの学長を追放する効果を持つ呪文を唱えたり起動型能力を起動したりできます。
>食屍鬼 アクティブプレイヤーが誰かに依って処理は変わりますが、可能です。 呪文や能力が解決したあと、最初に優先権を得るのは、アクティブプレイヤーです。 あなたのターンなら、アカデミーの学長の脳憂力が解決され、再誕のパターンが戦場に出た後、最初に優先権を得るのはあなたです。ファイレクシアの食屍鬼の能力のコストとして再誕のパターンのついたクリーチャーを生け贄に捧げたなら、その起動中に再誕のパターンの能力は誘発し、また、その起動の手順を終えたあと、あなたが再度優先権を得る前に、エンチャント先を失った再誕のパターンは状況起因処理で墓地に置かれています。 ・・・長すぎるので省略されました。全文を読むには こちら。
(last edited: 2010/12/01(水) 00:58:34)
2010/12/01(水) 00:52:09
|
701 : |
|
シャロン
>>697さん
>>682を参照してください。
2010/12/01(水) 00:54:08
|
702 : |
|
K
≫ zoe.さん ≫699さん お答えいただきありがとうございます!
1については墓地対策で妨害されてしまうのですね;; 《根絶》が特に弱点ということがわかりました。
2についてのプレイングも非常に重要なことがわかりました。
3についてはプチコンボ?ということでデッキに忍ばせておきます。叫び大口は想起もパターン経由も強いと思うので。
2010/12/01(水) 00:56:44
|
703 : |
|
名も無き者
対戦相手はライフが残り1点で、《Phyrexian War Beast》をコントロールしています。 現在私のターンで《Hellfire》や《短剣の雨》がプレイできる状況なのですが、 私の残ライフも1点です。
この場合に《Hellfire》や《短剣の雨》をプレイして私が勝利することはできるのでしょうか。 それとも《地震》や《ハリケーン》などをプレイしたときと同様に引き分けになるのでしょうか。
2010/12/01(水) 01:19:10
|
704 : |
|
名も無き者
>>703 いいえ、あなたが敗北します。
《Phyrexian War Beast》の能力は誘発型能力ですからいったんスタックに置かれて解決を待ちます。 よって《Hellfire》や《短剣の雨》の解決後あなたのライフは0以下になっていますが、対戦相手はライフ1のままです。
2010/12/01(水) 02:16:19
|
705 : |
|
名も無き者
こんにちは、《致死の蒸気》について1点質問させて頂きます。
(0):致死の蒸気を破壊する。あなたの次の自分のターンを飛ばす。この能力は、いずれのプレイヤーも起動してよい。
MTG Wikiの《致死の蒸気》の項目によると、 上記の能力を一人のプレイヤーが立て続けに起動することで、そのプレイヤー自身のターンを2ターン以上飛ばすことができるようです。 ttp://mtgwiki.com/wiki/%E8%87%B4%E6%AD%BB%E3%81%AE%E8%92%B8%E6%B0%97/Lethal_Vapors
【質問】 プレイヤーAとプレイヤーBがいて、Aが《致死の蒸気》をコントロールしていたとします。 或る事情により、AがBより10ターン多くターンを飛ばせば、Aの勝利になることが分かっているとします。
Aは上記の能力を立て続けに起動して、 自身のターンを10ターン飛ばそうとします。 ところがBは、Aが上記の能力を1回起動するたびに、同じくそれを起動して、 自身のターンを1ターン飛ばして追いつこうとします。 これに対してAは、さらに能力を起動し続けて逃げようとしますが、 そのたびにBも起動し続けて追いつこうとします。
AもBも引き下がる意思がないとしたら、このやり取りを終わらせる方法はありますか?
よろしくお願いいたします。
2010/12/01(水) 05:40:49
|
706 : |
|
名も無き者
>AもBも引き下がる意思がないとしたら、このやり取りを終わらせる方法はありますか?
はい。このタイプのやりとりを終らせる方法がルールに定められています。(CR714.3) お尋ねのケースでは、アクティブ・プレイヤーが不本意なパスをしてやりとりを終らせなくてはなりません。
2010/12/01(水) 05:58:40
|
707 : |
|
>>705
>>706 様
こんにちは、お答えありがとうございます。
実は、私もそちらのルールのことが気になっていたのですが、 《致死の蒸気》に関する上記の例では、もしかして事情が違うかな?と思って質問してしまいました。すみません。
違うかな?と思った理由を以下に書きます。
***********************************************************
教えていただいた「断片化したループ」に関するルールですが(CR714.3)、 「ループに関連している各プレイヤーがそれぞれに行動を取った結果、元と同じ局面が発生した」場合に、 アクティブ・プレイヤーはループが続かないように選択を変えなければならない、というルールだと思っていました。
しかし、《致死の蒸気》に関する上記の例では、 プレイヤーAとプレイヤーBが、自身の次のターンを飛ばし続けるわけですが、 「元と同じ局面」は、厳密には一度も発生しないと思っていました。
その理由。 大雑把に書きますが、以下のようなやり取りが行われると思ったからです。
1.プレイヤーAが《致死の蒸気》の能力を起動。自身の次のターンを飛ばそうとする。 2.プレイヤーBが《致死の蒸気》の能力を起動。自身の次のターンを飛ばそうとする。 ・・・長すぎるので省略されました。全文を読むには こちら。
2010/12/01(水) 11:32:52
|
708 : |
|
名も無き者
《ティタニアの歌》がフェイズ・アウトしました。 このターン、その能力は継続しますか?
2010/12/01(水) 11:33:48
|
709 : |
|
シャロン
>>707=705さん
ターンを飛ばす効果では、どのターンが飛ばされるのかは、実際に飛ばされるターンが行われる直前まで固定されません。
相互に致死の蒸気起動→パスを繰り返している間は、まだその能力は解決されていません。 (仮に解決してしまったら、致死の蒸気は破壊されてしまい、それ以上起動できませんから) したがって、能力を起動する段階では、そのプレイヤーの"次の"ターンはまだ飛ばされることにはなっていませんから、行われるべきターンの順番としては依然、同じ状況のままであると思いますが。
2010/12/01(水) 12:03:31
|
710 : |
|
シャロン
>>708さん
いいえ、フェイズアウトしてもパーマネントは戦場を離れていません。したがって、ティタニアの歌の「戦場を離れた場合」はフェイズアウトした場合には、意味がありません。
当然、フェイズアウトしたティタニアの歌は存在しないかのように扱われるため、それの常在型能力の、「アーティファクトをクリーチャー化する効果」は存在しなくなります。
2010/12/01(水) 12:08:43
|
711 : |
|
705
>>709 シャロン様
なるほど!お答えいただきありがとうございます。
2010/12/01(水) 12:33:59
|
712 : |
|
名も無き者
>>710 ありがとうございます。 中途半端なカードですね……
2010/12/01(水) 14:44:43
|
713 : |
|
zoe.
>>712 余談ですが、M10発売までの旧ルールでは「フェイズ・アウト」とは「フェイズ・アウト領域に置くこと」でした。このルール下では領域が移動する、つまり「戦場を離れた場合」に該当します。 M10ルールでフェイズ・アウトの処理が領域移動から位相変更になったということですね。
2010/12/01(水) 14:54:21
|
714 : |
|
名も無き者
>>675-676 1.オーラAを裏向きにする 2.《細胞形成》によりAを《水銀の精霊》のコピーに。 3.《こじ開け》によりAを表向きに (《水銀の精霊》のコピーなので墓地に落ちない) 4.Aはリシドに《水銀の精霊》の能力を起動(まだ解決しない) 5.《魂の彫刻家》はAに能力を起動、解決。 6.「4」を解決。 (Aは能力を失いながらもリシド能力を得る。) 7.リシド能力を適当なクリーチャーに起動、解決。 8.ターンを終了する。 (《水銀の精霊》のコピーではなくなるが、リシド能力によりエンチャント化している。) 9.リシド能力を終了する。
以上により、エンチャント能力を失ったオーラAが作成できます。 ……だからなんだって話ですけど
2010/12/01(水) 15:11:29
|
715 : |
|
シャロン
>>714さん >1. オーラAを裏向きにする。
クリーチャーでないパーマネントを裏向きにする手段がないようですが。
>>716 諒解しました。
(last edited: 2010/12/01(水) 15:55:13)
2010/12/01(水) 15:40:59
|
716 : |
|
名も無き者
>>715 書き忘れですね、すいません。 《マイコシンスの格子》《機械の行進》《イクシドロン》を《超起源》によって順番に戦場に出してください。
2010/12/01(水) 15:48:43
|
717 : |
|
名も無き者
一点質問させて下さい。
こちらが《獣使いの昇天》、《ラノワールのエルフ》、《かき鳴らし鳥》をコントロールしており、カウンターは4つ置かれています。 この状態で《ラノワールのエルフ》と《かき鳴らし鳥》の2体でアタック宣言し、《獣使いの昇天》にカウンターを2つ載せます。 《ラノワールのエルフ》は対戦相手のコントロールする《皮背のベイロス》にブロックされました。 戦闘ダメージ解決後、《かき鳴らし鳥》の誘発型能力で《獣使いの昇天》にカウンターを載せた場合、《ラノワールのエルフ》と《皮背のベイロス》は墓地に行かないという認識で合っていますでしょうか?
ご確認お願いします。
2010/12/01(水) 18:05:48
|
718 : |
|
シャロン
>>717さん
いいえ、ラノワールのエルフは、破壊されます。
戦闘ダメージステップでは、 1 全ての戦闘ダメージを割り振り 2 戦闘ダメージが全て同時に与えられ 3 状況起因処理をチェックし 4 誘発済みの能力をスタックに置き 5 アクティブプレイヤーが優先権を得ます
かき鳴らし鳥の能力の効果で増殖が行われるのは、5より後であり、3の状況起因処理の段階ではまだエルフのタフネスは1なので、4点のダメージを負っているそれは破壊されます。
一方、2で与え合う戦闘ダメージの点数は1の段階ですでに決まっていますので、ベイロスへ与えられるダメージは1点であり、またそれが後から増えることもありませんから、ベイロスは、破壊されることもありません。
(last edited: 2010/12/01(水) 18:50:56)
2010/12/01(水) 18:38:27
|
719 : |
|
名も無き者
>>717 いいえ、《かき鳴らし鳥》の誘発型能力がスタックに乗る直前に状況起因処理のチェックがあり、この時点で致死ダメージを負っている《ラノワールのエルフ》は破壊されます。《皮背のベイロス》は当然残ります。そしてすべての状況起因処理のチェックが終わった上で、誘発型能力はスタックに乗ります。
>>709 シャロン様 横から質問で申し訳ないのですが、《致死の蒸気》の起動型能力をお互いが起動していくほどスタック上の呪文・能力の個数が変わっている気がするのですが、断片化したループにおける同一の局面かどうかの判定にはスタック上のオブジェクトについては考えないものなのでしょうか?
2010/12/01(水) 18:51:16
|
720 : |
|
717
>>シャロンさん >>719さん
ご回答ありがとうございました。納得しました。
2010/12/01(水) 18:55:28
|
721 : |
|
名も無き者
質問です。
こちらが《崇拝》と1体のクリーチャーをコントロールしている状態で、対戦相手の《悪斬の天使》と《ジュワー島のスフィンクス》が攻撃してきました。
このとき、こちらのライフが例えば8であったならば、ダメージは合計7まで減少すると思うのですが、《悪斬の天使》の絆魂は何点のライフゲインになるんでしょうか?
2010/12/01(水) 22:51:19
|
722 : |
|
やまぴい
>>721 《崇拝》はダメージを軽減するわけではありません。 与えられたダメージによるライフ減少の結果を(ライフが1になるように)変更するだけです。
よって《悪斬の天使》が与えたダメージに変更はなく、5点のままですので、絆魂によって対戦相手は5点のライフを得ます。
2010/12/01(水) 23:02:02
|
723 : |
|
名も無き者
>>721 5点となります。
《崇拝》の能力はダメージの結果を置換するに過ぎず、ダメージそのものは与えられます。 例えばあなたのライフが2で《崇拝》と《灰色熊》をコントロールしているときに《悪斬の天使》で攻撃された場合、 《悪斬の天使》は確かにあなたに5点のダメージを与えますが、その結果あなたのライフを1点失わせることになります。
感染などと同じイメージで考えてもらうといいかもしれません。 これの場合も確かにダメージは与えますが、その結果としてライフを失わせることにはならなかったりしますよね?
2010/12/01(水) 23:02:56
|
724 : |
|
名も無き者
722-723 ありがとうございます。なるほど、そういう処理なんですね。助かりました。
2010/12/01(水) 23:30:55
|
725 : |
|
703
>>704さんどうもありがとうございました。
2010/12/02(木) 00:08:30
|
726 : |
|
名も無き者
確認したいのですが、《謙虚》が出ている状態で《樹上の村》を起動したときは、トランプルを持たない3/3のバニラであってましたっけ?
※お約束の質問だと思いますので、詳しい説明は不要。
2010/12/03(金) 07:53:26
|
727 : |
|
名も無き者
>>726 トランプルを持ち、マナ能力とクリーチャー化能力を持たない緑の3/3の類人猿・クリーチャーです。
2010/12/03(金) 08:10:59
|
728 : |
|
失敬、もちろん土地でもあります。
2010/12/03(金) 08:12:22
|
729 : |
|
名も無き者
727-728 ありがとうございます。消えるのは以前の土地の能力でしたね、そうだった
2010/12/03(金) 11:05:01
|
730 : |
|
名も無き者
《ミミックの大桶》で《危険なマイア》を刻印し、何かしらの生贄エンジンで《危険なマイア》トークンを生贄に捧げた場合、墓地に落ちた時の効果は誘発しますか?
2010/12/03(金) 11:52:44
|
731 : |
|
名も無き者
>>730 はい。
トークンは墓地に落ちた後で状況起因効果で消滅します。 ということは墓地には落ちるということです。
2010/12/03(金) 12:00:48
|
732 : |
|
名も無き者
《薄暮の小僧》について質問をさせてください。
ルール改定により、ブロック宣言後にブロックに参加しているクリーチャーが破壊された場合、攻撃ダメージはプレイヤーに通ると聞きました。
ということは、《薄暮の小僧》に-1/-1カウンターが二個置かれているときに《薄暮の小僧》でブロックを宣言した場合、状況起因により《薄暮の小僧》は墓地に行き、攻撃クリーチャーのダメージはプレイヤーに通るのでしょうか。
2010/12/03(金) 14:18:00
|
733 : |
|
シャロン
>>732さん
いいえ。 ブロックされたクリーチャーは原則、戦闘ダメージを防御プレイヤーへは割り振れません。 また、ブロッククリーチャーが戦場を離れたり戦闘から取り除かれたりしても、それがブロックしたクリーチャーはブロックされたクリーチャーのままです。
薄暮の小僧にカウンターが置かれるのは、ブロッククリーチャー指定ステップでのブロッククリーチャーの指定を含めた一連のターン起因処理が終わるより後ですから、攻撃クリーチャーはすでにブロックされた状態ですから、 そのあとで、薄暮の小僧が戦場を離れても、その攻撃クリーチャーは防御プレイヤーへ戦闘ダメージを割り振れません。
>ルール改定により そのようなルール改定は行われていません。戦闘ダメージに関する他のルール改定と勘違いしていませんか?
(last edited: 2010/12/03(金) 14:39:19)
2010/12/03(金) 14:37:18
|
734 : |
|
名も無き者
>>シャオンさん
早い対応ありがとうございます。 ということは、攻撃クリーチャーが絆魂を持っていた場合はどうなるでしょうか。 戦闘ダメージステップ前に《薄暮の小僧》はきえるわけですから、ライフ回復は無しですか?
改めて、ルール改定について読み直してみました。 たぶん、戦闘ダメージステップについての改定で勘違いをしたものと思われます。
2010/12/03(金) 15:10:56
|
735 : |
|
シャロン
ブロックされたクリーチャーは原則、それをブロックしたクリーチャーへのみ戦闘ダメージを割り振れます。(トランプルなどは、この原則を破るものです)
戦闘ダメージを割り振る際に、つまり、戦闘ダメージステップより前(=ブロッククリーチャー指定ステップ中)に、それをブロックしているクリーチャーがいなくなっていればその攻撃クリーチャーは戦闘ダメージをどこへも割り振れません。 したがって、その攻撃クリーチャーは何へも戦闘ダメージを与えていないのですから、ダメージの結果であるところの、絆魂でのライフの獲得もありません。
(last edited: 2010/12/03(金) 15:25:55)
2010/12/03(金) 15:23:39
|
736 : |
|
名も無き者
なるほど。
わかりやすい回答をありがとうございました
2010/12/03(金) 15:28:46
|
737 : |
|
730
>>731さん 遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
2010/12/03(金) 16:30:26
|
738 : |
|
名も無き者
忠告の天使の上陸能力起動について質問です。
忠告の天使Aが自分のコントロールする平地を追放していて、 忠告の天使Bが自分のコントロールする森を追放している状態になっています。
その状態で土地をプレイすると、忠告Aと忠告Bの上陸能力が起動しますよね。 忠告Aが忠告Bを追放することを選び、忠告Bは忠告Aを追放することを選びます。 忠告Bが場を離れるので、森が場に出て忠告Aの上陸を再度起動しながら(対象はタップ状態の自分の土地)忠告Aを追放しマナを生んでおきます、忠告Bが忠告Aを追放するので平地と忠告Bを場に出して、再び上陸を行いつつマナを生んでおきます。 さらに場に出た忠告Bを追放して……と繰り返して無限にマナを得ることは可能でしょうか?
2体の忠告の天使で考えているとこんがらがってしまって、回答に結びつかないのです。 気に留めてくれた方、お願いいたします。
2010/12/04(土) 01:14:45
|
739 : |
|
名も無き者
>>738 《忠告の天使/Admonition Angel》の上陸能力により追放できるのは、自身と土地以外のパーマネントです。 問題文のように土地を追放することはできないので、書かれているような動きはできません。
2010/12/04(土) 02:47:11
|
740 : |
|
名も無き者
>>738 ちなみに上陸能力は起動型能力ではなく誘発型能力です。 「起動する」ことは有り得ず、「誘発する」と言います。ご注意ください。
2010/12/04(土) 05:48:48
|
741 : |
|
名も無き者
>>739 >>740
ありがとうございます。 能力の強烈さに妄想が先走ってしまいました。お恥ずかしい。
これからはテキストの確認を怠らず、慎重に妄想したいと思います。
2010/12/04(土) 13:59:29
|
742 : |
|
kei
あの、初歩的な質問で申し訳ないんですが、アーティファクトを装備しているクリーチャーが手札に戻ったりして場から離れる時はアーティファクトは破壊されてしまうんですか?
2010/12/04(土) 16:17:09
|
743 : |
|
名も無き者
>>742 装備品は、オーラとは異なり、装備しているクリーチャーが戦場から離れようとも、戦場に留まります。
>>2から、基本ルールブックを取得して読んでみてはいかがでしょうか。
2010/12/04(土) 16:26:57
|
744 : |
|
kei
ありがとうございます
わかりました
2010/12/04(土) 19:41:15
|
745 : |
|
名も無き者
質問です。 《炉の式典》が場にある状態で、 エルドラージ・落とし子トークンを生贄に捧げた場合 落とし子の生み出すマナと他に一マナ払えば《炉の式典》 は起動できますか?それとも、 生贄にする段階でマナが払えないといけないのでしょうか?
2010/12/05(日) 05:53:39
|
746 : |
|
シャロン
>>745さん そもそも、炉の式典の能力は誘発型能力であり、「起動する」ことはできません。
エルドラージ・落とし子トークンのマナ能力を起動して発生したマナは、そのトークンを生け贄に捧げたことで誘発した炉の式典の能力のマナの支払いに充てられるか、という質問として回答します。
エルドラージ・落とし子のマナ能力は、スタックを使用せず即座に解決されます。
一方、炉の式典の能力は、(マナ能力でない)誘発型能力であり、スタックにのって解決されます。また、この能力は、マナを支払うかどうかに関わらず、誘発したらスタックに置かれ、解決時にマナを支払うかどうかを決めます。
炉の式典の能力の解決時にはすでにエルドラージ・落とし子トークンのマナ能力はすでに解決され、そのマナはマナプールに加えられていますから、それを炉の式典の能力のために支払うことができます。
#また、このような「解決時にマナの支払いが必要な/可能な能力や呪文」の場合、解決中、マナを支払う段階の前にマナ能力を起動することができます。 したがって、炉の能力の解決を始めた時点で十分なマナがマナプールになくても、そのあとでマナ能力を起動してマナを得ることもできます。
例えば、他のクリーチャーが生け贄に捧げられたことで誘発した炉の式典の能力の解決中に、エルドラージ・落とし子のマナ能力を起動することも可能です。
(last edited: 2010/12/05(日) 10:45:32)
2010/12/05(日) 07:59:00
|
747 : |
|
名も無き者
1つ質問いたします。 《翻弄する魔導師》なんですが、《謙虚》との関係で能力を種類別で考えると第何種になるのでしょうか?
2010/12/07(火) 01:20:58
|
748 : |
|
シャロン
>>747さん
種類別というのは、オブジェクトの特性やコントロールに関わる継続的効果について考えるものです。 《翻弄する魔道士》の能力の効果は、オブジェクトの特性やコントロールを変更するものではないので、それには種類別はありません。 このような、ゲームのルールを修整する継続的効果は、第7種(パワー/タフネスを変更する)効果よりも後で(より正確には種類別のあと、プレイヤーに能力を与えたりする効果を考慮しそのあと)考慮します。 《謙虚》下では、第6種である「能力を失う」効果を先に考慮するため、翻弄する魔道士の「指定されたカードを唱えられなくする」能力は失われます。
#翻弄する魔道士の、「戦場に出る際に」カード名を指定する能力が謙虚下でも機能するのは、それが戦場に出る際に、要は戦場に出る前に機能するため、その能力は「クリーチャーの能力」でない(∵「クリーチャー」とは戦場に出ている、カード・タイプがクリーチャーであるオブジェクトを指す)ため、まだ失われていないというだけです。
(last edited: 2010/12/07(火) 15:06:07)
2010/12/07(火) 06:51:37
|
749 : |
|
名も無き者
《類似の金床》について質問です。 既出でしたら申し訳ありません。
(カード・タイプは、アーティファクトかクリーチャーかエンチャントかインスタントかプレインズウォーカーかソーサリーか部族である。)
とあるのですが、ソーサリーを追放した場合、部族ソーサリーである《全ては塵》のコストはどうなるのでしょうか。
部族ソーサリーとソーサリーは別のカード・タイプになるのでしょうか?
2010/12/07(火) 13:52:19
|
750 : |
|
749
申し訳ありません。
連投になってしまいますが、今見てみたところ、《全ては塵》は部族・ソーサリーとなっているので、上記の場合コストは少なくなる、ということでいいのでしょうか?
2010/12/07(火) 13:55:24
|
751 : |
|
名も無き者
>>750 はい、「部族ソーサリー」というタイプは無く、 《全ては塵》は「部族」「ソーサリー」という二つのタイプを持っています。 つまり、《類似の金床》に刻印すれば、それぞれのカードタイプのコストを減らすことが出来ます。
2010/12/07(火) 13:57:13
|
752 : |
|
名も無き者
>>750 追記:質問を良く見ていませんでした。 逆もまた同じことになります。 例えば《苦花》などの部族カードを刻印した場合、ソーサリーを刻印した場合、 それぞれ《全ては塵》のコストを減らすことが出来ます。
2010/12/07(火) 13:59:18
|
753 : |
|
名も無き者
>>751 >>752
素早い返答ありがとうございます。
2010/12/07(火) 14:04:54
|
754 : |
|
名も無き者
>>748 回答ありがとうございます。
2010/12/07(火) 20:05:17
|
755 : |
|
名も無き者
質問です.
自分は凄腕の暗殺者をコントロールしていて, 相手は1/1のクリーチャー2体をコントロールしているとします.
相手のターン,クリーチャー2体が攻撃してきたとき,暗殺者で一方をブロック指定,その戦闘前に暗殺者をタップ,能力を起動してもう一方を能力で破壊し,戦闘でブロックしたクリーチャーと相打ちしたりできますか?
2010/12/07(火) 23:32:03
|
756 : |
|
名も無き者
>>755 可能です。ブロック指定後にあなたは優先権を得る機会がありますので、問題なく起動できます。
2010/12/07(火) 23:36:04
|
757 : |
|
kotori
>>755 可能です ブロッククリーチャーはタップしないので、ブロック指定ステップでAをブロックしますと宣言したあとに 同ステップ中に自分に優先権が回ってきたら、Bにむけ、《凄腕の暗殺者》の能力を起動しスタックに乗せ解決できれば Bを破壊したあと、戦闘ダメージフェイズでAと相打ちになります
2010/12/07(火) 23:40:55
|
758 : |
|
名も無き者
>>756 >>757
ありがとうございます
2010/12/07(火) 23:45:37
|
759 : |
|
名も無き者
思考囲いって相手が対応で呪文うって手札ゼロになっても2点ロスするんでしょうか?
2010/12/08(水) 17:19:14
|
760 : |
|
シャロン
>>759さん はい。思考囲いは対象プレイヤーの手札にカードがなくても解決されます。
手札にカードがなければ、そこから土地カードでないカードを選ぶこと、選んだそのカードを捨てることは不可能なため、単に無視されますが、他の部分は可能なかぎり実行されます。
したがって、思考囲いのコントローラーはライフを失います。
2010/12/08(水) 17:36:33
|
761 : |
|
名も無き者
お伺いしたいのですが、私がコントロールする《クォムバッジの魔女》で対戦相手にダメージを与えたとします。 対戦相手は1点ダメージを与える対象として、私のコントロールする《溶岩渡り》を対象にしたのですが…
この場合、土地を生け贄に捧げるのは私でしょうか、対戦相手でしょうか?
2010/12/09(木) 01:35:32
|
762 : |
|
第二波
>>761 あなたです。
誰が対象を選択しようと、起動型能力のコントローラーは、その起動型能力を起動したプレイヤーです。 CR112.8
2010/12/09(木) 01:59:32
|
763 : |
|
名も無き者
質問です。 タップ状態の《深い眠りのタイタン》に対し、《気絶の狙撃者》の能力で1点のダメージを与えた場合、能力解決の手順は 1.《気絶の狙撃者》が《深い眠りのタイタン》に1点与える 2.《気絶の狙撃者》能力で《深い眠りのタイタン》がタップされる 3.《深い眠りのタイタン》の誘発型能力でアンタップする か、
1.《気絶の狙撃者》が《深い眠りのタイタン》に1点与える 2.《深い眠りのタイタン》の誘発型能力でアンタップする 3.《気絶の狙撃者》能力で《深い眠りのタイタン》がタップされる か、どちらでしょうか。
2010/12/09(木) 10:04:11
|
764 : |
|
名も無き者
>>763 どっちかというと、前者です。
誘発型能力は、ゲーム中のあらゆるタイミングで誘発しますが、それがスタックに置かれるのは、プレイヤーが優先権を得る直前です。 つまり、1つの呪文や能力の解決中に、誘発型能力が割り込んで処理されることはありません。
1.《気絶の狙撃者》の能力の解決が始まる 1?a.狙撃者が《深い眠りのタイタン》に1点与える。タイタンの能力が誘発する。 1?b.タイタンがタップされる(すでにタップ状態なので、何も起こらない) 2.タイタンの誘発型能力がスタックに置かれる。優先権が発生する(ここでは、お互い何もしないとする) 3.タイタンの誘発型能力が解決し、タイタンがアンタップされる。
2010/12/09(木) 10:39:23
|
765 : |
|
名も無き者
占術は対象をとるのでしょうか?
相手の唱えた《予感》を《移し変え》で自分が行なう事はできますか?
2010/12/09(木) 14:39:07
|
766 : |
|
名も無き者
>>765 占術は対象は取りませんので、質問の例では相手の《予感》を自分で行う事は出来ません。 仮に《希望の喪失》に対して《移し変え》を行っても、占術は行えません。
呪文の効果で占術を行う(「対象のプレイヤーは占術を行う」等と書かれていない)場合 その呪文をコントロールしている必要がありますので、《徴用》でコントロールを奪うか 《双つ術》/《余韻》のように自分のコントロールで、その呪文のコピーを生む必要があります。
2010/12/09(木) 14:52:09
|
767 : |
|
名も無き者
>>765 占術は対象を取りません。 また対象を取る呪文を変更したとしても占術を行うのはそれを唱えたプレイヤーです。 自分が行うにはその呪文のコントロールを奪う必要があります。(そういったカードがあるか分かりませんが)
2010/12/09(木) 14:55:11
|
768 : |
|
767
更新を怠っていました; 被り失礼です。
2010/12/09(木) 14:55:57
|
769 : |
|
765
>>766,767 なるほど、ありがとうございます!
2010/12/09(木) 16:59:26
|
770 : |
|
名も無き者
質問です。
戦場には対戦相手のコントロールする「エンチャント状態の」《隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons》があります。 こちらの手札には《剣を鍬に/Swords to Plowshares》もしくは《噴出の稲妻/Burst Lightning》が1枚だけあったとします。
この時、これらのクリーチャー除去呪文1枚では、隠れたるテナガザルを除去する事は、どんな使い方をしても不可能でしょうか?
《帰化/Naturalize》では不可能、というのは知っているのですが、クリーチャー除去が1枚の時ではどうなのか知りたいです。よろしくお願いします。
2010/12/09(木) 19:11:31
|
771 : |
|
名も無き者
いつもお世話になっています。質問させてください。
《虚空の力線》が置かれている状態で、《Helm of Obedience》を起動するとライブラリーが全て除外されてしまうというのは分かりますが、先日友人に《丸砥石》でも成立すると言われました。
《Helm of Obedience》は墓地にX枚カードが置かれた時点で能力を解決するためコンボになると考えていたのですが、《丸砥石》は墓地に置かれる前に枚数をチェックするためコンボにならないと思うのです。むしろ除外されるから色のチェックが出来ず、アンチシナジーだと思っていたのですが、実際にはどうなのでしょうか?
稚拙な文章で分かりにくいと思いますが、ご回答いただけますと幸いです。
2010/12/09(木) 20:06:05
|
772 : |
|
シャロン
>>770さん どちらか1枚だけでは不可能です。
「呪文を唱えたとき、」の能力は、呪文を唱える一連の手順が完了したときに誘発します。
噴出の稲妻や剣を鍬にの対象を選ぶ段階では、隠れたるテナガザルはまだそれらの適正な対象ではありませんから、その呪文をテナガザルを対象として唱えることができません。
2010/12/09(木) 20:09:20
|
773 : |
|
シャロン
>>771さん
コンボも成立しませんが、アンチシナジーにもなりません。
丸砥石の能力の「それらが共通の色を持つ」かどうかについて、「それら」がライブラリーから移動した先でなったオブジェクトについての情報を見ます。
追放領域という公開領域にあれば、それらはその領域で色をチェックされます。
したがって、虚空の力戦があっても、丸砥石は虚空の力戦のない場合と同じ枚数だけライブラリーのカードの枚数は減ることになります。
参考: http://qabbs.mjmj.info/topics/1264/1264524591_3287.html
(last edited: 2010/12/09(木) 20:25:55)
2010/12/09(木) 20:09:22
|
774 : |
|
771
>>773
迅速な回答ありがとうございます。理解しました。
2010/12/09(木) 20:15:19
|
775 : |
|
名も無き者
>>772 ありがとうございましたー
2010/12/09(木) 20:38:22
|
776 : |
|
名も無き者
《水銀のガルガンチュアン》で《タルモゴイフ》をコピーした場合、そのパワーとタフネスはどうなりますか?
2010/12/09(木) 21:10:08
|
777 : |
|
名も無き者
「7/7のままである」ことは何かの効果ではなく、単に「このコピー効果では元のP/Tを変更しない」ということである。 * 「パワーとタフネス」はコピーしないが、「パワーとタフネスを定義する特性定義能力」はコピーする。仮にコピーしたクリーチャーがそういった能力を持つ場合、その特性定義能力で定められるパワーとタフネスになる。
wikiより
2010/12/09(木) 21:18:25
|
778 : |
|
名も無き者
>>776 《水銀のガルガンチュアン》はコピー後に7/7と定められるわけではなく、ただその値を「コピーしない」だけです。 よって《タルモゴイフ》のP/Tを定義する能力(特性定義能力)をコピーし、結果そのP/Tになります。
2010/12/09(木) 21:21:26
|
779 : |
|
名も無き者
>>770 フォロー 《帰化》では・・・・帰化が解決される前に《隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons》がクリーチャー化してしまい、対象不適正
火力などでは・・・・そもそもエンチャントを対象に取れないため、単体では《隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons》を除去できない
1枚で除去したい場合・・・・《屈辱》などを利用すれば、エンチャントを対象にでき、解決前に対象がクリーチャー化しても対象不適正とならないため、問題なく破壊できる。
2010/12/09(木) 21:31:05
|
780 : |
|
名も無き者
「貪食」の能力がよく分からないので質問させてください。
《捕食者のドラゴン》を唱えたとします。対戦相手はこれを許可し、場に出る際に「貪食」を行うとします。
この時、「貪食」は誘発型能力ではなく、生け贄に捧げる対象も取らないので、プレイを許可した段階で「貪食」を止める手段は無い、という認識で良いのでしょうか?
例えば、《ワイアウッドの伝令》が私のコントロール下で戦場に出ていて、対戦相手は《剣を鍬に》を握っている場合、《捕食者のドラゴン》のプレイ解決前に《剣を鍬に》を打たなければ、《ワイアウッドの伝令》の誘発能力を防ぐ方法はない、という事でしょうか?
2010/12/10(金) 01:22:33
|
781 : |
|
671
>>672 ありがとうございました。 対戦相手が選ぶ行為=そのコントローラー だと普通に思ってました。
以後気をつけます。
2010/12/10(金) 01:46:38
|