[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-31]...
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Hunter horse
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【名詞でないカード名】カードレビュー
今回は初期のMTGでは少なかったですが徐々に数を増やし、「アーチエネミー」や「フォーゴトン・レルム探訪」のようなセットでフィーチャーされることもある名詞でないカードでした。 元となるネタの方向性が様々で面白かったです。
今回は全カードレビューは行いませんが、入賞作以外のカードをいくつかピックアップします。 投稿作は>>21-74です。
>>54 様 《食うぞ!+ぶっつぶせ!》 《腹音鳴らし》より。クリーチャーを成長させ、成長したクリーチャーで本体火力付きの噛みつきを行うカードです。自分のライフの回復と相手へのダメージが対になっていたり、ライフ回復が食物を意識した3点であったり構成が丁寧ですね。
>>57 様 《産めよ、増やせよ、地に満ちよ》 聖典より。3つの言葉がゲーム中の挙動に落とし込まれています。基本的には人間が他に複数体並んでいる状況でお得となるカードですが、人間以外の巨大なトークンなどを居住させても良いのがなんともシニカルです。
>>68 様 《月夜に狂う》 「昼になることはできない」の一文が印象的なカード。《月霧》や《不吉な首領、トヴォラー》など変身支援カードも色々と作られてきましたが、実際のところ狼男デッキが真に欲している能力はこれですね。単体で3/2速攻トランプルのロードということでスペックが非常に高くなっています。
>>72 様 《チェスト》 一種の駄洒落。チェスト/Chestは名詞ですが日本語の掛け声の場合は感動詞ということのようです。ほとんどのケースで戦闘の結果を逆転させることができる力強さが掛け声も相まって魅力的ですね。
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(last edited: 2024/01/31(水) 07:42:44)
2023/12/11(月) 01:05:11
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Hunter horse
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【名詞でないカード名】Pick結果です。
[入賞] >>22 様 《新たな仲間を歓迎しよう》 クリーチャーをランダムにサーチ。多くの場合はライフも得られます。緑版《活力回復》といった雰囲気ですね。カード名との調和が取れていて、新たな仲間ではなかったときの肩透かし感も含めて面白いと思います。
>>27 肉じゃが 様 《君の従兄弟を見つける+別の従兄弟を見つける》 《有象無象の大砲》より。2マナで3体の高性能トークン生成カードです。ゴブリンの繁殖力の高さ、生命への頓着のなさを感じるユーモラスさがよく表されています。生け贄要員がいないときでも1体は生み出すことができるセーフティもあり、《上機嫌の解体》など既存カードとの差別化もきっちり図られています。
>>48 様 《謎は全て解けた》 漫画作品の決め台詞より。文字通り手掛かりトークンが示す謎が全て解決されます。単体では1マナ1ドロー、他に1つでも手掛かりがあれば大幅にお得で、《証拠の痕跡》などの既存カードとの相性が抜群であるなど、バランスがよく伸び代が大きく使ってみたくなる魅力に溢れています。
>>58 様 《ミラディンのために!》 ミラディンのために!のソーサリー化。当然狙うは《巨像の鎚》ですが、1~3マナの装備コストを踏み倒すだけでも大概の装備品でお得感を得られます。最悪X=0でトークンだけ出してもいいので汎用性も高くなっていて幅広く使えるカードになっていますね。
[大賞] >>31 様 《ところがどっこい》 《ミジックスの熟達》系のインスタント・ソーサリーの踏み倒し。インスタントであり使い勝手が良好です。さらにもう1つの役割として打ち消された呪文を1マナで唱えられるという使用法があり、カード名はこちらを意識したものとなっています。「ところがどっこい」と言いながら使いたくなる感が強い仕上がりで、相手の打ち消しに合わせて使いたいですね。自分から打ち消していくのも有効となっていて使用法の幅が広いのも面白いところです。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2024/01/31(水) 07:43:48)
2023/12/11(月) 01:05:24
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