[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-31]...
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Hunter horse
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【選択肢や参照範囲の拡張】カードレビュー
今回は既存の概念を拡張するカードでした。 こういった拡張、または逆に縮小するカードは歴史上たくさん作られていて、その度にMTGがより良いゲームになってきていると感じています。 投稿作を見ていてもまだまだ未開拓の領域が多いことが感じられました。
宣言をしていませんでしたが、今回は全カードレビューは行わず、入賞作とそれ以外のカードのいくつかのピックアップとします。 投稿作は>>224-255です。
>>231 肉じゃが 様 《報復したファイレクシア》 《死鳴らし鬼》をPWにまで拡張。攻撃時にPWを含めた大量死や《炎の円》のようなカードとのコンボを狙うことが可能です。除去としては少し重くはありますが2体以上を倒せたときの強さを考えると許容範囲でしょう。
>>234 様 《孤高の魔導騎士+魔術の習得》 親和(装備品)をオーラにまで拡張。さらに出来事でオーラを出せるようになっていて自己シナジーを形成しています。《剛胆な考古学者、アーデン》のようでもありますね。親和で自身のコストを、能力で装備コストを踏み倒す爆発力が魅力です。
>>238 様 《具現化》 《首謀者の収得》に墓地と追放領域を追加。実は私もこのカードを見たときに墓地と追放領域も選べた方が良かったと思っていました。当時のスタンダードでは活躍したカードでしたがゲームスピードが速くなっていることを考慮するともう一声ほしいかもしれません。
>>248 様 《幻惑の毒霧》 回復対策をライブラリーにも適用。ライブラリーアウト狙いは《引き裂かれし永劫、エムラクール》などで全回復されてしまうので対策の対策も肝要になることがあります。1枚で両方の対策になるのはカードセットのスペースの観点などから説得力があります。
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(last edited: 2024/02/02(金) 18:05:05)
2024/01/08(月) 21:47:18
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Hunter horse
+ 【選択肢や参照範囲の拡張】Pick結果です。
[入賞] >>242 様 《繁栄運びの牝馬》 《威厳あるバニコーン》を土地を含むように拡張。土地4枚からこれを出すだけで5/5で、振れ幅が大きいバニコーンとは全く別のカードと化していますね。特段シナジーを狙わなくても初回攻撃時に8/8前後になり、都市の承認を得ると呪禁がつくのでシンプルに強力です。
>>246 様 《喪失》 《村八分》から始まったハンデスをパーマネント全体まで拡張。隔世の感があります。《抜去》に加えてエンチャント、バトル、プレインズウォーカーを捨てさせられます。使用数としては土地、クリーチャーに次いで多いであろうインスタントに効かないのでこれでもバランスは取れている感じがしますね。
>>255 GOTA 様 《曙光の乱反射》 《剃刀の障壁》は色orアーティファクトでしたがカードタイプを何でも選べるよう拡張されています。アーティファクトでない無色カードへの対策ができるようになったほか、プレイヤーも対象にできるので全クリーチャーからのダメージを軽減する《濃霧》的な使い方ができるようになっていたり、対象を取る呪文全般の打ち消しも可能です。色はかなり重たいですが汎用性の高さが光りますね。
[大賞] >>252 シカガネ 様 《かき回す教示者》 ルーティングや《納墓》の機能拡張版。デメリットが付いた教示者と見ることもできますね。カード・アドバンテージを損失するというデメリットはありますが、フィニッシャーとリアニメイト呪文のうち必要な片方をサーチしつつフィニッシャーを捨てるような勝利に繋がる強力な動きを単独でこなすことができ、潜在的なパワーが高いカードになっています。3マナの教示者には《不気味な教示者》がありますが、アグロ耐性についてはこちらに分があるでしょう。あるカードから見ると機能拡張版であるカードが別のカードから見るとデメリット付きに見えるという発見が面白い1枚だと思いました。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2024/02/02(金) 18:05:43)
2024/01/08(月) 21:47:35
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