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名も無き者
>>101 質問がわかりにくいので、想像で回答しますが、違う話をしていたら、もう少し具体的に状況を書いて質問しなおしてください。
-想像した質問- 対戦相手が《食物連鎖》で「クリーチャーA」を追放してマナを出そうとしている。 《ヴォーデイリアの幻術師》で、その「クリーチャーA」をフェイズ・アウトさせることで、追放させず、マナを生み出させないことはできるか。 (《汚らわしき者バルソー》も似た感じと思うので割愛)
-回答- できません。
フェイズ・アウトについての質問、というよりは、起動コストやスタックについての誤解であると思われます。 「相手の行動にスタックする」というのは、スタックに置かれた呪文や能力が解決する前に、他の呪文や能力をスタックに置くことを言います。 スタックに置かれた呪文や能力は、後から置かれたものを先に解決するので、相手の行動の妨害ができます。
※唱えられた呪文、起動された/誘発した能力は、一旦スタックに置かれて解決を待ちます。各プレイヤーが追加で何もしないことを選ぶと、スタック上の呪文や能力が1つ解決して、また何かするかを確認します。 「スタック」や「優先権」でmtg wikiを調べるとよいでしょう。
《食物連鎖》とバルソーで、ちょっと解説を変えたほうがいいと思うので分けます。
-《食物連鎖》- この起動型能力はマナ能力です。これはスタックを使用せず、起動したらすぐに解決します。 食物連鎖の能力の起動に対して、あとから妨害することはできません。
-《汚らわしき者バルソー》- この起動型能力の「追放」部分は、起動コストです(コロン:の左にある)。 これは、起動型能力を起動してスタックに置く際に支払います。 スタックに置かれて解決を待つのは、コロンの右の部分です。
対戦相手が起動型能力を起動する場合、あなたは起動そのものには干渉できません。 起動された能力が解決する前に、他の呪文や能力を使用する機会(優先権だ)がありますが、《バルソー》はすでに追放されているので、これをフェイズ・アウトさせることはできませんし、すでに起動された能力とは無関係です。
また、《バルソー》の起動前に《ヴォーデイリアの幻術師》の能力を起動できる場合がありますが、対戦相手は、その能力の解決前に、《バルソー》を起動する機会を得ます。
※もちろん、相手が何もせずに《バルソー》がフェイズ・アウトしたならば、フェイズ・アウトしている間は追放することはできません。
2019/06/22(土) 13:44:00
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