【オリエキ作成】清純なるミラディン 2スレ目...
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名も無き者
>>699 ルール・チェックです。
>>鋼の祭日 >《》を唱えるためのマナコストが全て清純なるマナで支払われていた場合、
マナ・コストというのはオブジェクトの特性でして、カードの右上に印刷されているアレのことです。 呪文のコストはマナ・コストをベースに、いろんな修整を加味したり、場合によっては代用コストを適用したりして計算されます。 したがって、「マナ・コストが全て特定の種類のマナで支払われたか否か」を問う効果はこれまでありませんでしたし、おそらく現在のマジックの総合ルールでは決定できません。 例えば次のようなケースをお考えください。
・《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》が出ていたので(1)(U)(U)で唱えました。 ・《サファイアのヒル/Sapphire Leech》が出ていたので、(2)(U)(U)を清純なマナで、(U)を清純でないマナで支払って唱えました。 ・《過去の罪/Sins of the Past》で墓地から唱えました。
さて、「マナ・コストが全て清純なるマナで支払われ」たに該当するのは、上のうちのどれでしょうか?
現在使われている、ある種のマナが呪文のコストとして支払われたか否かを判断する場合のテンプレートは、次のようなものです。
~を唱えるために~が支払われている場合、 / if ~ was spent to cast ~,
その反対であるこの場合は、おそらく、次の表現になるのでしょう。
<鋼の祭日を唱えるために清純でないマナが支払われなかった場合、 / if no impure mana was spent to cast 鋼の祭日
ただしこれですと、《過去の罪/Sins of the Past》のケースは「支払われなかった」ことになります。 それがダメなら別の表現を考える必要があります。
>金属術 - あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしている限り、このターンの後に追加の1ターンを行う。
「~している限り / as long as」は、継続的効果の持続期間を現すのに使われる表現でして、単発的効果の場合には用いません。 テンプレート違反は指摘しないことにしてはいるのですが、それによってルール上の意味が変わったかのように思われるとしたらよろしくありません。 この場合は、「追加の 1 ターンが来る前に、コントロールしているアーティファクトの数が 2 以下になったらどうなるのか」というような無用の疑問を招くかもしれませんので、他の金属術ソーサリー / インスタントと同様に、「~場合 / if ~」としては如何でしょうか。
>>焼炉の火 >すべてのクリーチャーとプレインズウォーカーに4点のダメージを与える。
全体ダメージには「すべての / all」ではなく「各 / each」を使うお約束になっています。 ダメージを軽減したり置換したり、ダメージで誘発したりする能力に関して、「すべての」と「各」に差異があると思われてはいけませんので、これもテンプレートに合わせていただいた方がよろしいかと思います。
2013/05/14(火) 05:55:37
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