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2024/11/05(火) 13:31:44

[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-31]...

1 :
オリカスレ管理人
現在のお題(3/25~3/31)【カルロフ邸殺人事件の新メカニズム】(>>848-

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553 :
Hunter horse
+

【双子・三つ子】全カードレビュー

今回はリクエストより双子・三つ子を表現したカードでした。
2体・3体として登場するクリーチャー、入れ替わりトリック、既存のキャラクターなど、定番の題材に沿った投稿が多かったですが、メカニズム的にしっかり掘り下げられたカードが多かったですね。
荒削りではあるもののアイデアが溢れていた【デッキを制限するメカニズム】の回と対称的になっていると感じました。
お題によってカードの投稿に傾向の差があるようです。

では見ていきましょう。

>>513《分かち難き双子》
双子から片割れへ。サイズや数を変化させるのでなく能力を失わせることで2人のチームが1人になったことを表現しています。斬新な表現で、説得力も伴ったナイスなデザインです。

>>514《フローリア3姉妹》
三つ子と結魂。自身とペアの相手に護法を付与し、自身に絆魂も付与する強力なクリーチャーです。三つ子らしさの表現をもう少し掘り下げても良かったと思います。

>>515《入れ替わりトリック》
双子でおなじみのトリック。同名カード同士であれば基本的に1マナで唱えることができます。自軍の2体を明滅させる目的とコントロール入れ替え目的の両方を視野に入れながら使うカードになりそうです。

>>516《白の騎士》
白黒が対になった騎士。ハイリスク・ハイリターンなカードで、どちらかといえば黒が好みそうです。先に攻撃を受けてしまい単独では不利を引き起こすカードなので何らかのシナジーと合わせての使用が前提となります。

>>517《双子の兄弟神、イロアスとモーギス》
テーロスより。攻撃クリーチャーさえいれば毎ターン布告系除去を繰り出せるとんでもないカードです。これを唱えられる時点で3色のマナは用意できていて色の条件はクリアできています。

>>518 マザー 様 《エーテリウムの三つ子》
《エーテリウムの達人》を意識していると思われるクリーチャー。しかし実態は《群れネズミ》に近いですね。いくらでも増産できるので三つ子どころではなくなっています。

>>519《秘匿された双子》
統率者に除去耐性を持たせる背景。「実は双子だった」という描写であり、本家のカードよりも背景らしさが強いまであるカードです。出た瞬間は何もしないですが、統率者のコストを継続的に何度も踏み倒すカードとして考えるとなかなかのパワーです。

>>520《三つ子の村》
カード・アドバンテージとボード・アドバンテージの潜在量が凄まじいカード。《原初の征服者、エターリ》などETB能力が強力なクリーチャー、クリーチャーを出せるクリーチャーを出すとゲームが異次元の領域に突入します。

>>521《幻影の三つ子》
2倍コピー。コストパフォーマンス良好です。打ち消しに強く、別々のクリーチャーをコピーできるなど実用性が高いですね。

>>522《ニクス生まれの双子》
星座を2倍化。並べれば並べるほどお得度が増していきます。星座を直接持たないで星座をサポートするという作りが面白いですね。

>>523《鏡写しの歌姫、レン》《鏡写しの歌姫、リン》
2人1組の歌姫。レジェンド・ルールで死亡することで能力を誘発させ続けます。3マナで1点ドレインと生け贄強制、4マナで1点ドレインと+2/+2修正を交互に繰り返し、除去と絆魂で殴り勝つというコンセプトを実質1枚で実現することができます。

>>524《セントエルモの火》
双子の呪文。連続で唱えると強化されます。しかし1番目の能力は大抵の場合1回で十分で、3番目の能力は重ねる意味がないですね。実質的に選択肢がなく、ちょっとお得感が薄い組み合わせになってしまっています。

>>525《双子コーデ》
つけられているもの、置かれているものをすべてコピーしてカード名の状態を作り上げます。MTGらしかぬカード名ですが、ユニバースビヨンドではありえそうです。

>>526《三つ子の魂百まで》
お題の別解釈。これは予想外でしたね。3体を生成できるのは強力な効果ではありますが、マナ総量が3以下で腐乱付きなので有効な対象は絞られます。《ゴブリンの熟練扇動者》のようなカードでワンショットを狙ったり、ETBや死亡時誘発を目当てにしたりといった運用になるでしょうか。

>>527《三つ子スリヴァー》
スリヴァーの《戦隊の鷹》化。手札が超スピードで増えていきます。大量マナ、大量手札に繋がるチェイン・コンボの起点になりそうな有望なカードです。

>>528 肉じゃが 様 《双子龍の出生地》
ボーラスとウギンの専用土地。両方の用途のマナを1度に生成でき、まさに双子として誕生させることができますね。無理に両方を狙わずとも3ターン目に《龍神、ニコル・ボーラス》が出るだけでも相当な圧力です。

>>529《双子の補充兵》
マナ総量3以下をなんでもコピー。毎ターン唱え続けるだけでとてつもない量のボード・アドバンテージを獲得します。打ち消しにも耐性があり、3ターン目に出したときの即効性のなさくらいしか欠点らしい欠点がないですね。

>>530《双子裂き》
クリーチャーを2体に。タフネス1のクリーチャーであればそのまま倒せます。基本的には自分のクリーチャーに使い、ETB能力の再利用などが目当てになるでしょう。

>>531 Nishi 様 《天海山三兄弟》
盾カウンター3個。補充も可能でその上で除去能力も持ち3マナとは思えない性能です。元ネタがあるようですが、その作品を知らないのでどのように再現されているかわからなかったです。

>>532《双子龍、ボーラスとウギン》
最強の双子。初代《ニコル・ボーラス》のようなハンデス能力を持つクリーチャーです。1回攻撃が通ればほぼ勝ちとなるのはやりすぎな感じもしますがパワーインフレが続いた先にはこういったカードも登場するかもしれません。

>>533《相克の双星》
《ボール・ライトニング》っぽい特徴を持ちながらも全く異なる挙動を取るクリーチャー。基本的には除去とセットで使うことになりますが、《初子さらい》とのコンボも強力です。

>>534《双子のアリバイ》
アリバイを証明する双子。なんらかのトリックを使っている可能性があります。少し重めではありますが、呪禁を有効活用できた場合はカード・アドバンテージに繋がりコストパフォーマンス良好です。

>>535《小美人/Small Beauty》
昆虫シナジー。6マナの昆虫と特にシナジーを発揮しますが、該当するカードはかなり少ないですね。今後に期待です。

>>536 そら豆 様 《巧みな教練者》
双子を鍛える教練者。トークンを出して強化する自己完結性が強烈で、訓練はトークン側が持っている能力なので除去への耐性も高くなっています。

>>537《双子陽炎》
双子作り。強烈なエンドカードで、9マナで唱えると双子が固定され爆発的なアドバンテージとなります。一時的なコピーを作る赤の特徴と恒久的なコピーを作る緑青の特徴がうまく合わさっています。

>>538《チェンサルの双子》
フェイジングとコピー。類を見ない独特な挙動のカードです。双子が互い違いに入れ替わって連続で除去されない限り戦場に存在し続けることができます。

>>539《川崎姉妹》
2枚まで出せる伝説のクリーチャー。《深き刻の忍者》系列の強化版クリーチャーです。2ターン目に忍術で登場しさらにもう1枚出るのが理想的ですが、単体でも強力です。

>>540《邪智の龍、ボーラス+叡智の龍、ウギン》
変身しない変身する両面カード。戦闘ダメージを与えたときの能力を狙いに行きたいのに対象に取りにくいウギンが立ちはだかるというデザインだと思われます。お手軽な2枚コンボはないようで、どのように攻撃を通すか悩みどころです。

>>541《重なる声、ウィルとローアン》
仲良くなった2人。《急かし》のようなソーサリーの瞬速化を搭載しています。しかしむしろメインはドロー能力の方で、ライブラリーを引き切るチェイン・コンボの中核カードになりそうですね。

>>542 八三五 様 《B.F.M.s (Big Furry Monsters)》
巨大な三つ子。合計パワー297という最高の値を持つカードです。専用のトークン・カードが2種類登場しそうですが、ただでさえ収まりきらなかったB.F.M.が3体になってどう描かれるのか、どんなイラストになるのか予想もつかないですね。

>>543《潜入担当の兄、ニーク》《破壊担当の弟、デストロ》
入れ替わる双子。知的な兄とパワー系の弟という誰が始めたのか定番の類型です。潜伏・護法・ドローで手堅く立ち回れる兄とダメージ・置物除去担当の弟でバランスが良いですね。

>>544《双子の足跡》
異なる足跡。双子が異なる道を歩むという興味深い情景を描いたカードです。コピーが無限発生してしまうエラーがありますが、その点を差し引いてもカードパワーが低すぎるなど機能上の問題があります。

>>545《忌まれる双子》
一時的に双子のようになるカード。挙動が独特で面白いですね。除去からクリーチャーを守る目的のほか、1/1のクリーチャーを偽装することでクロックを増強することもできます。

>>546《双生児の結合》
2人1組。後者はどうなるんだろうと読み進めたら戦場に出なくて意外性を感じました。3マナ重くなってしまうので二段攻撃が有用に働くクリーチャーを出したいですね。

>>547《顔無しの双子》
「実は双子だった」でなく「双子だと思ったら偽装だった」カード。護法と警戒を持つ2体のクリーチャーで、片方はコピーで偽装で、死亡すると調査するという要素が多いカードです。

>>548《炎を知るもの、ローアン+氷を知るもの、ウィル》
ローアンとウィル。変身条件が新しいですね。呪文の3倍コピーや8枚ドローなど挙動が豪快で選択肢も広く、変身する両面カードの楽しさが詰まっています。

>>549《朝食の卵》
卵からたまに出てくるやつ。期待値で4.35点、中央値で3点回復です。ライフ狙いでは心もとないので0マナのアーティファクトであることに注目しつつになるでしょうか。

>>550《おぞましい三つ子》
共食いする蟲。なかなかのシンプルカードです。基本的な合計パワーが高くなるように両方貪食すると得ですが、そうしなくても良い柔軟性も魅力です。

>>551 GOTA 様 《双子岩》
岩から巨人へ。レジェンド・ルールを前向きに利用したカードです。コストは6~8マナ相当でかなりの重さですがトークンが見合った性能なので長期戦を見据えるなら忍ばせておけますね。

>>552《死せざる双生児》
接死持ちで不死身という戦闘に強いクリーチャー。生け贄要員を大量に供給できるカードでもあり、ハイシナジーデッキへの採用が期待されます。

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(last edited: 2024/03/17(日) 00:34:24) 2024/02/19(月) 00:23:01
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