[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-30]...
794 : |
|
Hunter horse
+
【上位互換】カードレビュー
今回は既存カードの上位互換を作っていただくお題でした。 あえてバニラを選んだ投稿作や、歴史に残るほどの低パワーカードの果敢なリメイクに挑んだ作品が多かったですね。
今回は全カードレビューは行いませんが、入賞作以外のカードをいくつかピックアップします。 投稿作は>>734-793です。
>>735 様 《行き過ぎた発掘》 《泥穴》の上位互換。主に自分に向けて使う全く異なる機能のカードになっています。土地の追放を一種のコストとすることで無意味だった行為に意味づけがなされていて元のカードにはテキストの欠落があったのではないかと思えるほどですね。
>>742 Nishi 様 《熱心な従者》 《従者》などの上位互換。《毅然たる援軍》よりもタフネスが1大きく、色を除けば最も近いカードは《ラゾテプの肉裂き》です。このカードはおそらく将来実際に登場するでしょう。
>>745 様 《止めどない氾濫》 《容赦無い潮流》の上位互換。出来事部分は毒にするか培養にするか迷ったとのことですが、培養の方が分散性が適度に高くなって面白いと思います。コンボ的な運用をすることになると思いますが、サブのフィニッシュ手段を兼ねることができるので安心感がありますね。
>>753 八三五 様 《モンスのゴブリン決死隊》 《モンスのゴブリン略奪隊》や《狂ったゴブリン》の上位互換。狂ったゴブリンもこれで浮かばれますね。ここまで強化してもほとんどの場合《攻め立てられる槍護衛》より弱いですがゴブリンであることは活かせるかもしれません。
>>762 様 《無重スリヴァー》 《メタリック・スリヴァー》の上位互換で《メムナイト》の同型再販。クリーチャー・タイプがスリヴァーであるので1/1バニラであっても様々な能力を得ることができ、金属術セットに登場したメムナイトとは異なる活躍を見せてくれそうです。特に提示されているコンボは恐るべき強さですね。
+
(last edited: 2024/01/04(木) 01:54:34)
2023/11/06(月) 01:08:24
|
795 : |
|
Hunter horse
+
【上位互換】Pick結果です。
[入賞] >>734 肉じゃが 様 《人質外交》 《錯覚の利得》の上位互換。元カードはクリーチャーを出す順番や出すのを控えることなどの駆け引きを発生させるカードでしたが、このカードでは宝物が発生するのでさらに出すのを控えさせることができます。瞬間的には《支配魔法》と同等、下位互換とも言えないパワフルさがあり非常に強力です。
>>736 そら豆 様 《スワンプマン+偶然の稲妻》 《不気味な帰還》などの上位互換。出来事と当事者を続けて使うとタフネス3以下へのコントロール奪取のように働きます。元ネタ「スワンプマン」の再現度が高く、護法を持たせることで同系統のインスタントとの差別化を図っているなどデザインが巧みです。出来事と当事者というフレイバーにもぴったりはまっています。
>>766 様 《伝播する蛮勇》 《誘発》の上位互換。起動型能力を封じることでより確実に戦闘をさせられるというひと工夫、元カードの低すぎるカードパワーへの補正としてのマナの低減化と、超過を持たせることでの効果の拡充と、隅々にリメイク要素が行き渡っています。非常に丁寧なデザインであると感じられました。
>>771 様 《未来派の撹乱》 《鋼の妨害》の上位互換。1マナで作っていいのか不明なほど強化されています。伝説のクリーチャーが多い現行のスタンダードのような環境では特に活躍が期待できますね。例えば複数の伝説のクリーチャー、英雄譚、アーティファクト・クリーチャー化する土地と対象になるものを全部を擁する赤単に対して有効打として輝いてくれそうです。
[大賞] >>775 様 《モックス・スピネル》 《モックス・タンタライト》の上位互換。歴代で最も活躍しなかったモックスの再挑戦です。2マナではタップインのマナ・アーティファクト、3マナでは《マナリス》と同等となります。柔軟性による実用性もさることながら、多くのカードの上位互換とみなすことができ、お題に非常に合致したカードとなっている点が目を引きました。モックスシリーズは尖った運用が多くなされて来ましたが、このカードは2マナのマナ加速を求めるデッキに丸く適合することになりそうですね。大賞おめでとうございます。
+
(last edited: 2024/01/04(木) 02:03:52)
2023/11/06(月) 01:08:39
|
|