| [テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-17]...
 
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													Hunter horse												 
 【クラーケン、タコ、リバイアサン、海蛇に関するカード】全カードレビュー
 
 今回はリクエストより水棲生物に関するカードでした。
 この4つを同時参照するカードは公式に4枚しかなく(うち1枚はマーフォークも参照)これから大幅に増えることもないでしょう。
 投稿されたカードも1種類のみ参照するものや何も参照しないものが多く、この4種以外の組み合わせを使ったものもありましたね。
 
 全く予想していなかったところでしたが、食物に関するカードが多数投稿されました。
 アメリカ合衆国で作られているこのゲームにおいて「タコを食べ物とする」カードが公式で作られることはまずないでしょう。オリカならではの試みですね。
 
 では見ていきましょう。
 
 >>594 マザー 様 《半社会の運動家、セラ》
 PWサイクル。カード名の意味もリバイアサン等のテーマを持つ5色のサイクルが必要な理由もよくわかりませんでした。パワーレベルは強すぎるものと弱すぎるものが極端です。
 
 >>595 肉じゃが 様 《八足スリヴァー》
 スリヴァーをタコ化してタッパー化。意外な組み合わせにも関わらずイメージが鮮明に浮かびます。
 
 >>596 様 《上昇海流》
 ライブラリーから海産物を直接召喚。リアニメイトするよりも下準備が大変そうですが果たして。
 
 >>597 様 《海賊達の蛮神、ケートス》
 海賊でないクリーチャーへの全体除去。単体での性能が非常に高く、海賊を必要とする要素がないため海賊と一緒に組まれることはあまりなさそうです。
 
 >>598 Nishi 様 《荒波の壁》
 防波堤。殆どのクリーチャーをシャットアウトします。これを守っているだけで負けないので除去が薄い色のアグロデッキは完封できそうです。
 
 >>599 様 《大海の死神》
 新規性が高いテキストを複数持つカード。4マナ4/4複数能力持ちの優良クリーチャーです。「あなたは常在型能力を無視する」の定義が欲しかったですね。
 
 >>600 様 《大乱のクラーケン》
 シンプルな能力を持ったクリーチャー。打ち消されないと毎ターン2枚ドローの組み合わせは青同士の対決で決め手になりそうです。
 
 >>601 様 《キオーラの大物釣り》
 トークン生成。効果はランダムですが、即時性があり特にハズレがいないので問題は重さだけです。
 
 >>602 様 《深淵からの急浮上》
 部族支援。土地を封じられるので2体3体と誘発すると完全なロックに持ち込めます。《クラーケンの幼子》や多相クリーチャーを使って序盤から仕掛けていきたいですね。
 
 >>603 様 《外海の怪物》
 山以外全部沈没。相手によっては完封できます。島3つの要求が踏み倒し対策になっていますね。
 
 >>604 様 《五体不満族》
 全員アンブロッカブルの強烈な部族支援。ワームは最初期から登場していて数も多いのに部族カードが全然ないですね。神河の蛇族への恩恵も大きいカードです。
 
 >>605 様 《揺籃の諸島》
 マナ加速とフィニッシャーサーチを兼ねた呪文。巨大すぎて島に見える生物や島に封印された生物は恒例のモチーフですが、バランスがよく整っているのが良いところです。
 
 >>606 様 《タコ変化》
 おなじみ変化シリーズ。呪禁・タフネス8・合計パワー8までシャットアウトのタコになります。実質毎ターンライフ16点相当になるので過去のシリーズと比較して非常に堅いですね。
 
 >>607 様 《海流の予見》
 海蛇かリバイアサンを必要とするドロー。リバイアサンがあれば1マナ2ドローになりますがピーキーさが激しい。
 
 >>608 八三五 様 《墨煙幕の達人》
 煙幕を吐くタコ。呪文を守るにはこれを先に唱えて守りたい呪文を上に乗せる必要があります。新しい挙動ではありますがちょっと扱いにくそう?
 
 >>609 様 《サオーカ流調理術》
 タコは食べ物。3/3/3瞬速相当なので食物シナジーを抜きにしてもなかなかのスペックです。タコ・トークンを出すカードがあれば併用したいところ。
 
 >>610 ワニの握り 様 《お弁当箱のタコさん》
 タコの形をしたアレ。パワーへの修整は見ると元気が出ることの現れでしょうか。マナ事情に応じて1回使うか2回使うか選択できる食物の新しい形です。
 
 >>611 様 《時化招き》
 シケマネキ。パワーへのマイナス修整は大部分のクリーチャーに有効で単体で大きな防御力があります。
 
 >>612 やすり 様 《節理の復讐者》
 生息条件リメイク。相手に生息条件を付与することで実質的に除去を行います。退場した能力による「復讐」は面白い表現ですね。
 
 >>613 様 《タコ壺》
 タコは食べ物。《鎮定工作機》と同等程度のタッパー能力を持つアーティファクトです。標準的な性能+条件を満たせば+αの気持ちがいいデザインですね。
 
 >>614 様 《八手催眠術師》
 プレイヤーに催眠術をかけるタコ。5/0/8の攻撃を通すのはちょっと高難易度ですがリミテッドレベルでは切削の数値が大きいので回避能力を付けてやるだけの価値がありそうです。
 
 >>615 様 《コモンウェルスのリバイアサン》
 市民を代表して戦うリバイアサン。無敵に近いプロテクションを持っていますが民がいなくなると自分も死にます。運用が難しそうです。
 
 >>616 様 《灼熱の屋台料理人》
 タコもクラーケンも食べ物。挑発・先制攻撃・ダメージを与えたときの能力の組み合わせで食材を次々と捌いていきます。
 
 >>617 様 《冥海の統治者、リバイア》
 高い除去耐性と盤面制圧能力を持つリバイアサン。重い以外は癖がない素直なフィニッシャーです。
 
 >>618 様 《磯焼き》
 タコもクラーケンも食べ物。素の2マナ2点はちょっと弱いので1マナ2点であるか2マナ3点であった方が嬉しかったですね。
 
 >>619 様 《繁茂する孤島》
 予備の土地。3マナでマナ加速にならない無色土地を出す能力はだいぶ弱いですね。ないよりはマシ?
 
 >>620 ゴールキーパー 様 《圧巻のアクシズ》
 最古の戦いより。通常の方法では除去不可能、手札を増やしたり減らしたりしながら戦うPWです。《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》とはいい勝負をしそうです。
 
 >>621 ふわとろ生ライス 様 《冒険する船乗り》
 島々をめぐる冒険家。《シンドバッド》的です。怪物と出会うと転覆してしまいますが概ねそれ以上の戦力が手に入るでしょう。
 
 >>622 様 《コバンザメ》
 自分以上のパワー持ちに寄生。1マナ+2/+2のオーラは高効率ですが少しだけ宿主を選り好みします。
 
 >>623 様 《絶海の孤島》
 海の怪物専用土地。これを活かすためには複数の該当クリーチャーが必要でデッキ構築にかなりの負荷がかかりそうです。
 
 >>624 わど 様 《進化の部屋》
 クリーチャーを他のクリーチャーに置き換え。生物学的に言えばトカゲが恐竜に進化したわけでないし殆どの魚よりもサメの方が古いですがまあそういう厳密さは求められないので些細なことでしょう。
 
 >>625 ねころぶいぬ 様 《墨染め》
 色と名前の喪失。《絵描きの召使い》的な使い方はもちろん、名前が失われるので《鏡の画廊》にもなります。
 
 >>626 様 《蘇る古代種》
 土地を荒涼とさせるリバイアサン。本家《リバイアサン》と同じスタッツを持ち、土地に関する条件を持つ点でも一致が見られます。
 
 >>627 様 《星界からの訪問者》
 アブダクションとキャトルミューティレーション。古い時代のフィクションでは彼らは火星や金星から訪れていました。最近は恒星間の距離をどうにかするための説明が必要で面倒になりましたね。
 
 >>628 subaruizu 様 《捕食水域/Predator‘s Waters》
 土地によるクリーチャーとの結魂。非常に可能性を感じる能力です。組になったクリーチャーの強化、または特定種族と組になることで使える能力が提示されています。
 
 >>629 善乱 様 《リムイガシオナル島》
 巨大な何もしないクリーチャー。生け贄に捧げることに条件が付いているので《投げ飛ばし》はできませんが、《魂の火》とのコンボが考えられます。
 
 >>630 様 《一途な滝登り》
 鯉の滝登り。自身の能力で島を集め、マナを支払って出世します。マナのみのシンプルな起動条件にフレーバーを持たせることができている非常に良いデザインだと思います。
 
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 「私が考えたカード」のコーナー
 
 迫りくる恐怖 (1)(青)
 エンチャント ― オーラ・呪い
 エンチャント(対戦相手)
 エンチャントされているプレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはカードを1枚切削する。そのプレイヤーの墓地に7枚以上のカードがあり、迫りくる恐怖がまだトークンを生成していないなら、青の4/4の海蛇・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 
 まとわりつく恐怖 (青)
 エンチャント ― オーラ・呪い
 エンチャント(対戦相手)
 エンチャントされているプレイヤーが他のプレイヤーがコントロールしているクラーケンやリバイアサンやタコや海蛇を対象とする呪文を唱えるためのコストは(2)多くなる。
 (3)(青):青の3/3のタコ・クリーチャー・トークンを1体生成する。この能力は、まとわりつく恐怖が戦場に出てから1回のみ起動できる。
 
 逃げ場なき恐怖 (7)(青)
 エンチャント ― オーラ・呪い
 この呪文を唱えるためのコストは、この呪文が対象としているプレイヤーにエンチャントされている呪い1つにつき(1)少なくなる。
 エンチャント(対戦相手)
 エンチャントされているプレイヤーがコントロールしているクリーチャーはクラーケンやリバイアサンやタコや海蛇をブロックできない。
 逃げ場なき恐怖が戦場に出るかエンチャントされているプレイヤーに他の呪いがエンチャントされるたび、青の6/6のクラーケン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 
 呑まれる恐怖 (5)(青)(青)
 エンチャント ― オーラ・呪い
 この呪文は打ち消されない。
 エンチャント(対戦相手)
 エンチャントされているプレイヤーがクラーケンかリバイアサンに戦闘ダメージを与えられたとき、そのプレイヤーはゲームに敗北する。
 呑まれる恐怖とあなたがコントロールしている土地3つをオーナーの手札に戻す:青の8/8のリバイアサン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
 
 以前にも別のカードで作りましたが、1回のみトークンを出す能力は予めトークン・カードを重ねて置いておくことで管理できるというアイデアに基づいています。
 
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							(last edited: 2020/07/12(日) 14:47:10)
						2020/07/06(月) 00:07:02			   |  |