[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-17]...
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Hunter horse
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【10年以上前に登場した本流のセットに再録されたことがないメカニズム】Pick結果です。
[入賞] >>488 様 《見えざる手》 未来予知より消術。「全く楽しくないメカニズム」と評され(消術そのものよりも同じ挙動ができるPWのカードが問題だった気はしますがそれはともかく)再登場の予定なしと言われていましたが、このカードは実現の手法を提示しています。1ターン早く、またはダブルアクションで除去を使うことができるメリットはその後質が悪い手札を掴まされるデメリットを勘案しても使う価値があるでしょう。占術や切削などの回避手段を併用しても良いですね。
>>502 subaruizu 様 《巻き起こる者/Winding One》 アラーラ・ブロックより蘇生。ストーム値が低くモダンホライゾンでの再登場実績もある優良能力です。モード選択の拡張という新しい要素を引っさげたデザインで、蘇生時にはすべてのモードを選ぶことで雑兵を蹴散らしながら8点分を堅実に叩き込む歩く火力となります。素のプレイ時も全体除去付きのクリーチャーとして非常にスペックが高く、二段攻撃や4/4トランプルのモードも状況に応じて選ぶことができるのが頼もしいですね。スタンダードのパワーレベルに合わせるなら火力は1点で、打撃系のモードはもう少しだけ強くあるべきでしょうか。
>>516 様 《秘儀隠しのドルイド》 ローウィンより秘匿とアラーラ再誕より続唱。《明日の見張り》と同じく秘匿を持つクリーチャーです。本体は1/4と少々小さめですが、多くの続唱持ちがそうであるように本体スペックの低さは気にならないでしょう。秘匿が持つタップインのデメリットを秘儀を隠している感のフレーバーとして生かしている点や、続唱自体が持つハットトリックの要素をより強化している点が好ましいと思います。公式では触れられていませんが秘匿もハットトリック的ですね。非常に強力で、モダンホライゾン2があるなら登場しても違和感がないような現実味も感じます。
>>525 様 《ベナリア軍歌》《王神への賛歌》 ウルザ・ブロックより成長エンチャント。直接的でないリメイクには新たなるファイレクシアの祭殿サイクルがありますが同じようなエンチャントは再登場していないですね。各アップキープにも効果が起こるようにしたことで遅さを補うと同時にカードパワーを大幅に底上げしています。2枚のどちらとも維持するだけでも標準的なスペック、生け贄時の能力はカウンター3つ程度から十分な高出力を発揮できるのが好バランスですね。もし今回の投稿作からスタンダードへの収録を選ぶなら最も相応しいバランスが取れているカードだと思いました。
[大賞] >>529 様 《回顧スリヴァー》 イーブンタイドより回顧。回顧がパーマネントに持たせられる能力であることはオリカスレではたびたび着目されますね。墓地から戻るスリヴァーには《屑肉スリヴァー》がいましたが、あちらが瞬間的に高出力なのに対してこのスリヴァーは中長期計画的で盤面の構築と維持に役立ちます。それでいてスリヴァーを墓地から戻すたびに土地が必要なので「壊れた」動きはできないでしょう。すでに100種類以上が存在するスリヴァーの中であまり活用されてこなかった墓地利用能力を適切なバランス下で作ることができている良カードだと思います。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2020/06/23(火) 03:25:42)
2020/06/22(月) 00:14:10
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