閉じます。
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palu
ご協力いただいていた皆様、本当にすみませんでした。
(last edited: 2008/12/23(火) 23:37:54)
2008/11/18(火) 02:16:50
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名も無き者
オリカスレとは違って、ここは、後で遊べるようなカードを作ることが前提になっている。 つまり、作りっぱなしは許されない。 採用されたなら、実際のプレイに耐えられるべく、ルールを整備しなけりゃならないぞ。 それはもちろんそのカードのデザイナーの責任だ。 スレ主が何とかしてくれるとか思うなよ。paluはルール方面はかなり怪しいからな。 見ていると、背伸びして自分の手に負えないカードを作っているような気がする者がけっこういる気がするんだが、そのあたりだいじょうぶなんだろうな?
というわけでルール的な問題をまとめてみた。 俺にも手に負えないのがいくつかあるので、それは各自何とかしてくれ。
>>41 無双 全体にうまく書けてないな。 例えば、ブロックに参加したりブロックされたりするタイミングと、戦闘ダメージを割り振るタイミングは異なり、その間にパワーは変動するかもしれない。 やりたいことはつまりこういうことか?
無双 (ブロックされたかブロックしているこのクリーチャーが戦闘ダメージを割り振る(assign)場合、そのパワーに等しいダメージを割り振る(divide)代わりに、それをブロックしているかそれにブロックされている各クリーチャーに、そのパワーに等しいダメージを割り当てる(assign)。)
トランプルは持っていても意味がなくなり、スーパー・トランプルは機能する、ということでよければだが。
>>41 遅延攻撃 先制攻撃と逆の能力のつもりであるなら、CR502.2の内容に匹敵する量のルールを整備する必要がある。 先制攻撃の注釈文が「このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。」だからその逆を書いとけばいいだろうということだろうが、これは歴史的な経緯のある先制攻撃だからこれで許されている。 古いキーワード能力の中には、適切な長さの注釈文を書くことが不可能なものがあるが、先制攻撃もその1つだ。 だからってそういうものを新たに作ってもいいということにはならないし、まるっきり新しい能力である遅延攻撃の注釈文がそれっきりじゃ困るだろう。
>>41 修練 「この呪文のコスト」⇒「この呪文をプレイするためのコスト」ね。
>>42 負荷 「パーマネント・タイプ」という用語はない(作るとしても、パーマネントになるカード・タイプ、つまり「土地」とか「クリーチャー」とかを意味させたいだろう)。 ここはプロテクションに倣い、「性質」でいいのでは。
>>42 陥穽 変異に匹敵する量のルールを整備しないといけないわけだが、まあそれは頑張ってくれ。 特に、「表向きになる場合、代わりに」の能力は、そのカードが裏向きの状態で持っていないと機能しない。なにしろ、表向きになるイベントを置換してしまうので、そのパーマネントは一度も表になることなくプレイされてしまうからな(表になったらパーマネントではなくなってしまうんだから仕方がないが)。 (変異でも、「表向きになったら持っているはずの変異コスト」を公開し、それを支払って表向きにするのであって、裏向きの状態で変異能力を持っていたり変異コストを参照できたりするわけではない。意外と面倒なんだよな。) それと、以下はルール的な問題ではないが…。 「プレイする」には、マナ・コストの支払いが含まれることを忘れてはいまいか? つまり、思考の落とし穴を裏向きの状態からプレイするためには3UUUUが必要だが、だいじょぶか?
>>42 異様 能力語は能力を修飾する語であって、能力の一部を部分的に修飾するものではない。 単に「代わりに」と言われても、何がどこまで代わりなんだか分からないじゃないか。 それに、「対戦相手のターンに、異なる効果を持つ」のであれば、それは自分のターンにある効果を持つ能力でないとおかしいだろう。 例えばデュクランの騎士なら、
「異様 ― デュクランの騎士は白であり、先制攻撃とプロテクション(黒)を持つ。いずれかの対戦相手のターンの間、代わりに、デュクランの騎士は黒であり、接死とプロテクション(白)を持つ。」
とかね(そういう意味のカードなのかどうか、カードからは良く分からなかったが)。 気まぐれ術も同様。
>>43 同盟 「アンタップ状態の」が抜けてるか? (抜けてない可能性もあるが、そうだとするとかなり強い。)
>>43 重圧 マジックでは「割り振る/divide」は特別な意味を持つ単語なので、会話ではともかく、ルールではそのように使ってはならない。 ところで、そのテキストでは、 4:重圧を持った、点数で見たマナ・コストが1のクリーチャーと、重圧を持たない、点数で見たマナ・コストが1のクリーチャー によるブロックが適正なのか否かが判断できないぞ。
>>44 特命 ルール的な問題ではないが。 特命が下されるのは誘発型能力の中なので、特命の下されているパーマネントを対象に選ぶようなカードをデザインすることは難しい(意味がないことが多い)ということには注意する必要がある。 (誰が注意するのかというと、これが採用された場合に、この後カードを投稿する者が注意するわけだが。)
>>50 援助 記述が不足なところ、テンプレートに則っていないところが若干あるようだ。
援助N([性質]) (このカードがプレイされたとき、あなたはあなたの手札にある記述された性質を持つカードをプレイしてもよい。それをプレイするためのコストは、(1)とこのカードの色に含まれるいずれかの色マナの好きな組み合わせのマナN点だけ少なくなる。)
くらいかな。(召集、蓄積ランド参照。)
>>50 放浪 念の為、「ゲームの外部」とは、RFG領域と、メイン・デッキに入ってないカード(認定大会ならサイドボード)の両方を指す語。 ゲームの外部にあって自分がオーナーである裏向きのカードなら何でも手札に加えられる。 他のクリーチャーの放浪能力で裏向きにしたカードでもいいし、《道化の王笏》で取り除いたカードでもいい。 それで、「ゲームの外部にある裏向きのカード」の表を見れるのは誰なのか、いつなのかが判然としない。 例えば、手札に加えるカードを選ぶときは表を見て選べるのか、とか。 フロア・ルールでは、プレイヤーはゲームの外部のカードを選ぶときには自分のサイドボードを見ていいことになっている(MtG DCIフロア・ルール122項)。 総合ルールもカードのテキストもフロア・ルールを上書きすることはできないが、だいじょぶか?
>>51 詠唱 代替コストだよな? そのようにはっきりと書いた方がいい。
詠唱([カード名]または[サブタイプ]) [コスト] (あなたが[カード名]という名前のパーマネントかまたは[サブタイプ]を持つパーマネントをコントロールしている場合、このカードをプレイする際、あなたはそれのマナ・コストではなく[コスト]を支払ってもよい。)
とかだな。 「:」は起動型能力に使われる文字だから他の用途には使わない方がいい。 2つのパラメータを持つキーワード能力のカード上での書式は、待機や連繋を参考にするといいと思う。
>>72 埋葬 「埋葬」は定義されたルール用語。 廃語ではあるが、だからと言って他の用途に使うのは望ましくない。 ルールで、カードに「埋葬」と書いてあったらそれは××と読み替えろ、と書いてあるのだから。
ともあれ、これは全体が置換効果だという意味なのか? つまり、「蘇生する者」の場合なら、それが場から墓地に置かれるイベントを、それを取り除いて(黒)(黒)を支払ってプレイするというイベントに置換してもいい、という意味? であれば、そのようにはっきり書こう。
埋葬 ― このカードが場から墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除き、ゲームから取り除かれたこのカードをプレイすることを選んでも良い。このカードがこの方法でプレイされる場合、あなたはそれのマナ・コストではなく(黒)(黒)を支払う。
とかだな。 あるいは、ゲームから取り除かれたときに誘発する誘発型能力だということなら、そのように書こう。 その場合、「埋葬」部分のやることはゲームから取り除くだけなので、こちらの場合は、能力語ではなくキーワード能力にする方がいいだろう。
埋葬 (このカードが場から墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除いてもよい。) このカードが埋葬されたとき、あなたはそれをプレイしてもよい。このカードがこの方法でプレイされる場合、あなたはそれのマナ・コストではなく(黒)(黒)を支払う。
とかだな。
>>73 転移 そもそも「なるんかな」とか言うな。 万一これが採用されたときはお前がルール全文を書くことになるかもしれないんだぞ? (それはともかく、「スタックから墓地に」でいいんじゃないか?)
>>74 裂呪 「そうしない場合」は、このままだと、「裂呪コストを支払ってプレイしなかった場合」と読めるが、そうなのか? 「アップキープの開始時に裂呪コストと同じだけのマナを支払わなかった場合」というつもりならそのように書こう。 ところで、何故裂呪コストはマナだけと限定されているんだ? 特に意図するところがないなら、「裂呪コストと同じだけのマナ」⇒「裂呪コスト」でいいのでは? ついでにマジックには「通常でないマナ・コスト」というものはない。つまり「通常のマナ・コスト」もない。それは単に「マナ・コスト」だ。 さらについでに一つの能力の途中で段落を変えないように。意味が変わるぞ。
>>76 分霊 「このカードをコピーしたトークン」⇒「このカードのコピーであるトークン」 「もう1体出してもよい」⇒「1体場に出してもよい」 ところで、このままだと呪文のプレイ中に(プレイが完了してからではなく)トークンが出ることになるがいいのか? あと、分霊コストを払ったのにトークンを場に出さないという選択をさせることに何か意味があるのか? (「1体場に出す」じゃダメなのか?)
>>78 バックスラッシュ ルール的な問題ではないんだが…。 バックスラッシュを使われると、 ・対戦相手は、カード1枚を使って(捨てて)カード1枚分の仕事をする ・あなたはカード1枚分の仕事をされてしまうが、墓地からカードが1枚戻ってくる というわけで、あなたが1枚のカード・アドバンテージを得ており、デメリット能力とは言えない。 例えば、相手が手札から《恐怖》を使う場合と、投稿されたカードを使う場合とを比べてみよう。 両方の選択肢のある対戦相手が、オーナーにとってデメリット能力であるはずのバックスラッシュを使うことを選択するケースはどのくらいあるだろうか? デザインを良く見直した方がいいと思う。
>>80 応酬 手に負えないその1。 本当にこれがキーワード能力であるのなら、ちゃんと注釈文付きで書いてみてくれ。 というか、ちゃんと注釈文のついたカードを投稿しよう。今回はキーワード能力/能力語の募集なんだから。
さておき、どうしてもキーワード能力にしたいのなら、刻印か予見みたいにするのかなぁ…。 Xを固定して能力語というのが現実的な線のように思えるが。
>>82 代行、歴積 手に負えないその2およびその3。 キーワード能力とは何か、能力語とは何か、理解しているのかね?
>>84 反発 ルール的な問題はないんだが。 要するに、ある種のリスティック呪文をキーワード能力化したものだよな。 リスティックはプロフェシーのコンセプトなんだが…。 だからいけないってことではないが、オデッセイ的であるとはあまり言えないんじゃないか? カードも能力も悪くはないんだけど、何か誤解があるとこの先影響するかもしれないので一応。 余計なお世話だったらスマン.
>>85 草食 墓地貪食というか、探査の一般形というか。 テキストは、プレイするための追加のコストのテンプレートに従った方がいいんじゃないか?
>>87 忠義 長過ぎる。 狐の忠臣の実際のカード・テキストはこうなるんだぞ。
==== 武士道1 忠義1 (これが場に出る場合、その上に忠誠カウンター を1個乗せた状態で出す。あなたのコントロールする プレインズウォーカーがダメージを受ける場合、あな たはこのクリーチャーに1点までのダメージを移し替 えてもよい。これの上から忠誠カウンターを1個取り 除く:あなたがコントロールするプレインズウォーカー に忠誠カウンターを1個置く。この能力は、ソーサリー としてのみ行う。) あなたがプレインズウォーカーをコントロールしてい る場合、狐の忠臣は+1/+1の修正を受けるとともに警 戒を得る。 ====
《巨大カキ》を軽く越えている。 こんなもの何枚も作れると思うか?
>>88 変幻 手に負えないその4 やりたいことのできるテキストになっていない。 このカードが墓地にある間は、このカードのマナ・コストを支払う機会は来ないぞ。
呪文をプレイしたときの誘発型能力にするのかねぇ。 そもそも何かの効果で変幻を得たカードがあった場合に、こんなことをやって問題が生じないのかどうか定かでないので、つまり俺には手に負えない。
>>90 トラッシュバック プレイするための追加のコストであることを明確にした方がいいだろう。 オブジェクトの状態の変化や領域の移動を含む効果の場合、プレイ手順の中のどの段階でその効果が発揮されるのかを明確に決められないと困るケースが生じるからね。
>>90 従属 手に負えないその5 っていうよりも、単なる書き忘れかな?
>>91 追憶 連繋みたいなことであれば、「文章欄にコピー」と書こう。 それと、追憶できるカードの枚数が書いてない。 《嵐の目》ってことは、任意の枚数ということか? であれば、どの順序で追憶するかが問題となる場合がある(かもしれない)。
>>92 輪廻 >あなたが却下を輪廻したとき、起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。
「輪廻した」がいつなのか(能力をプレイしたときなのか、それとも解決したときなのか)が曖昧。ルールで定義すること。 輪廻すると非公開領域に行ってしまう。 それでもこうした能力は誘発はする。 が、そのオブジェクトを探すことには失敗するので、そのオブジェクトに何かしたり、何かをさせたりする効果は失敗するので注意(CR410.10)。 (つまり、却下についてはちゃんと機能するが、他のカードをデザインするときには要注意。)
>>92 展望 ルール的な問題はないが、その他の問題が大有りだ。
>>93 カウンタートランプル 万一採用された場合は、トランプルのルールを良く見て書き直そうな。
>>94 連鎖 同じことをするのに違う書き方をするのは良くない。 ルールの記述は連繋と平仄を合わせよう。 あと、ルール的な問題というわけではないが、 >「この呪文に連鎖しているカードを全て、ゲームから取り除く。」のテキストを追加する。 だったら最初から(ルール・テキストとして)書いておけばよかろう。 どうせ注釈文には書くのだし。
>>95 反律 「各対戦相手のアンタップ・ステップ」か?
>>96 残心 「:」が2つあるんだが、前の方が不要なんだよな? 「戦闘に参加した」⇒「攻撃している」か? (《民兵団の誇り》参照)
>>98 鈍感 「与えられるとき」⇒「与えられる場合」だな。
>>98 付与 ルールは、連繋を参考に書き直すといいだろう。
2008/11/25(火) 19:15:06
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