[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-29]...
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Hunter horse
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【設定から作るプレインズウォーカー】Pick結果です。
今回は予告通りPickしたカードだけをレビューしています。
[入賞] >>183 様 《苦痛の織り手、ジルエン》 3マナで除去とハンデス持ち、小回りが効くジルエン。ダメージに関する能力やアーティファクトに関する能力のみを扱いつつも、クリーチャーにも手札にも触れられるため役割を持ちやすいという、私が想定していたジルエンのイメージに近いカードです。忠誠度を増やせないことでバランスを取りつつも最大で3:1交換(+プレイヤーへのダメージ)が可能でバリューが大きく魅力的です。
>>206 様 《拷問の達人、ジルエン》 懲罰者系の能力のみを持つジルエン。工匠のイメージはバッサリ捨てられていますが、カードはそのキャラクターのイメージすべてを表しているわけではないので部分的なピックアップも可能です。2マナのPWはデザインが難しいですが、相手に全選択肢を委ねていること、ライフ優位の相手にはあまり効果がないという弱点を用意することでカードパワーが抑制されてうまく2マナに収まっています。
>>214 そら豆 様 《うつろう深智、ヒルケ》 占術中にマナを生み出すヒルケ。他に誰もしない特殊な方法でのマナとの繋がりという設定をどれだけ生かした投稿が来るのかと身構えていましたがこれは本当に新しいですね。単独でも占術3は数値が大きく強力で土地も見つけられる確率が高くなっています。他の占術手段と組み合わせることで爆発的なマナ加速も可能です。気まぐれさや知識人という設定もしっかり抑えられています。
>>201 肉じゃが 様 《諜報員、テネスタ》《テネスタの通信装置+テネスタの改造装置》《テネスタの監視装置+テネスタの妨害装置》 専用カードによって自身を改造していくテネスタ。機械の体を持っているという設定に着目したデザインです。いずれの専用カードもテネスタに先に引いても後からサーチしても使い勝手が良いように作られていますね。溢れんばかりの好奇心と発明力を持つキャラクター性をMDFCの多数の能力によって表すという手法がMDFCの新しいデザインになっている点も良好だと思います。
>>213 通りすがりのジョニー 様 《優れた通信工学者テネスタ》 即席持ち、忠誠度能力を4つ持つテネスタ。即席で早いターンから戦場に出ることができ、[+2]と[-X]でアド、[+1]で自衛、[0]でフィニッシュとできることも多く強力なPWとなっています。投稿者様のコメントの通り、テネスタは未知を好む好奇心に溢れたキャラクターとして設定しています。各能力の設定の再現度もさることながら、全体としても手の広さと緩やかなシナジーによる万能性がよく現れています。
>>202 わど 様 《逃亡者、フェンジット/Fendgit, the Fugitive》 瞬速持ち、救出能力を扱うフェンジット。忠誠度を増やすためには[+1]の起動が必要ですが、戦闘や除去などで破壊される運命にあるパーマネントや打ち消されるカード以外を戻すのは基本的にディスアドとなるため忠誠度が稼ぎにくくなっています。自身も救出能力で逃げられるのでコントローラーが活かそうと思っているかぎりはなかなか死なない、強力な隠蔽力を感じます。
>>217 様 《戦の調停者、フェンジット》 大きなダメージを受けないフェンジット。忠誠度ちょうどのダメージでなければ1回の戦闘や火力では死なないという今までになかった能力です。新規的で強力、それでいて強すぎない絶妙な能力ですね。クリーチャーの攻撃を阻害する能力によって忠誠度が溜まりやすく、トークンも特定の相手には劇的に効果を発揮する強力なものとなっています。
[大賞] >>199 《彼方のヒルケ》 トークン、マナ加速、ドローとPWの基本的な能力を抑えていながらも爆発力も備えたヒルケ。《連絡》として使えたり、3マナ加速できるので実質2マナで出すことができたりと用途の幅が広くなっています。未使用のマナが3マナずつ多く貯まるのでかなりまとまったマナを得やすく、《荒野の再生》などとは特に好相性です。[0」が奥義になっているという点も面白いですね。コンボ・ランプ向けのPWとして5マナのPWの硬直されたデザインをほぐす可能性を感じました。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2023/05/22(月) 01:06:21)
2023/05/08(月) 00:03:25
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