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2024/12/14(土) 17:45:16

[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-18]...

1 :
オリカスレ管理人
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現在のお題(1/4~1/10):【全体除去】(>>935-

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(last edited: 2021/01/04(月) 09:46:58) 2020/08/31(月) 01:30:45

985 :
Hunter horse
+

今回のお題はリクエストより【全体除去】でした。

MTGを始めたばかりの頃、《神の怒り》をあまり強いカードだと思えなかったことをよく覚えています。
《恐怖》は対戦相手のクリーチャーだけを倒せるのに《神の怒り》では共倒れになってしまう。どうしてこんなカードが評価されているのかと。
実際に相対するとその強さはよくわかります。
たった4マナで複数のクリーチャーを除去することができ、カードアドバンテージ差は開く一方になり、《神の怒り》の前ではクリーチャーは出すほど不利になるのです。
ならばと打ち消し呪文を入れて対抗しようとすると、今度はより速いストンピィのようなデッキへの対応が難しくなることに気付かされます。
MTGの奥深さを感じられた忘れられない出来事でした。

では見ていきましょう。

>>936《時代の終焉》
去っていく伝説たち。対伝説カードで、主にプレインズウォーカーへの除去として働くでしょう。《隠された手、ケシス》のようなカードへの対策としても最適ですね。構築戦で輝きそうなカードです。

>>937《悪意に満ちた跳ね返り》
全体化された《はね返り》。土地は戻せない現代風デザインです。盤面が空で自分の手札は7枚、相手は4枚という有利な状況に持ち込むことができます。

>>938 マザー 様 《追いかけられない神》
《煤の儀式》を内蔵した神。プロテクションやPWへの除去能力も極めて協力です。《目覚ましヒバリ》に似ているのはP/Tだけだと思いますが…

>>939 Nishi 様 《戦神,ビヤン・モシ》
無人の荒野を駆ける全体除去内蔵クリーチャー。この種のクリーチャーは唱えなければ能力の誘発条件を満たさないのが通例で、この能力が許されるかどうかには疑問があります。

>>940 肉じゃが 様 《腐肉の急襲》
自然には条件が満たされないエンチャント。大量のゾンビと《永遠の若さ》系のカードでの積み込みを必要としますが、1マナとしては破格の効果です。

>>941《山間の貯水湖》
《壊滅的大潮》を撃てる土地。ただし大量のシンボルと土地2枚分のコストが要求され、山を入れる必要もあるため専用のデッキを組む必要があります。

>>942《詠唱されし禁呪》
僅か2マナの全体除去。タイミングを調節することができ、相手のターンにも発進できるので使い勝手が良さそうです。

>>943《大地への還元》
破壊と再生を描いたカード。キッカーすればテーロスの神も倒せます。回収効果は自分へのメリットとしても働きますが、対戦相手への完全な除去にならないデメリットも目立ちそうです。

>>944《難解なる供物》
万能パーマネント除去。1番除去したいパーマネントを確実に選ぶことも相手を撹乱させて複数のパーマネントの除去を狙うこともできます。万能除去になる2色の組み合わせは他にもありますがこのカードの雰囲気には地位や戒律を重視する白黒が合いますね。

>>945《原始回帰》
シンプルなテキストのカード。インスタントでPWを除去できるので活躍の機会は多そうです。緑の《茨潰し》系のPW破壊は近年あまり見なくなりましたが《鋸牙の破砕獣》が久方ぶりに登場するなどなくなったわけではなさそうです。

>>946《徹底的粛清》
3回全体除去。不死持ちのクリーチャーなどを破ることができますが3回は過剰ですね。あまり意味がないことが多そうです。

>>947《陽光の審判》
攻撃クリーチャー限定の《陽光の輝き》。全体レンジストライクです。高タフネスのクリーチャーもブロックと合わせて打ち取れることが多いでしょう。

>>948 巨乳伝説万歳三唱 様 《外出し/Outcide》
追放よりも遠い場所へ。追放領域を参照することは多くないので実際的には《最後の裁き》と大きな差はないと思われます。

>>949 通りすがりのジョニー 様 《ラグナロク》
最後の戦いへ。クリーチャーの影響力を盤面に固定する役割は《ハルマゲドン》に近いですが、非常に重く実戦で機能させるのはなかなか難しそうです。

>>950《力の浄化》
カウンターを参照する全体除去。一方的に有利な状況を作るタイプのカードです。基本的には+1/+1カウンター、PW、英雄譚などを使ってカウンター持ちを残す側を使うことになるでしょう。

>>951《光の爆発》
爆発と身を守る動作の描写。相手の攻撃前に使うことで一方的な全体除去となります。コスト設定は軽すぎるのでないかと思います。

>>952 ESP 様 《神罰》
名の通り神による全体除去。多相でも条件は満たせますがシンボルが多いのがネックになりそうです。

>>953《再創世》
盤面の縮小化。2~4枚の土地を出し、残りはクリーチャーやPWのリアニメイトをすることになるでしょうか。《虚空の力線》《酸のスライム》など多彩なコンボ・シナジーが期待できます。

>>954《孤立+無援》
孤立無援。融合すると対戦相手のすべてのクリーチャーとPWが失われます。《一騎打ち》系の白の除去と布告系の黒の除去が完全に噛み合った組み合わせですね。

>>955《溶鉱炉の炎》
同時対策。親和デッキは壊滅的な被害を受けるでしょう。有効な範囲が広く、メインデッキから投入可能なアーティファクト破壊として頼りになりそうです。

>>956 善乱 様 《新しき者の選別》
インスタント全体除去。ただし軽さの代償として、インスタントの利点の1つである戦場に出たばかりのクリーチャーを狙い撃ちにできる点は失われています。戦闘に絡めて相手の計算を狂わせていきたいところです。

>>957 八三五 様 《大狩猟》
賞金カウンターファン必携の1枚。これ自体を回収したり2枚目を唱えたりすることで相手の戦力だけを壊滅させることができます。

>>958《消失した未来》
ライブラリー消滅。千日手が発生することもありそうです。お題を満たしていないためPick対象外です。

>>960《軍事政変》
トップの引きずり下ろし。相手が条件を踏んで初めて使える受動的なカードですが3マナはお得。キッカーもお買い得です。FTは《ゴブリンの王》風ですね。

>>961《瘴気の噴出》
黒単用の全体除去。インスタントでマナ効率もよく強力です。土地が強い環境なら多色デッキでも採用したくなりますね。

>>962《震える大地》
《ハルマゲドン》。FTが全体強化との併用を示唆しています。非常に強力な2枚コンボとなるでしょう。

>>964《力ある繁栄》
デカくないクリーチャーを破壊。緑のクリーチャーは元から効果の適用範囲外のものが多く、白はP/T強化によって逃れられるでしょう。

>>965《優勝劣敗の理》
《屍の原形質》のような段階的な破壊をもたらすカード。6マナと重くCMC1から順番に破壊をし始めるので効果が発揮されるのが遅く、運用が難しそうです。

>>966《選定》
シンボルが強くなったことで強化された《無慈悲な追い立て》《次元の浄化》でもありますね。白の全体除去が黒の利己・打算的要素でブレンドされたナイスデザインです。

>>967《まやかしの剥奪》
複数タイプを持つクリーチャーを破壊。アーティファクト・クリーチャー等へのメタカードですね。3マナインスタントという軽さで抜群の信頼性を獲得しています。

>>968 居玉 様 《重力の罠》
飛行対策。素撃ちはやや重く、相手の行動によってコスト減少の要素がある罠カードです。CMCを質量とする解釈は独特ながら高い説得力を伴っています。

>>969《岩屑なだれ》
全体化された《大地の飛礫》。山サイクリングによって威力を高めることもできます。2マナと4マナと両方の選択肢が重くないため取り回しがよく魅力的なカードです。

>>970《久遠の牢獄》
全体版の《土牢》。3マナでは強すぎるでしょう。フェイズ・インのタイミングは通常のフェイズ・アウトのルールに従うので相手のターンに割ることで奇襲をかけることもできます。

>>971《無理心中》
相手も使えるようになった《競争排除》。自分のファッティを残す運用はし難くなりましたが、軽くなった点はメリットがあるでしょう。

>>973《破滅の紐帯》
同タイプを巻き込んで破壊。主にクリーチャーにつけることになると思われます。《まやかしの預言者》と同じくインスタントタイミングで死亡させると効果覿面です。

>>974《闇夜の射撃》
レンジストライク。修整値が大きく大部分のクリーチャーを除去可能です。単体・全体ともに強力で、このカードが存在する環境では常に警戒されることになりそうです。

>>975《暴走した義憤》
打点を大幅アップするオーラ。4マナで6点を超えるアップ、10点以上も可能という効果と引き換えにそれが死亡したときすべての土地を失います。

>>976《堕落した聖別》
ある色のパーマネントをすべて破壊。一方的な盤面の出来上がりです。パワー的に7マナが適正だとは思いますが、構築では7マナの除去はあまり採用されないでしょう。デザインの悩ましいところです。

>>977《風のさかなの目覚め》
Destroy all permanents. 《世界薙ぎの剣》《天を支える者》よりも使用条件が緩く、世界が頻繁に破壊されるようになりそうです。

>>979《森林火災+原野火災》
全体火力+全体火力。どちらも標準的な性能で、当事者のみで使っても十分強力です。タフネス1を多用するデッキにとっては悪夢となりそうです。

>>980 ゴールキーパー 様 《逃れえぬ終焉》
3種類のメニューから自由に選んで全部を除去。基本的には追放モードを使うことになると思いますが、状況に応じた細やかな対処が可能で裏目になることを極限まで減らしたデザインですね。

>>981《虚飾の剝ぎ取り》
クリーチャーをまっさらに。0/0生物に対して極めて有効です。効果範囲の狭さを考えると3マナくらいでも作れそうな気がします。

>>982《紅蓮天国》
《紅蓮地獄》のパロディ。ライフも得られる全体除去です。このカラーリングに相対したウィニーデッキは火を吹いて倒れるでしょう。

>>983《脆弱》
黒の除去の新しい形。黒は破壊、生け贄、マイナス修整などクリーチャーへの対処法の種類が一際多い色ですが、そこに新たな種目を付け加えるカードです。

>>984 逃亡者 様 《緊急配備》
グリフィン狩り。リセット後、相手側が2/2飛行を持った状態で再開します。守りでは1/1に対して2/2が有利ですが攻めでは2/2を殴りに行かせると絆魂分不利になるという不平等なバランスを付与することで悩ましくさせるカードですね。

+

「私が考えたカード」のコーナー

仕組まれた破滅 (1)(青)(黒)(赤)
ソーサリー
以下の2つを望む順番に選んで並び替えて行う。
・各プレイヤーは自分がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを選び、それをオーナーの手札に戻す。
・各プレイヤーは点数で見たマナ・コストが3以下の土地でない各パーマネントを生け贄に捧げる。

公式ではまだ登場していませんが、黒は対戦相手のエンチャントを、赤は自分のエンチャントを除去できるので2色揃うとそれぞれの縛りがなくなると思われます。

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(last edited: 2021/01/16(土) 21:35:14) 2021/01/11(月) 00:30:36
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