[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-18]...
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Hunter horse
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【未登場のマナ・コストを持つカード】全カードレビュー
今回はリクエストからのお題でした。 CCDや4CDEなどのいずれ登場するであろうコストのカードから全く新しいマナ・シンボルまで非常に様々なカードが見られました。 投稿数もかなり多くなりましたね。
総合ルールの唱える手順に沿っているか怪しいカードが何枚かありましたが、基本的にはルールに厳格に作るよりもやりたいことを優先してOKだと思います。
では見ていきましょう。
>>695 様 《風水結界》 新しいマナ・シンボル。盤面全体に強力な除去耐性を与えるカードです。もし(1/T)をコストに含むインスタントや起動型能力があればそれらすべてが除去を弾くカードとして使えますね。
>>696 様 《次元の完成》 WWBBUUGG。マナが欠けた次元として完成したファイレクシアですね。7個もの毒を与えることができる上に全体除去でありドローでもある強力なカードで踏み倒しがいがありそうです。
>>697 様 《凍てつく熱波》 SSSS。4つもの(氷)を要求するカード。その上、青マナか赤マナで支払わなければ意味がないのでハードルはかなり高めです。
>>698 様 《静謐の聖櫃》 1WWWW。土地を除く全パーマネントへの《払拭の光》。凄まじい除去性能です。伝説である点がメリットとして働く相互作用が面白いと思います。
>>699 様 《雪解けの濁流》 (氷)シンボルを含む有色カード。1マナ軽い《ジョークルホープス》であり、2マナ軽い《暴力的な根本原理》でもあります。いずれも超強力。
>>700 様 《自在なるもの》 XY。キーワード自由自在。破壊不能を持つカードとしてはかなり条件が緩い部類です。強力な組み合わせを作ろうとするとサイズが落ちてしまうのが悩ましいところ。
>>701 様 《穏やかな隠遁者》 混成マナ2種持ち。緑と白の重なりでライフ回復、緑と青の重なりで呪禁ですね。5枚サイクルであれば各シンボルにつき1つずつ重なりのアイデアがあれば良いので他も作れそうだと思います。
>>702 様 《書物喰らいのハイドラ》 混成マナと通常の色マナの組み合わせ。変則的なライブラリー破壊は面白いアイデアですが、シャッフル回数が多くなりすぎるのは問題になりそうです。
>>703 マザー 様 《全ての仕事、ナマーエア》 RRGGGG。コスト的に2回滅殺できれば大きな成果と言えそうですが、タフネスが2しかないのがネックとなりそうです。
>>704 subaruizu 様 《叡智の息吹、アストラ/Astra, Breath of Wisdom》 4URW。ありそうでないコストのカード。青赤白の7マナのカードは《見事な根本原理》だけですね。サイクリングを強化するこのカラーリングらしいカードで、シンプルながら過去類を見ない踏み倒し方でもあります。
>>705 様 《燃えがら蜘蛛》 RGG。《火花魔道士の弟子》と《死の一撃のミノタウルス》のCIP能力の合わせ技です。サイズも良好でアグロデッキの中堅クリーチャーとして活躍してくれるでしょう。
>>706 Nishi 様 《龍眼の空刃》 刃サイクルの楔版。タルキールはアラーラほど多色を重視していなく、このようなカードが登場しなかったことにも必然性があります。しかし龍よりも氏族の方が人気があったという市場調査に基づけば今後多色推しカードが登場する可能性もありそうです。
>>707 様 《ノーンの放逐》《シェオルドレッドの嘲笑》《ギタクシアの研究》《ウラブラスクの激情》《ヴォリンクレックスの呼集》 Φマナと通常の色マナの組み合わせ。Φマナを支払ったかどうかで相手の方が多くのライフを失うかどうかが変わるのが注目のポイントですね。この種のサイクルではCMCを揃える必要はなく、各効果の魅力を引き出すコスト設定を追求するとより良くなると思います。
>>708 様 《イーアの水墓所》 (K)は1つのシンボルで3マナを要求するということでしょうか。1つしかコントロールできないという厳しい制限がなんのためにあるのかよくわからなかったです。
>>709 ゴールキーパー 様 《開花の時、エムラクール》 9CCC。新たなエムラクール。相手のトークンは無視して突き進むことができます。過去のエムラクールが持っていた能力とは少し毛色が違いますがこれもエムラクール的な能力ですね。
>>710 様 《龍の眼、オジュタイ》《龍の翼、コラガン》 特殊な不特定マナ。各龍が氏族から取り去った色を強烈に否定します。コラガンは過去の能力を逆転してより攻撃的にしたリメイクですね。オジュタイも相手に悩ましさを突きつける面白いデザインです。
>>711 肉じゃが 様 《思考の強奪》 XUBR。昨今の青黒によくある手札奪取系カードですが、赤の速攻付与が良い味を出しています。3マナでただのハンデスとしても使えるので汎用性が高そうです。
>>712 様 《失敗作のフラスコ》 XYZ。YとZを上げる意味があまりないですね。青、黒、赤の1色のマナのみで唱えると高効率です。
>>713 八三五 様 《モノクロームの騎士》 WBC。もう一方の勢力に対してほとんど無敵なカードです。勢力が2つしかないのであればゲーム上の対立は緩やかなものにした方がセットデザインはうまくいくように思います。
>>714 様 《厳粛なる取り立て》 XWWWBBB。《次元の浄化》系の全体除去。白の置換効果を適用するなら黒の置換効果に意味がなく、長いテキストを持つことに必然性がないように思います。Xを用いるのでなくキッカー等を用いた方が良いでしょう。
>>715 様 《灰羽の天使/Hibernation Angel》 2SWU。複数のクリーチャーをタップさせることができ、毎ターン1体をバウンスすることが可能な制圧力の高いクリーチャーです。リミテッドボムっぽさを感じます。
>>716 ねころぶいぬ 様 《地平線のゴーレム》 新しいマナ・シンボル。今までごく少数しか扱われてこなかったこの種の効果を大きく前面に出した全く新しいテーマのカードセットを予感させます。
>>717 様 《Gleemaxを越えmax》 1000001。毒を持って毒を制す的な発想のカードです。《Gleemax》が既に出ていると対象を取るリアニメイトなどではこれを出せないので手段は制限されます。飛行のやけくそ感がたまらないですね。
>>718 様 《加護の旋律、ユレイル》 1GGWW。オーラをすべてコピーする豪快な効果です。呪禁持ちでオーラの付け先に最適でもあります。しかしこれを有効に使える時点でオーラは複数あるのでオーバーキル感が否めないですね。
>>719 様 《怒涛を湛える堰》 XXXX。《霊体のヤギ角》を超える4つのシンボルです。呪文・起動型能力の両方に有効とはいえ、それぞれのコストを減らす各カードと比較して効率でかなり劣ります。有効期限も短くちょっと使いにくそうです。
>>720 様 《ニジリゴケ》《ガジガジムシ》 新しいマナ・シンボル。《ドライアドの東屋》のメカニズム化ですね。土地を置く権利を2/2に変換というアイデアには極めて新しいものを感じます。
>>721 様 《豊穣の巨身》 GGGGGGG。《尊原初》を超える7つのシンボルです。初攻撃・ブロック時にはパワー14相当の出力を発揮することができ、緑の多シンボルカードらしい存在感があります。
>>722 様 《刻死鋲/Nechronorivet》 CCC。日本語名は《黒死病》と同じ読みですね。墓地での起動型能力は《クロノサヴァント》っぽい感じです。除去でありながらフリースペルやマナ加速として運用可能で、独特な挙動のカードです。
>>723 様 《盛大な繁栄》 根本原理を意識したと思われるマナ・シンボル。すべて白マナで支払えます。大量のライフを獲得しながら盤面を強化できますが、立ち消えには気を付けたいところです。
>>724 様 《光と闇の終結》 WWw/bBB。どちらか片方の効果のみが起こります。大抵は一方的な全体除去となるでしょう。白と黒両方を除去できないので相手によっては打ち漏らしがありますが、強い方の色は確実に葬り去ることができます。
>>725 様 《褪せゆく世界》 1CC。2つの無色シンボルを要求する束縛きつめのコストですが、それに十分見合った効果を得られます。除去できる範囲が広く頼もしいカードです。
>>726 巨乳伝説万歳三唱 様 《キイェルドラージ》 8SSCC。威迫によって被ブロック時にランページが有効に働くようになっています。単体でほとんど完全なロックをかけることが可能ですね。
>>727 様 《終末エンジン》 14。あなたは死んでしまった。全体除去と本体火力を内蔵した恐ろしいクリーチャーです。アグロ同士用のサイドボード・カードで、先に出した方が勝つ展開が予感されます。
>>729 ワニの握り 様 《時別れ》 UUUURRRR。ライフを入れ替えてゲームをリセット。追加ターンを得られるので基本的にはかなり有利に進むはずですが、ライフによっては危うさがあるというデザインですね。
>>730 様 《時間逆転》 UUUUU。《Topsy Turvy》です。追加ターンにも匹敵する強力な効果です。詳しくはMTG Wikiの当該カードのページを参照してください。
>>731 様 《紅蓮術師の奥義》 2/Rが6個。6マナ10点火力です。ド派手なカードですが合うデッキを探すのが難しそうです。土地が強力な環境では多色デッキで使うこともできるでしょう。
>>732 様 《錬金術の秘儀》 Φ10個。20点のライフを代償に唱えることができます。増刊号で指摘がありましたが統率者戦で使えるのであれば超絶ぶっ壊れですね。
>>733 様 《パラドックスの解決》 2UURR。Pick対象外です。相手が連続してターンを行い、その後自分が連続してターンを行うという不思議な挙動をします。デメリットが多大で見合ったメリットが意味があるようには見えませんが果たして。
>>734 様 《語られざる巫師、シャーミル》 4GUR。意外となかったコストのカードです。[+2]で2枚分のアドバンテージを得るorカードを引きながらクリーチャーを強化することが可能で奥義も強烈。7マナのPWとしても強すぎの部類でしょう。
>>735 ESP 様 《唯一神「 」》 W15個。《B.F.M. (Big Furry Monster)》の白版です。BFMが持っていなかった除去耐性を獲得していて実用性が大きく重視されています。
>>736 様 《廃棄》 3色のいずれかで支払える新しい混成マナ・シンボル。3色にまたがったアーティファクト破壊の効果です。白1マナのものはあまり作られない傾向がありますが、花形メカニズムが登場するタイミングであれば作られる可能性はむしろ大でしょう。
>>737 様 《深雪の放浪者》 GGUR。トランプルと威迫で攻撃が通る公算が高く、着実なクロックとアドバンテージ源になります。緑の能力が2つ、青が1つ、赤が1つの綺麗なデザインです。
>>738 様 《バトレーム門の彫像》 新しいマナ・シンボル。これのマナから2枚目のこれが唱えられます。3~4マナかかっても2マナの供給源になるのであれば十分な性能ですし、2マナで出すことができれば非常に強力です。
>>739 善乱 様 《生の反転術》 1WUBR。4Gでも唱えられます。4色 or 1+α色という難しいコスト設定に対してこのカラーリングに適合する説得力の高い能力を示すことができていると思います。カードパワーも高く魅力的です。
>>740 様 《満たされた空虚のなにか/Never Ever Empty Thing》 2/Φや1/◇といった新しいシンボルを持つカード(1/◇は1と変わらないのでは?)。呪文を唱えられなくする凄まじい効果です。《真髄の針》でロックが完成します。
>>741 様 《電解のらせん》 《忠義の天主》と同じマナ・コスト。Pick対象外です。高効率なドローであり、5マナ10点火力でもあります。この手のカードはもっと弱めに作られることが多く、残念ながらこのレベルのパワーは持たされないでしょう。
>>742 様 《アングラスの激怒/Angrath's Rage》《ジェイスの献策/Jace's Suggestion》 新しいマナ・シンボル。《魂の消耗》を元ネタとしたとありますが複製や多重キッカーの挙動にも近いですね。2枚とも極めてバランスがよく作られていて、このシンボルの導入を訴えるだけの説得力を感じます。
>>743 様 《真の姿》 何色でしょうか(無色?)。2枚目の《ギタクシア派の調査》です。多相であることは色々と重宝しそうですが、多くのデッキに入りすぎるカードとしてはあまり好ましくないと判断されるかもしれません。
>>744 様 《虚空の観測儀》 C。このコストのカードがないのは意外でした。欠色サポートに特化した《アーカムの天測儀》のリメイクです。入るデッキがエルドラージやアーティファクトが主体のものに限られるため適切なバランスになっています。
>>745 様 《原形質の氾濫》 6GGUU。全部倍化。土地もコピーされるため実質フリースペルです。10マナのソーサリーらしい大規模な効果であり、シミックらしい既にあるものの斬新な利用を促進するカードですね。
>>746 甲鱗教団の宣教師 様 《甲鱗教団の巨像》 新しいマナ・シンボル。完全に専用となるデッキが求められますね。アーチエネミーやハイドラとの対峙のような特殊な敵との戦いを表したセットに入りそうという印象を受けました。単体ではちょっと情報不足ですね。
>>747 通りすがりのジョニー 様 《静寂なる妬心》《命の芸術》 1色+無色でも2色でも唱えられるカード群。2色側の方がやや強力です。2枚とも機能の変化が面白く着眼点が良いデザインだと感じました。コストについては2Cでも良さそうな感じがします。
>>748 わど 様 《堕ちた救済者、ルキ》《歪曲術師の弟子、マーカス》《稲光の急襲者、ラミル》《応援を送るもの、ユカ》《ピレニスの才媛、エルシア》 異なる2種類の混成マナを持ったPW群。いずれも左側のシンボルに対応した[+1]能力、右側に対応した小マイナス、両方に対応した奥義を持っています。《ピレニスの才媛、エルシア》は能力がうまくシナジーしていてアーティファクトやクリーチャーの色々なカウンターを利用したくなりますね。
>>749 様 《慈悲の根本原理》《叡智の根本原理》《陰謀の根本原理》《熱狂の根本原理》《成長の根本原理》 セプタプル・シンボル。青が頭抜けてヤバそうです。赤や緑はどれだけ効果量が絶大でもカードの役割としては《踏み荒らし》系でしかないので7マナでは重すぎるでしょう。
>>750 様 《情報の洗い出し》 XGWUU。《スフィンクスの啓示》亜種です。ライフを得るためにはカードを捨てる必要が生じましたが、捨てた枚数分はあとで回収できるので長期的にはむしろルーターとなる分お得ですね。
>>751 様 《雪溶けの生命力》 非氷雪マナを要求して氷雪クリーチャーにエンチャント。単純に修整値大きめですが、非氷雪と氷雪を組み合わせたときならではの効果が欲しかったと思いました。
>>752 居玉 様 《突進するナール》《影招きの空猫》《思考食らいの猛竜》《地返し》《食らい付くレオサウルス》 3種類の混成マナ・シンボルを持つカード群。3色で唱えると効果が最大になります。《地返し》がフリースペルになるのは強すぎると思いますが、全体的に各効果のチョイスが面白いですね。コスト欄は直感的に理解し難いように思います。他の方のアイデアですが(緑/白/青)等のトリプルシンボルとした方が良いかもしれません。
>>753 様 《都市の狩人》 XYZ。YとZはすべての変数が1以上でなければ機能しないため、X=P/TまたはXYZ>1で使うことになります。コストに対して取り除けるカウンターの個数は少ないですが、状況によってはPWを複数倒したりPWとクリーチャーを同時に倒したりと大きな成果を出せることもありそうです。
>>754 様 《正義の犠牲》 BWWWW。1マナ軽い《次元の浄化》。対アグロではライフを失うデメリットが大きく、扱いが難しいカードとなりそうです。
>>755 様 《聖夜のサンタクロース+プレゼント》 3SWG。専用のクリーチャー・タイプですね。自前で氷雪マナの供給が可能で、出来事と当事者のCIPの効果が非常によく噛み合っているなど好バランスなカードです。
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「私が考えたカード」のコーナー
マリット・レイジのしもべ (青/氷) 氷雪クリーチャー ― 人間・クレリック ((青/氷)は(青)か氷雪パーマネントからのマナ1点で支払える。) (T):パーマネント1つを対象とする。ターン終了時まで、それは氷雪になる。 0/5 雪中行 (2)(氷) ソーサリー ― 出来事 占術1を行い、カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から氷雪土地1枚をタップ状態で戦場に出してもよい。
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(last edited: 2020/12/20(日) 17:49:09)
2020/12/14(月) 00:10:41
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