[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-18]...
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Hunter horse
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【イラストから作るカード】全カードレビュー
今回は3つのイラストからカードを作っていただきました。 どのカードもイメージが掴みにくいものを選んだつもりです。 特にBはカードの絵としてはクリーチャーとしても土地としても中途半端で悩まれたかと思います。
では見ていきましょう。
A:https://i.imgur.com/XvTRFhL.jpg
B:https://i.imgur.com/NcgJzhE.jpg
C:https://i.imgur.com/gwJbPYK.jpg
>>33 様 A 《失意の淵》 シンプルな汎用除去。イラストの落ち込んだ様を切削で表しています。この効果であればもっとダイナミックなイラストの方が合うかもしれません。 B 《残された聖像》 魂が集う徳が高い像。トークンを生成できるマナアーティファクトです。序盤はマナ加速、後半はトークン生成と隙がないデザインです。 C 《穏やかな断片》 断片を集めて効果を発揮。5つを集めるのは難易度が高いですが、単体でも最低限のスペックがあり、達成時は非常に強力であるため狙いたくなるデザインですね。
>>34 様 A 《石化の連鎖》 どんどん重なっていく。戦場のクリーチャーが次々と行動不能→完全に石化となっていきます。基本的には相手に選択権がありますが2マナで《拘引》相当なのでお得ですね。 B 《緑化》 パーマネントを土地化。最後にはこのカード自身も緑化されます。万能除去ではありますが制御が効かないところが面白いですね。 C 《読了》 出来事専用カウンター。相手に出来事を再利用されるのはかえってアドを与えてしまうので自分の出来事に使うこともあるかも。
>>35 マザー 様 A 《無力のギルド像》 土地対策とCMC2以下のアーティファクト対策。どういったモチーフでなぜこのような効果になっているのかよくわかりませんでした。継続的なバウンスは軽々しく扱わない方がよいでしょう。 B 《三途の川》 ぶっ壊れオブぶっ壊れ。もしこのようなカードが実在した場合、クリーチャーを使うデッキは大きく限定されることになると思います。 C 《季節風》 《差し戻し》。ライフを与えてしまうデメリットはありますが些細なものでしょう。自分で回復できる分強くなっているまであります。
>>36 様 A 《語られない冒険譚》 パーティ崩壊。D&D意識の除去です。パーティが強くなりすぎた場合に備えたカンフル剤として存在するカードかもしれません。特定デッキには高い効果を発揮しそうです。 B 《秘境へと誘うもの》 森や島の有無で効果が変わるカード。ライフよりも森1枚の方が嬉しいことが多そうですが島1枚よりはドローの方が価値が高そう? C《夢の日記》 マナ・コストから起動型能力までシンボルの濃さが気になる本。強力な効果と引き換えにライフとライブラリーが削れていきます。
>>37 Nishi 様 A 《錆つき》 対象が狭い代わりに効果が大きい除去。1マナの対策カードでドローまでできるというと《夏の帳》のようですね。 B 《待ち伏せの霊樹》 戦闘終了時に生け贄になりますがほぼ相打ちを取れます。このカードが存在する環境では常に警戒が必要そうです。 C 《物語のはじまり》 歴史的ソフトサーチ。3枚ではめくれないことが多くプレイ感が悪そうです。この種のカードは多めにめくれた方が良いでしょう。
>>38 様 A 《精神悲嘆》 《恐喝》に近い効果の呪文。悲嘆している様子をハンデスで表しています。遅いハンデスは弱いと言われていますが2枚選べるなら相手によっては効果があるかも? B 《肌荒れのドライアド》 高レシオクリーチャー。デメリットの方が大きそうですが《はぐれ象》同様、非常に前のめりなデッキであれば検討に値します。 C 《安らぎの秘本》 ディスカードするたび2枚目や4枚目であるなら1枚ドロー。ホイーリングするほど手札が増えます。なにかに悪用したいですね。
>>39 様 A 《不愉快な連続性》 切削強化。毎ターン4枚はリミテッドはもちろん、構築でも十分な破壊力があります。同一人物の連続した動きに見えるというイラストに着目したデザインです。 B 《命刻みのドルイド》 土地飛ばし。飛行クロックであることや本体が戦闘しないことはメリットですがマナが嵩みテンポは良くないので相手によって得意苦手が分かれそうです。 C 《追憶の箱庭》 墓地をすべてリソースに。毎ターン2枚の制限でコンボ利用は難しくなっていますがコントロールで使うなら気にならないでしょう。
>>40 ESP 様 A 《カスタム人形》 サイズと能力の4択。いずれも5マナとしては標準程度の性能でしょうか。接死&先制攻撃は珍しい組み合わせです。 B 《嘆くドルイド像》 黒と緑のクリーチャーに色々な影響をもたらすカード。緑の方は接死&再生と強力な組み合わせですが黒の方はマイナス修整や有効な場面が限られる到達などあまり嬉しくないですね。 C 《彼の日への扉》 すべてのカードの帰り道。あらゆるパーマネントを保護し、CIP能力の再利用の助けとします。本のイメージに囚われないカード名が秀逸です。
>>41 肉じゃが 様 A 《同質的苦痛》 《軍団の最期》風な除去。色々と仕様に違いはありますがドレインが強力です。3枚の同質カードの存在を苦痛に思わせる様を読み取った面白い解釈です。 B 《遺棄されたドライアド》 荒廃した森で悪霊化したドライアド。《クウィリーオン・レインジャー》のような能力を持ち、自身のデメリットの解消のみに利用します。 C 《明日の加護》 タフネス強化とライブラリーの上への避難。効果量が不安定で2番目と3番目の能力は単体では噛み合わず全体的にちぐはぐな印象を受けます。
>>42 様 A 《亀裂》 アーティファクト・クリーチャー対策。亀裂が入った複数体の人形とイラストを素直に見た形ですね。シンプルながら特定デッキへの効果は抜群です。 B 《賢者の安息地》 手札が多ければアンタップイン。ファストランドに近い性能ですが、コントロールデッキは後半もアンタップインできる可能性があります。 C 《物語の具現》 飛び出す絵本。当事者限定の踏み倒しです。カードを1枚使ってでも出したい重めの当事者はかなり限られますが今後の再登場に期待でしょうか。
>>43 様 A 《命あればこそ》 弱体化と硬質化が同時にかかるイメージでしょうか。独特な効果のカードですが、全体除去対策としてはちょっと弱めです。 B 《死儀礼の放棄林》 アンタップに条件がついたクリーチャー・土地。フェッチランドが使える環境向けですね。効果に対してデメリットが重いと思います。 C 《溢れ出す写本》 こちらも飛び出す絵本。ライブラリーを切り直すたびにコピー化します。フェッチランドなどの軽いシャッフル手段を用意して狙っていく戦略になるでしょうか。
>>44 様 A 《クエスト失敗》 パーティ対策。近年珍しくなった特定メカニズムへの強烈なアンチカードです。パーティを意識していないデッキでも2種前後は引っかかりそうですね。 B 《カクアチュラ沼の亡霊+カクアチュラ沼の澱み》 コピーの押し付け合い。相手クリーチャーの弱体化と3点クロックの両方が活かせるデッキに採用する必要があると思いますが、ハマったときはかなりのコストパフォーマンスです。 C 《物語の牢獄》 本への封じ込め。1マナと軽い代わりに4回土地を置かれるとクリーチャーが戻ります。CIPの除去能力は自分のクリーチャーを不意に巻き込まないようにするのが最新のデザイン方針なので特段の理由がなければそうした方がよいでしょう。
>>45 善乱 様 A 《思考の偶像》 3マナの《ロボトミー》。エンチャントが対策されると元に戻るナイトメア系のカードです。今までありそうでなかったカードですね。 B 《悲哀の女人像》 《真夜中の死神》をさらにお安く。防衛持ちで戦闘への貢献度は低下しましたがトークンでも誘発するのでより大量なドローを狙えそうです。 C 《垣間見る映像》 赤の一時的なコピーと緑のクリーチャー強化。シンプルかつ斬新さを感じるデザインです。しかしこの効果のカードには躍動感や迫力があるイラストが必要だと思います。
>>46 様 A 《穢れた絆》 クリーチャーを《肉裂き怪物》のようにするオーラ。絆魂持ちに付けると絆魂を失わせた上で効果を発揮するので覿面です。 B 《蔓延する喪失》 単体除去と全体除去の両方の性質を持つカード。ある程度狙って調整可能であり、自軍を活かしやすいデザインです。 C 《童心への道》 クリーチャーを小さかったあの頃に戻すカード。ランクダウンするのは珍しい効果ですね。クリーチャー同士のコンボで片方が墓地に落ちていても良いときなどに使えそうです。
>>47 様 A 《自我漏出/Ego Leak》 手札を圧迫。即効性と直接的な効果はありませんがゲームが長くなるほど手札とライフをじわじわと追い詰めます。 B 《冒涜の温床/Desecration Hotbed》 自然現象による破壊。黒と緑がどちらもエンチャントと土地に触れる色である交点を意識していますね。 C 《楽園の寓話/Fable of Utopia》 4マナ払うと解除できる除去。とはいえ唱え直せるのでイタチごっこは1マナしか払わなくていい術者が有利です。だいたい74ページくらいがめくれていることに着目したFTがハイセンス。
>>48 ねころぶいぬ 様 A 《石の世界》 一時的全体除去。マナを支払えば元に戻るので後半ほど効果が薄くなります。コントロールデッキにはあまり有効ではありませんがその点では自分にもメリットもあるでしょう。 B《化石の森のドライアド》 マナクリーチャー兼毎ターン+3ずつの物凄い勢いで育つクリーチャー。挙動は《金のガチョウ》に似ていますが戦闘用としても実用に耐える点が強力です。 C 《空想の風景》 色マナを先取り。アンタップインで序盤強力な土地です。5色ランドに見える色味と儚げな光景が効果とよくマッチしています。
>>49 様 C 《ノスタルジア・メモリーズ》 あの呪文をもう一度。効果が発揮されるタイミングが限定的で、デッキにインスタントとソーサリーを大量に詰める必要がありそうです。
>>50 様 A 《忘我の刻》 1ターンのみ、相手のみ《謙虚》。特定P/Tへの変化や能力を失わせるのは青や黒っぽい役割ですね。イラストの4体の外見が同じようであるのを個性を失った状態と解釈した1枚です。 B 《かつての安息所》 苗木生成&ライフ回復。荒廃した安息所です。どこかにもっと高出力の能力を持った現在の安息所があることを想起させますね。 C 《あの日の記憶》 1/1化。呪禁を得られる代償としてサイズがちんまりとしてしまいます。元から低P/Tのクリーチャーのみを使用し、修整値で強化するオーラ主体のデッキに合いそうです。
>>51 様 A 《枯れた木人形の群れ》 頭でっかち。簡単に割れてしまう弱った枯れ木です。6/1ではそもそもダメージを受けたら破壊されそうですが…。 B 《苦悩僧の像》 新しい2色ランド。デメリットがほとんどなく強力ですね。しかし多くのルールの整備が必要そうです。 C 《楽園の少女+物語の人物の登場》 カードタイプが明記されていません。下段はインスタント-出来事なような気がしますが上段はクリーチャーでしょうか。
>>52 わど 様 A 《精神の崩落》 数字が大きな切削カード。切削ついでに墓地を追放するアショク型で、本人もFTに登場しています。 B 《悪性の雨》 雨に降られた後の森。画像の人物が黒緑白のPWイッツィ・テァミスなのでしょうか。雨による物理的・表層的な破壊なので範囲がアーティファクトとクリーチャーというわけですね。
>>53 YUI 様 A 《魔道士の再興、カトブレパス》 カトブレパスは集団の名称でしょうか。強力なプロテクションとドロー能力を持っていて明らかにオーバーパワーです。
>>54 八三五 様 A 《慈悲深い連座》 3マナにして3体ものクリーチャーを破壊。立っている1人が破壊を免れたのでしょう。撃ちやすくなった《呪詛》のマイルド調整版ですが、1番強いところを撃ち漏らしてしまうのが痛いですね。 B 《物悲しい悪霊》 選べるスペクター。画像のイメージを反映してか沼を渡るレイスでもあります。4マナのスペクターの多くは構築戦では使われませんでしたが同型に強い性能はチャンスがありそう? C 《思い出の入り口》 土地コピー。墓地参照版《ヴェズーヴァ》ですね。カード名が詩的です。よく落ちている土地はフェッチランドでこれもすぐに墓地に行きそうな予感がします。
>>55 様 B 《物憂い》 カードアドバンテージを大幅に失うことを代償として7枚先を見通し。高速かつディスカードを気にしないコンボデッキ用でしょうか。
>>56 様 A 《冒険の終わり》 パーティ狙い撃ち。最大で4体のクリーチャーを生け贄にさせることができます。シンプルかつ強力ですね。 B 《隠遁者の助力》 3マナ2ドロー+α。フルパーティ時にボーナスが入ります。青でフルパーティかつ装備品を採用とデッキへの縛りが大きそうです。 C 《異世界の入口》 異なる名前の土地集め。単色デッキに近いほど使いにくい面白い効果です。《死者の原野》が生きていれば満面の笑みで迎えてくれたでしょう。
>>58 様 A 《lour / 沮喪》 こちらもマイルド《呪詛》。自分のクリーチャーを1体まで巻き込んでも枚数差でお釣りが来ます。 B 《濡れ葉語り》 自在にフェイズ・アウトするクリーチャー。一見地味なイラストをクリーチャーが隠れる能力を持つと解釈した形でしょうか。このカード自身はあまり強力ではないですが上位種や類似種に期待ができます。 C 《少女の階想》 命令サイクルのようなカード。4マナのソーサリーとしても標準的な性能で選択肢が豊富で使い勝手がよさそうです。
>>59 様 A《永劫での挫折》 リメイク《永劫での歩み》。追加ターンは2マナ軽くなった分《瞬間の味わい》型です。どうせアンタップしない島を捨てられるので噛み合ってはいるかもしれません。 B 《隠遁者の河畔》 後手や遅いデッキでアンタップインしやすい土地。一般に若干不利と言われる後手にメリットを与えるのは良い試みです。 C 《物語からの現出》 深めに掘れるソフトサーチ。ただしクリーチャーについては一応拾えるもののアド損です。1マナとして適度なバランスを取った形ですね。
>>60 ゴールキーパー 様 A 《独裁者の像》 煙突系アーティファクト。手札も捨てられるので相手がこれを利用して意図的に勝ちを目指すのは難しいですが、こちらもこのカードだけでは勝てないのでこれを軸にした戦略が必要です。 B ゴールキーパー 様 《打ち棄てられた無人島》 上陸土地。単体ではマナが出ない荒廃した土地です。フェッチランドとの組み合わせで爆発的な力を発揮しますね。 C 《巨人の本》 ここに生えてる木だったんですね。てっきり魔法の力で本から飛び出てる的なものだと思っていました。少女は早く避難した方がよさそうです。
>>61 様 A 《無意味な生》 クリーチャーを捨ててルーティング。一旦戦場を経由するので色々と悪さができそうです。無限コンボのお供に。 B 《偏屈な渡し》 金や宝物といった金目のリソースと引き換えに島沼渡り。金品はローブの下に溜め込んでいるのでしょう。 C 《忘れがたい平和》 墓地掃除。絵の穏やかな雰囲気と墓地追放・ライフ回復の効果がマッチしていますが、実際に使うと毎ターンマナを払ってカードを寄せる忙しい動きになりそうです。
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「私が考えたカード」のコーナー
A 無貌の呪い (4)(黒)(黒) エンチャント ― オーラ・呪い エンチャント(プレイヤー) エンチャントされているプレイヤーがコントロールしているクリーチャーとプレインズウォーカーはすべての能力を失う。
B 憂い (黒) ソーサリー プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨て、カードを4枚切削する。
C 平穏の記憶 (白) エンチャント 平穏の記憶が戦場に出たとき、あなたのライフの総量を記録する。 あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフの総量が平穏の記憶が記録しているライフの総量より少ない場合、あなたは1点のライフを得る。
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(last edited: 2020/09/20(日) 12:44:01)
2020/09/14(月) 00:07:23
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