[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-17]...
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わど
今回のお題は『多色プレインズウォーカー』でした。
[入賞] >>26様 《宵闇の具象、ネゼルス》 PW性とクリーチャー性の狭間で。忠誠度能力を起動するたびにクリーチャーに変ずる、変わり種のプレインズウォーカーです。忠誠度能力はいずれもクリーチャーとしての彼を強化するもので、神出鬼没さを持ったクリーチャーと考えた方が近いのかもしれません。公式では取りづらい、面白い切り口と感じました。
>>31様 《学びしもの、ナーセット》 ジェスカイの道をゆく。いずれの能力もジェスカイを強くイメージさせ、なるほどジェスカイらしいプレインズウォーカーとして仕上がっていると感じました。奥義の踏み倒しがターンを跨げる仕様も、相手ターンに構えることの多い青赤白のデッキにふさわしいアレンジです。
>>33様 《熱き正義のギデオン》 まずは私を倒してからに。仁王立ち的なフレーバーを抱える、ギデオンらしい常在型能力が特徴的です。プレインズウォーカーながらタップ・アンタップの位相が重要になってくるのはクリーチャー化するギデオンならではですね。能力盛りだくさんになれる分、サイズが控えめなのもいい塩梅。
[大賞] >>42様 《那由多の影サイフォス》 すべてはサイフォス・アステリア。あらゆるクリーチャーに自身の存在をちらつかせる、という鮮烈な能力を持つプレインズウォーカーです。自軍を弱体化しつつもトークンを生産する能力は、永続の全体強化と強力にシナジーしますね。不死との相性も強烈です。忠誠度能力はいずれもクリーチャーの「サイフォス・アステリア」化。名前ごと変更することでより不気味さが際立っていると感じます。伝説のクリーチャーとは奇妙な相互作用を起こしますが、それもまたこのカードの華といえるでしょう。基本的にはクリーチャーを強化する模範的なプレインズウォーカーながら、細かな挙動の違いで不穏なフレーバーを見事に表現していると感じました。大賞おめでとうございます。
以上です。
(last edited: 2020/04/13(月) 22:05:13)
2020/04/13(月) 00:04:13
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