【オリエキ作成】清純なるミラディン
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名も無き者
>>388 > 121.1d 清純カウンターがパーマネントまたは戦場以外の領域にあるパーマネント・カードの上に置かれている場合、そのパーマネントは特殊タイプ「清純なる/pure」を持ち、それの他のタイプに加えてアーティファクトになる。
「アーティファクト『である』」ですね。
この方法を採る場合、この121.1dが、他の継続的効果とどのように相互作用するかが問題です。 すなわち、121.1dは第4種の継続的効果であるように見えるのですが、ルールなので発生源がなく、ということはタイムスタンプがありません。 タイムスタンプのない継続的効果の存在を認めてしまうと、影響はCR613節全体に及んでしまうので、たぶん、CR613.6にもうひとつ規定を追加する必要があるでしょう。 なお、継続的効果にするのではなく、(裏向きのパーマネント等と同様に)コピー可能な値として扱う方法もありますが、そうなると、清純カウンターの置かれたパーマネントのコピーであるパーマネントは、清純カウンターが置かれていないのに清純なるパーマネントであることになり、これはややこしいでしょう。
> 704.5r' 同一パーマネント上に清純カウンターとそうでないカウンターが乗っている場合、そのパーマネントのコントローラーは、その2つのうちで少ないほうと同数だけ選び、両方のカウンターを取り除く。
問題とまでは言えませんが、懸念があります。
>「まず状況起因処理704.5rで+1/+1と-1/-1が対消滅し、その後704.5r'で清純カウンターの対消滅が行われる」
状況起因処理はそういうものではないです。 CR704.3により、CR704.5rと704.5r'は同時に処理されるので、>>388のままですと、5個の清純カウンターと5個の+1/+1カウンターと5個の-1/-1カウンターはすべて同時になくなります。 しかしこれはルール的に破綻しているわけではありません。 こういうことが生じるのは稀なケースですから、先生がこれでもよければこれでもいいでしょう。
2012/12/24(月) 07:02:43
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380
>>392もわたしです。 それと、こちらは項を分けて。
>>389 奈落ではルール・マネージャはデザイナーの不倶戴天の敵らしいので、「ルール的に問題があります」という指摘をすれば、あまりいい反応が返って来ないのは仕方がありません。(つまり、>>389さんの態度は別に気にしていません。)
さて、我々はカードを作っているのであって、ルールはその道具に過ぎません。 カードをデザインする上では、「どういうカードにしたいか」を明らかにすることが先決です。 それを実現する条文は後から考えられます。
よろしければ《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》の例を振り返ってみて下さい。 清純カウンターを置いたプレイヤーは、対戦相手の《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》を純化していることになるのですよね? その結果、対戦相手が嬉々として時間カウンターを取り除くことになるのは、(ルール的にでなくデザインとして)正しいことなんでしょうか? まずはそのような要件が明らかにされるべきです。 その結果、例えば「純化カウンターを置いたプレイヤーが選べなければならない」ということになるのであれば、ルールの実現方法が異なってきます。 (念のため、これは例として挙げたのであって、>>390で先生が下した結論を問題視して蒸し返そうというのではありません。「純化する」という効果は、おそらく、置かれた相手に恩恵を与えるようなものなのでしょう。)
2012/12/24(月) 07:41:12
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