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2024/04/29(月) 03:52:58

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【フレイバー的な特殊タイプ】全カードレビュー

「やり直し」の記事中で語られていたことは次々と現実のMTGに導入されていて、炎や水の特殊タイプが登場する日が現実に訪れる可能性はあると思います。
しかしながらやはり記事中で語られている通り、そういった特殊タイプの導入には不自然さが伴います。
今回はその微妙な部分について考えていただきました。

では見ていきましょう。

>>240 マザー 様 《天才の仕事、ケアー》
色々と複雑な効果を持ったカード。2マナとしてはなかなかのドロー力でしょうか。何を表現したかったのかイメージがあまり伝わってきませんでした。

>>241《不自然殺し》
新しい包括的概念。「不自然である」状態を把握することが容易なのが好感触です。緑、次いで白がよく使いそうなイメージでしょうか。カードの性能としては《捕食》の上位互換で単純ながら強力です。

>>242《寄進の強要》《金貨を讃える聖歌隊》《終わらない返済》
組織への所属を表す特殊タイプ。なにか面白いことができそうな予感はしますがその方法がうまく示されていないように思います。

>>243《緊急召集》《地道な研究》《再生の儀式》《ゴブリンの暴れ者》《原始の祝福》
シンプルなカード群。シンプル・クリーチャーを支援するカードも効果がシンプルです。カードの効果は複雑なほど相互作用が強くなる可能性も大きくなりますが、そのギャップを埋める要素になりますね。

>>244《失伝の聖剣》《大海原の災い》《悪因習の奇祭》《焼け跡の落書き》《語りの大長老》
時を経た強大な力を表したカード群。伝説以外の方法で特別な強い力を表そうとする試みですね。

>>245 Nishi 様 《身代わりの人形》
ライフの支払いに関する包括概念。1点のライフを支払う必要がなくなり、《ヨーグモスの取り引き》などとシナジーを形成します。自殺的をするたび強化されるクリーチャーなども登場しそうです。

>>246《チャンドラの激情》《燃え上がる大地》《火炎の儀式》
《火炎の儀式》を基軸に様々な火力を放つことができるメカニズム。状況対応力も出力も高く、これが登場したならX火力などは完全に過去のものになりそうです。

>>247 肉じゃが 様 《戦闘攻撃機》《新薬研究》《違法コピー》《公害生まれ》《混沌の門》
カラーパイの変更などの混沌を表した特殊タイプ。白の火力、青の回復など本来あまり得意でない領域に踏み入っていますが、しかし扱うための条件はその色らしいものになっているなど工夫が見て取れます。

>>248《敬虔な聖騎士》《清濁》《見習い死霊術士》《苔むした墓守り》《墓場の解放》
墓地の扱いを拡張する概念。墓地からカードを移動させること全般に反応するため適用されるカードの範囲が広いですね。既存のカードへの干渉をせずに既存のカードの価値を一変させる包括的な面白い手法です。

>>249《比類なき民兵団》《埋めつくす者たち》
群れを表した特殊タイプ。それ自体に意味はなく、群体であることを表したマーカーですね。群体らしい除去耐性を持つことを簡単に言い表せるようになることの提示です。

>>250《稲妻》《炎と雷の剣》《チャンドラの炎の熟達》《捕食》《闘技場の達人》
ダメージの性質を定義する新しい概念。過去のカードも「やり直し」をすることを想定していますね。大規模なエラッタが出そうです。

>>251《寿限無、寿限無、五劫の擦り切れ、海砂利水魚の、水行末・雲来末・風来末、喰う寝る処に住む処、藪柑子の藪柑子、パイポ・パイポ・パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの、長久命の長助》
銀枠世界の特殊タイプ。カード名の長さの記録を大幅に更新します。実際にカードになるところを想像すると文字が小さくて読みにくそうです。

>>252《栄光への導(しるべ)》《対抗の膜》《灰化》《雷光の援軍》《領土の拡大》
ライフと引き換えに手札が増えるようなメカニズム。マナ総量が参照されるので軽いものほど強そうです。

>>253《バスリの号令》《ケアヴェクの呪詛》《ニッサの感応 》
一時的パーマネントを統合した概念。特殊タイプを用いるにふさわしいと思います。しかし表現できる範囲があまりにも広いためにフレイバー的な統一感はないですね。

>>254 甲鱗教団の宣教師 様 《甲鱗の交渉術》
《甲鱗のワーム》とシナジーをすると思われるカード群。このカードの場合は《柳のエルフ》の方が好相性です。

>>255 善乱 様 《大群れの斥候》《精神焼灼》《裂け目の大修復》
特定のPWをコントロールしているとコストが軽くなる能力。全体的にパワーレベルに難がある感じがします。

>>256《双剣》《比翼+連理》《連帯責任》《ネズミのつがい》《連携の名人、山崎兄弟》
自身をコピーするカード群。特殊タイプである意義は十分そうです。呪文をコピーするたび誘発する能力を持ったカードと相性抜群ですね。

>>257《火の魔法》《空間の魔法》《体術の奥義》
クリーチャーに能力を習得させるインスタント。記憶問題が発生するため専用のマーカーが必要で、オーラとインスタントのMDFCなどにした方が良さそうに思います。

>>258 シカガネ 様 《灰被りの山》《火山の精霊》《灰の混ぜ合わせ》《焦土の高台》
2種類の特殊なマナを活用するメカニズム。氷雪と似て非なる発展性の提示ですね。火山灰と噴火の2種類の表現ができるため作れるカードの幅が広そうです。

>>259 八三五 様 《ドラゴン・エンジンの侵略》《生体改造実験》《ゼゴンのアシュノッド》
勢力を表した特殊タイプ。「ウルザの」も特殊タイプに変更されるかもしれません。もしアンティキティがもう1度作られるなら2つの勢力の争いがカードデザインにも反映されるだろうということを予感させます。

>>260《空飛ぶベッド》
夢を表した特殊タイプ。条件を維持し続けるかぎりソーサリー除去が効きにくい3/3/3飛行です。このフレイバーをどのように掘り下げるのか、もう何枚か提示が欲しかったと思います。

>>261 わど 様 《情熱的な恋歌》《天使への賛歌》《洗脳する音色》《聖歌隊》《陽気な歌い手》
エンチャントのサブタイプ。新規クリーチャー・タイプのバードとシナジーを持ちます。演奏が終わると効果がない置物になってしまうのがちょっと悲しいですね。再演奏をするカードなども登場しそうです。

>>262《炎の織り手、チャンドラ》《所有者の刻印》
所有者を明示する特殊タイプ… のはずですがそのカードが投稿されていないですね。過去の「チャンドラの」と名前が付くカードが特殊タイプ付きになるということだと思われます。

>>263《炎の剣》《直射日光》《永久凍土》《猛暑》《太陽の精霊》
炎を表した特殊タイプ。氷雪と絡ませている点が特徴的です。ダメージに関する効果に限定することで炎らしいものになっています。

>>264《独善の神、ヘリオッド/Heliod, Self-Righteous God》《強制従属/Mandatory Subordination》《歴戦の傭兵/Seasoned Mercenary》《カルマの一撃/Karma Strike》《正当な保護/Righteous Preserve 》
アライメントを表した特殊タイプ。MTGに今まで存在しなかった評価軸をもたらすカードです。このメカニズムはD&Dの世界を扱うカードセットを作るにあたって実際に検討されたのではないでしょうか。リアリティを感じます。

>>265《顔に張り付くもの》《脳を侵食するもの》《太陽風》《十字文書の疲労者》《ワラスボ》
宇宙から来るものを表した特殊タイプ。寄生メカニズムも宇宙ホラーにありがちな侵食を表していて全体としてまとまりが良いと思います。《脳を侵食するもの》のXが定義されていませんが《顔に張り付くもの》と同じでしょうか。

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2022/6/13追記『私が考えたカード』

空模様の描画者 (2)(青)
クリーチャー ― ウィリング・ジン・ウィザード
飛行、護法(2)
各ターン、あなたが2つ目に呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。それがウィリング呪文であるなら、代わりにそのコストは(2)少なくなる。
2/2

誘導落雷 (2)(赤)
インスタント ― ウィリング
誘導落雷は、任意の対象1つに3点のダメージを与える。誘導落雷がこのターン、あなたが2つ目に唱えた呪文であるなら、代わりに誘導落雷はその対象に4点のダメージを与える。

実際のところ、サブタイプが各種のカード・タイプに依存してカテゴライズされるというルールは必要ないのではないか、という疑問があります。

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