[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-20]...
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シカガネ
灰被りの山 灰被りの土地 (T):(◇)を加える。 (1),(T):灰被りの山の上に活火山カウンターを1個置く。(灰)を加える。((灰)は、不特定マナのコストを支払うためにのみ使用できる。) (T),灰被りの山の上から活火山カウンターを1個取り除く:(赤)を加える。 デッキに灰被りの山という名前のカードを何枚入れてもよい。
場に出してすぐには噴火出来ず灰しか捻出できない山。単体では使い勝手の悪い貯蔵ランドだが、氷雪土地と同様これから出るマナを参照するカードとシナジーを形成するギミックの基幹となるカード。
火山の精霊 (1)(赤) 灰被りのクリーチャー — エレメンタル トランプル、速攻 火山の精霊は+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは、これを唱えるために支払われた灰被りの土地からの赤マナの点数である。 終了ステップの開始時に、火山の精霊を生け贄に捧げる。 4/1
火山の噴火で力を増す歩く火力。普通の前のめりなデッキだと灰被りの土地から赤マナを捻出するテンポロスが目立つが、コンボデッキでは比較的簡単に2マナでパワー6を用意出来ることを利用した悪さが出来るかも。一応カウンターを乗せずとも次第点の性能ではあるがフレーバー的にも火山のような爆発力重視のデッキで採用したい。
灰の混ぜ合わせ (X)(赤)(赤) 灰被りのソーサリー あなたのライブラリーの一番上からXにこれを唱えるために支払われた灰マナの点数の2倍を足した枚数のカードを追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。
ソーサリーになった《溶岩との融和》だが灰マナは3枚換算。Xが全部灰マナなら4マナで3枚、6マナで6枚とアドバンテージを得るタイプのX呪文としてはかなりの効率。一方ソーサリーになったことは小さくないデメリットでローテーションが無い環境だと《僻境への脱出》や《スカルドの決戦》がライバルとして立ち塞がる。
焦土の高台 (1)(赤)(赤) 灰被りのエンチャント あなたが灰被りの呪文を1つ唱えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。焦土の高台はそれに2点のダメージを与える。
赤では恒例のセット内ギミックによって《ショック》を誘発するエンチャント。これ単体は灰被りの土地に関係なく唱えることができ、誘発に関してもカード・タイプに関わらず灰被りの呪文でさえあればマナの支払い方はどのような形でもOKと緩め。3マナと軽い点も強力だが一番のネックはダブルシンボルであること。灰被りの土地が多いとこれを出し辛くなるが、普通の山が多いとこれを引けなかった場合他の灰被りの呪文の性能をフルに発揮できない為構築力が試される。
総評 氷雪カードは氷雪土地からのマナの支払いに応じてボーナスを得るものが多かったが灰被りのカードはその応用発展で土地からは複数の手段でマナが出るが出し方によって参照の仕方が変わるメカニズム。フレーバー的には赤マナ参照の効果は攻撃的な効果、灰マナ参照は攻撃的ではなく且つ赤の役割に反しない効果を割り当てられるだろう。
(last edited: 2021/07/18(日) 07:06:34)
2021/07/18(日) 00:12:49
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