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2024/11/18(月) 03:41:40

【懐古厨】(6th+MM~PS)白黒《吠えたける鉱山》【完成。ありがとうございました】...

1 :
pj26
 初めまして、pj26です。過去に私が作ったオリジナルデッキの中でも最もお気に入りだったが、ある1つの欠点が克服できないまま、フォーマットのサイクルが変わってしまった当時のスタンダードデッキについて、質問させて下さい。どうぞよろしく御願い致します。

 フォーマットは6th+マスクスブロック+インベイジョン、プレーンシフト期です。
(7th入れ替わり&アポカリプス登場前)

以下、皆様のアドバイスを参考にしてアグロコントロール型としてバランスを調整したデッキレシピになります。(4月14日土曜日更新)

土地24枚
《見捨てられた都市》×4
《沼》×6
《漆黒の要塞》×4
《平地》×4
《トロウケアの廃墟》×2
《リシャーダの港》×4

追加マナソース&ドロー基盤 13枚
《暗黒の儀式》×4
《吸血の教示者》×1
《乳白色のダイアモンド》×4
《吠えたける鉱山》×4

ダメージソース 7枚
《冥界のスピリット》×3
《闇の疑惑》×4

コントロールカード 16枚
《オアリムの詠唱》×4
《血の復讐》×4
《からみつく鉄線》×4
《ハルマゲドン》×4

サイドボード

《ミシュラのアンク》×4
《頭の混乱》×4
《弱者の石》×4
《物語の円》×3

 皆様のおかげで、ある程度満足のいくデッキレシピが組めました。本当にどうもありがとうございました。
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
(last edited: 2012/04/14(土) 18:31:42) 2012/04/07(土) 05:57:02

41 :
pj26
>>2さん、的確なアドバイス、本当にどうもありがとうございます。

 今回、ご指摘して頂いた事は、ほとんど私が常々悩んできたことです。

 少し、レスの順番が前後しますが、

>アグロコンの理念は
>『完全にコントロールしなくていい』
>ことだと思います。

 これはまさにその通りだと思います! ただ、何度も尖った構成に組み直したのですが、事故の確率も上がり、リスクに見合った勝率を得られなかったので、現状のように、とにかくメインでFiresに"負けない"デッキ構成になっていました……。ある種の本末転倒です。

 もう一度、リスクを背負ってデッキを組み直してみたいと思います。

 それに際し、まず《物語の円》《浄化の印章》を外し、《吸血の教示者》の使い方も検討し直してみます。

>また、《吸血の教示者》を4枚も使ってどうしても揃えなければならないパーツがあるのに、完全にロックできないのは少し本末転倒な感じがしませんか?
>できるだけ頼らない構成にしたいものです。

 これはまさにその通りなのです。《吸血の教示者》《吠えたける鉱山》が無いと回らないのに、それでも完全なコンボでもロックでもないと中途半端さは、常に悩みの種でした。

 最後に、褒めて頂いた《オアリムの詠唱》ですが、これは本当に素晴らしいカードです! このカードの為に白黒の構成を取っているようなものです。《ハルマゲドン》《水位の上昇》《神の怒り》《洗い流し》という代替手段が青に存在しているのにも関わらず、白黒に拘っているのは、《オアリムの詠唱》が最大の理由です!

>>2さん、本当に何度も丁寧なアドバイス、本当にどうもありがとうございました。頑張ってデッキを尖らせて、立派なアグロコントロールデッキを目指します!
2012/04/08(日) 21:28:59
42 :
pj26
>>2様 本当に何度もどうもありがとうございます。

カードプールなんですが、アポカリプスが入ると、6thが落ちて《ハルマゲドン》が無くなります。まあ、そこは変わりに《荒廃の天使》が入ってくるので、カバーできなくもないのですが。

 そして、それ以上にメタのデッキが変わってしまうので、そうするとこのデッキの最大の強みが失われてしまいます。

 実際、当時のスタンダードが7th+MM~APの頃も、このデッキを使い続けていましたが、白黒がこれだけ強化された色の組み合わせにもかかわらず、勝率は6th+PS時代の方が良かったです。

 PSの時代は明確に《吠えたける鉱山》《闇の疑惑》をトーナメントで勝つために選択できる自信がありました。が、APの時代は、半ば意地だけで《吠えたける鉱山》に拘っていた記憶があります。引きが弱いなら、素直に《ファイレクシアの闘技場》を使えば良かったのです。

《ゾンビの横行》に関しては素晴らしいシナジーを感じるので、一度真剣に《吠えたける鉱山》と組み合わせてみたいのですが)

 しょせん【懐古厨】が仲間内で当時の青春にもう一度挑戦しているだけなので、できれば、6th+MM~PSまでのカードプールでの診断をして頂ければ嬉しいです。
(last edited: 2012/04/08(日) 21:42:27) 2012/04/08(日) 21:41:44
43 :
pj26
《血の復讐》《乾きの呪文》《聖なる日》ですか。

この手の軽い除去はどうも見過ごしがちなので、参考になります。改めてメタデッキ、Firesと青白パーミッションの構成を踏まえなおした上で、ぜひ検討させて頂きます。

ちなみに、この時代の3番手以下のメタは(個人的なメタですが)
・赤黒マシーンヘッド 《虚空》《燃え立つ死霊》《ウルザの激怒》《ファイレクシアの盾持ち》
・青単《水位の上昇》アグロオーブやフィッシュなどバリエーション多し。
・カウンターレベル 《果敢な勇士リン・シヴィー》《渦まく知識》《対抗呪文》
・青白コントロール ミルストーリー型。《石臼》《物語の円》
・ターボジョークル 《抹消》《冥界のスピリット》《鋭き砂岩》
・青黒ネザーゴー 《蝕み》《冥界のスピリット》《撃退》《嘘か真か》
などがおもなデッキとなります。

もし宜しければ、参考にして下さると嬉しいです。
(last edited: 2012/04/08(日) 22:02:32) 2012/04/08(日) 21:57:25
44 :
pj26
 まだ実際の対戦前ですが、アドバイスを受けて修正したデッキリストを>>1に公開したので、できれば見てくださると嬉しいです。

 以下のポイントをに添って構築しました。

・アグロコントロールとして早く勝ちきるのために、リスクを背負ってでもダメージソースを増やすこと。
 →《ミシュラのアンク》をメインから投入。そして、《疫病吐き》を投入。
 これにより、《闇の疑惑》が出たときに、速やかに勝ちにいけるようになるはず。(《闇の疑惑》単体で20点削るのはなかなか厳しいが、8~12点なら数ターンで削れるので。)

《闇の疑惑》を最大限に生かすために、《極楽鳥》《ラノワールのエルフ》を含めた相手のマナソースを制圧していくこと。
 →メインに《リシャーダの港》《疫病吐き》を投入。サイドには《血の復讐》《からみつく鉄線》を準備。

・古のゼロックス理論を採用
 →(オプトブルーの頃の理論。軽量ドローや軽量マナアーティファクトを4枚投入することで土地を2枚減らせるはずという理論)を採用。
 土地は1ターンに1枚しかセットできないので、《吠えたける鉱山》が回りだすと、手札を減らすための最大の障害となるので。
 ただし、《炭色のダイアモンド》の投入は見送り(そのマナ枠には《ミシュラのアンク》を採用)、その代わりに《僻遠の農場》《泥炭の沼地》をフル投入。
 そのために不安定になるマナソースを安定させるために、《真鍮の都》《見捨てられた都市》をフル投入。《見捨てられた都市》は手札を減らすためにも役立つはず。

・秘密兵器として《ヨーグモスの行動計画》を1枚差し。
 →《闇の疑惑》がある状態で《オアリムの詠唱》が数ターンプレイできれば、おそらくそれだけで勝利できるはず。
 ただし、1ターンに1度しか呪文をプレイできなくなるので、手札の消費に問題が生じる可能性がある。それゆえに《見捨てられた都》がある状況、もしくは《吠えたける鉱山》が破壊されている状況だとより有利。
(last edited: 2012/04/09(月) 20:13:21) 2012/04/09(月) 20:06:45
45 :
pj26
 サイドボードを追加した状態でのメタデッキへの動き方のポイントを説明します。

対Fires

1.サイドから《血の復讐》×4を投入。抜けるのは《ミシュラのアンク》×4(or 《吸血の教示者》×2 《ミシュラのアンク》×1 《ヨーグモスの行動計画》×1)

2.理想は1ターン目に《暗黒の儀式》から《疫病吐き》をセット。もしくは、相手の《極楽鳥》《ラノワールのエルフ》を倒すために《血の復讐》を準備。

3.それが出来なければ、《リシャーダの港》をマナカーブとして計算しながら、普通にプレイ。

対青白コントロール

1.サイドから《からみつく鉄線》×4を投入。抜けるのは《神の怒り》×4

2.2~3ターンに《暗黒の儀式》or《僻遠の農場》《泥炭の沼地》からの《ハルマゲドン》を恐れずに打つ。
(last edited: 2012/04/09(月) 22:08:48) 2012/04/09(月) 20:22:33
46 :
pj26
現在、悩んでいることは、

1.《リシャーダの港》はこのマナ構成で回るか? 
《リシャーダの港》が象徴的ですが、可能な限り尖った構成にあえてしていますので、ここから徐々に安定するデッキバランスへと調整していく予定です。

2.《吸血の教示者》×4は適正か?
 →2点のライフロス、カード一枚分のディスアドバンテージなど考えなしに4枚差しすべきカードではありません。
 以前は4枚差し立った一番の理由は、エンドカードが《闇の疑惑》のみだったからです。現在のようにダメージソースを追加し、《闇の疑惑》に頼り切らないデッキを目指すうえで、《吸血の教示者》の枚数も調整すべきだと思います。

3.《疫病吐き》はこのデッキの救世主になれるか? 
 →私の予想通りになれば、この《疫病吐き》は対Firesにおけるキーカードの一つになりえると思います。ただし、《疫病吐き》が対Firesに活躍したデッキは、赤黒マシーンヘッドなど他に豊富なダメージソースに支えられたデッキだったことを忘れてはいけません。
 このデッキにおいては、《極楽鳥》《ラノワールのエルフ》を倒すことのみならず、数少ないカードスロットを割いての主ダメージソースのしての役割も期待されています。
 もし、この《疫病吐き》がダメージソースとして有効でないなら、サイドボードへと場を移し、他のダメージソースを探す必要があると思います。
(last edited: 2012/04/09(月) 22:10:49) 2012/04/09(月) 20:32:58
47 :
pj26
4.青白コントロールに対して有効なサイドボードは他にないか?
→対青白コンの時には最大でメインから《疫病吐き》×3、《神の怒り》×4、《吸血の教示者》×4(このカード自体を打ち消される可能性を考えると対策カードと交換したほうが良いことも)の11枚ものカードスロットをサイドから投入できる余地があります。
 そこで対青白コントロール用に有効なカードを、追加ダメージソース、手札破壊、その他いろいろ探しています。

 →《暴露》《頭の混乱》は有効か? 
 冗談抜きで有効な《解呪》対策です。また、相手のエンドカードが少ない場合は、それらを墓地に送るだけで、ライブラリーアウト勝ちをねらえることもあります。もちろん、相手にカウンターを消費させて、《闇の疑惑》《ハルマゲドン》を通しやすくすることもできます。

 →《キマイラ像》《冥界のスピリット》
 相手にブロッカーがいなければ、有効なのですが。また、《冥界のスピリット》《疫病吐き》との入れ替わることになります。

 →《石臼》
 逆に《物語の円》などとセットで投入して、ライブラリーアウト戦略をとることもあります。
2012/04/09(月) 20:42:35
48 :
pj26
5.とにかく、アグロコントロールを目指す以上、有効なダメージソースが一番欲しいです。
→その上で、できれば火力のように融通が利く(本体にもクリーチャー除去にも使える)のがベストなのですが。

→基本的に、パーミッションでもないのに、カードスロットの都合上、どうしても少数精鋭のカードに頼ることになるのが、1つの問題点です。ビートダウンのように多量のダメージソースで、カウンターや除去に対して数で応戦するという対応が取れないので。

6.多色化
《真鍮の都》《見捨てられた都市》がフル投入されていますので、もうすこしリスクを背負って更に多少化する可能性も出てきました。

→青を追加し、《水位の上昇》《洗い流し》《魔力消沈》《リシャーダの飛行船》《トゲ尾の雛》などアグロウォーターの部品を追加する。
 この構築のメリットは《水位の上昇》4枚加えることで、いわゆる"疑似8ゲドン"の戦略をとれるので、デッキの回り方に安定性が出ることです。(個人的に引きが弱いので、8枚差しできるデッキが大好きです。緑も好きなのですが、一番の理由は《極楽鳥》《ラノワールのエルフ》の8枚差しで1ターン目が計算できるからです)
 また、《大あわての捜索》を追加し、《ヨーグモスの行動計画》とのシナジーを期待することも出来ます。

→赤をタッチして、《血の誓い》を投入する。
 こちらはアポカリプス登場で多色地形が安定した時期にじっさいに使っていた強力ソーサリーです。2ターン目に《暗黒の儀式》から打てればデッキによれば9点~12点は期待できました。
 また、色拘束はきつくなりますが、《ジョークルホープス》《抹消》等を加えて、ターボジョークルのような形を取ることも不可能ではありません。 
2012/04/09(月) 21:33:44
49 :
pj26
7.シルバーバレッド戦略の採用
→サイドボードの残りスペースを使い、>>43で紹介したような他のデッキへの対応もできれば行いたいです。その場合、《吸血の教示者》を4枚差しを維持し、シルバーバレッド戦略を採用するのも有りかなと考えています。この場合も、多色化を視野に入れても良いと思います。

8.《吠えたける鉱山》が無くてもある程度は勝機があるデッキにしたい!
 →ダメージソースを追加し、《闇の儀式》に頼り切らなくても、ある程度は勝利を目指せる形となりました。
 しかし、基本的にランド+マナソースでデッキの半分ほどを占めてているので、追加ドローの無い状態では、攻撃の手が止まりやすいのが現状です。(ちょうどバーンの戦略とは真逆の状態ですね)
 そこで、《ヨーグモスの行動計画》を1枚差したことで、多少の光明が見えてきました。

 などなど、デッキ診断を受ける前に比べたら、明らかに《吠えたける鉱山》への依存度が少なくなってきました。皆様のアドバイスのお陰です。本当にどうもありがとうございました。それでも、引き続き更なる可能性を模索し続けていきたいです。

 長々と書きましたが、思い当たる節がある箇所だけで結構ですので、アドバイス頂ければ幸いです。どうぞよろしく御願い致します。
(last edited: 2012/04/09(月) 21:53:36) 2012/04/09(月) 21:37:44
50 :
pj26
 書き忘れていましたが、多色化する場合、以下のシリーズの土地が有効かも知れません。

《ドロマーの洞窟》 このカードは《僻遠の農場》《泥炭の沼地》を使い回したり、《見捨てられた都市》をアンタップさせることができるシナジーを秘めているのが魅力です。
2012/04/09(月) 22:17:08
51 :
pj26
 皆様、何度も丁寧なアドバイス、本当にどうもありがとうございました。

 ひとまず、

・全体的に土地を増やし、軽めのマナカーブにして、デッキの動きを安定化させました。MMから6thへ特殊地形を変更し、安定感を加えた分、《リシャーダの港》を計算して回せるようになりました。

・結局、Firesは元々《神の怒り》に対して比較的強い耐性のあるビートダウン+4マナ域に《ハルマゲドン》《闇の疑惑》とキーカードが固まっているので、思い切って《神の怒り》を外しました。

・その上で、カウンター、ハンデスがほとんど使えないコントロールなので、マナ拘束を重視する。→マナクリーチャー対策に《血の復讐》をメインから投入させて頂きました。

・場をある程度制圧してからフィニッシャーとして《闇の疑惑》を出すよりも、ある程度リスクを犯してでも早めに《闇の疑惑》を張って、"クロック"を掛けていく。

・やはり攻守に安定する《冥界のスピリット》でその援護をする。

といった感じにまとまりました。

 感触としましては、地域レベルの大会ならメタが合い、かつ幸運が味方してくれれば、地雷デッキとしてソコソコの活躍ができるんじゃないかなという感じです。

 アグロコントロールのポイントや《吠えたける鉱山》の楽しさ、などいろいろ教えて頂きまして、本当に楽しく学ばせて頂きました。皆様、本当にどうもありがとうございました。
2012/04/14(土) 18:30:37
52 :
4
なんか面白そうな感じにまとまった気がしますね。
そこそこ勝てる気もしますが、上手く回らない可能性もある気がします(悩んでおられた神の怒りなどの除去の問題)。
MWSとかで少し回してみたりしたらいいかもしれませんね。

まあ何はともあれ乙でした。
2012/04/14(土) 21:48:37
53 :
pj26
>>4さん レス、どうもありがとうございます。

>>なんか面白そうな感じにまとまった気がしますね。
 
 そういって頂けるととっても嬉しいです♪ こう上手くまとまったのも、皆様のアドバイスのお陰です。

>>そこそこ勝てる気もしますが、上手く回らない可能性もある気がします(悩んでおられた神の怒りなどの除去の問題)。
 
 その当たりはある程度、割り切りました。元々《吠えたける鉱山》デッキですし、マナ拘束系のデッキも結構、引き運に左右されるデッキタイプですし。
 
 で、重い全体除去を増やして、そのために更にアーティファクトを追加してと中途半端な安定感を目指すよりは、回ったら気持ちよく勝てる! 引けなかったら潔く諦める、そういうデッキ方向にあるていど、尖らせてみました。

 全体除去をサイドにも置いていないのは、ちょっとやりすぎかなと思っているので、《神の怒り》もしくは《非業の死》をメタ次第で投入しようかなと思っています。

 ただ、《神の怒り》のスロットに入った《からみつく鉄線》は"後続が続けば"、本当に効果的な足止めができるカードなんですよね。マナカーブ的にもフィットしていますし。

 こちらこそ、こんな長文を読んで頂き、診断までして下さり、本当にお疲れ様でした。誠にどうもありがとうございました。
(last edited: 2012/04/14(土) 22:08:18) 2012/04/14(土) 22:03:31
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