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シャロン
>>609
変異コストを支払ってパーマネントを表向きにすることは、呪文や起動型能力のプレイではありませんから、刹那を持つオブジェクトがスタック上にあっても行えます。
また、「表向きになったとき」の能力は誘発型能力ですから、刹那を持つオブジェクトがスタック上にあっても、誘発しスタックに乗ることができます。
しかし、今《意思を曲げる者》の対象になっている《根絶》は、まだスタック上にありますから、根絶の対象にできる「いずれかの墓地にある(基本土地以外の)カード」ではありませんから、対象として不適正です。
なお、いずれかの墓地に(すでに解決されたあるいは捨てられた、などで)別の「根絶」カードがあるなら、スタック上の根絶の対象を墓地にあるその根絶カードへ変更できます。
―その場合でも、スタック上のその根絶カードは、ゲームから取り除かれません。根絶はスタック上のオブジェクトには影響を及ぼせませんし、呪文は解決が完了したあとに墓地に置かれるからです。 また、手札やライブラリーからカードを探すのは、根絶のコントローラー=対戦相手です。手札やライブラリーといった非公開の領域からある条件を満たすカードを探す場合、探すプレイヤーはカードを見つけられなかったことにできます。対戦相手は普通、自分のライブラリーや手札からは見つけられなかったことにするでしょうから、結局、ゲームから取り除かれるのは、解決時に対戦相手の墓地にあった根絶カードだけになるでしょう。
(last edited: 2008/08/06(水) 00:36:52)
2008/08/06(水) 00:19:42
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