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赤魔道士
長くなったので「Pickに対する感想・意見」を分けます。
●「ナイトメア」の設定について変更があったのでしょうか?
彼らは「殺害した対象に引き摺られて『変質』する」設定であったと思うのですが、「ナイトメア」⇒「ナイトメア」への『経身』ではまったく設定と合っていないと感じます。 能力語としたのであれば、ナイトメアは自身が追放したクリーチャーや墓地のクリーチャー・カードに『変容』するという形にする事もできるでしょう。 それが無理であれば、やはり「ナイトメア」には別の能力を持たせるべきだと思われます。
むしろ同じ種族への『経身』であれば、「ウィザードとしての高みを目指すブレーナー」にこそ相応しい能力ではないでしょうか?
●『共有』に関して、あらゆるカウンターを移動可能であるのは設定とゲームバランス上無理があるのではないでしょうか?
現在の能力ではカウンターが限定されていない為、知識カウンターだけでなく+1/+1カウンターや胞子カウンターであっても移動できてしまいます。 彼らが共有しているのはあくまでも知識であるはずですし、あらゆるカウンターが移動可能なのはシステム上も問題があると思います。
『共有』に関してはキーワード能力とせず、ブレーナーに「(自身も含めた)ブレーナーの上に置かれている覚醒カウンターをコストとして消費する起動型能力」や「すべてのブレーナーの上に置かれている覚醒カウンターの数を参照する常在型能力」を持たせるだけで十分だと思われます。 (覚醒カウンターとしているのは、ブレーナーに『経身(ウィザード)』を持たせる事を念頭に置いているからです)
●「多相の戦士」が持つもう一つの種族を「天使」「ウィザード」「ナイトメア」「ドラゴン」「ファンガス」に限定するのは無理があるのではないでしょうか?
まずブラックサンさんが挙げておられた「経身でサーチできるように」という部分ですが、これで恩恵を受けることが出来るのは赤白黒の3色のみです。『経身』がすべての色にあるわけではない以上、「多相の戦士」がすべて実戦的で強力なカードである場合は特に、ゲームバランスが危うくなると思われます。
また、イメージ上も彼らは「なり損ない」なのですから、ある意味「何者でもない」状態だと思われます。 上記の問題も踏まえて、「多相の戦士」は他のクリーチャー・タイプを持たない事にした方が良いのではないでしょうか? 意図的に『変容』を失敗できるというのも、おかしな話です。
(last edited: 2009/12/08(火) 06:43:30)
2009/12/08(火) 06:16:59
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