増刊・オリエキ“バルトーザ”
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名も無き者
テーマとメカニズムだけど、このままではちょっと問題があるように思う。
例えば《稲妻》。 どんなブロックであれ、環境が機能するためには、《稲妻》に相当するカード、つまり、赤1マナの直接火力が必要になる。 最近のセットで言えば、《噴出の稲妻》とか、《マグマのしぶき》とか、《タール火》とかだね。 このセットにももちろん《稲妻》は必要だ。 《稲妻》だけじゃなくて、《対抗呪文》や《巨大化》や《帰化》もいる。 こういうカードを、これまでにピックされたどんなテーマに沿う、どのメカニズムのカードとしてデザインするつもりなんだろうか。 着地点はイメージできているんだろうか。
面白そうなメカニズムをつまみ食いしてセットが出来上がるかというとそんなことはなくて、セット全体の仕上がりをイメージして作らないと、セットの中の半分を既存カードの再録にせざるを得なくなったり、つまんないことになっちゃうよ。 ちゃんと考えてます、ってことならいいんだけど。
2009/12/01(火) 00:30:24
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