[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-30]...
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Hunter horse
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【過去の特殊な能力持ちのクリーチャー・トークンを再利用したカード】Pick結果です。
[入賞] >>83 肉じゃが 様 《鏡割りの侵入》 《鏡割りの寓話》のトークン。元カードよりも軽い2マナでの登場で、《厚顔の無法者、マグダ》のように毎ターン宝物を増やしていける高性能なクリーチャーとして扱えます。これまでのキキジキのカードでは鏡を割ったことで身につけた分身魔法がフィーチャーされていましたが、このカードでは鏡を割って初めて分身を生み出したときのエピソードがカード化されています。伝説のアーティファクトには使い終えた《モックス・アンバー》などを充てたいですね。
>>123 様 《魂の氾濫》 《神聖なる憑依》のトークン。自分だけ全体除去してスピリットに生まれ変わらせることができ、トークンやETB/PIG能力持ちのサイズに乏しいクリーチャーを並べることで大きな成果を得られます。元カードはトークンを徐々に増やしていく効果でしたが、このカードは一斉にトークンを生み出すことで爆発的に力を得るカードになっています。同じトークンであっても運用法を変えることで異なる印象になるという好例になっていると思います。
>>140 様 《知恵と知識の双子》 《時間の旅人、テフェリー》のトークン。このトークンを双子の片割れとして、本体を逆算して作ったカードですね。トークンの色に囚われず緑のカードとしてデザインしたという発想が良いと思います。このトークンを最大限に活かすための各種の工夫がしてあり、特に呪禁を持たせる能力が強力です。この能力によって戦場に出たターンは対象を取るインスタント除去を受け付けず、それ以降のターンも土地が立っているだけで相当な圧力があります。
>>145 様 《侵略のうねり、アキズナム》 《ワーム地震》のトークン。元のカードが持つ堕落メカニズムの要素を継承し、さらにファイレクシアンとのシナジーも持たせたカードになっています。両方達成で5/5呪禁、各攻撃ごとにワームを生成というパワフルなクリーチャーです。堕落デッキやファイレクシアン・デッキが構築環境などにあまり出てきていないのが現状ではありますが、このような強烈な制圧力と爆発力を持つカードが存在していたならまた結果は違っていたと思います。
[大賞] >>111 様 《腐敗組織》 真夜中の狩りに登場した腐乱持ちのゾンビ・トークン。本家では実現しなかった腐乱と切除のコラボで、3マナでは6点分のゆっくり歩く火力、6マナでは合計6/6のトークンということでどちらも及第点の性能です。このカードの注目すべき点はそのフレイバー性で、カード名に示されている通りゾンビが腐ってしまうのは組織に腐敗があるからです。その腐敗組織を切除してしまうことで当面腐らないゾンビが誕生するということが描かれています。切除が盛り上がらなかった理由の1つにフレイバー性に欠けるメカニズムだったことがあると思いますが、こういった何かを切り離すことを描いたカードを作っていくことで新しい活路を見出だせそうですね。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2023/09/20(水) 07:35:14)
2023/08/28(月) 00:11:56
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