[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-29]...
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Hunter horse
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【クリーチャー・トークンを1体だけ生成するカード】全カードレビュー
今回は複数生成されることも多いクリーチャー・トークンを1体だけ生成するカードでした。 本家では最近減っているカードですがインスタントタイミングでコピーや類するものを残す除去対策カードが多かったですね。 新種の動員も色々とありました。 では見ていきましょう。
>>704 様 《牙の急襲》 トークン生成と格闘。タフネス3以下のクリーチャーへの除去として働きます。より大きなクリーチャーを倒せる機会も多く、格闘でないのでデメリットも特になく非常に扱いやすいですね。
>>705 そら豆 様 《執拗な追跡/Relentless Tracking》 市民動員。使い捨ての末端構成員を描いたカードです。2マナで2/2と諜報2相当、更に手がかりでドローが可能とコストパフォーマンスに優れています。
>>706 様 《影の加勢》 パワーとタフネスだけを参照するクローン系カード。意外となかった形です。デメリット付き、条件付きのクリーチャーなどが良いコピー先となるでしょう。
>>707 様 《野生の美徳》 トークン用の全体強化エンチャント。《無形の美徳》にトークン生成が付いたようなカードで即効性と独立性が補われています。
>>708 様 《次元橋の接続口》 灯争大戦がイメージされたカード。マナに対する効率は良いですが大きくしようと思うと条件がやや厳しいですね。ゾンビをカウントするという挙動がほかの動員系カードとの統一感に欠ける点も気になります。
>>709 肉じゃが 様 《ドビンの統率》 動員にタイプと能力を加える新しい能力を持ったエンチャント。隙が少なく対処が難しくカウンターを積んだデッキの理想的なフィニッシャーとして振る舞うことができます。
>>710 様 《双子木立ちの精霊》 ドローした枚数のサイズのトークンを生成。通常は2枚です。これ自体が重いためほかのドロー呪文とは組み合わせにくいですね。
>>711 様 《種族を超えた団結》 クリーチャー・タイプの数だけ動員。エルドラージをコントロールしていないとき、の条件はフレーバー要素だけでなく多相処理対策でもありますね。
>>712 マザー 様 《火の行動物語》 ダブルアクションへの罠。ほとんどのゲームで条件を満たせるチャンスがあります。多くの単体除去への耐性があり1マナのクリーチャーとして強力な部類となります。
>>713 様 《ドライアドの繁栄》 《創発的配列》のような土地でもクリーチャーでもあるパーマネントを出すカード。能力を持った土地をコピーできるメリットがありますがダブル・シンボルなのである程度使用先は限られるバランスです。
>>714 様 《鏡の支配者、パラレラー》 自身をコピー。2体とも倒さないと復活するタイプの敵です。護法持ちで対処が絶妙に難しいですね。クロックが大きく除去耐性に優れたフィニッシャーです。
>>715 様 《ガイアの処罰》 使い回せるツリーフォーク。即効性抜群で長期戦に強く、現代の構築に耐えられるカードパワーには一歩及ばないものの、受け側のカードとしてかなり理想的な構成です。
>>716 様 《不意の毒針》 レンジストライクのように使えるトークン生成カード。クリーチャー1体を一方的に倒した上で1/1飛行接死が残るので非常に効率が良いですね。ただし黒単色でここまでやれるかはちょっと疑問です。
>>717 様 《砂兎の商人》 新種のキーワード処理。フレーバー性がかなり強いですね。兎を並べて兎を生け贄に捧げてドローという動きと生け贄時誘発やドロー誘発などによる広がりが想定されていると思われます。
>>718 様 《運命の双子》 みるみるうちに大きくなる双子。同じカードを2枚3枚と出すメリットが大きく、4つ子や6つ子にすると手がつけられない速度で成長します。
>>719 様 《不朽の相棒、ヤングーとモーウー》 モーウーを強化。最低でも3マナ3/3(と1点のライフ相当)なので即倒されたとしても及第点です。相手が5/5以上なら接死、小粒ならトランプルなど状況に応じて能力を選べるのが嬉しいですね。
>>720 様 《獣道》 攻撃時トークン生成。本体が2/2であるという弱点が取り払われた《聖トラフトの霊》のようなカードです。ドローまでするのはオーバーすぎる気がします。
>>721 八三五 様 《影の威を借る男》 虚弱な本体と強力なトークン。トークンが生成される前に本体を除去しておくことでトークンが無敵化します。
>>722 様 《脂肪燃焼》 スケルトン化。1マナとしては最高クラスのダメージですが再生持ちの厄介な相手が生まれてしまいます。マイナス修整などの後でまとめて流せる全体除去を入れたコントロールデッキ向けとなるでしょうか。
>>723 様 《鏑矢の霊の喚起》 最初の解決を狙い合うインスタントの睨み合いの能力。基本的には速攻で攻撃したいのでインスタント・タイミングを考慮せずに使うことになりますが、先制攻撃を乗せたいときは駆け引きが生まれます。
>>724 様 《月からの解放》 正気を失う。暴勇的なメカニズムです。引いたカードを使い切らなければならず、デッキを軽く組みたいところですがデッキ全体が軽いと5マナのこれが浮いてしまうという悩ましさがあります。
>>725 様 《野生と歩むもの、ガラク》 手札増強と除去を得意とし、最後にトークンが出てくるガラク。6マナで即座にはクリーチャーに干渉できないためデッキは選びます。《獣の統率者、ガラク》もよりもさらに後ろ向きです。
>>726 様 《射幸心》 サイズガチャ。何度でもトライできますが振り直すたびにライフを消耗します。期待値は3マナで3.5/3.5、キッカー時は5マナで10.5/10.5です。
>>727 様 《原形質縫合》 特殊なリアニメイト。4マナでインスタントのリアニメイトというだけでなかなか強力ですがさらにサイズアップが付きます。死体でなく原形質を縫合するというアイデアが良い感じです。
>>728 善乱 様 《帰還した天使、エルズペス》 クリーチャー化。何度でも6/6で復活でき、忠誠度も何度でもリセットされます。基本的にはクリーチャー形態で運用するのが強力ですが[-3]や[-4]も有用ですね。
>>729 様 《突然の襲撃》 火力とトークン。《ボガーダンのヘルカイト》などに似ていますがサイズが大きいのが特徴的です。インスタントなので若干悪用しにくいですね。
>>730 様 《エルドラージの卵》 滅殺を持つ卵。軽量の滅殺持ちとしてそのまま使っても強そうです。トークンはパワーが固定値ですが代わりにマナをつぎ込むと滅殺が大きくなり、ゲームの決定力がより大きくなります。
>>731 様 《蠢く大群、グリスト》 昆虫動員。動員と忠誠度能力で毎ターン2回動けるかのように振る舞い、奥義を使うと更に複数回動きます。「蠢く大群」の名にふさわしい蠢きっぷりですね。
>>732 様 《敬虔な騎士》 死後届く祈り。永遠持ちのようなカードです。2マナの取り回しの良さと後半嬉しい飛行絆魂フィニッシャーを兼ねていて汎用性に優れています。
>>733 様 《血盟の悪魔》 6マナで4/4飛行が2体。単純にスペックが高めなのに加えて2点のライフで合計2のパワー修整を与える驚異的な強化性能によって自分のライフ以下の相手を瞬殺します。
>>734 様 《高貴なる栄光、ヴェルテル》 トークンを戦わせる貴族。単体でも高スペックで、《急報》などと組み合わせるとフィニッシャー級の威力を発揮します。飛行を得るだけの能力に5マナかかる点は不可解ですね。
>>735 様 《手入れされた果樹園》 手入れを必要とする果樹園と手入れする農民。《断ち割る尖塔》との比較でも妥当なコスト設定です。緑がメインカラーでこれ以外の1/1クリーチャーをある程度採用したい感じですね。
>>736 様 《マナ抽出機構》 土地2枚から3マナを出す土地。代償として相手もマナ加速します。色マナが出なくなる点まで含めて活用できるデッキにする必要があるため使えるデッキの幅はやや狭めです。
>>737 様 《比翼のフェニックス》 同サイズのトークンを生成。フェニックスの多くは再現なく復活できるようデザインされていますが1回のみの復活でも十分に雰囲気が出ますし、テキストがシンプルになったことでほとんどレアのみで作られている現状の打開策にもなりますね。
>>738 様 《ゾンビ粉/Zombie Powder》 ゾンビ化。条件未達成時はデメリット激しめの除去ですが条件達成時は逆に2マナの《貪欲なチュパカブラ》のような強力カードとなります。
>>739 様 《大物釣り》 ギャンブル。ソーサリーなので《猿術》的な使い方は不可です。期待値は3.75/3.75、最頻値は3/3で、1/1より大きなクリーチャーは生け贄に捧げたくないところです。
>>740 様 《狼とともに生きるアーリン》 クリーチャー化したアーリン。3/3生成・格闘とトランプルが噛み合っていてダメージを通しやすいカードです。
>>741 様 《吸血鬼の叛逆者、ソリン》 ドレイン、トークン生成、万能除去。汎用性には秀でているのですがそれぞれの能力が少し控えめで現代の環境基準では厳しさを感じます。
>>742 様 《宝箱の中身はミミックだった!》 宝物生成に反応する罠。《裕福な亭主》など序盤から宝物を生成するカードが存在する環境では影響力が大きそうです。3マナでもなかなかの性能ですね。
>>743 様 《自然の守護者、アシャヤ+自然と歩む者、ニッサ》 自身のコピーを生成して変身。面白いパターンです。8マナにふさわしく巨大なボディ、2体に分かれていることでの即時アドバンテージ、上陸するたびのアドバンテージ拡大と強みが多岐に渡っています。
>>744 様 《熟達した分身術》 「変わり身の術」をするか忍者を分身させるかするカード。ブロック・クリーチャー指定ステップに唱えることで攻撃を確実に通します。忍者デッキに最適な1枚です。
>>745 様 《静寂の森 》 緑にたまにある自分のターンの間、相手が行動しないよう牽制するカード。2マナで4/4+1ドローはできればさせたくないので相手は慎重にならざるを得ないですね。
>>746 様 《今日の残り香》 一種の除去対策。能動的に生け贄にしたクリーチャーをリアニメイトするなどの用途にも使えます。「残り香」というモチーフの新しさ、能力の新しさともに光るものを感じます。
>>747 様 《弱者支援》 白にたまにある低いパラメータを埋める「平等」のカード。2つ満たせれば及第点ですね。後攻では高確率で満たせるので取り回しは良いと思われます。
>>748 様 《実験素材》 死後残る色々なトークン。《宿命の旅人》など過去のカードと比べると生前が弱く死後が強くなっています。生け贄ギミックへの依存度が高いデッキではこちらの方が強そうです。
>>749 シカガネ 様 《弾まずの蜘蛛の巣》 能力の長いトークン。慣例的にはトークンを生成するインスタントよりも瞬速持ちのクリーチャー・カードとして作られそうですが、トークンと高シナジーの能力持ちで自身もトークンであることに意義があるというデザインです。
>>750 様 《詮索する偏執病者》 眼動員。初めて見る単語で一瞬目が滑ってなんと書いてあるかわかりませんでした。2マナで毎ターン調査は今までにないパワーレベルのカードですね。独特な背景設定がよく能力とFTの調和によって質感の高いカードとなっています。
>>751 様 《不屈の兵士》 オーラを残せる《宿命の旅人》。オーラの付け先として魅力的です。ルール上の挙動はオーラを墓地から戻さなければならないのでこの記述では足りないですね。
>>752 様 《コボルドの隊長》 コボルド・トークン。1マナで2体のクリーチャーを即座に用意できるカードは珍しく、全体強化や生け贄ギミックなどシナジーが広範でなかなかやり手です。
>>753 様 《霊廟の要石》 除去されるとトークンを残す墓地対策。霊を押さえる要が除去されたので霊が出てきます。普通1マナであることが多い墓地対策が2マナになっただけあってアフターケアが万全です。
>>754 様 《深淵の召喚》 エルドラージ化。総サイズが増えるわけでもないのでかなり使いにくそうです。特殊なシナジー用のカードとなるでしょうか。
>>755 通りすがりのジョニー 様 《狩り立てられた戦隊》 5人集合。《狩り立てられたドラゴン》系クリーチャーです。3体目から合計で親玉のサイズを上回りますが、それまで親玉の攻撃を抑えるのが難易度高めです。
>>757 様 《侵略の贄》 クリーチャーを同サイズのクリーチャーに置き換え。能力を失わせるカード、あるいは除去に対応してクリーチャーを残す守りのカードとして機能します。過去のカードでは《急速混成》などが近めです。
>>758 ねころぶいぬ 様 《孤立無援の騎士団》 相手依存の騎士団。生前の姿はトークン戦略などには強いですが1~2体との殴り合いではいまひとつです。サイズが減ることがあまりないスピリット側の方が戦力として期待できるでしょうか。
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「私が考えたカード」
蛙術師 (1)(白)(青) クリーチャー ― 人間・ウィザード 蛙術師が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。青の1/1のカエル・クリーチャー・トークン1体を生成し、そのトークンが戦場を離れるまでそのクリーチャーを追放する。 2/1
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(last edited: 2023/08/07(月) 12:44:43)
2023/07/17(月) 00:37:15
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