[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-29]...
484 : |
|
Hunter horse
+
【赤の火力】全カードレビュー
今回はリクエストより、呪文に限らず火力と名の付くものでした。
単純に単体火力やダメージ系除去もまだまだデザイン領域があるようで投稿が多かったです。 何と抱き合わせても大体相性がよいので抱き合わせ系のカードも多かったですね。 バトルであるカードやバトルを参照する新しいカードも見られました。
では見ていきましょう。
>>423 様 《噴火する機械》 相手に押し付ける継続火力。アーティファクト破壊+本体火力ということで《粉々》に近そうですが、本体火力部分により重点が置かれています。
>>424 肉じゃが 様 《獲物を焚べる》 ダメージ除去とマナ加速。一種のフリースペルですね。マナを利用できればかなりお得ですが、2マナの標準的なクリーチャー除去と割り切って使う場面も多そうです。
>>425 様 《劫火絢爛》 余剰ダメージの利用。条件を満たせる場面の方が多そうです。モードが狭くなった代わりに除去範囲が広がった《プリズマリの命令》のようなカードですね。
>>426 様 《紅蓮術の訓練》 魔法の練習。十分な火力を出すには2~3体は必要で、条件を整えるのがちょっと厳しい感じです。大幅なバランスの見直しが必要だと思います。
>>427 様 《荒城の月》 《高山の月》の変形版。1マナ重くなった代わりに色マナへの制限が加えられました。特定の戦略を潰すカードで1マナの差は大きく、元カードより魅力的な点が少ないように思います。
>>429 八三五 様 《坑儒》 ダメージ除去と切削。元ネタをさらに過激にしたカード名です。ネタの完遂するものとしては完成度が高いですがカードパワーが犠牲になっている感が否めないですね。
>>430 様 《王国の火》 収斂と一徹。収斂火力には《万華焼》という前例がありますが、柔軟性はこちらが上です。X呪文のマナ効率の悪さが克服されています。
>>431 様 《薪の魔術師》 火力を2倍に。下環境ほど強烈で《稲妻》が6点、《火炎破》が8点ダメージになります。自身は戦場にいなくても良いので《心火》なども可ですね。
>>432 様 《集中攻撃》 X火力のようなソーサリー。チームメイトなどからマナをもらうことができます。無差別戦で楽しい結果になりそうなカードです。
>>433 様 《一斉放射》 バトル対応の割り振り火力。倒せる範囲が広く、アドも取りやすく4マナのこの種の呪文としては最高クラスです。
>>434 様 《残酷な焼却》 除去してから奪取。ミッドレンジ同士の対決で効果を発揮しそうです。タフネス5以下のフィニッシャーは信用ならなくなりますね。
>>435 マザー 様 《増やせば水になる?》 手札が7枚以上のときボーナス。マッドネスと合わせてクリンナップ・ステップに捨てると一方的に除去し続けることができます。
>>436 様 《エムラクールの幼生》 巨大ファッティ。攻撃時にダメージを飛ばす滅殺のダメージ版のような能力を持っています。打ち消されず、凶悪な護法持ちで対処が困難です。
>>437 様 《血の宴の主、ガルーダ》 全体火力とクリーチャー強化。4マナ5/4飛行の時点で高スペック、調節可能な全体除去付き、血トークンは従来通りルーティングも可能と多機能で隙がないカードです。
>>438 様 《投げつけ放題》 何でも投げ。パーマネント1つ生け贄につき1点ダメージと効率は悪いですが、上限がないので無限トークンなどと好相性です。
>>439 Nishi 様 《龍の報復》 攻撃強制。8点以上のダメージを肩代わりした上にタフネス5以下のクリーチャーを皆殺しにできます。前回の投稿作もでしたがちょっと強すぎるのでないかと思いますね。
>>440 そら豆 様 《対価の無秩序/Anarchy at the Price》 アンタップ阻害と本体火力。トライオームに対して使うと3点ダメージですが逆にそれ以外に対してはあまり効率が良いとは言えないですね。かなりピンポイントなカードです。
>>441 様 《地盤崩壊》 ダメージと土地を天秤にかけさせるカード。《呪詛術士》の調整版のようでもあります。対戦相手に選択権があるカードは弱いが定説ですがライフを追い込んでやることで選択肢を失わせることができます。
>>442 様 《答弁の回答》 《ショック》上位互換。多くのデッキに対して有効なタイミングがありますが、タフネス3~4に対する除去としてはやや信用ならないという絶妙で良い感じのバランスです。
>>443 様 《焼き上がり》 《稲妻》ほぼ下位互換。除去としては有用ですが食物を与えるので本体火力としての性能には不安があります。回復禁止と併用してデメリットを帳消しにするなどの運用も考えられますね。
>>444 様 《炎の鳴動》 伝説対策&追放。PWはほぼ伝説なので特に有効です。有効な相手が多く、特にタフネス4~5の伝説のクリーチャーが多い現行スタンダードのような環境で活躍できそうです。
>>445 様 《アーケン石への固執》 宝物か指輪の誘惑かを対戦相手が選ぶソーサリー。どちらの効果も控えめで、駆け引きを盛り上げるには効果はもう少し強くあってほしい感じがあります。
>>446 様 《私調べによればオリカスレ住民は本当にお題のグレーゾーンを攻めるのが好きなのでこのカードを間違いなく他の人が投稿しないようなカードにしてみた精霊》 お題を間違いなく満たすカード。数年間Pickerをやってきた私の実感としてはオリカスレ住民はお題のど真ん中をつくカードを作るのが好きな傾向があると思います。
>>447 様 《大火葬》 赤の墓地対策。現在バトルを含めた墓地に置くことができるカード・タイプは9種類です。マナに対して最大ダメージが大きいのでアグロ・バーンデッキの最後の一押しに使えそうです。
>>448 様 《漏火》 本体火力or打ち消し。フラッシュバックと合わせて合計8点ダメージか2つの呪文の打ち消しを狙えます。《打ち砕く希望》に近いですが潜在的なダメージ量が大きい点で差別化できています。
>>449 様 《流浪の傭兵》 格闘or噛みつき。タフネス2なので格闘で生き残りにくいのが悩ましいですが、一徹を満たすと《火炎舌のカヴ―》ですね。赤単デッキで猛威を振るいそうです。
>>450 様 《三なる火球》 ダメージ強化。1~2点のダメージを引き上げます。元ネタの《三なる宝球》は軽いカードを弾く役割でしたがこちらは逆に軽いカードが強くなりますね。「1/1二段攻撃」や《ぶどう弾》が凶悪化します。
>>451 様 《スカークの二人組》 自由割り振り。邁進能力よりも自由度が高く、割り振り火力を毎ターン撃てるかのような立ち振る舞いをします。単体でも強力ですが先制攻撃やパワー強化とのシナジーも期待できます。
>>452 様 《原初の灯+世界の種火》 ゲームの最初の呪文であるならボーナス。そうでない場合はただの1点火力になりますが、《棘平原の危険》などが採用されていた実績を考えるとアリ寄りですね。
>>453 様 《アクームの地割れ》 火力内蔵土地。《ケルドの巨石》に似ていますがアンタップインである点、手札があっても起動できる点がメリットになっています。
>>454 様 《火への憧憬》 コスト軽減とマナ加速。一応軽くないデメリットはあるとはいえそれ以上に強いカードです。一瞬でゲームが決まってしまうでしょう。
>>455 様 《紛争地帯》 バトル支援。過去に登場した土地が持つ火力能力としては最も軽いものとなっています。バトルの後少しで倒せるもどかしさがなくなりプレイ感が向上しそうです。
>>456 様 《貰い火》 育てる火力。早めに置かないとあまり効果がありませんが、1マナで出せるダメージとしては破格の強さですね。《ぶどう弾》などと大きなシナジーを発揮します。
>>457 様 《不発弾の投下》 爆弾の押しつけ。《漸増爆弾》などとコンボを形成していますがパワー不足を感じます。アイデアを活かすにはX呪文でなくパーマネントの能力として持たせるなどの方向性の方が良かったと思います。
>>458 様 《流血沙汰》 単体火力or全体火力。2~3マナのダメージ系除去としては除去できる範囲が最高レベルの広さですが、デメリットもなかなかです。
>>459 様 《格好の獲物》 追撃。一見高効率ですが色は違えど《お前はもう死んでいる》と比べると物足りないですね。血トークンを活かす方向で使えればといったところでしょうか。
>>460 様 《火山の賛歌》 衝動ドローと火力。3マナで3枚ドローと複数体への除去、本体火力にもなるなどやりたい放題です。派手なカードで面白みがありますがカードパワーはもう少しセーブする必要を感じます。
>>461 様 《抹消の罠》 打ち消し・追放除去への罠。多くのコントロールデッキが条件を踏んでくれますね。1マナ7点ダメージは過去の罠と比較してもやりすぎだと思われます。
>>462 様 《悪忌の霊投げ》 霊を粗末に扱う赤らしく新しい能力。想起持ちなど自動的に死に、マナ総量が大きいクリーチャーと好相性です。
>>463 様 《加熱運動》 自傷ダメージを反射。《地震》や《火飲みのサテュロス》など条件を満たせるカードは多く、専用のデッキを形成できそうです。
>>464 様 《霊峰の美食家》 火力内蔵生物。連鎖的に食物を生成しながら相手の生物を一層します。護法もかなり硬く攻防ともに優秀です。
>>465 様 《内からの爆発》 余剰ダメージをプレイヤーに与える全体火力。自分のクリーチャーが受けたダメージも相手に飛ぶのが面白いですね。タフネス1~2を並べることで大ダメージに繋がります。
>>466 様 《砕ける岩石》 使うほどに砕ける岩石。累計12点ダメージと内包するバリューは大きいカードですが必要なマナも多くなっている長期戦向けのカードです。出たときに何もしないのを許せるのであれば採用できるでしょう。
>>467 様 《偽装爆弾》 宝石か爆弾か。《発火器具》に似ていますが先に引けるので先置きのメリットが大きくなっています。2マナ→4マナへのジャンプアップも強力で取り回しが良いですね。
>>468 様 《血の餌食》 吸血鬼をコントロールしているなら《稲妻》上位互換。条件の達成が容易で強力、それでいて下環境のデッキを強くしすぎない加減が絶妙です。
>>469 通りすがりのジョニー 様 《厭戦気分》 バトル用火力。自分で仕掛けたバトルを自分で破棄するので「厭戦」とはナイスなネーミングです。赤は必ずしも好戦的なわけではないですね。
>>470 様 《炎の体現者、チャンドラ》 4つの能力すべてが火力のチャンドラ。自傷ダメージを与える能力が多く、かなり攻撃的です。除去でもクロックでもあるという点に着目するとイメージとは裏腹に「丸い」カードですね。
>>471 様 《錯乱させる電撃》 ダメージ除去もしくは一時的奪取。範囲が広く扱いやすい除去であり、除去できない大きなクリーチャーは奪って利用できるという隙がないカードです。
>>472 様 《ボロスの勇姿》《ボロスの熱情》 ギルドのもう1色を強化するエンチャント群。色を参照するのはラヴニカを舞台とするセットではあえて扱ってこなかったデザイン領域で、扱うには強い説得力が必要だと思います。
>>473 様 《思考開き》 ダメージ付き《窃取》。構築環境ではそれほど使われていない《精神腐敗》が《荒廃稲妻》になった途端にパワーカードになったようにこれも強力なカードです。
>>474 様 《突撃の薬瓶砕き》 自身を投げ飛ばす豪快なゴブリン。ライフに対する最大射程が長いため一瞬たりとも無視できないですね。
>>475 様 《援護射撃》 2マナ6点ダメージ。攻撃回数を稼ぐ必要があるため速攻クリーチャーが多いデッキで使いたいですね。
>>476 様 《焼き過ぎ》 徹底除去。軽減して追放する火力は珍しいですね。ここまでするなら打ち消されないも付いていてもよかったかもしれません。
>>477 シカガネ 様 《平らなゴーレム/even Golem》 戦場の状況によって攻撃できるか否かとパワーを持つかどうか、そのパワーが変化するゴーレム。インスタント除去などで捲られやすい点は注意ですね。
>>478 様 《ザファイの追随者》 火力呪文を履修できるクリーチャー。除去付きクリーチャーとして単純にカードパワーが高く、果敢持ちで自己シナジーもありライフを詰めるのも早く、魅力にあふれています。
>>479 善乱 様 《爆炎纏う登場》 全体火力+手札から直接召喚。7マナ支払っての直接召喚はさすがにコストの踏み倒しとしてはメリットが大きくないのですが、全体火力と抱き合わせたことで1枚で状況を覆すランプ向けカードとして運用できるようになっています。
>>480 様 《切り傷+壊死》 《終止》のほぼ上位互換。別々に使っても強く、完成度が高いカードです。カード名もまさにその通りですね。
>>481 様 《放棄された鉱山》 マナアーティファクト+全体火力。自分へのダメージが適切なデメリットであると同時にフレーバー性を醸し出していて良い雰囲気です。
>>482 様 《燦々たる惨害》 全部一致するとプレイヤーにもダメージ。最大時はまさしく燦々たる惨害です。しかし相手がPWを出すかに激しく依存し、平均的にはクリーチャーに3点ダメージを与えるだけの効果になりそうなのが少しおつらいところです。
>>483 様 《二度焼き》 2マナ2+2点火力。本体火力としても単体or2体除去としても強く、1~2マナが多いデッキであれば条件はほとんど常時達成できます。
+
私が考えたカード
混沌のお祭り騒ぎ (3)(赤) インスタント 混沌のお祭り騒ぎを唱えるためのコストは(X)少なくなり、混沌のお祭り騒ぎがダメージを与えるなら、それは代わりにXを足した点数のダメージを与える。Xは、この呪文を唱えるに際し、以下の条件を満たしていた数に等しい。 ・あなたがそれぞれ異なる名前を持つクリーチャーを3体以上コントロールしている。 ・あなたがそれぞれ異なる名前を持ちクリーチャーでも土地でもないパーマネントを3つ以上コントロールしている。 ・あなたの墓地にそれぞれ異なる名前を持ちインスタントやソーサリーであるカードが3枚以上ある。 最大2つを対象とする。混沌のお祭り騒ぎはそれらにそれぞれ2点のダメージを与える。
+
(last edited: 2023/06/17(土) 22:07:10)
2023/06/12(月) 00:12:30
|
|