[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-28]...
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オリカスレ管理人
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現在のお題(4/3~4/9)【既存のキーワード能力か能力語の新しい亜種】(>>934)
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(last edited: 2023/04/03(月) 09:33:26)
2022/11/27(日) 23:25:57
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Hunter horse
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【モードを持たない3色のインスタントやソーサリー】全カードレビュー
今回は「魔除け」を除く3色呪文でした。
最近の3色呪文は《虚空裂き》レベルでもほとんど使われず、パーマネントとの強さの格差が大きくなっているように感じられます。 その実情を受けてか今回の投稿作ではかなりアッパー調整なカードが多かったですね。 また、多くの投稿作がその3色でなければ不可能なものになっていて3色であることはかなり意識されているようでした。 では見ていきましょう。
>>818 肉じゃが 様 《発展への情熱》 任意の枚数の赤ルーター+2枚ドロー。不要なカードを交換できる上にアドバンテージが確約されている非常にパワーを感じる呪文です。シンプルさも好印象です。
>>819 様 《マルコフ家の饗宴》 割り振り版《戦導者のらせん》。インスタントであることも相まってとにかく強力です。赤白の2色だけでも実現できそうな効果ではありますが、FTによって黒のキャラが立っていますね。
>>820 様 《開拓準備》 全バウンス+土地サーチ。リセットであることやパーマネント数の参照などから白らしさもあります。土地はアンタップインで出るのでうまく使えば先に再展開も可能です。
>>821 様 《除染》 徹底追放。「注目のストーリー」が付いていることを錯覚するような印象が強い効果ですね。3マナと軽いわりに影響範囲が大きく、擬似的な打ち消しにもなるという大盤振る舞いです。
>>822 様 《繁茂の結束》 パーマネント・サーチ。マナ総量がちょうど3のパーマネントを出すと高効率です。最低でもライフ回復が付いたマナ加速orカード濾過となり3色らしいパワーを感じます。
>>823 様 《解雇》 クリーチャー2体を解雇。コントロールを失うという前代未聞の効果です。「発生源がそれらである能力の追放」はこれ自体がソーサリーなのであまり働かない気がします。
>>824 様 《幕間パフォーマンス》 ライブラリーから直接襲撃。《集合した中隊》よりも軽く攻撃的です。手札に戻るデメリットも2回ETB能力を使えるメリットに転化が可能で爆発力が高いカードです。
>>825 マザー 様 《世界失格》 複数のクリーチャーへのダメージと土地破壊。土地破壊がメインの効果ですね。カードパワーは申し分ないのですがそれぞれの効果に関連性がなくまとまりに欠ける印象です。
>>826 Nishi 様 《終末のその先》 全員ディスカード+自分だけドロー。各色の役割に合致している点や大規模ハンデスの短所がうまく補われている点など短いテキストながら見どころが多い1枚です。
>>827 様 《知は力なり》 打ち消し+ドロー。2~4枚程度引けることが多いでしょうか。4マナと重めで対象が限られるカウンターですがドローの部分が強いですね。
>>828 様 《大隊の突入》 赤の全体ダメージと白のトークン生成と青のドロー。ドローがXに対して強いので無条件で引けないよう調整した形ですね。後半ほど強くアドバンテージがアドバンテージを呼ぶコントロールデッキの理念を体現したようなカードです。
>>830 様 《ディハーダの思惑》 腐敗カウンターを利用するソーサリー。Xターン後にパーマネントX個のコントロールを得ます。即効性がないのはキツめですが、これを2枚使うことで全部取るコンボが可能です。
>>831 様 《仕組まれた贈り物》 ドロー&回復付きの《寄付》。相手に押し付けることで成立する各種のコンボはもちろん、単純に使い終わった蓄積カウンター系アーティファクトを処分するだけでもお得です。
>>833 様 《着実な征服》 居住と探検と謀議と。探検と謀議の相互作用が面白いですね。しかしこのテキストでも望む挙動にならない気がします。
>>834 様 《古き知恵》 《屍体の攪拌》などで見られる切削して墓地からの回収を行うカード。3色合わさったことで対象を問わなくなっています。カード・アドバンテージこそ得られないものの手札とドローの質を大幅に増強できるのが魅力です。
>>835 様 《逆転サヨナラ》 クリーチャー1体の神化を伴う《連続突撃》。神を参照するカードはほとんどないので機能的には大きな違いはなさそうです。
>>836 様 《空虚の嵐》 全体除去とバウンス。3色の強みを出し合った白に負けない強力なリセットです。エンチャントを積極的に使い回せる構成にするのもアリですね。
>>837 様 《大地の脈動》 除去付きマナ加速。すごい強力さです。おそらく3マナでは強すぎてカード化できないでしょう。回復の条件は「している場合」の方がプレイヤーが嫌がる選択をしなくて済むと思います。
>>838 様 《攻勢準備》 凄まじく機能が多いインスタント。X=0でも強力です。コンバット・トリックでもトークン生成でもあり、ダメージレースにも膠着状態にも強いパワーカードです。
>>839 様 《斡旋屋一家の介入》 盾カウンターと+1/+1カウンター。インスタントとしてはかなりの重量級カードとなりますが、効果は極めて強力でコンバット・トリック、除去対策、フィニッシュ手段のすべてを網羅しています。
>>840 様 《鏡の力》 対攻撃クリーチャー専用の除去。P/T比が平方以上であれば除去可能で、2体以上で攻撃してきた相手は概ね全滅してくれるでしょう。本体火力としても無視できない威力です。
>>841 様 《過酷な剪定》 強化してから除去。相手のクリーチャーだけ全滅するように調整が可能で、本体火力としても申し分ない強さです。
>>842 様 《円環遊戯》 除去+墓地回収。汎用性が高い除去とパーマネントの再利用が特徴となる3色らしいカードですね。このカードで拾えるように英雄譚やPWを入れておくと良さそうです。
>>843 様 《不相応な力》 ルールを利用した除去。プレイヤー分類の「メルヴィン/メル」的なカードですね。条件は厳し目ですがバイバックも有効に働きそうです。
>>844 様 《狂気の産物》 マナ加速。赤が含まれていないのが意外な感じですね。6種で《Black Lotus》と同等レベル、7種からはそれ以上になりますが達成するのは大変そうです。
>>845 様 《屍起高揚》 強化部分がさらに強くなった《魂魄流》。《踏み荒らし》的でもありフィニッシュ用のカードとしての安定感があります。パワフルで楽しそうなカードです。
>>846 様 《最適な殴りつけ》 2~4マナの万能除去インスタント。アーティファクト・クリーチャーやクリーチャー・エンチャントに対しては単色2マナで唱えられます。インスタントであり基本3マナでこの効果範囲はなかなかですね。
>>847 様 《焦熱の極光》 絆魂付き火力。ダメージ量は3色ソーサリーとしては少ないですが状況次第で回復量は大きいものとなります。
>>848 様 《予知夢の具現化》 恩恵を得るソーサリー。4マナで即効性がないのは欠点ではあるものの、5マナ級のクリーチャーをコピーするだけでも絶大な効果となります。コンボも考えられそうですね。
>>849 様 《独占》 《記憶殺し》系ソーサリー。唱えてもよいのは《沈黙の蜘蛛、琴瀬》に似ていますね。カード4枚分に加えてハンデスと墓地対策にもなる可能性がある絶大なアドバンテージ源です。
>>850 様 《策略の中心》 コントロール奪取or万能除去。多色万能除去に絡むことが少ない色である青をうまく絡ませた形です。アグロ耐性が高く頼もしそうです。
>>851 様 《ビヒモスの力/Behemoth Strength》 ビヒモス化。複数のクリーチャーをアラーラのガルガンチュアンのサイズにするソーサリーです。効果に対してコストがちょっと重たいのでもう少し調整の必要があるように感じます。
>>852 様 《徹底的な排除》 何が何でも除去。《虚空裂き》のほぼ上位互換です。プロテクションや破壊不能など大部分の除去耐性を無視でき、除去という行為に対して完全さを突き詰めているところに青らしさが感じられます。
>>853 様 《ヒャッハー!!》 全体強化と死亡時の補填。攻撃的な名前のカードですが、ブロックに使うのも相打ち・ドローに持っていきやすくて強いですね。Xが大きくなるほど《戦元の熱狂》より強力になります。
>>854 様 《深奥に至る》 7枚ドローと7枚トークン生成。非常に派手な効果ですが、7枚きっちり引くかトークン生成に至るかにならないとパワー不足感があります。コストを含め数値設定はもう少し良いやり方がありそうです。
>>855 様 《待望の登場》 クリーチャーの踏み倒しが得意な3色(青は《変身》など限定的ですが)。自分が見ることができるどの領域からでも登場させることができます。
>>856 様 《新雪の抱擁》 打ち消しor呪文奪取。ティムール・カラーらしく自軍クリーチャーのパワーを参照します。条件は厳しくなく、軽い呪文を奪うだけでも強いので活躍の場を選ばないですね。
>>857 八三五 様 《鬱滞》 全能力消去。しかも刹那なので「対応して起動」などの対処もできません。しかしながらクリーチャーや土地の完全な無力化はできず、カード・アドバンテージも獲得できないので使い所が難しいですね。
>>858 ねころぶいぬ 様 《魂の混濁》 戦場、手札、墓地のクリーチャーを入れ替え。独特ながら逸脱感がない絶妙な効果です。手札から戦場、戦場から墓地、墓地から手札と回せると理想的です。
>>859 様 《不屈の行進》 4マナで合計3マナ、5マナで合計6マナ・・・のマナ総量のパーマネント・カードを回収。0マナのアーティファクトは全部戻せます。チェイン・コンボに使いたくなるカードですね。
>>860 様 《決定的な裏切り》 青のインスタント、黒のマイナス修正、赤の一時的な奪取。単に全体除去として使う場合、対象は自分のクリーチャーでも良いですね。ブロック時にも強力です。
>>861 様 《軍略の妙》 相手のクリーチャーの無力化と自軍の強化。警戒・絆魂のおかげで次ターンの反撃も怖くありません。元々二段攻撃やトランプルを持っているクリーチャーと組み合わせると更に効果的です。
>>862 様 《ソクターの足音》 パワー5が戦場に出たターン限定のフラッシュバック。新規性の高さを感じる条件です。パワーをセーブする機能としてうまく働いているのと同時に待機や召集などとシナジーがあるのも面白いですね。
>>863 様 《慈悲深き悪魔の命令》 通常はこのカードを含めて4:3交換とドレインになる呪文。ただしすべての条件を満たさない場合は全く効果が代わり、マリット・レイジ並の巨大トークンが出現します。土地3つすら持ってないのは本当にしょうがない感がありますね。
>>864 様 《神秘の真言》 《神秘の蛇》+《吸収》。シンプルな組み合わせカードです。《エリマキ神秘家》が近代でも高パワーだったことを考えるとこのカードもかなり強そうです。
>>865 様 《勢い任せの進撃》 全体強化。クリーチャーが戦場に出たときコスト減と速攻付与が好相性です。《鏡割りの寓話》などの神河:輝ける世界の英雄譚と一緒に使うと高効率です。
>>866 様 《叩き潰し》 万能除去。土地も壊せますが追加ダメージが発生しないので土地以外を壊すとコスパが良くなるデザインです。万能破壊の元祖は《名誉回復》ですが、この3色の方が色的にはしっくりきますね。
>>867 様 《内なる混沌》 《混沌のねじれ》っぽい除去カード。全体的に弱体化していてエンチャント対処の色である緑も加わったことで適切なバランスに調整し直した感があります。
>>868 様 《多岐にわたる修復》 3種回収。各色ごとの得意なカード・タイプを参照する3色らしいカードですね。英雄譚や有色アーティファクトが登場した現代ではこういった条件を満たしやすくなっているという時代に合致したカードでもあります。
>>869 様 《荒地走りの略奪》 3つのX参照効果。X=2くらいからぶっ飛んだ威力になり、X=4で単体でゲームを終わらせるカードになります。ちょっとやり過ぎ感を感じますね。
>>870 様 《風化》 全パーマネント無力化。やりたいことは実現できていると思います。しかし土地を含めた全リセットは(もちろん第1の目的はコンボであるにしても)ゲームをいたずらに長引かせる可能性が高くあまり面白くないように思います。
>>871 様 《逆巻く天啓》 ドロー+なにか。土地を捨てれば《大勝ち》などと同等レベルの効率、クリーチャーを捨てればドロー付きの4マナ4/4瞬足相当といずれも平均以上の効果です。
>>872 様 《早過ぎる捕食》 クリーチャーを打ち消してドレイン。ドレインは通常赤白で作られるのが伝統となっていますが、赤緑にも時たま現れますね。打ち消しを捕食と再解釈している点に独自性を感じます。
>>873 様 《培養実験》 X増殖。特にシナジーを狙わずとも被害に勾配がある全体除去として十分なパワーがあります。増殖を複数回行うカードには《次元を挙げた祝賀》がありましたが、増殖狙いではより取り回しがよくなっています。
>>874 様 《虚実綯い交ぜ》 打ち消しと除去。3マナでがっつりカードとテンポの両面でアドバンテージを得ます。近年のパーマネントの強さと3マナインスタントの地位の低下を考えると将来はこういうカードも登場するかもしれません。
>>875 そら豆 様 《爆発的再生/Explosive Regrowth》 ドレインとマナ加速。相手もマナ加速しますが例えば2枚目以降のこのカードの対象を2マナ森トークンにすることで自分だけ加速することも可能です。
>>876 様 《魂の翻弄》 呪文の段階からでも奪えるクリーチャー奪取。4マナで無条件かつインスタントの時点で類を見ないカードですがETBも使わせないという徹底ぶりです。
>>877 様 《砂塵の掌握》 全タイプ強制生け贄。《絶望招来》あるいは《戦争の犠牲》に近そうです。土地はあるとして最大10点ドレインとなるのも見逃せない威力ですね。
>>878 様 《波状攻撃》 3回攻撃。しかも1回目の攻撃はダメージ軽減付き、2回目の攻撃は先制攻撃付きです。有効に働かない盤面もある《連続突撃》の欠点を改善した上に威力も向上しているという大盤振る舞いです。
>>879 様 《一点突破》 追加の戦闘フェイズとトランプル付与。3マナと軽い代わりに攻撃前にアンタップはしなくなっています。このカードにデッキを合わせる必要がありそうです。
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5/28追記「私が考えたカード」
我田引水 (青)(黒)(緑) ソーサリー あなたはカード1枚を引き、各対戦相手は自分の手札にあるカード1を追放する。その後、あなたは自分の手札かこれにより追放されたカードの中から土地カード1枚をあなたのコントロール下でタップ状態で戦場に出してもよい。
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(last edited: 2023/05/28(日) 10:01:04)
2023/03/27(月) 00:28:52
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