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2024/11/15(金) 10:57:47

[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-28]...

1 :
オリカスレ管理人
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現在のお題(4/3~4/9)【既存のキーワード能力か能力語の新しい亜種】(>>934

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(last edited: 2023/04/03(月) 09:33:26) 2022/11/27(日) 23:25:57

105 :
Hunter horse
+

【対戦相手のカードを奪うカード】全カードレビュー

今回はパーマネントのコントロールを直接得る以外の方法で対戦相手のカードを奪うカードでした。

最初期の失敗からかこの手のカードはあまり数が多くない時代が長かったですが、近年は状況が変わっています。
特に相手の手札・ライブラリー・墓地などから呪文を唱える方法で奪うカードはここ数年急増していて青や黒、赤などの役割として定着しているなど活躍を見せています。
投稿作もそのタイプのカードが多く見られましたが、そのステレオタイプからの脱却を狙ったカードもまた多数でしたね。

では見ていきましょう。

>>62 肉じゃが 様 《ケイレムの地見屋》
占術1や諜報1を無効化し、諜報を強制し、占術や諜報をした相手のカードを後で奪うという多機能な2マナクリーチャー。瞬速もいい味が出ています。

>>63《スペルハンター》
呪文のコストを分割払いする新しいキーワード能力を持つカード。2マナで呪文を奪いカード・テンポの絶大なアドバンテージを得ますが実質的なコストは分割払い可能とはいえ8マナなので重さは相応です。不意打ち性能が高く面白いですね。

>>64《亜空間のるつぼ 》
《世界のるつぼ》の亜種。フェッチ・ランドや《不毛の大地》が横行している環境ではプレイ先に困ることはないでしょう。コンボは狙いにくい一方で単純なアドバンテージ源として力を発揮しそうです。

>>65 マザー 様 《風神と雷神》
1マナ以下のカードを墓地から根こそぎ奪うクリーチャー。1マナのカードがよく使われる環境では5マナは重めで、5マナのカードを使える環境ではデッキによっては1マナのカードが入っていなかったりするので使い所の見極めが必要そうです。

>>66《夜の狂気》
自分のターンの間に他プレイヤーのコントロールを奪う呪文。自分のターンにしか使えない代わりにおまけがついた《手練れの戦術》といった雰囲気です。

>>67《未来暴露》
《未来予知》。多人数戦では優先権で揉めそうです。効果が非常に独特で、カード名もぴったりなものになっていてアイデア性の高さを感じます。

>>68《星界からの帰還》
限定的な範囲のドロー的な呪文。色マナはサポートされないので自前で用意する必要があります。具体例はちょっと思いつきませんでしたが追放領域を利用するコンボデッキの同系対決では最高のカードになるかもしれません

>>69《蛇の誘惑》
互いの引くカードを入れ替え。土地を5色対応にしておくことで相手より先に動けるようにするなどの運用法が考えられます。

>>70《盗作》
相手のライブラリーからアーティファクトをサーチ。奪うメリットが大きくなるのはやはり同型対決でしょうか。

>>71《人生で一番のヤマ》
色々と条件やデメリットがある呪文。カードを1枚引くのと同等程度の効果に対してデメリットが重くやりすぎな気がします。

>>72《気の迷い》
1ターンだけクリーチャー呪文を奪うインスタント。タイミングが限定される代わりにバウンスの効果がついていて《反逆の行動》などよりお得になっています。

>>73 Nishi 様 《福音の歌》
布告系の追放除去+唱える権利の獲得。近年のカードでは《人質取り》が近いですね。欲しいクリーチャーは奪いにくかったりトークンは奪えなかったりでバランスがうまく取れている感じがします。

>>74《死せる樹海のドライアド》
死亡したクリーチャーを予示。奪ったものはマナ・クリーチャーにもなり便利ですね。アイデア性は高いと思いますが、コスト設定が重く、効果が即時的でないので活躍するのが難しいのが気にかかるところです。

>>75《ちょっとしたいたずら》
マナ総量1以下への打ち消し系呪文。打ち消した呪文は次のターンに戻ってきますが1マナのカードはテンポを逸すると価値が落ちることが期待できます。奪うことができる《渦まく知識》などに対しては特に高い効果を発揮しますね。

>>76《プレゼント交換》
互いに相手のライブラリーからカードをサーチ。平等の白らしい効果です。類似のカードに《願い爪のタリスマン》がありますが、それぞれに白らしさ、黒らしさが感じられる良い対比感となっています。

>>77《強制接収》
《覆いを割く者、ナーセット》系のドロー対策。自分にも適用されるので一方的に得をするのは難しくなっています。強制的にカードを引かせる手段と一緒に使いたいところです。

>>78《ファイレクシアの略奪》
相手のライブラリーからカードをサーチ。その場でプレイしなければならない制限はあるものの、状況を選ばない利便性の高さやマナを踏み倒せるパワーにはそれを上回るメリットがありますね。

>>79《差し押さえ》
色々な場所からカードを奪うインスタント。汎用性が高く、コストを必要としないので《欲深い衝動》などよりもかなり強くなっています。

>>80《野生の支配者の咆哮》
自分よりも小さいパワーのクリーチャーをシャットアウト。クリーチャーデッキ同士の戦いに限られますが非常に効果的なロックを形成できます。

>>81《脅迫の轟砲》
パワーを参照して一時的にクリーチャー呪文を奪うインスタント。パワー2~3程度のクリーチャーを奪いやすく、相手に返すまで1ターンの猶予があるのでクリーチャーを生け贄にするなどのギミックを組み合わせやすいメリットもあります。

>>82《終末を歩むもの》
6マナの無色エルドラージ。6マナのフィニッシャーに相応しい豪快な能力を持っています。戦況を直接揺るがす領域ほど枚数が小さく、そうでないほど大きく設定されているのが面白いですね。

>>83《情報交換》
《金粉のドレイク》《Ancestral Recall》を組み合わせたようなカードだと思われますがこのテキストではほぼ《Ancestral Recall》の上位互換ですね。おそらく《もみ消し》《覆いを割く者、ナーセット》との併用が想定されています。

>>84《混沌の未来》
互いに《未来予知》。まさしく混沌です。打ち消しなど能動的に使えないカードをデッキに入れることやインスタントで占術することで相手にカードを使わせないようにするなどのテクニックも考えられます。

>>85 八三五 様 《豪奢な追い剥ぎ》
相手の手札から身体に装着できるものを追い剥ぐゴブリン。重めの装備品などを奪ったときの効果は絶大ですが、《平和な心》などに弱いなど一長一短です。

>>86《立ちはだかるドッペルゲンガー》
2倍《クローン》。ただし構築戦で同名カードが3~4枚採用されている場合のみ機能します。このカードが流行した場合にはカウンターとして中高マナ域のカードを散らす戦術が流行するかもしれません。

>>87《緑の月の頂点》
《緑の太陽の頂点》リメイク。《袖の下》でもありますね。オリジナルほどの利便性はないもののクリーチャーデッキ同士などでは大きな力を発揮します。

>>88 ノゲシ 様 《高嶺の水蓮》
《Black Lotus》リメイク。マナの使い途がおそろしく限定的になっていますが自身の出来事でカバー可能です。

>>89《墓所の管理者》
3マナに見合わない1ターンだけの効果の常在型能力化したリメイク。妥当な強さになりましたね。フラッシュバックなどの自前で墓地利用できるカードにとっては天敵となります。

>>91 善乱 様 《口八丁の詐話者、ティボルト》
赤には珍しい受動的なPW。4マナで何もしないカードになりかねないので相手のデッキを対策するカードとして運用したいですね。相手のライブラリーからの衝動的ドローと実際のカードを引くドローを両方持つのはまとまりが悪いような感じがあります。

>>93《狂気のゲームのテーブル/Insanity Game Table》
アンティを増やしまくるカード。さらにアンティを望むだけ手札に入れることができます。互いにマナが浮いている状況では牽制しあうことになるでしょう。

>>94《奪われし未来》
相手のライブラリーからカードを強制的に待機するソーサリー。しかしこの手順ではカードを奪えないですね。

>>95《生まれ変わる魂》
シンプルな除去+唱える許可のカード。自分のクリーチャーを擬似的にバウンスさせる目的でも使えます。色は増えていますが《英雄の破滅》より強力です。

>>96《極楽の声》
《極楽鳥》のリメイク。虹の羽トークンは出たターンにはマナが増えないのでフィルターとして使うか寝かせて使うことになります。《金のガチョウ》に挙動が似ていますね。

>>97《記憶の簒奪者、グルブ》
多機能で複雑なクリーチャー。カード全体としてあまりにも難解で1~2番目の能力と3番目の能力のどちらかだけを掘り下げた方がよかったような印象を受けました。

>>98《完成化処理》
特別な召集カード。6~8マナの重いPWを使うデッキを狙い撃ちにしていきたいですね。3体での召集は多相クリーチャーなどを使うと達成できそうです。

>>99《新手の金庫破り》
追放領域のカードを奪うならず者。《払拭の光》系のカードなどと組み合わせると効率的にカードを奪えます。明滅などを封じるちょっとした効果もあります。

>>100《向こう見ずな要求》
赤の間接的な除去耐性エンチャント。自軍が対象に取られるたび相手のライブラリーから衝動的ドローをして未使用カードはダメージに変換されます。ダメージが嬉しいのは自分が高速デッキのときですが、相手のカードをうまく使いやすいミッドレンジでも使えそうです。

>>101《精神を縛るもの、ジェイス》
ゲームの停滞化を得意とするジェイス。[+1]も[-2]も直接的なカードアドバンテージを得られないテクニカルなカードです。奥義へのアクセスが速いので常に主眼に置くことになるでしょう。

>>102《無駄集め》
捨てたものを拾うエンチャント。色マナは宝物でサポートされます。ハンデス・生け贄強要ともに速度が重要なカードが多く、デッキ構築の難易度は高いかもしれません。

>>103《復刻する魔道士》
自分のパーマネントと相手の墓地のカードを入れ替え。《通路の監視者》と相手の墓地のリアニメイト系呪文で無限コンボというのを思いつきました(?)。流行りの相手によって色々と用途がありそうです。

>>104《標本採取》
打ち消した呪文を衝動的ドローのように期限付きで唱えられるようにするインスタント。1ドローに満たない程度の効果と考えると妥当なコスト設定かもしれません。

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5/30追記

知識の乗っ取り (青)(黒)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはそのプレイヤーの手札から土地でないカード1枚を選び、それを追放する。それが追放され続けているかぎり、あなたは追加で(3)を支払うことでそのカードを唱えてもよく、その呪文を唱えるために任意のマナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。

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(last edited: 2023/05/30(火) 05:54:28) 2022/12/12(月) 01:03:42
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