[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-27]...
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Hunter horse
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【トークンが持つことが多いサブタイプを持つカード】全カードレビュー
今回はリクエストよりトークン系のサブタイプを持つカードでした。 《黄金の卵》や《厄介な害獣、ブレックス》などを作れるデザイン空間を持ちながらも実際にはそれほど多くは作られないということでそこに新しいデザインを見出す余地があるのかなと思います。 普段目にすることのないサブタイプの投稿も多く面白かったですね。 では見ていきましょう。
>>318 様 《反射の像》 鏡像。《幻影の像》に続く非常に安いコストのクローンです。相手のクリーチャーをコピーする場合は相手が死ぬと自分も消えるため出し抜くのが難しく、自分のクリーチャーをコピーする場合には1対複数交換を取られるリスクがあるなど、安い分運用が難しくなっています。しかしそれを差し置いても2マナは魅力ですね。
>>319 様 《暗黒物質》 相手にライフか生け贄かの損害をもたらす食物。自分は美味しく食べられ、相手にはそうでないというフレイバーが表されています。高効率な本体火力として大量マナからのフィニッシュ手段にできそうです。
>>320 マザー 様 《立ち止まる砂漠再生師》 ・・・長すぎるので省略されました。全文を読むには こちら。
(last edited: 2022/09/13(火) 06:42:33)
2022/09/05(月) 00:13:42
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Hunter horse
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【トークンが持つことが多いサブタイプを持つカード】全カードレビュー
[入賞] >>318 様 《反射の像》 反射・クリーチャー。元として選んだクリーチャーが反射した像であるという強いフレイバー性を持った1枚です。自分のクリーチャーを選んだとき、相手のクリーチャーを選んだときそれぞれに特有のデメリットがあり、カードパワーの高さと巻き添えで死ぬ脆さを併せ持ったデザインが秀逸です。
>>338 様 《至高の宝石》 宝物・アーティファクト。テキストの強烈さが《ボールドウィアの威嚇者》を思い起こさせますね。宝物や食物のカードは定義済みトークンと同じ能力を持つことが通例となっていますが、それをあえて破ったところに新規性を感じます。互いに出すと互いに駄作になる相互作用にも妙な味があります。
>>342 様 《水晶のマイア》 こちらも宝物・アーティファクト。マイアはカードの方が多いですね。《金のマイア》などのマナ・マイアのシリーズに続くカードです。宝物ありきでデザインしたようにも結果的に宝物と同じ能力を得るに至ったので宝物のサブタイプを持たせたようにも見えますが、結局のところ完成形がここであるという強い説得力があります。収録スペースを多く取らないこともリアリティのある特徴としてうまく機能しています。
[大賞] >>347 様 《ファイレクシアの新生子》 細菌・クリーチャー。カードとしては存在していない細菌のカード化です。単独では即座に死亡するため装備品との併用が前提となりますが、細菌を失った生体武器の再生体武器化、重い装備コストや複数の装備コストの踏み倒しなど、装備品の範囲内ではありますが可能性の広いカードです。今回の他の細菌を扱った投稿作にもカード・パワーを確保する工夫が多く見られましたが、この作品は扱える装備品を複数にすることで潜在的なパワーを確保しながら、最もプレーンな細菌の機能を抜き出している点が1歩優れていたと思います。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2022/09/13(火) 07:20:23)
2022/09/05(月) 00:13:57
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