[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-16]...
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Hunter horse
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【謎・不思議】Pick結果です。
[入賞] >>881 様 《学校の七不思議/The Seven Wonders of the School》《赤マント青マント/Red Cape, Blue Cape》《牛の首/Bull's Head》 都市伝説をモチーフにしたカード群。《学校の七不思議》と《牛の首》は過去のカードにない新しい効果、《赤マント青マント》は《打ち砕く希望》の元カラー版といった効果です。いずれもフレイバーテキストが元ネタと効果の間を繋ぐ補完的な役割としてよく機能していて、非常によく考えられていると思いました。今回の投稿作には含まれていませんが、クリーチャーであるホラーを抱え込むことで呪文だけでは作れないカードを作れるという可能性の提示もよく機能しています。
>>884 様 《神秘の霧》 変異へのサポート。タルキールブロックでは変異を2マナにすることが検討されたという話があるように変異の3マナはなかなか重いもので、減少効果はありがたみがありますね。1マナでエンチャント、3+2マナで変異→エンチャント+予示or変異→手札に戻す+予示と3種類の挙動が可能で、序盤から終盤まで対応できるのでいつ引いても嬉しいですね。変異からの予示は「謎が謎を呼ぶ」の言葉を思い起こさせるようで趣を感じます。
>>886 様 《影に潜む者、ヴェンス》 (「裏向きで」追放し「裏向きで」戦場に出す文章が抜けていると思われます。そうである前提で評価します。) 正体を隠す暗殺者。どちらが本物であるかわからない「謎」を相手に提示します。攻撃するたび実質1マナを要求しますが3マナパワー4相当のアタッカーなのでさほどの苦ではないでしょう。確実に止めるには2体でのブロックを要求する点は威迫持ちに似ていて赤らしいですね。正体の隠匿、「分身」する新しい挙動、予示的な挙動による他の変異とのシナジーなど、変異の髄を極めたデザインです。
>>908 様 《閲覧禁止の巻物+支配の禁呪》 新メカニズム「古文書・秘術」。古文書の解読を進めると強力な秘術を唱えることができます。「謎解き」がモチーフですね。デザイン空間が広い点が魅力的で、古文書は様々な条件を持たせることができ、秘術もほとんどの種類の呪文を作れます。《支配魔法》のような強力すぎたカードのリメイク手段としての活用を提示しているようでもあり、待機のリメイクと考えても興味深いですね。
[大賞] >>890 ねころぶいぬ 様 《大水と大火事》 有名な謎々「上は洪水、下は大火事、これは何?」のカード化です。「上」とはライブラリーの上、「洪水」とはバウンス、「下」とはライブラリーの下、「大火事」とは赤のエレメンタルであり、つまり謎々の答えは《大水と大火事》というこのカードだったわけですね。さらにこれは単体で機能しないカードであり、一体何をすれば機能するのかという謎を提示しているようでもあります。そしてその答えとは占術。2以上の占術であれば同時に条件を満たすことができ、相手を陥れながら着々とクロックを積んでいくことができます。謎に謎を積み重ねた見事なデザインでした。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2020/03/29(日) 00:40:24)
2020/03/23(月) 00:12:53
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