[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-16]...
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Hunter horse
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【Pickerが考えたオリジナルメカニズムを使ったカード】Pick結果です。
[入賞] >>383 様 B《イゼットの算術士》 メカニズムの在り処を示すカード。このカードが収録されるセットでは合流はインスタントやソーサリー同士を合体させるイゼット団のメカニズムとして使われることでしょう。合流を呪文の効果を増幅させるメカニズムとして扱うことができるという着眼点が良いですね。合流を持つ呪文自体がドローや火力でなくともその効果を持ったカードと合流させることで効果を発揮できます。
>>384 様 B《共鳴する炎》 合流時には1マナで唱えられ、《稲妻》相当になる火力。この時点でも3マナから1マナになる火力として十分な性能ですが、合流したクリーチャーが接死持ちであれば確定除去、絆魂持ちであれば3点ドレイン、感染持ちであれば毒カウンターor-1/-1カウンター3個など、いずれも1マナとしては強力な効果を振るうことができます。合流能力のポテンシャルをうまく引き出していると思います。
>>385 様 B《獣道》 クリーチャーか土地を得る《むかしむかし》相当の呪文。合流時はコストダウンはしませんがサーチ範囲がライブラリー全体になります。序盤は土地を得られ、中盤終盤は自由度の高いクリーチャーサーチとなるのでゲームの進行度と効果が噛み合っていて使い勝手が良さそうです。カード名と効果の合致度も高いですね。合流があたかも「道案内」のように機能するところが面白いです。
>>388 様 C《都市の調和者》 基本土地や門と混合するドライアド。混合後は1マナ1/1のマナクリーチャーのように振る舞います。既存の標準的なマナクリーチャーと同じような機能となり安定的な運用ができるでしょう。それでいて、ある程度色を選べる、土地でもある、門のカウントを稼ぐことができるなど、既存のカードにない特徴を有していて差別化が図れています。「温故知新」感のあるバランスが良いカードです。
>>391 様 A《欲望を束ねるもの》 クリーチャーを従えるデーモン。従属は基本的にデメリットしかない能力ですが、1体につき+2/+2という高効率のP/T強化によってデメリット以上の力を引き出しています。《ナントゥーコの鞘虫》系能力の亜種とも見ることができ、能力行使のタイミングは限られますが、本体が死なないかぎりはこちらの方が得となります。タフネスが上がる直前の瞬間を狙われる心配がない点も良いですね。
>>400 様 A《旧世代の戦争》 強力なクリーチャーサーチ。かつてのPWの神の如き力を体現したカードですね。コストは踏み倒し放題。しかしPWを使う都合上いくらかマナがかかること、色の制限があること、従属によって除去耐性が下がることでバランスを取った形になっています。PWは除去されにくい一方で除去耐性を持てない二面性があるカードですが、そのことがこのカードではちょうど良いバランスとなっていると思います。
>>406 様 A《船喰い》 船を襲う巨大クラーケン。パワー10相当の別個に動く触手が攻防ともに頼もしいですね。電子ゲームでよくある「手は別モンスター扱い」「本体を倒すと手も消滅する」挙動が、カード上でもしっかり表現されています。青の大型生物お馴染みの自己明滅能力も一度触手が本体ごと船から離れてから再生して再び現れる様子となっていてフレーバー的な補強度が高いですね。
>>406 様 C《溶接グール》 《縫合グール》のリメイク。死体の縫い合わせに対してこちらはアーティファクトを溶接して1つにしています。本家と同じくカードを好きなだけ詰め合わせることができますが、混合によって能力も得られるためコンボに使える可能性が大きくなっています。速攻を持たせることで帳消しにできるとはいえ、召喚酔いがあるので即死に繋げにくい点は適度なブレーキになりそうです。
[大賞] >>395 Noname 様 B《双子の合流》 同名のクリーチャー2体を戦場に送り出すカード。合流時は元のクリーチャーと同じコストになるクローンのようなカード、非合流時はかかるコストは大きいものの確実にカードアドを得られるサーチカードとして、どちらも使い出のある効果です。2つの異なる「双子」を作る手段を示せている点が面白いですね。1~2マナのクリーチャーを大量に必要とするエルフデッキなどで活躍できそうなカードです。合流の「コストが変わる」「合流している呪文を参照する」性質を大きく活用したこと、また非合流時の性能も魅力的であることが大変良く作られていると思いました。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2020/01/03(金) 17:56:34)
2019/12/30(月) 01:05:59
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