[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-16]...
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Hunter horse
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【競り】全カードレビュー
今回はリクエストラッシュから拾い上げてみた【競り】でした。
この効果は好ましくない要素を多分に含んでいると思います。 増刊号でも指摘があった通り「テキストが回りくどく長過ぎる」こと、 それゆえに「直感的に理解し難い」こと、「手順が非常に面倒である」こと、 そして自分が有利になることを仕込めすぎるので「競りが成立しにくい」ことです。 (まだまだ書けますがこのくらいにしておきます。)
実在のカードでも3枚しか存在せず、類似カードも少数。 最後に登場したのは遥か遠き神河ブロック。 当然ながら開発陣もこの扱いの難しさを十分に理解していると思われます。
しかし、裏を返せば公式が開拓していない領域はいくらでも開拓し放題ということでもあり、 今回の投稿作にもド派手で斬新なカードや、 公式よりも現実的な競りのやり方を提唱するカードなど 様々なアイデアが生まれたと思います。
では見ていきましょう。
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>>316 様 《命切る儀式》 ライフ競りで報酬は5/5飛行。自分だけが攻撃的なデッキならどちらに転んでも嬉しいですね。
>>317 様 《書庫の炎上》 ライブラリーで競る火力。バベルで使えば即死。《機知の戦い》よりもコンパクトで使いやすそうです。
>>318 様 《誘拐屋、ヴェイルス》 ライフ競りで勝てば生物を奪取。リスティックのような効果です。フルタップを狙って走らせたいですね。
>>319 様 《蛮神への捧げ物》 パーマネントで競ってダメージと回復。14点のライフ差は重いですね。駆け引きが面白そうです。
>>320 マザー 様 《引用できない定石》 ライブラリーの中身を全部出す。あとは無限マナでも即死コンボでもなんでもござれ。
>>321 肉じゃが 様 《絞り出し》 ライフを賭けて3枚ドロー。3指定で確実にライフを失わせたり、負けてもマナ加速したりと小器用です。
>>322 八三五 様 《頭突き合戦》 ライフ競りで相手のターンを奪取。対コントロール用のサイドボードで活躍することが多そうです。
>>323 Nishi 様 《金属の評決》 毒カウンターで競ってトークン生成。自分が9体出すことが多そうですが《墨蛾の生息地》には注意。
>>324 様 《命取りの悪魔》 ライフで競らせるデーモン。自分が勝てばデメリットがないので競りが機能しないパターンが多そう?
>>325 Noname 様 《狂気の競演》 ライブラリーで競って勝てばサーチ。ライブラリーを投げ捨てていくギリギリの削り合いが生まれそうです。
>>326 様 《混沌の競り市》 すべての呪文がライフ競りに。恐ろしくカオスな場になりますね。ライフを確保してから使いたい。
>>327 善乱 様 《メルカディアのオークション》 ライフ競りで1枚ドローと2点回復。引くまで2ターンかかり悠長ですが損はしにくいデザインですね。
>>328 様 《生き急ぐ若者》 先攻は何ライフで得られるか。先攻時に強い1/1速攻との能力の噛み合いが嬉しいですね。
>>329 様 《差し押さえの競売》 ライフ競りで呪文を奪取。不都合なら唱えなくても良いので打ち消しとしても使える柔軟性があります。
>>330 様 《冒涜的な知識》 ライブラリー競りでドローを繰り返し。ミル系のカードでプレッシャーをかけて一方的に引きたいところ。
>>331 様 《地域奪取計画》 ライフを賭けて生物の支配権を争います。タイプ変更効果は煩雑ですね。もう少し短くまとめられたかと。
>>332 ねころぶいぬ 様 《ポッドレース》 ドローを求めて小さなチキンレースを繰り返すカード。情熱的な光景とは裏腹に冷静な占術と好相性。
>>333 様 《愚者の法典》 手札の上限で競らせる強力なアーティファクト。手札を捨てるだけの価値はありそうです。
>>334 様 《契約権の競り》 次ターンに支払うマナで競って手札をリフレッシュ。タップアウトしても負けないよう準備して挑みたい。
>>335 ESP 様 《死を乗り越えし者》 競りをする回数をカウントするカード。10回の勝利にライフは果たして耐えられるのか。
>>337 様 《次の獲物》 パーマネントで競って最下位にペナルティを与えるカード。多人数戦では中間の取り合いになりますね。
>>338 様 《幽霊街の元締め》 ライフ競りで生物を奪取。パワー5の絆魂で一方的な搾取が可能、雰囲気に合致したえげつなさです。
>>339 様 《道化の教示者》 デモコン理論をぶち壊していく新たな教示者。競りに熱くなりすぎるとライブラリーが土地だけになることも。
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12/20追記
蛇足「私が考えたカード」のコーナー
詐欺師の競り場 (4) 伝説のアーティファクト 各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する。ターンの順序に従い、各プレイヤーは以下の行動を約束して、宣言された最大の点数を上回る点数を宣言してもよい。各行動は何回行ってもよい。実行できない約束はできない。 ・1点のライフを支払う ― 1点 ・カード1枚を捨てる ― 3点 ・伝説のパーマネント1つを生け贄に捧げる ― 5点 その後、最大の点数を宣言したプレイヤーは約束を実行し、その追放されたカードをマナ・コストを支払うことなくプレイする。
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(last edited: 2019/12/20(金) 22:40:02)
2019/12/16(月) 00:17:56
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