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オカメ八目
>>422 話を聞きたいのに何故上げない……
まず、最近CR503.2.で、《水変化の精体》のような「表になるに際し……」で始まる特性を変化させる置換効果が“コピー可能な値を変化させるもの”として定義されました。よって1つめの質問は「そのとおり」です。
で、そのような効果を複数受けているパーマネントをコピーした場合ですが…… そもそも、《水変化の精体》をコピーする所から考えましょう。 ・場に出る時にコピーする《クローン》の場合、《水変化の精体》をコピーすると、「1/5か5/1」を選択します。 ・場に出ている状態でコピーをする《不定の多相の戦士》などの場合、すでに選択した《水変化の精体》のP/Tをもちます。《不定の多相の戦士》の方は《水変化の精体》の能力を持って場に出た(あるいは表向いた)訳ではないし、《水変化の精体》はすでに「1/5か5/1」というコピー可能な値をもっているからです。
で、そのような効果を複数受けているものですが…… モーニングタイドF&Qにもちょこっと書いてある通り、「場に出るに際し……」の能力は、“適用する順番を厳格に決定(指定)して”場に出ます。なので……
2問目の答え “《水変化の精体》が、そのような効果を複数受けている”という状況でも、コピー可能なP/Tの値はただ1つに決定します。 “《水変化の精体》が、そのような効果を複数受けている”ということは、“「場に出るに際し……」等の能力を複数もっている”ということですから、実際に場に出る時にそれらの能力をどの順番に適用するかを決め、かち合ってしまった特性は後で適用したものに上書きされる事になります。(CR419.6b.「場に出ることに影響を及ぼす置換効果で既に適用したものは、考慮に入れる。」) よって、コピーカードの種類にもよりますが、 ・《クローン》などの場合:もう一度、複数の「場に出るに際し……」の能力をどの順番で適用するかを決め、場に出ます。なので適用の順番によってはオリジナルと特性が異なる場合があります。 ・《不定の多相の戦士》などの場合:場に出た《水変化の精体》が持つただ1つのコピー可能な値をコピーします。この場合はオリジナルと特性は同じになるでしょう。
2008/01/29(火) 08:17:25
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