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2024/12/14(土) 10:47:59
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【新しいメカニズム】全カードレビュー
今回は新しいメカニズムを自由に考えていただきました。
やはりキーワード能力が多数を占め、一応条件には示していた名前のない挙動はゼロでしたね。
(「ピッチスペル」や「力戦」などを想定していました。)
メカニズムは様々で掘り下げも十分に行ったものが多く、MTGのデザイン領域の広大さが感じられる回でした。
では見ていきましょう。
>>154
様
《オーバーチャージ》
負債N。エコーのような分割払いメカニズムですが支払いの自由度はかなり高くなっています。
《電撃破》
の上位互換で使い勝手が良さそうです。
>>155
ESP 様
《月夜のランカンスロープ》
《癒しの聖方陣》
超回復。主に赤に対しての限定的な除去耐性です。新ルールを追加してもよいのかについては基本的には何でもアリですね。というかそうでないと新しい能力が作れません。
>>156
マザー 様
《不思議の国、ノヴィジェン》
《夢の思う場所》
《優秀雇用兵士の部下》
《病気の神、キサラギ》
防止。複数の能力を内包する能力です。テーマ性はよくわからなかったですが単純に強力なカードが揃っています。
>>157
様
《採鉱庁の執行官》
《工房の威信》
《強制労働》
《落盤事故》
《ウルソーの報復者》
採掘を行う。提示されているカード内では採掘のメリットが非常に小さいですね。アンチカードを機能させるにはメリットをかなり大きくする必要があると思います。
>>158
様
《雨の牡鹿》
奉納([基本土地タイプ])。他TCGではこの能力が標準ルールに採用されているものもあります。MTGに導入される時が来るかもしれません。
>>159
様
《博覧会要項》
読書[コスト]。マナは嵩みますが戦場に残り続け3種類の効果を発揮し続けます。デザイン領域が広く有色アーティファクトで面白いカードが作れる可能性にも期待できそうです。
>>160
Nishi 様
《宝石の守護獣,カバーン》
固着、耐除、命宿。除去耐性に関する3種メカニズムです。もし実際に登場するとしたら、3つ同時にではなくカードセットのテーマと関連があるものが1つずつ登場しそうでしょうか。
>>161
様
《水晶谷の先達》
《深部の水源》
《孤独なる悪鬼》
共鳴。クリーチャー・エンチャントの価値を高めるメカニズムです。ドラフトの取捨選択に新しい視点が生まれて面白くなりそうですね。デメリット持ちは多くない方が良いでしょう。
>>163
様
《発達する力》
《魂の疫病》
《背信の日》
維持[コスト]。1ターンor永続。ありそうでなかった鋭い着眼点です。ルール的には大きな問題はなさそうに思います。2つ以上の対象を持つ場合の処理は念のため決めた方がよさそうです。
>>164
様
《ルーン護りの熊》
《アルゴスの巨像》
バリア・カウンター。強力な除去耐性です。1度で倒すならマイナス修整または
《平和な心》
などの疑似除去になるでしょうか。再生に取って代わる案として面白い形です。
>>165
肉じゃが 様
《補給路の破壊》
《裏路地の暗殺者》
《密通》
隠匿する、隠密術。クリーチャーを攻撃させることで安く唱えられる能力です。オーラの状態で保持しておくのはリスキーですが、
《秘密の仲介者》
経由ならアドになりますね。
>>166-167
様
《襲撃ゴブリン》
《瓦礫渡りの猛追者》
《ゴブリン突撃部隊》
《絆結びのアレイシャ》
追撃[コスト]。シンプルかつ攻撃偏重でグルールらしい能力ですね。いずれもコストが非常に安くパワーバランス的には強すぎでしょうか。
>>168
ワニの握り 様
《異種、兎半牡鹿》
耐衝。
《イシュトヴァーンおじ》
のキーワード化です。除去能力は対象が限られますが、リミテッドでは有効に機能するようなバランスだと思われます。
>>169
様
《奮い立つ新兵》
《群れなすもの》
共戦。喚声のような攻撃クリーチャーが多いほどボーナスも大きい能力です。集団戦闘を得意とする緑や白に相応しい能力ですね。白の1マナ0/2はスタッツが珍しい点が目を引くデザインです。
>>170
様
《狩人の規範、ウルシェン》
《狩人の喜び》
狩猟を行う。確かに一方的格闘はキーワード化してほしいですね。キーワード化することで作れるカードの幅が広まることを示した2枚です。
>>172
様
《コモンの5色サイクルにいそうな奴》
《アンコの蜘蛛》
《レアの生物絶対殺すマン》
暗器([カウンター]、[カウンター])。パンチアウト・カード、キーワード・カウンターと発展してきたマーカー関連のメカニズムの更なる活用です。
>>173
様
《偵察ドレイク》
機械化Nを行う。順応の亜種のような能力ですね。アーティファクトになることを生かしたシナジーと併せて収録されることが予感されます。
>>174
様
《簒奪者フォロッド》
《キューブ・ライトニング》
特攻N。リターンを得るためにリスクを負う黒赤らしい能力です。様々なデメリットを設定できるので拡張性が高いですね。
>>175
ゴールキーパー 様
《ここだけの秘密なんだけど》
《オオカミ少年》
《ジャーナリズム》
開帳。公開領域にあるかぎり機能する能力です。機能させるには他のカードの助けが必要で、
《ジャーナリズム》
を軸にしたドレッジ系のデッキにするなど尖った運用をする必要がありそうです。
>>176
様
《飛翔の術》
《秘密の奪取》
《業師の影》
忍法[コスト]。忍術の呪文版です。戦闘ダメージを与えた後でもコストにできるようなので使い勝手が良さそうです。
>>177
様
《未知の激震+大地の咆哮、ウルガ》
《妖精のダンス+妖精王、オベーラ》
《冥界との契約+冥界神、アドラー》
襲来。2枚目を唱えると姿を表す伝説のクリーチャーです。第1面と第2面が両方とも強力であったり、第1面のデメリットを上回る第2面のカードパワーがあったりとパワフルなデザインです。
>>178
様
《森の狩人》
《聖なる一矢》
[性質]への接死。適用先を限定化することで本来接死の色でない白にも持たせることができるようになりました。特定色への対策カードとしてプロテクションや呪禁より理解が易しそうです。
>>179
Noname 様
《守護騎士》
《完璧な作戦》
完璧[能力]。ちょうどのダメージでクリーチャーを倒したときに誘発。なかなか狙うのは難しそうです。
>>180
ねころぶいぬ 様
《やさしげな木こり》
《眠らない職人》
《慎重な盗賊、オカシラ》
夜行。夜をイメージしたカード群です。両面カードを用いない狼男、昼夜問わず働く職人、捜査が及ばない夜に盗みを働く泥棒、いずれも新規性が高いデザインです。
>>181
様
《本質捩り》
変換[コスト]。3マナのインスタントなら何にでも化けることができる上に変身しなくても強カード。使い出のある1枚です。
>>182
様
《地底街の収集者》
《グルマグの徘徊者》
物色N[コスト]または[性質]の物色N[コスト]。ゴルガリ/スゥルタイの能力です。墓地を広く利用する能力でありながら、コストは損・枚数は損得なしで適切なパワーを目指していますね。
>>183
様
《電磁ゴーレム》
《マナ保管庫》
《鉄工所のドラゴン》
《カラデシュの発電所》
充電N。限られた回数だけ使えるアーティファクトのE版です。蓄積カウンターを用いるものより融通が効きやすいので扱いやすくなっています。
>>184
ひじき 様
《原野の開拓者》
開拓を行う。無色マナ補助、もしくはアグロ戦術の助けとなる能力です。土地を切り詰めて少ない土地を使い回す用途に使われそうでしょうか。
>>185
様
《異端狩り》
《場外乱闘》
《はちゃめちゃ》
《高度な情報戦》
波紋。多人数戦用の能力です。僅かなマナで盤面に多大な被害が巻き起こったり、あるいはアドバンテージをめぐる駆け引きが発生したりと波乱がもたらされます。
>>186
八三五 様
《ボロスの突撃バリケード》
瞬攻。防衛持ちを1度だけ攻撃させる能力です。もし防衛がテーマのセットが作られるならゲームの停滞を阻止するためにこのような能力も作られるでしょう。
>>187
様
《溶鉄の流弾/Molten Volley》
《ストーヴァルの火山/Stoval Volcano》
《焦げ擦りのフェニックス/Scorch-Scratched Phoenix》
《古の焔神の試練/Ordeal of Ancient Blazing God》
焦土カウンター。ランデスの代替案です。受けた側が一時的に土地を封じられるかライフを支払うかその組み合わせかを選ぶことでバランスを取っています。
>>188
様
《青二才のライオン》
《権力闘争》
《ベイロスの巣守り》
《帰還した腹音鳴らし》
最上位。頂点を目指すのは赤緑らしい理念ですね(黒っぽくもありますが)。最上位のクリーチャーが攻撃したときの誘発型能力を設けることでグルール的な能力にもなっています。
>>189
様
《忘却の幻》
《神隠しのスフィンクス》
《民呑みの怪物》
転化。青の条件付きファッティに付随して条件を転用するメカニズムです。ジャッジメントで登場したナイトメアの発展版という雰囲気ですね。
>>190
様
《踏み壊し》
《打ち壊す襲撃者》
闘魂N。武士道とランページの良いところ取りです。使用感は武士道に近いでしょう。投稿作では複数体との戦闘が発生しやすい状況を作る能力を設定しています。
>>191
善乱 様
《培養家》
《跳躍する先導》
躍進。シミックのメカニズムです。順応では横並べ戦術からの脱却が図られましたが、この躍進ではクリーチャーを少数のみ扱うことも横に並べることもどちらもできるようになっています。
>>192
様
《頂上決戦》
《指揮官不在》
《世代交代》
《太鼓持ち》
《狩りの模範》
族長。「パワーが最も大きいクリーチャー」の言い換えです。カード名はいずれも「族長」の名称と対応していて丁寧に設定されています。しかしながらこのメカニズムを推すことの面白さの提示については不十分に思えます。
>>194
様
《エンダー街の強盗》
《エンダー総合商社傭兵派遣部門主任 マクガリー》
《零細新聞社の報道》
《蒼き翼のリカルド》
戦慄カウンター、義憤カウンター、見参。ヴィランとヒーローの戦いを表したメカニズムです。義憤を能動的に稼ぐことができないのでヒーローが扱いにくいような気がします。
>>195
様
《血の渇望》
《乱痴気騒ぎ》
《狂乱のラクドス》
流血。ゼンディカーの流血メカニズムに似ていますが、自分のライフも参照します。自傷と他害のどちらをも行うラクドスの理念に合致させた形ですね。
>>196
様
《セラの加護》
《甲鱗の信奉者》
《ドラゴンの歌》
《天空のヘルカイト》
予感する。サイドボードから特定のカードを使用するメカニズムです。過去の型落ちしたカードの再利用法として他のゲームでしばしば用いられる手法ですね。
>>197
わど 様
《周到な対応》
《呪文の解きほぐし》
学習。青赤によくある墓地の呪文数を参照するメカニズムの能力語化。宿根の呪文版でもあります。
+
蛇足「私が考えたカード」のコーナー
1セットあたり十数枚程度収録される規模のメカニズムを想定。
- 新キーワード能力:詠唱
- 新メカニズム:詠唱する
- ・詠唱能力を持つクリーチャーはプレイヤーが呪文を唱えるための助けとなったり、プレイヤーと一緒に呪文を唱えることで効果を発揮したりする。
潮詠みの深き者 (1)(青)
クリーチャー ― マーフォーク・ウィザード
詠唱(あなたはソーサリーを唱えられるときに、手札から土地でないカードを1枚までこれに詠唱されている状態で追放してもよい。それが追放されているかぎり、あなたはそれを唱えてもよい。)
あなたが潮詠みの深き者にターンを跨いで詠唱されている呪文を唱えるためのコストは(1)または(青)少なくなる。
1/3
紅蓮詠みの発破者 (赤)
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン
詠唱(あなたはソーサリーを唱えられるときに、手札から土地でないカードを1枚までこれに詠唱されている状態で追放してもよい。それが追放されているかぎり、あなたはそれを唱えてもよい。)
あなたが紅蓮詠みの発破者にターンを跨いで詠唱されている呪文を唱えるたび、その呪文が赤であるなら、これは各対戦相手に1点のダメージを与える。そうでないなら、あなたは(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、これは各対戦相手に1点のダメージを与える。
1/1
- ・カードを詠唱することは特別な処理であり、スタックを用いない。詠唱を持っていてカードを詠唱していないパーマネントをコントロールしているプレイヤーは自分のメイン・フェイズの間、優先権を持っていてスタックが空であれば、自分の手札から土地でないカード1枚を追放することができる。
- ・詠唱により追放されたカードはそれを追放したパーマネントに詠唱されている状態になる。そのカードは詠唱されているかぎり、手札にあるかのように唱えられる。
- ・詠唱されているカードはそれを追放したパーマネントが戦場を離れても詠唱されている状態であり続ける。
忌詠みの唾棄者 (4)(黒)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ・邪術師
接死、絆魂
あなたの墓地からの詠唱(あなたはソーサリーを唱えられるときに、あなたの墓地から土地でないカードを1枚までこれに詠唱されている状態で追放してもよい。それが追放されているかぎり、あなたはそれを唱えてもよい。)
忌詠みの唾棄者に詠唱されているカードは、それがターンを跨いで詠唱されていないかぎり唱えられない。
3/2
千詠みの魔導、ベストラ (2)(緑)(青)(赤)
伝説のクリーチャー ― エルフ・ウィザード
あなたのライブラリーの一番上からの詠唱(あなたはソーサリーを唱えられるときに、あなたのライブラリーの一番上から土地でないカードを1枚までこれに詠唱されている状態で追放してもよい。それが追放されているかぎり、あなたはそれを唱えてもよい。)
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよく、あなたのライブラリーの一番上の土地をプレイしてもよい。
あなたがいずれかのクリーチャーにターンを跨いで詠唱されている呪文を唱えるたび、あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
2/4
- ・[領域]からの詠唱とは、手札からでなくその領域から土地でないカードを追放することで詠唱を行えることを意味する。
+
種別
A-1.無意味な連続投稿
A-3.業者による広告
A-4.マルチポスト
A-5.フォーラム違い
B-1.内容の無いスレッド
B-2.MTGと無関係
B-3.悪質な誹謗中傷
B-4.個人情報の公開
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