【クリーチャーPick】オリジナル・エキスパンションを創ろう!【アイディア調整】...
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はく
先に赤・白のメカニズム案だけ掲載しておきます。 とりあえず本スレにて挙げられた中で、適度な枚数を作れると思ったものを記しています。
ここでの意見次第で、Pickするカードのバランス等が大きく変わると思った為です。
Pickの発表は、なるべく内容が変わらないもの、特に意見がなければそのまま採用しても 問題ないようにバランスを整えた上で行いたいので、皆さんのご協力をお願いします。
あと第0回のPickについてなんですが、一旦赤白・青緑・黒のPickを終えた時点で、 改めて足りない部分を補う形でPick、とさせてもらってもよろしいでしょうか。 (言わば再録・同型再版カードと同じような扱いになってしまいますが……)
幾つか案を挙げていますので、その中からメリット・デメリット等を考えた上で 最も良さそうだと思われるものについて意見を頂けると有難いです。
◆徴用(X)
「cip持ちクリーチャーを実際のコストより軽く唱える事で発動させやすくする(想起のような使い方)」 「クリーチャーを場に残さない事で、全体除去を使い易くしたり、手札コストに充てたり出来る」
というのが大まかなメリットだと考えています。 それを踏まえた上で、以下の3能力案を考えてみました。
【案1】:あなたはこの呪文を、その徴用コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、これは速攻と「次のターン終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す」を得る。
…原案。この場合、cip持ちの徴用はメリットが大きいため、基本的に徴用コストは実際のコストより重くするべきでしょう。 実際のコストよりも軽く唱える事をある程度前提とした能力(多分)なので、このままではあまり好ましくない気もします。
【案2】:あなたがこの呪文を、その徴用コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、次のターン終了ステップの開始時に、それをオーナーの手札に戻す。
…速攻を無くし、実質のソーサリー呪文として使う感じです。これだとコストを実際のコストより下げて運用出来そうです。 攻撃させたければ、自身に速攻を持たせる事で問題はありません。ただこれだと想起より強いのでは? とも思います。
【案3】:あなたがこの呪文を、その徴用コストを支払うことで、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。そうした場合、次のターン終了ステップの開始時に、それをオーナーの手札に戻す。
…より刹那的な能力として、徴用する場合は実質の瞬速付与、としてみました。本スレのアイディアの中には挙がっていませんでしたが、 徴用によるライフゲインやプロテクション付与なども、こうする事で使い易くなるため、ありになるのではないかと思います。 ただ簡単に壁として運用出来てしまう(ブロック不可をつければ解決しますが……)ので、サイズも問題が出てきそうです。 想起よりは格段に強いような気もします。
どの案にも言える事ですが、cipで強さのバランスが生じるようであれば、「これが徴用されていた場合、代わりに~」と、 実際のcipで出したときよりも効果を下げる事で問題は解決すると思います。
「手札に戻す」事を前提とした場合は、上の3案に絞られると思うのですが、いかがでしょうか。 これらの内から、徴用というシステムを採用するのであればどれが一番良さそうか、という意見を頂きたいです。 //もし「こうすることも出来るよ」という案があれば是非。
更に、この能力は《派手陣営全体に適用するのか》《白か赤、どちらか一方のみに適用するのか》という事、 加えて《1色20枚、2色40枚程度のクリーチャー枠の中でどれほど作ればよいか》という事についても意見をお願いします。 (徴用を持つクリーチャーのみで、それと相性がいいカード、シナジーを形成するカードは取りあえず除外します)
私の考えでは【案3】で、《白・赤双方に適用》、《どちらも5枚、6枚程度》を見込んでいます。 あと、この能力は《芸術家が持つ能力》としてもいいかなと考えています(即興芸術、といった感じでしょうか)。 白には瞬速の壁として起用出来るようなサイズのクリーチャー……そしてゲインやタフネス増強のcip持ちを。 赤には速攻を持たせて攻撃役にも出来るクリーチャー……場に残り続けるとデメリットなクリーチャーも加えて。 防御的な徴用と、攻撃的な徴用に別けるのがいいのではないかと考えています。
シナジーを形成するカードとしては、所謂「一匹狼」だと強くなるクリーチャーや、cipを参照にする能力、 全体除去や疑似スペルシェイパーなどでしょうか。
若しくは、赤には下に挙げた「花火」メカニズムがあるという事で、白のみに絞ってもいいかも知れません。
//あと徴用という名前は芸術っぽくないような気がするのですが……即興、とかどうでしょうか? 名前案もよろしければ。
◆「花火」
赤の、ゴブリン・芸術家が持つメカニズムになるでしょうか。 起爆させるのは(主として)芸術的パーマネントに。「芸術は爆発だ」といったフレーバーが良く合うメカニズムだと思います。
「パーマネントの破壊とダメージを両立出来る」 「起爆条件によって、疑似的に相手の行動を阻害出来る」
というのが売りでしょう。その場合、以下の2案の内、どちらがよさそうでしょうか。
//以下、導火線カウンターを乗せるクリーチャーを「花火師」と呼称します。
【案1】:導火線カウンター自体に統一した能力を持たせる(《黒曜石の火心》)。
…この能力だと「花火師」は何らかのパーマネントに対して導火線カウンターを置くだけ、でしょうか。 導火線カウンターを参照にする事も出来ますが、あまり融通が利かなさそうです。尤も、赤だからそれが普通かも知れませんが…… ですが、シンプルで扱い易い形だと思います(多く出ていた、タップで破壊+ダメージなら尚更)。
【案2】:導火線カウンター自体は何の能力も持たせず、「花火師」が戦場にいる事で何らかの効果を持つようにする(《成金、グヮファ・ハジード》)。
…「花火師が場にいる事で始めて起爆する」といったイメージ的にも花火らしいメカニズムになります。個性も出てくるでしょう。 花火師ありきなので、導火線が永続的な脅威にならないのが残念ですが、刹那的な能力と考えればありかも知れません。 //同じ条件で起爆させる花火師が2体以上戦場にいる場合はどういった挙動になるんでしょうかね?
正直なところ、どちらのメリット・デメリットも一長一短だと思います。
この花火というメカニズムを採用するのであればどちらが良いか、について意見を頂きたいです。 //同じく、「こうすることも出来る」という案があれば、是非。
加えて《20枚程度のクリーチャー枠の中でどれほど作ればよいか》もお願いします。先に同じく、シナジー・サポートは除外します。
ここからはあくまで私の考えになりますが――私はフレーバー的に【案2】の方がいいのではないかと思っています。 導火線だけで爆発というのも、いきなり芸術品が時限爆弾になったみたいでおかしな話ですし、どの爆発も 同じ効果というのも、芸術、特に花火と呼ぶにはあまりに単調なのではないかと。
収録枚数は《6枚から7枚程度》でしょうか。起爆条件がタップであれば、白にタッパーを持ってくる事でシナジーになりますし、 芸術的パーマネントを爆発させるのだから、パーマネントに芸術性を与えるカードも相性が良さそうです。
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メカニズム全般について、特に「これが主要メカニズム!」と決めるのではなく、ある程度の纏まりを持たせつつ、 しかしつまみ食いのように色々なタイプのメカニズムを取り入れていこうと思います。 あまり数が多くても、似たり寄ったりな能力になりかねませんし、リミテッド向けになるのが殆どでしょうし。
芸術、という言葉が絵画・彫刻・音楽など様々なものを示すように、その芸術をテーマとしたエキスパンションにも 多様な広がりを持たせると面白いのではないでしょうか。 そのあたりのバランスは、私が責任を持って良い具合に保てるよう努力します。意見は随時大歓迎です。
また青と緑のメカニズムについても追って纏めます。
(last edited: 2010/04/02(金) 16:21:05)
2010/04/02(金) 16:08:33
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