【開発中止】オリエキ『開発コード:Wish』増刊号【開発中止】...
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名も無き者
>>133 >最も期待する部分は「どうすればこのアイデアを保ったままルール上問題なく遊ぶことができるのか?」という改善案です。
>>130で指摘されている問題について。
・《クローン》 ルール上の問題は何もありません。 レアリティを参照するようなカードは、そもそも「分かりやすいカード」ではない、ということが端的に示された例であるというだけでしょう。 (「分かりやすいカード」というデザイン方針が採用されるのかどうかは分かりませんが。) でも、「クリーチャー・プレインズウォーカー」よりはまだ少しマシのような感じはします。
・古いセットのレアリティ 現行ルール(CR205)では、エクソダス以前の拡張セット(シンボルはすべて黒)と第4版以前の基本セット(シンボルなし)について規定がありません。 つまり、それらのカードのレアリティが何であるか、総合ルールは教えてくれません。 総合ルールは、ゲームがオブジェクトのレアリティを参照する事態を想定していないのでしょう。 よって、「ルール上問題なく遊ぶ」ためには、「総合ルールを変える」必要があります。 最も簡単なのは、 o エクソダス以前の拡張セット(シンボルはすべて黒)は、すべて「コモン」 o 第4版以前の基本セットは(シンボルなし)は、レアリティ「なし」(苗木トークンなどと同じ) と定めることでしょう。 (いずれにせよ、テーマ「レアリティ」のメカニズムは、レアリティを持たないオブジェクトを適切に扱える必要があります。)
・プロクシー フォーマットに関わらず、現に使用しているカードに印刷されているエキスパンジョン・シンボルを参照することにしたいわけですね? それは総合ルールにそのように書く必要があるでしょう。 そうするなら、過去のセットのプリントを使う場合は特に問題は生じません。 例えば、どのフォーマットであれ(スタンダードであっても、「M10+Wish構築」であっても)、「次元の混乱」の《放蕩紅蓮術士》は「アンコモン」ではなく「コモン」になります。 一方、カジュアル・ゲームなどでときどき見られる、《島》にマジックで「セラの天使」と書くだけ、というのは、ちょっとメンドクサイことになりますね。 o 総合ルールを変えるか、 o レアリティ「なし」と扱うことにするか、または、 o 大会規則などで、そうした代理カードは、どのプリントの代理カードなのかを明らかにするように求める あたりでしょうか。
それと、>>130では指摘されていませんが、稀少度の序列が問題になりますね。 これも、総合ルールで定める必要があります(カードのルール・テキストにいちいち書かないのだとすれば)。 スペシャル > 神話レア > レア > アンコモン > コモン > なし とかかな? (開発段階では、この他に、「土地」というレアリティがあるのですが、総合ルールには出て来ないので、我々は気にしなくていいでしょう。)
まとめると、「ルール上問題なく遊ぶ」ためには、ルールの方を書き換える必要があります。 「Wish」でも新しいキーワード能力を定めたりするでしょうから、そのためには総合ルールを変えないといけないわけで、どのみち変更は必要です。
2009/12/18(金) 03:39:44
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