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2025/01/21(火) 01:56:06

[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-33]...

1 :
オリカスレ管理人
現在のお題:(11/11~11/17)『2/3のクリーチャー』(>>941-

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(last edited: 2024/11/11(月) 02:00:30) 2024/07/24(水) 19:43:29

689 :
Hunter horse
+

【否定形での参照】全カードレビュー

今回は「~でない」参照の仕方をするカードでした。
黒の単体除去によくある形で、黒らしい特権意識を表すためによく使われます。
投稿策にもそのタイプの使い方が多かったですね。

では見ていきましょう。

>>643《増殖する相貌》
1/1化。相手が青マナを使える場合、互いにパーマネントを無力化し合うことになります。こちらは+1/+1カウンターを利用するなどして被害を減らしていくとよさそうです。

>>644《斬り捨て》
伝説でないクリーチャーへの除去。《喪心》の赤版ですね。1マナとしては最高レベルの除去ですが、《敏捷なこそ泥、ラガバン》などの軽量伝説クリーチャーには弱くなっています。

>>645《正当な方法》
汎用除去。2マナとしては最高クラスの性能で、制限が緩くデメリットもほぼないですね。除去のパワーレベルを引き上げるべきだという意図を感じます。

>>646 マザー 様 《答えは嘘だ》
汎用打消し。打ち消すものによってデメリットにもメリットにもなりますが概ねメリットが強いですね。2枚ドローはやりすぎだと思います。

>>647《時代遅れ》
非改善クリーチャーを破壊。+1/+1カウンターを多用するデッキなら自分は被害を受けずに相手だけ壊滅できます。確実性にはやや欠けるのでサイドボード向きでしょうか。

>>648 肉じゃが 様 《貴族主義》
伝説・貴族クリーチャーへの支援効果。修整値の上昇幅が大きく、伝説のクリーチャーを含むため恩恵を受けられる範囲が広く、宝物も自前で生成できるのでなかなか強そうです。

>>649 八三五 様 《異国船打払令》
アーティストを参照。日本人アーティスト版カードは高額である場合が多く、間接的なマネーデストラクションを引き起こしそうです。

>>650《悪夢への招聘》
複合タイプでないものを破壊。独自性が強いカードを作ろうとした結果だと思いますが、参照するポイントが多すぎてゲームプレイが不自然に難しくなってしまっていると思います。

>>651《アイリーの自然派》
非基本土地対策。3マナということで《月の大魔術師》に近いですね。必ずしも速効性がない点では劣りますが、呪禁持ちなのはとてつもないメリットです。

>>652 Nishi 様 《調理》
非食物を除去。食物はもらっても嬉しくない場合が多く、なかなか強力です。食物以外のアーティファクトは金属や石で作られていることが多いので食物化の過程は謎ですね。

>>653《世界の分断》
色かクリーチャー・タイプを隔離。かつてのシャドーのような状態を作り出す現代版のカードですね。自軍のクリーチャーをアンブロッカブル化する攻撃的なカードになっています。

>>654《霧散する詠唱》
コピーやピッチ・スペルへの打ち消し。《拒否》の上位互換で、元カードと同様、待機のようなメカニズムが存在するセットに収録されそうです。

>>655《ペガサスの騎兵》
否定形が含まれるキーワード能力群。飛行と馬術のダブル回避能力によりほぼアンブロッカブルで、高名により高いクロックが得られる優秀なアタッカーとなっています。3マナの単純な攻め手は構築では珍しくなってきていますがこれほどのスペックであれば採用されるでしょう。

>>656《反乱軍の突撃》
攻撃時は強化呪文、防御時はレンジ・ストライクになるインスタント。3体4体と並ぶとかなりの威力となります。通常のストームよりストーム値はかなり低そうです。

>>657《追い剥ぎ》
無法者による追い剥ぎ。2マナのクリーチャー除去である時点で及第点で、ならず者トークン生成で2枚目3枚目の追い剥ぎの威力を高めることができるので使用感が良さそうです。

>>658《冥界の贈り物》
墓地をすべて追放し、大量のリソースに変換するカード。どれか1つの種類を大量に追放するよりはいずれも複数あると嬉しいですね。

>>659《補給線》
長期的なアドバンテージを得るためのカード。クリーチャーを参照する点や継続性の高さが緑らしいデザインです。回り出すまでが悠長でその点を補える効果も欲しかったですね。

>>660《闇堕ち》
コントロール奪取。4マナの《支配魔法》でありパワー高めのカードです。黒でないことの参照は近年行われなくなりましたがこのカードは黒でない参照を行う必然性がありますね。

>>661《素因数分解》
素数でないことを参照。《すべてを疑う者、ジモーン》もそうですが、数が大きくなってくると見分けるのが大変になってきます。デッキの多くを占めることが多い2~3マナを打ち消せないわりに打ち漏らしもあり、《軽蔑的な一撃》と一長一短です。

>>662《発展の警告者》
緑によるマス・デストラクション。強力な土地破壊カードです。緑マナ4点の条件も難しくなく、単色アグロ以外の多くのデッキに対して決定打となります。

>>663《弱者蹂躙》
非無法者、非悪事者にダメージ。一方的な全体除去が決まると強力です。本体火力部分については対応して悪事を働くことで逃れられることも多そうです。

>>664《光り葉の処刑》
非エルフを破壊。ローウィンのエルフの選民意識を描いたカードですね。4マナでソーサリーということで少し重めですがエルフは横並べしやすいのでライフを失わせる効果も大きい値を狙えそうです。

>>665《思考盗聴》
的があまり広くない代わりに諜報付きのハンデス。既存のカードとは異なるメリットがあるため使用感に大きな差があることが想像されます。

>>666《冒険者のビンゴカード》
MTGの試合中にビンゴを行うカード。穴が開く条件は構築戦では厳しくないですが、いつ揃うかについてはランダム性が高いのでちょっと使いにくそうです。

>>667《運の月》
クリーチャーを保護するエンチャント。このカードを出し、オーラや装備品を付け、コイン投げに勝つという3重の条件が必要ですが、除去などを相手に返せるので見合うだけの性能があります。

>>668《天意の執行》
よくあるタイプの平等リセット。選ぶのが自分なので自分だけフィニッシャーを残せます。使用感も歴代のものと大きくは差はないでしょう。

>>669《手下呼び》
繰り返し手札に戻せるソーサリー。多くの繰り返し墓地から戻せるクリーチャーなどと同様、防御側では効果が発揮しにくいので全体強化するなどして速やかに殴打していきたいですね。

>>670《お尋ね者、アリサリ》
他のクリーチャーを護法で守るクリーチャー。脱出コストが軽めで、複数回使うことが前提のようなデザインです。単体除去を中心としたデッキはこのカードの術中にうまく嵌ってくれそうです。

>>671《療養所の主、ヨセフ+成り代わった者、ヨセフ》
性質が反転する両面クリーチャー。生け贄ギミックを多用するデッキ向きです。変身条件を1度満たす必要がありますが、2マナで味方の死亡時トークン生成は珍しく、高パワーですね。

>>672《深夜の食事》
力の奪取。イニストラードの人外種族を参照するカードで、黒らしく他からパワーを奪うカードです。戦闘を絡めての2対1交換も可能で非常においしいカードとなっています。

>>681《輝く長弓/Brilliant Longbow等》
エコーのサイクル。近年のMTGではデメリット能力は使わない傾向があり、エコーを復活させるだけの理由としては弱いカード群に感じられます。既存のカードで扱われていない新しい理由付けがほしいところです。

>>674《黄金の手綱》
どんなクリーチャーにも乗れてしまう手綱。ただし元から乗騎であるクリーチャーには付けられなくなっています。損耗しにくい装備品で、攻撃しながらカードを引くことができるアドバンテージ源としてシンプルに有用ですね。

>>675《嵐呼びの詠唱》
ストーム化。《不可思の一瞥》など比較的少ないストーム数で決着を付けられるカードと組み合わせることになるでしょう。

>>676《油断大敵》
二重の意味で警戒していない相手を狙い撃ち。警戒を持っていない大多数のクリーチャーに対して2マナの除去となる使い勝手が良い除去カードです。

>>677《呼び醒まされた記憶》
墓地から2種類のカードを回収。2枚あれば互いに互いを回収して回し打ちが可能です。いろいろとコンボが成立しそうですね。

>>678《潮流の掌握》
青い全体除去。マーフォークデッキであれば一方的な全体除去として使えますが、そうでなくても青の全体除去は貴重で、全色で捉えても比較的強力な部類となります。

>>679《魑魅魍魎》
何度でもコピーを生成。クリーチャーさえいれば恒久的なアドバンテージ減で、起動コストは重めですが元から怪物化を持っているクリーチャーを使うことで運用効率をアップできます。

>>680《久遠の闇への追放》
無色以外を除去。土地以外の多くのパーマネントが該当する強力な単体除去です。シンプルなテキストながらエルドラージらしい質感がよく表現されています。

>>682《歪?ぎ》
平方でないことを参照。素プレイ時は自身も死ぬ可能性がありますが生き残った場合は5/4威迫と強めのボディがあるのが嬉しいですね。

>>683《進化のギルド魔道士》
新たな混成カラーのギルド魔導士。2色どちらでも使える能力1つと2色の能力の組み合わせです。戦闘での牽制力が高くなっています。

>>684《大地への返還》
《自然への回帰》系インスタント。超過時はライフ回復もメイン効果となり得る構成になっています。PWなど処理できる範囲が広く面白いデザインです。

>>685《腐敗した統治》
無法者しか攻撃できなくなる《Moat》系カード。黒や赤のデッキは自然と無法者で満たされている場合があり、効果はまちまちです。

>>686《自然石のモニュメント》
非基本土地対策。1マナの《燃え立つ大地》です。しかもアドバンテージの損失がないおまけ付きで、これが跋扈する環境は全く見たこともないゲームとなるでしょう。

>>687《厳格な裁判所》
2色土地。3色化をしにくくしてバランスを取っています。しかし2マナを生み出せるのはかなりオーバーパワーですね。

>>688《新緑の誓約》
強力ドローエンジン。単色もしくは多色のカードだけを使ったデッキが要求されますが、2マナでほぼ毎ターンドローできる効果は強烈です。

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(last edited: 2025/01/20(月) 19:11:45) 2024/10/14(月) 01:21:05
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