[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-33]...
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Hunter horse
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【2段階の能力】Pick結果です。
[入賞] >>569 様 《記憶石》 まずパーマネントに運命カウンターを置き、その後、運命カウンターが置かれたカードを回収するアーティファクト。《忘却石》を意識した対になるカードです。積極的にカードを生け贄にしていくことでアドバンテージ源とする使い方が主となりそうですが、単純に長期戦に向けた受け身のカードとしてもそれなりにやれる性能です。元カードの雰囲気を残しつつ、全く違った役割のカードとして再構築されていると思います。《忘却石》と好相性である点も興味深いポイントです。
>>572 様 《流れ星》 まず裏向きのクリーチャーを出し、それが死亡した時に手札に加える能力をもたせるソーサリー。通常の「願い」系カードとは異なりすぐに手札に入るわけではないので単純なコンボにはやや不向きで、2マナ2/2飛行で死んでもカード・アドバンテージとなるクリーチャーが高性能であるために殴り合い・リソース勝負に強くなっています。変異クリーチャーとも好相性ですね。今までの願いと大きく異なるデザインが面白いと思いました。
>>578 様 《油の源泉、ジャクナスル》 毎ターン油カウンターを溜め、段階的にボーナス効果を得ていくファイレクシアン。自身も恩恵に預かることができ、戦闘面で優れたクリーチャーです。油カウンターは+1/+1修整に利用できるだけでなく各ファイレクシアンが持つ独自の能力を使うためのリソースでもあり、選択肢の広がりがあることで戦略の幅が生まれますね。毎ターン成長し続ける《硬化した屑鉄喰らい》や修整値の恩恵が最初から大きい《迷宮壊し、ミグロズ》など特に強力なシナジーを発揮するカードが個別に存在するのも面白いです。
>>583 シカガネ 様 《待ち伏せるミミック》 まず変装し、相手が攻撃すると表向きになるクリーチャー。変装から5/5クリーチャーを得るための条件としては過去の例と比較して軽いですね。このカードが環境に存在することで発生する「宝物を持っている相手への攻撃の躊躇」が「冒険者のミミックに対する警戒」のようなフレイバーになっていて雰囲気がよく出ています。2マナでの素プレイや6マナでの即表返しも及第点レベルの性能で、扱いやすいカードに仕上がっていますね。通常、2/2クリーチャーを一方的に倒せる場合の変装コストは5マナ以上に設定することになっていますが、サプリメント・セットでは守られない場合も出てきています。
[大賞] >>582 善乱 様 《手遅れへの恐怖》 まず麻痺カウンターを置き、数ターン後に8/8トークンが現れるオーラ。2マナで使うとクリーチャーを2ターン麻痺させるだけのカードですが、4マナで使うと4ターン麻痺させた後に8/8トークンが出現します。今までにないデザインのカードで、長期計画である点や直接的な除去でない点、巨大クリーチャーを扱う点が緑青らしく、内側から発生するホラーというモチーフもよく描けています。麻痺カウンターを足すことができる効果、特に増殖と好相性で、X=0で使った後に麻痺カウンターが1個、孵化カウンターが1個の状態で増殖すると最終的に8/8トークンが得られる状態になりますね。相手がクリーチャーを出してこない場合を考慮して《眠り呪いのフェアリー》を利用するといいかもしれません。悠長な効果ではありますが8/8生成のボーナスが大きく、シナジー前提であれば構築デッキにも組み込めそうで可能性を探るのが楽しいカードだと思いました。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2024/12/15(日) 17:39:27)
2024/09/30(月) 00:13:50
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