[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-33]...
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Hunter horse
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【墓地対策】Pick結果です。
[入賞] >>423 様 《涅槃/Nirvana》 カードは墓地から移動しない。凄まじくシンプルなテキストです。一切の墓地からの再利用ができない状態を、涅槃に至り煩悩が消え去った状態と解いたフレイバー感が良い感じです。無色のエンチャントであることも、色がないことが5色の理念から解き放たれていること、エンチャントであることが常住不変の状態を表していて完成度の高さが感じられます。
>>424 様 《墓泥棒》 墓地を全追放し、それらのカードを全部創出。大規模な効果をもたらすカードです。墓地のカードはそのままでは機能しませんが、互いに墓地を利用するタイプのデッキ同士では一方的にアドバンテージを得ることになり劇的な効果を発揮します。「墓泥棒」という名前から連想される1つ2つの墓を盗掘するイメージとは異なる大胆な効果でギャップが面白いと思いました。
>>432 様 《位相を零すもの》 墓地を全追放し、これ自身が戦場を離れたときに1枚だけカードを返却。呪文を追放する効果が強力で《呪文捕らえ》と挙動が似ていますが、元のカードを返す必要がない点が大きく異なっています。土地を選べば確実に唱えられず手札に戻すことができ、大きく優位性が得られますね。エルドラージらしいフレイバーフルさと実用性を兼ね揃えたカードで好印象です。
>>439 様 《記憶の改竄》 墓地にあるカード1枚を追放。そのカードを唱えることができる効果の部分がメインです。自分の墓地、相手の墓地、カード・タイプを問わず、マナさえ支払えば土地以外はなんでも再利用可能で汎用性が高くなるように作られています。《記憶の裏切り》のマイルド版といった効果ですね。汎用性が非常に高く単体で強力ですが、《等時の王笏》とのシナジーを狙うなどの用途にも期待が持てるカードです。
>>446 様 《花崗岩の墓石》 0マナでクリーチャー・カード1枚を追放。真価はリアニメイト部分で、黒単色デッキであればわずか3マナで、黒でないデッキでも6マナでリアニメイトができ、どちらの機能も通常はあまりできないことなので魅力的です。無色のリアニメイトには《コジレックの職工》などがありますが無条件6マナは軽量です。花崗岩は墓石として一般的な素材ですが、あえて言及することに不思議と味がありますね。
>>451 様 《見間違い》 墓地から出るクリーチャーを追放。《封じ込める僧侶》系の能力ですが、墓地から唱えたクリーチャーにも対応できる代わりに手札や追放領域から出るクリーチャーには対応できなくなっています。妨害+1枚ドローでアドバンテージを稼ぎやすく、サイクリング的に使い捨てることも選択肢に入るので汎用性抜群です。
[大賞] >>447 様 《巨悪は滅びない》 6マナ以上のカードをすべて回収してライブラリーへ。対象となるプレイヤーは対戦相手だけに絞ることができ、主にリアニメイトを妨害するカードとして使えます。自分を対象として長期戦でフィニッシャーをライブラリーに戻す使い方も考えられ、カード名の通り何度も蘇る巨悪と共に戦うことができますね。直接的ではないにせよゲーム体験の向上に一役買っている効果です。キャントリップ付きで条件に合うカードを全追放するため、タイミングを気にせずに使えることが多く、自分と相手を両方とも対象にもできるなど複数の面で機能的でもありますね。斬新かつ多機能、1マナの範囲を逸脱しないパワーバランスなど短いテキストから感じられる意図が多くて面白かったです。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2024/12/03(火) 09:24:36)
2024/09/16(月) 00:23:43
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