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2024/06/29(土) 00:40:52

[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-32]...

1 :
オリカスレ管理人
現在のお題(6/17~6/23)【特定のパワーとタフネスであることを参照するカード】(>>617-

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(last edited: 2024/06/18(火) 01:11:46) 2024/04/07(日) 19:30:27

300 :
Hunter horse
+

【科学】全カードレビュー

今回のお題は科学を感じさせるカードでした。

MTG世界は部分的には現実世界以上に科学が発達していますが基本的にはファンタジーで、公式で掘り下げられた機会が多くないためにデザイン空間が豊富に残っています。
今回の投稿作も現実に存在する物や理論からSF的なカードまで幅広かったですね。

では見ていきましょう。

>>245 肉じゃが 様 《エネルギー・シールド》
盾カウンターを3個も置くことができるカード。エネルギーにもなる挙動がフレイバーフルかつ独創的ですね。パワー偏重クリーチャーを保護すると強力です。

>>246《実験薬の注射器》
ランダム効果。「実験」のステレオタイプな描写です。トランプル~飛行は重複すると意味がないのでギャンブル要素があり、実験対象を次々と変えていくと効果的です。

>>247《歌みた配信者、彼音(かなた) のぞみ》
VTuberをモチーフにしたPW風のエンチャント。PWと異なり攻撃で倒されるリスクはありませんが、コストの要求が大きめです。このカードの場合は主に[+2]→[+2]→生け贄、[+2]→[-1]→[+2]→生け贄、[+2]→[-1]→[-1]→…の使い方になりそうですね。

>>248《統治の母》
監視装置。集権的な管理体制を描いたカードですね。ゲームを停滞させる側とそれを打破する側の戦いが描かれそうです。

>>249《浮力の発見》
アルキメデスのエピソードより。再現度が高く作り込まれたカードです。《Eureka》よりもリメイク版で青の《実物提示教育》に近いですが、パーマネント・タイプが増えた現代に対応した効果になっています。

>>250《自動操縦ユニット》
AIによる自動運転。自動的に地図を検索して目的地に案内するかのような能力です。3マナ0/3のボディは控えめですが、地図を毎ターン生成できるだけでもなかなか強力で、搭乗コストの踏み倒しによる爆発力、+1/+1カウンターを置けることによる突破力もあり様々な状況で活躍できます。

>>252《機械医学的複製/Metallurgic Replicate》
《機械医学的召喚》のリメイク。元カードよりも軽く爆発力がある点を活かし、ピッチスペルとのコンボを狙って早期決着を目指したいですね。

>>253 八三五 様 《蜂の二刺し》
アナフィラキシーショック。ダメージも2点になっています。《お前はもう死んでいる》系カードの色である黒への移籍は妥当性が高く、カード名と効果の調和も非常に良いと思います。

>>254《太陽光発電所》
エネルギーを得る土地。必要なエネルギーを気軽に確保できるのがありがたいですね。無色土地からタップインへの調整はカードパワーというよりもプレイ感の向上の役に立ちそうです。

>>255《アリュール製薬会社》
食物の生産会社。未来の食物は味気なく描写されることが多々あります。同じく食料を生産する《ホビット庄》と比較して定格的な動作が科学を感じさせます。

>>256《変圧器》
無色マナとエネルギーの交換。マナをエネルギーの形で溜め込んでおいて、必要なだけエネルギーを使ったり、あるいは1ターンに1マナだけマナ加速したりできます。

>>257《煮沸消毒》
煮沸による消毒。Xによって温度設定を行う点が科学的な態度になっていますね。本来は消毒のために行うものですが、このカードのゲーム上の意義としてはそれ自体にダメージを与えることも主目的になっています。マナ効率があまり良くないのでカードパワーはもう少し高めに調整できそうです。

>>258《遠心分離機》
「遠心分離」をMTGに落とし込んだカード。キーカードが重いデッキに適していると思われます。相手に使用して土地を遠ざけるプレイングも可能ですが、運の要素も強いですね。

>>259《炎色反応の精霊》
土地に含まれるなんらかの成分によって炎色反応するエレメンタル。デフォルトで速攻を持っているので青か赤であればブロックで止めるのが難しく強力なクロックとなります。

>>260《監視カメラ》
アーティファクト化した《プロパガンダ》《亡霊の牢獄》。元カードに負けない強いフレイバー性です。科学技術が進んだ世界を描いたセットで実際に登場しそうなリアリティの高さを感じます。

>>261 Nishi 様 《科学の子,アトム》
人型ロボット。タフネスを倍々にすることができ、《ラサード・イン・バシール》などとのコンボで一撃で相手を葬り去ることができます。

>>262《水蒸気爆発》
全体除去。いずれにせよクリーチャーは戦場に残りません。通常の全体火力と比較してタフネス5に対処できるメリットがあり、自分がタフネス5のクリーチャーを採用していないデッキであればこちらに軍配が上がります。

>>263《ピング》
pingコマンド。どういうわけかこれを打つと死んでしまうことが多発するようです。無色のインスタントで即席持ちという珍しいデザインですがネットワーク上の行動らしさが表れています。

>>264《量子力学的説話》
観測するまで確定しない的な状況を作り出すカード。色々とオマケはありますが中核部分は2枚ハンデスと2/2護法(2)を出すことで、《深淵の怪物》と比べると隔世の感があります。

>>265《技術的特異点/Technological Singularity》
《機械の行進》。人類の制御から離れた機械が毎ターン攻撃に向かいます。宝物などのトークンに対応していて現代風ですね。

>>266《異次元通信機》
同名の小説より。《アガサの魂の大釜》に似ていますが、追放する必要がない点など細部が異なります。

>>267《第1多元宇宙速度》
多元宇宙における何らかの速度。次元を超えるために必要な速度であるのかもしれません。《無謀なる突進》のようにも使えますがインスタントでコンバット・トリックにもなります。

>>268《シュレーディンガーの猫》
巨視的な世界の猫。2分の1の確率で絶命しますが、《とんずら》などの手段でフェイズ・アウトすることで生存できます。

>>269《オカルトの否定》
非科学への否定。少なくともMTG世界において実在するものを否定するのが科学的態度なのかは疑問がありますが、科学とオカルトの対立のようなテーマを描いたセットを想定することも考えられます。

>>270《電気分解》
クリーチャーとアーティファクトへの全体除去。調節可能で対応範囲が広くなっていますが、普通に使うと重いので0~1マナへの対策としてピンポイントで使う用途がメインになるかもしれません。

>>271《化石の調査》
墓地を手掛かりにダイレクト変換。クリーチャー・カードが失われてしまうのでリアニメイトなどができなくなりますが死んだものは生き返らないのが科学的である感じもします。

>>272《研究の漏出》
青にしばしばある3/3化。超過付きで、全クリーチャーを相打ちさせたり+1/+1カウンターを多用するデッキで瞬間的に打撃力を出したりできます。

>>273《化学講座》
ダメージの追加。既存の講義カードは大学で教えられる魔法を表していましたが、科学と講義も親和性が高いですね。

>>274 マザー 様 《細胞移し》
0/1であるコピーを作ったり能力を打ち消したりする多機能カード。自身のコピーを作ることで無限トークンになるので何らかの制限が必要だと思われます。

>>275《在りし日の賢者の残影》
アーティファクトに存在を依存する何か。紋章は強力ですが7マナと重い上にエネルギーが7個も必要と制限が多く、《霊気池の脅威》と比較してオーバースペック気味ですね。

>>276《夜への進出》
文明の光。「人間でない」はイニストラードでよく見られる文言ですね。イニストラードや類似する要素を持った次元が文明化してホラー生物が一層されてしまうストーリーが想起されます。

>>278《電磁石》
アーティファクトを一時的に追放。相手への妨害にも使えますが、自分のアーティファクトを繰り返し明滅する用途がメインとなりそうです。

>>279《枯葉剤の散布》
強力な薬剤。《氷結地獄》の黒版です。緑や白は特に単色デッキでは土地破壊があまり有効でないこともあり、ライフを損失させる量はパワーアップしていますが有効打となるかはケースバイケースですね。

>>280《情報化社会》
加速度的なドロー。「ターボ」系デッキのドローソースを1枚で担うことができます。自分が先に引くことができるのはこの手のカードとしてはかなりありがたいですね。

>>281《あやまちのあの日へ》
時間旅行。自己バウンス、ソーサリータイミングでのターン終了と普通に使うとデメリットの能力が付いています。《急かし》との相性は抜群です。

>>282《仮説の立証》
踏み倒し系カード。6マナのソーサリーなので少々の踏み倒しでは元が取れなくなっています。通常はリアニメイトするのが難しい《引き裂かれし永劫、エムラクール》などをフルスペックで使用可能です。

>>283 ESP 様 《青い光》
放射線。プレイヤーとクリーチャーの体をじわじわと蝕みます。クリーチャーに継続的に作用すること、1回でも増殖すれば相手が先に倒れることからなかなか使いやすそうです。

>>284《つよい公証人/Strong Scrivener》
《公証人》のリメイク。《無政府主義者》でもあり、カードの色を問わなくなった《ナックラヴィー》でもあります。5マナで2枚回収はお得です。

>>285《気象予報》
突然変わる天気とその予測。3つのモードを持つインスタントはこれまで「魔除け」として作られてきましたが新しいフレイバーを与えることに成功しています。

>>286《再現実験》
他のプレイヤーのインスタント・ソーサリー呪文を全部コピー。《対抗呪文》は完封することができ、多くの呪文の天敵となります。

>>287《ラプラスの悪魔》
決定論の悪魔。自分のライブラリーの情報をすべて知っています。元ネタの観点から言えば相手の手札やライブラリーも見られるべきではありますが、それを見ているとゲームの時間がいたずらに消費されてしまうのでこの形の方が良さそうです。

>>289《薬品調合》
うまく混ざればボーナス。電子ゲームで見られる「調合」的な効果です。基本的には布告効果でカードアドを取り、状況によってライフを詰めに行く感じですね。

>>290 シカガネ 様 《静寂なる複製》
誘発型能力の妨害とパーマネントのコピー。ETB能力を一方的に使うことができて悪どいカードです。組み合わせの着眼点が面白いですね。

>>291《マクスウェルの悪魔》
こちらは熱力学の悪魔。情報を熱に変換することを表したと思われる能力を持っています。《スカージの使い魔》よりも生成効率が良く、青マナが出るので打ち消しなどが唱えやすくなっています。

>>292《メタバース》
電脳空間に存在する土地。通常の土地と同様に1ターンに1マナを出す機能を持ちます。ネットワークを扱ったセットで追放領域にあるカードをカウントするシナジーなどが登場しそうです。

>>293《イデアの探究》
表層を取り去った本質。インスタント、ソーサリー、英雄譚など対処できるカードの幅が広く、コンボの阻止も得意です。

>>294《アクティブソナー》
ソナーの発射。次第に手札が割れていきます。パッシブソナーがあるとしたら《テレパシー》的な効果になるでしょうか。

>>295《電力+磁力》
電磁力。それぞれ直感的な効果で、カード名と効果がマッチしています。「磁力」や「融合」という文言から無性にワクワクするものを感じますね。

>>296《コールドスリープ》
4ターンの間ライフが減らなくなる装置。アンタップやドローも飛ぶので普通に使うと一方的にドロー4枚分のアドバンテージが相手に渡ります。使いまわして相手をライブラリーアウトに追い込むなど工夫が求められます。

>>297《サイバネ手術》
SF作品で見られるサイボーク化。これと追放するアーティファクトの2枚のカードを消費するのに対してカードパワーが足りなすぎるので調整の必要があると思われます。

>>298《天体観測》
夜になると占術の効力をアップ。しかも起動回数に制限がないため目当てのカードまで高確率でアクセスできます。

>>299《気化熱》
《イオン化》のパワーアップ版。シンボルは重くなりましたがゲームを終局に導く力が格段にパワーアップしました。重ね張りも強力です。

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(last edited: 2024/06/28(金) 07:24:05) 2024/05/13(月) 00:17:12
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