[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-27]...
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Hunter horse
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【護法】全カードレビュー
今回は登場して約1年になる護法でした。 呪禁やプロテクションの代用として定着してきた感があります。
マナ以外の支払いを要求する投稿が多くなると予想していましたが、 投稿作ではマナの護法を持たせたりマナの護法を強化したりするカードが多かったです。
では見ていきましょう。
>>134 様 《アレクサンドリアの使い魔》 オーラの数だけ効果がアップする護法。大量のオーラが存在するセットが想定されているようです。単発の10~20枚程度の切削はあまり意味がないですが、ゼンディカーの夜明けのならず者のようにライフとライブラリーの両方を狙うデッキであれば活かせそうです。
>>135 肉じゃが 様 《忌まわしき知識の契約》 4マナ6/6のデーモンを召喚するカード。護法によってメリットとデメリットが両方発生するというのは斬新なアイデアですね。相手にカードを渡すのは基本的にはデメリットですが、重ね張りすると無視できない威力となります。
>>136 マザー 様 《隔離する魔道士》 土地封じ。元ネタの《翻弄する魔道士》と対称的な土地だけを対策するカードです。後出しも有効で除去にも強い、隙がない強力なカードですね。 ・・・長すぎるので省略されました。全文を読むには こちら。
(last edited: 2022/08/16(火) 00:39:52)
2022/08/08(月) 00:00:47
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Hunter horse
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【護法】Pick結果です。
[入賞] >>150 様 《双鉄球のオーガ》 護法で土地の生け贄を要求する中堅クリーチャー。2つのキーワード能力のみを持つシンプルなクリーチャーですが、各種の数値設定と能力の組み合わせが巧妙です。4マナでパワー4相当は単体では標準的なスペックですが、二段攻撃の爆発力の高さを考慮すると除去の優先度が高くなり、相手は自然と護法に誘われるという設計になっています。土地破壊カードとして見ても4マナであり現代の基準がきっちり守られています。極めて精緻なバランスを取ったカードだと感じました。
>>166 様 《アゾリウス警備隊》 新しいエンチャント・タイプ。護法はおまけ的な効果で「3」と「5」が本命ですね。いずれの能力も強力で育てるのが楽しく、護法・タッパー・附則とアゾリウスらしい効果で揃えたことでフレイバー性も高くなっています。「5」の能力は附則持ちとシナジーが大きいですが、附則を持つカードを作らずに附則を登場させる方法としても優れていますね。新しく面白いエンチャントの形だと思います。
>>168 様 《攻めの護法、シャオリー》 護法で攻撃。護法は相手が触ってくれなければ機能しない受動的な能力ですが、このカードは護法を戦術の軸にすることを可能とします。パワーを上げる・ブロックされないという護法持ちにとって最も魅力的な提案2つを兼ね揃えている点が使いやすく直感的であると感じられました。カードパワーの評価としては強くしすぎているカードであり調整は必須だと思いますが、アイデアが優れていることを評価しました。
[大賞] >>147 ねころぶいぬ 様 《神社の結界》 旗手系エンチャント。護法持ちを旗手にします。相手にとって嫌な2つのこと、護法に除去を使うことと旗手に除去を使うことを同時に要求するいやらしさが完成度が高く素晴らしいですね。2マナ・パワー2の取り回しの良いクリーチャーであり、より重い護法コストを持つクリーチャーと強力なシナジーを持つエンチャントであり、民を守る神の護法であるというフレイバーを持つというどこを切り取ってもクオリティが高いカードです。ひと目見たとき大賞であるとほとんど確信めいたものを感じました。大賞おめでとうございます。
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(last edited: 2022/08/16(火) 00:34:59)
2022/08/08(月) 00:01:02
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