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2024/12/28(土) 16:16:38

【ルールは】MTGルーリング質問スレ6【ここで】...

1 :
第二波
次のスレッドを建てました。
http://forum.astral-guild.net/board/21/213/
以降の質問は次スレでどうぞ。

MtGのルーリングに関する質問をするスレッドです。
ご活用下さい。

1個前のスレはこちら
http://forum.astral-guild.net/board/21/159/

■注意書き
アンケートなどはスレ違いです。
戦術やプレイング、デッキ構築など、ルール以外の質問は、別のスレを探してください。>>3
荒らしや敬語のできない人は放置しましょう。イチイチ相手にするあなたも荒らしです。
質問はageろ

■質問する前にまずはここで検索しましょう
mtgwiki(MTGに関する様々な情報)
http://mtgwiki.com/

↑は、かなり検索しにくいです。
mtg.saloonに高性能検索エンジンのβ版があるので、うまく検索できない場合は、そちらを試してみるとよいかも知れません。
ttp://www.mtg-search.jpn.org/mtgwiki/

■もっと詳しく調べたいなら(他サイト、公式情報へのリンク)
>>2

■ルール以外のことを訊きたい場合(別スレッドへのリンク)
>>3

■質問者へ
状況や疑問点が伝わりやすい文章を心がけましょう。

■回答者へ
答える側は責任もって。曖昧なら答えずに他の人に任せる。
wikiに該当の回答が無ければ付け足してください。

スレ違いは、適切なスレに誘導してください。>>3
ただし、簡単な内容なら、ここで答えてしまっても構いません。

■メモ
カード名は《二重山カッコ》でくくるとwhisperにリンクできます。(カッコ)を変換していくとでます。
総合ルールはCRxxxでリンクできます。CR100.1a
(last edited: 2009/11/21(土) 23:22:31) 2009/08/03(月) 23:34:00

513 :
名も無き者
《凄腕の暗殺者》についての質問です。

一つ目は
・相手ターンで相手の攻撃によって、相手のクリーチャーがタップされた場合、それに対応して、《凄腕の暗殺者》は自身のタップ能力で、相手クリーチャーを破壊することができるのか?
また、その際の相手クリーチャーによるダメージはどう処理されるのか?

二つ目は
《放蕩紅蓮術士》のタップ能力で、《凄腕の暗殺者》や、自分のほかのクリーチャーを対象にした場合、《凄腕の暗殺者》をタップして、ダメージが行かないように、《放蕩紅蓮術士》を倒せるのか?

分かりにくい文面だと思いますが、ご教授お願いいたします。
2009/09/30(水) 23:56:16
514 :
シャロン
>>513さん

一つ目
可能です。攻撃クリーチャーはダメージを割り振ることができません。

二つ目
いいえ。《凄腕の暗殺者》の能力を起動して、《放蕩紅蓮術士》を破壊することは可能ですが、ダメージは与えられます。

解説

一つ目
若干訂正。
攻撃クリーチャーの指定には“対応”はできません。“対応”とは、スタック上の呪文や能力が解決される前に、他の呪文や起動型能力を唱えたり起動したりすることを言います。攻撃指定は、呪文や能力ではありませんから、それに対応はできません。

しかし、攻撃クリーチャーが戦闘ダメージを割り振るのは戦闘ダメージ・ステップですから、それまでの「攻撃クリーチャー指定ステップ」「ブロック・クリーチャー指定ステップ」には優先権が発生しますから、その時点で起動型能力を起動することが可能です。
戦闘ダメージステップに入る前のこの時期であれば、攻撃クリーチャーが破壊されるなどして戦闘から取り除かれれば、そのクリーチャーは戦闘ダメージを割り振れません。
戦闘ダメージ・ステップでも優先権は発生して能力を起動できるようになりますが、それは戦闘ダメージが与えられたあとになります。クリーチャーが戦闘ダメージを与えないようにするには遅すぎます。


二つ目
コストに{T}を含む能力が起動される際にその《放蕩紅蓮術士》はタップされていますから、それは暗殺者の能力の対象として適正です。
また、能力が起動されスタックに乗ったあと、それが解決されるまでにどのプレイヤーも一回は優先権を得ますから、紅蓮術士がダメージを与える前に、暗殺者の能力を起動するチャンスはあります。
暗殺者の能力は紅蓮術士の能力よりスタックで上に積まれますから、暗殺者の能力が先に解決されます。

しかし、いったんスタックに置かれた能力はそれの発生源とは独立しており、発生源がどうなっても能力は影響を受けずスタックにのこり、適切な時期に解決されます。
したがって、紅蓮術士が戦場にいなくなっても、暗殺者なりにダメージを与えることはできます。
(last edited: 2009/10/01(木) 00:28:43) 2009/10/01(木) 00:04:36
515 :
名も無き者
>>513

>一つ目
可能です。
アクティブプレイヤーである対戦相手が攻撃クリーチャーを指定し、優先権をパスした場合、《凄腕の暗殺者》をコントロールしているあなたに優先権が渡ります。
その際、《凄腕の暗殺者》の能力を起動する事でタップ状態のクリーチャーを破壊出来、戦闘が発生していないので破壊されたクリーチャーのダメージは割り振られません。

>二つ目
出来ません。
スタックに乗った能力は、その発生源であるクリーチャーが戦場に居なくても処理は行われます。
《放蕩紅蓮術士》《凄腕の暗殺者》を対象に能力を起動し、それに対応して《凄腕の暗殺者》の起動能力を《放蕩紅蓮術士》に行った場合
後からスタックに乗った「タップ状態のクリーチャーを破壊する」が処理され、《放蕩紅蓮術士》が破壊されます。
次に「1点のダメージを与える」が処理され、タフネスが1の《凄腕の暗殺者》が致死ダメージにより墓地に置かれます。

2009/10/01(木) 00:10:35
516 :
名も無き者
>>513-514さん
迅速な回答ありがとうございます。

《凄腕の暗殺者》は有効な使い方難しいですね…
2009/10/01(木) 00:29:11
517 :
名も無き者
抽象的なんですが 瞬速 や インスタント を
エンド時に? というプレイングを聞きますが
アクティブプレイヤーは対戦相手がエンド時に唱えた呪文を
打ち消したりできますか??
優先権とかの問題だと思うんですけどカジュアルなんで
あまり考えてないんです

理解できた方 親切な方 教えてください
2009/10/01(木) 00:32:32
518 :
シャロン
>>517さん

可能です。

いわゆる「エンド宣言」とは、「お互いに終了ステップまで優先権をパスしましょう」という提案に過ぎません。

そしてそれに対して「エンド時に」というのは、「では、あなたが終了ステップにパスした段階までこちらもパスするまでは受け入れます。」「私が優先権を受け取ったらこれこれのプレイをします。」という宣言です。
ルールでいうとCR712.2ですね。


呪文が唱えられてもその後全てのプレイヤーが連続して優先権をパスしないかぎり解決されません。(起動型/誘発型能力も同様)
言い換えれば、それが解決される前にどのプレイヤーも再度、優先権を得ますから、そのときにその呪文を打ち消す呪文や能力を唱えたり起動型したりすることが可能です。
(last edited: 2009/10/01(木) 00:52:38) 2009/10/01(木) 00:43:49
519 :
名も無き者
できますよ。
アップキープやコンバットにキャストした 呪文 を打ち消せるのと同じです。
2009/10/01(木) 00:46:08
520 :
名も無き者
>>518-519
お二方ともご親切にありがとうございました
2009/10/01(木) 01:02:34
521 :
>>516
相手のクリーチャーの足は結構止まるから強いけどね。
注意する点は「タップ状態」をチェックするのは「起動時」と「解決時」って事。

タップ状態のクリーチャーを対象に取った場合、対象としては適正だけど
それに対応してそのクリーチャーに対して《たなびく紺碧/Cerulean Wisps》とか使われてアンタップされると
解決時に対象として不適正になって破壊されない。
2009/10/01(木) 10:02:34
522 :
名も無き者
教えてください。
A:3/3のクリチャーにB:2/2先制攻撃+二段攻撃のクリチャーで攻撃した場合どうなるでしょうか?
またAに先制攻撃の能力が付いていたらその場合はどうなりますか?
基本的なことですみませんが教えてください。
2009/10/02(金) 02:57:33
523 :
名も無き者
クリーチャーが攻撃するのは、プレイヤーかプレインズウォーカーで、クリーチャーを攻撃することはできませんが、
AがBにブロックされるか、ブロックされた状態になった場合、
まず二段攻撃を持つBがAに2点ダメージを与え、その後、AとBが同時にパワー分のダメージを与えます。結果としてA、B両方が墓地に行きます。
Aが先制攻撃を持っていた場合、AがBに3点、BがAに2点のダメージを与えます。この時点で、Bは致死ダメージを受けているので、2度目のダメージを与えることなく墓地に行きます。
このケースで大事なのは、先制攻撃と二段攻撃を1つのクリーチャーが持ったとしても、戦闘フェイズ中に先制攻撃/二段攻撃を持つクリーチャーがダメージを与えるタイミングと、通常の戦闘ダメージを与えるタイミングがそれぞれ1度ずつしかないということです。
2009/10/02(金) 03:33:53
524 :
名も無き者
質問致します。
マナコストにXが入っているクリーチャー、アーティファクトは、
手札にあるときはXは0になりますが、場に出た時は、
どうなりますか?

例えば、Xを2で払って出たクリーチャー、アーティファクトはXは2
とするのでしょうか?
それとも、Xは0になるのでしょうか?

御回答宜しくお願い致します。
2009/10/02(金) 10:45:56
525 :
名も無き者
>>524
0として扱います。
詳細についてはMTGWikiの「マナ・コスト」のページ参照
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88
2009/10/02(金) 11:02:02
526 :
名も無き者
>>525
ありがとうございました。
2009/10/02(金) 11:50:11
527 :
名も無き者
相手が相手のターンに《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》をプレイした時、《稲妻/Lightning Bolt》をジェイスに撃って、能力の使用をさせない事は出来ますか?
2009/10/02(金) 19:37:47
528 :
名も無き者
>>527
通常ならば答えは「いいえ」です。

相手が《ジェイス・ベレレン》をプレイした場合、それが解決されるまでは戦場にいないので《稲妻》のダメージをジェイスに与えることはできません。そしてジェイスが解決されたとき、何らかの能力が誘発していない場合はスタックが空になります。このとき優先権得るのはアクティブプレイヤー(相手)です。よって相手はこのときにジェイスの能力をプレイする機会を得ます。この後あなたは《稲妻》をプレイすることはできますが、既にプレイされたジェイスの能力を無効にすることはできません。

ただし例外として、ジェイスが戦場に出たときに誘発する能力があった場合、それがスタックに乗るため優先権を得たアクティブプレイヤーはジェイスの能力をプレイできません(ソーサリー退院愚でしかプレイできないため)。よってこのとき相手はジェイスの能力を使うために一度優先権をパスしなければならず、そしてあなたは《稲妻》を打つことができます。
2009/10/02(金) 19:47:53
529 :
名も無き者
>>527
基本的にはできません。

呪文を唱えたり起動型能力を起動したりと、何かのアクションを能動的に行えるのは、「優先権」を持つプレイヤーだけです。

呪文や能力が解決すると、次に優先権を得るのは「アクティブ・プレイヤー(ターンの進行者)」です。
《ジェイス・ベレレン》が解決して戦場に出た直後、呪文や能力を使用できるのは対戦相手ですから、
そのプレイヤーがすぐにジェイス・ベレレンの能力を起動しようとした場合、あなたはそのコスト支払い(忠誠カウンターの増減)よりも前に何かをすることはできません。

ただし、プレインズウォーカーの能力は「ソーサリー・タイミング」でしか起動できないので、
ジェイスが戦場に出たことによって、何かの誘発型能力が誘発していた場合、その解決まで、ジェイスの能力は起動できません。
その間にあなたは《稲妻》を使うことができるでしょう。
2009/10/02(金) 19:48:15
530 :
シャロン
>>527さん

いいえ。

《ジェイス・ベヘレン》の呪文が解決された後、優先権を得るのは対戦相手です。対戦相手がパスするまではあなたは稲妻を唱えられません。
#稲妻はクリーチャーかプレイヤーを対象としますから、プレインズウォーカーであるジェイス・ベヘレンへ撃つことはできません。
#対戦相手を対象にして、稲妻が解決されるときに、そのダメージがジェイス・ベヘレンへ与えられるようにすることはできますが。



ただし、プレインズウォーカーの起動型能力はいわゆるソーサリータイミングでしか起動できませんから、ジェイス・ベヘレンが戦場に出ること(あるいはジェイス・ベヘレンを戦場に出した呪文や能力の解決による他のイベントなど)で何らかの誘導型能力が誘発したなら、
対戦相手が優先権を得るときにはスタック上にその能力が乗っていて、いわゆるソーサリータイミングでなくなりますから、
それが解決される前なら、対戦相手はジェイス・ベヘレンの能力を起動できません。
対戦相手がジェイス・ベヘレンの能力を起動するためにはスタック上の能力を解決させなければならず、そのためにはあなたに優先権を渡す必要があります。そういう場合には、ジェイス・ベヘレンの能力が起動される前にあなたは稲妻を唱えられます。
(last edited: 2009/10/02(金) 22:05:03) 2009/10/02(金) 19:49:23
531 :
名も無き者
質問です。
M10で戦闘ダメージはスタックを使わないようになりましたが、
先制攻撃や二段攻撃を持ち、且何かしらの起動能力を持つクリーチャーが相手クリーチャーをブロックした際に、先制攻撃や二段攻撃で先に相手クリーチャーへダメージを振り分けた後に、起動能力などを使うことはできるのでしょうか。
よろしくお願いします。
2009/10/02(金) 21:34:17
532 :
名も無き者
>>531
振り分けて、ダメージを与えた後には以前と同じく優先権のやりとりがあります。
2009/10/02(金) 21:36:24
533 :
名も無き者
>>531
その部分に関する変更は戦闘ダメージ割り振りから戦闘ダメージを実際に与えるまでの一連の流れの間に優先権が発生しなくなっただけです。従って、先制攻撃によるダメージの後から次の普通の戦闘ダメージの割り振りまでの間の優先権はこれまで通り発生します。
2009/10/02(金) 21:47:27
534 :
名も無き者
カウンターが3つ置かれた状態の《血の長の昇天》が場に存在するときに《書庫の罠》によってライブラリーからカードが墓地に送られたとき《血の長の昇天》は墓地に送られたカード1枚につき誘発して13×2で36点ドレインになりますか?
それとも13枚墓地に送られた後に誘発して2点ドレインになるのでしょうか?
2009/10/02(金) 22:32:48
535 :
名も無き者
1枚ずつカウントして26点になります。
2009/10/02(金) 22:34:33
536 :
534
>>535
回答ありがとうございます。
2009/10/02(金) 22:42:12
537 :
522
>>523
回答ありがとうございます。
2009/10/03(土) 01:31:47
538 :
名無し
質問です。

こちらのクリーチャーが攻撃を宣言して、相手ブロック指定フェイズにて攻撃クリーチャーがブロック指定された後、ダメージ計算に移る前にバウンスや除去でブロッククリーチャーを除いた場合、
攻撃クリーチャーの攻撃は相手に通るのでしょうか?
または、攻撃クリーチャーはブロックされたことになって攻撃を割り振らないことになるのでしょうか?

初歩的な質問ですがおねがいします。
2009/10/03(土) 09:57:50
539 :
名も無き者
>>538

2009/10/03(土) 10:07:41
540 :
539
失敗した。失礼。

>>538
一度ブロックされた状態になった攻撃クリーチャーは、ブロック・クリーチャーの有無に関係なく、その戦闘の間は「ブロックされたクリーチャー」であり続けます。

ブロックされた状態のクリーチャーは、トランプルや《茨の精霊》のような能力を持たない限り、プレイヤーに戦闘ダメージを割り振ることはできません。

http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC
http://whisper.wisdom-guild.net/cr/glossary/g_blocked_creature/
2009/10/03(土) 10:10:46
541 :
538
回答ありがとうございます。

初歩的な質問だったんですが、自分の中で結構大きい問題だったので助かりました。
2009/10/03(土) 10:57:38
542 :
名も無き者
質問なのですが、
《忘却の輪》で取り除かれたカードが《命運の鏡》によってライブラリーに戻った後で、《忘却の輪》が戦場を離れた場合、取り除かれていたカードはどうなりますか?

友人とコンボデッキの話をしていたときに発生した疑問なのですがよろしくお願いします。
2009/10/08(木) 05:06:35
543 :
名も無き者
すでに忘却の輪で追放されたカードではないので どうにもなりません
2009/10/08(木) 05:34:09
544 :
名も無き者
ルール上はこの辺だな
CR606.2a
《命運の鏡》によって参照されるカードの条件を満たさなくなるため何もしない。
2009/10/08(木) 05:46:22
545 :
第二波
>>542
>>543-544に補足。
CR400.7も参照してください。

パーマネントやカードや呪文などなど、ゲーム上の区別すべき物体を「オブジェクト」と呼びます。
http://whisper.wisdom-guild.net/cr/glossary/g_object/
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88

オブジェクトが領域を移動すると、それはオブジェクトとしては「別のもの」になります。
特定のオブジェクトに影響を与える効果や、特定のオブジェクトを参照する効果は、そのオブジェクトが領域を移動した時点でそれを「見失い」ます。

《忘却の輪》が追放したカードが、何らかの方法で追放領域から離れた場合、
それは、>>543さんが記したように、「忘却の輪によって追放されたカード」ではなくなります。
忘却の輪の能力は、そのカードを追跡することはできません。
2009/10/08(木) 10:39:42
546 :
名も無き者
《思考の大出血》について教えてください。
指定したカードが無い場合、ダメージを与えないのはわかるのですが、その後の追放する効果も与えないのでしょうか?
よろしくお願い致します。

2009/10/08(木) 11:38:47
547 :
第二波
>>546
状況が解りにくいのですが…
「対象としたプレイヤーの手札に、指定した名前のカードが無い場合、ライブラリーなどのカードも追放しないのか」
という質問でしょうか。
違ったら言ってください。

仮に手札にその名前のカードが無かったとしても、墓地・手札・ライブラリーを探して追放する処理は行われます。
《思考の大出血》のカードに書かれていることを、そのまま順番に行ってください。

追記
効果を行うかどうかに条件がある場合、カードには必ずそう書かれています。

《思考の大出血》で、手札に指名したカードが無い場合、「1枚につき3点のダメージを与える」という部分をスキップするわけではありません。
・「1枚につき3点」×0枚=0点
・0点のダメージを与える→ダメージを与えない
という処理の結果、ダメージが与えられないのです。
(last edited: 2009/10/08(木) 11:52:34) 2009/10/08(木) 11:47:20
548 :
546
>>547
回答ありがとうございます。
質問が判り難くてすいません。

2009/10/08(木) 12:07:57
549 :
ゑふ
ディスカードについて質問です。

《Thawing Glaciers 》を自分のメインフェイズに起動して、自分の手札が7枚の状態でターンを終了した場合、《Thawing Glaciers 》が手札に戻ってくるのは、ディスカードフェイズ(って、もうない?)の前か後かがよく解らないのですが・・・

どうも、WIKIのフェイズの説明を見ても、以前のルールでは的な事しか書いてなかったようなので、今のエンドフェイズの内容も含めて解る方、教えて下さい。
2009/10/08(木) 17:05:43
550 :
第二波
>>549
回答に先んじて
――
ディスカード・フェイズは、現在はありません。
手札を上限まで切り詰めるのは、クリンナップ・ステップに行います。
クリンナップ・ステップは、最終フェイズの第2ステップです。
MTGwiki「クリンナップ・ステップ」
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97

《Thawing Glaciers》のWHISPER和訳は、最新のオラクルに追いついていません。
(単体での挙動はWHISPER和訳とほとんど変わりません。)

《Thawing Glaciers》の起動型能力によって生成される遅延誘発型能力は、
「次のクリンナップ・ステップの開始時に、…をオーナーの手札に戻す」
です。
――

回答です。
手札を上限に切り詰めるなど、クリンナップ・ステップのターン起因処理を行った後に、《Thawing Glaciers》の遅延誘発型能力がスタックに置かれ、優先権や解決のやりとりが行われます。
その後は通常のステップと同様にステップ終了までゲームを行い、その後「再度クリンナップ・ステップを行います。」

もし、《Thawing Glaciers》を手札に戻すことで、手札枚数が上限を超えていたのなら、再度行われるクリンナップ・ステップでディスカードする必要が生じます。

追記:フェイズ名修正
2追:具体的に回答を示しました
(last edited: 2009/10/08(木) 17:35:57) 2009/10/08(木) 17:27:53
551 :
ゑふ
>>第二波さん

解説ありがとうございます!
なるほど、ターンの最後は必ずクリンナップステップになる訳ですね。
またひとつ、勉強になりました。
2009/10/08(木) 18:54:07
552 :
名も無き者
《流刑への道》について質問です。よろしくおねがいします。
現在自分のメインフェイズです。
A.自分の戦場にはクリーチャーが1体、《灰色熊》が出ています。
対戦相手はこれに対して《流刑への道》を唱えました。それに対して、私は《巨森の蔦》をこれに唱えました。
スタックにのり順番に解決され、まず灰色熊は一方通行を得、次に対象が不適正になったので流刑への道は空打ちとなる。
これでよろしいでしょうか?

B.自分はの戦場にはクリーチャーが1体、《猛り狂うベイロス》が出ています。
対戦相手はこれに対して《流刑への道》を唱えました。
流刑への道の効果により私は基本土地を出せますが、これによっては猛り狂うベイロスの上陸能力は発動しない。なぜなら基本土地を戦場に出す前に、猛り狂うベイロスは場に存在しないから。
これでよろしいでしょうか?
2009/10/08(木) 21:59:15
553 :
名も無き者
>>552
両方ともあっています。ただし、自分の戦場、相手の戦場という区別はないのでお気をつけ下さい。戦場は1つで、パーマネントにある区別はどちらのコントロール下なのか、です。
2009/10/08(木) 22:05:04
554 :
名も無き者
>>553さん
戦場には区別があるものだと思っていました。勉強になりました。
ありがとうございます。
2009/10/08(木) 22:10:10
555 :
名も無き者
《書庫の罠》について質問があります。
《サディストの聖餐》を対戦相手を対象として唱えた場合、そのターンは《書庫の罠》を0のマナコストで唱えることができるのでしょうか?
2009/10/08(木) 22:24:38
556 :
名も無き者
>>555
できません。
《書庫の罠》には
『いずれかの対戦相手が自分のライブラリーを探していた場合、』
と書かれていますね。
《サディストの正餐》で対戦相手のライブラリーを探すのは「あなた」です。
2009/10/08(木) 22:30:40
557 :
555
>>556さん
分かり易い説明ありがとうございます。
2009/10/08(木) 22:35:43
558 :
555
続けて質問してすみません。
《思考の大出血》を対戦相手を対象として唱えた場合、そのターンは《書庫の罠》を0のマナコストで唱えることができるのでしょうか?

2009/10/08(木) 22:58:25
559 :
名も無き者
すみません、ルールを読んでいてはっきりしなかったので2点、質問させてください。

1点目。
こちらが《血の長の昇天》をコントロールしていたため、相手のターンの戦闘後メインフェイズの終了時(「最終フェイズに入りたいんですが、何かしますか?」と聞かれた段階)に《稲妻》を相手プレイヤーを対象に唱えました。
その《稲妻》に対するレスポンスはなく、解決されたとして、解決後に相手がまた優先権を得ると思います。
その際相手は、自分のターンのメインフェイズに優先権を得ている、ことになるため、一度はメインフェイズを終了しようとしたにもかかわらず、ソーサリーや瞬速を持っていないクリーチャー呪文などを唱えることができる、という解釈で良いのでしょうか?

2点目。
《歪んだ世界》解決中に自分のライブラリーから2枚の《堕ちたる者、オブ・ニクシリス》と土地が4枚めくれ、場に出ました。
この際、《堕ちたる者、オブ・ニクシリス》が2枚ともレジェンド・ルールで即座に墓地に行くのはわかるのですが、これらの上陸は両方とも誘発し、スタックに乗る、という解釈で良いのでしょうか?

以上の2点、よろしくお願いします。
2009/10/08(木) 23:10:44
560 :
名も無き者
>>558
《思考の大出血》もカードを探すのはあなたとなっています。>>556の説明とあわせれば疑問は残らないと思いますが、どのような点が気になっていますか?
2009/10/08(木) 23:13:24
561 :
名も無き者
>>559
どちらも正しいです。
ただ1点目については、相手がメインフェイズを「終了しようとした」という解釈を持つよりただ「優先権を放棄した」と解釈した方が分かりやすいかもしれません。呪文の解決のために優先権をパスするのと同じ感覚ですから、その後優先権を得たならまた呪文を唱えられるわけです。
2009/10/08(木) 23:19:05
562 :
Traijer
>>559
1つ目ですが、結論から言えばその解釈で大丈夫です。各フェイズの終了は正しくは『スタックが空の状態ですべてのプレイヤーが連続して優先権をパスしたとき』です。したがって厳密には『フェイズの終了宣言』は単なる『優先権のパス』であり、自分のメインフェイズ中にスタックが空で優先権を得ているなら常にソーサリー・タイミングです。

…被った。
(last edited: 2009/10/08(木) 23:25:30) 2009/10/08(木) 23:25:05
563 :
第二波
>>558
基本的に、呪文や能力が何かの動作を指示しているときに、その主語が示されていない場合は、その動作を行うのは「あなた=呪文や能力のコントローラー」です。


>>559
1.あっています。

所謂「ターンエンド」宣言やその他のステップ進行の確認は、
「対戦相手が何もしないなら、私も優先権を放棄し続けます」という「手順の省略」に過ぎません。
その間に対戦相手が何らかの動作を行っているならば、その「省略宣言」に従う必要はないでしょう。

フェイズやステップが進行するのは、すべてのプレイヤーが連続して優先権を放棄した場合です。
《稲妻》の解決後、メインフェイズが終了する前に、最低もう1回りの優先権のやり取りがあります。


2.乗ります。

伝説のパーマネントの相殺が起こるのは、状況起因処理といいますが、これは、呪文や能力の解決中にはチェックされず、その後にプレイヤーが優先権を得る直前に処理されます。

一方、誘発型能力は常時ゲームの状況をチェックし、誘発するタイミングを窺います。
誘発した能力がスタックに置かれるのは、状況起因処理を処理した後ですが、一度誘発した能力は、能力元のパーマネントがどうなっていようと、スタックに置かれます。
・・・長すぎるので省略されました。全文を読むにはこちら
(last edited: 2009/10/08(木) 23:35:16) 2009/10/08(木) 23:30:53
564 :
559
>>561さん、562さん
素早いご回答、ありがとうございます。
優先権のパス、ですね。なるほど。
何となくクセでいつも「終わりですけど何かしますか?」って聞いちゃってたので、注意しようと思います。
ありがとうございました。
2009/10/08(木) 23:31:02
565 :
559
>>563さん
丁寧な解説、ありがとうございます。
わかりやすいご回答で、すっきりしました。
2009/10/08(木) 23:33:08
566 :
名も無き者
既出でしたらすみません。質問です。

《強迫》は対象に取れるのが対戦相手となっていますが
対戦相手が《双つ術》を唱えた場合のコピーは「私」を
対象にとることはできるでしょうか?
2009/10/09(金) 01:20:58
567 :
名も無き者
>>566
できません。
対象を選びなおす場合も、新しい対象は選ぶ時点で適正でなければなりません。
2009/10/09(金) 03:13:52
568 :
名も無き者
552で質問をした者です。疑問は解決したのですが、一つ確認をさせてください。

「現在自分のメインフェイズです。
A.戦場にはクリーチャーが1体、《灰色熊》が出ています。
対戦相手はこれに対して《流刑への道》を唱えました。それに対して、私は《巨森の蔦》をこれに唱えました。
スタックにのり順番に解決され、まず灰色熊は一方通行を得、次に対象が不適正になったので流刑への道は空打ちとなる。」

と質問したのですが、この場合、《流刑への道》は対象不適正となったために、自分は基本土地を(流刑への道の後半の効果によって)出す事はできない。
これでよろしいのですよね?
2009/10/09(金) 05:17:52
569 :
シャロン
>>568さん

はい。対象を取る呪文/能力の対象がすべて不適正となっている場合、その呪文/能力は打ち消されます。
打ち消された呪文/能力は解決されませんから、その効果として行われる指示は行われません。
2009/10/09(金) 07:48:13
570 :
名も無き者
>>568
そうです。対象を取る呪文について、すべての対象が不適正になってしまった呪文はルールにより打ち消されます。打ち消される、ということは対象には関係ない部分の効果も解決されません。(例えばモードが複数ある場合も全てのモードがなくなります)
2009/10/09(金) 08:33:04
571 :
名も無き者
>>566
「あなたが対戦相手を対象に《強迫》を唱え、その対戦相手が《双つ術》《強迫》をコピー」
という状況でしょうか。
その場合、《強迫》のコピーはあなたの対戦相手がコントロールします。
《強迫》は「対戦相手」を対象にとりますから、あなたの対戦相手の「対戦相手」、つまりあなたを対象に取ることができます。
なお、あなたの対戦相手は対象を自身のまま変更しないこともできますが、
その場合は《強迫》の解決時に対象不正で打ち消されることになります。
2009/10/09(金) 10:52:22
572 :
名も無き者
>>シャロンさん、570さん
モードが複数ある場合もすべてのモードがなくなる....そうでした。
ありがとうございました!
2009/10/09(金) 14:25:36
573 :
シャロン
>>572さん
ちなみに、《流刑への道》はモードを持つ呪文ではありません。
モードを持つものは、「以下の…から…を選ぶ」のような書式が使われています。

単に呪文の解決時に何らかの選択を行うだけです。
(last edited: 2009/10/09(金) 15:02:20) 2009/10/09(金) 15:00:46
574 :
KZC
質問です。
自分が《神格の鋼》がついた《盲信の守護者》《器用な決闘者》をコントロールしている時に《魔法を回す者》をプレイした場合、
《神格の鋼》《器用な決闘者》につける事は可能ですか?

元々オーラがついていたパーマネントは「対象」にとっていますが、
オーラを移し変える先には「対象」の言葉がないので、
《アカデミーの学長》《不実》《マローの魔術師ムルタニ》につけるのと同じように可能ではないか?と思ったのですが…。
2009/10/09(金) 18:41:47
575 :
KZC
あわわわ。2行目の《器用な決闘者》は当然何もオーラや装備品が
ついていない状態を指します。
《神格の鋼》がついているのは、あくまで《盲信の守護者》だけです。
分かりにくい文章になってしまって申し訳ありませんorz
2009/10/09(金) 18:42:56
576 :
名も無き者
>>574
可能です。
理由はお考えの通りです。

呪文や能力が「対象」を取るのは、以下のケースのみです。
・呪文や能力のテキストに、「…を対象とする/target ...」と書いてある。
・キーワード能力の定義に「対象とする」という旨が含まれる(例:装備)
・オーラを呪文として唱える

《魔法を回す者》は、オーラを付け替える先については「対象」を指定していませんから、これについては被覆は何もしません。
2009/10/09(金) 18:46:03
577 :
名も無き者
>>574
可能です。
理由はあなたが思っている通りです。
2009/10/09(金) 18:46:15
578 :
KZC
>>576氏、577氏
おお、早くもレスをありがとうございます!
自分の解釈が正しかったようで安心しました。

2009/10/09(金) 18:52:29
579 :
名も無き者
自分の墓地に《絶滅の王》だけがあり、他のプレイヤーの墓地にはカードが無い常態で《病的な花》《絶滅の王》に使った場合、苗木トークンは1体出てくるで合ってますか?
2009/10/09(金) 18:54:03
580 :
名も無き者
>>579
合ってます。
2009/10/09(金) 18:59:27
581 :
名も無き者
>>579
はい、《病的な花》は、追放したカードが墓地にあった「最後の情報」を利用してトークンの数を決めます。

アラーラ再誕FAQ
http://mjmj.info/data/faq_arb_j.html

墓地にある《絶滅の王》のP/Tは、それが追放される直前の最後の瞬間には、自分自身を数えて1/1になっています。
2009/10/09(金) 19:02:07
582 :
シャロン
>>579さん

はい。
《絶滅の王》が墓地を離れていますから、最後の情報を使って《絶滅の王》が墓地にあった状態でのそれのタフネスを見ます。
追放されるオブジェクトは墓地にあるカードであって、追放領域のカードは追放されたオブジェクトではありません。
(last edited: 2009/10/09(金) 19:52:46) 2009/10/09(金) 19:08:15
583 :
579
>>580さん、581さん、シャロンさん
回答ありがとうございます。

別の所で《絶滅の王》は追放されるから数えない、という回答があり、不審に思ったので聞いてみました。
2009/10/09(金) 19:28:07
584 :
名も無き者
質問致します。

食物連鎖から出たマナで、想起コストを支払えますか?
また、想起で出たクリーチャーを生け贄に捧げることは出来ますか?

わかる方、御回答を宜しくお願い致します。
2009/10/10(土) 23:04:08
585 :
第二波
>>584
どちらも可能です。

「想起」は、クリーチャー呪文を唱える際に、代替コスト(想起コスト)で唱えることを許可する能力です。
代替コストを用いた場合でも、その行為が「クリーチャー呪文を唱える」行為であることには変わりません。
《食物連鎖》から出たマナの用途の制限は、「クリーチャー呪文を唱える」ことのみです。
支払うのが通常のマナ・コストである必要はありません。

また、想起コストで唱えられたクリーチャーが生け贄に捧げられるのは、誘発型能力によるものです。
誘発型能力がスタックに置かれた後、その解決よりも前に、各プレイヤーは呪文や能力をプレイする機会(優先権)を得ます。

MTGwiki「想起」
http://mtgwiki.com/wiki/%E6%83%B3%E8%B5%B7

追記
表現に修正。ちょっとくどくなりました。
(last edited: 2009/10/10(土) 23:25:30) 2009/10/10(土) 23:21:23
586 :
名も無き者
>>585
御回答ありがとうございます。
出来るとは思っていましたが、確証が持てなくて。。。
ありがとうございました。
2009/10/10(土) 23:30:59
587 :
名も無き者
質問させてください。

続唱とキッカーの関係なのですが、≪血編み髪のエルフ≫で≪ゴブリンの廃墟飛ばし≫が続唱された時、廃墟飛ばしのキッカーコストを払うことは可能だと考えていたのですが、キッカーした場合、廃墟飛ばしのコストは点数でみて4になるので、エルフで続唱することはできないのではないかという考えも浮かんできました。

キッカーを含んだ時、続唱可能なコストを超えたとき続唱はできないのでしょうか? どなたか回答お願い致します。

既出でしたらすみません。
2009/10/11(日) 00:34:51
588 :
シャロン
>>587さん

マナコストとはそのカードの右上(など)に印刷されているマナシンボルの集合であり、これは、追加コストを支払ったり、プレイするためのコストが減少したりしていても、変わりません。

点数で見たマナコストは、このマナコストを元に算出される値であり、同様に追加コストを支払ったり、プレイするためのコストが減少したりしていても、変わりません。
{X}が含まれるために可変である場合や他のオブジェクトのコピーになった場合を除き、カードのマナコストや点数で見たマナコストは変わることはありません。


つまり、点数で見たマナコストには、キッカーコストの分は含まれませんから、そのカードの点数で見たマナコストが続唱能力の発生源のもの未満なら、キッカーするかどうかに関わらず、それを唱えられます。
(last edited: 2009/10/11(日) 00:48:20) 2009/10/11(日) 00:38:01
589 :
名も無き者
>>シャロンさん

御回答ありがとうございます。

構築中のデッキの根本に関わる問題だったので非常に助かりました。

2009/10/11(日) 00:50:13
590 :
名無し
質問です。

<<死を出迎える者>>を自分が出し、さらに対戦相手がタフネス2以下のクリーチャーを出している状況で、自分が<<紅蓮地獄>>を放つと、自分は回復することができるのでしょうか。

ありきたりな質問だと思うのですが、よろしくおねがいします。
2009/10/11(日) 12:34:45
591 :
名無し
失礼
《死を出迎える者》《紅蓮地獄》
2009/10/11(日) 12:35:53
592 :
第二波
>>590-591
可能です。

《紅蓮地獄》によって致死ダメージを受けた、《死を出迎える者》と他のクリーチャーは、次の状況起因処理のチェックの際に、「同時に」戦場から墓地に置かれます。

一方、「何かが戦場から墓地に置かれるたび」という誘発条件を持つ誘発型能力は、他の誘発型能力とは違い、
誘発するかどうかの基準として、「戦場から墓地に置かれる」というイベントが起こる直前の状態をチェックします。※
CR603.6d

“他のクリーチャー”が戦場から墓地に置かれたとき、その直前の状態を見ると、《死を出迎える者》はまだ戦場に居ます。
そのため、《死を出迎える者》の能力は誘発条件を満たします。

参考:アラーラの断片FAQ“死亡誘発”
http://mjmj.info/data/faq_ala_j.html

※蛇足
自身が戦場から墓地に置かれたことで誘発する能力は、墓地に置かれたカードではなく、戦場にあったパーマネント自身の能力として誘発します。
これを念頭に、CR603.6d を読んでみると、多少理解の助けになるかもしれません。
(last edited: 2009/10/11(日) 13:49:34) 2009/10/11(日) 13:47:39
593 :
名無し
とてもわかりやすい回答ありがとうございました
2009/10/11(日) 14:03:52
594 :
名も無き者
こちらがクリーチャーでない呪文をプレイして
それに対し相手が《呪文貫き》をプレイしてきた時
相手による妨害がなければアンタップ状態の《献身のドルイド》
タップ能力とアンタップ能力でコストを支払うことはできますか?
もしくはプレイの仕方によっては《献身のドルイド》のみで
《呪文貫き》に対するコストを支払うことは可能ですか?
2009/10/11(日) 16:24:21
595 :
名も無き者
>>594
マナを生み出す能力は、カードにも書いてあるように、「マナ・プール」にマナを溜めます。

マナ・プールに溜められたマナは、フェイズやステップが進行するまでは残すことができますから、
《呪文貫き》の解決に入る前に
《献身のドルイド》のタップ能力でマナを出す
・献身のドルイドをアンタップする
・献身のドルイドのタップ能力でマナを出す
として2マナ溜めておけば、呪文貫きの解決時に要求される(2)を支払えます。
2009/10/11(日) 16:41:59
596 :
名も無き者
>>595
回答ありがとうございます
プレイの仕方によっては支払えることが分って助かりました
2009/10/11(日) 16:57:36
597 :
名も無き者
質問です。
《カルニの宝石》をプレイしたときに、土地を一つ以下しかコントロールしていなかった場合どうなるのでしょうか。
2009/10/12(月) 00:49:35
598 :
名も無き者
>>597
土地が2つに満たない場合でも、戻すことのできる土地がある場合は、可能な限り手札に戻さなくてはなりません。
また、戻すことのできる土地がない場合、《カルニの宝石》の誘発型能力は何もしません。

2009/10/12(月) 01:00:31
599 :
名も無き者
>>598
ありがとうございました。
2009/10/12(月) 01:04:44
600 :
名も無き者
タップ状態のパーマネントが追放されて、また場に戻ってきた時、それはタップ状態で戻ってきますか?それともアンタップ?
2009/10/12(月) 03:49:51
601 :
名も無き者
>>600
《忘却の輪》などで追放されていたパーマネントが追放領域から戦場に戻ってくるとき、それは前までの位相を記憶してはいません。(前とは別のオブジェクトとして扱う。)
なので、戦場に出るときの指定がない限り、大抵のパーマネントはアンタップ状態で戦場に戻ります。
2009/10/12(月) 04:13:50
602 :
600
記憶しないのですね、ありがとうございました!
2009/10/12(月) 06:18:58
603 :
名も無き者
プレインズウォーカーの事をいくつか質問です。

プレインズウォーカーに忠誠値がのった時に稲妻などで落とせますか?優先権などで落とされる前に能力を使われてしまうのでしょうか?

あと火山の流弾はプレイヤーとプレインズウォーカーに同時に振りますか?

忘却の輪でプレインズウォーカーを除外しのちに輪が場を離れ戻ってきた場合忠誠値はどうなりますか?

お願いします。
2009/10/12(月) 09:39:10
604 :
シャロン
>>603さん

1. プレインズウォーカーなどの忠誠カウンターを置いたり取り除いたりする起動型能力は、いわゆるソーサリータイミングでしか起動できません。
《稲妻》が唱えられた後ではスタックが空でなはいので、そういう能力を起動できなくなります。

しかし、通常はプレインズウォーカーが戦場に出るのは、それのコントローラーが自分のメインフェイズにそのカードを呪文として唱え、
それが解決されたときでしょうから、そのプレインズウォーカー呪文が解決された直後には優先はアクティブプレイヤーである、そのプレインズウォーカーのコントローラーが持っています。そのプレイヤーがプレインズウォーカーの能力を起動する(あるいはパスする)前にあなたが《稲妻》を唱えられるタイミングはありません。

2.いいえ。
プレイヤーへその対戦相手のコントロールする発生源が戦闘ダメージでないダメージを与える場合、
その対戦相手はそのダメージを第一のプレイヤーのコントロールするプレインズウォーカーのいずれかへ
「代わりに」与えられるようにしてもよい。
というのがルールです。
ダメージが代わりに与えられるのですから、プレインズウォーカーへダメージを与えられるようにしたら、そのプレインズウォーカーのコントローラーへはダメージは与えられません。


3.一度ある領域を離れたオブジェクトはその領域に戻っても元あったものとは別のオブジェクトです。
《忘却の輪》で戦場に戻るカードは元のプレインズウォーカーとは別の新しいプレインズウォーカーとして戦場にでますから、
そのカードに印刷された忠誠度に等しい数の忠誠カウンターが置かれた状態で戦場に出ます。
2009/10/12(月) 10:23:28
605 :
名も無き者
シャロンさん

素早い返答をありがとうございます

助かります。。
2009/10/12(月) 10:27:15
606 :
名も無き者
自分の読解力に不安があるので質問します。

《鱗粉の変わり身》の能力はタップできる生物がいれば1ターンに複数回使うことはできるのでしょうか?
2009/10/13(火) 16:15:24
607 :
名も無き者
特に1ターンに1回のみという制限は書かれていないので、複数回プレイ可能です。
2009/10/13(火) 16:17:17
608 :
名も無き者
>>607さん

迅速な回答
ありがとうございました!
2009/10/13(火) 16:24:02
609 :
名も無き者
《血の長の昇天》について質問です。

対戦相手に2点以上のダメージを与えたあとに、《血の長の昇天》を戦場に出した場合、
終了ステップにカウンターを置くことは出来るのでしょうか?
2009/10/13(火) 17:15:33
610 :
nagaru205
>>609
できます
2009/10/13(火) 17:22:10
611 :
第二波
>>609
できます。

《血の長の昇天》の1番目の能力は、「ライフの喪失によって誘発する能力」ではありません。
あくまで、「終了ステップの開始時に誘発する能力」であり、誘発するかどうかの条件として「ターン中に失われたライフ」を参照するに過ぎません。

ですから、対戦相手がライフを失う時点で戦場にある必要はありません。

追記
蛇足ですが、例えば《夢の盗人》の能力は、基本的に夢の盗人が戦場に出る前のゲームの状況を参照しています。
このように、ゲームの過去の履歴を参照するためには、「そのパーマネントが戦場にいる間の履歴のみを参照できる」というような制限は“ありません”

2追
表現が精確でなかったので、追記内を修整。些細です。
(last edited: 2009/10/13(火) 22:57:50) 2009/10/13(火) 17:39:43
612 :
名も無き者
戦場に自分のコントロールする《乱動の精霊/Roil Elemental》が2体と対戦相手がコントロールするクリーチャーが1体居るとします。

上記の状態で土地を出し、《乱動の精霊/Roil Elemental》の上陸能力を使い2体共対戦相手のコントロールするクリーチャーを指定しました。
こちらのターン終了ステップ時に、対戦相手が《乱動の精霊/Roil Elemental》を1体除去しました。

この時コントロールが奪われていたクリーチャーのコントロールはどうなるのでしょうか。
2009/10/13(火) 18:56:13
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