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シャロン
>>513さん
一つ目 可能です。攻撃クリーチャーはダメージを割り振ることができません。
二つ目 いいえ。《凄腕の暗殺者》の能力を起動して、《放蕩紅蓮術士》を破壊することは可能ですが、ダメージは与えられます。
解説
一つ目 若干訂正。 攻撃クリーチャーの指定には“対応”はできません。“対応”とは、スタック上の呪文や能力が解決される前に、他の呪文や起動型能力を唱えたり起動したりすることを言います。攻撃指定は、呪文や能力ではありませんから、それに対応はできません。
しかし、攻撃クリーチャーが戦闘ダメージを割り振るのは戦闘ダメージ・ステップですから、それまでの「攻撃クリーチャー指定ステップ」「ブロック・クリーチャー指定ステップ」には優先権が発生しますから、その時点で起動型能力を起動することが可能です。 戦闘ダメージステップに入る前のこの時期であれば、攻撃クリーチャーが破壊されるなどして戦闘から取り除かれれば、そのクリーチャーは戦闘ダメージを割り振れません。 戦闘ダメージ・ステップでも優先権は発生して能力を起動できるようになりますが、それは戦闘ダメージが与えられたあとになります。クリーチャーが戦闘ダメージを与えないようにするには遅すぎます。
二つ目 コストに{T}を含む能力が起動される際にその《放蕩紅蓮術士》はタップされていますから、それは暗殺者の能力の対象として適正です。 また、能力が起動されスタックに乗ったあと、それが解決されるまでにどのプレイヤーも一回は優先権を得ますから、紅蓮術士がダメージを与える前に、暗殺者の能力を起動するチャンスはあります。 暗殺者の能力は紅蓮術士の能力よりスタックで上に積まれますから、暗殺者の能力が先に解決されます。
しかし、いったんスタックに置かれた能力はそれの発生源とは独立しており、発生源がどうなっても能力は影響を受けずスタックにのこり、適切な時期に解決されます。 したがって、紅蓮術士が戦場にいなくなっても、暗殺者なりにダメージを与えることはできます。
(last edited: 2009/10/01(木) 00:28:43)
2009/10/01(木) 00:04:36
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