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時間になりましたので、 第14回お題:【不特定マナ・コストを含む、3色で6マナのカード】の投稿を締切らせていただきます。
鋭意Pick中。 発表は、第15回の締切と同時に行われる予定です。
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第13回お題:【リメイキング《貿易風ライダー》】 pick結果発表
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今回のお題は「Re:ライダー」。 《貿易風ライダー》は特徴を複数個持ち合わせているカードなので、 リメイク系のお題としては作りやすい部類だったのではないでしょうか。 かなり多数の投稿をいただきました。ありがとうございます。 また、そのせいか、似た着想のカードが多数寄せられるなど、 いつものお題以上に個性が重要な回だったのかなとも思います。
今回は優秀なカードが非常に多く、かなり悩まされました。 Pick総数を増やそうかとも思いましたが、 泣く泣くカットし、7枚の選出とさせていただきました。 Pickとして発表されていなくても、素敵な作品はたくさんあります。 あしからずご了承ください。
それでは発表です。
■Pick■
>>636 >名も無き者さん >北風のロック鳥 予想外の視点に感嘆。《貿易風ライダー》を赤にリメイク。 若干の修整を施されながら、次元の混乱的変貌を遂げています。 色拘束がきつくなり、タフネスが1減って除去されやすくなりましたが、 コストにタップシンボルがなく、擬似的な速攻を持っている点が強化点。 パワーも増えているので、本家と違って攻撃に参加させても有用です。 一応、次元の混乱の赤バウンスは対敵生物専用という扱いのため、 このカードもそのように修整すれば、より本物に近づけそうです。
>>639 >kanaさん >妖精の風操り 複数枚の投稿が見られた「逆転ライダー」系から一枚。 「バウンス」をコストに、「2体タップ」の効果を生み出します。 バウンスカードが他のフェアリーに限定されている、という 同じく多く寄せられた「部族」系アレンジが施されている点が特徴。 瞬速やcipの多いローウィンのフェアリーと併用すれば かえってメリットにすらなるコストを持つその能力に加え、 単体でも及第点のスペックを持ち合わせている、強力なカードです。
>>645 >名も無き者さん >帰ってきた貿易風 時のらせん的リメイク作品も登場。 黒くなり、2/1シャドーとさらに軽くなりましたが、その能力は健在です。 黒系ウィニーに数枚差しておくだけでも、十分な実用性があります。 「エンチャントでない」例外規定も黒らしいです。 ただ、過去にも黒にはバウンスの役割が無かったこと、 《帰ってきた刃の翼》が黒単色ではないこと等を踏まえると、 青が混ざっているほうが自然な仕上がりになるかもしれません。
>>649 >速攻さん >悪夢風ライダー 《ブーメラン》→《はね返り》というシンプルですが美しい作品です。 2色6マナと多少重くなりましたが、タフネスも6に増え、 黒が加わったことと相まって、元祖以上の高い除去耐性を獲得。 黒の手札破壊カードを併用して相手の手札を0にすれば 《名誉回復》モードに突入します。その光景はまさに悪夢です。 さほど高価ではないが出されたら嫌な類の、 リミテッドで8、9点はあげられるリアルなレアカードですね。
>>669 >名も無き者さん >疫病風ライダー※ 「複数のクリーチャーをタップする」点に着目したリメイク作品です。 同様の仕組みを利用したものは多数見受けられましたが、このカードは もう一つの特徴「バウンス」から完全に離れている点で異彩を放っています。 効果はディスカードを除く《死の雲》。 「低い除去耐性」「準備の必要性」がネックですが、決まれば即死級。 《センギアの従臣》や苗木などを使ってローリスクに決めたいところです。 《練達の育種師、エンドレク・サール》は最良のパートナーになるでしょう。
>>679 >サミュエルさん >灰色双子の魔導師 「パーマネントを裏向きにする(かつ、同時に特性を与えない)」 という、かなり奇抜なデザインの、見方によってはアン的なカードです。 変異と無関係で裏向きにするカード(《イクシドロン》など)は、 同時に「2/2のクリーチャー」「0/1のクリーチャー」といった 特性を定義するのが普通ですが、これにはそれが無いため、 少々不自然な状況を作り出してしまいます。 多少荒削りですが、リメイクとして的を射ています。とても面白いです。
□■大賞■□
>>677 >肉じゃがさん >レイヴンギルドの突風編み かつての青の十八番だったティム要素を取り入れたカードです。 《貿易風ライダー》と同じ起動コストで3点ダメージの割り振り、 という非常に強力な効果を持っていますが、直接除去できるわけではなく、 それにより致死ダメージを受けたクリーチャーをバウンスする、という (現在の)色の役割を踏み外さないデザインになっています。 一度に複数体のクリーチャーをバウンス可能なので非常に強力ですが、 射程外の中・大型には単体では対応できなくなっていて一長一短。 (とはいえ、大抵の場合はこの作品のほうが何かと便利ですが) 過去と現在の色の役割を折衷を、デザインを崩すことなく実現した 非常に魅力的なリメイク作品だと思います。
大賞受賞者の肉じゃがさんのお名前は、TOPに刻ませていただきます。
※恐らく誤記と思われる 「アンタップ状態のクリーチャーX体をタップする」を 「あなたがコントロールする(以下同じ)」と読み替えた上で Pickさせていただきました。
(last edited: 2008/02/23(土) 23:10:30)
2008/02/17(日) 00:09:22
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