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lonthurl
時間になりましたので、 第13回お題:【リメイキング《貿易風ライダー》】の投稿を締切らせていただきます。
鋭意Pick中。 発表は、第14回の締切と同時に行われる予定です。
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第12回お題:【楽器】 pick結果発表
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今回のお題、楽器。ファンタジーの世界には前例が多いものの、 やれ「ゴーレムが眠った」だの、「砂漠に塔が現れた」だの…。 やはりそういったところが全然参考にならなかったのか、 独創的なものが多く、大変嬉しく思っています。
それでは、pick結果の発表です。
【pick】 >denny 様 《巨人のホルン》 >>593 思わず、それくらい気づけよ!…と思ったものの、 ホルンの上に森があったり、人が住んでいたりと、 《島魚ジャスコニアス》や《村背負いの大巨人》のようなレベルなのでしょう。 実際は《トレイリアの風》(ウルザズサーガ)のイラストみたいになるのでしょうが、 マジック的な寛大な措置によって、どうにかタップで済んでいます。 《ヴェリズ・ヴェルの盾》+《監視スリヴァー》や《補強》と一緒に使うと、 まともに戦闘できないという、ひどい状況に追い込めます。 最近、ひそかに巨人の冷遇ぶりが囁かれている現環境にそのまま受け入れられるでしょう。
>thinkthink 様 《魔女のテルミン》 >>621 ………テルミン。実物を弾かないと上達しない恐ろしい楽器。 テルミンの音色で笑いはとれますが、まさか酔わせるとは。どんな音色なのか…。 魔女が持っているであろうテルミンなのですが、魔女も「ダブル召喚酔い」するはずなので、 誰も触らないのに勝手にミョンミョン鳴り続けているのでしょう。なんと迷惑。 漫然と出しただけでは役に立たないので、パーマネントを大量に展開した直後に出す等の工夫が必要。 実は防御だけはできるので、速攻、リアニメイトを減速した上で相対的にドローを増し、 守りきることができる可能性を高めていくような使い方になります。 イラストはカネ某のお菓子のCMで有名な魔女の方を熱望。もちろんダブルで酔っている画を。 ちゃんと最後にカウンターを取り除く効果が書いてあり、 ワケも無く悶えている変態にならないようにしてあることにも注目です。
>名も無き者 様 《パルンズの弦楽器》 >>623 少し限定されているものの、いろいろな効果をもたらしてくれる弦楽器。 おそらくこれらの効果を全て得るには、8マナを下らないでしょう。 それが4マナで可能というのだから、ぜひ弾いてみたいものです。 たとえば2を白にして《動員令》《忘却の輪》をもっと有効に活用できるようにして、 5を黒にして《リリアナ・ヴェス》の安定した召喚を望み、1と3は適当に青と緑で、 サーチしてきた《タイタンの復讐》を4を赤にして確実に通す…など。 ただし、相手にも効果が及ぶことに気をつけておかないと、 この場合、図らずもサイズに悩むマーフォークデッキの問題を解決してしまい、 《マングースの血》を出されると、もう明日が見えません。 さらに、相手と一部の色がかぶると、色の指定は損得の勘定に困難を極めます。 5本の弦を好きなように調律して、自分だけの音色を奏でられる、 楽器を演奏する者にとっては夢のような素敵なカードです…が、 自分の思い通りに調律できる者がいないので、今もじっとここで眠っているのです…。
>肉じゃが 様 《カウベル》 >>631 ………カウベルまでもが登場。 わざわざ相手の首に取り付けに行くのに苦労しそうですが、 取り付けると、飼い慣らしている牛のように手玉にとれます。 本来そのクリーチャーをブロックできないはずのクリーチャーも、 ブロックした状態にすることができるようになります。 相手のフィニッシャーが飛行を持っていても、《光り葉の待ち伏せ》の激突に勝って道連れ。 激突に負けたらさらに《ツキノテブキロの毒》でやっぱり道連れ。 《がなりたてるボガート》ががなりたててもお構いなしにゴブリンをブロックできたり、 《ゴールドメドウの身かわし》が身をかわした先が巨大クリーチャーの目の前だったり。 長いテキストに惑わされますが、音をたてて自身の存在を知らせてしまうことのデメリットを、 結果としてわかりやすく伝えてあり、面白いと思いました。
【準大賞】 >palu 様 《海鳴りの笛》 >>594 たしかに各種トーテム像や《ウルザの色眼鏡》《精霊のワンド》の存在を考えると、 色付きのクリーチャーでないアーティファクトがあってはならない理由はありません。 1番目の能力は、青のクリーチャーを好きなときにだけ、より実用的な《魔法使いの弟子》にします。 普通のデッキにおいて、普段から大量の(U)をつぎ込んでどうこうする機会は少ないので、 島をたくさん入れるかわりにこれを入れ、そのぶん他の色のための土地を入れても良いでしょう。 どうしても必要であれば、2番目の能力でこれを生け贄に捧げることで、全ての土地を島にできます。 《初めて夢見たもの、空麻呂》と《発想の流れ》《海嘯》でドローやブロッカー排除と強化をしたり、 先に(R)(R)を出しておいて《Omen of Fire》で無理矢理押し切ったり。 実はエンチャントでもあることと、FTが過去形になっていることから、FTを語っている人の持ち物ではなく、 この笛が置かれていたのをたった今、手にとって吹いてみた、その様子を表しているのでしょうか。 高く天に掲げて祈ると笛が音も無く静かに消え、瞬く間に景色という景色が海鳴りが轟く海に変わっ… …たかどうかハッキリとはわかりませんが、妄想が止まらないデザインは大好きです。
>daze 様 《歴史語りの琵琶》 >>624 伝説のカードに限り、墓地に置かれるたび1枚ドロー。 《神河の歴史、暦記》と違い、墓地に置かれるたびなので、条件を満たすのに少し手間が要りますが、 対戦相手のものでもよく、起動型能力によるドローもできます。 《ジェイムデー秘本》のドローに条件がついて、墓地に置かれるたび…がついてきた、とも。 方向性が魂力と逆ですが、同じように伝説持ちのデメリットを緩和してくれます。 伝説持ちを好きなだけ入れて、積極的にドローを使いたいところ。 場に出ている伝説持ちと同じカードを出すと、除去した上で2枚ドローという不思議な世界に。 言われてみると、それに伝説の名が冠されるのは、それが現役でないか、失われた後のこと。 起動型のドロー能力は、「生ける伝説」の活躍を目の当たりにしたということでしょう。 …ん?これ…語っているのは琵琶のほうかも…。 かつてこの琵琶を手に伝説を見聞きし、弾き語りをした語り手がすでに亡くなり、 ともに伝説を見聞きしたこの琵琶だけが、手にとった物に今もなお伝説を語りかけ… …たかどうかハッキリとはわかりませんが、妄想が止まらないデザインは大好きです。…あれっ?
【大賞】 >deathblank 様 《重金属の六弦》 >>597 何かと思えば………エレキギター。 この現代的な楽器をどうにかしてマジックの世界に引き込んでやろうという、王様っぽいネーミングが素敵。 あまりにもファンタジーの世界にそぐわないその音は、 神秘的な存在である呪文を、その場の雰囲気ごと打ち消してしまうでしょう。 そして、その方法が生け贄というところが、尋常でない熱狂ぶりを表しています。 効果がカウンターなのに場に出さなければならず、バレバレなのはイマイチですが、 クリーチャーを場に出すことで繰り返し使えるのは魅力。 《苦花》や《光り葉のナース》、《ボガートの汁婆》の使い道を増やしてくれます。 色も気にしなくてよいので、カウンターに縁が無かった色には歓迎されるでしょう。
とても世界観にそぐわない楽器を、徹底的にそぐわないようにデザインしてある点に注目して、 数あった大賞候補の中でから大賞に選びました。
大賞の deathblank 様は、TOPに埋めておきますので、新作が出たら掘り返して下さい。 おめでとうございます。
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>>601 >>624 ベタなものは、完璧にハマると他の追随を許さない、 素晴らしいものができるはずなので、これからもぜひお願いします。
>>602 《鼓膜破りの角笛》もあったなあ。意外とあるもんですねえ。
>>603 たしかにこの曲においてはカードが楽器ですね。4:33のほうじゃなくて良かった。
>>618 廃トンネルがそんな雰囲気ですが、聴こえるのは間違いなくお巡りさんの怒声なので…。
>>630 うーん…4までしかやってない人間には、8のことはわかりません。
>>659 いつも気にかけて頂き、ありがとうございます。 城門兵は…ゲームのほうが大好きで手をつけていません…。 ウェーとツッタカターはテレビを持ってないので、それはそれは必死で調べました。
>>679 何でも+1/+1カウンターは決め手でした。ここにコメントしないわけにはいかない…と。
2008/02/13(水) 00:20:28
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