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サミュエル
遅くなりましたが、第54回お題「寒い/涼しい/冷たいカード」のpick結果を発表します。
>>294 GOTA 様 >>ボリアル ドミナリアの寒い所、ボリアルのプレインカード。2マナ払えばパーマネントを氷雪化します。 序盤に能力をプレイするとテンポが落ちてしまいますが、土地でさえ氷雪化できるので氷雪タイプを活用したいデッキを後押しできます。 それでなくともカオスできれば非氷雪パーマネントをフルタップできるのでエンドカードとして充分の性能。相手もそれを見越して2マナ支払う可能性があるのでゲームの展開を遅くすることができるかもしれません。そういった意味から、渡ったタイミングでプレイングを変化させる必要のある次元と言えそうです。
>>300 肉じゃが 様 >>木陰の湧き水 《心臓癒し》をささやかにしたようなエンチャント。涼しい湖畔の木陰で戦士が休息できます。 シャドウムーアの頑強クリーチャー達との相性は言うまでもありません。とはいえこんなホッとするロケーションはシャドウムーアには望めそうもありませんが。 また、軽いうえにどんなクリーチャーも対象に取れるので《メサの女魔術師》や《幻影の召使い》対策としてリミテッドでも利用できます。 名前も効果もさわやかなカードです。
>>306 dain 様 >>永久凍土 特殊なマナ拘束カード。 《冬の宝珠》を連想させる土地を凍らせる呪文。 序盤に場に出せればお互いに展開が遅くなることうけあい。 しかし相手が大量の土地をフルタップした後、カウンターを取り除くことで実質無力化してしまいます。《ラノワールのエルフ》や《否認》などで序盤の展開を有利に持ち込めばそうなった時も安心ですが。 何が何でもアンタップしないのか少し気にはなりますが、凍結カウンターをカウントするので何らかの手段でバウンスできればこちらだけ有利にことを運べるので、コントロールなどで使ってみたいカードです。
>>315 elfski 様 >>急降下 フリーフォールのようにスリルを味あわせる対飛行カード。 《気流の激変》等、対飛行は本来緑の役割ですが、これは空気を操るということで青のイメージ。 タイミングに制限がなく、1マナなのでプレイに隙ができにくいところがコンバット・トリックのみならず《地震》などとの相性を良くしています。 しかし飛行が得意なのが青の特色でもあるので、この呪文は飛行が得意でない緑や赤とタッグを組む時にその真価を発揮することでしょう。
>>317 名も無き者 様 >>かき氷機 氷雪クリーチャーを削って雪だるまにしてしまおうというかなり乱暴なアーティファクト。 氷雪マナ限定とはいえ好きなだけクリーチャーを生産できるので頭数が必要なときなどに重宝するでしょう。《踏み荒らし》などがあればゲームを終わらせることも出来ます。 《ボリアルのドルイド》などを原料に使えば地上をガッチリ固めることができますが、それは絶対に雪のだるまではないでしょう。 名前とは裏腹にどことなくファイレクシア製のにおいがする薄ら寒いアーティファクトです。
>>323 名も無き者 様 >>沈静の風鈴 鈴の音が人の心惑わせるアーティファクト。相手のアップキープに起動すればかなりの制限を掛けることができるでしょう。 ほぞであり、その効果もマナバランスのとれたデッキには微々たる効果ですが、リミテッドの序盤やレガシー等の環境においてはその軽さと限定性が猛威をふるうでしょう。 《師範の占い独楽》と合わせてコントロールの必須パーツとなるカードです。
>>328 名も無き者 様 >>御神渡り 氷を割り歩いて何かがやってくるエンチャント。島が少なければワカサギ1匹すら出てきませんが、氷雪デッキならば《リヴァイアサン》なども釣れそうです。 即効性はないものの、《変幻の大男》と違いXかけるXのパーマネントを自在に出せるのでプレイできれば勝利は目前。コントロールデッキのフィニッシャーとしては破格の性能です。 デュアルランドも利用できるので青メインでないデッキにも投入できる融通性の効く呪文です。
*大賞*
>>305 RRR 様 >>首筋の刃 冷たい金属の欠片が背筋も冷たくさせる暗殺者呪文。 時のらせんの懲罰者カードの1種といえる除去ですが、インスタントかつどんなクリーチャーも葬れるという抜群の性能を持っています。まさに暗殺者の鏡といえるでしょう。地味に《傷刃の精鋭》でリサイクルも出来ます。 反面、マナコストの制限や除去とX火力としてみた場合の確実さという点では頼りなさが目立ちますが、これは相手に選択権があると使いづらいというカードの特性上、仕方のないことであり、それを踏まえたうえでも、《打ち砕く希望》と並んで使えるカードの1つといえそうです。
対象のRRR様の名前は>>3に刻ませていただきます。
2009/10/21(水) 14:01:37
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