[テーマ別]オリジナルカードを創ろう![Part13-21]...
285 : |
|
Hunter horse
+
【王や君主をモチーフにした伝説のクリーチャー】カードレビュー
今回はリクエストからのお題でした。 頂点に君臨する特別なクリーチャーはカードになりやすいので王・君主はほとんどのセットに登場していますが、今回リクエストを受けるまで改めて意識することはなかったですね。 とても良い気づきになりました。
投稿作はフィクションや実在の王様をモチーフにしたものが多く、いずれも再現度を重視した上でMTGのゲーム性に合うよううまく落とし込まれていたと思います。 では見ていきましょう。
>>160 八三五 様 《大神官ハーゴン》 有名ゲームの敵キャラクターより。死亡した後に真のラスボスが登場するストーリーが再現されています。《弱者選別》のようなカードと組み合わせて効果的に使いたいですね。
>>161 ねころぶいぬ 様 《偽りの王、アラジン》 ランプの精の力を得たアラジン。条件の達成は狙って組まれたデッキであれば容易でしょう。他のマナ加速系カードとは一長一短あれど独自の強みもあるカードです。
>>166 様 《頑健なる鱗、ドロモカ》《叡智の息吹、オジュタイ》《致死の鋭牙、シルムガル》《闘争の双翼、コラガン》《霧氷の業火、アタルカ》 3色になったタルキールの龍王たち。いずれも除去耐性やアドバンテージを得る能力を持った強力なカードで3色らしいものとなっています。《頑健なる鱗、ドロモカ》の圧倒的な堅牢さや《闘争の双翼、コラガン》の瞬発力の高さは特に魅力を感じます。
>>167 マザー 様 《セントルシア国王》 《血染めの月》系カード。「荒地である」は現行ルールでは機能しないですね。マナ能力を持つため自分は特殊地形を並べていてもちゃっかり助かります。
>>169 様 《ジョン欠地王》 実在した人物より。統治者になれる代わりに自分が統治者であることにデメリットが発生します。さっさと生け贄にしてしまうと良いでしょう。
>>172 Nishi 様 《時空の王,ライダ》 他のクリーチャーから能力を借りるクリーチャー。除去耐性を得たり滅殺6を得たりするとよいでしょう。2種類の能力を同時に持たせるコンボも考えられますね。
>>175 様 《雲の国の君主、パオトン》 全体に飛行と+1/+1修整を与えて戦線を強化するクリーチャー。強大な全体能力は君主らしさがありますね。君臨能力は条件を自動的に1回満たせるのが面白いと思います。
>>176 肉じゃが 様 《奈落の総帥、マグラン》 大量の黒マナを生み出し消費するクリーチャー。影響力の大きさに頂点らしさが感じられます。8マナを要求する能力に対して現実的に8マナを用意することができる能力という組み合わせが面白いです。
>>192 様 《スライムの王》 大量トークン&全体強化。1回起動できれば戦場を完全に支配できます。8体のウーズと入れ替わる能力はこれの能力以外で満たすのは難しそうです。
>>211 様 《孤児院の院長+悪辣な人売り》 孤児を売り払って宝物に変換する邪悪な院長。昼の面が強く、積極的に昼を維持したいクリーチャーです。
>>212 様 《小さな硬貨の蒐集家》 新しい呪文を唱えると宝物をくれるハイランダー的構築を推奨するカード。カード名の通り「蒐集家」らしさが溢れたデザインです。カードパワー的には少しやりすぎかもしれません。
>>226 様 《暴君、デヴフトシ》 奴隷を引き連れて登場する王様。ゆっくり引くXドローとして使うことになるでしょう。とりあえず2マナ0/4の壁として置いておき、後からトークンを足してもよいので柔軟性があります。
>>228 様 《蒼き狼、ジンギスカン》 遊牧民のロード。自身も威迫と強制ブロックを併せ持ち、戦闘を差配する能力が強いクリーチャーです。勝利条件は満たす前に相手のライフが無くなることが多そうです。
>>234 様 《世界の帳を司る神、肉体と精神の姉妹》 除去耐性と攻撃にペナルティを課す能力を持った防御性能の高いクリーチャー。生と死が入り乱れたとてつもない領域に足を踏み入れたような雰囲気が感じられるカードです。
>>236 様 《女帝スリヴァー》 新たな5色スリヴァー。相手を捕らえてスリヴァーにする能力を持っています。5マナ7/7にコントロール奪取がついてくるだけでも大変お得なのでスリヴァーデッキ以外でも使えそうです。
>>247 様 《閻魔大王》 罪を犯して死んだクリーチャーをカウントして相手に罰を与える閻魔様。長いテキストにも関わらず挙動がイメージしやすく、非常によく作り込まれていると思います。
>>248 善乱 様 《無慈悲な女王》 夜になる条件を拡充するカード。高頻度で-1/-1修整を与えることができますが確実性には欠けるでしょうか。
>>249 様 《初代大名、清麻呂》 侍+麻呂。本来的には人間の名前なので人間であることに妥当性が感じられます。手札を2~3枚持ってるだけでとんでもない修整値になるので侍がほとんどブロック不能になりますね。
>>250 様 《暴君、ガルフェゴール》 除去内蔵クリーチャー。《マルフェゴール》と比較すると手札がなくても作用するので少数のクリーチャーを確実に除去したい時に強みがあり、リソースを注ぎ込んで大量除去したい時は分が悪いといった感じですね。
>>251 様 《繁栄の王、ワディム》 クリーチャー・タイプの数に応じてサイズが大きくなるキスキンの王様。最低でも2/2であり、他のクリーチャー1体につき+1~+3程度引き上げることができるのでかなりのパワーが期待できます。
>>255 様 《虚の瞳のスカハーラ+新月に吠える者、スカハーラ》 呪文カウントのルールを変える狼男。出した次のターンに即変身可能でダメージを飛ばしながら6/6になり、《高原の狩りの達人》のように変身1回毎にメリットがあるため相手に昼夜を動かすことに躊躇いを生じさせます。
>>272 様 《発明王、エジソン》 大量マナ加速&毎ターンアドバンテージ。ぶっ壊れ感が半端ないですね。実際の物品を発明の足がかりにすることと、ひらめきは虚空から降ってくることがよく表されていると思います。
>>280 わど 様 《不屈の王、キングヘイロー》 長い忍耐の末に成長する馬。強化能力が作用することは稀だと思われますが、伝説であることを除いて《歴戦の神聖刃》の上位互換であり強さはお墨付きです。
>>281 様 《策略のブレイゴ+肉体からの解放、ブレイゴ》 生前のブレイゴを含めて描いたカード。セイレーン能力と報復タイプの除去、コントロール交換と明滅が自己完結していてアドバンテージ能力も除去耐性も高く強力です。
+
2022/6/13追記『私が考えたカード』のコーナー
くず山の君主 (2) 伝説のアーティファクト・クリーチャー ― 構築物 あなたがコントロールしていてこれでないマナ総量が3以下のアーティファクト・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。 あなたがコントロールしていてトークンでないアーティファクト1つが墓地に置かれるたび、無色の鉄くず・アーティファクト・トークン1つを生成する。 鉄くず3つを生け贄に捧げる:無色の1/1の構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。 2/1
+
(last edited: 2022/06/13(月) 23:48:56)
2021/10/11(月) 01:06:57
|
|